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コンスピラシーの訴追  ︑コンスピラシー研究序説

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(1)

コンスピラシーの訴追  ︑コンスピラシー研究序説

亀 井 源太郎

  1 はじめに      .      四 ゆるやかな関連性の基準による情況証拠の使用   H コンスピラシーの概念      五 併合審理     一 コンスピラシーの客観面−合意       六s刑罰       1 合意の概念ーコンスピラシーの﹁本質﹂       1 実体犯罪とコンスピラシーの重複的訴追・刑の       2 合意の対象−犯罪に限定されるか       重複的言渡し ︑    3 合意の立証       2 他のコ・コンスピラターに対する無罪判決の影

    ニ コンスピラシーの主観面−意図      響         −     三 オーバートアクト      ︐  3 量刑   皿 コンスピラシーの訴追1その手続法上の問題     W コンスピラシー概念の機能と評価

    一 問題の所在      ゜      一 コンスピラシコ概念への批判一﹁本質的な曖昧    ・二 裁判地      さ﹂     三 コ・コンスピラターの供述と伝聞法則      ニ コンスピラシー概念の機能.性質.合理性       1 供述証拠の例外的許容      ︐    V おわりに       2 許容の手続       一 犯罪への関与者を処罰するということ    ゜  3 許容の実際       二 共謀罪創設の是非ーまとめにかえて       ︑

コンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説       ︵都法四十五−一︶ 二二一二

(2)

一三四

1 はじめに

        アメリヵ合衆国では︑コンスピラシーとは︑しばしば︑﹁二名以上の者による︑不法な行為︑若しくは︑不法な手        段による合法な行為を為すための結合﹂と定義される︒          このようなコンスピラシーを処罰する規定は︑現在アメリカ合衆国では︑全ての法域に存在し︑もっともよく訴追        ︵4︶ される連邦犯罪の一つとされる︒

 本稿は︑主として手続面に着目しつつ︑アメリカ合衆国におけるコンスピラシー訴追につき論ずる︒周知のよう

に︑共謀そのものを犯罪とするコンスピラシーは︑わが国の︵広義の︶共犯処罰とは一線を画した法制度である︒し

かし︑それでもなお︑コンスピラシー概念を検討することは︑わが国における共犯訴追をめぐる様々な議論に︑少な

からず参考となるように思われる︒コンスピラシーを訴追し処罰することは︑自ら手を下していない者の行為を犯罪

とし︑それを訴追・処罰するという意味では︑共謀共同正犯と同様の構造だからである︒        ら   また︑昨年︵二〇〇三年︶には︑国会がいわゆる国際組織犯罪条約を承認し︑二〇〇四年二月︑これに伴う国内法

整備のため︑組織犯罪処罰法︵組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律︶を改正し謀罪を創設する法

案が衆議院に提出された︒そこで︑本稿は︑前述のような目的を達成するための検討に加えて︑わが国での共謀罪創

設についても言及することとする︒

︵1︶ コンスピラシーに関するわが国の先行研究として︑以下のものがある︒内田力蔵﹁イギリス法とアメリカ法における共同

(3)

 謀議の罪︵コンスピラシー︶︵一︶﹂法律時報二六巻七号︵一九五〇年︶七頁以下︑田中和夫﹁英米における労働組合と共謀  罪﹂一橋論叢二三巻二号︵一九五〇年︶九七頁以下︑藤岩睦郎﹁英米法における共同謀議罪の研究−共同謀議罪の理論  と歴史1﹂法務研究報告書三九集二号︵一九五一年︶一頁以下︑マーチン・チャンセイ︵熊倉武訳︶﹁刑事共謀罪の理論  ゜

 とアメリカ労働運動﹂季刊労働法七巻で号︵〒九五七年︶一四五頁以下︑荻原玉味﹁コンスピラシーの考察−共謀共向

 正犯との関連においてー﹂法学雑誌九巻三11四号︵一九六三年︶一︑一四〇頁以下︑石川才顕﹁コンスピラシー法理の拡張  化とその社会的要因ーイギリスに於ける﹇コンスピラシー法理の拡張展開にみえる社会的要因についての検討1﹂法

 学紀要七巻︵一九六五年︶九頁以下⇒蔦川忠久﹁アメリカ法におけるコンスピラシー法理の変遷過程−一九世紀の労働   

 事件を中心としてー﹂法と政治二一巻二号︵一九七〇年︶一六五頁以下︑田島裕﹁コンスピラシ弍法理の研究︵一︶〜

  ︵三・完︶﹂法学雑誌二四巻二号︵一九七七年︶一頁以下︑二五巻一号︵一九七八年︶一頁以下︑二九巻一号︵一九八二年︶

  一頁以下︑大谷實﹁刑事立法とモラル﹂︐英米判例百選−公法︵一九七八年︶一五四頁︑町野朔﹁コンスピラシー罪﹂同書一

  六二頁以下︑熊谷蒸佑﹁共謀罪﹂﹃現代刑法講座﹄︵一九七九年︶二一五頁以下︑田中英夫﹁IBM産業スパイ事件−実

  体法の面を中心に﹂法学教室二四号︵一九八二年︶一〇一頁以下︑中野目義則﹁アメリカ刑事法の調査研究︵一二︶﹂比較

 法雑誌一六巻一号゜︵一九八二年︶二二七頁以下︑小早川義則﹁コンスピラシーにおける共謀者の供述︵一︶〜︵三・完︶﹂

  名城法学三三巻二号︵一九八四年︶九五頁以下︑三三巻三号︵一九八四年︶五七頁以下︑三三巻四号︵一九八四年︶三一頁        こ   以下︑佐藤正滋﹁英法の共同謀議罪︵○050力b一﹃①O望︶﹂金沢法学二九巻一11二号︵一九八七年︶一︐一〇九頁以下︑仁科雅治﹁アメ

  リカのホワイトカラー犯罪︵四︶﹂六三巻七号︵一.九九二年︶六八頁以下︑奈良俊夫﹁﹃共謀罪﹄及び﹃共謀﹄概念とコンス

  ピラシーの法理﹂濁協法学五七号︵二〇〇二年︶六七頁以下︒

︵2︶ もっとも︑後述するように︑とりわけ合意の目的については︑議論があり立法もわかれる︒後述一四〇頁以下参照︒

︵3︶ 防$N≦﹀⊇ロ自d°冨呵﹀臣o◎臣゜︒弓≧自壽○包≡Zきe∈ゆごぶ巴b︒Φc︒づ゜やo◎︵心oOOρboOOc◎︶

︵4︶ やや古いデータだが︑bdo日≧冨050§°︒合﹄o°︒7≦吟巨豆.さ§§↑○註§8§江Oo§べ§OSc︒°︒﹄日b臥日゜↑°切Φ<ミメベ゜︒︽コ﹄

  ︵心︒OO一︶は︑一九九八年九月二一日の統計局︵c︒已$已o﹃○力吟巴蓉冨︶の﹄阜5ω︒芦①氏との電話インタビューに基づき︑コ九九

  七会計年度において︑七〇一一四名の被告人中四五〇二名が一゜︒9°力b°ゆω已により連邦共謀罪で訴追された︒さらに︑一五

  六三〇名がト︒一巴φ○●°︒冷又はゆ⑩Φc︒により訴追された﹂とする︒

︵5︶.正式名称は︑﹁国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約︵O巨宮OZ昌oづ゜︒百oロ<o邑一〇う品昌゜︒吟弓﹃碧ω5豊o田巴O﹃㊤§Φユ

コンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説      ︵都法四十五ー一︶ =二五

r

(4)

一三六

○臣∋Φ︶﹂︒

ロ コンスピラシーの概念

 コンスピラシーとは︑コモンロー上は︑﹁二名以上の者による︑不法な行為若しくは不法な手段による合法な行為

を為すための結合︵餌8ヨ●ヨ豊05σΦ§oΦ⇒ひ綱oo﹃ヨ08b2°︒05°︒♂自Φq合﹃日①唇壱8Φ○﹃△o碁葺ゴ2㎝5巨己寒巨        ︵6︶      ︵7︶ ③90﹃知富≦巨①9●三巨自ヨ巨日8霧︶﹂と定義され︑諸法域の制定法も︑しばしばこの定義に従ってきた︒また︑連

邦法も︑コンスピラシーとは︑連邦法に違反するあらゆる犯罪の遂行を企て︑若しくは︑連邦に対して欺岡︵△?       ︵8︶ 守巨α︶行為を働くことを共謀することであるとする︒

 本章では︑まず︑コンスピラシーの概念を概観する︒具体的には︑以下︑コンスピラシーの客観面︑主観面︑オー      ︵9︶ バートアクトにつき︑アメリカ合衆国における議論を整理する︒

︵6︶㊥︒§82巨§︒︒吟・蚕﹂輪︒︒巴゜︒︒﹄ごω︒︐b戸㎝食・︒や昆伜ξ︵5ω︶⁝○︒§︒§・巴日く出巨㌫§°・°・°︵︽家゜ε

  ﹂﹂一口ら知◎︒o︒°一〇◎﹄bo︶吟

︵7︶ もっとも︑後述するように︑合意の対象は︑一部の州は犯罪でない目的をも含むが︵このような法域では︑個人で為され

  れば適法な行為も︑それを達成しようとする複数の者によって合意の客体とされれば︑犯罪となる︒㎏Qこ゜力§Φ<国9牢

 冨倉Pb︒宗一〇きおqっb︒島Z°≦°m°︒ふ︵一⑩co心っ︶︶︑多くの州は︑共謀罪の客体は一定の犯罪︵近代再法典化の中でもっともとられ

  た立場で︑一定の犯罪を遂行することを要求するものが多い︶若しくは一定の重罪︵限定するのは︑近代再法典化のごく一

  部︒これ以外の限定を加えるものあり︒例えば︑客体となりうる犯罪を特定するもの︑若しくは︑すべての重罪と︑悪質な

  軽罪を含むもの︶に限るとする︒後述注︵31︶参照︒

(5)

    ︵8︶.一゜︒ご炉○●°︒や一゜さらに︑連邦法には︑これ以外にも多くのコンスピラシー処罰規定が存する︒GS宗C°o︒b°巴︵一Φ⑩︽︶⁝一゜︒

      ご゜○力b右惚心︒︽︵一口忠︶二〇◎ご゜○力b°ゆ心︒巴︵一⑩忠︶⁝一〇︒9ω.ρ吻ト︒o︒Φ︵お田︶⁝一〇︒⊂切○°●c︒田︵ユ︶︵一⑩忠︶二Q︒¢ひ○°ゆc︒品︵一q⊃忠︶二〇︒9

      0力b°窯忠︵6︶︵脇路︶二〇︒ご゜Q力゜ρ巴心︒O一︵o︶︵一Φ逡︶二〇︒ζφρ●一㊤Φ心︒︵O︶︵お忠︶⁝一〇︒弓Q◎°ρO心︒c︒︒︒心︵一㊤田︶⁝b︒一G°ω゜ρぬQ︒ま

・     ︵一⑩Φ︽︶ 巴ご.o力b°諮Φco︵一⑩Φ︽︶°        このうちRICO法については︑佐伯仁志﹁アメリカ合衆国RICO法について︵上︶︵下︶﹂旬刊商事法務一二二一号二

      九九〇年︶九頁以下︑一二二二号︵一九九〇年︶三三頁以下︑ジェラルド・リンチ︵高木勇人.久山立能訳︶﹁RICO法﹂.     

−     警察学論集五二巻五号︵一九九九年︶九〇頁以下参照︒さらに︑アメリカ合衆国における組織犯罪対策一般については︑一﹄≧国゜︒

      ロo°﹄﹀08°・胃巴゜︸ロごm目zΩ弓工国ζo﹃ごz弓ロoQ力弓﹀目゜︒<⑳Oo°︒>ZO雪戸︵一Φ⑩︽︶及び︑﹄隻国゜︒Co°﹄﹀Oo霧胃巴こOo弓ξごるo§ =o≦

     ︐Z国宅くoコ︒×○弓≦﹀切亡c︒国戸目一︶雰o家弓臣O呂勺乙・o呵○口o≧一N国oO包嵩︵一q⊃q⊃Φ︶参照︒

    ︵9︶ もっとも︑後述するように︑オーバートアクトの法的性質については争いがある︒本稿がオーバートアクトをこの位置で

      論ずることも︑オーバートアクトをコンスピラシーの要素と主張しようとするものではない︒

一 コンスピラシーの客観面−合意

1 合意の概念ーコンスピラシーの﹁本質﹂

 コンスピラシーの本質︵oq一゜︒古︶は︑﹁二名以上の者の合意︵彗認苫①日︒︑5けげo§ΦΦ⇒§02日○苫廿2°︒oづ゜︒︶﹂であると

  ︵10︶ される︒        ︵11︶  合意は︑コンスピラシーの客観面︑すなわち︑③︒巨︒苫已゜︒として位置づけられる︒各犯罪の本質的要素︵Φ゜︒°︒①暮巨

Φ宮日①2︶が作為・不作為︵③9\o巨゜︒°・5⇒︶とされるところ︑コンスピラシーも例外ではなく︑合意それ自体が︑必須       ︵12︶ の作為︵器O已゜︒﹂9知o﹇︶とされるのである︒

コンスピラシーの訴追ーコンスピラシt研究序説      ︵都法四十五ー一︶ 二二七  −

(6)

二二八

      ︵13︶  コンスピラシー成立に必要な合意は︑他の領域におけるそれよりも緩やかに認められる︒単なる黙示の了解       ︵14︶      ︵15︶ ︵富9︶でも足り︑要式行為でもなく明白にコミュニケートしたことも必要ない︒さらに︑互に直接の関係︵合ξ︶

       ︵16︶       ︵17︶      ︵18︶ を欠いても合意に至りうるので︑互に相手が誰だか知らなくとも︑︑計画全体を詳細に知らなくとも︑当初から計画        ︵19︶ ︵°︒臼Φ日o︶の中にいたというわけでなくても︑合意を形成しうる︒

 しかし︑﹁コンスピラターへの単なる賛意︵日Φ89°・o︒巨﹂o⇒ヨ日︒o房b目8邑﹂︑﹁協力なしの単なる認識︵日Φお        ︵20︶ 首o皇Φ品Φ:⁝ヨ日o巨608Φ蚕⇔ざ5︶﹂は不十分である︒また︑ある店に不法侵入したいAが︑Bに手伝うようにアプ

ローチしたところ︑Bは計画に賛成であり参加したいと表明したが︑実際にはBはAを罠にかけたいから合意したふ

りをしたのみであり︑計画を遂行するつもりがなかった場合︑伝統的な裁判所の見解は︑合意が欠けるとして︑コン       ︵21︶ スピラシー成立を否定する︒Bは不法侵入する意図という心理状態を欠くとするのである︒

︵10︶巨Qこ㊥oo巳①ざ↑o巳oOo∋国ξ︾一c︒一〇巴﹄目゜心︒口Φ叉心︒°︒O恒心︒巳心︒°︒︵一q⊃㎝切︶°さらに︑合意をコンスピラシ﹂の..o°︒°︒m50Φ..とする

 ものとして︑QQ﹈2Φ匿く°G巳需ユo︒﹇90°︒︽心oOごφコP誤゜力b﹇﹂心︒◎︒ふ窃亡国90︒全窪Φ︵一㊤やm︶°

︵11︶ o︒ゴ書昌ケースは︑コンスピラシー処罰は﹁思想︵書o編宮゜︒︶だけを処罰するものではない︒犯罪の合意︵自§巴躍苫?

 日Φ昌︶それ自体が9后切8⊆°︒ある﹂どする︒己曇⑳Oo力古9Φ功<°°◎訂●昌m一ω己゜o力﹂P巳OQ力bひω゜︒b︒一ωO↑°国ユ゜ト︒口︒・心︒凱︵一⑩⑩︽︶.

  近時の再法典化の大半は︑合意を不可欠とする︒一部の立法では︑合意に変えて︑被告人の﹁結合︵8日亘日Φ︶﹂若しくは

  ﹁他者との計画︵豆§°︒急夢呂o夢2︶﹂とされる︒

︵12︶ アメリカ合衆国においても︑一般に犯罪成立には常に作為︵9吟︶が必要とされるわけではなく︑法的義務の慨怠と評価で

 きる不作為︵碧○巨゜︒切δ5≦註昌ooロ゜︒99Φ切けゴ①静邑ξ08b2S§巴品巴合蔓︶で足りるとされるが︵句$﹂綱>2知゜ξ﹀臣︾

 °力臣c︒弓巨昌○塁芝巴夢乞●Φ゜心︒巴︽ω︽1ωO︵心︒江①伜心︒OOω︶︶︑合意の不履行は合意を代替しえず︑例えば︑税を払う合意を欠い

 たことで︑脱税︵づO絆 吟O b③﹃ §︶のコンスピラシーとはなり得ないとされる︒﹄o⇒o°︒ざd昆9口o︒9Φ゜︒b︒㎝一ら心︒江b︒°︒°︒︵一〇夢

(7)

   ○ピ一留︒︒︶°ただしべ法的義務を果たさない個人の所為︵oOコO已9︶.︵例えば︑特定集団に対し法執行すべき法執行官の惜怠︶

   は︑そめ集団との共謀の証拠として重要とされる︒器N①乏切匹<°巴巳9●◎力富9︒一c︒ら心︒Oひ㊤⑩︵Φ日○時゜一⑩NO︶°

 ︵13︶ 心o↑ら﹀≦凶三§§59Φ品巴b︒°N︵①︶巴NΦΦ゜︐

︒°︵14︶C巨昆o力§m°︒<密註mざΦべ︒︒司NO.8一︵一一書○時゜一q⊃︒︒心︒︶⁝︒力冨吟Φ≧呂eOO︒︒OZ≦°b︒△や冷︵一〇き一鵠︒︒︶一〇︒Z巴くc力§σふc︒﹃

  ︐≦口g︒q⊃一ふ8Z≦﹄Φ曾O︽一︶⁝呂③詳5.oN<°o◎冨・P︐逡ω㊥・NOごべo◎つぺぎ﹈q⊃零︶・   ﹂      ・    ・

 ︵15︶︐﹀日90曽ば90800°ぐ己昌9°力冨9°︒㎡Q︒ト︒°︒巴゜o力゜や゜︒一OO°︒bひごN◎⑩Oにe弓9一〇誤︵一田Φ︶三巨9°︒冨9⑩<巨♀OO呵6臼

   富朝︵心oOO戸﹃右一㊤㊤Φ︶㌃宙9<°Ω巨o︒︒豆PQ︒Q︒Φoo°≦°トoOΦぺ9ざ゜一ΦΦO︶⁝ロ已完く°ooひ魯Po︒︽o︒勺゜N△心︒心o㎝つぺ巻﹈⑩㊤ω︶・        ︑

 ⌒16︶ ζ巳冨ユo◎富需゜︒く呵日合臼\心︒c︒恒心︒餌゜︒Φ心︒︵ご日○巨一Φ゜︒︽∵コンスピラターでない政府の潜入捜査官がコンスピラタ﹂を結び

   つけていたとしても関係がないとする︒

 ︵17︶ じo一昌oづ日巴く°己巳需巳o力S9°︒∨OoQoNdφ㎝ωPΦo◎Q力゜9°心o︽o◎⑩心o↑°国O°一㎝︽︵脇︽べ︶⁝⊂己8ユo力冨需゜︒<°冒Φ〒ζoo冒⑩⑩一ら心oO

   一〇一q︶︵一〇ひゴ○時゜一⑩⑩co︶一〇巳ひΦユQ力鈴旬吟Ogo<ヂ<〜知吟o◎Oづ︑O⑩吟呵゜N巳一c◎◎oO︵一〇θプ○時゜一⑩やqり︶遠Φo芭Φ<°忌o口5二ΦΦ○巴゜>bU南O±ρ◎︒ω㊥NO

   トo︽●o︵一q⊃㎝o◎︶°︑       ︑       へ  ︵18︶ eo一自pΦづ日巴・<°巴巳需OΦ冨ひΦ゜・w句§∨§コ90一⊃ご巳9ユo◎■9Φ゜︒<°co已品8Φふ﹃ωユo◎お︵︽日○腎゜一ΦΦΦ︶⁝巴巳90Q力富8°︒<°

   芦o巨庁づ旬lO8註Pば心o呵゜bo口︽q⊃Φ︵m日○時゜一Φo◎●◎︶oづ苫ゴ$ξ已⑩呵心◎αおo◎︵O誓○胃﹂㊤ooωシ.

 ︵19︶ 巴巳900力声8°︒<°coξ6︸巴︼Φ零勺Nユq︶o◎切︵o︒日○旨﹈⑩o◎一︶°

 ︵20︶ ご巳90QoS9°︒<°忌o⇒OΦぷ︽⑩Φ呵Nq旨o◎︵㎝仔○片﹈Φ是︶㌃9口巳9ユQ力け9Φ゜︒<°呵巴8づPc︒一一CφboO㎝︵お︽O︶ d巳9巳oo冨9°︒<°.

   呂き9烏\±呵゜心︒●ωΦO︵︽﹇ゴ○一﹃°一⑩o◎︽︶°      .       ..      い

 ︵21︶ G巨9ユo◎8訂く国゜︒8亘胃ユΦロ量艮Rb︒呵゜b︒OごΦΦ︵㊤夢O冒゜一q⊃°︒︽︶三8巳o<°呵8吟Φ50Φ芦ぎ心゜︒註巨Oo6.±一冷やZ°国゜NO

   ︽OO︵一⑩o◎c◎︶⁝呂OO♂<°ooθ讐PboΦOo◎O°boユΦOco9己゜︒°︒﹂Φや︽︶⁝OO綜5Φ匂く.o力声治◎一〇︽弓25︽c◎Ngo力゜宅心oO︽Q◎㎝︵一Φco心o︶.㎡≦一巨§c︒<°

   gQけ9◎⑦︽ΦQ力≦°NO︐N心o一︵弓Φ×b豪⇒>b⑰一qりo◎⑮o︶一肉o㊤日騨ぐ゜○.bdユΦ見=Φ㎝㎝﹈心○・O°↑国゜co一一︵一⑩㎝︽︶ヂ     これに対しべ模範刑法典は︑このような場合︑Aをコンスピラシーで有罪としうるとする︒Aの能力︵6己窟げ巨尾︶はB

   の隠された意図によって著しく減殺され︑当該状況下では計画成功の可能性は最小限となってはいるが︑それでもなお︑A

   は彼の確固とした犯罪遂行の計画の明白な証拠を提供する行為に従事していたとする︑コンスピラシロへの片面的アプロー

   チ︑︵巨邑讐Φ邑琶買09ゴ︶を採るのである︒ζ09↑勺国z巴Ooo国窃b靭Oo自∋σ昌9ω⑩゜︒1︽O心︒︵一qっo︒O︶は︑伝統的な﹁二人以上.

  −°コンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説       ︵都法四十五ー一︶ =ご九.・        ︸

      

(8)

一四〇

の者の間の合意を要求する﹂アプローチではなく︑﹁それぞれの者に責任を帰せしめるのに必要なものは何か﹂という観点

からアプローチする︒

 なお︑模範刑法典と同様︑多くの州では︑コンスピラシーを︑﹁二名以上の者の間での合意︵碧温﹃㊦o日o昌OΦ苔Φ窪§oo﹃

∋o奉廿①窃o霧︶﹂ではなく︑﹁他者と合意した一名の行為者︵旬ω碁δ①08﹃椙おΦR急夢餌づo夢Φ﹃︶﹂と規定する︒とpOoOoO

5︾ムーω⁝≧g冨o◎S﹇°O一一゜Q︒一﹈心︒P§閲Φ︿°o◎富︹巴5°巴ωLO8⁝﹀完bo号ど弓右●㌣c︒ム〇三〇巳o°閲Φ<o力富﹇°巴5sゆ一〇◎lb︒lNO三

〇〇︻5bΦロoQ吟巴◆巴5°ゆ器¶︽o︒⁝Oo一゜Oo9巴5法﹂一︾●田三田pQQ冨吟゜巴5雪ミO貸ΩpOo9≧5°巴㌣心lo︒⁝出①ξ問Φ<.o力冨︹鵠OO

ー㎝ト︒〇三尊Oo日b°o◎冨・ヂ﹀弓r各゜品P●O\◎◎も⁝雪△bo留巴5Oc︒Oー︽〒Ol旦内昌゜oo冨ひξ゜ゆb︒㌣ωc︒O心o⁝因×°國oざo力声﹇°巴5°蜜8b︽P

呂Φ゜自oo︿°o◎訂∩巴5葺゜一やー﹀︾吻嶺ご旨5Q力∩巴゜﹀︻5°●Φ8°一誤⁝家o°≧5°oo冨村゜ゆO忠b一Φ⁝呂02bo9≧5°●︽頓1︽1一〇旦之mぴ゜國Φぐ

o力 yけ゜ゆト︒o︒ート︒○ト︒⁝Z①<°國㊦<°o力冨け゜ξ゜巴誤゜心o㎝ご出゜=°國o︿°Qo古9°﹀﹁5ゆOト︒Φ⁝Q︒⁝Z°﹄°◎力盲ひ≧5惚○⁝Ol旦Zヂ呂゜Q◎訂吟゜巨弓゜ゆc︒Oもo◎ー心o⁝Z

ド㊦Φ5巴↑2●一〇〇°〇三Z﹂︶bo2boOΦ●一b︒°一lOOlO合O巨o國o<bo△Φ≧5°㊧b︒eQ︒b一 O﹃°國Φ︿o◎θ巴゜●一巴◆︽OP噂ロbo霧゜oo冨ひ﹀﹁5句

法゜一〇︒窃8⁝弓o×七窪巴Oo9合弓.ゆ嶺゜O心︒⁝9昌Oo9巴5鵠Oー由占Oご≦め訂古゜巴5法﹂四●忘Oごく①bo9ξ5°●品N占ド

≦9ゴ゜國m︿OoOo芯﹀ふ゜︒b︽〇一≦切゜o力§°巴5●㊤c︒⑰ω一⁝≦望OQ︒9ひ窓山ー°︒OQ︒°しかし︑このことは︑必ずしも︑片面的アプローチ

を採用していることを意味しない︒句$Q◎°㊥Φo巳Φぐ呵o°・9﹃一ΦΦ巨b︒O︽°︒誤巨OΦρ︽ご冷やZeり゜トo△︽OO︵一㊤◎oco︶⁝Qo吟①9く

工Φ旨日呂ふ8Zo●﹂o︒ぷOト︒⑩Z°綱.心︒OOe︵ooOO﹂︶⁝︼︿巨Φ﹃<°o力富吟◎Φ9雫心︒Oo︒鵠?⊇o°おqっ◎︒︶°

2 合意の対象−犯罪に限定されるか

      ︵22︶  かつて︑17世紀初頭には︑他者を重罪で証告するコンスピラシーだけが犯罪であった︒しかし︑﹁何であれ第三者        ︵23︶ を不法に︵≦6ロoa巨ξ︶害する共同謀議が︑コモンロー上重大な犯罪であることに疑いはない﹂との主張を契機に︑        ︵24︶ 犯罪でない客体にまでコンスピラシーが拡張されたと考えられている︒        ︵25︶  このため︑コモンロー上は︑コンスピラシーの合意の対象は︑犯罪でなくともよいとされてきた︒コンスピラシ︼      ・

(9)

       ︵26︶ とは︑﹁不法な行為若しくは不法な手段による合法な行為を為すための結合﹂とされてきたのである︒このような合       ︵27︶ 意対象の拡張は︑しばしば︑コンスピラターは個人で行う場合よりもその行為を自制しなくなる︑共謀という不法

       ︐       ︵28︶ ︵§O編︶を成し遂げる手段は社会に対して特に危険である︑あるいは︑共同体の道徳的性格︵日Φ∋○邑白宮Φo﹃書Φ       ︵29︶ 8日∋d巨ロ︶が協力された不法な行為によって弱められる︑として正当化されてきた︒       ︵30︶      ︵31︶  しかし︑現在のアメリカ合衆国における州法では︑共謀罪の客体は一定の犯罪若しくは一定の重罪に限るとするの

が通例である︒また︑連邦法も︑共謀の客体として︑合衆国政府の適法な目的を詐取し若しくは阻害するか︵O︒時③邑        条項︶︑または連邦法に違反する目的であること︵o自①霧Φ条項︶を要求する︒前者のOΦ時餌昆条項は︑﹁政府行政組

織の法的な機能︵鼠昌一津5昆o白︶を害し︑妨害し︑破壊する︵旨b巴旨o︒∨oぴ゜︒冒已含巨o︒○﹃OΦ冷巴冨︶目的のためのあ        ︵33︶ らゆる共謀﹂を意味し︑その客体は広範なものとなりうると解されるが︑後者の06つ゜︒o条項は︑その目的が連邦法        ︵34︶ に違反しまたは背反するものであるごとを要求する︒

 もつともざ現在の刑法が︑以前は不法︵⊆己①昌一︶とされるにすぎなかった多くの行為を犯罪化していることには︑

留意すべきである︒客体を﹁犯罪に限る﹂こととしても︑その﹁犯罪﹂の範囲が広がれば︑コンスピラシーとして処        ︵35︶ 罰される範囲も広がるからである︒このため︑公衆衛生・公衆道徳・貿易・商業に対し有害な行為を遂行する犯罪結

合︵O§巴  OO目Pぴ宣①否﹂O﹁Po力︶を違法とする規定︑若しくは︑司法・法の適正な執行の濫用・妨害のための犯罪結合を       ︵36︶  ・ 違法とする規定は︑とりわけ︑訴追及び司法の濫用に陥りやすいとの指摘がある︒

︵22︶ω国゜○昆P冒︒︒9巨o・・忘c︒︵一Φぱ︶°

︵23︶ 一ξ国曽≦苔゜︒国$°︒o︷日Φ90≦一ぱ゜︒︵Φ夢9°ミ゜︒や︶°︑

コンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説     ︐         ︵都法四十五ー一︶ 一四一

(10)

一四二

︵42︶ bo≦需Z国図゜ξ﹀≦苦o力已ロoo弓2冨○勾一9芝≧﹂↑﹀≦●一N°c◎︵旬︶9boo◎べ︵N●O︵ピboOOco︶°

︵25︶自Q°uo︒§o<°bロ9巨o品◎b︒一Φざ§一⑩円心︒お2◆≦°㎝゜︒︽︵一Φ゜︒N︶°したがって︑個人で為されれば適法な行為も︑それを達成し

 ︐ようとする複数の者によって合意の客体とされれば︑犯罪となる︒寄碧o冨uロ゜Q力§PO註§弍§§礼§Sc︒O=旬田゜い知Φ<°

  c︒㊤゜︒︵一qっb︒心︒︶は︑このようなコモンロールールは初期のケースを誤読したものであろうとする︒

︵26︶ ㊥魯試Oo50<°ご巨900◎富9c力一︽o◎巴゜o◎°一Φベ一co◎力bひO︽心oωや↑°国伜︽一Φ︵一〇◎⑩c◎︶⁝OO§Oづ≦Φ巴叶ゴ<°国己5戸ふ朝呂90︒令︵心ぽO宮゜︶一ご

  口≦餌切oo°﹂o◎命心o︶°

︵27︶ ◎◎声富<°O巴8見一Qo︽呂ρ>bbO一ぷ一一︽o◎°≦°一一ω心o︵一q⊃OQ◎∵      シ

︵82︶ OO§Oコ司Φ巴吟ゴ<°≦旬θ①コ5碧w一bobQ冨騨゜力切゜︽co︵一〇◎やべ︶°

︵92︶ ご巳需ユooけ暮O◎力<°↑碧09ひΦ5︽︽呵mPo◎q⊃Φ︵○右○°乏゜O°OP一◎◎⑩一シ

︵30︶ ﹀冒゜OO亀Φ ゆ一ω>1ふーω⁝﹀鼠N°出Φ︿°◎o訂ひ﹀§°●一col一〇〇c◎⁝﹀﹁犀゜OOOΦ﹀弓゜ゆmi◎◎ー︽O一⁝OOδ◆自oO︿°o◎け知庁﹀ぺ5°●一◎◎lNIooO一⁝OO§°OΦ口

  O◎吟餌e°﹀目゜●㎝ω③1ふO◎⁝.OΦ一゜OO巳①﹀旨゜註吟゜一吉 ゆO一一⁝喝一餌゜0力ひ餌け゜>b5°●やややb︽⁝○餌゜OO臼Φ §吻﹂Φ1︽lO◎⁝国2°国Φ<°◎0け曽戸 OべO㎝lO心90⁝

  ︼O曽OOOOΦゆ一◎◎1一↓O一⁝巨゜OO日O°o◎轡曽吟゜ξ゜6庁゜や心oOゆOあ1心o⁝一〇≦己OOユΦ﹀自゜●べOΦ◆一⁝民目゜◎力θ㏄ひ﹀旨゜●トo一ーωcoON⁝塚゜國Φ︿°QQ吟①θ゜﹀自゜

  ゆ㎝OΦb︽O⁝↑P国Φ<°ooθ知︹﹄彗゜●︼︽⁝NΦ二≦O°国O︿°o力ひ旬ひ﹀目゜●ΦOΦ◆一や切⁝家O°﹀目゜oo声ひ ゆmO︽°O一Φ⁝︼≦O田吟゜OOOO >芦゜ O︽Ol︽1一〇N⁝Z°出゜

  ロコ①︿°◎Q冨︹●ΦboΦ⁚ω⁝Z﹂°oQ鼠e◆﹀芦゜OboO Oー心o⁝Z°ぺ゜勺05巴↑餌笥O一〇〇bO⁝Z°O◆OOコ戸OOユΦ ●一トo°一lOΦlOふ⁝㊥POOコo︒°o◎9け゜﹀自゜已ひ 一◎◎wゆ

  ⑩Oco⁝ご富70000>目゜ゆやΦ1︽ーooO一﹁⁝≦器7口O︿°OO●ΦOΦ﹀°NQ◎b︽O⁝≦一〇︒.o◎声ひ﹀自゜●⑩o◎q⊃°Q◎一⁝≦﹃O°g◎訂ひ●Ol一1ωOω゜

︵13︶ 一5臼OO臼Φ﹀弓゜ゆQ◎Ol膳一1㎝1心つ⁝ZΦ●°國O<°◎力θ③●°ゆ心oo◎ーNON⁝ZO<°国Φ︿°oQ吟旬ひ﹀巳5°●一ぺ9NO一⁝之゜家゜◎力ひ旬ひ﹀ゴ5°ゆo◎OlNo◎lN⁝弓Φ×°㊥05巴OO◎Φ

  巨弓゜巴Ob心︒⁝︿pbo合﹀目゜●﹂°︒N占心︒°これ以外の限定を加えるものとして︑例えば︑客体となりうる犯罪を特定するもの

  ︵≧9皆o︒9ひ●一一゜°︒一゜一NO⁝O巨o自︒o︿°Oo阜Φξ.●o︒qっN°︒b三くひ゜°力声θ゜﹀弓゜葺一c︒w●匡O︽︶︑若しくは︑すべての重罪と︑悪質な軽

  罪︵辱o﹃巨︒︒号ヨo碧o﹃︶を含むもの︵9知Φ<°o力§°●一合゜冷O⁝弓四弓bo合巨弓゜●c︒qっ1旨1一自︶がある︒

︵23︶ 一〇◎ご゜◎o°○°ゆωや一゜

︵33︶ 句OΦ国§Φ﹃ω⇔宮己Oひく°巴巳●ΦOo◎古旬●①oo心oΦO己゜oo°一〇◎N

︵34︶句$d巨9°︒§︒乙・<﹄﹃碧08ミ呵゜°︒o台Φ︵巨○肯μ㊤ま︶⁝⊂巨9︒︒§Φ゜︒<°呵巴6︒8⑩8司゜心︒ユ⑩︒︒︒︒︵声巨○時゜おO心︒︶︵自

  O碧O︶⁝⊂a一〇全o力冨∩Φo◎<°○﹂σq◎O口wo◎o◎一呵゜心o△ω一〇◎︵Φ百庁○↑﹃°一㊤o◎qり︶°

︵53︶ 句Φ硲ε﹀≦㌣句§∨§509心o古ゆ一心o°c◎︵③︶③吟ooo◎o◎ー◎oΦ゜

(11)

    ︵36︶ それらの規定を︑いかなる行為︵8づ合oθ︶が犯罪とされるかにつき︑適切な告知︵コo註8︶をしていないとし︑あいまい

      ゆえに違憲となりうるとするケースもある︒ζ己゜︒°︒隅くてe昌︺c︒c︒c︒弓゜力﹄μO°︒°力bひc︒⑩べΦ蝉↑°国臼㎝Φ心︒︵一宏゜︒∵しかし︑多くの       裁判所は︑このような規定を支持する︒・例えば︑﹁司法若しくは法の適正な執行を濫用し若しくは妨害する﹂︑行為はコモン   ︑

     ︑ロー若しくは制定怯で規定されているのであいまいではないとする︒○聾o巨く°︒壱Φユo﹃Oo已艮ま○巴Nユ一Q︒︸心︒Φ一勺NO︽忘

      ︵一⑩mO︶⁝﹇︒8房︒5ざ︒力6Φユo﹃○︒二員ω00巴NO︽⑰b︒一〇勺ト︒O︒︒O㊤︵一誤Oど勺8豆①ぷg力巨﹂<曽︾一一ω○巴>buNO㎝一〇︐ト︒︽◎︒㊥゜NOα心︒O

 −︐   ︵一Φ㎝N︶一〇◎冨8︿Z邑︒︒ΦP一㊤9芦NOO◎☆Φ㊥゜NO一c︒︵一Φ自︶⁝駕ΦΩぴoξ﹀臣三§︼§38b◎ふ㌫一N°ω︵餌︶讐ト︒◎◎⑩1⑩O

3 合意の立証   ﹂° ︑   ・

       ︵37︶    合意は︑コンスピラシーの他の要素と同様︑情況証拠による立証が認められる︒冒5Φ巨ケ︸スは︑﹁合意は明示的−     ︐  ・  ︑       ︵38︶   に証明される必要はない︒当該ケースの事実及び状況からの推認で足りる﹂とした︒

   合意は本質的に人目に付かないところで行われるので︑合意の直接証拠を示せるのは稀であり︑裁判所は︑﹁起訴        ︵39︶   された共謀者の一連の行為︵8コ合6け︶からの推論に基づいて﹂訴追しうるとするのである︒この考え方は一八三七

︑ 年イギリスでのケースで為された︑﹁もし︑行為︑そしてしばしば同じ手段によって︑二名が︑同じ目的達成のため

  にバある行為を成し遂げるために一名がその行為の一部を行い︑他の一名が同じ行為の他の部分を行ったと陪審員が

  見るならば︑陪審員は︑その目的を惹起するコンスゼラシーに参加していたと結論づけることができる﹂との説示に          ︵40︶   由来するどざれる︐︒

︵37︶ 後述一五九頁以下︒      °      ︐

コンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説      ︵都法四十五ー一︶ 一四三

(12)

一四四

︵38︶寓50巨く°ご己需OQ︒﹇9Φ゜︒心ト︒OG切ややρq⊃OO︒bけ゜品︒︒古︽c︒﹇°国ユbOO一〇︵一⑩誤∵しかし︑ご巳90c︒θ巴窃く°O曽o見一僧呵・ωO旨島

  ︵⑩吟ず○時﹈㊤㊤o◎︶は︑コ般にギャングのメンバーは﹃闘争において他のメンバーをバックアップする﹄との合意を持っている﹂

 −という証言は︑﹁せいぜい︑ギャングというものの性質の一つを立証するが︑個別のギャングの特定の目的︵旬80⇔旨oo豆m?

 9①︶を立証するものではない⁝⁝不法な目的を達成するかどうかはメンバーの側に残されている⁝⁝暴行︵旬o︒切恕﹂ひ︶や他

  の不法な行為を成し遂げるコンスピラシーの立証に不十分である﹂とする︒

︵39︶ ヨ9諺訂けゆ○貯o菖許<°巴巳冨O◎力訂需ωωOO已切心oOo◎O㊤o◎b古゜心Oべo◎c◎↑因ユ゜Φ一〇︵一q⊃QoΦ︶°

︵40︶ 防駕N≦≧2国ちo°ξ﹀≦㌣o◎臣゜︒弓≧コ目○呂苔Z≧トξゆ一Nトo︵騨︶③﹇boOベーΦo◎︵心oOOユ゜心oOOo◎︶°

ニ コンスピラシーの主観面−意図

      ︵41︶  コンスピラシーには︑合意する意図︵巨けΦ﹁5吟O ㏄Oq﹃ΦΦ︶︑及び︑目的を達成する意図︵日需昌8知o巨Φ<Φo宮Φo江くΦ︶

が要求される︒すべてのコンスピラシーは合意を含み︑複数の関与者が合意しようとする意図が必要だが︑この意図        ︵42︶ は﹁倫理的な内容を伴わない︵..ヨ日o暮日o邑82Φ昌..︶﹂ので︑関与者がその合意によって何を達成しようとして

いるかが重要であり︑コンスピラシー法によって規制された目的を達成しようとする共通意図がある場合のみ有責と

      ︵43︶ されるのである︒

 コンスピラシーの目的が達成されればそれ自体犯罪として処罰しうる場合︑その犯罪に必要な主観的要素も考慮に

         ︵44︶ 入れられねばならない︒特定の犯罪を遂行するためのコンスピラシー処罰には︑少なくともその実体犯罪に必要な程       ︵45︶ 度の意図が必要とされる︒

 無過失責任︵冨●巨ξヨ日o巨皆己﹇︶によるコンスピラシー処罰は認められない︒﹁その存在を知らない信号を無視

することで有罪となることはあり得る︒しかし︑その存在を知らなければ信号無視を合意し得ないから︑存在を知ら

(13)

       ︵46︶ ない信号を無視する共謀罪はあり得ない﹂︒たとえ︑合意の下でなされた行為は過失がなくとも処罰可能であったと

しても︑ある条文がある行為の遂行を心理状態に言及せずに犯罪としているという事実が︑コンスピラシー成立に必

要な心理的要素に変更を加えたとは言い難いから︑このような行為に対するコンスピラシー処罰には︑前述の意味で       ︵47︶ の意図が必要なのである︒

 もっとも︑このことは︑犯罪の心理的要素を犯罪要素の一部にのみ要求する犯罪の場合と区別されねばならない︒

いくつかの連邦規定では︑連邦の管轄を基礎づける付随的状況︵飴﹇百Oうq§﹇ 6片O巨o◎け③﹃PO①︶が︑犯罪の要素︵碧巴?

日Φ昌o楠葺︒日∋︒︶とされている︒模範刑法典は︑コンスピラシー成立に︑この状況要素についての認識を要求しな

い︒ある者が﹁犯罪の遂行に十分な付随的状況につきあまり過失なく︵註日夢巴o°︒°︒26巨b菩巨蔓︶︑禁止された行為      −

︵OO5●自臼︶に従事する目的をもって着手し︑若しくは︑望ましぐない結果を生みだし︑かつ︑彼の準備︵肩ΦO曽㌣

けざ5︶がコンスピラシーや未遂へと発展した場合︑彼の行為が未完成犯罪となる理由は︑そのような状況についての

       ゜  ︑        ︵48︶       ︵49︶ 有責性が少ないとしても︑決して減少しない﹂とする︒連邦最高裁も今日ではこの立場である︒このため︑例えば︑

州境をまたいで盗品を移送する罪のコンスピラシー成立には︑コンスピラターにょる州際移送の認識は不要である︒

 なお︑必要な意図が少なくとも2名に存在せねばならない︵複数性の要求︶︒関与者の一名のみが必要な心理状態 ︐       ︐       ︵50︶ を有していた場合︑必要な心理状態を有していた者も︑コンスピラシーで有罪とはされ得ない︒もつとも︑前述のよ

うに片面的アプローチ︵日Φ∈巨90邑③b胃8合︶を採る模範刑法典は︑犯罪傾向に対する措置の必要性からはこの        ︵51︶ ような考え方には疑問があるとして︑必要な心理状態を有した合意への関与者は︑コンスピラシーで有罪とする︒

︵41︶ 目的を達成する意図は︑一般には︑一定の犯罪︵若しくは犯罪ではないがコンスピラシー法で捕捉される︶結果を達成す

  コンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説         ︑    ︵都法四十五ー一︶ 一四五

(14)

︐      ・      一四六

  る意図である︒各コンスピラターが﹁実質犯罪の全部分を遂行し又は容易にする﹂合意は必要ない︒﹁実質犯罪につながる

  行為の一部を容易にする合意のみでコンスピラターとなりうる﹂︒c︒蚤器く°d巨9Co力冨9孕㎝N心︒90︒◆語一一゜︒o力bひま亘一〇︒㊤﹃

  国ρNOc◎Obo︵一㊤⑩や∵

︵42︶ be鯉§ぴ§SΦ卜9ミ人︶註§豊§↑Oo§画§遷三N国騨2ヂ↑°因①<⑩bo◎Φc◎Φ︵おO⑩︶°

︵43︶ Nξ冒國゜ξ旨︾o力畠゜︒弓≧自冨○罰日z≧七§O一NN︵o︶︵一︶9b︒誤︵NO9﹄OOω∀

︵44︶ ジャクソン判事が述べたように︵冒日巳Φ怠葺o<°ご巳90Q力θ巴Φ゜︒°︒c︒Φζφ±ρΦ⑩o◎b戸や一◎Φc︒↑°国O°べ⑩O︵一⑩お︶︶︑コンス

  ピラシーは︑﹁カメレオンのようなものであり︑適用される独立した個々の犯罪のそれぞれから︑配色を得る﹂︒

︵45︶ bき災§§§黄句§§ロ09お9⑩c◎⑩︵お9︶㌃99ぴo巴巨冨Oω声9︒︒<°巨合巴ωけΦ日O一〇呵゜ト︒O一N品︵㎝夢○巨﹂㊤◎︒O︶一哀oOo亨

  巴ユ<°◎o冨9w︽O心ooo心oα︽◎◎o◎9已゜︒°︒°﹂⑩o◎︽︶°

︵46︶己葺昆◎力雷9°︒ぷOl切w一NQ︒男N創Nご︵心︒島○巨拾±︶°

︵47︶O⊆≦↑9↑°ヨF妻゜・︾O謁呂z巴冨竺弓臣O膓ロ巨㊥≧肖ゆ◎︒︽︵心︒ユΦO°拾Φ﹂︶は︑﹁コンスピラシーが厳格責任の犯罪となり得   る理念は︑現在︑強固に定立されたルールに矛盾する︒そのルールは︑犯罪への二次的関与者は全ての事実について知るこ

  となしには有罪とされ得ない﹂とする︒

︵48︶ 呂8国↑勺望≧﹂○○自●㎝゜O伊OoヨヨΦ昌巴ふ8︵一Φo◎m︶°

︵49︶ 巴a宮全o◎富需゜︒<°呵8戸︽NOd切自吉綜c力゜9﹂ト◎韻☆↑b巳゜N△忠一︵お品︶⁝ご巨古9ω富宮︒︒<°写oo合台一ご゜oo°ΦO吉㊤一c力゜9°

  一ごN心oo◎﹇°国Pトo●●oOO︵一㊤コ∵

︵50︶ 國Φ吃Φ︿o力吟巴Pqっ呂伜﹀暑﹄鼻Φ︾ト︒Φ心P心︒ユ一一q⊃︵一㊤やO︶︵他の者は精神疾患であった︶⁝Oo∋旨自≦o巴日≧ロΦづo°︒6庁心︒⑩O呂器゜︒°

  旨◎﹂Φ︽Z°国﹄Om︵おc︒m︶ ︵一名だけが不正な動機を有していた︶°

︵51︶哀8曽勺ロz巴08目三§§59①︽Q︒9ω⑩゜︒ー︽ON°片面的アプローチについては︑前掲注︵21︶参照︒

三 オーバートアクト

      ︵52︶       ︵53︶  コモンロー上は︑合意成立さえあれば︑それだけでコンスピラシーとして処罰可能であった︒現在でも異なった規       ︵54︶ 定がない限り︑このことは有効なルールである︒しかし︑現在︑多くの州では︑﹁コンスピラターのうちの一名が︑

(15)

       ︵55︶ コンスピラシーの促進へと前進したこと︵○出06﹃日Φ8霧廿目8冨80オ゜・o日o°︒9b8旨詳庁①﹃葺Φoo5°︒O冨自︶﹂の証明

      ︵56︶      ︵57︶      ︵58︶ が必要とされる︒・連邦法も︑一般コンスピラシー規定は︑オーバ日トアクトを要求する︒ ー

 オrバ|トアクトを要求する趣旨は︑﹁﹃当該コンスピラシーが進行中であり゜︵昏Φ8コ゜︒b冨自︷°︒巴綱o井︶﹄︑:::

計画が単にコンスピラターの心中にとどまっているのでもなければ︑完全に作戦が完遂され︑もはや存在しないもの

       ︵59︶     ︐      ・ °      °      ︑ でもないと︑明確に示すこと﹂にある︒      ︑

 ・もっとも︑実際には︑オーバートアクトは︑かなりゆるやかに︑その存在が肯定される︒﹁オーバートアクドは︑

       ︵60︶      ︵61︶ コンスピラターの微々たる行為で足り﹂︑﹁目的達成から遠く離れたものであってもかまわない﹂とされるように︑合

       ︵62︶      ︵63︶   ︑         −      .︵64︶ 意が成立したが目的が達成されなかった場合︑事実上︑あらゆる行為がオーバートアクトの要件を満たしうる︒       ︵65︶ ・判例上︑オーバートァクトの要件を満たすどされたのは︑説明できない量のダイナマイトの所持︑弁護士との面

︵66︶        °   ︵67︶      ・  ︵68︶  ︵69︶︐  ︐       ︵70︶ 接︑合法な会合への参加︑錠をあけること︑架電パ適切な送り状︵日くO一6Φ︶なしの物品搬送︑命令違反のビラの配

︵71︶     °       ︑    ︵72︶      ︑     ︵73︶ 布︑コ・コンスピラターに他者に渡すための金を与えることである︒さらにパオーバートアクトは不作為でも足り︑       ︵74︶ また︑目的とされた犯罪以外の犯罪の遂行でもよい︒

 また︑オーバートアクトを要求する制定法は︑一様に︑コンスピラターの一名のみによるオーバートアクトで足り   ︵75︶         ︐      ︵76︶ .るとし︑かつ︑オーバートアクトは︑それ自体が犯罪若しくは不法である必要はないとしていると解されている︒

 オーバートアクトが︑犯罪の一部︵ρb①詳O﹃吟ゴΦO港口切O︶か︑単なる証明の要素︵昌巴Φ日o昌9胃ooS︶かについ

       ︵77︶       一  ︵78︶       ︵79︶ ては理解がわかれる︒いくつかの立法はこの点を明らかにするが︑多くの立法はこの点につきオープンである︒連邦       ︵80︶ 最高裁は︑現在のところ︑単に﹁犯罪の証拠︵Φ忌qΦゴ80﹃日Φo港ロ゜・Φ︶﹂としている︒

°オーバートアクトの機能が前述のようなものであるため︑コンスピラシーの目的たる実質的犯罪もオーバートアク

   ユンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説   −   ︑        ︵都法四十五−一︶ 一四七  ゜       

(16)

一四八

      ︵81︶ トとなり得るし︑合意した行為の一部︵知冨昌oS筈①8古o吟曽oq8ΦヨΦ昌︶でない行為がオLバートアクトとなる場合

    ︵82︶ もあり得る︒         .

︵52︶ ﹁法は犯罪的思想を処罰しない﹂が︑コンスピラシーの要件としてオーバートアクトを要求しないことは︑この原則に反

  しない︑﹁犯罪的合意︵o旨葺巴③曽ΦΦ日Φ2︶それ自体が︑9ε゜︒お已︒︒だからである﹂とするものとして︑ζ巨9△o力・90°︒<°

  Q◎富●③旦望ωd切一ρ一㌫o力゜○戸ω゜︒心︒二c︒O﹇°国臼心︒ユb︒ト︒㎝︵一〇〇︽︶がある︒句$98一勺>9べξo臣雰o°︒国o烏δz≧白O国臣z°︒国o呵

  ○包苔Z>↑OOZoQ国田○ぺ○>oロロリoo口≦切︶ゆbo°Oo◎﹇心o︼Q昌騨﹃OゴboOON︶°

︵53︶ 套く°O巨一〇◎国編゜図Φb°c◎±︵﹂o︒一〇◎︶⁝㊥o巳9冨﹃.°︒○器Φ︸べやe弓晶痴Φb°o◎一ω︵ま=シ弓ゴ○日U°︒oづざoo声9一〇〇≧①.Φベ一べooρ

  ㎝品︵一〇◎ΦO︶⁝Ω①ユ自創︿°o力富吟◎一一心︒ζρ◎︒c︒誤﹀°O°︒一︵一⑩一〇∀もっとも︑イギリスにおいてコンスピラシー概念が発生した当

  時は︑適用される範囲が限られていたので︑オーバートアクトを要求しないとしても︑不都合は少なかったといい得るだろ

  ・つ︒句o句一ξOOo力句§§づo●oO心o°ゆ心o°Ooo口一9心o\や一−心o\や心09らp﹃ロゴトoOObo︶°

︵54︶ ご己↓Φ臼o◎富需゜︒<oogo︒古ΦΦO﹃boユNo︒c︒︵や昏Ω5﹂Φ⑩bo︶⁝Q力冨8ざO.︼曇ξ曽や↑①゜⑩ふ◎︽べoQo已ユやc◎一︵おOO︶⁝呂曽詳巨寸oQ吟巴P

  ﹂㊤や日゜︒°・﹄◎一⑩o◎obユ︽◎︒︒︒︵一⑩︽吟︶⁝o力冨8<°Oo5号Φ望c︒芯︒ob﹂︒︒戸切O心︒Q力.国゜心o巳ωNO︵o︒OON︶°また︑いくつかのコンスピラシー

  規定は︑コモンローに従い︑オーバートアクトを要求しない︒田Po力訂ひ≧5°惚ややb合Zo<図o<°◎力﹇9︸弓゜ゆミObOご字芦o︒§°

  ﹀﹁5°●ωOー心oo◎ーN⁝○﹁コoO<切富戸吻﹂O一゜由㎝O⁝︿㏄bOOO°﹀﹁5°●一〇◎°心o−bo心o°

︵55︶ 一﹃O己゜︒ω§§づ9①㎝心ouゆトo°Oo◎曽bolや一Q≦胃oプNOObo︶°

︵56︶現在︑制定法のほとんどは︑コンスピラシーのあらゆる場合︑若しくは一定の場合に︑オーバートアクトが証明されるこ

  とを要求している︒≧③boOΦ●一ω︾1>1◎︒⁝≧9冨o︒冨θ゜巴一.°︒一゜枯O⁝≧×boユΦ巨弓゜窃1ω1︽Oご○巴゜㊥o男巴Oo△oゆ一゜︒合○巳o°自oΦ<°

  o◎け①︹●一〇◎lNートoO一⁝OO目゜ΦΦ口o力否知吟゜﹀弓゜●㎝c◎③1︽o◎⁝Ω①bOOΦ﹀弓゜●﹂Φ1︽ーo◎一=㏄乞゜知Φ<°goひ巴゜OやO㎝1㎝b◎O ﹈巳③庁OOOユOゆ一〇◎1一やO一⁝巨゜

  OO日戸o◎θ曽︹﹀﹁5°O巨や心o◎●O\Q◎lN二50bO臼Φ﹀昌POc◎㎝1︽一lOlN二〇≦OOOOΦ﹀旨゜OやOΦ゜一⁝×碧゜o力声古﹀目.ゆbo一lQ◎ωO心o⁝民S國O<°Q◎﹇旬●°

  ﹀目゜●㎝OΦb切O⁝↑P因Φ︿°oQ曽θ゜﹀旨゜●一︽ bつΦ家ρ印⑳︿°o◎一①庁﹀弓゜寓ひ一べー>u●一〇一⁝冒゜o◎吟知ひ゜﹀目゜●OO⑰一や㎝⁝呂ρ﹀自゜oo冨一゜●㎝ΦO°O一Φ⁝

  ﹈︿︻Oづ吟゜OoユΦ書5°●﹄Ol︽ー一〇N⁝Zo亘゜國Φざ留讐゜ゆNo◎ー心oON⁝Z°国゜幻O︿°ooけ9°﹀﹃5°㊨Φ心o㊤⁚ω⁝Z°く゜勺①o巴↑①司O一〇〇$トoO⁝○巨o口Φ<bo創m巴5°

  ゆN⑩boco°O﹂⁝O巴自゜◎◎冨庁>b5°江●°oo一∨●︽boc◎⁝㊥③bO50︒.oo吟巴゜﹀目江古゜一◎owOΦOω⁝oo°︼︶°OOα↑20り●心o心olωー◎◎⁝弓Φ自bOα①>b5°OcoΦ1一トoー一〇c◎⁝

(17)

   弓Φ×㊦β巴Oa①ξ5●一㎝bb︒⁝︿吟゜Q◎富θ゜﹀弓パゆq⊃c︒⑩ωご綱①゜︒ず゜國o︿baoゆ⑩﹀°心︒o︒b︽P≦°<①b昆o︐●巴ー一〇トωご≦冨c力S吟︾弓゜ゆ

   Φco⑩゜c◎三≦笥ρoo冨ひ゜㊨Φ1一1ωOω゜

    特定の犯罪を目的どした場合にのみオ﹂バートアクトを要求する規定として︑§戸Φ︿°°力§°﹀﹁5°巴ω1一〇〇c︒︵人身︑地域  ︑

   .︵①﹃Φ①︶に対する重罪及び不法目的侵入を除く︶⁝O︒一bo口︒﹀﹁5°暮゜一一窃一一︵他者を犯罪を助ける︵巴ユ︶為の場合のみ︶⁝

   ZC°°力宮︹ξ゜●心︒○⁝㎝ーN︵第一級︑第二級犯罪及び禁制品︵60コ胃o Φユ゜︒已げ︒︒声白oΦ︶の流通を除く︶⁝ご8ヲOoOo巴5°苛Φー︽lNO一

    .︵死刑を科しうる犯罪︑人身に対する重罪︑放火︑不法目的侵入︑強盗を除く︶︒

    また︑模範刑法典は︑﹁予防的介入︵b﹃O<Φづ﹇戸くOヨ﹇Φ﹃<O⇒臣05︶の重要性は︑より深刻でない犯罪の場合に比して︑オーバー

   トアクトの要件を不要とするほど大きい﹂として︵呂OO国↑㊥国Z>↑ OOO国︾OO目mコけO﹇︽Oco ︵﹈°㊤O◎O︶︶︑第一級若しくは第二級の

   重罪を遂行しようとするコンスピラシーから︑オーバ﹈トアクトの要件を外している︒ただし︑この例外は︑模範刑法典に

   従う傾向がある法域でも︑受け入れられていない︒句$心︒≦﹀⊇国犀ε﹀臣o力qロ゜︒弓≧角昌○幻室z巴冨≦ゆ一b︒b合︶9b︒や︽ー誤︵N ︐

   △O伜トoOOω︶°

    他方︑いくつかの州法は︑このオーバートアクトが︑犯罪遂行への﹁実質的ステップ︵°︒巨c︒け碧臣巴゜・9U︶﹂であることを要

   求する︒もっとも︑﹁実質的ステップ﹂テストは︑未遂法においても用いられるが︑ここでいう﹁実質的ステップ﹂テスト

   は︑未遂法において多くの法域で要求されるようなものであることは必ずしも意味しない︒︐後述注︵74︶参照︒句$◎込二g力§o

   <﹂︶Φ2三ト︒c︒≦③゜︒︐°ト︒巳まべ◎︒8㊥゜皆⑮︒㊤心︒︵一⑩忠∵      ご         ︑        °

 ︵57︶ 一〇︒qφOOω已゜   ︑

一 ︵58︶もっとも︑後に立法された個別課題に関する連邦法コンスピラシー規定︵前掲注︵8︶参照︶は︑議会の意思により︑オー

   バートアクトを不要としていると解される︒己曇oqQ力﹇90°︒<°◎力99巨O届9°カニO一㌫o力゜9ω゜︒ト︒一ωO↑°国江゜b︒ユ心︒ト︒㎝︵一㊤忠三  ・

   °力冨o﹃ぐG巳90°力冨9°︒Ob︒Q︒ごo◎°c︒ω゜︒Φ㎝c力右♀b︒°︒o︒u°︒Φ↑°国口﹄°︒凱︵一⑩︽O︶ Z①゜︒ゴ<⊂巨ΦOo力け90°・ふNOご゜︒力゜ωべμc︒●︒︒力゜9°べ︒︒O零      ︑

   ↑自O°一心︒°︒心︵一⑩一゜︒︺

 ︵59︶断9°︒<ご巳9ユ゜力訂9ぷωO︽ご゜o◎﹄Φ゜︒uぺo力゜9﹂8♪一↑°回9ト︒O一ω9︵声ΦOべ︶°>ooo己日8旦o︿°﹀目畠P⑩c︒Z°ドト︒口㊤OρΦ留Z°

   ドo力右o︒O鵠べ三ミZ°国右心oユΦ⑩Φ︵一⑩ΦΦ︶㌃声9<°呂巨ΦでΦぺ㊥゜卜︒△ごN⑩︵d﹇聲一⑩o◎︽︶⁝bd已﹃オ<.o力巴Po︒︽o︒㊥゜NO品0つく尾o°一q⊃Φω︶°

 ︵60︶ o︒冨需く﹄8司③員O︽●︒Z°ξNONo︒一9耳5b⊃8心︒︶°

 ︵61︶ ︒力§Φ≧ζ邑Φ﹃もミ勺゜心︒ユ=心︒⑩︵9昌一㊤︒︒︽︶°

コンスピラシーの訴追ーコンスピラシー研究序説    °         ︵都法四十五ー一︶・一四九

(18)

一五〇

︵62︶ コσOOΦ<°Q◎庁○訂腎心oOo呵bO一Q◎Oつく°O°<P一⑩No◎︶°

︵63︶ もっとも︑合意の証明だけでは足りない︒ζ昆90°︒冨9°︒ぐロo已品Φo﹇m留O目b︒鮎Φ◎︒ρ︵朝日○貯゜一㊤㊤心︒︶⁝q具Φユ◎︒θ巴Φω<°︒鱒日O

  ㌫Φ頃NO︒︒や◎︵一〇自ヴO戸﹃°一ΦべM一︶⁝留Q9訂o員od°︒w句§§づ090心︒O心︒b°︒芭巴bo\°︒O占\c︒Φ宮胃oけ心︒OO心︒︶°また︑無罪になったコ.

  コンスピラターによってなされた行為も︑オーバートァクトの要件を満たさない︒閲$註゜㌫b︒b︒︒室2胃oゴ心︒OON︶°

︵64︶ 硲$ト︒ξ﹀臣三§§白090◎●一心︒°b︒合︶9ト︒ぷ︵N創Φユ﹄OO◎︒︶°Ooゴ05ケースは︑オーバートアクトは公然と︵obΦ身︶為さ

  れねばならないとした︵Oo§oづ笥Φ巴夢︿°Ooゴo戸ト︒O°︒㊥Po︒唇Φ︹c︒♪一⑩Φ﹀°b︒ユ一゜︒qっ︵﹂㊤忠︶︶が︑ラファーヴは︑﹁おそらく誤

  りである﹂とする︒S°9ト︒品コ≒ト︒°

︵65︶ Ω巨Φ<﹄﹇巳PNO由弓25﹄望c︒一Φo︒宅N△心︒心︒や︵一漂゜︒︶︵学校爆破のコンスピラシー︶°

︵66︶ 民旬噂一碧く°d巳古Φ鮎Q◎富吟Pや呵゜b●●mΦぶ︵心oOO冒゜一㊤心oO︶°         

︵67︶.ロ知目く°ご己宮OQ︒§Φ゜︒b︽◎︒勺゜心︒巳b︒O一︵一〇日○貯゜一q⊃閤︶︵政府顛覆のコンスピラシー︶.

︵86︶ ㊦OOb冨<°o◎昌σ巴PΦ一〇巴゜>Ob°⑩心owb◎一︽㊥゜︽Φbo︵一Φboco︶°

︵69︶ 巴巳9●◎力冨9c力く°喝Φ ③ぴ①巨ゴ︽Oo◎呵bONNO︵コゴ○胃゜一ΦO⑩︶⁝o力信O﹃<°C︼己900力声けΦo力心◎Oo◎呵゜NO︽やべ︵Φ吟ゴ○冒゜一ΦO◎o︶⁝口§O巨く°

  G己ひ①△o力吟③費Φo◎w﹂ON呵b巳一◎◎O︵︽ひゴ○戸﹃°一⑩㎝一︶⁝o◎巨θプ<°巴a吟ΦOoQ雷吟O◎力∨⑩心o喝゜Nα︽ΦO︵ΦeゴO胃﹄㊤◎◎べ︶°

︵07︶ 巴巳古①Oo力﹇①ひΦ切く°出餌﹃ユo︒︼ふOO呵︼◎べや︵︽行ゴO貯゜一q∋Φq⊃︶°

︵17︶ ㊥OO弓冨<﹂≦§Pbo心o吟>b∀°O笥゜︽一酔心oQo一Z°㎡゜◎◎°bつや⊃︵一qつboo◎︶°

︵27︶ 勺ΦOO冨<°≦O烏>boふ﹀°O°NOooboo◎wトoΦふZk°Q◎°bo巳ふO︵一qつO㎝︶°

︵73︶ Om誘oうく°巴a9△Q︒吟曽Φρb︒切呵゜N巳お︵°︒日○冒令一㊤N°︒︶ ︵破産において財産を記載しない慨怠︶°

︵47︶ OO§Oづ宅㊦巴θプ<bd胃O︾︽⑩O勺①゜切︽♪︽一べ>Nα一べω︵一⑩◎◎O︶⁝o◎θ曽Φ<◆oo片50詳wやboo力゜O°一〇PωOZ°≦bO︽㎝㎝︵一Φ︽や∵

   これに対し︑オーバートァクトを︑﹁コンスピラシー実行へのステップ︵餌切9b8ξa°︒昏ΦΦ×①合吟﹂ooo﹃日Φooづ゜︒b旨③畠︶﹂

   ︵o◎曽けΦ<$oo己邑﹄<碧Φ◎◎巨N°o◎﹂u心oOO㊥゜boOo◎︽Φ︵一⑩︽o◎︶︶︑﹁コンスピラシー遂行につながる行為︵碧旬9仔巴9昆゜︒86§09

  夢08霧唱目ξ︶﹂︵㊥OO豆Φ︿°﹀旨O望豆⑩ωZk°b◎OΦ⑩PΦ⑩OZ∈°o◎°N創Ocoべや一やZ°国゜心oユO⑩Φ︵一⑩qつq⇒︶︶︑﹁コンスピラシーの客体に影︑

  響する行為︵碧騨O古吟OO自OOθ吟プOO互OOびO﹃θ7ΦOOコωb呼餌6尾︶﹂︵≦旨騨∋°︒<°o︒富吟p一〇〇霞③b昌日﹄一ベ一゜︒心・㊦ご◎︒︵一Φ一㊤︶︶︑﹁客体

  を果たすための準備段階︵①゜︒9b巨嘗㊦∀烏巴δ5♂﹃Φ詩9冨日Φo巨Φ含︶﹂︵o◎99︿°呂o苫註一㎝b︒Z°﹄°一゜︒心︒心︒ふ︽﹀°NOおΦ

  ︵一qっΦoo︶︶としたケースもある︒このような定義からは︑オーバートアクトは︑完成のはじまり︵日Φ⇔o自∋Φ田8日Φ昌込夢Φ8宇・

(19)

  ︑   °︒ξ日③吟﹂oづ﹀でなければな゜らない︵匡ふ工一く°己巳θO臼oo吟㏄ひΦoo︾一〇Φ呵゜心o合⑩やΦ ︵一〇けゴO片゜一⑩︽O︶︶︑犯罪でなければならない︵Q力富需<° 

      出20見qっ︽§°Q︒吉ω゜︒一勺NαやΦ︽︵一ΦΦco︶︶︑コンスビラシーの客体である犯罪の要素でなければならない.︵㊦Φσ且Φφcd巨Φでc︒N

      PO心︒巳畠c︒ωO㎝2°ドo力゜心︒Q︽b︒︵一㊤Φ⑩︶︶︑とされることとなる︒しかし︑ラフアーヴは︑前述のオーバートアクトの機能と矛盾︐ 

      するため一これらの定義は誤りであるとする︒句oOξ﹀臣三§§⇒9ΦO◎巴N°心︒.e︶9心︒べc︒L怠゜

    ︵75︶ 象Q︑Co一旨自夢巴く°d昆需全ooけ讐o°︒ω⑮︒心︒q切O◎︒円Φoooo°9°ト︒︽o◎三心︒↑°国ユ﹂9︵一⑩ミ︶⁝ζ巳甘Ooo冨需切く°詔げ日o註o#No◎o◎qo◎・べo︒

     ﹁﹁ω㎝◎力bけ゜Oo◎心o㎝Φ↑°国△°一bo二︵ピ⑩一㎝︶⁝ご巨8αoQ吟90°︒<°図Φ望o屯︒uO◎O心o︑司sc◎O︽o◎︵boユ○ピ心OOONごoD雷宮<°Oo目巴ΦNOOO25°>U戸゜Φ鼻P  ・

     .品Φ卜・b︒ユ一ト︒心︒㎝口OON︶遠Φb一︒<呂○⑪PおZぺ淫︽Q︒三心︒︽Zぺc︒・淫一〇べc︒㊤㊤Z・国b△﹂﹃や︵一qっ品︶・       ・また︑オーバートアクトを被告人が自ら為したことは必要なく︑他のコ・コンスピラター︐によるもので足りる︒句$C巳9ユ

      Q力冨需゜乃く°Z匹゜︒oPOΦ呵゜ωO一〇Q◎O︵㊤吟ゴ○貯゜一q⊃Φ0︶⁝巴巳9創cQ﹇900<Oo日σ曽已×㊤O㎝呵゜bo●Oo◎O︵o◎日○壁一q⊃Φbo︶⁝巴巳900力声9︒︒<・Og−

      q9⑩やN目b︒江一一〇べ︵Φ誓Ω﹃°一⑩8︶⁝ごa冨9Q◎富8︒︒<°口8︒︒︒︒Φ﹃三ω㎝目ト⊃08︵Φけゴ○片・お⑩一︶⁝己巨吟昆ω訂9︒︒<・ロ昌P⑩お﹃心︒O一まO

   −  ︵−N吟ゴ○∈﹃.一㊤Φ一︶⁝d巳9α︒力ひ巴駐く°︒︒碧合oNq⊃一や﹃NqOOべ︵一゜︒﹇○貯゜一〇㊤O︶°o力m5︒ゴoNケースは︑代位責任︵註o芦o二゜︒﹄③ぴ巨蔓︶を認

  ︑.°  めたピンカートンル卍ルから︑このことを説明する︒ピンヵ|トツル︺ルによれば︑あるコ・コンスピラターがコンスピラ

      ・ツーの促進として為した行為は︑合理的に予見しうるものであれば︑他のコンスピラターにも帰属する︒㊥巨町m詳oコく巴巨需O

      Oヴ§Φ゜・ωN°︒己切法O︵一㊤︽Φ︶°町野朔﹁コンスピラシー罪﹂英米法判例百選−公法︵一.九七八年︶一六二頁以下参照︒

    ︵76︶°°cd田くΦヨ昌く°ζ己9︵一QO冨静Φ゜︒coミ巴φ︽叉Φcoo力゜○け゜⑩㎏Q◎べ↑°国伜トoco︵一㊤︽oo︶⁝○①︒︒胃o<°己巳9ユoo冨需︒︒wトo㊤Φ呵゜NO㎝︽O︵O昏 ︐ °︑

︑      ○時﹂ΦO一︶⁝o力﹇巴o<°=Φ冒日飴5一NΦトっZo●°一◎◎㎝︸ΦN㊤Z°綱゜bo創m︽N︵ト⊃OO一︶二≦oO碧5<°Q力θ9PΦOOooン︿◆トoOo◎㊤や︵弓O×b﹃°﹀弓や一㊤o◎O︶・︐

    ︵77︶もっとも︑これが問題となゐのはわずかに︑①制限規定の目的︑②管轄︑③裁判地であるとさ﹁れる℃句$ε﹀畠も§§づ︒冨

      切◎ゆ一N°N︵σ︶9トoべω゜    ︐  °       ..       −        一   /     ︵78︶ ㎏もこ巨bo日b°o力ひ巴゜巴5°o巨べboO●O\Q◎ーbo︵Φ註O①500︶一〇巨Po力声戸青5°暮゜トor芯心oc◎︵m宮日Φ昌o﹃o冒①︶°

    .︵79︶ 句OQ↑ら﹀≦㌍吻§§ロo冨m◎.吻這゜ト⊃口︶︶巴Nやco°

    ︵80︶ 冨9°︒<°巴巳900力冨9°︒c︒O︽ζφN⑩o◎コc◎°9右一8軽一↑°国ρ心◎O一ω9︵一⑩S︶≡§5留Q国尾9<°巴巳ひ80力臼90°︒ふ留巴◆o◎°ωミg︒N

      °力゜9.品゜︒㎝Φ︐↑°国伜ご広︵声q⊃旨∵国盲Φケースでの︑多数意見と反対意見は︑二つの立場の好例である︒句$9ぎZgPc︒や

 ノ    出但寒ト印︒<ごb︒一︵一⑩心︒︽︶°また︑連邦の裁判所は︑オーバートアクト畠の要件を︑﹁コ︑ンスピラシーの要素︵巴︒ヨΦ2°︒o︷︒σ5題時−

      曽塁︶﹂と述べることがある︒句需や◎Ga9αQ︒冨9°︒<°國o竃゜︒Q︒O心︒呵゜ω●︽°︒︵ト◎O ○﹇﹃°NOObo︶°°°  .

       コンスピラシーの訴追ーコ゜ンスピラシー研究序説       ゜ ︵都法四十五ー一︶°一五一

(20)

一五二

︵81︶ ご巳900力9需切く出㏄胃θ旦c︒⑩◎︒呵゜心◎ユ⑩±︵b︒△○冒﹈㊤Φ︒︒︶㌃冨9<°国尋二〇一9昌ωO㎝二b︒O㊥b︒Oo︒°︒切︵お︽一︶°

︵82︶℃8豆Φ§さ↑08需く°田ooユ緬c︒≦°︒ρ匿一8ふコZko力゜b︒ユ$や︵おΦΦ︶°

皿 コンスピラシーの訴追1その手続法上の問題

一 問題の所在

       ︵83︶  アメリカ合衆国におけるコンスピラシーは︑しばしば︑訴追側にアドバンテージを与えるものと評価されてきた︒

刑事手続のプロセスに存在する﹁優位のバランス︵●巴碧80﹃毘く彗富o︒Φ︶﹂を考えると︑コンスピラシーが訴追者に       ︵84︶ 優位を与えることは明らかで︑これに対し防御する者は訴追・証明上の重い負担を強いられるため︑このような評価       ︵85︶ は決して不当なものではないと考えられてきたのである︒このため︑コンスピラシーへの批判も︑主としてコンスピ       ︵86︶ ラシー訴追の手続面にむけられてきた︒

 そこで︑本章では︑前述のようなコンスピラシーを訴追する際に適用される手続法上・証拠法上の原則とその問題

点を整理する︒

︵83︶ 句器ご巨9鮎゜力冨冨︒︒<°°︒85Φ烈㊤゜︒目゜︒O㎝心︒べ︵一〇日9﹃ピ⑩⑩Φシこのことは︑例えば︑ピo曽Φ5α出碧△判事の=胃曇o当ケースにお

 ける︑コンスピラシーは﹁近代の検察官を助長する最愛の人︵聾oO碧冨昆日巾ヨoαo日b﹃o°︒o合8吋.°︒5巨切Φ目︶﹂であるとす

 る有名な表現からも見て取ることができる︒出騨ヨc︒oロ<己巳8ユo︒白90°・︑べ﹃b巳b︒Oqっ︵心oOO﹇﹃.一q︶心oα︶°もっとも︑このような表現

 に反対するものとして︑一㊥﹀巨ξ8°︒雰o°︒e司o零8z≧白O零国乞留o喝○包≦z巴○Oz°・㊥一戸自○桧e弓゜︒9島︶芦O心︻◎︒︼9︒・一\心︒b︒ー一\Nω

(21)

  ︵呂餌﹃OプトoOO心o︶がある︒︑

︵84︶句$O巳ユ゜︒需旦§防§句§良ひぎ﹄合§足6ミ§8ミ﹄江§さs8QSO註§§こさ9§30qく巴︒こ゜一一芯︵一qっOO∵

︵85︶ これに対し︑コンスピラシーの訴追は︑コンスピラシーの特質である秘密性・密行性により︑決して容易なものではなく︑

 −﹁巧妙にお縄を逃れる︵OqO ﹃﹃OOぴ尾﹇庁O﹇﹃<O目冨Φ﹃P已﹂●﹃︶﹂ことを防ぐため︑法が検察官の立証責任を軽減しているとするも.・

  のとして︑boo日≧巨゜︒050①≦°︒俸﹄o°︒ゴ≦ゴ邑9さ§§雨○註§弍§↑Oo§べ§是ω゜︒雪゜臼﹇琴↑閲o<°べやメミq⊃︵心︒OO一︶︒

︵86︶ もちろん︑コンスピラシー概念そのものへの実体法的な批判も強く為されてきた︒後述一七〇頁以下︒・°

   さらに︑コンスゼラシー概念に対する批判は︑この法概念が向けられてきた活動にもよっている︒コンスピラシーが適用

  される対象が労働組合である時期があった︒防9095°︒Φづ゜︒﹄◎さQ§§se自さ㎏貯§§s§Oo§煕§遷u心︒ω<PピヂP︒①く゜︒㊤゜︒

  ︵一Φωや︶三〇匡gXOo§§bび↑9さ○○§画§是ω㎝Ω8°↑°﹄°ωト︒°︒︵一q⊃ミ︶一印碧9°・ヒd°Q力③胃PO註§弍§↑Oo§弍§§ω㎝=③乏↑°

  國︒ざωq︶ω︵一⑩ト︒ト︒︶.近時も﹁政治的﹂な被告人に対して用いられたことがあり︑言論の自由や結社の自由に対する深刻な脅威

  と見られることには相応の理由がある︒句9﹄°昌§﹃弁§○呈ミミbs菅09︵一⑩Φq⊃︶⁝9ξo拝Oo§S§o<booミ§やさ良  菅$SO§$SきΦ§§ざ§聯ふ§ミさ§e.§§良防§餌ミo註sぎさ§8§Φミ§§良句§s☆e菅8吉Φρ︐○○∋合

  ↑◆閲Φ<◆㎝O㊤︵一㊤やO︶⁝Z巴プ∩5°・o見き豊o§○ミ﹄留09§ふoさ☆§良§Φ⇔ぱΦ鯉∀↓き討きミ句⑩§註ぶ㌔Oo§画§遷︑︑δ§bΦボ§竺o

 b3菅8きOOZ≦ご゜↑°國o<°一〇c︒︵拾やO︶一〇.ヒoユ①5∴↑o<足ぶ慧句雷☆さ良Qg昌ひく﹄跨09§SさO一国巴ぐ゜い閲Φ<°㎝⑩b︒︵一⑩︽o◎︶⁝ZgO︒・

  ︽︽弓已①コOP°勾O<°Oooや︵一㊤やO︶⁝一㊤やO≦口﹁口Φ<°﹂⑩一三q︶く巴ΦいC°◎◎ベトo︵一⑩ば︶°

二 裁判地       エ.       9      ・       .︑

 アメリカ合衆国におけるコンスピラシーの訴追は︑犯罪が遂行されたとされる場所で裁判を受ける権利を保障する        ︵87︶   .       .︑ 合衆国憲法修正六条との関係が問題となる︒この権利は︑遠隔地で起訴された場合に生ずる不公正さ・困難さから被.        ︵88︶ 告人を保護するための非常に重要なものと考えられている︒        ︑      ︵89︶  前述のように︑コンスピラシーの﹁本質︵oa一゜︒﹇︶﹂は合意であるとされるが︑判例は︑裁判地は合意が為された場 .

コンスピラシーの訴追1﹂コンスピラシー研究序説︑       ︵都法四十五−一︶ 一五三

参照

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