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事 業 報 告 書

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Academic year: 2022

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(1)

平成28年度事業 

事  業  報  告  書 

  保育所  川内すわ保育園 

平成29年  5月  2日作成  平成29年  5月30日承認 

社  会  福  祉  法  人 

諏  訪  福  祉  会 

(2)

平成28年度  事業報 告 

川内すわ保育園 

1.事業年度  平成28年  4月1日から平成29年  3月31日  2.受入年齢  生後2ヵ月から就学前まで 

3.開所時間  午前7時から午後7時まで(延長保育含む) 

4.定    員  147名 

5.総職員数  40名(園長、副園長(社会福祉士)、主任保育士、保育士、栄養士、看護士、調理員等)

6.地域子ども・子育て支援事業 

Ⅰ  延長保育事業 

保護者の就労形態の多様化、ライフスタイルの多様化、通勤時間の増加等に伴う保育時間延長の 需要に対応することにより、児童の福祉の向上を図った。 

延長保育実施時間)18:00〜19:00  平均対象児童見込み数)19名 

年間延べ利用者数)3,984名  年間実利用人数)123名/187名中 

補助基準額算定の基礎となる延長時間)1:00 

Ⅱ  一時預かり事業 

専業主婦等の育児の疲れの解消、急病や断続的勤務・短時間就労等の就労形態の多様化等に伴う 一時的な保育に対する需要に対応するため、一時的な保育を行うことにより、児童の福祉の向上を 図った。 

月別  年間延べ利用児童数 

4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月  1月  2月  3月  計  人数  2  19  53  72  52.5  53.5  77  108  73.5  98.5  115  72   796 

※1日あたり4時間未満の利用児童については,2人で1人と算定  :利用児童数=4時間以上の利用児童数+(4時間未満の利用児童数/2) 

Ⅲ  川内すわ保育園子育て支援事業 

① 世代間交流事業)

  核家族化によりお年寄りと交流することが少なくなってきているので、昔ながらのあそびやおと ぎ話等を通じて、人への優しさ、思いやりの心を育てる行事を開催した。事業の実施としては、園 の行事に定期的にグリーンライフの利用者や高齢者クラブ、園児の祖父母を招き、園児と交流した。 

月      日  テーマ  場    所  交流者 

平成28年9月10日  お月見会・おたのしみ会  川内すわ保育園  180名  平成28年9月24日  第9回  運動会  サンドーム  300名  平成29年1月11日  福和園年賀式訪問  川内すわ保育園  150名 

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② 育児講話事業)

保護者の方々が、育児不安や育児と仕事の両立によるストレスを感じていることから、健康・食 育・病理をテーマに専門家を呼び、保育講話・育児相談事業を実施した。 

月      日  テーマ  講    師  場    所  参加人数  平成28年6月16日  お米講座  原田  匠氏  川内すわ保育園  90名  平成28年12月10日  茶育講座  窪田  春子氏  川内すわ保育園  100名  平成29年2月27日  親子ふれあいコンサート  谷口  國博氏  サンアリーナ  500名 

Ⅳ  川内すわ保育園その他の子育て支援事業 

希薄になってきている現代社会を踏まえ、異年齢の小学生と触れあうことによって、育ちの豊か な感性を育てる。事業の実施としては、毎月第2土曜日を基本に太鼓教室や、よさこい踊り等伝統 文化を通じて、礼儀正しく感性豊かな子どもの育成を行った。 

(事業実施)川内すわ保育園:平成29年  伝統文化子ども教室   

月  日  人数  月  日  人数 

4月  23日  58名 

10月  15 日  46 人  22 日  41 人  5月  28日  58人 

11月 

5 日  49 人  6 日  51 人  6月  18日  55人 

12月 

3 日  48 人 

7月  30日  46人  17 日  54 人 

23 日  53 人  8月  (中止) 

1月  (中止)    9月  運動会への参加 2月  25 日  33 人 

    3月  29日  51人 

Ⅴ  地域子育て支援拠点事業  1  事業の目的及び内容 

(1)  事業の目的 

子育て家庭等に対する育児不安等についての相談指導及び子育てサークル等への支援並びに地域 の子育てネットワーク間で連携を図り、地域の保育ニーズに応じた保育サービスを積極的に実施する など、地域全体で子育てを支援する基盤を形成することにより育児支援を図る。 

(4)

(2)  事業実績 

①  育児不安等についての相談

②  子育てサークル等の育成・支援

③  地域の需要に応じた保育サービス等の積極的実施・普及促進

④ ベビーシッターなど地域の保育資源の情報提供等

⑤ 家庭的保育を行う者への支援   

(3)  活動報告 

①  開所日:毎週月曜日〜土曜日(日・祝は閉所) 

②  開所時間:9:30〜14:30 

③  参加費:無料 

④ 活動の流れ 

9:30〜開所・受付・出席シール・自由あそび  10:30〜お集まり 

11:00〜その日の活動 

12:30〜さようならのあいさつ  13:00〜育児相談・自由あそび  14:30〜閉所 

2  平成28年度事業評価 

平成28年度より新規事業として始まった地域子育て支援センターtetote−てとて、これまで自主事 業として事業を行ってきたこともあり、新規事業としては比較的スムーズに事業を開始することができ た。日々子育てに奮闘している保護者が心身共にリラックスし、安心して過ごせる場であるということ を第一に考え、tetote 独自の子育て支援活動を展開した。プログラム活動、育児相談事業、利用者相談 事業、また親のリフレッシュ事業などその活動は非常に充実した内容で展開できたと思う。 

一人ひとりに丁寧に接することを念頭において活動した結果、子育てに共感しあい、刺激し会える仲 間づくりができたのではないかと思う。 

来年度も地域における地域子育て支援センターの役割と責務をしっかりと認識し、様々な子育てニー ズに対応し、気になる保護者や子どもの発達においても関係機関としっかりとした連携を持ち、個々に 応じた対応ができるように努めていきたい。 

生まれてきてくれてありがとう!      おはなしワールド 

こんにちは!赤ちゃんたいそう      お母さんの手は魔法の手 

(5)

7.平成28年度  月別入所者数(広域保育:なし) 

  乳児  1.2歳児  3歳児  4歳以上児  合計 

4月  12 58 29 65 164

5月  15 58 29 65 167

6月  16 58 28 65 167

7月  17 58 28 65 168

8月  17 58 28 65 168

9月  17 58 27 65 167

10月  19 58 27 65 169

11月  19 58 27 65 169

12月  25 58 27 65 175

1月  26 58 27 65 176

2月  26 58 27 65 176

3月  36 59 27 65 176

合  計  235 696 331 780 2042

1 児童処遇 

(1) クラス編成 

1年を通して各年齢別に6クラスで保育を行った。 

0歳児  −  ひよこ組      1歳児  −  り  す組  2歳児  −  ぱんだ組      3歳児  −  うさぎ組  4歳児  −  こあら組      5歳児  −  きりん組 

(2)健康管理 

平成28年度も子どもたちが安心・安全・快適に過ごせる生活の場として安全管理、健康管理には十 分に注意した。とくに健康状態の把握には毎日の健康観察とともに、園で行う身体検査、健康診断や歯 科検診から情報を得て、これらを記録・管理して指導に役立てた。安全対策としても乳児期のSIDS予防 対策、園内外の環境整備、衛生管理、事故防止対策、安全教育、災害時対策についても強化した。また 保健便り等を通して病気・保健に関する情報の提供を行い、保護者との連携をしっかりと図った。 

(3)給    食 

嗜好調査を5月に行い、保護者からの要望、園児の嗜好等にも配慮しながら、給食の充実を図った。

異年齢交流の中では、レストラン形式にしたり戸外で食べたりと、環境を変えることで食事に興味湧く ような取組を行った。 

0 10 20 30 40 50 60 70

乳児

1

2

歳児

3歳児

4歳以上児

(6)

(4)保育評価 

平成28年度の保育は、子ども主体の活動の充実とともに遊びの充実に努めてきた。月別の保育目標 を立て、家庭との連携の下に子どもたちが楽しく取り組めるような活動を行った。また、それと同時に 保育の可視化をテーマにドキュメンテーションやポートフォリオなど対話から生まれる保育実践を心 掛けて保育士間の連携を図ってきた。この活動は次年度以降も引き続き取り組んでいく。 

質の向上の観点から、キャリアアップの取り組みとして初任職員研修、中堅職員研修、全体研修も月 1回のペースで定期的に行い、保育の質の向上のためにそれぞれの職員が自己研鑽に取り組めるよう園 全体で行った。 

また、子ども一人ひとりの情報を職員間でしっかりと共有できるよう、様々な形でケース会議を行った。 

(5)委員会活動評価 

①  リスクマネジメント委員会 

・避難訓練や交通教室等の計画書が遅れることがあった。3週間前には計画書を全体周知できるように する。 

・ヒヤリハットについて、各職員がメモをしっかりと取るなどして工夫すること、声を掛け合える雰囲 気づくりをもっとしていきたい。 

・感染症の一覧作成や感染症ボードの活用、プールカードは次年度以降も継続していきたい。 

② 質の向上委員会 

・わいわいデーも月2回計画していたが園行事の関係でできない時もあった。 

・他の職員や委員会、非常勤の先生との連携をもっと図っていきたい。 

・研修報告掲示板や保育掲示板を活用して、保育の内容を可視化していきたい。 

③ 食育推進委員会 

・毎月10日を食育の日と設定し、園全体で食に関する様々な取り組みを行った。今年度は特に伝統食に ついての講座を行い、お盆や正月といった行事食にも力を入れた。 

・継続的に外部からの講師を招き、お米講座や茶育等の活動を取り入れた。この活動により保育の中で、

食事の楽しさやマナー、食事を感謝する心を育てられたのではないかと思っている。 

・課題としては、イベント型だけではなく、毎日の保育の中で子どもたちが主体となって食に興味・関 心が湧くような取り組みを強化していく。 

◆ 平成28年度主な年間行事の報告 

①  親子バス遠足(3歳以上児):平成28年4月30日(土)場所:平川動物公園   

当年度も春の親子バス遠足は平川動物園に出かけた。当日は天気にも恵まれ、午前中は親子で公園内 でスタンプラリーをしたりして、午後からは動物園での見学を親子でゆっくりと楽しんだ。この日は来 園者がとても多かったが、目立った混雑もなく子どもたちも親も非常に楽しんでいた。 

(バス遠足の様子) 

(7)

②   お泊まりキャンプ(きりん組5歳児):平成28年7月8日(金)〜9日(土)場所:寺山少年自然の家  当年度のお泊まりキャンプは例年通り寺山公園少年自然の家で行った。寺山宇宙館や公園散策、スイ カ割りや灯の集い等初めての体験に子どもたちはとても喜んでいた。また参加園児、職員全員に事故や 怪我もなく、安全に楽しく取り組むことができた。 

(お泊まりキャンプの様子) 

③ 川内すわ保育園夏祭り:平成28年8月27日(土)場所:川内すわ保育園 

当年度も保護者会主催で保育園夏祭りが行われた。当年度は初めて櫓を園庭に設置してより本格的な 夏祭りとなった。各クラスの保護者会役員を中心にバザーや食べ物、催し物、ゲームコーナー等で全園 児、保護者が参加して楽しんだ。 

(保護者会夏祭りの様子)

④ 第9回運動会(全年齢)平成28年9月24日(土)場所:サンドームせんだい   

当年度第9回目の運動会は例年通りサンドームせんだいでの開催となった。サンドームで5年目とい うことでリハーサルから入念に話し合い、全職員で一致団結して取り組んだ。各クラスの演技、競技ど れをとっても素晴らしい内容になったと思う。特に4歳児のエイサーや5歳児のマーチングといった演 技に保護者の方々も非常に喜んでいた。 

(運動会の様子) 

(8)

⑤   可愛地区コミュニティフェスタ:平成28年10月16日(日)場所:可愛小学校   

当年度も例年通り可愛地区のコミュニティフェスタが行われ、年長児34名が創作太鼓、曲太鼓を披露 した。非常に難易度の高いリズムだったが、子どもたちは堂々と披露し、会場の皆様からたくさんの拍 手を頂いた。保護者そして可愛地区のコミュニティの方々も大喜びだった。 

(可愛コミュニティフェスタの様子) 

⑥ 第9回  クリスマス発表会:平成28年12月23日(水)場所:川内文化ホール   

当年度のクリスマス発表会は、昨年度同様川内文化ホールで行った。2回目ということもあり、昨年 度の反省を活かしながら計画を進めていった。会場との連携も取りやすくスムーズに開催することがで きた。肝心の子どもたちの発表も、それぞれのクラスで歌や合奏、ダンスやオペレッタなどとても素晴 らしい発表を行った。特に年長児のヒップホップダンスや和太鼓、年中児の日本舞踊やオペレッタなど、

華やかなステージに子どもも保護者も大喜びだった。 

(クリスマス発表会の様子) 

⑦ 思い出ツアー(年長児):平成29年3月8日(金)場所:鹿児島市内   

当年度も年長児きりん組が最後の保育園思い出作りとして思い出ツアーに出かけた。ランチはいつも のレストランではなく山形屋食堂でのランチとなったが、交通量の割にはスムーズだった。保育園での 様々な経験と培ってきた成長を胸にそれぞれの小学校でがんばって欲しいと願う。 

(思い出ツアーの様子) 

(9)

8.川内すわこども園新園舎施設整備事業について 

(1)施  設 

区分  項      目  面      積 

敷       地  敷地全体  4497.26 ㎡ 

園庭  1306.35 ㎡ 

園舎(新園舎棟) 構造  鉄骨造・2 階建て 

延床面積  1606.55 ㎡ 

子ども子育て支援セン タ―棟(旧園舎棟) 

構造  鉄筋コンクリート造・2 階建て 

延床面積  766.65 ㎡ 

(2)設  備 

①  認定こども園園舎棟(新園舎)※別紙 1 平面図      延床面積:1606.55 ㎡  設      備  部屋数  備      考 

乳 児 室  1室  76.96 ㎡  ほ ふ く 室  1室  120.15 ㎡ 

保 育 室  6 室 

ぱんだ組(満2歳児 1 クラス)、81.00 ㎡  うさぎ組(満3歳児 2 クラス)、85.53 ㎡  こあら組(満4歳児 2 クラス)、86.42 ㎡  きりん組(満5歳児 1 クラス)、85.88 ㎡   

合計 338.83 ㎡  遊戯室(ランチルーム)  1室  137.41 ㎡ 

調 理 室  1室  47.02 ㎡  おやすみルーム(多目的)     1 室  67.08 ㎡  ア ト リ エ  1 室  22.71 ㎡  幼 児 用 ト イ レ  4 室  66.98 ㎡  相 談 室     1 室  9.00 ㎡  お む つ 交 換 室     1 室  6.08 ㎡  医 務 室     1 室  4.00 ㎡  会 議 室     1 室  36.40 ㎡  事 務 室  1 室  49.50 ㎡ 

②  子ども・子育て支援センター棟(旧園舎)※平面図参照      延床面積766.65㎡ 

設      備  部屋数  備      考  地域子育て支援センター  1室  88.00 ㎡ 

放 課 後 児 童 ク ラ ブ  2 室  112.0 ㎡ 

(10)

病 児 保 育 室  2 室 

観察室 43.98 ㎡  安静室 22.00 ㎡  合計 65.98 ㎡  一 時 保 育 室  1室  56.00 ㎡  調 理 室  1室  29.98 ㎡  ランチルーム(多目的)     1 室  119.0 ㎡  事 務 室     1 室  28.00 ㎡  ア ト リ エ  1 室  56.00 ㎡  授 乳 室 ・ 相 談 室  1 室  44.76 ㎡  2 階 屋 外 遊 技 場  1 室  151.75 ㎡ 

(3)総事業費 417,596,000 円 

本体工事 403,596,000 円:株式会社植村組  設計監理費 14,000,000 円:株式会社時設計 

(4)財源内訳 

補助金)211,696,000 円    借入金)200,000,000 円    自己負担)5,900,000 円 

外観      外観      玄関アプローチ 

外観(夜景)      DEN      事務室 

相談室      会議室      1歳児保育室 

(11)

多目的ルーム      受け渡しコーナー      0歳児保育室 

ホール兼ランチルーム      調理室      5歳児保育室 

3歳児保育室      4歳児保育室      0.1玄関 

2歳児保育室      沐浴室      展望コーナー 

DEN      玄関      2Fバルコニー 

階段      トイレ       授乳室       多目的トイレ 

参照

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