い た トギ て ら が た に
丘餓
・板 井 寺
谷 ヶ 遺 跡
1 所在 地 兵 庫県 篠山 市
︵旧多 紀郡 西紀 町︶ 上板 井 字寺 谷ヶ 坪 2 調査 期間 一九 人三 年 5 8︵昭
︶ 一〇 月
︱ 一九 人四 年 一二 月 3 掘発 機 関 兵 庫県 育教 委 員会 4 調査 担 当者 水 口富 夫
・市 橋重 喜
・岸 本 一宏 5 遺跡
の種 類 集 落跡
・粘 土採 掘 跡
︒自 然 流路 6 遺跡
の年 代 後 期旧 石器 時 代 弥︑ 生 代時 後 期
︱古 墳 代時 前 期
︑ 平安 時 代末
︱室 町時 代 7 遺 跡 及び 木簡 出 土遺 構 の概 要 板 井寺 谷ヶ 遺 跡 兵は 庫 県東 部 の篠 山盆 地 の北 西隅 付 近 位に 置 し︑ 標 高約 三 OO
mの 興法 寺 山 から 南東 に張 り出 した 微 高 地 上 に立 地 す る集 跡落 と︑ そ の東 側 に入 り込 んだ 谷 状 地 か らな る︒ 日本 道 路公 団 によ る舞 鶴 自 動車 道 建 設 伴に い︑ 一 九 人三
・八 四年 度 に約 七
〇
〇
〇ポ 発の 掘 調査 行を な たっ
︒
(篠
山)
2004年 出上の木簡
そ の結 果︑ 平安 時 代末 か 鎌ら 倉 代時 初 頭 ま でを 中心 と たし 掘立 柱建 物 群
・井 戸な ど を検 出 し︑ 層下 はに 弥 生時 代後 期 から 古墳 時代 前期 ま で の粘 土採 掘坑 を数 多 く検 出 たし
︒ さら にそ の下 層 では 後︑ 期 旧 石器 時 代 の大 量 の石 器 に加 え 遺︑ 物 集中 箇所 や礫 群 な もど 検 出 し︑ 篠 山盆 地内 の旧 石器 代時 代を 表 す る遺 跡 と な たっ
︒ 今 回紹 介 す る木 簡 は︑ 掘立 柱建 物 S B〇 八内 の北 東 隅 に位 置 す る 井 戸 S E〇
一か ら出 土 たし 三点 と︑ 東 地 区と 呼称 たし 谷状 湿地 部分 の埋 積 土 及び 旧 河道 底 から 出 土 した 二点 であ る︒
いず れも
一九 人 四 年 度 調の 査 時 に出 上 し た︒ 井 戸 SE
〇 一は 縦 板組 横桟 式 の井 戸 で︑ 深 さは 約 一m 遺 存 し て い た︒ 木簡 は扇 骨
︒棒 状斎 串
・筆 軸
・瓦 椀器 など とと も に丼 戸底 付近 か ら出 土 し た︒ 木簡
の年 代 は︑ 共伴 土 か器 ら鎌 倉時 代前 半 と考 え ら るれ
︒ 東 地区
の谷 湿状 部地 分 うの ち 中︑ 央 部 は旧 河道 と呼 称 たし 木︒ 簡 い は旧 河道 底 の砂 層礫 上面 から 人形
・陽 物 形と い った 祭 祀具 と とも に出 土 し︑ 鎌 倉時 代前 半 のも のと 考え ら れ る︒
⑬ は包 含層 か ら出 土 たし 木︒ 簡 が出 土 たし 包含 層 から は田 舟 や木 錘 出が 土 し︑ そ の上 層 では 鎌倉 時代 後半 の瓦 器 のほ か︑ 連歯 下駄 や馬 鍬
︒卒 塔婆 転 用大 足
・ 挽物 など が出 土 し て いる
︒ これ ら 層の は湿 地堆 積 層 であ り︑ 泥状 で あ たっ ため に軽 いも のは 浮き 重︑ いも のは 沈 むと い たっ 現象 起が こ てっ いた 推と 定 でき 層︑ ご と の堆 積時 期 の限 定 は難 し い︒ 但 し︑ 旧
河 道 が機 能 し て いた のは 平 安 時 代 末 か ら 鎌 倉 時 代 前 半 ま で の建 物 群 存が 続 し て いた 時 期 で あ り
︑ そ の後
︑ 泥 が堆 積 し 湿 地 状 を 呈 し て い たっ と 考 え ら れ る
︒ 8 木 簡 の釈 文
・内 容 戸井 SE
〇 一
︹急 々 如 律 令
︺力
⑪
﹁ < 咄 天 足
︵ 符 銀 ︶
□
□ □
□
□
﹂
東地区旧 河遭 個
︒﹁
<天
足
︵符 篠
︶
﹁︒
<天
足
︵符 篠
︶ 東地 区包 含層
働 天 鬼
□
□ 鬼
□ □
□
﹂ ω は
ス ギ
② ︑ は サ ワ ラ で あ り ︑
︺
︹鬼 急 ︑ ヵ 々 如 律 令
﹂
︵符 篠
︶
□ 名
﹁ < 咄 天 足
︹如 律 令
︺ 力
×
□
□
□
﹈ 懺 ヽ
×
∞
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符 木
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同
一 文
苧 ②
ヽいい中﹈
い中山中山 中呻¨呻中 中W︺︺
器 ③
E=≡雪≡詈董墓冨王::言 であ るが 符︑ 篠 が異 な る︒
③ は スギ 材 で︑ 上 下を 大き く欠 損す る が︑ 下端 が尖 る形 態 あで うろ 井︒ 戸水 に関 す る祭 祀が 行 なわ たれ こ とを 示す 遺 物 あで る︒ い は スギ 材 で︑ 側 面及 び 下部 を欠 損す るが 推︑ 定 幅六
伽で 断 面 が 蒲鉾 状を 呈 す る︒ 凸 面 には 墨 残が り 符︑ 篠 には
﹁火
﹂ の文 字 が みえ るが 反︑ 対 面 では 墨 は消 え て文 部字 分 が浮 き上 が てっ いる
︒
⑤ は上 部 と 下端 を欠 失す る︒ 文 字 不は 鮮 明 片で 面 に のみ 記 され て るい 漢︒ 字 記が され 符 篠 では な いが 呪︑ 符 の下 端 の可 能性 あが る︒ 9 係関 文献 兵 庫県 教育 委 員会
﹃板 井寺 谷ヶ 遺 跡︱ 縄文 代時
︱中 世 調の 査︱
﹄ 庫︵兵 県文 化財 調査 報告 九六 二十 ︑ 一九 九二 年︶
︵岸本 一宏
︶