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自國要素ご外來要素

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(1)

自 國 要 素 と 外 來 要 素 (1)

日英 爾 國 語 に お け る

自 國 要 素 ご外 來要 素

第 一 章 語 彙 上 か ら

假 に表 題 の 如 く題 して英 語 内 に お け るFrench,La七in等 の 所 謂1七alic系

語の借庸 の自國螺 醐 す碓 置収 それと色々郷 で橡 され得る鉢 語

内の漢 語要 素 の在 り方,そ れ等 二 つ の 自國 語 と借 用語 の封立 の仕 方 に見 出 され る類 似 叉 は相 異 の鮎 を主 として 論 じよ う とす る もので あ るめ

現 在全 世 界で話 され て い る各 國語で 孤 立 した 未 開野 螢の 函の 言葉 は 知 らす, お よ そ文 明の進 歩 した 國 々の 國語 は他 國 との 交 通接 鰯 ・文 化 の 流 通 等 の 欝 必す・

多 くの外 國語 を借 用 しをの 儘D形 で,或 は溝 化攣 形 して 自國 語の如 く自 由 に使 用 して居 るが,今 問 題 と して學 げ て居 る 日英 爾 國語 ば その 中で も殊 に 多 くの 量 を多 くの 國語 か ら掻 取 して居 る。 欧 洲各 國 語 中で も英語 は フ ラン,ス語 ドィ ッ語 等 ¢∫可成 り國輝 的 で且 保守的 で ある に比 べ ると著 し く寅容 で 殆 どあ らゆ る國 語 か ら多 量 に借 用 して い る が そ の 中で も,French又 それ を通 じ或 は 直 接 に借 屠 したLatinの 工七alic系 統 の 語 ぼ 他 の 面 か ら の 借 用 語 を噺 然 璽 して い る 。

La七inに つ い て 言 うな ら大 陸 時 代 に 既 にTeu七 〇n民 族 が ・La七i11民 族 に 接 して 得 た 語,'ブ リテ ン島 に ロ ー マ が 進 駐 して 居 た時 代に 淺 した 語 は よ し少 く と も 乳 六 世 紀 末 にStAugus七in等 の キ リ ス ト教 布 教 と些 に 廣 ま つ た 主 と レて 宗 敏 開 係 の 語,文 藝 復 興 期 セLatin文 学,叉 はVulga七e鐸 聖 書 の 影 響 に よ り学 ん だ

語,更 に 近 代 の 科 学 用 語 等 各 段 階 を 通 じ て 多 く の 語 を 取 入 れ た 。 又Frenchに つ い て 見 れ ば 既 にEdw鍵d七heCohfessorに 始 り つ い で1066年 のWilliam‑;一 世 のNormanConques七 を 一 大 轄 機 と す るNTormanFrench時 代,上 流 就

(2)

(2).人 第 七 一輯 ・

会 の佛 語,下 層肚 会 の英 語の 二 元的 樹立 が 解 け始 め眞 に英 語 の 申 に佛 語 が融 合 して來 た 十 三世 紀 末 か ら十六 世紀 初頭 にわ た る量 的 に全 盛期,最 後 に王政 復古

か槻 代圃 る嬢 蝉 法鰍 治方面の多くの瀧 借用し嫡 代醗 桝 翫

る事 が 娼來 る。 そ してLa癒 ユ ゐ 多 ぐは このFrenchを 通 じて 借 用 され た 。 t語 彙 的 に如 荷 に 多 くの 物 を吸 牧 して 居 るか をA.G.KennedyがSkeatの

E七ymologicalDic七ionaryof七heIEnglishLanguage(第 四 版)の 巻 末 Dis七ribu七ionofWords所 載 の 語 を分 類 計 算 してvoる 。 今 之 をGermanic系 4)物 と1七alic系 の 物 とめ 比 率 に重 黙 を置 い て 整 頓 す る と次 の 如 くに な る 。

(}ermanic4.80032.5%一 '皐 】

nglishPrope翌3.33922.6%

Scandinavia、n,.6694.5%

他 の ゲルマZ諸 語̀7P25・4%

1七alic,6.88946.6%'『

French‑ ‑3.895'26.4%

La七in,・2.33915.8%

他 のRomance語655・ 『4.4%

他.i3.061。20.5%

十14.750'

之 を 圖 表 した の が 第 一 表 で あ る が 一 見 して 固 有 の 英 語 は2割 張 に す ぎ す,他 の ゲル マ ン系 の 語 を加 えて も猫 三 割 強,F.L語 に 他 の ・マレ ス語 を加 えた イ

タ リ ヅ ク系 の 合 計 四 割 六 分 に 封L全 く劣 勢 で あ る 。 英 語 は 印 激 語 中 ゲ ル マ ン系 に 屡 す る國 語 で あ るが,こ れ だ け を以 て す れ ば 恰 もイ タ リ ック 系 の 國語 に分 類

した 方 が 良 い 様 な 奇 妙 な 錯 畳 さ え起 す の で あ る。

目歓 咽 語噂 じて眺めると之 も叉融 こ多様の醗 瀧 脚 して語糞

ス カyヂ ビ ヤ 語 はDanishlnvasionに よvJ英 語 の 中 核 に 當 る 多 く の 語 な 残 し 五 。 他 の ゲ ル マy諸 語 と1‡ ド イ ヅ 語 オ ラ ン ダ 語 等,他 の ロ マyス 語 と は イ タ リ ヤ 語,ス ペ イ ン 語 ・ ポ ル ト ガ ル 語,そ の 他 の 部 て は ギ リ シ ヤ 語1646語11・2%,ケ ル1・ 語166語1・1%ge が 多 い 。 更1=488語 のhybrid,14語 の 語 源 不 明 語 を 含 む 。

(3)

自 國 要 素 と 外 來 要 素(3)

を増 して い る。古 くは少 数 の ア イヌ語 朝鮮 語 梵 語,近 世 の南 攣 語紅 毛 語,最 近 の 鰍米 各 國語 等 を敏 え る事 が 出來 るが 中で も王仁 の 文 字 な き國 に齎 した 千字 文 一一 表 論語 膜 機 とす る漢 語の影響 は

塁 倒的 で 爾 來猫 特 の獲 展 を しな

が ら良 く國語 内 に溝 化 きれ て來

]rench

断948ε 占

《)漁e}s

撃7・

影 響 の大 きさ を如 實 に 語つ て い る。然 し英語 内 に お け る1七alic 語 の46%に 比 して は猴 低 率 の様

に思 わ れ るが 此 所 に注 意 すべ き は前 記 和語57%の 過 孚 が漢 宇 で 表 記 され てV・る事 で あ る。勿論 假 名 も漢 字 かち 作 成 され たので は あ るが 完 全 に吾 國猫 特 の獲 音 文 字で あ るか ら問 題 外 として 前 記 の 漢 字 の訓 讃 語 は意 義 的 には 和 語で あ り表 記 的 には外 來 語 で あ る と言 う爾 生的 な物 で あ る。

この 鮎 英 語 で は既 に六 世紀 に

た 。 今 若干 の唐 音 語 宋音 語 等 も 廣 く漠 語 に含 め て 「言 海 」所 載

  り

の 語 を和 語漢 語 に分 けて見 ると・

語'21.817語 語13.642語 禾ロ漠 熟語2.724語

外 に約 二千 の 外來 語 が別 に載 せ て あ る(こ の歎 は 勿論 現 在 で は 之 位 で は留 らな いり之 を第 二 表 に 圖示 した が約37%が 漢 語 で 〜.

第 二 表'

(4)

(4)人 究.・ 第 七/輯

Runicalphabe七 をLa七inalphabe七 ・解 替 え て居 た の でNormanFrenGhの 影 響 も文 字 的 に は 二 三 の 字 の 攣 改 に留 つ た の と は 根 本 的 な相 違 で あ る。

第 二 章 丈 体 論 か ら..'∫

♂ 以 上 は 僻 書 所 灘 語 に よ る 配 分 で あ るが 僻 書 は その 性 質 上 稀 に の み 用 い る語 も 日常 語 も差 な く列 學 して あ る ので 之 を以 て 直 に影 響 わ 大 小 を論 参 れ ば 外 來 語 の 勢 力 の 余 りに 大 きい の に 驚 くeあ ろ う。 然 しなが ら今 實 際 に個 人ボ 語 り書 く場 合 に どの 位 な 外 來 語 を 使 うか とV、う頻 度(frequenCy)の 角 度 か ら之 問 題 を 眺1 め れ ば 文 別 の 形 相 を 呈 す るで あ ろ ろ。 之 場 合 個 人 の 性 向,時 代,題 材 等 に よ り

   ヨ 

多 くの 開 きが あ る筈 で あ る 。EMerson'の 研 究 に よ れ ば 英 文 学 者 中 最 も多 く 1七alic系 の 語 を使 用 した の がGlbbonの30%,Johnsonの28%で あ る。 當

時 の 四1garis卑 に 郵 す る 叱 正 的 態 度 が ら学 識 に まか 豊 て 市典 か.ら荘 重 中 正 な 語 を選 ん で 使 つ たJghnson,及 び そ の 亜 流 の(}ibbon等 の 最 高 率 は想 豫 出來 る所 で あ る。 最 低 はxBibleの ■hreeGospelsの6%で,之 は聖 書 の 古 淡 素 朴 な 多 くの 文 人の 模 範 と な つ た 文 鎧 め 大 きな 原 因 と な る 。v・す れ に せ よ最 高 の 物 で す ら30%と"う 藪 字 は 前 の46%に 比 し大 き な 差 が あ る 。 種 類 か ら言 つ て 少 い純 英 語 が 総 藪 に お い ℃ 絶 樹 多 数 で あ るの は 頻 度 籔 の 高 い 語 が 多 い 事 を示 しで 'い る 。 この 黙 は後 忙 詳 述 す る 事 と し て 現 代 米 作 家 の 中 か ら 爾 極 端 に あ る HemingwayとFaulknerの 文 鐸 の サ ム ズ ル を示 して 見 る 。

,.

c̀工amgoing七 〇sleep

,,,hesaid.̀̀Sleepwe11,.beloved."・

Thenhewasasleepandηappy鳥sheslep七.Bu七in七he典igh七he‑

w・k・hndh・1dher七ight,・s伍 ・ughshew・ ・e・11・flif・andi七̀

w・ ・beingb・k・nf・ ・mhim・Bu七 ・h・w…1・e脚gw・11'and

soundly,島ndshe(卑idllo七wake.Soherolledawayon七 〇hisside

and.pu1ヱed七herobθ'overherhea・dand"kissedhe.ronhβrneck

und・ ・ ちh・r .・b・and七 ゆpul1・q七h・ ・pi・t・ll伽 τ4up副 七hepi5tol .byhissidewhereheco旦1drea6hi七h紬ndiIy'andbhen

helay七here'in七henigh七 七hinking.(Ernes七 耳emingWay:For

、r

(5)

素'(5)

Whom虫heBellTolls.)一 ・'

、Iwi1Lhave七 ・t・ γt・ 七e11ab・utM・nk.lfUean,actuallγt・Pt‑一 一「

adβZ̀ゐ θrd護eattempt㌻Obridge七hein .consistenciesinhisbr'iθf

andsordidandunbriginαlhistory,七 〇mhkesome七hingou七 〇fi七 ・‑

t

.no七〇nlywi七h七henebulou.s七 〇〇lsofs'upPostionandinfθrence尋nd

invθntion,bl1七 七〇emploγ 七hesenebulous'七 〇〇1sul)on七1ユenebul2)us andinexplicabl'ematei.iαlwhichhe'1eft・behindhim.Becausei七

isonly .inliteratu'retha七 七he3)α'μ(沼o瑚 ∫cαZan.deven、mutuαllγt

negαtivinganecdotesil]L七hehistorPttofa乃z6η ガ己πhear七can ‑be

ノαXtαposeZ.andαnneαZedbyαrtin七 〇dierisimigitu♂eandcredibility・

(Wi11iamFaulkner:Monk)

下 線 の 語 はItalic系 の 物 で あ る が 前 者 に は 僅 か6,後 者 に は 同 行 中 に32を 勲 え る 。Hemingwayが 極 め て 亭 易 なAnglo‑Saxon系 の 軍 シ ラ ブ ル の 語 か ら な るsimp1esen七eneeを 並 べ て 素 早 い 機 關 銃 の 様 な 断 綾 音 の リ ズ ム を 生 み 出 せ ぱFaulknerは 逆 に 難 解 な 長 シ ラ ブ ル めF‑Z系 の 語 か ら な る 複 文 を 好 ん で 低 徊 灘 滞 な 寒 艦 を 作 る 。 こ の 例 だ け の 含 有 章 は 前 者 は5%,後 者 は34%で あ る 。 Faulknerの 文 で 氣 付 く 事 はAS系 語 は 殆 ど 一 シ ラ ブ ル な の にFL系 語 は 李 均 三

シ ラブ ル¢痕 さで極 端 な樹 照 を示 して居 る事 で あるが こゐ 黙 も後 に燭 れ る。 , 次 に同様 に して 日本 の 各 種 の文 膣 を研 究 し和語 と漢 語 の比 傘 を出 したV・セ)で .あるが先 す 英 語 の場 合 に は なか つ た 難關 に 出会 うρ それ は國 語 で は字 を軍 位 に.

分 ち 書 きは して も語 を軍 位 に分 割 した表 現 を しなVb。 その 爲 助 詞 か 活 用 語 尾 か ・接 辮 を認 め るか 否 か ・諸 國 民 の如 き語 は一 語か 二語 か 等 各 入各 読 の有様 で

  ヨラ

'うる・その困鞭 齢 て雌 では灘 野完瀬 が國語の文動 長 さを破 した

時 に行 つ た よ うに第一 に字 を軍 位 に考 え,假 名,漢 字訓 讃,漢 字音 讃 の藪 を學 げ る・知 私 案 に よ暗 節 雑 の考 方 を し喋 字 は八割 趾 が 二 音 節 ・後 は一 音 節,'訓 讃 め場 合は稀 に三 音 節以 上 に 讃 まれ るか ら卒 均2を 乗 じて次 の如 く計

算 す る。.'.、

和 語 要 素=和 語 の假 名 書数+(漢 字 訓 讃数x2)'

ノ'、

(6)

(6)人 第 七 輯 漠 語要 素=漢 語 の假 名書 数 十(漢 字 音護 藪 ×2、

・A字 を基 準 とす る比 率B音 を基準 とす る比 率 仮 名 漢 字訓 讃 漢 字 音 讃

,,

61%

57〃

61〃

35%

32〃

23/1

62〃 .21〃

84〃

57〃

57〃

82〃

59〃

10〃

40〃

2〃

12〃

7〃

3%

11〃

・15〃

16〃

6/1 3〃

41〃

6〃

34〃

和 語 95%

84〃

77〃

「t67i

90〃

96//

42〃

89〃 51〃

漢 語 5%

16〃

23〃

24〃●

10〃

4〃

68〃

11〃

49〃

この表 を通 じて吾 々は 色 々の 事 に氣 付 く。.

1.J二 葉 亭 四迷 の 「亭 凡 」の 文 禮 は現 代 作 家 と比 べ て も猫 漢 語 が最 低 で,當 時 に あつ て は 正に劃 期的 な俗 に くだけ た文 章 で あつ た ろ う。然 し彼 の 漢 字 使用

さ くさ く ピ う ピ う ピ

は可 成高 率 なの は「温 か 准乳 汁 が 猿猿 と」「不 畳 昏 々と 」の様 な無 理 な訓 讃が 多 か つ た爲 で あ る。 その 傾 向 を更 に進 めたの は聖書 で漢 字 使用 は最 高(43%)で あ りなが ら漢 語使 用 は最 低(3%)'と い う奇 現 象 を呈 す る。 但 し之 は 四迷の 俗 語

か た ち む な し ゃ み わ だ お もて

調 と異 り 「定 形 な ぐ暖 室 く して 黒暗 淵 の面 に」式 の雅 語 に漢 字 を振 つた 爲 で あ

2.漢 語の最 高率 は憲法 等で 代表 され る法律 文,つ いで 論 文 調 で,現 代 の漢 語 が い すれの 筋 で最 も好 まれ て居 るか を 明示 して 居 る。 か な り漢 語 の 多 い と思 わ れ る作 家 の 文 章 も之 等 に比 して は孚 ば に も達 しなVb。 憲法 と聖 書 を比 べ る と漢 字 匿)使用 は共 に43%で 同 じ高率 だ が訓 讃音 讃の率 が殆 ど逆 に一 方 に傾 い て居 る

事 が わか る。

「李 凡 」 に 有 名 な 十 一 章 ボ チ の 所 う∫五 重 塔 」 は 之 も有 名 な 其 三 十 二,嵐 の 揚,「 草 椀 」 は 胃 頭 の 〔智 に 働 け は 角 が 立 つ 」 一 節,「 ち い さ ん ば あ さ ん 」 は 胃 頭 か ら千 語,「 事 の人 」 は 壁 頭 か ら一 段 千 八 百 字,創 世 綿 は 第 一 章 全 部,小 學 讃 本 は 五 年 用 國 語 教 科 書

「わ か 草 」 す ず め の 課 ・ 新 聞1煤 日 の 毎 日 新 聞 の 冠 説 で あ る ・

し!

(7)

.,‑自 國i要 素'、(7)'

3・ 山本㌍ の蝉 は氏 の 國融 念 の實 行で 効 の使 用 を(・6%)小 護 本 ぞ)線(18%)ま で に制 限 した 。 しか もその掌 章 中に は漢語 を仮 名 書 き した 用例 は殆 どなVO。 之 は漢 字制 限 は結 局文 字 の 制 限 に 止ま らす 漢 語 の制 限 を も意 味 す るの で あ る。 それ に もか か わ らす李 凡や聖 書 よ りは漢 語 の使 用傘 が 高 い。

それ ほ現 代 の文 章 で は この 位 の漢 語 を排 除 しな い方 が却 つて 干 易 で あ る事 を誰 擦 立 て 玉い る。'

プ リ け ク エ ン シ け

1・ 第 三 章 上 か ら

此 所 で 先 に ち よつ と濁 れ た 英 語 で は頻 度 数 の 高V・語 ぼ どAS系 で あ る と言 う 臆 測 をvocabularyselecもionで はThorndikeの 一 万 語 表 とHo寧 ユ の 一 万

く の

語 表 を 折 中 補 正 し て 最 も 合 理 的 で あ る と 推 奨 さ れ るMaki‑Fance七t表 に よ り 立 讃 し たv・ と 思 う 。 同 表 で は 最 も 効 用 の 多 い 約340語 をindispensable

wordsと 稽 しvalue1よ り 順 に8ま で に 並 べ,そ れ に つ ぐ 約1200語 essen七ialwordsと 呼 び,value10よ り34ま で に 配 列 し た 。(value9は 爾 語 群 の 断 暦 を 示 す 爲 に 省 い て あ る)そ れ 以 下usefulWOrds,specialwordsと

分 類 す る が 此 所 で は 最 初 の 二 群,約1500語 に つ い てvalue別 にGerman.ic系 語 と 工七aliG系 語 の 封 比 の 姿 を 眺 め る 事 に す る 。 前 者 はAS系 語 と 良 く浩 化 さ れ た 七hey・t&ke・war等 のDanishwords若 干 を 含 み ・ 後 者 に は こ の 表 に 關 す る 限 りFL系 語 以 外 の1七alic語 は 存 在 し なv」 。 見 易V・ 様 に 二 群 ご と の 数 字 を 出 し た 。

こ の 表 は 明 瞭 に 吹 の 事 を 指 示 し て 居 る 。'.

1・ グ ラ フ は 顯 著 に 上 昇 カ ー ブ を 描 く 。 殊 にindispensablewords内 で は FL・ 系 は 稀 でbssen七ialwords群 に 入 り急 縢 す る 。 こ の 二 群Z)漸 落 を こ の 漫 に 置 く 事 は ζ の 角 度 か ら 見 て も 妥 當 と 思 わ れ る 。

2・ 殊 にvalue1‑4あ た り ま で はFL系 は 僅 少 で 實 際 に はvery,place, ju・七,・・d・・,卿t,use,P・ ・pl・67語 を 含 む に 過 ぎ なV・ 。

3・ こ の1500語 表 内 で 雨 系 統 い す れ に も 属 し なib借 用 語 はsilk,tea

(8)

く8)

925

第 七 輯

一 襲 ̲̲̲̲一 強 『ρh}  r

毒'

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§ 、r9①

(chin・ …)・ ・ffee (Turk̲Arab)七ele‑

phone((}reek)等 '語 を 出 で ぬ

。 故 にA.

S系 の 語 は 表 の カt‑・・b ブ と丁 度 輩 反 饗 な倒 影 的 な線 を 描 く。 そ れ で50%を 越 した18

‑1 .9va,lue邊 か らFエゴ 系 の 語 がAS系 語 よ

り多 く上 廻 つ た 事 と な る。

4.value24以 は60%線 を越 え て 大 艦ZF坦 な線 とな つ て い るが この 調 子 は 今 後 大膿 維 持 さ れ るで あ ろ う と推 察 さ れ る

(勿 論 雨 系 統 以 外 の 語 は増 大 して 來 るで

あ ろ うがAS系i封FL 系 の 比 率 は 攣 ら な い)何 と な れ ば 前 に

あ げ たSkea七 の 蹉 書 の 語 源 別 分 類 で 爾 系 語 の 全 膣 の 中 に 占 . め る 比 率 は32.5%i封 46.6%で 之 は 爾 者 同

/

(9)

自 國 要 素 と 外 來 要 素(9 .) 志 の比 較 で は大 艦4樹6に 當 るか らで あ る。'

國 語 さ も同 じ檬 な研 究 をな した いの で あ るが,國 語 では語 別の 頻 度数 の研 究 は信 頼 すべ き物 が 出來 て 居 なV・歌 態 で残 念 なが ら不 可能 で あ るが 大 膣 同 じ傾 向 が 現 わ れ る裏 が想 像 され る。、.

第 四 葦 品 詞 論 か

次 に 品 詞 別 に官 國 語 と外 來 語 の 在 り方 を考 え て 見 る 。 國 語 を 異 に す る二 國 が ・ 接 燭 交 通 し始 め た 時 最 初 に 移 され る語 は 醗 繹 不 能 な 地 名 人 名 で あ ろ う。・次 に新 奇 な 外 國 の 事 物 風 俗 習 慣 等 に 關 す る具 髄 概 念 を持 つ 普 通 名 詞 が 之 に績 く。 抽 象 理 念 を示 す抽 象 名 詞 は もつ と高 度 な文 化 が 理 解 され 為 様 に な り始 め て 輸 入 され る 。 名 詞 漱 い で は 動 詞 形 容 詞 副 詞 等 の や や 具 盟 的 内 容 を 持 つ 語 が 入 り,丈

的 機 能 を本 膣 とす る形 式 語 に 至 つ て は最 後 迄 外 來 語 の侵 入 に 抵 抗 す る 。 この 事 實 は 英 語 の 場 合 も國 語 の 場 合 も歴 史 的 に 實 設 され る 。St.,Augustinの 布 教 と共 rc‑"般 化 したLatinはEmersenに よ れ ば108語 で その 内26語 は 宗 敏 關 係 語,し か も ・hurch,P・pe,al七arの 檬 な實 艦 を 持 つ 語 の みで 後 世 の 語 の 様 に教 理 に 關 す る抽 象 語 は な い 。 更 に29語 が 動 植 物 名,46語 は 珍 奇 な新 し く紹 介 され 旋 事 物 で,動 詞 はdigh七(=prepared),offer,shrive,叩end,s七 〇pの 五 語

  の

の み,そ れ に形 容 詞 が僅 かcrisp,shortの 二 語 あるだ けで あ る。國語 の例 を示 一せ ぱ 王 仁 の論語 千字文 を献 じて か ら(285年) ,約 五 百 年 を経 て 現 れ た 万葉 集 に は漢 語 は題 詞 を加 えて40語 に過 ぎす 動 詞 ら しき物 は なVb。 それ に百 撒 十 年遅 れ

お いだ い

'た竹 取物 語 に至 り約100の 名 詞 の 外 に案 す

,要 す,曹 司 す 等 の動 詞13,怠 々 し の 形容 詞,切 に,優 に 等 の 副詞 敷 箇 が 見 出 され る。土 佐 日記 は漢 語39中34語 ま

こち さち く  の

で は名 詞 で その他 は 具 す,怨 す,・頓 に,骨 々 し等 藪 語 に過 ぎ ぬ。之 等 は歴 史的

、㌍ 見 た 外來 語移 入 當 初 の共 通 の 姿 で あ るが現 在の 語彙 中で もそれ等 品詞 の縄樹 優勢 の様 を今 少 し詳 細 に 班aki‑Fauce七t表 に よ り眺 め て 見 よ う。今 度 は

indispensablewordsを 二 群 に 分 ち,essen七ialwords三 群 に 分 ち 名 詞 動 詞 形 容 詞 の 三 者 を特 に朋 示 し後 の 品 詞 ば一 ま と め に現 した 。

(10)

第 七 輯

(IO・)

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6.Oe

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1[11

{コ さ  

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§口 §〔 コ

﹄超贈・

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(11)

自 國 要 素 と 外 來 要 素'(11)

1.最 も重 要 な1‑4群 の 約150語 中 に は 殆 どF‑一 畢 系 語 の 侵 入 を 許 さ な い 。 殊 に代 名 詞 助 動 詞 前 躍 詞 の 如 き「Eorm‑wordsee於 て は全 く締 出 して 居 る。

そ して 之 等 の語 は 殆 ど最 初 の150語 中 に 出 切 つ て しま つ て 居 る。 後 段 に な つ て か ら現 れ るの は 代 名 詞 で はselfpronoupと か,助 動 詞 で はwon'七,didn・ 七等 を 一 語 に 敏 え た 爲 で あ る 。 前 置 詞 で はat,for,in,of,on,七 〇,wi七h(以 上 一

  の

i群)about,by,from(以 上 二 群)と)10が 入 つ て 居 り之 ぱKelln⑩yの 研 究 で は 最 初 の100語 中 にbyの 代 り にOverが 入 つ て 居 る だ け で 他 は 全 く 同 じ で 勿 論 総 て 純AS語 で あ る 。 前 置 詞 にF‑L要 素 が 入 る の は 遙 か に 後 段 に な つ て 動 詞 か ら 轄 じ たexcgP七,dllring等,hybridの αround,複 合 的 な 一〇naccount of,ipαdditi・n七 〇 等(之 は 軍 語 と し て は 名 詞 に 編 入 し て あ る)が 現 れ て か ら で あ る 。 代 名 詞 で は 七hey,七heir,七hemの み が 之 も(}ermanic系 で は あ る が

Scand系 で 後 は 純 英 語,助 動 詞 は 全 部 國 産 で あ る 。

2・ 名 詞 はindispensableword『 内 に 於 て の み 数 的 に 動 詞 の 下 位 に あ る が1 漸 次 増 加'し てessen七ialwords内 で は 途 に50%を 越 え る 。 且 そ の 内 で のFLfk 含 有 率 もA22%・B42%・C56%・D56%・E71%と 正 し く 増 加 の 傾 向 塗 見 せ る 。

3.動 詞 はindisPensablewords中 で は名詞 よ り優勢 であ るが それ を過 ぎ る'と漸 減 の兆 を見せ る。 そのN系 含 有率 はA4%,B13%,C45%,D56%,

E67%と 之 も次第 に増 すが 名 詞 に比 べ る と常 に をの 割合 は下 廻 る。

形 容 詞に つ いて も大 艦 同様 な傾 向が 見 之るが 名 詞動 詞 形 容詞 の ミ 者 だ け で 後牛 で は全 品詞 の 九割 か ら九 割五 分 を 占 めて しまつ て 居 るの は注 自すべ き事 實 で あ る。

M;F'表 に1工 品 詞 が 明 示 し て な い の く,そ の 決 定1[Thorndike僻 書 が 重 要 な 意 義 に 先 行 位 置 な 與 え て 居 る の な 利 用 し7こ 。 從 つ て10veit名 詞 に 入 れ て あ る 類 で あ る 。'同 一

品 詞 で'も 同 音 異 義 語(tSkeatの 先 行 語 」こ分 類 し7:。 故 にbank(1),amoundofearth

(Scand),bank(2),formoney(F‑Teuf)は 前 者 に 入 れ ろ 。 雨 系 統 間 のhybrid,7こ

え ば ・because(E・andF‑L)の 如 き は 雨 者 に0・5な 加 黙 し ズ 計 算 しすご。 猫 語 源 決 定 に 窓 (Skeattこ よ ろo'一

(12)

(12)人 第 七 輯

國語 で語 別 の頻 度 研 究 は見當 らぬが 三 戸雄一 氏 の 品 詞別 分類 に依 れ ば次 の 如

・(註3テ

く、で あ る。 助 詞36%,助 動 詞9%,動 詞18%,一 名 詞22%,副 詞5%,形 容詞 3%・ その 他7%・ この 内助 詞 ・助 動 詞 は絶 樹に漢 滞 り 介 入 を許 さぬ世 界で 國語 の最 も國 語 的 な部 面で ある。職 能 に於 て はや や異 るが その黙 英 語 の前 置 詞助 動

め ピ う

詞 と比 較 し得 る 。代 名 詞 に は'も し僕,君,彼 女(之 は奇 妙 な 和 漢 混 交 の 所 謂 湯 桶 讃 み の 語 り等 を 代 名 詞 と判 す る な ら英 語 と異 り外 來 要 素 を 許 して 居 る事 と な るが 之 等 は ま だ 名 詞 的 感 畳 が 淺 つ て 居 り(僕=Yourhumbleservant,君=my

Iord,彼 女=七ha七woman)代 名 詞 に入 れ な い読 の 方 が 有 力 で あ る。 此 等 形 式

要素(國 文法で言 う躍)に 射 し意義 要素(詞)中 に は漢語 を多 く振取 して居 る

が そ の 中動 詞 形 容 詞 につ い て一 言 す る・'

、,〜

漢 語 が 動 詞 に な る の は 漢 語 の 語 幹 に 國 語 の 活 用 語 尾 を付 け て,1.攣 化 す る型

の サ攣,2。 攣 す る型 の ザ 攣,3.攣 じ る型 の ザ 行上 一 段,4.化 す 型 の サ行 四 段 活

り よ う

用 等 色 々の 型 が あ るが 大 艦 に於 てサ攣 系 統 で,ご く稀 に牛耳 る,料 る,等 の その 系 統 以 外 の語 が あ るに過 蜜 ぬ,攣 化 す るは攣 化 をす る と言 い替 え られ る様 ば語 幹 の 漢 語 は 名 詞 的 概 念 の 下 に 捕 えて 居 る。 故 に 現 代 英 語 に 顯 著 な傾 回 で あ る名 詞 に基 本 的 な 動 詞 を付 け て 動 詞 代 用 に す る表 現 攣rけ るm・k・a6h&hge,

害 す るclOharm,御 覧 すgiveau尋ience,一 服 す一る 五aVOasmoke・ 注 意 す 七akec諭e等 と一 豚 相 通 す る物 を持 つ て 居 る 。 か か る傾 向 を 一 暦 人 爲 的 に 擾 大 した物 がBasiGEnglish,叉 は土 井光 知 氏の 基 礎 日本 語等 の 根 本原理 で あ

る。 サ攣 動 詞 は漢 語 に限 つ たわ け で はな いが 事 實現 代 の 法 律論 文 新 聞 の文 章 を 見 る と動 詞 の 六 七割 は漢 語 の サ 攣 動 詞 で あ る。BasicEnglishがFL系 の綜 合 動 詞 を英 語か ら排 除 し,替 え るに少数 の 所 謂operativeと 名 詞 の分 析 的 動 詞 を以 て す る事 に英 語 の簡 略化 の 一 大 眼 目を置 いた 事 と劉 象 して興 味 が 深 い。

然 しBasicEnglishが 全 膿 的 に果 してN要 素 を排 除 出來 たか と言 えぱ下 表 の 物 語 る通 りで あ る。

作 ・用 詞 そ の 他 ・100語中3語3%

一 般 物(名 詞)400語 中233語58%

緯 に描 ぎ得 る名 詞200語 中72語36%'

(13)

.・ 自 國 要 』素 と 外 來 ≡要 素 性 質 の 名(形 容 詞)150語 中 一58語38%

('13)

計850語 中365語46%

即 ち 動 詞 を極 度 に制 限 した 結 果 そ の 部 面 で はFL系 の 物 は 皆 無 に 近 く溝 失 した (operati.vo100語 中 の 三 語 はvery,quiもe,pleaseの 三 語)然 しそ の他 に あ つ て は 可 成 高 率 で 総 藪850語 と言 えぱ]述F表6・ はvalue20あ た り迄 で839語 で あ る が,そ れ 迄 の 含 有 率 は32%,B.丑 全 艦 の46%に 比 肉 れ ば 反 つ て 低 .V・。 事 實B.E.の 名 詞 中 に はappara七US,reac七ion,.・expansion等]旧 表 で value120に 當 る語 も入 つ て 居 る ・120L言 う評 贋 はThoTndike,Hornの 表 共 に最 初 の5000語 中 に も入 らな か つ た 恥di細ensahlewerds,essen七ial

words,usefulwordsと 分 け られ た 更 に 下 のnarrowrangewords中 specialwordsに 薦 す る 事 塗意 味 す る 。 この 事 はi現在 在 る物 を勲 えて な つ た研 究 と,在 るべ き物 を 指 示 した 理 論 との 間 隔 か ら生 じた 物 で あ る 。 猫BEで 名 詞 を 一 般 物 と檜 に 描 き得 る名 詞 と分 け た 場 合FL系 の 率 が 前 者 で58%,後 者 で36

%と か な りの差 を見 を て唐 るが之 はF項 系借 用 語 には抽 象概 念 が 多 い と言 う一

、般 臆読 を裏 書 きす る物 で あ る。先 に第 二期 のLa七in借 用語 には具 膣 名 詞の 墜 倒的 で あつ た 事 を読 明 した が その後 の文 藝 復 興 期か ら近 代へ か けて 如 何 な る智

識 を英 語 がLatinの 古典 や フラ ンス丈 化 か ら学 ん だか を語 つ て居 る。

形 容 詞 の漢 語借 用 は美 々 しい,悪 々 しい,等 の重 複 型 の形容 詞 にi若干 見 える が この造 語 注 も老 衰 し1現 在名 詞 の修 飾vaは それ に代 り形 容 動 詞正 直 な,勤 勉

な,型 に漢 語 の鷹 用が 見 られ る。然 し此 は正 面 とい う名 詞 に な と言 う助 詞 が 付

く   ラ

いた感 じが 強 く時枝 政 記氏 等 もその解 繹 で 形 容動 詞 な る分類 を認 めな 睦。英 語

'

のaman・fh・nesiyの 如 く前 置 詞 十 抽 象 名 詫 の構 支,或 はFL系 の 名 詞 に AS系 の接 尾 語Q付 いたbeau七i‑ful等 と比較 し得 る物 と思 う。動 詞の場 合 も

同様 で あつ た が 語幹 の漢 語 は名 詞的 概 念 の下 に捕 えて此 に國 語 の補 飾 を付 け る£r

式 で あ る 。 英 語 の 如 く動 詞 形 容 詞 を そ の 儘 に,例 え ばsepαrareのp・P・

戴Pαrδ 施5一 か らinflec七ionの 一 部 ま で 移 、してseparateを 得 ち と か, national・fashionabl・ の 如 く 外 國 藩 のsuffixま で 含 め で 擶 取 す る 事 は 出 寧

な い 。3ζ 英 語 で はbeau七i7fl11の 例 と は 逆 に 語 幹 がASでsuffixが 耳L系

(14)

<14)'人 ㌧ 第 hybridた と え ばgoddess,endearmen七,hindrance,m皿(lerous,ea七able等

の如 き例 も砂 くないが 國語 で は常 に漢 語 の語 幹 に國 語 の蹉 が績 く。孤 立 語 で何 等 の活 用語 尾 を持 た な い漢 語 で ある か ら當然 で あ るが詞 の 先 行,繋 の後 績 の パ

1

タ ンが 極 め て規 則的 で ある。た と 之ば

/

清 農 入古 寺 初 日照 高林

之 は常建 の詩 の一 節 で ある が 國語 で は之 と同 じ表 現 をす るの に次 の檬 に言 うで

あ ろ う。 『'

爽 快 な 朝 だ 。 私 は 古 寺 まで 散 歩 す る とジ 微 か な 日滝 が 高V・ 樹 木 を 照 ら して い た 。

;こ の 様 に詞 は必 す 漢 語 或 は 多 く漢 字 で 記 され た 和 語 で

,此 に 仮 名 の和 語 で あ る 蹉 が 績 くo我 々 は既 に この 様 な 和 漢 混 交 の 記 蓮 に 馴 れ て し まつ て奇 異 に も感 じ な い が との 漢 詩 の 英 謬 を吹 の 如 く仮 に記 述 し て 見 よ う。

in七heCLEARDAWNISTROLLedin七 〇 七heANTCrENTTCONrV恥NT' theFRESHRAYs皿UMINedtheLOFTyFOREST.

gramma七ip翫Ielemen七sを 文 字 で)seman七icelementsを 大 文 字 で 記 し た 物 で 甚 だ 奇 異 な 感 が す るが 初 め て の 和 漢 混 溝 文 に 接 した 日本 人 も此 と同 じ感

を抱 い た の で あ ろ う。 この 大 文 字 の 部 分 だ け を羅 列 した の が 即 ち漢 丈 の 表 現 で あ る 。 英 語 に は漢 文 と異 り多 くの 形 式 語 が 用 い られ て 居 る瓢 國 語 に 似 て 居 る が,見 る如 く そ れ 等 は關 係 語 の 前 叉 は 後 に 現 れ,國 語 の 詞 群,詞 僻 の規 則 正 し い 統 一 が な い 。 この 黙 國 語 は 山「田 孝 雄 氏 の 言 う如 く極 め て 論 理 的 な一 面 が あ る。漢 字 の丈 字 ρ下 側 に邊 り仮 名 を振 る漢 文訓 讃の便 法 もか か る規 則 正 しさ を 前堤 と して始 め て可 能 で あつ た 。英 鐸 は態 と詞 に 當 る部 分 に は 借 用 語 を選 ん だ 。(dawnとlof七 とはScand.後 の語 はF‑L系 で あ る)こ の 檬 に 詞 を 100>ミ̲セ ン ト'外來 語 にす る事 も,し よ う と思 えば 出來 る。然 しその反封 に辮,髄 即 ち 小文 字 の部 分 を外來 要 素 に攣 え よ うと試 て もそれ は不 可能 で あ る。 この黙

は全 く國語 と軌 を一 に して い る。又漢 字 を輸 入 した折 にた また ま漢 字 は表 意 文 字 で あつ た 爲 に意 義 を持 つ詞 は それ に相 當 す る國 語 と關聯 づ け る事 が 禺 來,此 所 に漢 字 を訓 讃 す る術 を考 出 した。 然 し齢 こ至 つ ては漢 語 にそ れ類 似の物 が な

(15)

・ 自 國 要 素'と 外 來 要 素'(15)

〈獲 音 文 字 た る仮 名 の 出 現 は當 然 豫 期 され た の で あ る。 漢 字 訓 讃 の 風 も我 々 に

̀

は 現 在 何 事 で もな い が そ の 始 め は一 大 胃 薩 で あ ρ た ろ う。 今 日雲 雀 と書 喚 て

「ひ ば り」 と讃 む 日本 語 を評 してcloudsparrOWと 書 い てIarkと 讃 ま せ 乙 檬 な物 だ と難 じた 外 國 入が 居 る。 勿 論 この 攻 撃 は・面 正 しVbが 更 に一 歩 進 ん で 雲 を 「く も」 雀 を 「す 魂 〉」 と護 む 事 す らnuageをclOud,moineau、 sparrOwと 嚢 音 す る檬 な勇 敢 な試 で あつ た 事 を知 らね ぽ な らみV・・nuageを eloud・ と獲 音 す る と言 うの は 勿 論 仮 読 で あ り不 完 全 なが ら も音 聲 文 字 で あ る 1七alic,(}ermanic爾 語 間 に は絶 樹 實 現 不 可 能 な事 で あ る。

第 五 章

Sepaan七icsで 言 語 がSyn七he七iG叉'[ ' はan瓢y㌻ic"で あ る と 言 う 。 軍 語 に つ い

てSMn七hefic ,(綜 合的)で あ る と言 う時 は その語 が一 語 に レて多 様 の複雑 な意 義 を内 在 して 居 る と言 う意 味で 同 じ内容 をanaly伽(分 析 的)・な言 語 な らば 素 因 藪 の如 き輩純 な語 を藪 個 組合 せ る事 に依 り表 現 ず るで あろ うも 此 所で は英 語 にせ よ 日本 語 にせ よ その 外來 要素 は 自國語 に劉 して綜 合的 であ る事 を述 べ た いの で あ るが その荊 に ごゐ綜 合的 と言 う言葉 を吟 味 す る必 要 が ある。 それ は 内 容 の 少 し 異 つ て 居 る 二 種 の 語 に 封 し無 差 別 に この 語 を 使 つ て 居 る嫌 が あ るか ら で あ る。 二 種 の 語 と は一 方 は た と 乏ぱheiferの 如 き語,他 方 はdisembarkの 如 き語 で あ る。 前 者 は そ の 語 の 中 に 若v・一 雌 の 一 牛,め 三 種 の意 義 を含 ん で 居

る 。(雌 の 牛 は 英 語 で はcowと 一 語 で 表 す け れ ど)亥 にdisembarkも 辮 書 にgodo職 血om七heshipと 読 明 して あ る。 矢 張 り少 く と も三 個 の 複 雑 な

○ 英 語 で 外 國 語 の 綴 り な そ の 儘 に 英 語 風1=襲 昔 しすこ稀 な 例 に 暑 樂 用 語 のbassな 〔beis〕

(低 普)と 獲 音 す ろ のltbasse'(F)叉 はbasso(lt、 の 綴 り なbas(ME)>base(卑 し い と 同 義)と イ ギ リ ス 風 に 讃 ん だ 物 で あ る 。

○ 雲 雀 式 の 譲 方 の 多 く は 漢 語 で あ ろ,海 参,な ま こ 〔hai3sheni〕 海 豚,い う か,

〔hai3‑t/un2〕 海 豪,ぜ い う ち 〔hai3hsiang4〕 海 狗,お つ と ぜ い 〔hai'2kou3〕 の 如 し 。

〈)課 詩 でin,into,等 の 葡 置 詞 なformword一 に 入 れ た が 英 語 の 前 置 詞(t國 語 の 助 詞 と 比 べ う と 意 義 要 素 な 多 分 に 含 ん で 居 るinto中A.?after後 に,on上 に 等,こ の 鮎

∫ 國 語 の 助 詞 は 完 全 にformwordて あ る 。

(16)

(16)人 第 七 輯

意 義 を含 ん で 居 る黙heifei'と 同 じ くSyn七he七icな 語 で あ と一一般 に 言 うの は 理 解 さ れ る。 然 し爾 者 の 差 は前 者 が 意 義 的 に は多 種 の 内 容 を綜 合 して 居 て も形 態 的 に は完 全 に渾 然 た る一 語 で 分 解 す る事 は 出 來 な い の に 反 し,後 者 は 明 瞭 に dis‑‑em‑‑barkの 三 に 分 解 出 來 る。 即 ち .away‑‑ge七 一一shipと 言 う分 析 が 形 の 上 か ら も行 わ れ て 居 る。 唯godownfrointheshipと ゐ 差 は分 析 が 一 語 の 中 で 行 わ れ て 居 る か,'連 語 を 爲 して 居 るか 丈 の 事 で あ る。 此 所 で 外 來 要 素 は 自

國 語 に比 し綜 合 的で あ る と言 うの は主 と して漢 語 はheifer型 の 意 味 で,RLは

箋.'

disembark型 の 意 味 で 綜 合 的 で あ る と言 うの で あ る。

元來 古 代 日本 語 は非 常 に少 激 の語 彙 を連 想 に よ り意義 を擾 大 して 行 く,例 え

か み は ま

ぱ 上 か ら棘 へ,端 か ら鼻へ の如 くす るか,叉 は その少激 の語 意 を組 合 せ て造 語 す る。 ぐこが ね ・ くろが ね ∫ しろが ね,あ かが ね 等 の如 く)方 法 が極 め て 自由 で あつ た 。だ か ら一方 には語 は漠然 と廣 義 にわ た り微 妙 な辮 別 を爲 し切 れ ない

傾 向 もあ る。亭 安 朝 女流 文 学 に親 ん だ 人 は如 何 に .「ゆか し」 「おか し」等 で大 概 の感 激 が片付 け られ て居 るか を知 つ て居 るで あ ろ5。 然 し人智 は進 み感情 が 釜k微 妙 複 雑 に なつ て來 た時 に は もわ と一 語 ピツタ リ正 しい言 葉(1emo七 jus七e)が 要 求 され るの は當 然 で,日 本審 は その 要 求 を漢 字 漢 語 を 消 化 す る事

に よ り主 と して満 た しで來 た と言)・得 よ う。漢 字漢 語 は 和語 に比 レ著 し く綜 合 的 で あ る。 た と えば 馬 扁 の項 を餅 書 に求 め る と活 字 が 小 印 刷所 に は無 いか も知

れ ぬの で意 義 だ け學 げ るが 「馬 怒 る貌 」 「馬 肥 えて盛 な る貌 」 「馬衙 を眈 す る 貌 」 とか 叉 毛 並 毛色 の異 つ た馬 を表 す幾 多 の語 が あ り,中 には 「脚 毛 白 く他 は

黒 き馬 」 とか 「赤 馬 で 黒V・た て が み の 馬 」 「逆 毛 の 馬 」 絡 に は 「腹 に病 あ り 凹 み た る 馬 」 ま で 現 れ て來 る 。 英 語 に も馬 を表 す 多 く の 語 が あ りhorse, mare,s七a11ion,col七,foal,filly等 吾 々 を悩 ま す が 漢 字 は 到 底 比 べ 物 に な ら

な い程 複 雑 で あ る 。 尤 も之 は 家 畜 が 如 何 に深 く生 活 に 入 り込 ん で居 る か の 生 活 様 式 の 差 と も見 られ るが,動 詞 形 容 詞 等 で も 國 語 が 分 析 的 な るに 比 し漢 語 は著 し く綜 合 的 で あ る ・ た と えば ・ 見 る動 作 を示 す の に敏 十 箇 の 語 が あ る・ 眺 曳な 'が一 め る) ,鑑(か ん が 一 み る)省(か え り一 み る)観(ま 一 み ゆ り 覗 くみ 一

つ め る)相(あV・ 一み る)覧(み 一 ま もる)の 如 く國 語 で は それ 等 を 「み るJ .

(17)

自 國 要 と 外 來 要 素'、(17)

を含 む複合諦 言 懐 す事が 卿 の 中にほ 「なが一 める」の謙 現代で は 一 語 の如 く慈 ぜ られ る所 謂disguise4conhpoundも 少 くなV・。漢 字 娃 そ れ に 反 し先 に述 べ た分 解不 可能 型 の綜 合 的 語 を選 ぶ 。然 し此 所 に注 意 すべ きは漢 字 の文 字構 成 の 考方 の 中 に多分 に分析 的 な考 慮が 爲 され て居 る事 で あ る。 先 の 馬 に關 す る語 は全 部 馬 扁 で あ り・後 の例 に は殆 ど 旦叉 は 星 を中に 持 つ て居筒 。 中 で も覧 と言 う字 は監 と見 の合 成,所 謂 会意文 字 で 「み 一 ま もる」意 味 で あ る。

  ヘ

'漢 字 の 八割 を 占 め る とい う形聲 文 字 の 扁 は 主 と して意 義 の範疇 を暗示 し,砦 は を指 む 傍 臆 義 を示す と言 醗 もあ る購 桐,銅,胴,洞 の亥自細

あ る 。

英 語 全 膿 的 に 見 て こ の第 一 の 意 味 に 於 て も國 語 よ り綜 合 的 で あ る と言 乏 る 。 そ して そ の 綜 合 的 な 意 味 は 自 國 系 と外 來 系 の 語 が 共 存 爾 立 した 時 に一 方 が 意 昧

のspecializationを 起 して得 た例 も少 くな い 。 良 く引 か れ る例 で あ るがFの

beef,pork,mutton等 が 軍 に原 意 の 牛 豚 羊 か ら その 肉 を意 味 す る様 に な つ た 等 は 好 例 で あ る 。然 し これ 等 の 論 は 又 別 の 機 会 に 譲 り此 所 で はFL系 語 の 第 ニ

の 意 味 に 於 て 綜 合 的 な 事,却 ちprefix,suffixの 自 由 な 使 用 に よ り 語 を 無 限 に 増 加 し て 行 く 力 を 述 べ た い と 思 う 。 勿 論OEに もaffix的 造 語 法 は 獲 達 し て 居 た がFL系 の 進 出 に よ りpEのprefixderiva七iveは 多 く 康 語 と な つ た 。

Lo'unsburyに よ れ ばOEでflowan(toflow)・ の 語 幹 にprefixを 付 け た 語 は 十 語 あ つ た が 現 在 で はOverflowが 残 つ て 居 る の み,叉sittan(七 〇si七)の 派 生 語 十 三 語 は 全 部 忘 れ られ た 。again,agains.tを 意 味 す るprefix,withの'

派 生 語 は 二 十 語 あ つ た が 現 在 で はwi七hdraw,wi七hstand,wi七hholdし か 残i っ て い な い と 言 う 。 慶 語 と な つ たOEと(1),そ の 仮 定 の 現 在 め 形 と(2},叉 如 何 に そ れ 等 が 全 然 同 じ 意 味 のFL系 の 派 生 語 複 合 認3)に よ り 置 換 さ れ た か を 示 せ

12『‑3

wiさ 一clepinwi七hcall')reca11 wiさ 一Gweさenwi七hsayGon七radict Wl七h‑se七 七in"wi七hseもresis七

(18)

(18)、 第 七 輯'.、

Wiさ ごbtiggen,Wi伍bUy"redeem, wi七h‑s七ewenwi七hstop'coun七ercheck

以 上 の 内CO・untercheckはaccentが 第 州 シ ラ ブ ル に あ る 位 で 猫 立 的 勢 力 が 強 く純 然 た る 派 荏 語 で は な く 複 含 語 に 入 れ る 。

"suffix'はprefixに 比 し 比 較 的 良 くOEの 姿 を 留 め て 居 る の はprefix 、は

主 と し て 意 義 に 關 聯 し,suffixは 品 詞 に 關 聯 す る 一一種 の'form」wordで あ り 當 然 後 者 に 自 國 語 の 抵 抗 の 強V・ 事 は 先 に 品 詞 別 の 項 に も 述 べ た 事 で あ る が,・ 然

し こ の 領 域 に もFL系 のsuffix,一 一age,Ta⊥,:‑tiOll,一 一mene,一 七y,‑able, 一ative等 の 進 出 は 目 畳 ま し い 。 此 所 で 日 本 語 に 漢

.語Q接 頭 語 接 尾 語 が 入 つ て

居 るか否か を考 燭 に時技誠 記氏 は一年塾 能率些 ・、世界墾 東海道纏 の最後 の語の如 き濃 尾榊 れて居 ちれ る製 尤 も英靴 臓 し咽 語の接尾.

諦 は機 能 上軍 語 内部 の要 素 と考 え る柔 り一 語 と して 取 扱 う方 が 便利 な事 を指 摘 され て居 る)國 語 内で は漢 字 は一 字 で音 讃 され る事 は稀 で,殆 ど熟 語 の一 要素 と しで存 在 す る(こ の鮎 叉後 に述 べ る)現 歌 で あつ て 見 れば ・氏 の様 に考 える と総 ての漢 字 が接 僻 に なつ て しま'うと思 う。 この黙 英 語 内 に おけ るFL系 affixと の差 が あ り,矢 張ll‑一一語 と して認 むべ きで あろ う。 それ は と もあれ 英 語 はFL系 派 生語 に より非 常 に 語 彙 を 増 しfe'。た と乏ぱLatin:e6dere

(co不he,yield) .を語 幹 と し て 接 瑛 語 を 句 け てabscess,a『cedg,aocess, an七ecede,aGcbde,concede,decease,cxceed,i且cessan七5in七ercede)

preg・d・ ・P「o・eed・ …ed・ ・.ret・Qcessi・n・sgced… μcceed等 の 多 く の 語 が 出 來 ・ 更 に そ の 各 々 に 接 尾 語 が つ い て た と えttsucceedo名 ・黛cce・ ・ よ .り

・ucc騨 一fully・‑i・nri・n・1・Tign411y・i・n・1ir七 ・riv・ ・‑ively・

一一一1ess

, .‑1essly,‑Or,‑pryの く 無 限 に 繁 殖 す る 。pro一 を 以 て 始 る 語 は 普 通 の 辮 書 に も500程 載 つ セ 居 る 。 か よ う に 英 語 は 廣 範 な 綜 合 的 造 譜 法 を 取 入 れ た が,FLのcase,七ense,person,voiceま で も 屈 折 語 尾 で 表 す 眞4)綜 合 的 語

!1(註14)

法 まで に はつV・に波 ぱ なか つ た 。此等 は分 析 的 に代 名 詞 助動 詞前 置 詞 を用 い表 現 す る近 代 英 語 の一 般 傾向 に敵 し得 なか つ た 。 そ レて現 代 の英 語 に残 る僅 か ば か りの 屈折 語 尾,動 詞 過 去 の一edゴ 三 人稻現 在輩 敏 のs,所 有格 の ノs,名詞複 敏

(19)

自 國 要 素'と 外 來 要 素(19) のs等 はFL系 語 に も無 差 別 に適 合 され るの で あ る 。

affixに よ る派 生 語 と, 、compound'2複 合 語)と め 差 は 組 成 軍 位 の 猫 立 性 の 程 度 如 何 に過 ぎ な い 。'(e.9.nobili七y一 派 生 語,nobIeman一 複 合 語.)故 に次 に 目 を複 合 語 形 成 力 に韓 す る と漢 語 もFLも を の 力 が 強 い 。 殊 に 漢 字 は 國 語 中 に あつ て 一 字 輩 猫 で あ る時 は 多 く訓 讃 され,音 讃 され さ れ る 場 合 は(つ ま ク漢 語 の 時 は)殆 ど二 語 の 合 成 で あ る。 實 例 に より 此 黙 を読 明 す ると憲 法 前 文 中 の 漢 字 使 用 は600字 そ の 内 分 は

漢 字一」字 ・19例 音 讃6,訓 讃13

漢 字二 字110例 音 讃 のみ訓 讃 な し ・'

漢 字三 字,6例 音 讃 のみ 訓 讃 な し,

即 ち音 讃 され るの は一 字 で は存 す る,信 ナ る,愛 す る,反 す る,有 す る通 じの6例 で ・後 は殆 ど全部 二宇 よ りな る複合 語で あ る。逆 に訓 讃 され る物 は(即 ち 國詳 に 漢 字 を振 つ た物)は 唯 一 字 の例 にのみ 現 れ る。此 所 で は勿 論 日本 製 の漢 語 も廣 く 漢 語 と解 澤 す る。前 にdisembarkの 例 が 出た が 國 語 で は船 の事 を軍 猫 で 「せ

け レ

ん 」 とは 言わ す,下 りる事 を 「下 す る」 と も言 わ ぬ 。然 る に之が 二 語組 合 さる と下 般 と言 え,下 も船 も下 車,F馬,船 長,船 首 等 自由 な一 種 の1ivingaffixと な る。漢 語 の複 合力 は次 の様 に 考 えて もわか る 。良 くalphabe七 は26字 に過2}"

ない の に漢 字 は何 万字 あ るか らと簡 軍 に難易 を言 う者 が あ るが,此 読 に は若干 の警 戒 が 必要 で あ る。 そ れ は漢 字 は字 で あ る と同時 に語 で もあ るの で英 語 の語 数 と比較 す る事 も必 要 で あ る 。す ると康 煕 字 典 所 載 総 字 数46216語 も新 版 Webs七erの55万 語 には遙 か に及 ぼ ぬ 。殊 に當 用漢 字 は僅 々千敏 百 字 で この範

團 内 で 万般 の表 現 が 一通 り出來 ると言 うの は(勿 論 和 語 が その他 にあ るが)一 方 で は漢 字 の複 合語 製 造 力の強V・事 を物 語 つ て居 る。一 字 の漢 字 の 中tcも 既 に

く    ラ

高 度 の 分析 複 合 の力が 働v・て居 る。 た と えば 青 は純 粋 を意味 す る。色 に して純 な るは青,水 の純 な る物 は清,米 の純 なる物 は精,日 の純 な る物 は晴 の如 く可 域 複 雑 な分析 が その底 に あ る。 この 様 な考方 は一 つ の薪 し い アイ デア を二 個 の 要 素 の和 に よ り表 現 す る複 合 語 と同 じ物 で あ る。漢 語 の複 合 力 を それ に封鷹 す

る意 昧 の英 語 と比 較 して 見 る。

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