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数学基礎理論演習線型代数 2

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Academic year: 2022

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数学基礎理論演習線型代数 2

( S2 ターム月曜 3 限、理 2,3 1–7 組)

第 3 回解答

土岡 俊介 2016 7 4

1 基本変形・掃出し法の練習

(P1) ランク標準形は



1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0



で、P, Qとしては例えば次が取れる。

P =

1 0 0 1 1 0 2 2 0

, Q=



1 2 1 2 0 1 1 0

0 0 1 0

0 0 0 1



(P2) 1. ランクは3,

2. a= 4のときランクは2で、= 4のときランクは3である。

(P3) 1. 正則行列でない

2. 正則行列であり、その逆行列は





0 5 2 3

1 3 1 2

1 1 1 1

1 1 0 1





1

(2)

(P4) 1.







 x1

x2

x3 x4

x5









=s









1 0 1 0 1







 +t







 0 1 3 0 0









s, tはパラメータ)

2. c + a 2b = 0 が 解 が 存 在 す る た め の 条 件 で 、こ の と き 解 は



x y z



 =



3a+ 2b 2a−b

0



+t



 1

2 1



tはパラメータ)。

2 確認問題

(Q1) 1. pv1+qv2 =0ならばp =q = 0を示せばよい。pv1+qv2 =0を書下すと、

連立方程式

1 4 2 5 3 6

( p q

)

=

0 0 0

 が得られる。これを解くとp=q = 0が得られる。

2. 例えばv1,v2,e1 =



 1 0 0



v1,v2 を延長して得られるR3 の基底である。

(Q2) 1. 講義ノートを参照。

2. (tP)1 =t(P1)であることを証明できる。

3. 省略

4. P Q=QP の左右からQ1 を掛けるとQ1P =P Q1を得る。

5. Aのランク標準形をB とするとき、P AQ= B なる可逆なℓ×ℓ 行列A と、

可逆なm×m行列Bが存在する。よって tttP = tBを得る。これは

tBtAのランク標準形であることを意味している。

(Q3) 1. 省略

2. 有限個のv1,· · · ,vn V が存在して、次を満たす:任意のv ∈V について、

a1,· · · , anRが存在して、v =∑n

i=1aivi となる。

2

(3)

3. 講義ノートを参照

4. (略解)W が有限生成でないとすると、任意のN 1についてW のベクトル w1,· · · ,wN であって線型独立なものが存在する。一方でV のdimV 個より たくさんのベクトルは線型従属でなければならないから、矛盾が生じた。

(Q4) 1. w1 = 1,w2 =x,· · ·,wn+1 =xnは、R[x]nの基底になっている。

2. 線型独立である。pf +qg +rh = 0 のとき p = q = r = 0 を示せばよい。

pf+qg+rh= 0を書下すと、連立方程式

1 2 1 1 1 2

1 2 1

p q r

=

0 0 0

を得るが、これを解くとp=q=r = 0が得られる。

(Q5) 1. w1,· · · ,w4 が線型独立であるとすると、これを延長してR3 の基底が得られ る。これはdimR3 = 3に反する。

2. 存在しない。この場合v1,v2,v3 の真の部分からなるR3の基底が得られるが、

これはdimR3 = 3に反する。

3

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