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連合会の綱領とクラブの綱領が分離された( 親睦と相互扶助を一掃 ) クラブ綱領 5 ヵ条を含む模範定款 細則発表 クラブ綱領に service という語が初出 ロータリー宣言 の結語に Service is the basis of all business が加わった ( スローガンの前半部分 )

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シェア "連合会の綱領とクラブの綱領が分離された( 親睦と相互扶助を一掃 ) クラブ綱領 5 ヵ条を含む模範定款 細則発表 クラブ綱領に service という語が初出 ロータリー宣言 の結語に Service is the basis of all business が加わった ( スローガンの前半部分 )"

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ロータリーの歴史年表(2018 年 12 月改訂版)

RID 2710 PDG 諏訪 昭登 1868 : ・ロータリーの創設者 Paul Harris 生誕(4/19) 1905(M38):・2 月 23 日、ポール・ハリス他 3 名(シルベスター・シール、ハイラム・ショーレー、ガス ターバス・ローア)がシカゴ・ロータリークラブを設立(ロータリーの創立)。ノース・ディ アボーン街、ユニティビル711 号室、ローアの事務所にて(1 業種 1 人の原則)。初代会長 はシルベスター・シール。極めて初期にロータリーソングの習慣始まる(ハリー・ラグルス)。 1906: ・シカゴRC 定款制定 (定款第 2 条「綱領」に 2 項目「相互扶助と親睦の概念」を設定。 その後ドナルド・カーター直言により3 項目め「社会奉仕概念」を追加)。 1907: ・ポール・ハリスがシカゴ RC 三代目会長に就任。公衆便所設置市民運動を喚起し 1909 年、 市内2 か所に設置(社会奉仕の実践)。 1908: ・サンフランシスコに2 番目のクラブ誕生。ついでオークランド(初の毎週例会クラブ、1909 年)、シアトル、ロサンゼルス、ニューヨークで RC 設立。シカゴ RC が最初の家族会を開 催。フレデリック・シェルドン、チェスリー・ペリーが入会(6 月)。シェルドンが「職業分 類表」を作成。1909 年途中、P.ハリス会長が辞任。

1910: ・全米ロータリー・クラブ連合会(National Association of Rotary Clubs of America)が誕 生し(16RC、1,500 人)、ポール・ハリスが初代会長に就任(2 ヵ年度)。後年これを RI の創 立 と 位 置 づ け た 。 ペ リ ー が 初 代 事 務 総 長 と な り シ ェ ル ド ン は Business Method Committee 委員長となる。

・シカゴで第1 回ロータリー大会開催。最初のロータリーの綱領制定(親睦が目的から外 れ物質的相互扶助からの脱却を図る)。

・大会演説でシェルドン(シカゴRC)が“He profits most who serves his fellows best.” を発表。ロータリー年度開始がこの大会翌日からとなる。

・カナダでウィニペグRC 誕生(米国以外で初、翌年度加盟)。

1911: ・「The National Rotarian」1 月に発刊(第 1 巻第 1 号)、翌年 9 月に「The Rotarian」と改 称(第3 巻第 1 号)。

・ポール・ハリスが第1 巻第 1 号に「Rational Rotarianism」掲載(ロータリーで重要な精 神的要素“ Toleration”「寛容」出典の起源)。

・ポートランドで第2 回大会開催。シェルドンの標語は“He profits most who serves best.” (最もよく奉仕する者、最も多く報いられる)となって「ロータリー宣言」の結語として 採択。またフランク・コリンズ(ミネアポリスRC)が小旅行企画の船上で、“Service, Not Self ”(超我の奉仕)を発表した。その後“Service Above Self ”に変更され(変更者不明)、 シェルドンの標語と共に広く使用されるようになる(1920 年頃から)。

・「The National Rotarian」 11 月号(第 2 巻第 1 号)にコリンズの“Service, Not Self ”に ついての論文が掲載された(決して宗教的ではない)。英国にロンドン他のRC 設立開始。 ・「Rotary Club Manual」発行(手続要覧の原型)。

1912(T1): ・国際ロータリー・クラブ連合会(International Association of Rotary Clubs)に改称(ドゥ ルース大会 50RC 6,000 人 グレン・ミード会長 ポール・ハリス名誉会長)。

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・連合会の綱領とクラブの綱領が分離された(親睦と相互扶助を一掃)。

・クラブ綱領 5 ヵ条を含む模範定款・細則発表。クラブ綱領に“service”という語が初出。 ・「ロータリー宣言」の結語に“Service is the basis of all business”が加わった(スロー ガンの前半部分)。ロータリー年度が大会翌日開始。 ・歯車のロータリーマーク制定。管区(地区)制制定。 ・シラキュースRC の身障者対策が、やがてトレド RC やエリリア RC のエドガー・アレ ン等による国際身体障害児協会の設立につながる(社会奉仕活動の顕在化)。 1913: ・水害援助拠金(オハイオ、インディアナ両州救済合計$25,000)。身体障害児対策開始(シ ラキュースRC)。ロータリー年度の表現開始(7 月~6 月末決定・本格的実施は 1917 年)。 ・道徳律起草の提案(バッファロー大会)。シェルドンが黄金律を尊重した演説を行う。 1914: ・第1 次世界大戦勃発(1914~1918)。イギリスとアイルランドで戦争避難民救済活動(国

際奉仕の萌芽)。Aims and Object Committee(目標設定委員会)設定。

・ロータリー旗採用(ヒューストン大会)。IM 始まる(サンフランシスコ RC とオークラ ンドRC)。ロータリー・クラブ・イギリス連合会結成(BARC。後の RIBI)。ニューヨーク に初のアディショナルRC が設立された。

1915: ・サンフランシスコ大会でアイオワ州スー・シティ RC の労作である「ロータリー倫理訓 (The Code of Ethics:道徳律)」を採択(職業奉仕基準の確立)。

・大会報告書の中に初めて“Ideal of service”の語が出現(グレン・ミード言)。 ・標準クラブ定款と模範クラブ細則を採用(クラブ管理の標準化)。

・地区制度・ガバナー制度の制定。アディショナル正会員制度の制定。 ・身体障害児対策を本格開始(トレドRC)。

・キワニス・クラブ結成。

1916: ・ガイ・ガンデイカー(フィラデルフィア RC)が道徳律を含む「A Talking Knowledge of Rotary(ロータリー通解)」を著し、連合会が出版(ロータリーの一般奉仕概念の確立)。 ・青少年活動國際委員会設立。米国で出席率競争開始。

1917: ・6 月 18 日、アーチ・クランフ RI 会長が財団の前身となる“doing good in the world” を目的とする「ロータリー基金」(Rotary Endowment)を提唱(アトランタ大会)(ロ ―タリー財団の始まり)。RI 大会の年度末開催が本格的に開始。調整のためこの年度は 二度大会開催(シンシナティ、アトランタ)。 ・レズリー・ピジョン(カナダ・ウィニペグ RC)が米国外から初めて連合会会長になる。 ・7 月、新年度に入り、カンザス・シティ RC がアーチ・クランフ RI 前会長への記念品代と して集めた残金“26 ドル 50 セント”を連合会に送ってきたので、理事会(1917.7.25-26) はクランフ会長が提唱した画期的基金への預託を採決した(最初の寄付)。 ・名誉会員制度制定。身体障害児協会設立(トレドRC)。 ・ライオンズ・クラブ国際協会を非ロータリアン、メルビン・ジョーンズが設立(6 月 7 日)。 1918: ・連合会綱領に「ideal of SERVICE」という語が初出。 ・戦争避難民救済資金募集(アメリカの各クラブ)。第一次世界大戦終結。

1919: ・ジョン・プール会長が“Service Above Self”を使って演説(Not Self の衰退へ)。 ・連合会とクラブの綱領が統一される(ソルトレイク・シティ大会)。

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・エリリアRC のエドガー・アレンが国際身体障害児協会を開始。 1920: ・フランク・コリンズ死去。

・最初の手続要覧のRotary Creed の中に、「“He profits ・・・”が「ロータリー宣言」にあ る二つの公式スローガンの後半部分として採用されている。スローガン全体は“Service Above Self -He Profits Most Who Serves Best”と読まれる」とある。

・日本最初のクラブ誕生(東京 RC:登録番号 855、米山梅吉、福島喜三次両氏の尽力に よる)。少年週間“boy’s week”開始(ニューヨーク RC)(初の青少年のための活動)。 ・奨学金制度開始(アトランタ RC)。ロータリー徽章採用(楔穴無し)。

・最初の「友愛の家」アトランティック・シティ大会で発足。

1921: ・手続要覧にRotary Creed の他に Rotary Motto が入り、「“He Profits ・・・”が一般的に ロータリー・モットーとして使用されている。“Service Above Self -He Profits Most Who Serves Best”の形式でも使われている」とある(モットーへ名称改変)。

・米国外で初めて国際大会を開催(エディンバラ)。これを記念して綱領の中に国際親善と 平和の項目を加えることを決定(国際奉仕の綱領化)。

・シェルドンが大会で「ロータリー哲学」を講演し、黄金律を尊重しながら語る。 ・この頃 “Service, Not Self ”が一般的にも“Service Above Self ”に変更される。 ・ソロプチミスト創立。 1922: ・国際ロータリー(RI)に改称(ロサンゼルス大会時の総数 1,243RC 81,000 人)。 ・ロータリーの綱領改正(現在の原型、6 ヵ条)。新しい標準 RI 定款・細則及びクラブ定 款・細則を採択。メークアップ制度を含む出席規定制定(クラブ管理の抜本的改正)。 ・大阪にRC が誕生(登録番号 1349)。イギリスで RIBI による地域運営が認められる。 1923: ・セントルイス大会で決議 23-34 採択 <ウィル・メーニア Jr. ポール・ウエストバーグ> (ロータリー理念、原則の確立)。 ・関東大震災に際しRI と各国 RC から多額の見舞金が贈られる(RI:$25,000、合計$89,000)。 震災孤児支援募金実施(東京RC。ニコニコ箱の原型)。 1924: ・ロータリー徽章の正式規格(楔穴付き)RI 理事会採択。無地区時代日本にスペシャル・ コミッショナー初代に米山梅吉就任(1924~1926)。 1926(S1): ・第 1 回太平洋地域大会(5 月・ホノルル) 日本初の RI 理事に米山梅吉就任(1926~1927)。日本第1回都市連合会開催(5 月・大阪)。 1927: ・ベルギーのオステンド大会で四大奉仕部門(うち国際奉仕は翌年)を承認。これはAims

and Objects Committee(目標設定委員会)提案による(四大奉仕への転換)。道徳律頒布 中止。最初の青少年交換。RIBI 承認。

1928: ・「ロータリー財団」設立。1931 年信託組織化、1983 年イリノイ州法のもとで非営利財 団法人化(財団活動の確立)。ポール・ハリス著「The Founder of Rotary(ロータリーの創 設者)」を RI 出版。ビビアン・カーター著「The Meaning of Rotary(ロータリー解析)」出 版。

・日本が満州、朝鮮を含む第70 区に制定さる。初代ガバナー米山梅吉。大連 RC 設立。大 連 RC の「ロータリー宣言」発表(古沢丈作)。第 2 回太平洋地域大会(10 月・東京)。 1929: ・モットー廃止提案(ダラス大会29-7)否決。ロータリー徽章(楔穴付き)確定(29-12)。

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4 1930: ・ロータリー創立 25 周年。パスト・サービス会員制度制定。青少年交換指針発表。 ・ロータリー財団がポール・ハリスの寄付による最初の補助金 500 ドルを拠出(エドガー・ アレンの国際身体障害児協会<後のイースター・シールズ>へ)。シェルドン退会。世界的 不景気発生。 ・日本スマイル箱の原型(ただし罰金徴収式)が大阪RC で発足。 1931: ・ロータリー財団信託宣言。 ・浄財拠出型スマイル開始(東京RC)。道徳律頒布禁止。日本第 1 回地区協議会開催(9 月、 第二代井坂孝ガバナー)。初のガバナー月信定期的発行(井坂ガバナー)。台北 RC 設立。 ・RI 公式資料「目標設定プラン」の中で“ideal of Service”を具体的説明(初出)。 1932: ・「四つのテスト」創案(ハーバート・テーラー)。「国の法律習慣に関する批判」発表。 ・史上最初の会員数減少。 1933: ・「ロータリアン間の取引関係」を発表。一都市一 RC 制廃止。 ・右傾団体などからの圧力で京都RC12 月第一例会、12 月 6 日に石川芳次郎会長が君が代 合唱(及び日の丸掲揚=推察)開始(京都RC 週報)。戦後も各 RC で継承されている。 1934: ・規定審議会発足。シカゴ大学が「Rotary?」出版。 ・「国事に関する方針の声明」発表。少年週間が青少年週間(“youth week”)となる。 1935: ・現在の「ロータリーの綱領」ほぼ完成、前文と四ヵ条の本文という解釈(目的の明確化)。 ・ポール・ハリス夫妻来日(帝国ホテル内庭に「友愛の樹」手植え2/9)。 ・国家間訪問(ロータリー友情交換プログラム)設定。

・ポール・ハリス著「This Rotarian Age(ロータリーの理想と友愛)」を RI が出版。 ・「奉仕の理想」「我等の生業」第70 区京都大会で発表。シェルドン没。

1936: ・「国家有事中のロータリー活動」発表。大連宣言採択(区神戸大会)。RI の中央集権制に 日本への地域分権制導入を申し入れた。ロータリーの日本化運動。

・「ニコニコ箱」の常設(大阪RC 7 月、東京 RC 9 月)。

・青少年週間が少年・少女週間(boy’s and girl’s week)となる。 ・ドイツでRC 解散。翌年イタリア・オーストリアで解散続く。 1939: ・第2 次世界大戦勃発(1939-1945)。日本、第 70、71、72 区となる。 ・シニア会員制度制定。日満ロータリー連合会(RIJM)結成(区別府大会・7 月)RI 黙認?。 ・国際身体障害者協会 設立(エドガー・アレン)。シニア会員制度実施。 1940: ・第 1 回日満ロータリー地区連合年次大会(横浜・5 月)。日本の RC が RI 脱退宣言 (9 月)。各クラブは和風名称に変えて例会を続ける。「青少年への奉仕の目標」発表。 1941: ・日本、太平洋戦争に突入。 1942: ・RI 第 13 地区の大会が 21 カ国政府を代表する関係者をロンドンに招待して教育文化交 流 機構について協議する会議を開催、これが後にユネスコとして成立。 ・シニア会員をシニア・アクチブ会員に変更。「ロータリアンに対する事業上の援助と助言」 発表。“Service through Business”宣言文採択。チェスリー・ペリーが RI 事務総長退任。 ・史上二番目の会員減少(1940~1942)。

1943: ・RI 理事会は、1932 年にハーバート・テーラー(シカゴ RC)が考案した「四つのテスト」 を正式採用。後の1954 年、テーラーは RI 会長就任に先立ち版権を RI に寄贈。

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5 ・第二次大戦終結。グアムRC が RI 復帰(戦後第 1 号)。 1946: ・米山梅吉逝去(4/28)。福島喜三次逝去(9/17)。 1947: ・ポール・ハリス逝去(1/27 享年 78 歳)。追悼募金が 5/1 までに 125,000 ドル集ったので 「高等教育のための奨学金制度」(後の国際親善奨学生)を開始して18 名の奨学生を派遣。 追悼募金は合計130 万ドル超に達した。 1948: ・職業奉仕解説書、パーシー・ホジソン著「Service is My Business(奉仕こそわがつとめ)」 をRI が出版。ポール・ハリス著「My Road to Rotary(わがロータリーへの道)」を RI が 出版。職業奉委員会廃止。

1949: ・日本のRC が RI に復帰(第 60 地区:東京、京都、大阪、名古屋、神戸、福岡、札幌、 他広島含む 13RC)。1 都市 1RC 制を完全廃止。ドイツも復帰。国際協議会がシカゴ中心 からレーク・プラシッドに移り“Enter to Learn, Go Forth to Serve”掲示開始(ケンドリ ック・ガーンジイ 1947-48 RIP 作)。

・パーシー・ホジソンRI 会長が RI テーマの原型を初発表。

1950: ・2 つの標語“He Profits Most Who Serves Best”と“Service Above Self ”をロータリ ー・モットーとして公式採用(デトロイト大会)。ICGF(後の IM:都市連合会)を義務化。 ・日本からの第1 期ロータリー財団奨学生送り出す(清水長一米国へ。元国連難民高等弁 務官の緒方貞子氏は翌年の第 2 期生)。中国の RC が解散開始。インドの RC が定款から “male”の字を削除することを提案(否決)。 1951: ・「ロータリー道徳律」本文がRI 細則から削除されて名称のみ残る。中国 RC 解散。 ・ロータリーの綱領の“Objects”を“Object”に変更、一ヵ条の主文と四つの付随項目と いう解釈(アトランティックシティ大会)。

・Aims and Object 委員会廃止。RI 加盟承認番号を廃止。 ・日本最初のICGF(現 IM)開催。 ・最初の財団奨学生来日(東大)。 1952: ・東京RC で古沢丈作会長が米山記念奨学金制度を提案(翌年より実施)。第 1 号の寄付者 は米国のウイリー・ネルソン氏。「手に手つないで」発表(第 60 地区大阪大会)。 ・日本2 地区(第 60、61 地区)に分割。ロータリー解説書「Adventure in Service(奉仕 の冒険)」を RI が出版。 ・日本で初めてのライオンズ・クラブ設立。 1953: ・「ロータリーの友」創刊。第61 地区神戸大会で「手に手つないで」を唄い円陣を作るこ とが始まる。「それでこそロータリー」発表。ホアキン・シビルスRI 会長が RI テーマ発表 を本格的に開始。 1954: ・「四つのテスト」版権が作成者H.テーラーから RI 会長就任の機会に RI に寄贈される。 「四つのテスト」公募による邦訳決定(本田親男)。エバンストンに RI 中央事務局完成。RI テーマ公式日本語訳開始。 ・チェスリー・ペリーがタルサRC で“ideal of Service”を説明(公式名簿巻末に引用)。 1955: ・ロータリー創立50 周年。ロータリー財団の目標改正。日本 4 地区に分割。 1956: ・ロータリー財団週間制定。第1 期 ROTA(GSE の前身)実施。 ・規定審議会の最初の隔年会合開催。 1957: ・ポール・ハリス・フェロー開始。全国規模の米山記念奨学委員会設立。日本5 地区に分割。

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6 1958: ・世界理解週間制定。

1959: ・財団奨学生の目的を国際理解に変更。RYLA がオーストラリアで発足。財団 GSE 採択。 ・「Seven Paths to Peace(平和への七つの道)」を RI が出版。

・日本6 地区に分割。 1960: ・日本7 地区に分割。チェスリー・ペリー没。 1961: ・RI 第 52 回東京国際大会開催(参加国及び地域 74 以上、23,366 人、アジア最初の大会)。 天皇陛下来臨。日本8 地区に分割。 ・RI が「職業分類指針」発行。百万ドルの食事始まる(マサチューセッツ州)。 1962: ・最初のインターアクト・クラブがフロリダ州メルボルンに設立され世界各国に拡大(翌年、 仙台に日本最初のインターアクト・クラブ設立)。 ・世界社会奉仕プログラム(WCS)の導入(国際奉仕活動の本格化)。 1963: ・「国際ロータリーの基本方針」「ロータリーの基本的特色」「国際青少年計画への指針」発 表。世界社会奉仕委員会企画発表。ポール・ハリス夫人ジーン逝去。 ・カール・ミラー会長がWCS プログラムを開始。 1964: ・シニア・アクチブ会員、アディショナル会員制度一部改正。 ・マッチド地区とクラブ・プログラム実施(1963 年に計画)。 スリランカのRC が女性入会容認の制定案を提出(否決)。 ・RI 文献日本語翻訳配布事務が東京文献事務所へ移行。 ・日本 10 地区に分割。キワニスクラブ日本に渡来。 1965: ・マッチング・グラント開始などロータリー財団プログラム改正(各種補助金)。日本11 地 区に分割。分区代理制開始。 ・研究グループ交換(GSE)発足。 1966: ・WCS 財政援助制限撤廃(金銭的援助の緩和)。RI 職業分類指針発刊(最終)。 最初のGSE 来日。 1967: ・ロータリー米山記念奨学会を財団法人化。地区出席競争制定。日本13 地区に分割。 1968: ・東ヶ崎潔氏が日本初の RI 会長に就任(1968-69)。 ・ローターアクト計画発表(同年、川越に日本最初のローターアクト・クラブ設立)。 ・海外ロータリー・ボランティア制度発足。世界親睦活動発足。居住地会員制度制定。アー チ・クランフ賞設定。職業分類表を各RC に委任。RI と RIBI 関係正常化。「意義ある業績 賞」設定。日本14 地区に分割。 1969: ・青少年活動週間制定。地区幹事・地区会計制度制定。IGF 開催をガバナーの裁量に委任。 1970: ・規定審議会を3 年毎の RI の立法機関として決定(組織の立法化)。 ・日本ロータリー50 周年。「ロータリー資料室(現ロータリー文庫)」設立。 ・シニア・アクチブ会員制度一部改正。「職業分類対訳表」発行。日本17 地区に分割。 1971: ・1959 年オーストラリアとニュージーランドで開発されたロータリー青少年指導者養成プ ログラム(RYLA)を公式採用。 ・世界社会奉仕推進を強調。「公害防止の指針」発表。日本18 地区に分割。 ・「ロータリー日本50 年史」出版。ロータリー重要文献日本語訳改定実施。 1972: ・「環境の改善」発表。RI の立法機関としての規定審議会が初開催(ヒューストン大会)。 ・第1 回ロータリー研究会開催。米国の RC が女性会員入会を提案(否決)。

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7 1973: ・日本 20 地区に分割。 1974: ・青少年交換プログラム始まる。環境保全と資源問題の委員会設置。中断の「意義ある業 績賞」復活。規定審議会の3 年毎開催確定。 1975: ・「国法の遵守」発表。「ロータリーの友」英語版創刊。 ・この年度後半、6 月に RI 第 366 地区(大阪・和歌山)が RYLA を日本で初開催。 1976: ・ロータリーの目的(定義)発表。 1977: ・規定審議会をRI 大会から独立の立法機関として開催。日本 22 地区に分割。 1978: ・RI 第 69 回東京国際大会開催(参加国及び地域 95 以上、39,834 人)。 ・保健・飢餓追放・人間尊重(3-H)プログラム発表(RI 主導型奉仕活動)。 ・米国カリフォルニア州デュアルテRC が女性入会を認めたため RI が除名、その後裁判と なる。ロータリーの目的(定義)手続要覧に掲載。日本23 地区に分割。 1979: ・職業奉仕週間新設。フィリピンでポリオ予防接種開始(3H 補助金第 1 号)。 1980: ・ロータリー創立75 周年に合わせポリオ予防接種のための 3-H プログラム推進。 ・「道徳律」(RI 細則第 16 条)が名称だけ残っていたのを完全削除(80-22)。 ・「ロータリーの友」公式地域誌に認定。日本24 地区に分割。 1981: ・恒久基金設定。RI 日本支局開設(現日本事務局)。 1982: ・向笠広次氏、日本人二人目のRI 会長に就任(1982-83)。「日本ロータリー60 年史」出版。 ・毎週例会を全RC が導入。ダラス大会で初めて“Women in Action for Rotary”セッショ ン開催。日本26 地区に分割。 1983: ・ロータリーの特別月間開始。 1984: ・「ロータリーの基本的特色」発表。「ロータリーの目的」を「ロータリーの定義」と改正。 ・決議 23-34 が手続要覧から削除。最初のカラー・ジャケット(黄色)をカルロス・カンセ コRI 会長が使用。 1985: ・ロータリー創立80 周年。「ポリオ・プラス計画」を発表(翌年より実施)。1 億 2,000 万 ドル募金発足(ポリオ撲滅運動の推進)。日本27 地区に分割。 1986: ・ロータリアンが100 万人を突破、日本では 10 万人を超える。 ・決議23-34 が手続要覧に復活。ローズ・パレード(パサデナ)でポリオ・プラス計画をテ レビ公表。RCC(ロータリー地域共同体)採択。 1987: ・RI 職業奉仕委員会復活(40 年ぶり)。職業奉仕に関する声明発表(職業奉仕概念の変更)。 ・初めての平和フォーラム世界各地で開催。日本28 地区に分割。 1988: ・広島で1987 年度第 4 回ロータリー平和会議(フォーラム)開催。ロータリー友情交換採択。 ・「他団体への協力」発表。ロータリー理解推進月間・会員増強拡大月間新設。GPEI(世界 ポリオ撲滅推進活動)発足。ポリオ・プラス募金2 億 4,700 万ドル達成。 1989(H1): ・女性ロータリアンを認める(1987 年米国連邦最高裁判決を受けてシンガポール規定審議 会で採択)。日本最初の女性会員 松田郁子入会(第 2500 地区 北海道清水 RC)。

・「ロータリアンの職業宣言」採択。“Service Above Self ”(超我の奉仕)が第 1 標語とな る。「ロータリーの定義」文言改正。

・綱領の和訳文変更。日本30 地区に分割。

1990: ・IGF を IM に呼称変更(日本 ICGF→IGF→IM)。

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8 の保全プログラム」発表。 1991: ・日本ポリオ・プラス・キャンペーン終了(募金総額 49 億円:1985 年から目標 40 億円)。 その後、財団ベースで継続。 ・ロータリー財団シェアシステム採用。「国際ロータリーの使命」発表(団体奉仕活動の提 唱)。日本31 地区に分割。 1992: ・社会奉仕に関する声明(決議 92-286)採択(社会奉仕基準の改正)。 ・環境保全(決議 92-287)を発表。アディショナル正会員制度一部改正。規定審議会への クラブからの提案は地区大会決議が必須とした。日本33 地区に分割。 1993: ・世界社会奉仕の目標発表。 1994: ・アメリカ大陸ポリオ・フリー宣言。日本34 地区に分割。 1995: ・メークアップ期間の延長。パスト・サービス会員資格改正。「家族」構想開始。家族週間 指定。「ロータリーの定義」改正。女性最初のガバナー8 人誕生。 1996: ・各地で新世代会議開催。新世代のための月間発足。ロータリーの綱領下文にRI 見解付加。 ・「女性のニーズに応えるロータリー活動声明」採択。 1997: ・ニュー・リーダーシップ・プラン採用。「ロータリー家族」構想。 1998: ・IM が手続要覧から抹消。出席規定適用免除改正。「国際ロータリーの使命」改正。 「青少年」から「新世代」のためのプログラムへ変更。日本人親善朝食会開始(インディ アナポリス大会)。 1999: ・ロータリーセンターの設置決定(日本では 2002 年、国際基督教大学に設置)。 2000: ・CAP(地域社会援助プログラム、後の地区補助金)開始。西太平洋地域ポリオ撲滅宣言。 日本35 地区に分割。 2001: ・正会員と名誉会員に統合、シニア、パスト、アディショナル会員廃止(1業種1 会員制 変更)。サイバーRC のテスト認可。メークアップ規定の変更。「国際ロータリーの使命」改 正。クラブの区域限界(territory)の呼称が所在地域(locality)に変更。 2002: ・1993 年に試験的に実施され 1996 年に推奨プランとなった地区リーダーシップ・プラン (DLP)が義務的実施となる(ロータリー第 2 世紀への体制強化)。ロータリー世界平和 フェロー第1 期生入学。RI 長期計画委員会発足。ヨーロッパ大陸ポリオ・フリー宣言。 ・創立100 周年に向けて「ポリオ撲滅キャンペーン」展開。日本 34 地区に再編成。 2003: ・「ロータリー家族」をこの辺りからRI 会長強調事項とした。家族月間設定。 2004: ・“He Profits Most・・・”を“They Profit Most・・・”に改正。

・2000 年より DLP に連動するクラブ管理プランとして検討され、2003 年より試験的推 奨が始まっていたクラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)導入の推奨クラブ細則が発表さ れた(11 月 RI 理事会)。RI 長期計画(2004-07)発表。 ・「ロータリーの基本的特色」削除。「ロータリーの定義」表示消去。 ・RI 第 95 回大阪国際大会(参加国及び地域 112 以上、45,595 人)。 2005: ・ロータリー創立100 周年記念大会(シカゴ、参加国及び地域 161 以上、39,460 人)。 ・日本に財団学友によるRC 誕生(神奈川、2007 年に大阪でも誕生)。CLP 推奨細則一部 改正。財団の「未来の夢計画」委員会設置。 2006: ・財団の「未来の夢計画」始動(財団の新方針)。 ・「国際ロータリーの使命」改訂。

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9 2007: ・会員資格の変更(財団学友、ボランティア・リーダーの入会を承認)。 ・四大奉仕部門をロータリー・クラブ定款に明記(2010 年に五大奉仕となる)。 ・ポリオ撲滅がロータリーの最優先目標であることを確認。 ・ポリオ撲滅へのビル・ゲイツ財団からの1 億ドルの寄付に対応してロータリー1 億ドルチ ャレンジ・グラント発表(翌年より 2 億ドルを目標として 2012 年 6 月末まで継続)。 ・RI 長期計画(2007-10)発表。「国際ロータリーの使命」改正。

・ロータリー財団の使命、標語(Doing good in the world)、優先事項など採択。 ・日本人初の女性ガバナー(2007~2008)、RID2630 田中稔子(としこ)就任。 2008: ・決議23-34 がロータリー章典から抹消(手続要覧には記載)。

2009: ・RI 第 100 回バーミンガム国際大会(参加国及び地域 157 以上、16,062 人)。RI 職業奉 仕委員会再復活。公式名簿巻末の“ideal of Service”説明文を削除し改変。

2010: ・新世代奉仕が加わり五大奉仕部門となる。

・“They Profit Most・・・”を“One Profits Most・・・”に変更。

・4 月の規定審議会で「決議 23-34 第 1 項を奉仕の哲学の定義として使用することを検討 するようRI 理事会に要請する件」採択(10-182 釧路北 RC 提案)。6 月理事会で確定。 決議23-34 のロータリー章典、手続要覧両方への掲載決定(ロータリー理念の再確認)。 ・RI 新長期計画発表(2010-13)。E クラブ承認。「未来の夢計画」パイロット地区発足。 ・「ロータリーの定義」的説明文削除。「国際ロータリーのビジョン」「中核となる価値観」 発表。 2011: ・「ロータリアンの職業宣言」を「ロータリーの行動規範」(8 項目)と改正変更。WCS(世 界社会奉仕)が廃止され国際奉仕に一元化。 ・RI 長期計画は RI の「ビジョン」を「本質」と改正。10 月には「長期計画」(和訳名) を「戦略計画」と改称。(One Rotary<RI と TRF の一元化> 構想推進)。 ・RI 職業奉仕委員会を RI 職業奉仕推進委員会と改称して継続。 2012: ・田中作次氏、日本人三人目のRI 会長に就任(2012-13)。インドをポリオ常在国から除外。 ・ポリオ撲滅ロータリー2 億ドルチャレンジグラント達成。 2013: ・“Object of Rotary”の日本語訳「ロータリーの綱領」が「ロータリーの目的」と変更さ れ内容の訳文も改正された。国際奉仕の基本方針削除。ゲイツ財団がポリオ・プラスへの寄 付継続を表明。 ・新世代奉仕部門を青少年奉仕部門と改称。E クラブ数制限撤廃。 ・広島でロータリー世界平和フォーラム開催(ベルリン、ホノルルに次いで)。 ・ロータリー財団新補助金プログラム「未来の夢計画」実施(7/1 から)。

2014: ・1 月、国際協議会に 1949 年以来掲げられていた“Enter to Learn, Go Forth to Serve” が廃止され、“Join leaders, Exchange ideas, Take action”が掲示された。

・1 月、「ロータリーの行動規範」が 8 項目から 5 項目となり、さらに 10 月には 4 項目と なる(第5 項目削除はロータリー・グローバル・リワード実施のための準備)。和訳名がまも なく「ロータリアンの行動規範」と是正された。 ・ロータリー雑誌購読義務が電子版でも良いと承認(2010 年 11 月 RI 理事会)されたこと に対応して「ロータリーの友」電子版1月号発刊。RI 戦略計画が修正されつつ進行。 ・10 月、特別月間を六つの重点分野をベースとして大幅変更決定(2015 年 7 月実施)。

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10 東南アジア地域ポリオ・フリー宣言。 2015: ・ロータリー・グローバル・リワード(会員特典プログラム)開始。 ・新特別月間開始。「ロータリアンの職業宣言」の基本変更。 2016: ・4 月、規定審議会でロータリー史に残る多くの重要な決定。 「柔軟性」というキーワードで -例会と出席に関する例外規定(16-21)。 -会員身分に柔軟性を認める例外規定(16-36、38)。 -決議審議会が毎年開催され決議案のみオンライン採決となり、制定案だけが 3 年毎の規 定審議会で採択される(16-113)2017 年度開始。 -RI 人頭分担金が「5 カ年財務見通し」説明ののち毎年 4 ドルの大幅値上げが採択され る(16-99)。 -RI 組織統括の構造を見直すことを提案する立法案を次回の規定審議会へ提出すること をRI 理事会へ要請(16-160)。 -E クラブが事実上従来型クラブと同一となり文言削除(16-30、82)。 ・「RI 戦略計画の最新情報」が発表され、「奉仕」に偏重傾向を見直して「会員組織」と等 重量となるよう心がけるとの説明(基本の再確認)。 ・「日本のロータリー100 周年実行委員会」設置。 2017: ・1 月、RI 理事会は 8 年毎のゾーン編成見直しにより新編成案採択。6 月理事会から総括 的審議継続開始。 ・2016 年度「ロータリー財団 100 周年」祝賀行事が世界的にロータリー・デーとして実施。 ・ロータリー財団100 周年記念アトランタ大会が盛大に開催(6/10~6/14 33,900 人)。 ・アトランタ大会で200 以上の政府や団体がポリオ撲滅のため 10 億ドル以上の寄付を誓約 (日本政府5,500 万ドル)。 ・RI 会長エレクトのサム・オオリ氏(ウガンダ)が急逝(7/13)。<不測の事態発生> RI 会長指名委員会が急遽開催され、RI会長エレクトにバリー・ラシン氏(バハマ:イース ト・ナッソーRC)を選出した。 ・地区指導者育成セミナーがRI の研修サイクルから削除決定(9 月)。 ・最初の決議審議会が10 月 15 日~11 月 15 日にオンライン投票で開催された。 2018 : ・2017 年、初めての決議審議会で電子投票によって採択された 17 議案を 1 月の RI 理事会 から順次検討し、全議案が採決された。 ・2020 年の“日本のロータリー100 周年”を記念して作成のゴールデン・ゴングを 7 月か ら各地区ガバナーが公式訪問などへ携行して点鐘した。 ・2019 年規定審議会への立法案集(制定案のみ)が発表された。会期が 1 日短縮決定。 ・地区リーダーシップ・プランが10 月理事会で大幅に修正された。(2019 年 7 月 1 日から 有効)(体制強化推進) 2018 年 12 月 25 日改訂

参照

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