ドイツ産業連関分析論
著者 良永 康平
発行年 2001‑03‑31
URL http://hdl.handle.net/10112/00020468
1 1 1 I I I I I I I I I I I I I U I 1 1 1 1 1 1 1 1 1 : : : : : ー : : 二 : : ; 326‑6
9784873543260
定価 (本体6,800円+税)1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 I I I H 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
ドイツ産業連関分析論 ︐ 2 3 ゜ 3 3 ゜ 6 8 ゜゜ ︐
ドイツ産業連関分析論
良 永 康 平 著
良 永 康 平 著
関 西 大 学 出 版 部 関西大
学
出
版
部
ドイツ産業連関分析論
良 永 康 平 著
関 西 大 学 出 版 部
【本書は関西大学研究成果出版補助金規程による刊行】
序 文
日本と同様に敗戦国でありながら、戦後「奇跡の経済復興」 (Wirtschaftswunder)を遂げ経 済大国となったドイツ、その戦後経済の歩みを日本と比較することは、きわめて意義のあるこ とである。実際、さまざまな観点からこのような試みがなされているが、本書では産業連関表 の観点から、日本とドイツの経済構造の比較を総合的に行うことを目指している。
日本ではあまり知られていないが、ドイツはEU諸国の中でも日本と並んで産業連関表の作 成とその利用が盛んな国である。最近ではほぼ2年おきにベンチマーク表が作成され、これを もとに 6大経済研究所をはじめ民間の研究者もさまざまな分析を行っている。しかし最近、EU 統合や東西ドイツの再統合などの新たな状況を踏まえ、産業連関表も旧東ドイツ時代の遡及表 や、統一ドイツの産業連関表、東西地域間産業連関表などが作成されている。また、連邦統計 局のシュターマー博士がアドバイザーとなって国連で採択された環境・経済統合計算 (SEEA)
をもとに、ドイツでもサテライト勘定としての環境勘定の検討や、物的産業連関表(PIOT)が作 成されている。そこでこれらの新展開をも含めて、ドイツの産業連関構造の解明および日本と の比較を行うことにした。
もともと本研究の発想自体は筆者の大学院時代にまで遡る。経済データを用いた先進国比較 分析を行っていた折り、各産業の投入構造を分析・比較するには各国の産業連関表がどうして も必要になり、ドイツの産業連関表を調べだした。ところが『統計年鑑』 (StatistischesJahr・
buch)に内生12部門の小さなものは出ているが、規模のより大きなものの存在は不明だった。
そこで本国ではもっと大きな規模のものが作成されているに違いないと思い、連邦統計局に直 接手紙を書いたところ、 70年代の産業連関表がいくつか送られてきた。その解説を読み進める うちに、付加価値部門の下に副産物の欄があったり、最終需要項目の分類が日本と異なってい たり、産業連関表自体にいくつかの大きな相違があることに気づいた。このように異なってい るにもかかわらず、比較はどうして可能なのだろうか。しかし多くの経済学者たちは、比較す る分析手法やその結果自体に熱中するあまり、もともとの産業連関表やそのバックグラウンド である基礎統計自体の信頼性や比較可能性の吟味を忘れているのではないか、ドイツだけでも このように異なっているならば、さらに他の国もまた違う点で異なっているのではないか、と いうような問題意識が次々と誘発されていった。
以来15年が経過し、これらの問題意識を直接課題として研究し、論文として発表することも あったが、必ずしも産業連関表のみに集中するわけではなく、テーマ自体もドイツからEUへ と広がったり、また地方に住む研究者として地域統計に携わったりして、とりあえずの成果を 集約する間もなく時が経過した。その間ドイツも、東西ドイツの再統一が達成されたり、 EC市 場統合から経済・通貨統合へと新たな展開をみせ、筆者の問題意識もますます広がっていった。
それが今回このような形で、とりあえずの成果を公表することにしたのは、 1つには、 95年に 客員研究員としてドイツに滞在した際に知り合ったドイツの研究者たちから、産業連関表によ る日独比較というのは国際的にみても面白いテーマであるから、論文としてだけではなく、書 籍としても出版するように強く勧められたことである。また第2には、ドイツをはじめEUの 産業連関表は、今後95年のESA(ヨーロッパ統合経済計算)改訂に基づき統一化が図られ、内 容も変更される予定であること、しかし予算の関係で過去の遡及統計は当面作成されないため、
特に産業連関表は過去のものとの比較が難しいこと、したがって20世紀中に作成されてきたド イツの産業連関表やそれを利用した日独比較に関して何らかの集約をしておきたい、と考えた ことによる。
本書の主要な内容は、以下の通りである。
まず第1 2章は全体の導入部であり、ドイツ産業連関表の沿革、作成方法、日独比較可能 性と組み換え方法等を検討している。筆者の過去の論文でいうならば、良永(1986a) (1987 a)
(1990 a) (1990 b)等に相当する部分であるが、その後の展開等を踏まえ、また地域産業連関表も 導入して大幅に加筆している。
第3 4章は、第2章で説明した方法で組み換えた産業連関表による日独比較である。第3 章は60年表と 90年表を用いた長期比較であり、第4章は80 95年産業連関表による最近の動 向の比較である。特に第3章は今回が初出であり、作成者のシュターマー博士(連邦統計局)
のご厚意で、遡及データを提供して頂きようやく可能となった分析である。また第4章は、 H.
シュナープル教授(シュトウットガルト大学)等と行っている共同研究の一環として組み換え た1980‑1985‑1990年接続産業連関表をベースとしている。歴史的推移に中心をおいた第3章
よりは、最近の動向を反映するものとなっている。
第5 6章は、体制末期の旧東ドイツ経済の実態と再統一後の展開について、産業連関表を もとに解明を試みたものである。第5章は特に旧西ドイツとの比較の中で、旧東ドイツ体制は どうであったか、またどのような特徴が産業連関表に表れているかの考察に1つの中心を置い
ている。また第6章は、第5章で考察したような旧東ドイツを吸収・合併することにより、統 ードイツはどんな経済構造で再出発せざるを得なかったか、旧東西地域間の相互依存構造はど うであったか、そしてその後の90年代はどのように展開したか等を分析している。初出原稿は 良永(1996b) (1997 b)であるが、特に第6章は最新の95年表による分析等を追加している。
第7 8章は、国際産業連関表を用いた分析である。ドイツ自体がEUの地域経済化しつつ ある今日、ドイツを単独の一国としてみるだけではなく、EUの中のドイツという視点も必要と なってきており、国際産業連関表によってこれを試みたのが第7章である。また、日本との関 係を日独2国間国際産業連関表で分析したものが第8章である。通産省の国際産業連関表を用 いた分析は良永(1992b)やYoshinaga, K. (1994)等で行い、また良永(1997a)ではEU全体の 産業連関表も解説しているが、ドイツーEU国際産業連関表や日独国際産業連関延長表の試作 に基づく分析は、今回が初めての公表である。
第9章は、南ドイツの Baden‑Wi.irttemberg州と日本の中部地方の比較である。筆者は95年 にドイツで客員研究員として 1年を過ごしたが、その折りに日本の産業連関表を紹介・検討す る報告書を作成した。そのレポートは帰国後に Yoshinaga,K.(1996)として論文化したが、その 一部に用いた地域産業連関の簡単な日独比較を、追加分析等の補充により、今回は1つの章と
して大幅に加筆したものである。
第10 11章は、産業連関表による環境問題へのアプローチである。まず第10章は二酸化炭 素の排出構造や格差の相違を日独で比較したものである。初出論文である Yoshinaga, K.
(2000)を、最新データを補充して公表している。また第11章は、筆者が翻訳したシュターマー 編著(2000): 『環境の経済計算ードイツにおける新展開』に掲載されている物的産業連関表の 基本構想を解説し、そのデータを用いて、ドイツの環境を簡単に分析したものである。初出論 文は良永(1998)である。
本書を出版するにあたり、さまざまな人々に直接・間接にお世話になった。最後にその謝辞 をどうしても述べておきたい。学部・大学院時代には、経済理論や経済数学を教えて頂いた関 恒義教授(‑橋大学名誉教授)や久保庭真彰教授(現一橋大学経済研究所教授)にゼミの指導 教授として大変お世話になった。特に久保庭教授からは産業連関論や国民経済計算論をはじめ として、経済統計学やコンピュータ利用の手ほどきを受け、本書の生みの親といっても過言で はないほどの学恩を受けた。さらには寺西俊ー教授(現一橋大学教授)や浅利一郎教授(現静 岡大学教授)、長谷部勇ー教授(現横浜国立大学教授)には、ゼミの先輩として筆者の拙い報告
を聞いて頂き、今日までいろいろとお教え頂き、ご意見を頂戴している。
筆者が関西大学に奉職してからは、職場の先輩の岩井浩教授、佐藤真人教授には専門が近い こともあって、さまざまな相談に乗って頂いているし、楠貞義教授や大和正史教授からも、法 学研究所EC法研究班の共同研究を通して、ECやドイツについていろいろと教えて頂いた。ま た筆者と同じ経済統計学会関西支部に所属の泉弘志教授や小川雅弘教授(ともに現大阪経済大 学教授)とは、共同研究等を通して、産業連関表の比較可能性等の意見交換をさせて頂いた。
さらに経済統計学会九州支部の濱砂敬郎教授(現九州大学教授)からは、ドイツ統計の専門家 の立場からいろいろな情報やご意見、励ましを頂き、関東支部の土居英二教授(現静岡大学教 授)からも、より実践的な産業連関表の利用についてお教え頂いた。
また最近では、経済統計学会関東支部の作間逸雄教授(現専修大学教授)や九州支部の有吉 範敏教授(現熊本大学教授)からは、環境・経済統合計算(勘定)の最新事情をお教え頂き、
物的産業連関表についてもご意見を頂いた。また森口祐一氏(現環境庁•国立環境研究所研究
員)からも、二酸化炭素の排出推計方法についてメール等を通しで情報を頂いた。
海外では、 80年代からのつき合いであり、大変な知日家でもあるシュターマー博士(連邦統 計局,ハイデルベルク大学)には、未公開のものを含めさまざまな資料の提供を受け、いつで も気軽に相談に乗って頂いているし、シュターマー博士と並んでドイツを代表する経済統計学 者であるシュテークリン博士 (DIW,ベルリン自由大学)にも、ドイツ初期の産業連関表作成 事情や、民間研究所の研究内容やその役割などを教えて頂いた。また筆者は95年に、南ドイツ のコンスタンツ単科大学 (FachhochschuleKonstanz)の客員研究員として 1年を過ごしたが、
そのとき以来今日まで、ボイテル教授 (FHKonstanz)やシュナープル教授(シュトウットガ ルト大学)、ミュンツェンマイヤー博士 (Baden‑Wurttemberg州大蔵省)たちとは、共同研究 をしたり、 EC統計局からいろいろと便宜を計って頂いたりしている。
こうして名前を列挙させて頂いただけで、本書がいかに多くの人たちの学恩の上に成り立っ ているかを痛感するとともに、非常に感慨深いものがある。それとともに、本書によって少し でもご恩に報いることになるよう願わずにはおれない。
最後に95年に在外研究員、99年に国内研修員の機会を頂いた関西大学にも感謝したい。95年 の在外研究の際には、ここで列挙した以外にも多くのEUの研究者と知り合い、彼らとの議論 は今日までさまざまな形で役立っている。また99年の国内研修の機会がなければ、学内雑事に 忙殺される中で、本書のような形で研究成果の一部を結実させることは難しかったに違いない。
また学部共同研究費や、度重なる文部省科学研究費による財政的支援も忘れることはできな い。この支援がなければ、膨大で高価な資料を入手することは不可能だったし、特に本書のよ うな研究は成り立たなかったであろう。
本書に盛り込むことができなかった内容も多い。またさらに研究を深めてゆく必要のある課 題もいくらでもある。とりわけ、 95ESAに基づく最新の産業連関表や環境勘定、物的産業連関 表などの新展開は、これからの重要な課題となるだろうし、また旧東ドイツの復興やEU統合 の進展状況等も見守ってゆく必要がある。次の機会に、また別の形で成果を公表したいと思っ ている。
2000年11月 筆 者
目 次
序文
第
1
編:沿革と作成方法をめぐって............................................................ 1第1章:ドイツの産業連関表 ーその沿革と作成方法一……… 3 1 はじめに................................................................................. 3 2. ドイツ産業連関表の沿革............................................................ 4 3. ドイツ産業連関表の作成方法...................................................... 10 4. 付録: ドイツの地域産業連関表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
第2章:産業連関表の日独比較可能性 •…•…· •……•...………•• •…• ••……•• • •23 1.はじめに................................................................................. 23 2.内生部門:評価価格と部門分類................................................... 24 3 外生部門:最終需要と付加価値...................................... 32 4.共通処理項目の調和化・・...33 4 ‑ 1.'副産物処理・.................................................................... 33 4‑2:帰属利子処理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36 5. 日本独自項目への対処............................................................... 39 5 ‑ 1 :家計外消費支出............................................................... 39 5 ‑2 :自家輸送の処理・・・・・・・・....................................................... 41 6.付加価値税の処理・・・...43 7.結びにかえて...48
第
2
編:産業連関表からみた日独経済の歩み……… 51第3章:ドイツと日本の長期産業連関比較 ー19601990年ー……… 53 1 はじめに................................................................................. 53
2. 1960年当時の日独経済 ............................................................ 54 3. 1960 1990年の日独経済の成長 ... 59 4. 1990年の日独経済 .................................................................. 66
5. 投入産出構造の変化・・•............................................................... 69
6. エネルギー構造の変化・・・・・・・...73 7.輸出入構造の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78 8.最終需要生産誘発構造の変化・・・・・...85 9 結びにかえて........................................................................... 89
第4章: 80~90 年代の日独経済の構造変化..………•…••• • ·…••..…...……•91 1.はじめに................................................................................. 91 2.輸出入構造の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92 3. エネルギー及び投入構造の変化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・109 4. 就業構造の変化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122 5.結びにかえて.........................................................................・・130
6. 付録:産業 x 職業別就業構造の日独比較..……•……..……...……...… •131
第 3
編 : 産 業 連 関 表 か ら み た 旧 東 独 経 済 と ド イ ツ 再 統 一 … … … …137第5章:旧東ドイツ末期の経済構造 ……••………•..•………..•………139 1.はじめに................................................................................・139 2. マクロ投入産出構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・140 3.生産・需要構成.......................................................................・142 4. 中間投入産出 ・技術構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・145 5. エネルギー投入構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150 6.輸出入構造............................................................................・・155 7. 生産誘発構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・161 8. 就業と生産性の格差 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・166 9.結びにかえて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・170
10.付録:旧西ベルリンの自給自足構造 (1962年) ………170
第6章 : 統一ドイ ツのゆく え ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・173 1.はじめに...............................................................................・・173 2. 再統一前後の生産構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174 3. 再統一前後の就業構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・179 4. 再統一後の東西移輸出入構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・183 5. 再統一後の東西誘発依存構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・187 6.その後の統一ドイツの展開........................................................・193 7
.
結びにかえて.......................................................................... . 198第
4編 : 国 際 産 業 連 関 表 か ら み た ド イ ツ 経 済 と 日 独 関 係 … … … …201第7章: ECの中のドイツ経済ーEC国際産業連関表を利用して一 …………•••203 1.はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・203 2. ドイツの域内輸入依存度..........................................................・・204 3. 1959 1975年のEC国際産業連関表分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・……・・・・・・208 4. 1985 1990年のEC国際産業連関表分析 …••..・・・・• ••…·・・・・・・••…...… •218
5. EU 15 における ドイツ経済 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・224 6 結びにかえて...........................................................................234 7. 付録 : EURO推計法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・236
第8章:日独関係の産業連関分析一日独国際産業連関表の作成と分析ー………240 1.はじめに...............................................................................・・240 2 日独貿易構造の推移........................................ 241 3. 日欧国際産業連関表による日欧関係の分析………247 4. 日独国際産業連関表からみた日独相互依存構造………255 5. 日独国際産業連関表の作成と展望・・•…………..・・・・・・・・・•………•••…263 6 結びにかえて...........................................................................273
第 5 編:地域と環境の産業連関表・・…••……•……•…...…••…••………•……… •275
第9章:日独地域経済の産業連関比較
ーバーデン・ヴュルテンベルク州と中部地方ー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・277 1.はじめに...............................................................................・・277 2. ノゞーデン州の80年代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・279 3. 中部地方の80年代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・283 4.ノゞーデン州と中部地方の1990年比較 ......................................・・・・288 5. 日独地域貿易の一考察.............................................................・・296 6 結びにかえて...........................................................................302
第10章:二酸化炭素排出構造の日独比較分析 ………303 1.はじめに...............................................................................・・303 2.排出構造の直接比較................................................................・・306 3. 民間最終消費のエネルギー使用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ •309 4. 最終需要の二酸化炭素排出誘発構造•…•..……••…..…...……···…… •311 5.排出増減の要因分解分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・317 6. 日独排出量格差の要因分解分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...…••・・・・・・・・・・・・・・・ ··325 7.輸入による排出代替................................................................・・327 8.結びにかえて.........................................................................・・331
第11章:ドイツ産業連関表の新展開ー物的産業連関表の構想と分析ー ………333 1.はじめに.................................................................................333 2.基本構想 ーSEEA基本行列との関連で一 ………334 3.物的産業連関表の実際...............................................................339 4.物的産業連関表からの分析.......................................................・・344 4 ‑ 1 : 物的投入表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・..344 4 ‑ 2 : 物的産出表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ •348
4 ‑ 3 : 物的連関表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・..352
5 結びにかえて...........................................................................360 6.付表:物的投入表・物的産出表・物的連関表………364
参考文献........................................................................................・・371