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January 31, 2014

1.南アフリカ BEE 制度改正と日本企業にとっての留意点

2.日本と欧州連合の経済連携〔EPA/FTA〕(3)

3.政治・経済・産業トピックス

4.主要国の経済指標

1.南アフリカ BEE 制度改正と日本企業にとっての留意点

1. はじめに 昨年 6 月に開催された第 5 回アフリカ会議(TICAD V)を一つの契機として、日本企業のアフリカに対する関心が 高まりつつある。中でも南アフリカは、それ自身豊富な資源を有すると共に、中間層の台頭による新たな消費地候 補でもあり、更にはサブサハラ・アフリカ地域への進出の拠点として注目を集めており、既に日本企業も多数進出 している。 法制度的にも英国法の伝統の下にアフリカとしては法制度が整備されており、英語が公用語の一つであること も相俟って、日本企業にとっても親近感を持ちやすい。 一方で、南アフリカは、1994 年に廃止された人種分離政策(アパルトヘイト)の呪縛から逃れようと今でももがき 続ける国である。国内の貧富問題の原因をアパルトヘイトだけに帰すべきかは議論もあり得るところであろうが、 南アフリカ政府にとってアパルトヘイトで不利益を受けた黒人の地位回復に対してコミットすることは重要な政治課 題である。

このような黒人の地位回復を目的とした 南アフリカ独特の制度の一つが Broad-Based Black Economic Empowerment Act (B-BBEE 法)(以下「BEE 法」と略する。)である。BEE 法は 2003 年に制定されたものであるが、 基本的な発想は黒人の経済的地位向上に向けた企業の取組みや貢献度をスコア化し、一定の水準の確保を政 府機関及び公共事業体との取引の条件等とするものであり、その具体的な内容は通商産業大臣(Minister of Trade and Industry)が定める Codes of Good Practice によって定められることとなっている(但し、産業分野別の基 準(sector code)があることには留意を要する)。(以下、BEE 法と Code of Practice によって規定される制度を「BEE 制度」と総称する。)

最初の Codes of Good Practice は 2007 年に公表されたが(以下「07 年運用基準」という)、今般改正され、昨年 10 月 11 日に公表された(以下「13 年運用基準」という)。[また、BEE 法自体も既に改正案が議会を通過しており、 大統領の承認待ちの状態となっている(以下、改正後の BEE 法を「2013 年 BEE 法」という。)。] 元々、BEE 制度は非常に複雑であり、本格的に理解し、適用するためには相当のリソースが必要となる。政府機 関及び公共事業体との取引を計画している企業であれば、現地の法律事務所やコンサルタントに相談の上、既に 整備を進めていることであろう。 1

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2 このような計画を有しない純粋に民間取引のみに目を向けている日本企業にとっては、BEE 制度やその改正は 対岸の火事のように思えるかも知れないが、後述のように、実際には BEE 制度の存在や、その改正動向は南アフ リカの民間企業の企業行動にも大きな影響を及ぼす可能性があり、直接に公共投資・調達への入札や政府機関 及び公共事業体との取引を企図しない場合でも、その動向を正確に踏まえ、場合によっては自らも BEE 制度対応 を行うことも必要になってくる。 本稿では、BEE 制度の概要と、今般の改正のポイントを簡潔に説明し、南アフリカに現に進出している、あるい は、今後進出を検討している日本企業にとって留意すべき点について触れることとする。 2. BEE スコアと BEE 認識レベル BEE 制度は、端的に言えば、公共調達にあたって、より黒人を中心とした社会的・経済的弱者(以下「黒人等」と いう。)の地位向上に貢献している企業を優遇することによって、企業にインセンティブを付与しようとするものであ る。 より具体的には、企業は運用基準によって定められた方式により BEE 制度へのコンプライアンスの程度をスコア 化される。従前は 100 点満点であったが、105 点満点とされた(なお、一部の要素には追加ポイントが設けられてい るため、理論的にはそれぞれ満点以上のスコアとなることもある)。 以下の表は改正前後の要素とポイント配分の比較表である。

07 年運用基準 13 年運用基準 要素 スコア配分 要素 スコア配分(変化) 所有権 20 所有権 25(△5) 経営支配 10 経営支配 15(△5) 雇用均等 15 --- (▼15) 技能開発 15 技能開発 20(△5) 優先調達 20 事業開発 15 事業及びサプライヤ ー開発 40(△5) 社会経済発展 5 社会経済発展 5 上記のように 13 年運用基準においては、従来 7 つあった要素が 5 つに整理され、その中でも事業及びサプライ ヤー開発の比重が高くなっている。この影響については、後述するが、この要素それぞれについて詳細なスコアリ ング基準が設定されており、その達成度に応じて、最終的に BEE 認識レベルが決定される。 BEE 認識レベルは総スコアが高い順に 1 から 8 までのレベルがあり、更に総スコアが一定値を下回ると非遵守 企業と認定されることとなっている。13 年改正によって、この BEE 認識レベルに対する対応スコアが全般的に引き 上げられ、例えば、従来は 85 以上のスコアであればレベル 2 と認定されていたのが、95 以上のスコアを必要とさ れるようになり、また、非遵守企業のレベルが従来 30 未満であったのが、40 未満となった。 各要素は更に詳細な個別基準が定められているが、13 年運用基準は、所有、技能開発並びに事業及びサプラ イヤー開発中の一定の個別基準を特に重要な要素(優先要素)と定め、これらの達成率が 40%を下回るものがある 場合には、BEE 認識レベルが更に引き下げることとしている。

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3 BEE 認識レベルが高い企業は公共調達にあたって優遇される共に、一定の事業(例えば鉱業)においては許認 可を得るために一定の BEE 認識レベルの達成が要件とされている。 直接に BEE 認識レベルが問題となるのは政府機関及び公共事業体との取引を行う企業であるが、当該企業が 高いスコアを獲得するためには、優れた BEE 認識レベルを有する企業と取引をすることが求められる。このような 形で、BEE 制度はサプライ・チェーン全体に影響を及ぼしており、その意味で BEE 制度はやはり日本企業にとって もその影響を免れ得ないものとなっている。 3. BEE 制度改正による影響

上述のように今般の BEE 制度改正により、BEE スコアの算出基準そのものが改正されていることに加え、BEE 認識レベルの対応スコアの引き上げや、優先要素未達成の場合の BEE 認識レベルの引き下げに伴い、全般的に は、多くの南アフリカ企業において BEE 認識レベルの維持のためには更なる BEE 制度へのコンプライアンスが求 められることとなることが予想されている。 今般の BEE 制度改正には 1 年の猶予期間が設けられており、1 年間は 07 年運用基準に基づいた BEE スコア 及び BEE 認識レベルの維持も認められているが、BEE スコアの向上は短期間では容易ではないことから、今後、 比較的速やかに 13 年基準への対応が始まっていくことが予想される。 中でも日本企業への影響が大きいと思われるのは、従来以上に BEE スコアにおける BEE コンプライアンス企業 からの調達の比重が高まっていることと、新たに”Empowering Supplier”という概念が導入されたことによる南アフ リカ企業の調達行動の変化であろう。 後者については、単に BEE スコアが高いというだけに留まらず、利益率、雇用創出、現地下請企業の活用、技 術移転といった必ずしも黒人等の地位向上のみに留まらない視点が加わっており、これが今後南アフリカ企業の サプライ・チェーン形成にどのような影響をもたらすのかを慎重に見極める必要があろう。 4. 日本企業の BEE 制度コンプライアンスにおけるポイント これまで述べたきたように、今般の BEE 制度改正は南アフリカの企業活動全般に影響を与える可能性を有して おり、日本企業としても BEE 制度コンプライアンスの重要性が一層高まることが予想される。 このような中で、日本企業における BEE 制度コンプライアンスにおけるポイントを、思いつくままに挙げておきた い。

(1) 資本同等プログラム(Equity Equivalent Programme)の活用

先に掲げた表にあるように、BEE スコアにあたっては「所有権」要素が一つの重要なポイントとなっている。これ は、黒人等の資本参加の程度を測るものであるが、外国企業については、この遵守は必ずしも容易ではない。 おそらく、従来は、現地パートナーとなってくれる黒人等(又はその支配する事業体)を見つけて、これに現地法 人の資本を持たせるようなことも多かったのではないかと推察されるが、13 年運用基準では優先要素として黒人 等の資本参加の正味価値(net value)の程度を見るとされている。ここで正味価値とは持分の表面価額から当該資 本の取得資金として借入れた負債の価値を控除したものとされている。このため、現地パートナーに取得資金を貸 付け、持分を取得させるような形態で資本参加を実現しても、必ずしも BEE スコア向上にはつながらない場合があ ることとなった。 自己資金で持分を取得してくれる資金力を有し、かつ、ビジネス運営上の支障とならないような適切な現地パー トナーを見つけることは困難であるし、後述するフロンティング認定リスクも考えれば、現地パートナーに代えて、資 本同等プログラム(Equity Equivalent Programme)を活用することも選択肢となってくる。

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4 資本同等プログラムは、外国企業が所有権要件を満たすことが困難であることを踏まえて認められている例外 であり、黒人等の地位向上に向けたプログラムへの資金拠出を、BEE スコアにおける直接の資本参加と同等に取 り扱おうとするものである。 資本同等プログラムを利用するためには、所管官庁に対して当該プログラムによる例外の申請を行い、通商産 業省からの認可を得なくてはならないが、認定手続の不透明性や当局側のリソース不足による認可手続の遅滞に より従前は余り利用されてこなかったようである。 しかしながら、上記のような BEE 制度改正の中で、今後、資本同等プログラムによる例外の活用事例が増えると いう予測もあり、日本企業にとっても一つの検討ポイントとなってくるものと思われる。 (2) フロンティング認定リスク

今般の BEE 制度で改正されたものの一つとして、「フロンティング」(fronting practice)に対する罰則の強化があ る。 フロンティングとは、端的に言えば黒人等の参加の仮装行為であり、例えば、株主や取締役として黒人等を指名 して、BEE 制度へのコンプライアンスしていると言いつつ、当該黒人等に実質的な権限を与えないような慣行を指 す。 このようなフロンティングを行った場合には、当該フロンディングによって獲得された BEE スコアが無視されるの は勿論のこと、個人であれば 10 年以内の禁固、法人であれば年間売上の 10%以内の罰金と、政府機関及び公共 事業体との 10 年間の取引停止といった厳格な罰に服することとなる。 日本企業にとっては、BEE 制度は極めて複雑であり、また、コンプライアンスも容易ではないことから、現地の BEE 専門のコンサルタント等に対応を相談することもあると思われるが、悪質なコンサルタントによって安易に提供 された BEE 制度対応がフロンティングと認定されるリスクを抱えたものであるという可能性もないとは限らない。 これまでに述べたような南アフリカに於ける BEE 制度対応の重要性に鑑みれば、コンサルタントに一任するので はなく、必要に応じて評判の高い現地法律事務所等の見解も聴取するなど、慎重な対応が求められるところであ る。 5. 終わりに 以上、南アフリカの BEE 制度について、2013 年の改正を踏まえて日本企業として留意すべきポイントをごく簡単 に挙げた。BEE 制度は、南アフリカの歴史的・政治的な背景を踏まえた特殊なものであり、それであるが故に日本 人としてはそのコンプライアンス・リスクを実感を伴って理解することが難しいが、本稿がそのような注意喚起に些 かなりとも役立てば幸いである。 記事提供: 西村あさひ法律事務所 弁護士 中山 龍太郎

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2.日本と欧州連合の経済連携〔EPA/FTA〕(3)

(前回レポートは、以下URLをクリックして、本文をご参照下さい。) http://www.bk.mufg.jp/report/insemeaa/BW20140117.pdf 日本は関税引き下げ、EU は非関税障壁撤廃に関心 日本の主な関心事項は、表 2 のように、対 EU 輸出の約 65% が有税となっているため、EU 側の鉱工業品など に対する高関税の撤廃・引き下げ(例:自動車 10%、電子機器 14%など)であり、EU 市場における日本製品の競 争条件を改善することが最大の目標である。日 EU・EPA/FTA は実利的な視点で見れば、2011 年に暫定的に発 効した EU 韓国 EPA による日本産業界への(特に、自動車、電子製品など)関税面での競争上の不利益を解消す ることである。 【表 2 日本・EU の商品貿易構成比(%)(2011 年)】 (資料)財務省貿易統計 (出所)毎日新聞(2012 年 11 月 30 日付)より筆者作成 他方、EU の対日輸出額の約 70%が非課税であるため関税撤廃・引き下げの恩恵は小さい。EU 側の主たる関 心事項は表 3 に掲げたように、自動車、食品、医療機器、化粧品・医薬品などの分野における非関税措置への対 応(国際・EU 基準への調和・相互承認など)である。また、政府調達分野(鉄道・都市内交通など)も EU 側の関心 事項である。 デ・ヒュフト委員は「われわれの議論の優先課題は、日本市場における非関税障壁、例えば、自動車分野の非 関税障壁に取り組むこと、および日本の鉄道・都市内交通などの公共調達市場に欧州企業がアクセスできるよう にすることである。もし、日本が交渉開始から 1 年以内に主要な非関税障壁を撤廃しないのであれば、われわれは 交渉を停止するだろう」と明言した1

非関税障壁の撤廃は、欧州企業が日本市場において対等な競争環境(level playing field)を実現する上で重要

であり、また、一部加盟国の慎重な姿勢を受けて、以下の三つの点が交渉権限に盛り込まれている2

1 European Commission Press Release(SPEECH/12/562,Brussels,18 July 2012) 2 European Commission Memo(MEMO/12/930,Brussels,29 November 2012)

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(1) 日本の非関税障壁は、EU 側のいかなる関税引き下げとも並行して(in parallel)撤廃されなければならないこ と。

(2) 欧州側のセンシティブな部門を保護するためのセーフガード条項を導入すること。

(3) 交渉開始から 1 年以内に、非関税障壁および日本の鉄道・都市内交通の政府調達市場開放のための日 EU 間で合意されたロードマップ(行程表)における進展がなければ、欧州委員会は交渉を停止する(pull the plug) 権限を保有すること。 デ・ヒュフト委員は権限交渉の中に、交渉から 1 年後の見直し条項が含まれた理由として、日本との EPA/FTA 交渉に反対するか、懐疑的な一部業界を説得するために必要だったことを、明らかにしている。 【表 3 日 EU の主要関心分野・事項】 (注)GATS(サービスの貿易に関する一般協定):世界貿易機関(WTO) (出所)筆者作成 終わりに-今後の交渉の見通し 日 EU 双方の要望が異なっている非対称的な交渉となるため、相互利益の均衡が見えづらく、交渉が難航する 可能性が考えられる。しかも EU 側は、交渉期限を 1 年と条件付けている。EU 域内では、日本製品との競争を恐れ て、日本との EPA/FTA 交渉に反対する業界が根強く残っている。とりわけ、経営不振のため大幅なリストラ中で あるフランスの PSA・プジョーシトロエンをはじめ、イタリアのフィアット、ドイツのフォルクスワーゲンなど自動車メー カーが、それぞれの国内で握る政治への影響力は無視できない。

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7 前述したように、デ・ヒュフト委員は、交渉開始から 1 年以内に、非関税障壁・公共調達のロードマップで示された 成果が上がらなければ、交渉を停止すると強調した。この発言は、日本側から大幅な譲歩を引き出すための戦術 的なものなのか、あるいは本当に停止するつもりなのか、判断しかねる。もっとも、EU議長国であるリトアニアのリ ナス・リンケビチュス外相は、この点に関して「交渉戦術だ」と説明しているので、日本側としては、EU側の対応を 慎重に見極める必要があるだろう3 また、EU 側は山場を迎えつつある日米間の環太平洋連携協定(TPP)交渉の行方を見守りつつ、TPP 交渉の成 果を EU 製品に対しても適用するよう、交渉期限を迎える 2014 年 4 月まで、日本側に強く求めてくることを充分に 認識しなければならない。 (2013 年 12 月 9 日作成) 記事提供:財団法人 国際貿易投資研究所 客員研究員 田中友義

3日本経済新聞(2013 年 10 月 21 日付)

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3.政治・経済・産業トピックス

■ (メキシコ)-2013 年の自動車生産・輸出台数が 4 年連続で過去最高に メキシコ自動車工業会(AMIA)の発表によると、2013 年のメキシコの自動車生産台数は前年比 1.7%増の 293 万 3,465 台、輸出台数は 2.9%増の 242 万 3,084 台と、過去最高だった前年を上回った。また、国内販売台数は 5 年ぶ りに 100 万台を超え、日系企業の販売シェアは 41.5%に上昇した。 ■ (アフリカ)-安倍首相アフリカ訪問、インフラ支援に向けた円借款を 20 億米ドルに 1 月 14 日、安倍首相がアフリカ連合(AU)本部で演説し、アフリカ民間セクター支援のため 2016 年までに 10 億米ド ルを拠出するとしていた円借款の額を 20 億米ドルに倍増する方針を表明した。日本の首相による本格的なアフリカ訪 問は 8 年ぶり。 ■ (米国)-1 兆 1,000 億ドル規模の歳出法案が可決、政府機関閉鎖は回避へ 1 月 17 日、オバマ大統領は上下両院が可決した 2014 会計年度(13 年 10 月~14 年 9 月)の歳出法案に署名し、 同法が成立した。これにより、年度末の 9 月 30 日まで政府機関が閉鎖する事態は回避される。一方、米国は 2 月下 旬にも債務上限(約 17 兆ドル)の引き上げ期限を迎える見通しであり、与野党が引き上げに合意できるかが今後の議 会の焦点となる。 ■ (ブラジル)-政策金利 0.5%引き上げ、10.5%に 1 月 15 日、ブラジル中央銀行は金融政策決定会合を開き、全会一致で主要政策金利を 0.5%引き上げ、10.5%とす ることを決めた。2013 年のインフレ上昇率は 5.91%と、政府目標(4.5%の前後 2%)の中央値とは依然開きがあり、想 定以上の高止まりと、賃金スライド方式がインフレ上昇圧力になるとの懸念から、ブラジル中央銀行は、今後も金融引き 締め局面を継続する可能性を示唆した。 ■ (英国)-ロンドン市内のタクシー、2018 年から電気自動車に限定 1 月 16 日、ロンドン市長は 2018 年から市内を走るタクシーの新規登録を電気自動車など排ガスを出さない「ゼロ・エ ミッション」車に限定すると表明した。電気自動車やプラグインハイブリッド車が対象となり、市内中心部では電気での運 行を義務付け、温暖化ガスの削減を進める。 ■ (セルビア)-欧州連合(EU)加盟交渉開始 1 月 21 日、セルビアと EU による加盟交渉が開始された。EU は、セルビアに対し EU 加盟に備えた政治・経済分野な どの改革を求めるほか、コソボとの包括的な関係正常化を迫るとみられ、交渉がまとまるまで 6 年程度かかる見通し。

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4.主要国の経済指標

米国 単位 2012 2013/1Q 2013/2Q 2013/3Q Oct-13 Nov-13 Dec-13 備考

実質GDP成長率 % 2.8 1.1 2.5 4.1 季節調整済み、前期比、年率表示 インフレ率 % 2.1 1.5 1.8 1.2 1.0 1.2 1.5 消費者物価指数(CPI)、前年同期比 貿易収支 十億ドル -741 -179.5 -175.7 -178.6 -60.2 -53.9 国際収支ベース 経常収支 十億ドル -440 -102.3 -104.9 -96.6 政策金利 % 0.00-0.25 0.00-0.25 0.00-0.25 0.00-0.25 0.00-0.25 0.00-0.25 0.00-0.25 FF金利誘導目標 外国為替相場 対円 86.38 94.09 99.25 98.13 98.27 102.43 104.94 各期末日(LONDON市場の午後4時30分時点)レート 株価 13,104.14 14,578.54 14,909.60 15,129.67 15,545.75 16,086.41 16,576.66 NYダウ工業株30種、各期末日レート 失業率 % 8.1 7.6 7.6 7.2 7.3 7.0 6.7 (出所:米商務省、米労働省、連邦準備理事会など)

EU 単位 2012 2013/1Q 2013/2Q 2013/3Q Oct-13 Nov-13 Dec-13 備考

実質GDP成長率 % -0.6 -0.2 0.3 0.1 EU28カ国、季節調整済み、前期比 インフレ率 % 2.5 1.9 1.4 1.3 0.7 0.9 1.0 消費者物価指数(CPI)、EU28カ国、前年同期比 貿易収支 十億ユーロ 86.6 36.4 40.5 35.7 14.5 16 ユーロ圏17カ国 経常収支 十億ユーロ 126.2 24.6 52.8 52.6 21.8 23.5 ユーロ圏17カ国 政策金利 % 0.75 0.75 0.50 0.50 0.50 0.25 0.25 各期末日レート 外国為替相場 対ドル 1.3217 1.2823 1.3000 1.3535 1.3593 1.3610 1.3772 各期末日(LONDON市場の午後4時30分時点)レート 株価 ユーロ 2,635.93 2,624.02 2,602.59 2,893.15 3,067.95 3,086.64 3,109.00 ユーロ・ストックス50指数、各期末日レート 失業率 % 11.4 12.0 12.1 12.1 12.1 12.1 ユーロ圏17カ国 (出所:EUROSTAT、ECBなど)

ブラジル 単位 2012 2013/1Q 2013/2Q 2013/3Q Oct-13 Nov-13 Dec-13 備考

実質GDP成長率 % 1.0 1.9 3.3 2.2 前年同期比 インフレ率 % 5.4 6.6 6.7 5.9 5.8 5.8 5.9 拡大消費者物価指数(IPCA)、前年同月比 貿易収支 億ドル 194 -51 21 14 -2 17 27 経常収支 億ドル -542 -248 -186 -171 -71 -51 -87 政策金利 % 7.25 7.25 8.00 9.00 9.50 10.00 10.00 各期末日レート 外国為替相場 対ドル 2.0479 2.0185 2.2087 2.2246 2.2219 2.3350 2.3605 各期末日(LONDON市場の午後4時30分時点)レート 株価 レアル 60,952.08 56,352.09 47,457.13 52,338.19 54,256.20 52,482.49 51,507.16 ボベスパ指数、各期末日レート 失業率 % 5.5 5.7 6.0 5.4 5.2 4.6 (出所:地理統計院(IBGE)、ブラジル中銀など)

トルコ 単位 2012 2013/1Q 2013/2Q 2013/3Q Oct-13 Nov-13 Dec-13 備考

実質GDP成長率 % 2.3 2.9 4.4 4.4 前年同期比 インフレ率 % 8.9 7.2 7.0 8.3 7.7 7.3 7.4 消費者物価指数(CPI)、前年同期比 貿易収支 百万米ドル -84,081 -21,735 -28,796 -24,442 -7,375 -7,151 経常収支 百万米ドル -47,750 -16,502 -20,477 -12,021 -2,924 -3,935 政策金利 % 5.50 5.50 4.50 4.50 4.50 4.50 4.50 各期末日レート 外国為替相場 対ドル 1.7862 1.8102 1.9305 2.0207 1.9952 2.0223 2.1431 各期末日(LONDON市場の午後4時30分時点)レート 株価 リラ 78,208.44 85,898.99 76,294.51 74,486.56 77,620.37 75,748.27 67,801.73 イスタンブールナショナル100種、各期末日レート 失業率 % 9.2 9.4 9.6 9.9 9.7 (出所:トルコ中銀など)

ロシア 単位 2012 2013/1Q 2013/2Q 2013/3Q Oct-13 Nov-13 Dec-13 備考

実質GDP成長率 % 3.6 1.6 1.2 1.2 1.4 1.0 前年同期比 インフレ率 % 5.1 7.1 7.2 6.4 6.3 6.5 6.5 前年同期比 貿易収支 百万米ドル 192,298 48,310 42,462 153 201 経常収支 百万米ドル 71,431 25,026 3,412 629 政策金利 % 8.25 8.25 8.25 5.50 5.50 5.50 5.50 各期末日レート(2013年9月より、リファイナンス金利から1週間物入札レポ金利に変更) 外国為替相場 対ドル 30.5000 31.0830 32.8160 32.3800 32.0870 33.0940 32.8770 各期末日(LONDON市場の午後4時30分時点)レート 株価 ルーブル 1,474.72 1,438.57 1,330.46 1,462.82 1,510.21 1,479.35 1,504.08 MICEX指数、各期末日レート 失業率 % 5.7 5.8 5.4 5.2 5.5 5.5 5.6 (出所:ロシア中銀など)

南アフリカ 単位 2012 2013/1Q 2013/2Q 2013/3Q Oct-13 Nov-13 Dec-13 備考

実質GDP成長率 % 2.5 0.9 3.0 0.7 季節調整済み、前期比、年率表示 インフレ率 % 5.6 5.9 5.5 6.0 5.5 5.3 5.4 2012年は年平均、Qは各期末月の前年同期比 貿易収支 億ランド -755 -418 -337 -522 -124 -1,976 -544 -547 -631 8 経常収支 億ランド 政策金利 % 5.00 5.00 5.00 5.00 5.00 5.00 5.00 各期末日レート 外国為替相場 対ドル 8.4733 9.2045 9.9249 10.0500 10.0310 10.1820 10.5510 各期末日(LONDON市場の午後4時30分時点)レート 株価 ランド 34,795.50 35,259.10 35,051.49 39,449.84 40,658.55 40,169.32 41,482.39 FTSE/JSEアフリカトップ40指数、各期末日レート 失業率 % 24.9 25.3 25.6 24.7 四半期毎 (出所:南ア準備銀行など) (作成日:2014年1月28日) 本資料は信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、当行はその信頼性、安全性を保証するものではあ りません。また本資料は、お客さまへの情報提供のみを目的としたもので、当行の商品・サービスの勧誘やアドバイザリーフィ ーの受入れ等を目的としたものではありません。投資・売買に関する最終決定はお客さまご自身でなされますよう、お願い申 し上げます。 (編集・発行) 三菱東京 UFJ 銀行 国際業務部 教育・情報室 (照会先) 北村 広明 (e-mail): [email protected]

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行ない難いことを当然予想している制度であり︑

具体的な施策としては、 JANIC