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Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド, リリース9.0.1

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(1)

Pro*C/C++ for Windows プリコンパイラ プリコンパイラ プリコンパイラ プリコンパイラ

スタート・ガイド

リリース9.0.1

2001年12月 部品番号: J04652-01

(2)

Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド, リリース9.0.1 部品番号: J04652-01

原本名:Pro*C/C++ Precompiler Getting Started, Release 9.0.1 for Windows 原本部品番号:A90167-01

原本協力者:Riaz Ahmed, Eric Belden, Janis Greenberg, Sharon Castledine, Joseph Garcia, Lisa Giambruno, Neeraj Gupta, Bernie Harris, Ana Hernandez, Mark Kennedy, Robert Knecht, Shiva Prasad, Ali Shehade, Helen Slattery, Jeff Stein, Nicole Sullivan, Janice Wong, Martha Woo, Ravi Gooty

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(3)

i

目次 目次 目次 目次

はじめに はじめに はじめに

はじめに

... v

対象読者 ... vi

このマニュアルの構成 ... vi

関連資料 ... vii

表記規則 ... viii

Pro*C/C++ の新機能 の新機能 の新機能 の新機能

... xiii

Oracle9i リリース1(9.0.1)のPro*C/C++における新機能 ... xiv

1 Pro*C/C++ の概要 の概要 の概要 の概要

Pro*C/C++の概要の概要の概要の概要 ... 1-2 機能

機能機能

機能 ... 1-2 制限事項制限事項制限事項

制限事項 ... 1-2 ディレクトリ構造

ディレクトリ構造ディレクトリ構造

ディレクトリ構造 ... 1-3 既知の問題、制限および回避方法 ... 1-3

2 Pro*C/C++ の使用方法 の使用方法 の使用方法 の使用方法

GUIの使用方法の使用方法の使用方法の使用方法 ... 2-2 タイトル・バー ... 2-3 メニュー・バー ... 2-3 ツールバー ... 2-3 情報ペイン ... 2-4 ステータス・バー ... 2-5

(4)

ii

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイルプロジェクトの作成およびプリコンパイルプロジェクトの作成およびプリコンパイルプロジェクトの作成およびプリコンパイル ... 2-5 プロジェクトを開く ... 2-6 出力ファイルのデフォルト拡張子の設定 ... 2-6 既存の入力または出力ファイル名の変更 ... 2-7 プロジェクトへのファイルの追加 ... 2-8 プロジェクトからのファイルの削除 ... 2-8 プリコンパイラ・オプションの設定 ... 2-9 データベース接続情報の指定 ... 2-11 Pro*C/C++プロジェクトのプリコンパイル ... 2-12 結果の確認 ... 2-12 エラーの修正 ... 2-13 Pro*C/C++の終了 ... 2-14 コマンドラインでの

コマンドラインでのコマンドラインでの

コマンドラインでのPro*C/C++の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法 ... 2-14 ヘッダー・ファイル

ヘッダー・ファイルヘッダー・ファイル

ヘッダー・ファイル ... 2-14 ライブラリ・ファイル

ライブラリ・ファイルライブラリ・ファイル

ライブラリ・ファイル ... 2-15 マルチスレッド・アプリケーション

マルチスレッド・アプリケーションマルチスレッド・アプリケーション

マルチスレッド・アプリケーション ... 2-16 プリコンパイラ・オプション

プリコンパイラ・オプションプリコンパイラ・オプション

プリコンパイラ・オプション ... 2-16 構成ファイル ... 2-16 CODE ... 2-16 DBMS ... 2-17 INCLUDE ... 2-17 PARSE ... 2-17 Oracle XAライブラリとライブラリとライブラリとライブラリとPro*C/C++の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法 ... 2-17 XAを使用したPro*C/C++プログラムのコンパイルおよびリンク ... 2-18 XA動的登録 ... 2-18 現行のセッションに対する環境変数の追加 ... 2-18 すべてのセッションに対するレジストリ変数の追加 ... 2-19 XAおよびTPモニターに関する情報 ... 2-20

3 サンプル・プログラム サンプル・プログラム サンプル・プログラム サンプル・プログラム

サンプル・プログラムの説明 サンプル・プログラムの説明サンプル・プログラムの説明

サンプル・プログラムの説明 ... 3-2 サンプル表の作成

サンプル表の作成サンプル表の作成

サンプル表の作成 ... 3-7 サンプル・プログラムのビルド

サンプル・プログラムのビルドサンプル・プログラムのビルド

サンプル・プログラムのビルド ... 3-8 サンプルの.preファイルのパスの設定 ... 3-9

(5)

iii

A Microsoft Visual C++ への への への への Pro*C/C++ の統合 の統合 の統合 の統合

Pro*C/C++ののののMicrosoft Visual C++プロジェクトへの統合プロジェクトへの統合プロジェクトへの統合プロジェクトへの統合 ... A-2 Pro*C/C++実行可能プログラムの位置の指定 ... A-2 Pro*C/C++ヘッダー・ファイルの位置の指定 ... A-3 プロジェクトへの.pcファイルの追加 ... A-4 プロジェクトへの.cファイルの参照の追加 ... A-5 プロジェクトへのPro*C/C++のライブラリの追加 ... A-5

「カスタムビルド」オプションの指定 ... A-6

「ツール」メニューへの

「ツール」メニューへの「ツール」メニューへの

「ツール」メニューへのPro*C/C++の追加の追加の追加の追加 ... A-7

索引 索引 索引

索引

(6)

iv

(7)

v

はじめに はじめに はじめに はじめに

このマニュアルでは、Microsoft Windowsオペレーティング・システム上で実行する

Pro*C/C++プリコンパイラの初歩的な情報を提供します。

「はじめに」の内容は、次のとおりです。

対象読者

このマニュアルの構成

関連資料

表記規則

(8)

vi

対象読者 対象読者 対象読者 対象読者

『Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド』は、Pro*C/C++を使用し

て次の作業を行うユーザーを対象としています。

CまたはC++プログラムへのStructured Query Language(SQL)文の埋込み

Pro*C/C++を使用したOracleデータベース・アプリケーションの作成

このマニュアルを使用するには、次の知識が必要です。

ファイルの削除やコピーなどのコマンド、検索パス、サブディレクトリおよびパス名の 概念

Microsoft Windows NT、Windows 98またはWindows 2000オペレーティング・システ

Microsoft Visual C++バージョン5.0以上

このマニュアルの構成 このマニュアルの構成 このマニュアルの構成 このマニュアルの構成

このマニュアルは、次のように構成されています。

第 第第

1章「章「章「章「Pro*C/C++の概要」の概要」の概要」の概要」

Microsoft Windows NTおよびWindows 98オペレーティング・システムで実行される

CおよびC++言語のためのOracleプログラム・インタフェースである、Pro*C/C++に ついて説明します。

第 第第

2章「章「章「章「Pro*C/C++の使用方法」の使用方法」の使用方法」の使用方法」

プロジェクトの作成およびプリコンパイルの方法を説明します。Windowsのメニュー やアイコン、またはそれと同等のキーボート操作によりコマンドを実行できる

Pro*C/C++のGraphical User Interface(GUI)について、およびコマンドラインでの

Pro*C/C++の使用方法についても説明します。

第 第第

3章「サンプル・プログラム」章「サンプル・プログラム」章「サンプル・プログラム」章「サンプル・プログラム」

このリリースに含まれているサンプル・プログラムを使用し、Pro*C/C++でOracle データベース・アプリケーションを作成する方法を説明し、マルチスレッド・アプリ ケーションの作成方法の概要についても説明します。

付録 付録付録

付録A「「「Microsoft Visual C++「 へのへのへのへのPro*C/C++の統合」の統合」の統合」の統合」

Pro*C/C++を、Microsoft Visual C++開発環境に統合する方法を説明します。

(9)

vii

関連資料 関連資料 関連資料 関連資料

詳細は、次のOracleマニュアルを参照してください。

『Oracle9i Database for Windowsインストレーション・ガイド』

『Oracle9i Database for Windowsリリース・ノート』

『Oracle9i Database for Windows管理者ガイド』

『Oracle Enterprise Manager管理者ガイド』

『Oracle9i Net Services管理者ガイド』

『Oracle9i Real Application Clusters概要』

『Oracle9i データベース新機能』

『Oracle9i データベース概要』

『Oracle9i データベース・リファレンス』

『Oracle9i データベース・エラー・メッセージ』

『Pro*C/C++ Precompilerプログラマーズ・ガイド』

リリース・ノート、インストール・ドキュメント、ホワイト・ペーパー、またはその他の関 連資料を無償でダウンロードするには、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)にアク セスしてください。OTN-Jを利用する前に、オンライン登録が必要です。次のURLで登録 できます。

http://otn.oracle.co.jp/membership/

OTN-Jのユーザー名およびパスワードをすでにお持ちの場合は、次のOTN-JのWebサイト

のドキュメント・セクションに直接アクセスできます。

http://otn.oracle.co.jp/document/

(10)

viii

表記規則 表記規則 表記規則 表記規則

ここでは、このマニュアルの本文およびサンプル・コードで使用される表記規則について説 明します。表記規則は次の3種類です。

本文の表記規則

サンプル・コードの表記規則

Windowsオペレーティング・システムの表記規則

本文の表記規則 本文の表記規則 本文の表記規則 本文の表記規則

本文中では、特定の用語をより速く識別できるように、様々な表記規則を使用しています。

次の表は、本文中で使用される表記規則とその使用例を説明したものです。

規則 規則規則

規則 意味意味意味意味 例例例例 太字

太字太字

太字 太字は、本文中で定義されている用語、ま たは用語集で説明されている用語、あるい はその両方を示します。

この句を指定する場合、構成索引表構成索引表構成索引表を作成します。構成索引表

大文字

(固定幅フォント)

大文字固定幅フォントは、システムによっ て指定される要素を示します。これらの要 素には、パラメータ、権限、データ型、

Recovery Managerのキーワード、SQLの キーワード、SQL*Plusまたはユーティリ ティのコマンド、パッケージ、メソッドの 他に、システムで表示される列名、データ ベースのオブジェクトおよび構造、ユー ザー名およびロールがあります。

この句はNUMBER列に対してのみ指定できます。

BACKUPコマンドを使用して、データベースを バックアップできます。

USER_TABLESデータ・ディクショナリ・ビュー のTABLE_NAME列を問い合せます。

DBMS_STATS.GENERATE_STATSプロシージャを 使用します。

小文字

(固定幅フォント)

小文字固定幅フォントは、実行可能ファイ ル、ファイル名、ディレクトリ名、および ユーザー指定のサンプル要素を示します。

これらの要素には、コンピュータ名および データベース名、ネット・サービス名、お よび接続識別子の他に、ユーザー指定の データベースのオブジェクトおよび構造、

列名、パッケージおよびクラス、ユーザー 名およびロール、プログラム・ユニット、

およびパラメータ値があります。

注意 注意注意

注意:   一部のプログラム要素では、大文字  と小文字の組合せが使用されます。これら の要素は、表示どおりに入力します。

sqlplusを入力して、SQL*Plusを開きます。

パスワードは、orapwdファイルで指定されてい ます。

/disk1/oracle/dbsディレクトリのデータファ イルおよび制御ファイルをバックアップします。

department_id、department_nameおよび location_id列は、hr.departments表にあり ます。

QUERY_REWRITE_ENABLED初期化パラメータを trueに設定します。

oeユーザーとして接続します。

JRepUtilクラスにより、これらのメソッドが実 装されます。

(11)

ix

サンプル・コードの表記規則 サンプル・コードの表記規則 サンプル・コードの表記規則 サンプル・コードの表記規則

サンプル・コードは、SQL、PL/SQL、SQL*Plusまたはその他のコマンドライン文を示しま す。これらは固定幅フォントで示され、次の例のように、通常の本文とは区別されていま す。

SELECT username FROM dba_users WHERE username = 'MIGRATE';

次の表は、サンプル・コードで使用される表記規則とその使用例を説明したものです。

小文字

(固定幅フォント)

イタリック

小文字固定幅イタリック・フォントは、プ レースホルダまたは変数を表します。

parallel_clauseを指定できます。

Uold_release.SQLを実行します。

old_release は、アップグレード前にインス トールしたリリースを表します。

規則規則規則

規則 意味意味意味意味 例例例例 [ ] 大カッコは、1つ以上のオプション項目を囲

みます。大カッコは入力しないでください。

DECIMAL (digits [ , precision ])

{ } 中カッコは複数の項目を囲み、そのうちの 1つを選択します。中カッコは入力しないで ください。

{ENABLE | DISABLE}

| 垂直バーは、大カッコまたは中カッコ内に ある複数のオプションの選択を表します。

オプションの1つを入力します。垂直バー は入力しないでください。

{ENABLE | DISABLE}

[COMPRESS | NOCOMPRESS]

... 水平の省略記号は、次のいずれかを表しま す。

例に直接関係のないコードの一部を省 略

コードの一部の繰り返しが可能

CREATE TABLE ... AS subquery;

SELECT col1, col2, ... , coln FROM employees;

. . .

垂直の省略記号は、例に直接関係のない コードの数行を省略したことを表します。

その他の表記規則 大カッコ、中カッコ、垂直バーおよび省略 記号以外の記号は、次のように入力します。

acctbal NUMBER(11,2);

acct CONSTANT NUMBER(4) := 3;

イタリック イタリックのテキストはプレースホルダま たは変数を示し、そこに特定の値を指定し ます。

CONNECT SYSTEM/system_password DB_NAME = database_name

規則規則規則

規則 意味意味意味意味 例例例例

(12)

x

Windows オペレーティング・システムの表記規則 オペレーティング・システムの表記規則 オペレーティング・システムの表記規則 オペレーティング・システムの表記規則

次の表は、Windowsオペレーティング・システムの表記規則とその使用例を説明したもの です。

大文字 大文字は、システムによって指定される要 素を示します。ユーザーが定義する語句と 区別するために、大文字で示しています。

語句が大カッコ内に表示されない場合は、

記述どおりの順序とスペルで入力します。

ただし、これらの語句には大文字と小文字 の区別がないため、小文字で入力できます。

SELECT last_name, employee_id FROM employees;

SELECT * FROM USER_TABLES;

DROP TABLE hr.employees;

小文字 小文字は、ユーザーが指定するプログラム 要素を示します。たとえば、小文字は表、

列またはファイルの名前を示します。

注意注意注意

注意:   一部のプログラム要素では、大文字  と小文字の組合せが使用されます。これら の要素は、表示どおりに入力します。

SELECT last_name, employee_id FROM employees;

sqlplus hr/hr

CREATE USER mjones IDENTIFIED BY ty3MU9;

規則 規則規則

規則 意味意味意味意味 例例例例

「スタート」→

を選択

プログラムの起動方法。たとえば、Oracle Database Configuration Assistantを起動す るには、タスクバーの「スタート」ボタン をクリックし、「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」→「Configuration and Migration Tools」→「Database

Configuration Assistant」を選択します。

「スタート」→「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」→「Configuration and Migration Tools」→「Database Configuration Assistant」を 選択します。

C:¥> 現行のハード・ディスク・ドライブの

Windowsコマンド・プロンプトを示しま

す。プロンプトは、現在作業中のサブディ レクトリを示しています。このマニュアル では、コマンド・プロンプトと呼びます。

C:¥oracle¥oradata>

HOME_NAME Oracleホーム名を示します。

ホーム名は、英数字16文字までです。ホー ム名で使用できる特殊文字は、アンダース コアのみです。

C:¥> net start

OracleHOME_NAMETNSListener 規則規則規則

規則 意味意味意味意味 例例例例

(13)

xi ORACLE_HOME

および ORACLE_BASE

リリース8.0以下のリリースでは、Oracle コンポーネントをインストールすると、サ ブディレクトリはすべて、ORACLE_HOME ディレクトリ(デフォルトでは次のとおり)

に置かれました。

Windows NTの場合はC:¥orant

Windows 95の場合はC:¥orawin95

Windows 98の場合はC:¥orawin98 あるいは、Oracleホームと呼ばれるディレ クトリの下に置かれました。

今回のリリースは、Optimal Flexible Architecture(OFA)に準拠しているため、

すべてのサブディレクトリが最上位の ORACLE_HOMEディレクトリの下にあるわ けではありません。ORACLE_BASEという 最上位ディレクトリがあり、デフォルトは C:¥oracleです。コンピュータにOracle9i をインストールし、他のOracleソフトウェ アをインストールしない場合、最初の

Oracleホーム・ディレクトリのデフォルト

設定は、C:¥oracle¥ora90です。Oracle ホーム・ディレクトリは、ORACLE_BASE の直下に置かれます。

このマニュアルでは、ディレクトリ・パス の例は、すべてOFA表記規則に従っていま す。

OFA準拠の追加情報、およびOFAに準拠 していないディレクトリでのOracle製品の インストールに関する情報は、『Oracle9i Database for Windowsスタート・ガイド』

を参照してください。

%ORACLE_HOME%¥rdbms¥adminディレクトリに 移動します。

規則規則規則

規則 意味意味意味意味 例例例例

(14)

xii

(15)

xiii

Pro*C/C++ の新機能 の新機能 の新機能 の新機能

次の項では、Oracle Pro*C/C++の新機能を説明します。

Oracle9i リリース1(9.0.1)のPro*C/C++における新機能

(16)

xiv

Oracle9i リリース リリース リリース リリース 1 ( ( ( ( 9.0.1 )の )の )の )の Pro*C/C++ における新機能 における新機能 における新機能 における新機能

この項の内容は、次のとおりです。

Windows 2000でのでのでのでのOracle9i の使用の使用の使用の使用

Windows 2000とWindows NT 4.0では、Oracle9i の使用方法に一部異なる点がありま

す。

関連資料 関連資料関連資料

関連資料: 『Oracle9i Database for Windowsスタート・ガイド』

(17)

Pro*C/C++の概要 1-1

1

Pro*C/C++ の概要 の概要 の概要 の概要

この章では、Windowsオペレーティング・システムで実行されるCおよびC++言語のため

のOracleのプログラム・インタフェースであるPro*C/C++について説明します。

Pro*C/C++を使用して、Win32環境のOracleデータベース・アプリケーションを作成でき

ます。

この章の内容は、次のとおりです。

Pro*C/C++の概要

機能

制限事項

ディレクトリ構造 注意

注意注意

注意: 追加情報は、『Pro*C/C++ Precompilerプログラマーズ・ガイド』

を参照してください。

(18)

Pro*C/C++の概要

1-2 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

Pro*C/C++ の概要 の概要 の概要 の概要

Pro*C/C++プリコンパイラを使用することにより、Oracleデータベースにアクセスするア

プリケーションを迅速に、また他のシステムとの互換性を考慮しながら作成できます。

Pro*C/C++プログラミング・ツールにより、CまたはC++プログラムにSQL文を埋め込む

ことができます。Pro*C/C++プリコンパイラは、埋込みSQL文を標準のOracleランタイ ム・ライブラリ・コールに変換し、通常の方法でコンパイル、リンクおよび実行できる変更 されたソース・プログラムを生成します。

機能 機能 機能 機能

Pro*C/C++では次の機能がサポートされます。

Oracleデータベースへのローカル・アクセスおよびOracle Netによるリモート・アクセ

埋込みPL/SQLブロック

クライアント/サーバー環境で高いパフォーマンスを提供する、データベース・コール のまとまり

埋込みSQLプログラミングのANSI完全準拠

PL/SQLリリース9.0およびPL/SQLプロシージャ内のホスト言語配列

マルチスレッド・アプリケーション

ANSI C完全準拠

32ビット・アプリケーション用Microsoft Visual C++バージョン6.0のサポート

制限事項 制限事項 制限事項 制限事項

Pro*C/C++では、16ビット・コードの生成はサポートされていません。

注意 注意注意

注意: Borland C++はサポートされていません。

(19)

ディレクトリ構造

Pro*C/C++の概要 1-3

ディレクトリ構造 ディレクトリ構造 ディレクトリ構造 ディレクトリ構造

Oracleソフトウェアをインストールすると、ハードディスク上にOracle製品のためのディ

レクトリ構造が作成されます。メインのOracleディレクトリには、Oracleサブディレクト

リおよびPro*C/C++の実行に必要なファイルが含まれます。

Pro*C/C++のインストール時に、Oracle Universal Installerによって¥precompというディ

レクトリが、ORACLE_HOME ディレクトリ内に作成されます。このサブディレクトリには、

表1-1「precompディレクトリ構造」にリストされたPro*C/C++実行可能ファイル、ライ ブラリ・ファイルおよびサンプル・プログラムが含まれます。

既知の問題、制限および回避方法 既知の問題、制限および回避方法 既知の問題、制限および回避方法 既知の問題、制限および回避方法

Windowsのすべてのオペレーティング・システムでは、ファイル名およびディレクトリ名

に空白を使用できますが、Oracle Pro*C/C++およびOracle Pro*COBOLプリコンパイラで は、ファイル名またはディレクトリ名に空白を含むファイルはプリコンパイルされません。

たとえば、次のような書式は使用しないでください。

proc iname=test one.pc

proc iname=d:¥dir1¥second dir¥sample1.pc 表表表

1-1 precompディレクトリ構造ディレクトリ構造ディレクトリ構造ディレクトリ構造 ディレクトリ名

ディレクトリ名ディレクトリ名

ディレクトリ名 内容内容内容内容

¥admin 構成ファイル

¥demo¥proc Pro*C/C++用サンプル・プログラム

¥demo¥sql サンプル・プログラム用SQLスクリプト

¥doc¥proc Pro*C/C++のREADMEファイル

¥help¥proc Pro*C/C++のヘルプ・ファイル

¥lib¥msvc Pro*C/C++のライブラリ・ファイル

¥mesg メッセージ・ファイル

¥misc¥proc Pro*C/C++用の他のファイル

¥public ヘッダー・ファイル

注意 注意注意

注意: ¥precompディレクトリには、Pro*COBOLなど他の製品のファイル が格納されている場合があります。

(20)

ディレクトリ構造

1-4 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

(21)

Pro*C/C++の使用方法 2-1

2

Pro*C/C++ の使用方法 の使用方法 の使用方法 の使用方法

この章では、プロジェクトの作成およびプリコンパイルの方法を説明します。また、

Windowsのメニューやアイコン、またはキーボート操作によってコマンドを実行できる

Pro*C/C++のGUIの説明、およびコマンドラインでのPro*C/C++の使用方法も説明しま

す。

この章の内容は、次のとおりです。

GUIの使用方法

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

コマンドラインでのPro*C/C++の使用方法

ヘッダー・ファイル

ライブラリ・ファイル

マルチスレッド・アプリケーション

プリコンパイラ・オプション

Oracle XAライブラリとPro*C/C++の使用方法 注意

注意注意

注意: Pro*C/C++の追加情報は、『Pro*C/C++ Precompilerプログラ

マーズ・ガイド』を参照してください。

(22)

GUIの使用方法

2-2 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

GUI の使用方法 の使用方法 の使用方法 の使用方法

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイルの指示に従って作業を開始する前に、

Pro*C/C++のGUIの基本的なコマンド、ダイアログ・ボックス、メニューおよびボタンを

知っておく必要があります。

Pro*C/C++ の の の の GUI の起動 の起動 の起動 の起動

GUIを起動するには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」→

「Application Development」→「Pro C-C++」を選択します。

Pro*C/C++プリコンパイル環境には、次の図に示された5つの要素があります。

タイトル・バー メニュー・バー ツールバー

情報ペイン

ステータス・バー

(23)

GUIの使用方法

Pro*C/C++の使用方法 2-3

タイトル・バー タイトル・バー タイトル・バー タイトル・バー

タイトル・バーには、Pro*C/C++プロジェクトの名前が表示されます。現行のプロジェク トにまだ名前を付けていない場合は、「無題」と表示されます。

メニュー・バー メニュー・バー メニュー・バー メニュー・バー

メニュー・バーには、次のメニューがあります。

ツールバー ツールバー ツールバー ツールバー

ツールバーの次のボタンを選択すると、対応するコマンドを実行できます。

次の表で、ツールバーの左から右の順にボタンの説明をします。

メニューメニューメニュー

メニュー 説明説明説明説明

ファイル 新規Pro*C/C++プロジェクトを作成、既存のPro*C/C++プロジェクトを開

く、アクティブなPro*C/C++プロジェクトを同じ名前または別名で保存、

Oracleデータベースへの接続文字列を指定、Pro*C/C++プロジェクトをプリ コンパイル、およびアプリケーションを終了するコマンドが含まれます。

編集 Pro*C/C++プロジェクトにファイルを追加、Pro*C/C++プロジェクトから

ファイルを削除、プリコンパイラ・オプションを表示または変更するコマン ドが含まれます。

作業環境 出力ファイルのデフォルト・ファイル拡張子を設定するコマンドが含まれま す。

ヘルプ Pro*C/C++アプリケーションのバージョン番号および著作権情報を表示する

「Pro*C/C++のバージョン情報」が含まれます。

ボタン ボタンボタン

ボタン 説明説明説明説明

新規作成 新規Pro*C/C++プロジェクトを作成します。

開く 既存のPro*C/C++プロジェクトを開きます。

上書き保存 アクティブなPro*C/C++プロジェクトを同じ名前で保存します。

追加 Pro*C/C++プロジェクトにファイルを追加します。

(24)

GUIの使用方法

2-4 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

情報ペイン 情報ペイン 情報ペイン 情報ペイン

情報ペインは、次の図に示す4つの要素から構成されます。

削除 Pro*C/C++プロジェクトからファイルを削除します。

オプション プリコンパイラ・オプションを表示または変更します。

プリコンパイル Pro*C/C++プロジェクトをプリコンパイルします。

ボタンボタンボタン

ボタン 説明説明説明説明

プリコンパイル・

ステータス・バー

入力ファイル

出力ファイル

オプション

(25)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

Pro*C/C++の使用方法 2-5 プリコンパイル処理が完了した後、プリコンパイル・ステータス・バーに次の3つのアイコ ンのうちの1つが表示されます。

緑色のチェック・マークは、ファイルのプリコンパイルが成功したことを示します。

黄色のチェック・マークは、ファイルのプリコンパイルは成功したが1つ以上の警告 メッセージがあることを示します。

赤色のXマークは、ファイルのプリコンパイルが失敗したことを示します。

ステータス・アイコンをダブルクリックすると、「プリコンパイル状態」ダイアログ・ボッ クスが表示されます。このダイアログ・ボックスには、警告または失敗の理由に関する詳細 情報が表示されます。

ステータス・バー ステータス・バー ステータス・バー ステータス・バー

ウィンドウの一番下のステータス・バーに、プリコンパイルの進行状況に関する情報が表示 されます。ツールバー・ボタンまたはメニュー・コマンドにマウス・ポインタを合せると、

そのボタンやコマンドの用途がステータス・バーに表示されます。

Pro*C/C++ プロジェクトの作成およびプリコンパイル プロジェクトの作成およびプリコンパイル プロジェクトの作成およびプリコンパイル プロジェクトの作成およびプリコンパイル

この項では、Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイルの手順を説明します。

Pro*C/C++アプリケーションを起動した後、次の手順を実行します。

プロジェクトを開く

出力ファイルのデフォルト拡張子の設定

既存の入力または出力ファイル名の変更

プロジェクトへのファイルの追加

プロジェクトからのファイルの削除

プリコンパイラ・オプションの設定 要素

要素要素

要素 説明説明説明説明 プリコンパイル・

ステータス・バー

ファイルのプリコンパイルの成功または失敗を表示

入力ファイル プリコンパイルされるPro*C/C++プロジェクトのファイルを表示 出力ファイル プリコンパイルされた後のPro*C/C++プロジェクトの出力ファイ

ルを表示

オプション デフォルトのオプションとは異なるプリコンパイル・オプションを 表示

(26)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

2-6 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

データベース接続情報の指定

Pro*C/C++プロジェクトのプリコンパイル

結果の確認

エラーの修正

Pro*C/C++の終了

プロジェクトを開く プロジェクトを開く プロジェクトを開く プロジェクトを開く

Pro*C/C++では、一度に1つのプロジェクトのみ開けます。プロジェクトは、1つ以上のプ

リコンパイル可能ファイルで構成されます。プロジェクト・ファイルには、拡張子.preが 付いています。

新規プロジェクトを作成するには、「ファイル」→「新規プロジェクト」を選択します。

既存のプロジェクトを開くには、「ファイル」→「プロジェクトを開く」を選択します。

出力ファイルのデフォルト拡張子の設定 出力ファイルのデフォルト拡張子の設定 出力ファイルのデフォルト拡張子の設定 出力ファイルのデフォルト拡張子の設定

出力ファイルのデフォルト拡張子を設定するには、「作業環境」メニューを使用します。

この設定は、この後追加する入力ファイルにのみ影響を与えます。既存の出力ファイル名は 変更されません。しかし、既存の出力ファイル名は、出力ファイルをダブルクリックして新 しい名前を入力すると変更できます。

「デフォルト出力Cファイル名」を選択した場合、出力ファイルのデフォルト拡張子は .cになります。

「デフォルト出力C++ファイル名」を選択した場合、出力ファイルのデフォルト拡張子 は.cppになります。

「デフォルト出力Cファイル名」および「デフォルト出力C++ファイル名」両方を選択 解除した場合は、出力ファイルを追加するときに「Output Filename」ダイアログ・

ボックスが表示されます。

注意注意注意

注意: 以前のリリースで作成されたプロジェクトは、Oracle9i では開けませ ん。「予期しないファイル形式です。」のエラーになります。プロジェクトを 再作成する必要があります。

(27)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

Pro*C/C++の使用方法 2-7

選択したファイルの出力ファイル名を入力します。ファイル名を選択または入力する と、名前が情報ペインの「出力ファイル」領域に表示されます。

既存の入力または出力ファイル名の変更 既存の入力または出力ファイル名の変更 既存の入力または出力ファイル名の変更 既存の入力または出力ファイル名の変更

既存の入力または出力ファイルの名前を変更する手順は次のとおりです。

既存の入力または出力ファイルの名前を変更する手順は次のとおりです。既存の入力または出力ファイルの名前を変更する手順は次のとおりです。

既存の入力または出力ファイルの名前を変更する手順は次のとおりです。

1. 情報ペインの「入力ファイル」領域または「出力ファイル」領域に表示されたファイル 名をダブルクリックします。「入力ファイル」または「出力ファイル」ダイアログ・

ボックスが表示されます。

2. 古いファイル名を新しいファイル名で置き換えます。

3. 「開く」を選択します。

(28)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

2-8 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

プロジェクトへのファイルの追加 プロジェクトへのファイルの追加 プロジェクトへのファイルの追加 プロジェクトへのファイルの追加

プロジェクトにファイルを追加する手順は次のとおりです。

プロジェクトにファイルを追加する手順は次のとおりです。プロジェクトにファイルを追加する手順は次のとおりです。

プロジェクトにファイルを追加する手順は次のとおりです。

1. 「編集」→「追加」を選択します。「入力ファイル」ダイアログ・ボックスが表示されま す。

2. .pcファイルを1つ以上選択します。隣接していないファイルを複数選択するには、

[Ctrl]キーとマウスを使用します。

3. 「開く」を選択します。選択したファイルが情報ペインに表示されます。

プロジェクトからのファイルの削除 プロジェクトからのファイルの削除 プロジェクトからのファイルの削除 プロジェクトからのファイルの削除

必要に応じて、プロジェクトから1つ以上のファイルを簡単に削除できます。

プロジェクトからファイルを削除する手順は次のとおりです。

プロジェクトからファイルを削除する手順は次のとおりです。プロジェクトからファイルを削除する手順は次のとおりです。

プロジェクトからファイルを削除する手順は次のとおりです。

1. 情報ペインでファイルを選択します。

2. 「編集」→「削除」を選択します。

3. 「はい」を選択します。

(29)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

Pro*C/C++の使用方法 2-9

プリコンパイラ・オプションの設定 プリコンパイラ・オプションの設定 プリコンパイラ・オプションの設定 プリコンパイラ・オプションの設定

プリコンパイラ・オプションを使用し、リソースの使用方法、エラーのレポート方法、入力 ファイルおよび出力ファイルの形式設定方法、カーソルの管理方法を制御できます。

プリコンパイル・オプションを設定する手順は次のとおりです。

プリコンパイル・オプションを設定する手順は次のとおりです。プリコンパイル・オプションを設定する手順は次のとおりです。

プリコンパイル・オプションを設定する手順は次のとおりです。

1. 「入力ファイル」リストからファイルを1つ以上選択します。

2. 「編集」→「オプション」を選択します。「オプション」ダイアログ・ボックスが表示さ れます。

(30)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

2-10 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

デフォルト・オプションは、新たに追加されたすべてのファイルに有効です。オプショ ンのデフォルト設定を変更すると「オプション」ダイアログ・ボックスの一番下の「オ プション文字列」編集フィールドおよび情報ペインの「オプション」領域に変更内容が 表示されます。オプションの追加情報は、2-16ページの「プリコンパイラ・オプショ ン」を参照してください。

3. プリコンパイラがディスクに書き込む出力リスト・ファイルの形式を変更するには、

「リスト/エラー」ボタンをクリックします。「リスト/エラー」ダイアログ・ボックス が表示されます。

設定には、生成されるエラー情報の種類およびリスト・ファイルの名前が含まれます。

4. 「オプション」ダイアログ・ボックスでオプションを設定した後、「OK」を選択します。

(31)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

Pro*C/C++の使用方法 2-11

データベース接続情報の指定 データベース接続情報の指定 データベース接続情報の指定 データベース接続情報の指定

「オプション」ダイアログ・ボックスの「SQLチェック」オプションで「semantics」または

「full」を選択した場合、Oracleデータベースに対するデータベース接続情報の指定が必要に なることがあります。データ操作文またはPL/SQLブロックで参照されるすべての表が DECLARE TABLE文で定義されている場合には、Oracleデータベースに接続する必要はあり ません。

データベース接続情報を指定する手順は次のとおりです。

データベース接続情報を指定する手順は次のとおりです。データベース接続情報を指定する手順は次のとおりです。

データベース接続情報を指定する手順は次のとおりです。

1. 「ファイル」→「接続」を選択します。「接続」ダイアログ・ボックスが表示されます。

2. このダイアログ・ボックスを使用して、プリコンパイルを行う前にデータベース接続情 報を指定します。この時点ではデータベース接続は行われません。semanticsまたは fullのSQLチェックが必要なすべてのファイルに対して指定できるデータベース接続情 報は、1セットのみです。

3. 指定していない場合、プリコンパイル時に「接続」ダイアログ・ボックスが自動的に表 示されます。ユーザー名、パスワードおよびネットワーク・サービス名(データベース 別名)を入力します。ネットワーク・サービス名は、ローカル・データベースには必要 ありません。

4. 次のPro*C/C++セッションで使用するために接続情報を保存する場合は、「接続文字列

をディスクに保存」チェック・ボックスを選択します。このチェック・ボックスを選択 しておかないと、プリコンパイルするたびにこの情報の入力が必要になります。

5. 「OK」を選択します。

(32)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

2-12 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

Pro*C/C++ プロジェクトのプリコンパイル プロジェクトのプリコンパイル プロジェクトのプリコンパイル プロジェクトのプリコンパイル

「入力ファイル」リスト内のファイルはいくつでもプリコンパイルできます。

プリコンパイルを行う手順は次のとおりです。

プリコンパイルを行う手順は次のとおりです。プリコンパイルを行う手順は次のとおりです。

プリコンパイルを行う手順は次のとおりです。

1. 「入力ファイル」リストからファイルを1つ以上選択します。[Ctrl]キーとマウスを使用 すると隣接していない複数のファイル(たとえば、リストの1番目と3番目のファイ ル)を選択できます。

2. 「ファイル」→「プリコンパイル」を選択します。

プリコンパイルが完了すると、ダイアログ・ボックスに「プリコンパイルが終了しまし た。」というメッセージが表示され、「取消」ボタンが「OK」に変わります。

3. 「OK」を選択します。

結果の確認 結果の確認 結果の確認 結果の確認

プリコンパイルの結果は成功、警告付きの成功または失敗です。プリコンパイルが終了した ときにプリコンパイル・ステータス・バーをチェックします。

緑色のチェック・マークは、ファイルのコンパイルが成功したことを示します。

黄色のチェック・マークは、ファイルのコンパイルは成功したが1つ以上の警告メッ セージがあることを示します。

赤色のXマークは、ファイルのコンパイルが失敗したことを示します。

注意注意注意

注意: 「取消」をクリックしてもプリコンパイル中のファイルの処理は中断 できませんが、残りのファイルのプリコンパイルは停止できます。

(33)

Pro*C/C++プロジェクトの作成およびプリコンパイル

Pro*C/C++の使用方法 2-13

エラーの修正 エラーの修正 エラーの修正 エラーの修正

ステータス・バーに黄色のチェック・マークまたは赤色のXマークが表示された場合は、ア イコンをダブルクリックします。「プリコンパイル状態」ダイアログ・ボックスが表示され ます。このダイアログ・ボックスには、警告メッセージまたはプリコンパイルが失敗した理 由が表示されます。例を次に示します。

開発環境に切り替えて問題を修正します。エラーを修正した後、再度プリコンパイルしま す。

注意注意注意

注意: PCC-S-02014エラー(行num、列colnam、ファイルname での構文エ

ラー)が発生した場合は、次の操作を行います。

問題が発生したINCLUDEファイルがあるディレクトリに、

%ORACLE_HOME%¥precomp¥misc¥procディレクトリからバッチ・

ファイルmod_incl.batおよびadd_newl.batをコピーします。

mod_incl.batを実行します。

(34)

コマンドラインでのPro*C/C++の使用方法

2-14 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

Pro*C/C++ の終了 の終了 の終了 の終了

Pro*C/C++を終了するには、「ファイル」→「終了」を選択します。プロジェクトが変更さ

れている場合、保存するよう要求されます。

コマンドラインでの コマンドラインでの コマンドラインでの

コマンドラインでの Pro*C/C++ の使用方法 の使用方法 の使用方法 の使用方法

コマンドラインでファイルをプリコンパイルするには次のコマンドを入力します。

C:¥> proc iname=filename.pc

filename.pcはファイルの名前です。ファイルが現行の作業ディレクトリ内に存在しない 場合は、そのファイルのフルパスをINAME引数の後に指定します。

Pro*C/C++は、filename.cを生成します。生成されたファイルをCコンパイラでコンパ

イルします。

ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル

%ORACLE_HOME%¥precomp¥publicディレクトリには、Pro*C/C++ヘッダー・ファイル が格納されています。

提案 提案提案

提案: 変更されたファイルだけでなく元のファイルもそのまま保持する場 合は、「別名保存」コマンドを選択します。「保存」コマンドは、前のバー ジョンを上書きします。

関連資料関連資料関連資料

関連資料: oraca.h、sqlca.hおよびsqlda.hの詳細は、

『Pro*C/C++ Precompilerプログラマーズ・ガイド』を参照してください。

ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル 説明説明説明説明

oraca.h ランタイム・エラーの診断や、プログラムによる様々なOracle9i リソースの使用状況の監視

に役立つOracle通信領域(ORACA)が含まれています。

sql2oci.h Oracle Call Interface(OCI)環境ハンドルおよびOCIサービス・コンテキストをPro*C/C++

アプリケーション内から取得できるようにするSQLLIBファンクションが含まれています。

sqlapr.h OCIとともに使用できる外部関数のANSIプロトタイプが含まれています。

sqlca.h ランタイム・エラーの診断に役立つ、SQLコミュニケーション領域(SQLCA)が含まれてい

ます。SQLCAは、実行可能なSQL文が実行されるたびに更新されます。

(35)

ライブラリ・ファイル

Pro*C/C++の使用方法 2-15

ライブラリ・ファイル ライブラリ・ファイル ライブラリ・ファイル ライブラリ・ファイル

%ORACLE_HOME%¥precomp¥lib¥msvcディレクトリには、Pro*C/C++アプリケーション にリンクするときに使用するライブラリ・ファイルが格納されています。このライブラリ・

ファイルの名前はorasql9.libです。

Pro*C/C++のApplication Program Interface(API)コールは、使用しているPro*C/C++

ソフトウェアに付属のDLLファイル内で実装されています。そのDLLを使用するには、

Pro*C/C++のDLLに対応するインポート・ライブラリ(.libファイル)とアプリケーショ

ンをリンクする必要があります。さらに、Pro*C/C++アプリケーションを実行するコン ピュータ上にDLLファイルがインストールされていることを確認する必要があります。

Microsoft社は、libc.lib、libcmt.libおよびmsvcrt.libの3つのライブラリを提供

しています。OracleのDLLでは、msvcrt.libランタイム・ライブラリを使用します。他

の2つのMicrosoftライブラリではなく、必ずmsvcrt.libとリンクしてください。

sqlcpr.h Pro*C/C++によって生成されるSQLLIBファンクションのプラットフォーム固有のANSIプ ロトタイプが含まれています。デフォルトでは、Pro*C/C++はSQLプログラミング・コー ルの全ファンクションのプロトタイピングをサポートしません。この機能が必要な場合は、

アプリケーションのソース・ファイル内のどのEXEC SQL文よりも前にsqlcpr.hをインク ルードします。

sqlda.h 動的SQLの方法4を使用するプログラムに必要なデータ構造である、SQL記述子領域

(SQLDA)が含まれています。

sqlkpr.h OCIとともに使用できる外部関数のK&Rプロトタイプが含まれています。

sqlproto.h sqlproto.hヘッダー・ファイルは、Pro*C/C++リリース8.0.3で廃止になりました。

sqlproto.hのかわりにsqlcpr.hを使用してください。ただし、sqlproto.hを使用し て作成されたアプリケーションは変更せずに作成できます。sqlcpr.hを含んだダミーの sqlproto.hファイルを、%ORACLE_HOME%¥precomp¥publicディレクトリに置きます。

ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル ヘッダー・ファイル 説明説明説明説明

(36)

マルチスレッド・アプリケーション

2-16 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

マルチスレッド・アプリケーション マルチスレッド・アプリケーション マルチスレッド・アプリケーション マルチスレッド・アプリケーション

同時データベース操作を実行する場合、マルチスレッド・アプリケーションを作成します。

Windows NT、Windows 2000およびWindows 95/98では、プロセスに含めるスレッドを

スケジューリングして割り当てます。スレッドはプログラムの実行のパスです。これはカー ネル・スタック、CPUレジスタの状態、スレッド環境ブロックおよびユーザー・スタック で構成されます。各スレッドはプロセスのリソースを共有します。マルチスレッド・アプリ ケーションは、プロセスのリソースを使用して個々のスレッドのアクティビティを調整しま す。

マルチスレッド・アプリケーションを作成する場合、C/C++コードがリエントラントであ ることが必要です。つまり、静的またはグローバル・データへのアクセスは一度に1つのス レッドに限られる必要があります。マルチスレッドと非リエントラント関数が混在すると、

スレッドは別のスレッドが必要とする情報を変更する可能性があります。

Pro*C/C++プリコンパイラは、スレッドのローカル・スタックに変数を自動作成します。

これにより、確実にPro*C/C++関数を使用するスレッドが変数の一意の集合にアクセスし、

リエントラントであることが保証されます。

プリコンパイラ・オプション プリコンパイラ・オプション プリコンパイラ・オプション プリコンパイラ・オプション

この項では、Windowsプラットフォーム用のPro*C/C++に関連した内容について説明しま す。

構成ファイル 構成ファイル 構成ファイル 構成ファイル

構成ファイルは、プリコンパイラ・オプションを含むテキスト・ファイルです。

このリリースでは、システム構成ファイルの名前はpcscfg.cfgです。このファイルは、

%ORACLE_HOME%¥precomp¥adminディレクトリにあります。

CODE

CODEオプションのデフォルト設定は、ANSI_Cです。他のオペレーティング・システム用

のPro*C/C++では、デフォルト設定がKR_Cの場合もあります。

関連資料関連資料関連資料

関連資料: Pro*C/C++でのマルチスレッド・アプリケーション作成方法

の追加情報は、『Pro*C/C++ Precompilerプログラマーズ・ガイド』を参 照してください。

関連資料 関連資料関連資料

関連資料: プリコンパイラ・オプションの詳細は、『Pro*C/C++

Precompilerプログラマーズ・ガイド』の「プリコンパイラのオプション」

の章を参照してください。

(37)

Oracle XAライブラリとPro*C/C++の使用方法

Pro*C/C++の使用方法 2-17

DBMS

CHAR_MAP=VARCHAR2を使用している場合、DBMS=V6_CHARはサポートされません。その 場合は、DBMS=V7を使用してください。

INCLUDE

Pro*C/C++のGUIの場合、INCLUDEパス・ディレクトリを入力するには「オプション」ダ

イアログ・ボックスの「インクルード・ディレクトリ」フィールドを使用します。複数のパ スを入力する場合は、それぞれのパスをセミコロンで区切ります。セミコロンの後に空白を 入れないでください。各ディレクトリの前に個別のINCLUDE=文字列が挿入される原因にな ります。

PARSE=PARTIALまたはPARSE=FULLを指定してサンプル・プログラムをプリコンパイル した場合、c:¥program files¥devstudio¥vc¥includeのインクルード・パスが追加 されます。Microsoft Visual C++が別の場所にインストールされている場合は、「インクルー ド・ディレクトリ」フィールドをそれに応じて変更します。これによりサンプル・プログラ ムを正しくプリコンパイルできます。

PARSE

PARSEオプションのデフォルト設定は、NONEです。他のオペレーティング・システム用の

Pro*C/C++では、デフォルト設定がFULLの場合もあります。

Oracle XA ライブラリと ライブラリと ライブラリと ライブラリと Pro*C/C++ の使用方法 の使用方法 の使用方法 の使用方法

Oracleデータベースが次のトランザクション処理(TP)モニターと対話できるようにする

には通常、XAのAPIを使用します。

BEA Tuxedo

IBM Transarc Encina

IBM CICS

クライアント・プログラムでTPモニターの文を使用することもできます。また、XA API

の使用はPro*C/C++およびOCIの両方でサポートされています。

Oracle XAライブラリは、Oracle9i Enterprise Editionの一部として自動的にインストールさ

れます。Oracleホーム・ディレクトリに次のコンポーネントが作成されます。

コンポーネント コンポーネントコンポーネント

コンポーネント 位置位置位置位置

oraxa9.lib %ORACLE_HOME%¥rdbms¥xa xa.h %ORACLE_HOME%¥rdbms¥demo

(38)

Oracle XAライブラリとPro*C/C++の使用方法

2-18 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

XA を使用した を使用した を使用した を使用した Pro*C/C++ プログラムのコンパイルおよびリンク プログラムのコンパイルおよびリンク プログラムのコンパイルおよびリンク プログラムのコンパイルおよびリンク

XAを使用してを使用してを使用してを使用してPro*C/C++プログラムをコンパイルおよびリンクする手順は次のとおりでプログラムをコンパイルおよびリンクする手順は次のとおりでプログラムをコンパイルおよびリンクする手順は次のとおりでプログラムをコンパイルおよびリンクする手順は次のとおりで す。す。す。

す。

1. Pro*C/C++を使用したfilename.pcをプリコンパイルしてfilename.cを生成しま

す。

2. パスに%ORACLE_HOME%¥rdbms¥xaが含まれていることを確認してfilename.cをコ ンパイルします。

3. filename.objを次のライブラリとリンクします。

4. filename.exeを実行します。

XA 動的登録 動的登録 動的登録 動的登録

Oracleは、XA動的登録の使用をサポートしています。XA動的登録により、XA準拠TPモ

ニターとのインタフェースを持つアプリケーションのパフォーマンスが向上します。

Windows NTのOracleデータベースでTPモニターがXA動的登録を使用するには、環境変

数またはレジストリ変数のどちらかを、TPモニターが実行されているWindows NTコン ピュータに追加する必要があります。手順は次の項のいずれかを参照してください。

現行のセッションに対する環境変数の追加

すべてのセッションに対するレジストリ変数の追加

現行のセッションに対する環境変数の追加 現行のセッションに対する環境変数の追加 現行のセッションに対する環境変数の追加 現行のセッションに対する環境変数の追加

コマンド・プロンプトで環境変数を追加すると、現行のセッションにのみ影響します。

現行のセッションに環境変数を追加する手順は次のとおりです。

現行のセッションに環境変数を追加する手順は次のとおりです。現行のセッションに環境変数を追加する手順は次のとおりです。

現行のセッションに環境変数を追加する手順は次のとおりです。

1. TPモニターがインストールされているコンピュータに移動します。

2. コマンド・プロンプトで次のように入力します。

C:¥> set ORA_XA_REG_DLL = vendor.dll

vendor.dllは、ベンダーから提供されたTPモニターのDLLです。

ライブラリ ライブラリ ライブラリ

ライブラリ 位置位置位置位置

oraxa9.lib %ORACLE_HOME%¥rdbms¥xa oci.lib %ORACLE_HOME%¥oci¥lib¥msvc orasql9.lib %ORACLE_HOME%¥precomp¥lib¥msvc

(39)

Oracle XAライブラリとPro*C/C++の使用方法

Pro*C/C++の使用方法 2-19

すべてのセッションに対するレジストリ変数の追加 すべてのセッションに対するレジストリ変数の追加 すべてのセッションに対するレジストリ変数の追加 すべてのセッションに対するレジストリ変数の追加

レジストリ変数を追加すると、Windows NTコンピュータのすべてのセッションに影響しま す。TPモニターが1つだけ実行中のコンピュータでは、この方法が便利です。

すべてのセッションに対してレジストリ変数を追加する手順は次のとおりです。

すべてのセッションに対してレジストリ変数を追加する手順は次のとおりです。すべてのセッションに対してレジストリ変数を追加する手順は次のとおりです。

すべてのセッションに対してレジストリ変数を追加する手順は次のとおりです。

1. TPモニターがインストールされているコンピュータに移動します。

2. コマンド・プロンプトで次のように入力します。

C:¥> regedt32

「レジストリエディタ」ウィンドウが表示されます。

3. ¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLE¥HOMEIDに移動します。

4. 「編集」メニューから「値の追加」を選択します。

「値の追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

5. 「値の名前」フィールドにORA_XA_REG_DLLを入力します。

6. 「データタイプ」ドロップダウン・リスト・ボックスから「REG_EXPAND_SZ」を選択 します。

7. 「OK」を選択します。

「文字列エディタ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

8. 「文字列」フィールドにvendor.dllを入力します。vendor.dllはベンダーから提供 されたTPモニターのDLLです。

9. 「OK」を選択します。

レジストリエディタでパラメータが追加されます。

10.「レジストリ」メニューから「レジストリエディタの終了」を選択します。

レジストリエディタが終了します。

(40)

Oracle XAライブラリとPro*C/C++の使用方法

2-20 Pro*C/C++ for Windowsプリコンパイラ・スタート・ガイド

XA および および および および TP モニターに関する情報 モニターに関する情報 モニターに関する情報 モニターに関する情報

XAおよびTPモニターの詳細は、次の情報を参照してください。

使用しているTPモニター固有のドキュメント 関連資料

関連資料関連資料

関連資料: Oracle XAライブラリおよびXA動的登録の使用方法の詳細

は、『Oracle9i アプリケーション開発者ガイド-基礎編』を参照してくださ

い。

(41)

サンプル・プログラム 3-1

3

サンプル・プログラム サンプル・プログラム サンプル・プログラム サンプル・プログラム

この章では、このリリースに含まれているサンプル・プログラムを使用したPro*C/C++の

Oracleデータベース・アプリケーションの作成方法を説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

サンプル・プログラムの説明

サンプル表の作成

サンプル・プログラムのビルド

参照

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関連項目 関連項目 関連項目 関連項目 : プロトコル・パラメータの設定については、『Oracle Net Services リファレンス・ガイド』を参照してください。 注意 注意 注意