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Oracle Database Recovery Managerクイック・スタート・ガイド, 10gリリース1(10.1)

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Oracle® Database

Recovery Manager クイック・スタート・ガイド 10g リリース 1(10.1) 部品番号 部品番号部品番号 部品番号 : B12462-01 2004 年 1 月

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Oracle Database Recovery Manager クイック・スタート・ガイド , 10g リリース 1(10.1) 部品番号 : B12462-01

原本名 : Oracle Database Recovery Manager Quick Start Guide, 10g Release 1 (10.1) 原本部品番号 : B10769-01

Copyright © 2004 Oracle Corporation. All rights reserved.

制限付権利の説明 このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所 有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会 社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業 所有権に関する法律により保護されています。 独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定 される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は 禁止されています。 このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、 このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許 諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製また は転用することはできません。 このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは 使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。

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Oracle は Oracle Corporation およびその関連会社の登録商標です。その他の名称は、Oracle Corporation または各社が所有する商標または登録商標です。

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目次

目次

目次

目次

Oracle Database Recovery Manager クイック・スタート・ガイド

クイック・スタート・ガイド

クイック・スタート・ガイド

クイック・スタート・ガイド

コマンド構文の表記規則 コマンド構文の表記規則コマンド構文の表記規則 コマンド構文の表記規則 ... 2 バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの概要 バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの概要バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの概要 バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの概要 ... 3 Recovery Manager 環境の概要環境の概要環境の概要 ... 3環境の概要 ターゲット・データベース ... 4 Recovery Manager クライアント ... 4 Recovery Manager リポジトリ ... 4 フラッシュ・リカバリ領域 ... 5 リカバリ・カタログ ... 5 メディア・マネージャ ... 5 Recovery Manager の起動および終了の起動および終了の起動および終了 ... 6の起動および終了 一般的な Recovery Manager コマンドライン・オプションの構文 ... 6 Recovery Manager 環境の永続的な設定の構成環境の永続的な設定の構成環境の永続的な設定の構成 ... 7環境の永続的な設定の構成 データベース・ファイルのバックアップ データベース・ファイルのバックアップデータベース・ファイルのバックアップ データベース・ファイルのバックアップ ... 9 データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ データベース・ファイルのリストアおよびリカバリデータベース・ファイルのリストアおよびリカバリ データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ ... 11 Recovery Manager 操作のレポート操作のレポート操作のレポート ... 13操作のレポート Recovery Manager リポジトリの管理リポジトリの管理リポジトリの管理 ... 15リポジトリの管理 繰返しタスク 繰返しタスク繰返しタスク 繰返しタスク : Recovery Manager およびスクリプト化およびスクリプト化およびスクリプト化およびスクリプト化 ... 17 Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス構文のクイック・リファレンス構文のクイック・リファレンス ... 18構文のクイック・リファレンス @ ... 19 archivelogRecordSpecifier ... 19 BACKUP ... 20 CHANGE ... 21 completedTimeSpec ... 21 CONFIGURE ... 22

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CROSSCHECK ... 23 datafileSpec ... 24 DELETE ... 24 deviceSpecifier ... 24 LIST ... 24 maintQualifier ... 25 RECOVER ... 25 REPORT ... 26 RESTORE ... 27 RUN ... 27 SET ... 28 SHOW ... 28 untilClause ... 28 バックアップおよびリカバリのビュー バックアップおよびリカバリのビューバックアップおよびリカバリのビュー バックアップおよびリカバリのビュー ... 29

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Oracle Database Recovery Manager

クイック・スタート・ガイド

クイック・スタート・ガイド

クイック・スタート・ガイド

クイック・スタート・ガイド

このマニュアルは、次の 3 つの用途に使用できます。 ■ Oracle バックアップおよびリカバリの基本概念、およびバックアップおよびリカバリに

使用する Oracle 推奨のツールである Recovery Manager(RMAN)についての理解

■ バックアップおよびリカバリに関する参照先の確認 ■ 最も頻繁に使用される Recovery Manager コマンド、オプションおよびビューに関する 有効なクイック・リファレンス このマニュアルの内容は次のとおりです。 ■ バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの概要 ■ Recovery Manager 環境の概要 ■ Recovery Manager の起動および終了 ■ Recovery Manager 環境の永続的な設定の構成 ■ データベース・ファイルのバックアップ ■ データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ ■ Recovery Manager 操作のレポート ■ Recovery Manager リポジトリの管理 ■ 繰返しタスク : Recovery Manager およびスクリプト化 ■ Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス ■ バックアップおよびリカバリのビュー

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コマンド構文の表記規則

コマンド構文の表記規則

コマンド構文の表記規則

コマンド構文の表記規則

コマンド構文の表記規則

次の表に、このマニュアルで使用している構文の表記規則を示します。 表記規則 表記規則表記規則 表記規則 意味意味意味意味 [ ] 大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。大 カッコは、入力しないでください。 { } 中カッコは、カッコ内の項目のうち、1つが必須であることを表しま す。中カッコは、入力しないでください。 | 縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用 します。項目のうちの 1 つを入力します。縦線は、入力しないでくだ さい。 ... 水平の省略記号は、次のいずれかを示します。 ■ 例に直接関連しないコードの一部が省略されている。 ■ コードの一部を繰り返すことができる。 . . . 垂直の省略記号は、例に直接関連しない複数の行が省略されているこ とを示します。 その他の記号 大カッコ、中カッコ、縦線および省略記号以外の記号は、記載されて いるとおりに入力する必要があります。 太字 太字太字 太字 太字は、本文中で定義されている用語を示します。 イタリック体 イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変 数を示します。 大文字 大文字は、システム指定の要素を示します。これらの要素は、ユー ザー定義の要素と区別するために大文字で示されます。大カッコ内に ないかぎり、表示されているとおりの順序および綴りで入力します。 ただし、大 / 小文字が区別されないため、小文字でも入力できます。 小文字 小文字は、ユーザー指定のプログラム要素を示します。たとえば、表 名、列名またはファイル名などです。 注意 注意注意 注意 : プログラム要素には、大文字と小文字を組み合せて使用するも のもあります。これらの要素は、記載されているとおりに入力してく ださい。

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Recovery Manager 環境の概要

バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの

バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの

バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの

バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットの

概要

概要

概要

概要

バックアップおよびリカバリに関するドキュメント・セットには、このマニュアルの他に次 の 3 冊のマニュアルがあります。 ■ 『Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎』では、バックアップおよびリカバ リの概念、Recovery Manager を使用したバックアップ、リカバリおよび詳細のレポー トの一般的な方法、バックアップおよびリカバリ計画の作成方法の詳細を説明します。 ■ 『Oracle Database バックアップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』 では、Recovery Manager アーキテクチャ、バックアップおよびリカバリの概念とメカ ニズム、高度なリカバリ方法(Point-in-Time リカバリ、データベースのフラッシュ バック機能など)、バックアップおよびリカバリのパフォーマンス・チューニングに関 する詳細を説明します。また、Recovery Manager のかわりにホスト・オペレーティン グ・システム機能を使用した、ユーザー管理バックアップおよびリカバリユーザー管理バックアップおよびリカバリユーザー管理バックアップおよびリカバリについても説ユーザー管理バックアップおよびリカバリ 明します。このマニュアルは、より高度なデータベース配置のバックアップおよびリカ バリを行う場合や、高度なリカバリを使用する場合に必要です。

■ 『Oracle Database Recovery Manager リファレンス』では、すべての Recovery Manager

コマンドの構文とセマンティクスの詳細を示し、バックアップおよびリカバリ・アク ティビティのレポートに使用可能なデータベース・ビューについて説明します。

Recovery Manager 環境の概要

環境の概要

環境の概要

環境の概要

データベースとともにインストールされる Recovery Manager(RMAN)は、データベース に対してバックアップおよびリカバリ・アクティビティを実行し、バックアップ計画の管理 を自動化する Oracle データベース・クライアントです。Recovery Manager によって、デー タベースのバックアップ、リストアおよびリカバリが大幅に簡単になります。 Recovery Manager 環境は、データのバックアップに使用されるユーティリティとデータ ベースで構成されます。Recovery Manager 環境には、少なくとも次のものが含まれている 必要があります。 ■ バックアップされるターゲット・データベースターゲット・データベースターゲット・データベースターゲット・データベース。 ■ Recovery Manager クライアントクライアントクライアントクライアント。バックアップおよびリカバリ・コマンドを解釈し、 サーバー・セッションでそれらのコマンドを実行し、バックアップおよびリカバリ・ア クティビティをターゲット・データベースの制御ファイルに記録します。

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Recovery Manager 環境の概要 一部の環境では、次のオプションのコンポーネントも使用されます。 ■ フラッシュ・リカバリ領域フラッシュ・リカバリ領域。Oracle でバックアップおよびリカバリに関連するファイルフラッシュ・リカバリ領域フラッシュ・リカバリ領域 を格納および管理するディスクの位置です。 ■ メディア管理ソフトウェアメディア管理ソフトウェア。テープ・ドライブなどのバックアップ・デバイスとのインメディア管理ソフトウェアメディア管理ソフトウェア タフェースで Recovery Manager が使用します。 ■ リカバリ・カタログ・データベースリカバリ・カタログ・データベース。1 つ以上のターゲット・データベースに対するリカバリ・カタログ・データベースリカバリ・カタログ・データベース Recovery Manager のアクティビティを記録する個別のデータベース・スキーマです。

ターゲット・データベース

ターゲット・データベース

ターゲット・データベース

ターゲット・データベース

ターゲット・データベースとは、Recovery Manager を使用してバックアップ、リストアま たはリカバリを行う対象のデータベースです。

Recovery Manager クライアント

クライアント

クライアント

クライアント

Recovery Manager は、SQL*Plus に類似した、独自のコマンド構文を持つコマンドライン指 向のデータベース・クライアントです。Recovery Manager クライアントから Recovery Manager コマンドおよび SQL 文を発行して、バックアップおよびリカバリ操作を実行およ びレポートできます。

Recovery Manager は、対話方式の入力を使用するか、またはプレーン・テキスト・ファイ ル(コマンド・ファイルコマンド・ファイルコマンド・ファイル)からの入力を読み取ることができます。その後、Recovery コマンド・ファイル Manager は、実際に作業を実行するターゲット・データベース・サーバー上の 1 つ以上の サーバー・プロセスと通信します。Enterprise Manager を介しても Recovery Manager にア クセスできます。

通常、Recovery Manager 実行可能ファイルは、他のデータベースの実行可能ファイルと同 じディレクトリにインストールされます。たとえば、UNIX システムでは、Recovery Manager 実行可能ファイルは $ORACLE_HOME/bin にあります。

Recovery Manager リポジトリ

リポジトリ

リポジトリ

リポジトリ

Recovery Manager は、Recovery Manager リポジトリリポジトリリポジトリのターゲット・データベースとそのリポジトリ バックアップおよびリカバリ操作に関するメタデータを保持します。特に、Recovery Manager は、Recovery Manager 自体の構成設定、ターゲット・データベースのスキーマ、 アーカイブ REDO ログおよびディスクまたはテープ上のすべてのバックアップ・ファイル に関する情報を格納します。Recovery Manager の LIST、REPORT および SHOW コマンドに よって、Recovery Manager リポジトリの情報が表示されます。

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Recovery Manager 環境の概要 Recovery Manager リポジトリのデータは、常に、ターゲット・データベースの制御ファイ ルに格納されます。CONTROL_FILE_RECORD_KEEP_TIME 初期化パラメータは、新しい バックアップの情報を格納するために再利用されるまで、バックアップ・レコードが制御 ファイルに保持される期間を制御します。リポジトリは、リカバリ・カタログリカバリ・カタログリカバリ・カタログ(バックアッリカバリ・カタログ プ・アクティビティの履歴データを制御ファイルよりも長期間保持し、制御ファイルが失わ れた場合にバックアップ情報を保存する個別のデータベース)にも保持できます。

フラッシュ・リカバリ領域

フラッシュ・リカバリ領域

フラッシュ・リカバリ領域

フラッシュ・リカバリ領域

ディスク・ベースの自動バックアップおよびリカバリ機能によって、バックアップおよびリ カバリに関連するすべてのファイルをフラッシュ・リカバリ領域フラッシュ・リカバリ領域フラッシュ・リカバリ領域フラッシュ・リカバリ領域で管理するため、ディスク 領域およびバックアップおよびリカバリに関連するファイルの管理が簡単になります。 DB_RECOVERY_FILE_DEST および DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE 初期化パラメータを 使用して、フラッシュ・リカバリ領域のサイズと位置を設定します。また、バックアップの 廃棄時期を示す保存方針も指定します。Recovery Manager は、できるかぎりディスクに バックアップを保持しますが、領域が必要になった場合は不要なバックアップおよびすでに テープにコピーされたバックアップを削除することで、バックアップ記憶域を管理します。 これによって、データ・リカバリ操作中に行われるテープからのリストアが最小限に抑えら れ、リストアおよびリカバリにかかる時間が短縮されます。

リカバリ・カタログ

リカバリ・カタログ

リカバリ・カタログ

リカバリ・カタログ

Recovery Manager のリカバリ・レコードのみでなく、リカバリ・カタログも Recovery Manager のストアド・スクリプトストアド・スクリプトストアド・スクリプト(一般的なバックアップ・タスク用の一連の Recovery ストアド・スクリプト Manager コマンド)を保持できます。リカバリ・カタログにスクリプトを集中的に格納する と、コマンド・ファイルを使用するより有効な場合があります。 Recovery Manager のすべての機能は、ストアド・スクリプトを除いて、リカバリ・カタロ グに関係なく正常に動作します。リカバリ・カタログの詳細は、『Oracle Database バック アップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

メディア・マネージャ

メディア・マネージャ

メディア・マネージャ

メディア・マネージャ

テープ・ライブラリなどのシーケンシャル・メディア・デバイスにアクセスする場合、 Recovery Manager は、サード・パーティのメディア管理ソフトウェアメディア管理ソフトウェアメディア管理ソフトウェアを使用します。メメディア管理ソフトウェア ディア・マネージャは、特に、メディアのロード、ラベル付けおよびアンロードを管理し て、バックアップおよびリカバリ中にこれらのデバイスを制御します。オラクル社の Backup Solutions Program(BSP)は、ベンダーが、ベンダー自身のデバイス用のメディア 管理ソフトウェアを作成する場合に有効です。すでに社内でメディア管理ソフトウェアを使 用している企業では、それらのソフトウェア製品の多くを直接 Recovery Manager と統合で きます。メディア管理ソフトウェアのベンダーが BSP に参加し、Recovery Manager と互換 性のあるメディア管理レイヤーを所有しているかどうかなどの詳細は、ベンダーにお問い合 せください。

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Recovery Manager の起動および終了

Recovery Manager の起動および終了

の起動および終了

の起動および終了

の起動および終了

Recovery Manager クライアントは、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプト で rman コマンドを発行して起動します。

バックアップおよびリカバリ・タスクを実行するには、Recovery Manager が(SYSDBA 権 限で)ターゲット・データベースに接続している必要があります。また、Recovery Manager は、リカバリ・カタログ・データベース(使用している場合)にも接続できます。コマンド ライン・オプションまたは CONNECT コマンドを使用して、ターゲット・データベースおよ びリカバリ・カタログ・データベースを指定します。 次のコマンドを実行すると、Recovery Manager がターゲット・データベースおよびリカバ リ・カタログに接続されます。

% rman TARGET / CATALOG cat_usr/pwd@cat_str

リカバリ・カタログを使用しないでターゲット・データベースに接続するには、次のとおり 入力します。

% rman TARGET SYS/pwd@target_str

データベースに接続しないで Recovery Manager を起動するには、次のとおり入力します。 % rman

起動後、Recovery Manager にコマンドを入力する「RMAN>」プロンプトが表示されます。

一般的な

一般的な

一般的な

一般的な Recovery Manager コマンドライン・オプションの構文

コマンドライン・オプションの構文

コマンドライン・オプションの構文

コマンドライン・オプションの構文

RMAN [ TARGET [=] connectStringSpec | { CATALOG [=] connectStringSpec } | LOG [=] ['] filename ['] [ APPEND ] .

. . ]...

connectStringSpec::=

['] [userid] [/ [password]] [@net_service_name] [']

この例では、Recovery Manager セッションからの出力が$ORACLE_HOME/dbs/log/msglog.log にあるテキスト・ファイルに追加されます。

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Recovery Manager 環境の永続的な設定の構成

Recovery Manager クライアントを終了するには、Recovery Manager のプロンプトで EXIT と入力します。

RMAN> EXIT

Recovery Manager 環境の永続的な設定の構成

環境の永続的な設定の構成

環境の永続的な設定の構成

環境の永続的な設定の構成

Recovery Manager 環境に永続的な設定を構成できます。この設定は、Recovery Manager を 終了して再起動した場合でも、後続のすべての操作に適用されます。

ディスク・デバイスとチャネルの構成

ディスク・デバイスとチャネルの構成

ディスク・デバイスとチャネルの構成

ディスク・デバイスとチャネルの構成

Recovery Manager のチャネルチャネルチャネルは、ターゲット・データベース上のサーバー・セッションへチャネル の接続で、すべてのバックアップ、リストアおよびリカバリ操作の実行に使用されます。デ フォルトでは、すべての操作用に 1 つのディスク・チャネルが割り当てられます。ディスク およびその他のメディアで使用するために追加のチャネルを構成できます。 デフォルトでは、Recovery Manager はすべてのバックアップをディスクに送信します。フ ラッシュ・リカバリ領域が構成されている場合は、この領域がデフォルトの送信先となりま す。構成されていない場合、デフォルトのディレクトリはプラットフォームによって異なり ます。すべてのディスク・バックアップの送信先としてフラッシュ・リカバリ領域を使用す る(推奨)場合は、フラッシュ・リカバリ領域を設定して次の CONFIGURE コマンドを実行 します。

RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT CLEAR;

次のコマンドを実行すると、Recovery Manager は、ディスク・バックアップを /tmp ディ レクトリに書き込むように構成されます。

RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT '/tmp/%U';

書式指定子 %U は、バックアップ実行時に、ファイルに対して一意のファイル名に置換され ます。ディスク・バックアップの送信先の構成の詳細は、『Oracle Database バックアップお よびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

テープ・デバイスとチャネルの構成

テープ・デバイスとチャネルの構成

テープ・デバイスとチャネルの構成

テープ・デバイスとチャネルの構成

メディア管理ソフトウェアの構成後、メディア・マネージャを Recovery Manager による バックアップのデフォルトの送信先に指定できます。

RMAN> CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO sbt;

一部のメディア・マネージャには、デバイス設定の構成に PARMS 文字列が必要です。 RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt PARMS=’ENV=mml_env_settings';

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Recovery Manager 環境の永続的な設定の構成

複数のチャネルを、パラレルでバックアップを実行するように構成できます。次のコマンド では、Recovery Manager ジョブ用に 2 つの sbt チャネルが構成されます。

RMAN> CONFIGURE DEVICE TYPE sbt PARALLELISM 2;

保存方針の構成

保存方針の構成

保存方針の構成

保存方針の構成

保存方針は、バックアップ・ファイルの保存期間を制御します。保存方針は、リカバリ期間 (データベースをリカバリ可能にしておく必要がある過去の期間)または冗長性の値(保存 する必要がある各ファイルのバックアップ数)で設定できます。 次のコマンドを実行すると、Recovery Manager によって、過去 7 日間の任意の時点まで データベースをリカバリするために必要なすべてのバックアップが保存されます。 RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 7 DAYS;

次のコマンドを実行すると、Recovery Manager によって、各データ・ファイルの 3 つの バックアップが保存されます。

RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 3;

保存方針で不要になったバックアップをすぐに削除するには、DELETE OBSOLETE を使用し ます。(フラッシュ・リカバリ領域に格納されているバックアップの場合は、この手順を実 行する必要はありません。不要になったファイルおよびすでにテープにバックアップされた ファイルは、領域が必要になった場合、データベースによって自動的に削除されます。) BACKUP および CHANGE コマンドの KEEP オプションを使用して、個々のバックアップに対 して構成済の保存方針を上書きする(特定のバックアップの強制保存などを行う)こともで きます。

制御ファイルの自動バックアップの構成

制御ファイルの自動バックアップの構成

制御ファイルの自動バックアップの構成

制御ファイルの自動バックアップの構成

次のコマンドを実行すると、Recovery Manager は、各バックアップまたはコピーの後に制 御ファイルをバックアップするように構成されます。

RMAN> CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON;

デフォルトでは、制御ファイルの自動バックアップは、Recovery Manager によって自動的 に名前が付けられ、フラッシュ・リカバリ領域に格納されます。次のコマンドを実行する と、Recovery Manager は、制御ファイルの自動バックアップを /mybackupdir ディレクト リに書き込むように構成されます。

RMAN> CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT

FOR DEVICE TYPE DISK TO '/mybackupdir/cf%F';

書式文字列の %F 要素は、DBID、日、月、年および順序番号を組み合せて一意のファイル 名を生成します。%F は、制御ファイルの自動バックアップに必要です。

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データベース・ファイルのバックアップ

構成済設定のデフォルト値のリストア

構成済設定のデフォルト値のリストア

構成済設定のデフォルト値のリストア

構成済設定のデフォルト値のリストア

次に示すとおり CLEAR オプションを指定してコマンドを実行することによって、 CONFIGURE 設定をそのデフォルトにリセットします。

RMAN> CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE sbt CLEAR; RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY CLEAR;

RMAN> CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE DISK CLEAR;

現行の設定の表示

現行の設定の表示

現行の設定の表示

現行の設定の表示

次のコマンドを実行すると、すべての構成可能な設定が表示されます。 RMAN> SHOW ALL;

この構成を再作成するための CONFIGURE コマンドが出力されます。

データベース・ファイルのバックアップ

データベース・ファイルのバックアップ

データベース・ファイルのバックアップ

データベース・ファイルのバックアップ

ファイルをバックアップするには、BACKUP コマンドを使用します。通常、デフォルトのデ バイスおよびチャネルを事前に構成します。BACKUP を実行すると、リクエストされたバッ クアップのタイプに応じて構成済のデフォルトのデバイスおよびチャネルにデータがバック アップされます。

BACKUP AS COPY を指定すると、Recovery Manager は、イメージ・コピーイメージ・コピーイメージ・コピーイメージ・コピー(ディスクにの み作成可能なデータベース・ファイルのビット単位のコピー)としてファイルをコピーしま す。

次のコマンドを実行すると、データベース内のすべてのデータ・ファイルのイメージ・コ ピー・バックアップが作成されます。

RMAN> BACKUP AS COPY DATABASE;

BACKUP AS BACKUPSET を指定すると、Recovery Manager は、バックアップをバックアッバックアッバックアッバックアッ プ・セット プ・セットプ・セット プ・セットに格納します。バックアップ・セットは、1 つ以上のバックアップ・ピースバックアップ・ピースバックアップ・ピースバックアップ・ピース (データを含む物理ファイル)で構成されています。通常、バックアップ・セットにはバッ クアップ・ピースが 1 つしか含まれていません。バックアップ・セットを作成およびリスト アできるのは、Recovery Manager のみです。次のコマンドを実行すると、構成済チャネル を使用して、データベースのバックアップおよびアーカイブ・ログがバックアップ・セット 形式でテープ上に作成されます。

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データベース・ファイルのバックアップ

ファイルの個別バックアップ

ファイルの個別バックアップ

ファイルの個別バックアップ

ファイルの個別バックアップ

次の例に示すとおり、各種オプションを使用して、表領域、データベース・ファイル、サー バー・パラメータ・ファイルおよびバックアップ・セットを個別にバックアップできます。 RMAN> BACKUP ARCHIVELOG COMPLETION TIME BETWEEN

'SYSDATE-31' AND 'SYSDATE-7';

RMAN> BACKUP TABLESPACE system, users, tools; RMAN> BACKUP AS BACKUPSET DATAFILE

'ORACLE_HOME/oradata/trgt/users01.dbf', 'ORACLE_HOME/oradata/trgt/tools01.dbf';

RMAN> BACKUP CURRENT CONTROLFILE TO ’/backup/curr_cf.copy’; RMAN> BACKUP SPFILE;

RMAN> BACKUP BACKUPSET ALL;

前述の例のORACLE_HOMEには、ご使用の Oracle ホームのパスを入力してください。

バックアップ・オプション

バックアップ・オプション

バックアップ・オプション

バックアップ・オプション

次に、よく使用される BACKUP コマンド・オプションを示します。 次の BACKUP コマンドは、前述のオプションを示しています。

RMAN> BACKUP FORMAT='AL_%d/%t/%s/%p' ARCHIVELOG LIKE ’%arc_dest%’; RMAN> BACKUP TAG ’weekly_full_db_bkup’ DATABASE MAXSETSIZE 10M; RMAN> BACKUP COPIES 2 DEVICE TYPE sbt BACKUPSET ALL;

増分バックアップ

増分バックアップ

増分バックアップ

増分バックアップ

BACKUP INCREMENTAL を指定すると、Recovery Manager は、データベースの増分バック増分バック増分バック増分バック アップ アップアップ アップを作成します。増分バックアップは、前回の増分バックアップ以降行われたデータ ベース内の変更をブロックごとに取得します。増分バックアップ方針の開始点は、レベルレベルレベルレベル 0 の増分バックアップ の増分バックアップの増分バックアップ の増分バックアップ(データベースのすべてのブロックのバックアップ)です。レベルレベルレベル 1 のレベル 増分バックアップは、定期的に実行され、前回の増分バックアップ以降変更されたブロック のみを含みます。これらの増分バックアップは、累積累積累積(最新のレベル 0 のバックアップ以降累積 変更されたすべてのブロックを含む)または差分差分差分(レベル 0 またはレベル 1 に関係なく、最差分 パラメータ パラメータパラメータ パラメータ 例例例例 説明説明説明説明

FORMAT FORMAT '/tmp/%U' バックアップ・ピースおよびコピー用の位置と名前 を指定します。置換変数を使用して一意のファイル 名を生成する必要があります。

TAG TAG 'monday_bak' バックアップ用のラベルとしてユーザー定義文字列 を指定します。タグを指定しない場合、Recovery Manager は、日付と時刻を含むデフォルト・タグを 割り当てます。

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データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ 通常、増分バックアップは、完全なデータベース・バックアップより小規模で、作成に時間 がかかりません。増分バックアップからのリカバリは、REDO ログのみを使用したリカバリ より短時間で実行できます。増分バックアップからのリストア中、レベル 0 のバックアップ が開始点として使用され、次に、変更されたブロックがレベル 1 のバックアップに基づいて 更新されます。レベル 1 のバックアップでは、REDO からの変更を一度に 1 つずつ繰り返し 適用することを回避できます。増分バックアップを使用してリカバリを行う場合、追加の操 作は必要はありません。増分バックアップが使用可能な場合は、リカバリ中に Recovery Manager によって使用されます。 Recovery Manager の増分更新バックアップ増分更新バックアップ増分更新バックアップ機能は、増分バックアップのルーチンをより効増分更新バックアップ 率的に実行できます。レベル 1 のバックアップからの変更は、イメージ・コピーのレベル 0 の増分バックアップのロールフォワードに使用できます。そのため、この変更には、レベル 1 の増分バックアップが作成された SCN の時点でのすべての変更が含まれます。更新済のレ ベル 0 の増分バックアップを使用したリカバリは、レベル 1 の増分バックアップからのすべ ての変更がすでに適用されているため、より短時間で実行できます。 増分バックアップおよび増分更新バックアップの詳細および例は、『Oracle Database バック アップおよびリカバリ基礎』を参照してください。

バックアップの検証

バックアップの検証

バックアップの検証

バックアップの検証

出力を生成しないテスト用の Recovery Manager バックアップを実行できます。検証では、 すべてのデータベース・ファイルが適切な位置に存在し、物理的および論理的に破損してい ないことを確認することによって、バックアップが実行できることを確認します。次に例を 示します。

RMAN> BACKUP VALIDATE DATABASE ARCHIVELOG ALL;

データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ

データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ

データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ

データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ

物理データベース・ファイルを Recovery Manager でリストアおよびリカバリするには、 RESTORE および RECOVER コマンドを使用します。データ・ファイルをリストアすると、 バックアップからリカバリ操作に必要なデータ・ファイルが取得されます。リカバリは、 データ・ファイルを必要な SCN または過去の時点まで戻すために、REDO ログおよび増分 バックアップからリストアされるデータ・ファイルへの変更を行うアプリケーションです。

データベース全体のリカバリ

データベース全体のリカバリ

データベース全体のリカバリ

データベース全体のリカバリ

データベース全体に対して RESTORE DATABASE および RECOVER DATABASE コマンドを使 用します。次に例を示します。

RMAN> STARTUP FORCE MOUNT; RMAN> RESTORE DATABASE; RMAN> RECOVER DATABASE; RMAN> ALTER DATABASE OPEN;

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データベース・ファイルのリストアおよびリカバリ データベース全体をリストアまたはリカバリする場合は、データベースをオープン状態にし ないでください。

現行の表領域のリカバリ

現行の表領域のリカバリ

現行の表領域のリカバリ

現行の表領域のリカバリ

データベースがオープン状態のときに、個々の表領域に対して RESTORE TABLESPACE およ び RECOVER TABLESPACE コマンドを使用します。リカバリする必要のある表領域をオフラ イン化し、リストアおよびリカバリを行い、リカバリした表領域をオンライン化します。 users 表領域をリカバリするには、次のように入力します。

RMAN> SQL 'ALTER TABLESPACE users OFFLINE'; RMAN> RESTORE TABLESPACE users;

RMAN> RECOVER TABLESPACE users;

RMAN> SQL 'ALTER TABLESPACE users ONLINE';

現行のデータ・ファイルのリカバリ

現行のデータ・ファイルのリカバリ

現行のデータ・ファイルのリカバリ

現行のデータ・ファイルのリカバリ

データベースがオープン状態のときに、個々の現行のデータ・ファイルに対して RESTORE DATAFILE および RECOVER DATAFILE コマンドを使用します。リカバリする必要のある データ・ファイルをオフライン化し、リストアおよびリカバリを行ってからオンライン化し ます。たとえば、データ・ファイル 7 をリストアおよびリカバリするには、次のように入力 します。

RMAN> SQL 'ALTER DATABASE DATAFILE 7 OFFLINE'; RMAN> RESTORE DATAFILE 7;

RMAN> RECOVER DATAFILE 7;

RMAN> SQL 'ALTER DATABASE DATAFILE 7 ONLINE';

データ・ブロックの個別リカバリ

データ・ブロックの個別リカバリ

データ・ブロックの個別リカバリ

データ・ブロックの個別リカバリ

Recovery Manager は、破損データ・ファイル・ブロックを個別にリカバリできます。 Recovery Manager によってバックアップ用のファイルの完全スキャンが実行されると、破 損ブロックが V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION にリストされます。通常、破損はアラー ト・ログ、トレース・ファイルまたは SQL 問合せの結果でレポートされます。すべての破 損ブロックを修復するには、BLOCKRECOVER を使用します。

RMAN> BLOCKRECOVER CORRUPTION LIST;

また、次の例に示すとおり入力して、個別にブロックをリカバリすることもできます。 RMAN> BLOCKRECOVER DATAFILE 7 BLOCK 233, 235 DATAFILE 4 BLOCK 101;

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Recovery Manager 操作のレポート

リストアの検証

リストアの検証

リストアの検証

リストアの検証

RESTORE... VALIDATE 操作を実行してリストア操作が正常に実行されることを確認でき ます。Recovery Manager によって、操作に必要なバックアップ・セット、データファイル のコピー、アーカイブ・ログが判断され、これらのファイルが使用可能であることを確認す るためにスキャンされます。次に例を示します。

RMAN> RESTORE DATABASE VALIDATE;

Recovery Manager 操作のレポート

操作のレポート

操作のレポート

操作のレポート

Recovery Manager の LIST および REPORT コマンドを実行すると、Recovery Manager リポ ジトリに基づくバックアップ・アクティビティに対してレポートが生成されます。現行の Recovery Manager 構成を表示するには、SHOW ALL を使用します。また、29 ページの

「バックアップおよびリカバリのビュー」に示すビューを問い合せることもできます。

バックアップのリスト

バックアップのリスト

バックアップのリスト

バックアップのリスト

リポジトリにリストされたバックアップおよびデータ・ファイル・コピーに関する情報を表 示するには、LIST BACKUP および LIST COPY コマンドを実行します。次の例に示すとおり 入力すると、特定のオブジェクトを表示できます。

RMAN> LIST BACKUP OF DATABASE; RMAN> LIST COPY OF DATAFILE 1, 2, 3;

RMAN> LIST BACKUP OF ARCHIVELOG FROM SEQUENCE 1437; RMAN> LIST CONTROLFILECOPY "/tmp/cf.cpy";

RMAN> LIST BACKUPSET OF DATAFILE 1;

バックアップの場合は、次のオプションを使用して LIST の出力形式を制御できます。 パラメータ

パラメータパラメータ

パラメータ 例例例例 説明説明説明説明 BY BACKUP LIST BACKUP OF

DATABASE BY BACKUP

出力をバックアップ・セット別に編成します。これ はデフォルトの表示モードです。

BY FILE LIST BACKUP BY FILE バックアップを対象ファイル別にリストします。 SUMMARY LIST BACKUP SUMMARY 出力を簡略形式で表示します。デフォルトでは、出

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Recovery Manager 操作のレポート バックアップとコピーの両方に、次の追加オプションを使用できます。

データベース・ファイルとバックアップのレポート

データベース・ファイルとバックアップのレポート

データベース・ファイルとバックアップのレポート

データベース・ファイルとバックアップのレポート

REPORT コマンドでは、LIST よりも複雑な分析が実行されます。主なオプションは、次の とおりです。

V$ ビューを介した

ビューを介した

ビューを介した Recovery Manager の監視

ビューを介した

の監視

の監視

の監視

実行中のジョブおよび終了したジョブの状態情報は V$RMAN_STATUS に格納されます。 V$RMAN_OUTPUT には、Recovery Manager のすべてのジョブのテキスト出力が含まれます。 V$RMAN_STATUS 内のジョブの状態情報を表示するには、次の問合せを使用します。 SELECT OPERATION, STATUS, MBYTES_PROCESSED, START_TIME, END_TIME from

V$RMAN_STATUS; パラメータ パラメータパラメータ

パラメータ 例例例例 説明説明説明説明

EXPIRED LIST EXPIRED COPY CROSSCHECK コマンド・ベースではアクセス 不可能なファイルを表示します。

RECOVERABLE LIST BACKUP RECOVERABLE 使用可能で、現行のデータベース・インカ ネーションでリストアおよびリカバリ可能な データ・ファイルのバックアップまたはコ ピーを指定します。 パラメータ パラメータパラメータ パラメータ 例例例例 説明説明説明説明 NEED BACKUP REPORT NEED BACKUP

DATABASE

現行の保存方針に基づいてバックアップを行 う必要があるファイルを示します。オプショ ンの REDUNDANCY および RECOVERY WINDOW パラメータを使用して様々な基準を指定しま す。

OBSOLETE REPORT OBSOLETE 構成済の保存方針に基づいて不要になった バックアップをリストします。オプションの REDUNDANCY および RECOVERY WINDOW パラ メータを使用して基準を指定します。 UNRECOVERABLE REPORT UNRECOVERABLE 前回のバックアップ以降に、オブジェクトに

対してリカバリ不能な操作が実行されたデー タ・ファイルをすべてリストします。 SCHEMA REPORT SCHEMA 現時点(デフォルト)または別の時点でデー

タベースにある表領域とデータ・ファイルを レポートします。

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Recovery Manager リポジトリの管理

チャネルをプロセスと相関させるには、Recovery Manager ジョブの実行中に SQL*Plus で次 の問合せを実行します。

SQL> COLUMN CLIENT_INFO FORMAT a30 SQL> COLUMN SID FORMAT 999

SQL> COLUMN SPID FORMAT 9999

SQL> SELECT s.SID, p.SPID, s.CLIENT_INFO FROM V$PROCESS p, V$SESSION s WHERE p.ADDR = s.PADDR AND CLIENT_INFO LIKE 'rman%';

Recovery Manager ジョブの進行状況を計算するには、Recovery Manager ジョブの実行中に SQL*Plus で次の問合せを実行します。

SQL> SELECT SID, SERIAL#, CONTEXT, SOFAR, TOTALWORK, ROUND(SOFAR/TOTALWORK*100,2) "% COMPLETE" FROM V$SESSION_LONGOPS

WHERE OPNAME LIKE 'RMAN%' AND OPNAME NOT LIKE '%aggregate%' AND TOTALWORK != 0 AND SOFAR <> TOTALWORK;

Recovery Manager リポジトリの管理

リポジトリの管理

リポジトリの管理

リポジトリの管理

Recovery Manager リポジトリのメタデータは、常に、ターゲット・データベースの制御 ファイルに格納されます。個別のデータベースにリカバリ・カタログを作成することもでき ます。Recovery Manager は、メタデータをこのリカバリ・カタログにも記録します。

制御ファイル・レコードの監視

制御ファイル・レコードの監視

制御ファイル・レコードの監視

制御ファイル・レコードの監視

リカバリ・カタログを使用しない場合は、最終的に Recovery Manager の制御ファイル・レ コードが上書きされます。次の初期化パラメータをターゲット・データベースのパラメー タ・ファイル内で設定して、レコードの保存期間を決定します。 CONTROL_FILE_RECORD_KEEP_TIME = number_of_days_to_keep

バックアップのクロスチェック

バックアップのクロスチェック

バックアップのクロスチェック

バックアップのクロスチェック

CROSSCHECK コマンドは、リポジトリ内のRecovery Manager バックアップおよびコピーが アクセス可能かどうかをチェックします。自動チャネルを構成済の場合は、次のコマンドを 実行できます。

RMAN> CROSSCHECK BACKUP; # checks RMAN backups on configured devices RMAN> CROSSCHECK COPY; # checks RMAN image copies on configured devices

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Recovery Manager リポジトリの管理

バックアップがメディア・マネージャで格納され、sbt チャネルが構成されていない場合 は、sbt オブジェクトに対して CROSSCHECK および DELETE コマンドを実行する前に、メ ンテナンス・チャネルを割り当てる必要があります。

RMAN> ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt;

バックアップとコピーの削除

バックアップとコピーの削除

バックアップとコピーの削除

バックアップとコピーの削除

DELETE コマンドは、DISK および sbt デバイスからRecovery Manager のバックアップと コピーを削除し、制御ファイル内でオブジェクトに DELETED マークを設定し、リカバリ・ カタログから(カタログを使用している場合)レコードを削除します。次に例を示します。 RMAN> DELETE BACKUPSET 101, 102, 103;

RMAN> DELETE CONTROLFILECOPY '/tmp/cf.cpy';

RMAN> DELETE NOPROMPT ARCHIVELOG UNTIL SEQUENCE = 7300;

RMAN> DELETE BACKUP OF SPFILE TABLESPACE users DEVICE TYPE sbt; RMAN> DELETE BACKUP OF DATABASE LIKE '/tmp%'; # pattern match RMAN> DELETE ARCHIVELOG ALL BACKED UP 2 TIMES TO DEVICE TYPE sbt; DELETE コマンドの次のオプションも使用できます。

バックアップとコピーのカタログへの追加と削除

バックアップとコピーのカタログへの追加と削除

バックアップとコピーのカタログへの追加と削除

バックアップとコピーのカタログへの追加と削除

CATALOG コマンドを実行すると、バックアップに関する情報をRecovery Manager リポジト リに登録できるため、Recovery Manager は、リストアおよびリカバリ操作でその情報を使 用できます。バックアップがオペレーティング・システム・レベルのファイルのコピーに よって作成された場合、または CONTROL_FILE_RECORD_KEEP_TIME より古いため Recovery Manager リポジトリにリストされない場合、そのバックアップはリポジトリにリ ストされません。次に例を示します。

RMAN> CATALOG DATAFILECOPY '/backup/users01.bak'; # catalogs datafile copy made at OS level

RMAN> CATALOG LIKE ’/backup’ # catalogs all files in directory パラメータ

パラメータパラメータ

パラメータ 例例例例 説明説明説明説明

EXPIRED DELETE EXPIRED CROSSCHECK コマンドによって EXPIRED(見つからない) マークが設定されたバックアップとコピーを削除します。 OBSOLETE DELETE OBSOLETE 保存方針に基づいて不要になったバックアップとコピーを削

除します。REDUNDANCY および RECOVERY WINDOW パラ メータは、構成済ポリシーを上書きします。

NOPROMPT DELETE NOPROMPT OBSOLETE

削除対象ファイルを確認するプロンプトを表示しないように 指定します。

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繰返しタスク : Recovery Manager およびスクリプト化

CHANGE ... UNCATALOG 構文を実行すると、バックアップおよびコピーに関する情報を Recovery Manager リポジトリから削除できます。オペレーティング・システム・コマンド を使用して手動でバックアップを削除する場合は、CHANGE...UNCATALOG でリポジトリ を更新してその変更を反映します。次に例を示します。

RMAN> CHANGE CONTROLFILECOPY '/tmp/cf.cpy' UNCATALOG; RMAN> CHANGE BACKUPSET 121,122,127,203,300 UNCATALOG;

繰返しタスク

繰返しタスク

繰返しタスク

繰返しタスク : Recovery Manager およびスクリプト化

およびスクリプト化

およびスクリプト化

およびスクリプト化

構成済チャネルおよびその他の設定を使用することで、多くの一般的な Recovery Manager 操作を単一のコマンドに簡略化できますが、バックアップ・ルーチンには、頻繁に使用され る複数ステップのプロセスが含まれる場合があります。Recovery Manager では、これらの 繰返しタスクの管理に有効なストアド・スクリプト(『Oracle Database バックアップおよび リカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』を参照)およびコマンド・ファイルの使用 がサポートされています。Recovery Manager の RUN コマンドを使用すると、スクリプト 内の処理のフローをある程度制御できます。

コマンド・ファイルの使用

コマンド・ファイルの使用

コマンド・ファイルの使用

コマンド・ファイルの使用

コマンド・ファイル コマンド・ファイルコマンド・ファイル コマンド・ファイルは、Recovery Manager のプロンプトに入力する内容と同様の、クライ アント側のテキスト・ファイル(Recovery Manager コマンドを含む)です。Recovery Manager の @ コマンドを使用してコマンド・ファイルの内容を実行します。

RMAN> @/my_dir/my_command_file.txt # runs specified command file

任意のファイル拡張子を使用できます。また、次のとおり入力して、Recovery Manager の 起動時にコマンド・ファイルを実行することもできます。 % rman @/my_dir/my_command_file.txt

スクリプトの制御

スクリプトの制御

スクリプトの制御

スクリプトの制御 : RUN コマンド

コマンド

コマンド

コマンド

RUN コマンドを使用すると、一連のRecovery Manager コマンドを発行してグループとして 実行できます。1 つのコマンドが失敗すると、ブロック内の残りのコマンドは実行されませ ん。ただし、Recovery Manager は、失敗したコマンドに関連するタスクをできるかぎり多 く実行しようとすることに注意してください。

次に、RUN コマンドの例を示します。 RUN {

BACKUP ARCHIVELOG ALL DELETE ALL INPUT;

BACKUP INCREMENTAL LEVEL 0 TAG mon_bkup DATABASE; }

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Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

1 つ以上のアーカイブ・ログのバックアップに失敗した場合でも、それらのすべてのタスク が 1 つの BACKUP コマンドで実行されるため、Recovery Manager はバックアップ可能なす べてのアーカイブ・ログをバックアップします。ただし、BACKUP ARCHIVELOG コマンド の後の BACKUP INCREMENTAL コマンドは実行されません。

SET、SWITCH DATAFILE および ALLOCATE CHANNEL コマンドは、RUN ブロック内で使 用され、RUN ブロックの継続期間中に CONFIGURE コマンドで設定されたチャネル構成およ びその他のバックアップ・パラメータを上書きします。詳細は、『Oracle Database Recovery Manager リファレンス』を参照してください。 1 つのコマンドが失敗した場合に実行を停止するには、コマンド・ファイルで RUN ブロッ クを使用します。

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

構文のクイック・リファレンス

構文のクイック・リファレンス

構文のクイック・リファレンス

この項では、最も一般的な Recovery Manager コマンドおよびそれらのコマンドで最も一般 的に使用されるオプションの概要を説明します。次のコマンドについて説明します。 ■ @ ■ BACKUP ■ CHANGE ■ CONFIGURE ■ CROSSCHECK ■ DELETE ■ LIST ■ RECOVER ■ REPORT ■ RESTORE ■ RUN ■ SET ■ SHOW 次の副次句は、複数のコマンドに対するパラメータで使用されます。 ■ archivelogRecordSpecifier ■ completedTimeSpec ■ datafileSpec

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Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

■ maintQualifier

■ untilClause

構文の説明では、垂直の省略記号を使用して使用頻度の低いパラメータおよびオプションを 示します。Recovery Manager の構文およびセマンティクスの詳細は、『Oracle Database Recovery Manager リファレンス』を参照してください。

@

コマンド・ファイルの読取りを行い、コマンド・ファイル内の各コマンドを順番に実行しま す。 @filename

archivelogRecordSpecifier

この副次句では、アーカイブ REDO ログの範囲を指定します。 ARCHIVELOG { ALL | LIKE 'string_pattern'

| archlogRange [LIKE 'string_pattern' [THREAD [=] integer]] }

{ { { UNTIL TIME | FROM TIME } [=] 'date_string' | { TIME BETWEEN 'date_string' AND

| FROM TIME [=] 'date_string' UNTIL TIME [=] }

'date_string'

| UNTIL SCN [=] integer

| SCN BETWEEN integer AND integer

| FROM SCN [=] integer [UNTIL SCN [=] integer] }

[THREAD [=] integer]

| { UNTIL SEQUENCE [=] integer

| FROM SEQUENCE [=] integer [UNTIL SEQUENCE [=] integer] | SEQUENCE [BETWEEN integer AND] integer

}

[THREAD [=] integer] }

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Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

BACKUP

データベース・ファイル、アーカイブ・ログ、バックアップおよびコピーのバックアップを 作成します。 BACKUP [ (

(FULL | INCREMENTAL LEVEL [=] integer) | [ (FULL | INCREMENTAL LEVEL [=] integer) ] AS (COPY | BACKUPSET)

| AS (COPY | BACKUPSET)

(FULL | INCREMENTAL LEVEL [=] integer) )

]

[backupOperand [backupOperand]...] backupSpec [backupSpec]... [PLUS ARCHIVELOG [backupSpecOperand [backupSpecOperand]...]];

backupOperand::=

{ FORMAT [=] 'format_string' [, 'format_string']... | CHANNEL ['] channel_id [']

| CUMULATIVE

| MAXSETSIZE [=] integer [ K | M | G ] | TAG [=] ['] tag_name [']

| keepOption

| SKIP { OFFLINE | READONLY | INACCESSIBLE } | VALIDATE

| NOT BACKED UP [SINCE TIME [=] 'date_string'] | COPIES [=] integer

| DEVICE TYPE deviceSpecifier . . . } backupSpec::= [(] { BACKUPSET { {ALL | completedTimeSpec } | primary_key) [, primary_key]... } | COPY OF { DATABASE

| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]... | DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...

}

(25)

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

| DATAFILECOPY { ALL | LIKE 'string_pattern' }

| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]... | DATABASE

| archivelogRecordSpecifier

| CURRENT CONTROLFILE [FOR STANDBY] | CONTROLFILECOPY 'filename'

| SPFILE }

[backupSpecOperand [backupSpecOperand]...] backupSpecOperand::=

{ FORMAT [=] 'format_string' [, 'format_string']... | CHANNEL ['] channel_id [']

| CUMULATIVE

| MAXSETSIZE [=] integer [ K | M | G ] | TAG [=] ['] tag_name [']

| keepOption

| SKIP { OFFLINE | READONLY | INACCESSIBLE } | NOT BACKED UP [ SINCE TIME [=] 'date_string' | integer TIMES

] | DELETE [ALL] INPUT . . . }

CHANGE

Recovery Manager リポジトリにあるバックアップまたはコピーの状態を更新します。 CHANGE

{ { BACKUP | COPY } [OF listObjList] [ maintQualifier [maintQualifier]...] | archivelogRecordSpecifier

| recordSpec [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...] }

{ AVAILABLE | UNAVAILABLE | UNCATALOG | keepOption } [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...];

completedTimeSpec

COMPLETED { AFTER [=]

(26)

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

CONFIGURE

Recovery Manager の永続的な構成設定を変更します。 CONFIGURE { deviceConf | backupConf

| { AUXNAME FOR DATAFILE datafileSpec | SNAPSHOT CONTROLFILE NAME

}

{ TO 'filename' | CLEAR } | cfauConf

};

deviceCon::=

{ DEFAULT DEVICE TYPE { TO deviceSpecifier | CLEAR }

| DEVICE TYPE deviceSpecifier { PARALLELISM integer | CLEAR } | [AUXILIARY] CHANNEL [integer] DEVICE TYPE deviceSpecifier { allocOperandList | CLEAR }

}

allocOperandList::=

{ PARMS [=] 'channel_parms'

| FORMAT [=] 'format_string' [, 'format_string']...

| { MAXPIECESIZE [=] integer | RATE [=] integer } [ K | M | G ] .

. . }...

connectStringSpec::=

['] [userid] [/ [password]] [@net_service_name] ['] backupConf::=

{ RETENTION POLICY { TO { RECOVERY WINDOW OF integer DAYS | REDUNDANCY [=] integer | NONE } | CLEAR } | MAXSETSIZE { TO { integer [ K | M | G ] | UNLIMITED } | CLEAR } | { ARCHIVELOG | DATAFILE }

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Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

| EXCLUDE FOR TABLESPACE tablespace_name [CLEAR] } cfauConf::== CONTROLFILE AUTOBACKUP { ON | OFF | CLEAR

| FORMAT FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier { TO 'format string' | CLEAR } }

CROSSCHECK

バックアップ・ピース、プロキシ・コピーおよびディスク・コピーが存在しているかどうか をチェックします。 CROSSCHECK {

{ BACKUP [OF listObjList] | COPY [OF listObjList] | archivelogRecordSpecifier

} [maintQualifier [maintQualifier]...]

| recordSpec [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...] };

listObjList::=

[ DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...

| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]... | archivelogRecordSpecifier

| DATABASE [SKIP TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...] | CONTROLFILE | SPFILE ]... recordSpec::= { { BACKUPPIECE | PROXY } { 'media_handle' [, 'media_handle']... | primary_key [, primary_key]... | TAG [=] ['] tag_name ['] }

| BACKUPSET primary_key [, primary_key]... | { CONTROLFILECOPY | DATAFILECOPY } { { primary_key [, primary_key]... | 'filename' [, 'filename']... }

(28)

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス | ARCHIVELOG { primary_key [, primary_key]... | 'filename' [, 'filename']... } }

datafileSpec

datafileSpec::= { 'filename'| integer }

DELETE

バックアップおよびコピーをディスクまたはテープ・メディアから削除し、それに応じて Recovery Manager リポジトリを更新します。

DELETE [FORCE] [NOPROMPT] { [EXPIRED]

{

{ BACKUP [OF listObjList] | COPY [OF listObjList] | archivelogRecordSpecifier

} [maintQualifier [maintQualifier]...]

| recordSpec [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...] }

| OBSOLETE [obsOperandList]

[DEVICE TYPE (deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...] };

obsOperandList::=

[ REDUNDANCY [=] integer | RECOVERY WINDOW OF integer DAYS | ORPHAN ]...

deviceSpecifier

deviceSpecifier::= { DISK | ['] media_device ['] }

LIST

リポジトリに記録されているバックアップとコピーをリストします。 LIST

{ INCARNATION [OF DATABASE [['] database_name [']]] | [EXPIRED]

(29)

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

| recordSpec }

};

listObjectSpec::=

{ BACKUP [OF listObjList] [listBackupOption] | COPY [OF listObjList]

| archivelogRecordSpecifier }

listObjectList::=

[ DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...

| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]... | archivelogRecordSpecifier

| DATABASE [SKIP TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...]

| CONTROLFILE | SPFILE ]...

listBackupOption::= [ [BY BACKUP] [VERBOSE] | SUMMARY

| BY { BACKUP SUMMARY | FILE } ]

maintQualifier

{ TAG [=] ['] tag_name ['] | completedTimeSpec | LIKE 'string_pattern'

| DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]... | BACKED UP integer TIMES TO DEVICE TYPE deviceSpecifier }

RECOVER

Recovery Manager のバックアップおよびコピーからメディア・リカバリを実行します。 RECOVER [DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]...]

recoverObject [recoverOptionList]; recoverObject::=

{ DATABASE [ untilClause

(30)

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

]

| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]... | DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...

}

recoverOptionList::=

{ DELETE ARCHIVELOG [MAXSIZE {integer [K | M | G]}] | CHECK READONLY

| NOREDO

| { FROM TAG | ARCHIVELOG TAG } [=] ['] tag_name ['] . . . }...

REPORT

データベースのバックアップ状態(データベース内のファイル、バックアップが必要なファ イル、および不要またはリカバリ不能になったバックアップ)をレポートします。 REPORT

{ { NEED BACKUP [ { INCREMENTAL | DAYS } [=] integer | REDUNDANCY [=] integer

| RECOVERY WINDOW OF integer DAYS) ] | UNRECOVERABLE } reportObject | SCHEMA [atClause] | OBSOLETE [obsOperandList] }

[ DEVICE TYPE deviceSpecifier [,deviceSpecifier]... ] reportObject::=

[ DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...

| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...

| DATABASE [SKIP TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]...] ]

atClause::=

{ AT TIME [=] 'date_string' | AT SCN [=] integer

| AT SEQUENCE [=] integer THREAD [=] integer }

(31)

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

RESTORE

Recovery Manager のバックアップとコピーをリストアします。 RESTORE

[(] restoreObject [(restoreSpecOperand [restoreSpecOperand]...] [)]... [ CHANNEL ['] channel_id [']

| PARMS [=] 'channel_parms'

| FROM { BACKUPSET | DATAFILECOPY } | untilClause

| FROM TAG [=] ['] tag_name ['] | VALIDATE

| DEVICE TYPE deviceSpecifier [, deviceSpecifier]... .

. . ]...;

restoreObject::=

{ CONTROLFILE [TO 'filename'] | DATABASE

[SKIP [FOREVER] TABLESPACE

['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]... ]

| DATAFILE datafileSpec [, datafileSpec]...

| TABLESPACE ['] tablespace_name ['] [, ['] tablespace_name [']]... | archivelogRecordSpecifier

| SPFILE [TO [PFILE] 'filename'] }

restoreSpecOperand::= { CHANNEL ['] channel_id ['] | FROM TAG [=] ['] tag_name ['] | PARMS [=] 'channel_parms' | FROM

{ AUTOBACKUP

[{ MAXSEQ | MAXDAYS } [=] integer)]... | 'media_handle'

} }

RUN

一部の Recovery Manager コマンドは、RUN ブロック内でのみ有効です。 RUN {

(32)

Recovery Manager 構文のクイック・リファレンス

SET

現行の Recovery Manager セッションにのみ適用する設定を作成します。 SET { set_rman_option [;] | set_run_option; }

set_rman_option::= { ECHO { ON | OFF } | DBID [=] integer

| CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier TO 'frmt_string' set_run_option::=

{ NEWNAME FOR DATAFILE datafileSpec TO { 'filename' | NEW } | ARCHIVELOG DESTINATION TO 'log_archive_dest'

| untilClause

| COMMAND ID TO 'string'

| CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier TO 'frmt_string' . . . }

SHOW

現在使用可能になっている CONFIGURE コマンドを表示します。 SHOW { RETENTION POLICY | [DEFAULT] DEVICE TYPE

| [AUXILIARY] CHANNEL [FOR DEVICE TYPE deviceSpecifier] | MAXSETSIZE

| { DATAFILE | ARCHIVELOG } BACKUP COPIES | BACKUP OPTIMIZATION

| SNAPSHOT CONTROLFILE NAME | AUXNAME

| EXCLUDE

| CONTROLFILE AUTOBACKUP [FORMAT] | ALL

};

untilClause

{ UNTIL TIME [=] 'date_string' | UNTIL SCN [=] integer

| UNTIL SEQUENCE [=] integer THREAD [=] integer }

参照

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