「 NF 研人工知能勉強会の活動報告と 2019 年度への展望」
2019年6月NF研人工知能勉強会幹事 鈴木昌則
勉強会発足の経緯
当勉強会メンバが全員、日本 / 世界の人工知能に関 する動きが凡そ理解・把握できるようにする。
単なる勉強にとどめず、現実に人工知能技術をな んらかの用途に実施されている方から事例を頂く。
そこから深堀を行う。
活動実績
定例会
・第一回定例会(2019年3月22日)、14名、出席者の自 己紹介と現状のAIに対する各自の認識を述べてもらった。日本環 境認証機構の山本富夫氏からは「そもそもAIとは」の自己認識報 告。
・第二回定例会(2019年4月25日、16名、CIJネクスト 様のAIの取り組み(CIJネクスト:小坂周二様) 最近のAIの話題
(タイムマシーン:古寺雅弘様)Don`t be Evilとロボット工学三 原則 AIビジネスの実態
・第三回定例会(2019年5月23日)、17名、世界的にAI システム構築支援で有名な「DataRobot」に関する講演、デモ、
ディスカッション(日鉄ソリューションズ(株)様よりの特別講 演)
教科書を設定
「トコトンやさしい 人工知能の本:産業総合研究 所編、
日刊工業新聞社」
初級者でも AI の基本が分かるようにと、辻博士から 紹介された。
分かりやすく他にも薦めたい良書
AI 動向把握と情報・意見交換
「新着 IT 情報」から AI に関する特に注目される動 き・話題を随時提供
ML による情報・意見交換
意見交換は特定の人に偏ってしまった
成果物
(暫定版であれば現時点でも公開可能) NFBC/NF研のHPから公開予定。
「AI用語集」:AIを理解するために必要な用語と説明をまとめた
「AI適用分野」:AIがどのような分野で適用されているか理解できる
「AIサービス」:AIシステム構築のためのプラットフォーム、サービ ス、支援機能。IT企業が提供しているAI機能。
「AIの動向」:「新着IT情報」から最近のAIの動向をまとめた
「AIの負の側面」:AIには陰陽があり、その陰(負)の側面をまとめた
「そもそもAIとは:山本富夫氏」:第一回定例会で日本環境認証機構の 山本氏から報告された文書
2019年度への展望
今後勉強会メンバーの中で議論して方向付けをしていく。現時点で幹事 が感じていること。
・現状のAIの動きを理解できる程度の知識は勉強会メンバーでは得られ たと思う。これからはAIシステムの動きを予見できる能力をもつけてい く必要がある。
・その為には何が必要か? AIに関する研究・技術動向だけでなく、
システム的な理解(AIを提供しているプラットフォームやサービス)、
倫理的/法的側面、負の側面、AIの限界等。
2019年度への展望
例えばスマートスピーカーは今後どうなるか? 自
動運転はどうなるか? ソフト製品 / システムの中
に見えない部分に AI が組み込まれてきているが今後
の広がりは? 等。
2019年度への展望
今、スマートスピーカーのAI(音声認識・合成)はクラウドで処 理されている。グーグルは最近エッジだけで処理できる技術を開 発した。今後のスマートスピーカーはどうなるか?
自動運転のAI処理は車載コンピュータでの処理技術しか発表され ていないが、実際にエッジ側だけで実現できるのだろうか? ク ラウドも大きな役割を担うはず。
上記二つはいずれも高速無線通信(5G)が前提、AIと5Gとの 関わりも理解しておく必要がある。
2019年度への展望
アマゾンの EC の中で推奨製品を AI が判断して実現
されている事は有名だが、オラクルの DB の複雑な
パラメータ設定も AI が自動チューニングしてくれる
ようになってきた。こうした動きはどこまで広がる
か?
課題