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地下空洞のアーチ覆工型枠における工夫

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Academic year: 2021

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9 施工

*国際事業本部観塘延伸線工事事務所

▶キーワード:地下鉄,地下空洞,カバーン,覆工,支保工 大高邦夫*

Construction Detail of Underground Cavern Arch Lining Formwork

地下空洞のアーチ覆工型枠における工夫

概要

○ 想定していなかった設計変更に対し,当初工程を確保することができた.

○ 鉄筋組立足場を覆工支保工と兼用し,効率性と経済性を両立した.

○ 熟練工が必要な作業を,非熟練工でも施工可能とした.

成果

香港では岩盤線が高く,岩盤内に地下空洞(カバーン)を設けて地下鉄駅舎を建設することも多い.このカバーン駅舎では セントルを用いた覆工工事が一般的に採用されているが,観塘延伸線工事ではアーチ覆工型枠を用いて覆工工事を実施した.

当工事は,香港九龍地区における既設線を新設駅まで延長するトンネル 2.1  km と,将来交差する新設乗換駅を施工する工事 であり,新設駅舎は2路線が交差する十字形状となっている.そのうち最下層のプラットフォーム及びコンコースは,土地形 状の制約から両端部がカバーン構造となっており,幅 22 m,高さ 11 〜 16 m,各両端部延長が 80 m となっている.

本文では,香港地下鉄(MTR)観塘延伸線工事における駅舎用カバーンの掘削工事およびくさび型支保工を使用したアーチ 覆工型枠の施工実績に関して報告した.

写真− 1 カバーン掘削 写真− 2 覆工支保工

図− 1 観塘延伸線駅舎位置図

図− 2 カバーン位置関係図

参照

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