●全期間成果サマリ
・
水素経済社会移行シナリオ等研究
委託先:株式会社 三菱総合研究所
●背景/研究内容・目的
●全期間実施内容/研究成果
ほぼ
達成
△
分析モデルを構築
C
ほぼ
達成
△
感度分析を実施し、
課題を明確化
D
△
○
水素供給の経済性に
関するデータを整理し、
コスト低減の可能性
を検討
個人用、業務用の車
両の利用実態を把握
成果内容
ほぼ
達成
達成
自己評価
A
B
実施
項目
●研究成果まとめ
●今後の課題
口答発表 論文発表 特許出願 受賞・報道
水素ステーション整備のあり方についての検討
実施項目C
水素ステーションの普及シナリオの検討
実施項目D
水素供給についての検討
燃料電池自動車の導入対象の詳細分析
目 標
実施項目A
実施項目B
実施項目
●研究目標
●実施体制及び分担等
NEDO 三菱総合研究所 検討委員会
(有識者で構成)
燃料電池の有望な市場である自動車市場において、水素燃料電池自動車(FCV)を普及させるためには水素インフラの整備が不可欠で
あり、市場導入に合わせた整備が重要である。本シナリオ検討では、水素インフラ整備のあり方について、複数のケース設定を組み合わ
せたシナリオを用意し、水素インフラ整備にかかる社会負担コストについて感度解析を行いながら検討評価した。
本研究開発は、「水素安全利用等基盤技術
開発 水素に関する共通基盤技術開発」の一
環として、水素経済社会への移行シナリオを
分析すると共に、運輸部門のCO2排出抑制に
効果的と期待されている燃料電池自動車の
普及や、それを支える水素供給インフラの展
開に関する技術的課題等を抽出し、今後の関
連技術開発に貢献することを目的としている。
5
0
0
0
個人の車の利用実態、水素ステーション整備
に対する要望等を踏まえて、地域の自動
車保有密度を考慮した水素ステーション整備
の分析モデルを構築
社会負担コストを最小化する水素ステーション
の規模と配置を分析
⇒大都市からステーションを整備したほう
が有利
(地域のFCVの導入比率が等しい場合)
水素ステーションの事業性を分析
⇒ 初期に設備費が補助されれば、その後
は採算が取れる場合もあるが、水素供給
価格を低く設定すると、現在の技術を前
提とした経済性では、ステーション更新後に
民間が自立的に経営できない
(解決のた
めには技術開発等で設備費の低減が必要)。
FCVの販売台数が増加しても、導入地域
が拡散してしまうと、社会資本整備に必
要となる投資が増大
地域のFCVの代替率の上昇が望ましく、
そのために、個人ユーザを対象としたFCV
の優遇措置についての分析も必要
個人の車の利用実態、水素ステーション整備
に対する要望等を踏まえて、地域の自動
車保有密度を考慮した水素ステーション整備
の分析モデルを構築
社会負担コストを最小化する水素ステーション
の規模と配置を分析
⇒
大都市からステーションを整備したほう
が有利
(地域のFCVの導入比率が等しい場合)
水素ステーションの事業性を分析
⇒
初期に設備費が補助されれば、その後
は採算が取れる場合もあるが、水素供給
価格を低く設定すると、現在の技術を前
提とした経済性では、ステーション更新後に
民間が自立的に経営できない
(解決のた
めには技術開発等で設備費の低減が必要)。
FCVの販売台数が増加しても、導入地域
が拡散してしまうと、社会資本整備に必
要となる投資が増大
地域のFCVの代替率の上昇が望ましく、
そのために、個人ユーザを対象としたFCV
の優遇措置についての分析も必要
❒ 主な研究成果
(水素ステーションの普及シナリオ分析)
【分析結果(例)】
*10年間で10万台のFCVを普及させる場合に
必要な総額の概算(FCVの車両費は除く)
注)建設費は50Nm3/h:1.37億円、100Nm3/h:1.64億円、300Nm3/h:2.83
億円、500Nm3/h:4.24億円と想定。土地面積は、50~300Nm3/hは263m2、
500Nm3/h、443m2と想定。土地価格は、東京都準工業地域を想定して80
万円/m2とした。
・FCV普及初期におけるFCV及び水素供給イ
ンフラの採算性を向上させるための更なる方
策の検討
・FCVの車両価格と水素コストを考慮した分析
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
0 50 100 150 200
販売台数(台/エリア)
総
額
(
億円)
50Nm3/h
50Nm3
/h
300Nm3/h
300Nm3/h
500Nm3
/h
500Nm3/h
水素ステーション規模
100Nm3/h
100Nm3
/h
(C-17)
事業原簿P246~252
ステーション整備の考え方 (検討フロー)
FCVの導入台数
FCVの導入台数
①FCV
の代替率
②導入地域
都市部のステーション配置
都市部のステーション配置
(例)東京23区:5% 等
遠隔地のステーション配置
遠隔地のステーション配置
今後必要となる社会資本整備額の算定
(各ケース別)
今後必要となる社会資本整備額の算定
(各ケース別)
ケース: 水素供給方法(オンサイト、オフサイト)
燃料種別(天然ガス、石油、COG等)
インフラ整備とFCV普及のリードタイム
水素貯蔵圧力(35MPa、70MPa)
水素コストを低減するための課題の抽出
(技術面、制度面等)
水素コストを低減するための課題の抽出
(技術面、制度面等)
水素コストの支配要因の特定
水素コストの支配要因の特定
(年間生産台数:
100台/社、1万台/社の時期を想定)
(首都圏、大都市圏レベルまで)
(最適な水素ステーション規模の検討)
(最低限必要なステーション配置の検討)
■分析のフロー
③水素ステーション
までの許容時間
[2]
[3]
[4]
[5]
[1]
事業原簿P246~252
• 最適なステーションの規模についての検討の進め方
ケースに依存した入力条件:
・燃料電池自動車の代替率、地域別乗用車の販売台数密度
・FCVの導入意向(アンケート結果より)
・ステーションまでの許容時間別の燃料電池自動車の購入意向
(アンケート結果より
)
主な前提条件:
・評価対象期間
=10年間
・ステーション営業日数・時間
=365日・13時間
・1台あたりの水素消費量
=1,000Nm
3
/台
・ステーションの最大稼働率
=100% (ステーション営業時間に対して)
入力
(例)
FCVの導入台数の変化とともに、水素ステーションの稼働率は変化
この毎年の変化を考慮して、10年間で投資額が小さくなるような
水素ステーションの規模の組み合わせを探索
出力
事業原簿P246~252
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
0
50
100
150
200
250
販売台数(台/エリア)
総額
(億
円)
0
200
400
600
800
1,000
水素
単価
(
円
/N
m
3
)
50Nm3/h
100Nm3/h
300Nm3/h
500Nm3/h
*10年間で10万台の燃料電池自動車を普及させる場合に
必要な総額の概算(FCVの車両費は除く)
販売台数(台/エリア)が大きい
(=大都市)ほど、社会資本整
備額の総額は小さくなる。
*
販売台数 (台/エリア)= 乗用車の販売台数密度[台/km
2
] × 代替率[%] × (エリア面積[km
2
] × 選択率[%])
**
設備費、運転管理費、変動費(燃料費等)の10年間分の総額
(注)ただし、FCVの代替率を向上すること
ができればこの限りではない。
販売台数(台/エリア)
*
をパラメータにして、社会資本整備額
**
が最小となるような水素ステー
ションの規模とその整備額の総額を算定
*FCV:燃料電池自動車
注)建設費は50Nm3
/h:1.37億円、100Nm3
/h:1.64億円、
300Nm3
/h:2.83億円、500Nm3
/h:4.24億円と想定
土地面積は、50~300Nm3
/hは263m2
、500Nm3
/hは443m2
土地価格は、東京都準工業地域を想定して80万円/m2
とした。
(注)エリア:ひとつの水素ステーションがカバーする範囲
経済性の分析 (結果)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
0
50
100
150
200
250
販売台数(台/エリア)
総額(
億
円)
設備費2倍
基準
設備費0.7倍
•設備コストの影響
設備費の変動は社会資本整備の総額に大きく影響する。これは、FCVの本格商用化
の初期は、FCVの普及台数が少なく水素ステーションの稼働率が上がらないためである
。
注2)10年間でFCVを10万台普及させる場合に必要な総額の概算(FCVの車両費は除く)
注1)建設費は50Nm3
/h:1.37億円、100Nm3
/h:1.64億円、300Nm3
/h:2.83億円、500Nm3
/h:4.24億円と想定
土地面積は、50~300Nm3
/hは263m2
、500Nm3
/hは443m2、
土地価格は、東京都準工業地域を想定して80万円/m2
とした。
*FCV:燃料電池自動車
事業原簿P246~252
課題の検討 (水素ステーションの事業性)
・水素ステーションの事業性を判断するためにキャッシュフロー分析を実施
・社会資本整備額が小さくなるFCVの販売台数が140台/エリアの地域を対象として分析
(1万台×10年間の場合)
<分析結果>
・現状の水素ステーションの想定では、規模を最適化して配置しても、民間だ
けでの運営は困難であり、ステーションの整備は進まない。
・最初に新設する水素ステーションに対して、90%の設備費の補助があれば、
設備の更新後の水素ステーションは民間で運営が可能。
(この場合、水素の販売価格は110円/Nm
3
と想定)
・水素の販売価格を安価に設定すると、更新する水素スステーションにも補助
が必要となり、インフラに対する補助は継続(この場合、水素の販売価格
は80円/Nm
3
と想定)
・更新する水素ステーションへの補助を不要にするには、技術開発等により設備費
用の削減が不可欠。
(注)水素ステーションの想定: 規模300Nm
3
/h、建設費:2.83億円(初期値:その後は学習効果により一定比率で低減すると想定)
土地面積は、263m
2
、土地価格は、東京都準工業地域を想定。
エリア当たりの販売台数:140台/エリア、ステーション規模300Nm
3
/h
水素価格:NEDO燃料電池・水素技術開発ロードマップに記載されている2020年頃の価格80円/Nm
3
を参考に想定
補助率はCNGステーションへの過去の実績を参考に想定
事業原簿P246~252
●全期間成果サマリ
・FCVの導入普及による環境改善便益を評価した結果、水素の供給目標価格と同程度の有意な便益が存在し、総便益が総費用を上回る場合もあることを明らかにした。
・FCVの導入は、大きな経済波及効果を有する事業であることを明らかにした。
・水素導入シナリオ分析モデルを開発し、これによる分析評価を通じて、技術競合の下でFCVの加速的導入が実現される条件を明らかにした。
水素エネルギーの導入に伴う社会的便益等に関する研究
委託先:産業技術総合研究所
●背景/研究内容・目的
●全期間実施内容/研究成果
実施項目 成果内容 自己評価
水素の導入に係る社会的便益
に関する研究
FCVの導入による社会的便益は水素供給価格目標と比較して有
意な値となり、経済的波及効果も大きく、政府による研究開発投資
及び補助施策の合理的根拠となる大きさであることを明確化
○ 達成
水素導入モデルによるシナリオ
分析評価
世界モデルと日本モデルをリンクしたモデルと日本の運輸部門モデ
ルを開発し、便益評価結果を反映した分析によりFCVの導入加速
施策を明確化
○ 達成
●研究成果まとめ
●今後の課題
口答発表 論文発表 特許出願 受賞・報道
実施項目 目 標
• 水素の導入に係る
社会的便益に関す
る研究(H17-18)
• 水素燃料電池自動
車の普及初期に係
る社会的便益に関
する研究(H19)
既存の市場で経済価値として評価されてい
ない、水素FCV特有の便益を経済価値とし
て評価すると共に、導入普及による経済的
波及効果を評価する。なお、H17-18年度
は、燃料電池実用化戦略研究会のシナリ
オ及び幾つかの代替シナリオを想定し、
H19年度は、FCVの普及初期を想定。
• 水素導入モデルに
よるシナリオ分析評
価(H17-19)
上の評価結果を反映しつつ、既存及び将
来のエネルギー源や競合技術を背景として、
種々の水素源及び水素利用技術を想定し
たFCVの導入シナリオ分析を行う
●研究目標
●実施体制及び分担等
NEDO (独)産業技術総合研究所
背景
FCVは、走行時に大気汚染物質やGHGなどを排出しない
車として、政府による技術開発が促進されている。市場メカ
ニズムの活用が重視される資本主義の社会の中で、政府
がこのような技術開発に関与する理由は基本的に外部経済
の存在に求められる。即ち、従来自動車の外部費用の削減
(→外部便益)が期待できるということが施策実施の根拠に
なる。
研究内容・目的
FCV導入による社会的便益を評価すると共に、これを反
映した導入シナリオモデルによる分析を通じて、FCV普及促
進の意義を明らかにし、施策に対する示唆を得る。
水素の導入に係る社会的便益に関する研究
• これまでに蓄積した研究成果(平成15~16年度の「水素安全利用等基盤技術開発-水素に関す
る共通基盤技術開発-水素シナリオの研究」を含む)を統合して外部便益評価手法を確立した。
¾大気排出物による健康被害の評価を精緻化するためのオゾン生成モデル、自動車騒音改善便益
を評価する手法等を開発。
• FCVの導入普及による環境改善便益が、水素の供給目標価格と同程度の値となることを明らか
にした。
¾燃料電池実用化戦略研究会シナリオに対する費用便益分析の結果、
– 現行排出規制が続いた場合には、2030年までには総便益が総費用を上回る
– 排出規制強化ケースでは総費用が大きく上回る。
¾導入初期シナリオにおいては、総便益が総費用を上回ることはないが、便益は水素供給目標価格
の半分程度と有意な値となる。
• FCVの導入は、大きな経済波及効果を有する事業であることを明らかにした。
水素導入モデルによるシナリオ分析評価
• 世界モデルと日本モデルを統合したモデル、我が国の運輸部門モデルを開発し、技術競合の中で
のFCV導入シナリオを分析評価し、社会的便益の評価結果に基づいた補助金の導入によりFCV
の導入が加速されることを明らかにした。
• 外部便益評価の不確実性の低減
• 様々な水素供給インフラに対する外部便益の評価
• 便益評価システムの構築
• ケーススタディを通じた運輸部門モデルのブラッシュアップと、様々なケースのシナリオ分析
1
4
(C-18)
事業原簿P253~259
外部性とは
• ある活動によりもたらされるメリット(便益)或いはデメ
リット(コスト)のうち、経済価値として現在の市場経済
に反映されていないもの
• 水素エネルギーシステムの
外部便益
– 局所的大気汚染の改善による健康被害の減少やCO
2
排出量
の削減、など
• 水素エネルギーシステムの外部コスト
– 適切な安全策が採られない場合の水素による事故のリス
ク、など
FCVの環境外部便益算定手順
• 局所大気環境改善便益:FCVの導入による、死亡リス
ク及び慢性気管支炎リスク削減便益
• CO
2
排出削減
FCVの導入によって
回避された、従来車の
影響(外部コスト)の推定
インベントリデータの作成
曝露評価
(濃度上昇削減量の算出)
曝露影響量評価
(健康影響削減量の算出)
影響量の貨幣価値評価
(外部コストの算定)
FCVの外部便益
事業原簿P253~259
0
5
10
15
20
25
1年
2年
3年
4年
5年
騒音
CO2
CB
死亡
FCV導入による外部便益
水素1Nm
3
あたりの便益(円) (排出規制強化時)
導入初期シナリオ
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
45.0
2005 2010 2015 2020 2025 2030
1N
m
3
-H
2あ
た
り
の外
部便益
(円)
騒音
CO2
CB
死亡
参考:燃料電池実用化戦略研究会シナリオ
事業原簿P253~259
●全期間成果サマリ
・水素政策の国際連携組織「水素経済のための国際パートナーシップ(略称IPHE)」を中心に、国際的な水素政策動向、シナリオ動向を調査・分析し、わが国のR&Dや
政策に与える影響などを検討した。
・IPHEが関与しているその他の国際的なプロジェクトや連携組織に関して、その内容や動向を調査・分析し、わが国の 政策に与える影響などを検討した。
水素エネルギー導入・燃料電池普及に関する国際動向の調査研究
委託先:株式会社テクノバ
●背景/研究内容・目的
International Partnership for Hydrogen Economy:
IPHE(水素経済のための国際パートナーシップ)
は、日・米・欧州委員会・英・独・仏・露・中・印など
が参加する国際連携組織であり、水素経済実現
のための政策情報交換や、水素教育、R&D協力
などが進められている。IPHEには各国の水素・燃
料電池政策の政策担当者が参加している。
本調査研究は、IPHE を中心とした、水素エネル
ギーや燃料電池普及に関する国際的な動向・シ
ナリオ策定の動きを把握・分析する。
●全期間実施内容/研究成果
実施項目①IPHEにおける水素・燃料電池関連施策の調査研究
IPHEは、他国の政策やR&D状況の把握と、わが国の政策や技術のPR/プロモーショ
ンに活用できることがわかった。
またIPHEは近年、水素教育や競合技術分析、水素の
国際的なPRに重点を置いており、国際連携の点でも有益な場であると判断される。一
方、R&D国際協力の促進など、わが国のR&Dに影響を及ぼす議論もあり、今後もそ
の施策には注意が必要である。
実施項目②IPHEにおける国際的な水素シナリオの調査研究
当初は「国際水素シナリオ」の策定を目指したが、意見の相違からとりやめた。2006年
に「プライオリティ・スコアカード(国際共通R&D優先度) 」が策定された。現在は、簡略
化した「IPHE戦略的方向性」が定められ、それを軸に国際連携が図られている。
実施項目③IPHEに関わる支援業務
IPHEアワードには、わが国が推薦したJHFCプロジェクト(2006年度技術賞)、山梨大
学渡辺政廣教授(2007年度技術賞)が受賞、わが国の技術力をPRした。またIPHEの
情報機能の一環として、日本の教育教材や実証実験の情報などを提供した。
実施項目④IPHE以外における水素・燃料
電池関連施策動向の調査研究
IPHEはIEA(およびIEA水素実施協定)との
コラボレーションを進めており、引き続き、関
係者との密な連携が必要である。
実施項目⑤水素・燃料電池にかかる研究の
実施体制・研究機関・研究者等の調査
主要国の政策決定機関や研究組織、さらに
主要な研究者に関するディレクトリを作成し
提供した
。ただし露、韓など政策機関の情報
が入手困難な国もあった。
達成
◎
IEAとの協同状
況を報告
実施項目④
達成
◎
支援活動を実施
実施項目③
ほぼ達成
△
一部の国で情報
入手困難
実施項目⑤
◎
◎
シナリオ情報の
収集と分析
IPHE施策の情報
収集と分析
成果内容
目標以上
目標以上
自己評価
実施項目①
実施項目②
実施項目
●研究成果まとめ
●今後の課題
IPHEの場で各国の情報を収集するとともに、
競合と協力のバランスを取りつつ、国際的
な影響力の強化を図ることが求められる。
口答発表 論文発表 特許出願 受賞・報道
水素・燃料電池にかかる研究の実施体制・研究
機関・研究者等の調査を行う
実施項目⑤
IPHEに関わる支援業務を行う
実施項目③
IPHE以外(IEAなど)における水素・燃料電池関
連施策動向の調査研究を行う
実施項目④
IPHEにおける国際的な水素シナリオを調査研
究する
IPHEにおける水素・燃料電池関連施策の調査
研究を行う
目 標
実施項目①
実施項目②
実施項目
●研究目標
●実施体制及び分担等
NEDO 株式会社テクノバ
0 0 0 0
(C-19)
事業原簿P260~266
●成果概要:
我が国における
水素の安全利用と水素インフラの研究の中で創出される安全指針・技術指針などをベースにISO/TC197(水素技術)の
国際標準化に向けて水素エネルギー技術標準化委員会やテーマ毎の国内委員会の組織化・会議の設定を行ない、我が国からの
技術コメントや意見を国際標準規格の中に積極的に反映させた。
ISO/TC197(水素技術)に関する国際標準の研究
委託先:(財)エンジニアリング振興協会
●背景/研究内容・目的
●全期間実施内容/研究成果
達成
○
JARI/JEMAと連携を図った
C
達成
○
IPHEとの協同
D
○
◎
国内WG会議を頻繁に実施
WG12+13を日本より提案
成果内容
達成
目標以上
自己評価
A
B
項目
●研究成果まとめ
●今後の課題
国際標準化関連審議団体との連携
実施項目C
国際標準に関する国際活動の情報交換
実施項目D
国際標準化活動の支援
国際標準化提案活動の推進
目 標
実施項目A
実施項目B
実施項目
●研究目標
●実施体制及び分担等
NEDO (財)エンジニアリング振興協会(実施A,B,C,D)
ISO/TC197水素技術標準化委員会
ISO/TC197国内WG委員(約100名)
(WG5,6,8,9,10,11,12,13)
1.エネルギー及び環境問題を同時に緩和・解消し得る手段
としての水素エネルギーの導入・実用化に向けた技術開発
が進められている。
2.技術開発段階から「共通言語」となる国際的規格・標
準の整備の必要あり。
3.ISO/TC197 (国際標準化機構/技術委員会197水素技
術)における国際標準化活動の実施、及び我が国(正規
会員国)として積極的な活動の参加を行なっている。
4.主目的は『エネルギー利用を目的とした水素の製造・貯
蔵・測定及び利用に関するシステム・装置に関する標準化
を推進すること』。
●2006年6月IS化なるも70MPaの内容のて改訂版原案作成中。CD(委員
会ドラフト)2008年8月頃予定。日本は米国(SAE)と協同歩調。
●2006年11月DIS投票、2ndDIS否決。(日本は米・英等と共に反対投票)
3rdDISが2008.3月に投票に回付され、投票締切り08.8.26 日本は米・英
などと協同歩調にて反対方向。(SAEのテスト評価でるのが2009年の為)
●Part 1(工業用)FDIS2008年8月予定。Part 2(家庭用)DIS:2008年8月
予定。日本はDISドラフトへコメント(約50件)提出し、約1/3が採用された。
●Part 1(安全性)16110-1は2007年3月IS発行。Part 2(効率・性能)
DIS16110-2が2008年10月予定。日本の「効率計算式」が採用された。
●製品が流通されているため、TS(技術仕様書)化、その後IS化を目指す。
2007.10月TS承認。DIS16111が2007.11月採択。 ISは2008.10月予定。
●2006.5月PDTS回付。2007.10月投票結果、採択。TS発行2008.5月
IS化に向けてCDは2008.10月、ISは2011年目標
●03.11月TS化を目指して採択され、06.12月DTSの投票の結果、大多数
賛成にて承認。TSは2008.3発行。IS化に向けて2008.10月にCD予定。
●05.11月NWIP採択されWG発足。3回の国際会議を経て06.12月 CDを回付。
DIS 08.76月予定。
●WG3(水素仕様)の見直し結果、「改訂」を日本リーダにて提案予定。
水素供給用コネクタ
(ISO-17268)
車載用高圧水素容器
(ISO-15869)
水電解水素製造装置
(ISO-22734)
改質器(ISO-16110)
水素吸蔵合金容器
(ISO-16111)
水素ステーション
(ISO/TS20100)
FCV用水素仕様(議
長:日本)(TS14687-2)
水素検知器(議長:日
本)(ISO-26142)
5
6
8
9
10
11
12
13
他
審議状況概要(2008年7月現在)
標準化対象項目
WG
0件
受賞報道
0件
3件
5件
特許出願
論文発表
口頭発表
1.国際標準と日本の関連基準・規格との
整合と比較
⇒TBT(国際貿易非関税障壁)協定に絡ん
で国際標準と関連する日本の基準・規格
との整合を図る必要有
2.我が国よりの積極的な新規標準化項目
の提案及びコメント・意見の積極的反映
⇒日本の国際競争力の強化
(C-20)
H19
H18
H17
H16
H15
H14
H13
H12
H20
水素安全利用等基盤技術開発
(H15~H19)
・既存規制の見直し等に資するための
安全確認データの取得
・評価試験・評価手法の確立
・既存規制の見直し等に資するための
安全確認データの取得
・評価試験・評価手法の確立
固体高分子形燃料電池普及基盤整備事業
(H12~H16)
車に載せる圧縮水素容器
に関し
・JARI S001, 002及び
JIGA-T-S/12/04, S/13/04
を制定
開発事業が支援した国際標準
開発事業が支援した国際標準
ISO
ISO(登録番号):タイトル(登録番号):タイトル
15916 :水素システムの安全に対する
基礎的考察
15594 :空港における水素燃料供給設備
17268 :水素充填コネクタ
16110-1:改質器-安全性
20012 :水素ステーション
22734-1:水電解装置-工業用
ISO/PAS15594
ISO/TR15916
ISO/FDIS22734-1
予定
並行実施事業「水素社会構築共通基盤整備事業」で取得
したデータを活用しながら国際標準化に取り組む
水素社会構築共通基盤整備事業
(H17~H21)
ISO/DTS20012
ISO16110-1
ISO17268
国際標準化に貢献
ISO/TC197
(水素技術)
:7WGに参加
ISO/TC22/SC21
(電動車両)
:2WGに参加
IEC/TC105
(燃料電池)
:7WGに参加
これに対応する国内検討
WGを設置
事業原簿P267~277
●成果概要:
水素経済社会の実現に向けて国際協同研究開発を目的とするIEA/HIA(国際エネルギー機関/水素実施協定)に積極的に参加した。
又各
Annex (作業部会)にて収集・交換した水素に関する技術開発動向・情報を国内に展開し、共有化を図った。
IEA/HIA(国際エネルギー機関/水素実施協定における国際協力の研究
委託先:(財)エンジニアリング振興協会
●背景/研究内容・目的
●全期間実施内容/研究成果
達成
○
IEA/HIA2006報告書(翻訳
版)展開
C
○
○
Annex 18にて評価
各作業部会にて実施
成果内容
達成
達成
自己評価
A
B
項目
●研究成果まとめ
●今後の課題
技術開発情報の普及と共有化
C
分析活動(各国の実証事業の成果と学習分析)
研究開発動向の調査・検討(水素製造・貯蔵・統
合システム等)
目 標
A
B
実施項目
●研究目標
●実施体制及び分担等
NEDO (財)エンジニアリング振興協会(実施A,B,C)
IEA水素実施協定対応委員会
各Annex(作業部会)専門家
(Annex18,19,20,21,22, 23, 24)
1.OECD(経済開発機構)の傘下に代替エネルギー源の
開発を目的にIEA (国際エネルギー機関)が設立され、
IEAの中に水素に関する協同研究開発を目的にHIA
(水素実施協定)が1977年に設立された。
2.IEA/HIA (国際エネルギー機関/水素実施協定)の目的と
意義は次の3つに集約される。
①水素経済社会の実現に向けて国際的協同研究開発
の動向を調査・検討する。
②安全・環境を配慮した世界共通の水素技術関連情報
の共有。
③総合的な水素研究開発と分析活動の支援。
0件
受賞報道
0件
1件
3件
特許出願
論文発表
口頭発表
1.水素経済社会の実現に向けた国際協同
研究開発の積極的参加
2.IEA/HIA国際会議にて得た共有の水素
関連情報の国内への展開と普及
①公開された研究開発情報をデータベース
(Website)の利用
②国内水素関連会議においてIEA/HIA水素
実施協定の国際協同研究開発の紹介
③IEA/HIA水素実施協定国際協同研究開発
の活動を通じた技術開発情報の発信
●サブタスクB「実証プロジェクトの評価」は参加国の水素実証プロジェクト
から候補を募り、既存の評価ソフトを利用してエネルギー効率、経済性
等システム評価を行う。日本の産総研-高砂熱学協同研究の「建物
用水素統合システム」が評価対象の一つ。
●サブタスクAリスク管理手法、B水素安全に関するテスト。水素安全に
関する各国の安全実験が紹介・データベース化。2007年2月のつくば
会議にて日本のHY-SEFを紹介。
●太陽光を利用して水から直接水素を製造する研究開発
●2005年トルコでのキックオフ会議から日本議長(産総研)にて5回の
国際会議実施。アジアにおける本分野での研究開発が期待される。
●Annex 17より継続され、キックオフ会議が2007.1月米国にて開催。
IPHE(水素経済の国際パートナーシップ)との協同が承認され、2008.
2月カナダにてIPHEとの協同開催。
● Annex 16から継続され、2006.6月のキックオフ会議にてサブタスク
3(市場研究)のリーダーは日本(東京ガス)に選ばれた。
●2007年6月のEx-Co執行委員会にて発足が承認され、第1回国
際会議が2007年6月にスペイン、第2回会議がスペイン・カナリー
島にて開催された。日本から横浜国大/太田先生が参加。
水素統合システムの評価
(期間: 2004.1-2009.1)
水素安全
(2004.10-2010.10)
水の光分解水素製造
(2004.10-2010.10)
バイオ水素製造(議長日本)
(2005.10-2008.10)
水素貯蔵材料
(2006.12-2009.12)
定置式小型改質器
(2006.12-209.12)
風力発電-水素製造
(2006.12-2009.12)
18
19
20
21
22
23
24
目標及び内容(2008年3月)
研究開発項目
Annex
(C-20)
事業原簿P267~277