絵本が子どもに与える影響についての一考察 -10冊の絵本を中心に一 人間教育専攻 現代教育課題総合コース 佐 藤 亜 美 i立じ政btr乙 近年,乳幼児期の子どもに絵本を与えること がよいと考える人が増えてきた。 2002年に日本 にも導入されたブックスタートの活動を通して 絵本が見直されてし唱。絵本の果たすオ鰭jはま すます大きくなると思われる。 乳幼児にとって良川陰本で、ありF またその絵 本に魅力があり,楽しい絵本であれば3 より高 い満足J惑を得られるが
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人気のある絵本jや 「おもしろし派会本Jが本当に良い絵本であるの かとし1う問題点がある。 本研究では3 現代とそしてこれから,事七割]児 期の子どもにとって絵本がなせ吠切なのかp 絵 本をどう生かせばよいのか,それには絵本をど う見定めればよいのかを考察した。 1問題の序抱と研究の方法 日々乳幼児期の子どもと接するなかで,大人 にはなし噺w
.tf!な感情に感心させられる。大人に とっては{可事もなく価値のないもので、あっても, 乳幼児にとってはこの上なく幸せなことである。 割幼児は3 私たち大人が宕寸Lていた大事な侭か を持っている。 それは季i
幼児期の子どもと一緒に絵本を読ん でいるときによく感じられることであり,私た ちが読む目線と乳幼児期の子どもたちが読む日 糠は違って1[唱。事l
幼児がどんなふうに絵本に 興味を持ち,またどのように絵本を読むのかと いうことについては3 子育てをする母親"明呆育 指 導 教 員 小 西 正 雄 士など,絵本を扱う者であればたいてい関心を 持つ。 絵本が持つ力とは具体的にはどのようなもの なのか,また絵本に隠された効果やしかけを2 10冊の絵本を取り上げ考察した。 本研究は,鳴門教育大学附属図書館ホームペ ージから検索することができる[子どもの心を 瑚卒するための絵本データベースj 佐々木宏 子・鳴門教育大学│ヰI
属図書館児童図書室制作) を参考に,その中でさまざまな主題から総合的 に判断し,肢枠した10冊を研究対象とした。 2絵本とはなにか 近年,読書力のなしリ その親たち比ザ幼]児期から文字を読めるように勲熱4 心に宇を覚えさせてきた。このか法では読書に 楽しみを見いだすことはで、きない。本を読むこ とは文字を読むことではなく,理解して読まな ければ意味がなし、文章から自に見えないもの を頭に思しオ苗く想像力が必要だ、からであるO 絵本は,季l
幼児期の子どもたちの想像力に大 きな関わりがある。読書力は,いくらたくさん の本を読んでもヨ想像力がなければ読むことが できず2 その想像力を養う重要な一つが絵本で、 ある。絵本を楽しむことから想像力は育成され3 やがて言葉からJ
勝や情景を思い浮かべること ができるようになり,挿絵がなくても文字から 想像して読む力が身についてして。 乳幼児は生まれたときから豊かな想像力をも Q U ﹁ h uなければならない。そのための保護者へのサポ ートは,子育て支援センターのような場所だけ っているわけではなく,体験、が豊かであるほど, 想像力も豊かになる。絵本はその伸験を豊かに する働きをもっ。なぜなら?絵本は,話の内容 にとどまらず,様々な場所で行っていく必要が あるだろう。 からイメージが浮かび上がらなくてもP 挿絵を 手がかりに3 心の中lこ思い描くことができ, おわりに 宇 品 一人前の大人へと成長してし.'¥くためには3 絵 だ未発達の乳幼児の想像力を養い,豊かにする 本を読むことによずって培われ,る力が必要で、あり, ための大きな力を、もっているからである。 どんな絵本でもよいのでは また力を培うには, 3絵本の考察と絵本の今後の在り方と龍題 なく,読むことによって力が培われていくよう すぐれたイ告知土乳幼児の立場に立ーって絵本 な絵本に出会うことが必要である。多くの絵本 を描くことができる。手じ与i]Y~の立場で描かれた の中からそのような絵本を選び出し,子どもた ちに伝えてし、くのは大P人の役目である。そのた めには大J人日身が身をもって絵本のおもしろさ 絵本だからこそァ手