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新 製 品 ・ 新 技 術

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神戸製鋼技報/Vol. 53 No. 1(Apr. 2003)

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NEW PRODUCTS AND NEW TECHNIQUES

新 製 品 ・ 新 技 術

 グレーチング(鋼製溝ぶた)が道路,建築分野に普及するに つれ,近年環境問題として取上げられている車両走行時に発生 する カタン,カタン という騒音の防止,車両の高速運転に よりグレーチングが跳ね上がる事故の防止が,グレーチング製 造メーカに求められてきた。その対策として,グレーチングの 下面にゴムを敷く方法やボルトで固定する方法で対応してきた が,ユーザニーズに対し十分満足するものではなかった。

 そこで,溝ぶたのパイオニアである当社は,ユーザニーズを 全て反映したグレーチング「アマグレフィット」及び「アマグ レピット」を業界に先駆けて開発した。「アマグレフィット」は 受枠金具先付け工法,「アマグレピット」は受枠金具後付け工法 である。

特 長

①金具で受枠とグレーチング本体を固定し,騒音防止と跳ね上 がり防止ができる。

②金具を半回転することで脱着・開閉が簡単にできる。

③ボルト開口部がないため,乳母車などの小さな車輪の入り込 みがなく,安全でかつ景観上も優れている。

④既存グレーチングをアマグレピットで容易に改良できる。

跳ね上がり防止グレーチング

中馬好明

神鋼建材工業㈱ 製造部

 受圧板は,斜面の安定化,崩落防止を目的に,地山表面に設 置してアンカにて固定するものである。従来から使用されてい るものは,工場生産されたコンクリート製のものが多く,重量 が 1.5t 以上あり施工には大型重機が必要である。また設置現場 によっては,大型重機の搬入が困難で施工ができないこともあ り,現場打ちコンクリートで対応しているが,コンクリートの 養生期間などで工期の制約がある。

 このような状況から,当社は㈱神戸製鋼所と共同で軽量なア ルミニウム合金製受圧板を開発した。

種 類

1)溶接構造一体型

 型材を組合わせて溶接にて一体化した受圧板である。

2)ボルト組立型

 型材を組合わせてボルトにて一体化した受圧板である。

特 長 1)軽量

 アルミニウムの最大の利点である軽さを生かし,搬入・取扱 いが容易であり,大型の重機が不要で人力でも取扱いが可能 である。

2)経済設計が可能

 アルミニウムの加工性を生かして,経済的な押出形材による 剛性の高い箱型断面を採用した。

3)着色が可能

 環境対策として着色が可能で周辺環境との融合ができる。

4)リサイクルが可能

 産業廃棄物とならず,必要であればリサイクル材として再利 用が可能である。

5)施工の自由度が高い

 アンカを受圧板に直角に打込めない場合は,+ 15 度から− 15 度までの範囲で施工が可能である。

アルミ製受圧板

石井泰志

神鋼建材工業㈱ 製造部

問合わせ先:神鋼建材工業㈱ 製造部技術室 石井泰志 TEL:(06)6413−0198 FAX:(06)6419−8776       E-mail:[email protected]

問合わせ先:神鋼建材工業㈱ 製造部技術室 中馬好明 TEL:(06)6413 −0198 FAX:(06)6419 −8776       E-mail:[email protected]

写真 1 アマグレフィット    (受枠金具先付け工法)

コンクリート打設時にセット

写真 2 アマグレピット    (受枠金具後付け工法)

既設グレーチングの受け枠は そのままで固定式グレーチン グに改良

写真 3 アマグレフィット施工例

写真 1 現場を想定した フィールド試験

参照

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