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課題解決型の授業づくり

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Academic year: 2021

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A-1 学校研究

1.研究主題

「学びを活かし,考え,表現する子の育成」

~活用力を育む授業づくりを通して~

2.主題・副題設定の理由

教育基本法・学校教育法の改正に続き 「生きる力」を育むという理念を引き継ぐ新, しい学習指導要領が告示された。その改訂のポイントとして「基礎的・基本的な知識・

」,「 」,「 」

技能の習得 思考力・判断力・表現力等の育成 学習意欲の向上や学習習慣の確立 などが挙げられた。その中で,基礎的・基本的な知識・技能を「活用」する学習活動を 一層充実させることが重視されている。

本校の児童は,明るく素直であり,課題にも熱心に取り組むことができる。反面,意 見を出し合い,話し合いながら考えることに苦手意識を持っている子が多い。また,自 分たちで考え,話し合って進めるという主体的な態度についても十分に育っているとは いえない面が見られる。

本校の昨年度の全国学力・学習状況調査の結果を見ると,国語科については「主とし て知識 「主として活用」の問題では,大きな課題が見られた。特に「話すこと,聞く」 こと」の項目が4年生・6年生ともに低く,本校の弱点として浮かび上がった。また,

「書くこと」の項目においても不十分な結果として表れた。また 「主として活用」の,

,「 」 「 」 「 」 、

問題で 言語事項 や 言語についての知識・理解・技能 や 記述式 を苦手とし 言語活動の弱さが表れた。

算数科については 「主として活用」の項目において若干の長所も見られたが 「数と, , 計算」及び「量と測定」の領域での正答率がやや低く,問題形式の区分で見ると記述式 問題に対しての弱さが目立った。さらに,若干ではあるが 「主として活用」を見る問, 題についての無答率の割合が高く,ねばり強く問題や課題に取り組めない子がやや多い と考えられる。

これらのことから,知識・技能を「活用して考える」問題をやや苦手とし 「考えた, ことを表現する」記述式の問題もやや弱いと言える。

また,授業の中では,学んだ知識や技能を活用して,追求する子も一部には見られる が,学びのつながりが意識できなかったり,学びの活かし方が分からなかったりして,

その場だけの学習で終わってしまう子もいる。また,表現する場においても学んだこと をいかした表現ができる子は限られる。

このような情勢と本校の実態をふまえ,知識・技能を活用して課題解決するために必 要な思考力・判断力・表現力を「活用力」と捉え,これらの力を育成していくことを研 究の目的として 「学びを活かし,考え,表現する子の育成」を研究主題とした。,

また,この主題に迫るためには,教育活動全体からのアプローチが不可欠であるが,

活用して考えるという学びを,授業の中で積み上げていくことを大切にして研究を推進 していく必要がある。そこで,活用力を育成する「授業づくり」を切り口とすべく,副 題に「活用力を育む授業づくりを通して」を掲げ,研究に取り組むことにした。

(2)

3.研究構想図

視点2 視点1

視点3

知識・技能を活用し、課題解決する ために必要な

活用力の育成

(思考力・判断力・表現力)

活 用 力 を 課 題 解 決 型 の 授 業 づ く り 育 成 す る

考える場、考え合う場の充実①学びや学びから考えたことを表現する場の充実②言語活動の充実③ 学びのつながり①

各 教 科 の 系 統 性 を 押 さ え た 学 び

ア.

単 元 計 画 に お け る 一 時 間 ご と の 学 び

イ.

を大切にしたウ.

教 科 と 教 科 の 関 連 性 を 押 さ え た 学 び 教 科 と 総 合 の 関 連 性 を 押 さ え た 学 び

エ.

の推進

授 業 づ く り

二 年 次

学んだことや情報を活用して②

課 題 を 解 決 す る 場

ア.を位置づけた

表 現 す る 場

イ.

の推進

授 業 づ く り

思考力・判断力・表現力育成の基盤作り

既習事項を活用し

イ.

て思考する学習 環境づくりの推進

・教室掲示の工夫

・校内掲示の工夫

基礎的な知識・技能

ア.

の確かな定着

・読み,書き,計算の技能

・文章を読み取る技能

・資料を読み取る技能

学習規律の定着

ウ .

・聞く態度

・話す態度

・課題に取り組む態度

(3)

4.研究の内容 研究の基盤

(1)

活用力(思考力・判断力・表現力)を育成する課題解決型の授業づくりを推進する。

①考える場,考え合う場の充実に向けて工夫する。

②学んだことをまとめたり,学んだことをもとに考えたりしたことを表現する場の充 実に向けて工夫する。

③言語活動の充実に向けて工夫する。

(2)研究の視点

①「学びのつながり」を大切にした授業づくりを推進する。

「つながり」を活用して課題解決する能力・態度の育成

ア.教科の系統性を押さえて 「学びのつながり」を大切にした授業づくりを推進, する。

・各教科の系統性を押さえ,そのつながりを活用する授業づくりを進める。

イ.単元計画による「学びのつながり」を大切にした授業づくりを推進する。

・単元計画における「学びのつながり」を押さえ,そのつながりを活用する授業 づくりを進める。

ウ.教科間の「学びのつながり」を大切にした授業づくりを推進する。

・教科間の「学びのつながり」を押さえ、そのつながりを活用する授業づくりを 進める (二年次追加)。

エ.教科と総合的な学習の時間との「学びのつながり」を大切にした授業づくりを 推進する。

・教科と総合的な学習の時間との「学びのつながり」を押さえ、そのつながりを 活用する授業づくりを進める (二年次追加)。

②学んだことや情報を活用して「課題を解決する場・表現する場」を位置づけた授業 づくりを推進する。

知識や情報,技能を活用して,考え,判断したり,表現する能力・態度の育成 ア.単元の学習の中に、発展課題や発展問題を位置づける。

・学んだことを活用して考えることができるように、課題や問題を吟味する。

・学んだことを活用して考えることができるように、指導・支援を工夫する。

イ.単元の学習の中に、学んだことをまとめて表現する場を位置づける。

・学んだことを活用して考えたり、表現したりできるように指導・支援を工夫 する。

③思考力・判断力・表現力育成の基盤づくりを推進する。

ア.基礎的な知識・技能をしっかり身につけさせる。

・読み、書き、計算の確かな定着に取り組む。

・文章・資料を読み取る技能の向上に取り組む。

イ.既習事項を活用して思考する学習環境づくりを推進する。

・教室の掲示・校内の掲示を工夫する。

ウ.学習規律をしっかり定着させる。

・しっかり聞く・話す態度の育成に取り組む。

・真面目に課題に取り組む態度の育成に取り組む。

参照

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