FEM 解析モデルと衝撃点、着目点
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(2) 土木学会東北支部技術研究発表会(平成27年度). ターラインの支間1/4,1/2,3/4 点を示す.着目点 70. 答加速度データの中から加速度データを 4096 個サンプリングし,高速フーリエ変換(FFT)を用 いて振幅スぺクトルを算出した.卓越振動数によ って動的特性を検討した.図-2 は解析モデルを 健全とした時の加速度応答波形である。応答 波形から見ると当然のことながら床版部の着. 振幅スペクトル(Gal・S). 1が衝撃点である.時間刻み 0.0004 秒ごとの応. 着目点2. 10.98Hz. 60. 着目点3. 50. 着目点4. 20.14Hz. 40 30. 着目点5 30.52Hz. 20. 着目点6. 10 0 0. 目点はフランジ部の着目点より振幅が大きく,. 10. 着目点 4,6 が最も大きな振幅となっている. 波形は省略するが,衝撃点では,他の着目点と. 図-3. 20 30 周波数(HZ). 40. 50. 振幅スぺクトル図. 異なる波形となっている. 図-3 は着目点 5 か所の加速度波形から得 られた振幅スぺクトル図である.10.98Hz, 20.14Hz,30.52Hz 付近で共通の卓越振動数 が認められた.モーダル解析を行うことによ り各固有振動数に対応するモード形状は,図 -4 から図-6 になった.図-3 より得られた 10.98Hz は , 図 -4 に 示 す 曲 げ 1 次 モ ー ド ( 11.06Hz) に対 応す る ことが 分 かった .同 じく. 図-4. 曲げ 1 次モード図(11.06Hz). 図-5 曲げ 2 次モード図(19.94Hz). 20.14Hz,30.52Hz は,それぞれ図-5,6 に示す 曲げ 2 次モード,曲げ 3 次モードに対応して いるようである.よって衝撃応答解析と FFT 解析を組み合わせることにより上部工全体の 固有振動数を推定することができた.床版と 鋼桁の曲げ剛性を初期時(健全時)の 40%と 80%まで低下させて解析した場合の振幅スぺ 図-6 曲げ 3 次モード図(30.92Hz). クトル図は図-7 になった.得られた卓越振動 数は,図-3 と比較して大幅に減少している.. 3次元 FEM 衝撃応答解析により既設鋼鈑桁 橋の重錘衝撃試験を再現し,RC 床版や桁部の 剛性低下による鋼鈑桁橋の固有振動数の変化 を明らかすることができた.実測値と比較検討 するためには衝撃力の扱いや橋脚を含む全体. 振幅スペクトル(Gal・S). 4.まとめ. 60. 9.15Hz. 16.48Hz. 着目点2. 50. 着目点3. 40. 着目点4. 30. 24.41Hz. 20. 着目点5 着目点6. 10 0 0. モデルの作成など検討をしていく予定である. 図-7. 10. 20. 周波数(Hz). 30. 40. 50. 解析モデルを劣化させた場合の振幅スぺクトル図. 参考文献 1)猪股 史貴,岩崎 正二,出戸 秀明,大西 弘志: 九年橋下部工橋脚への重錘衝撃試験,平成 24 年度土 木学会東北支部技術研究発表.
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