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○ 臨 書 過 去 の 優 れ た 筆 跡 を 手 本 と し て 書 く こ と で す 。 臨 書 は 段 階 や 態 度 に よ っ て 三 種 類 に 分 け ら れ ま す 。 最 初 の ス テ ッ プ は 、 古 典 の 字 形 や 用 筆 に 迫 ろ う と す る 、 「 形 臨 」 と 呼 ば れ る も の で す 。 形 を ま ね る こ と は 、 そ の 古 典 に 迫 る 最 も 近 い 方 法 で す 。 形 が あ る 程 度 ま ね ら れ る よ う に な っ て く る と 、 次 は 古 典 に 漂 う 雰 囲 気 や 運 筆 の リ ズ ム な ど 、 形 以 外 の 要 素 に 重 点 を お い て と ら え よ う と す る 「 意 臨 」 の 段 階 に 進 む こ と が で き ま す 。 こ の よ う な 、 形 以 外 の 要 素 を と ら え よ う と す る 態 度 は 、 真 筆 が 歴 史 の 中 で 失 わ れ 、 模 写 し た も の や 拓 本 し か 残 っ て い な い よ う な 古 典 を 臨 書 す る 際 に 求 め ら れ る こ と が あ り ま す 。 古 典 を よ く 学 ん だ う え で 、 書 く と き は そ れ を 見 な い で 書 く 方 法 を 「 背 臨 」 、 臨 書 を 重 ね た 後 、 臨 書 か ら 学 び 取 っ た 古 典 の 特 徴 や 表 現 方 法 な ど を 生 か し て 、 そ の 古 典 と は 別 の 字 句 を 書 く こ と を 「 倣 書 」 と い い ま す 。 こ の 態 度 は 創 作 に つ な が る ス テ ッ プ と な り ま す 。 書 の あ ら ゆ る 作 品 は 、 こ の よ う な 過 去 の 作 品 か ら 学 ぶ こ と を 基 盤 と し て い ま す 。 書 道 に お け る 基 本 と 呼 べ る も の が 、 臨 書 な の で す 。 ○ 創 作 自 ら の 創 意 工 夫 に よ る 書 の 表 現 を い い ま す 。 自 分 が 伝 え た い こ と 、 表 現 し た い こ と を 明 確 に し て 、 そ れ に 合 っ た 素 材 ( 語 句 や 詩 文 ) や 表 現 方 法 を 選 び 、 試 行 錯 誤 し な が ら 、 自 分 の 主 張 や 個 性 が 表 れ た 作 品 に な る こ と を 目 指 し ま す 。 臨 書 に よ っ て 古 典 か ら 得 ら れ る 様 々 な 表 現 方 法 を 用 い る こ と で 、 作 品 に 味 わ い や 深 み を 出 す こ と が 出 来 る よ う に な り ま す 。 ○ 法 帖 芸 術 作 品 と し て 残 さ れ た 個 人 の 書 を 、 石 や 木 に 刻 し て 拓 本 を と り 、 臨 書 や 鑑 賞 に 便 利 な よ う に 帖 仕 立 て に し た も の で す 。 今 回 の 初 夏 書 展 で は 、 各 臨 書 作 品 の 右 横 に 臨 書 し た 箇 所 の 法 帖 を 掲 示 し て 、 皆 様 に ご 覧 い た だ け る よ う に し て い ま す 。 作 品 鑑 賞 の 参 考 に 、 こ ち ら も 是 非 ご 覧 く だ さ い 。

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『 行 書 』 隷 書 か ら 発 展 し た 字 体 で 、 点 画 や 線 に し な や か さ と 変 化 が み ら れ ま す 。 筆 の 速 度 や 点 画 の 流 れ が 最 も 重 視 さ れ る 書 体 と い え ま す 。 『 楷 書 』 隷 書 か ら さ ら に 記 号 化 さ れ た 、 バ ラ ン ス の 取 れ た 字 体 で す 。 そ の 整 っ た 字 形 か ら 、 現 在 の 漢 字 の 基 本 と さ れ て い ま す 。 『 隷 書 』 役 人 が 複 雑 な 字 形 だ っ た 篆 書 を 早 書 き し た 際 生 ま れ た 字 体 で す 。 字 形 は 横 長 で 、 時 代 が 進 む に つ れ 、 線 の 終 わ り に 独 特 な 「 波 磔 」 が み ら れ る よ う に な り ま す 。 『 篆 書 』 漢 字 の も っ と も 古 い 形 で 、 現 在 使 わ れ て い る 漢 字 の も と に な っ た 字 体 で す 。 秦 朝 に 小 篆 と し て 統 一 さ れ た も の が 一 般 的 で す 。 均 一 な 太 さ の 線 が 特 徴 で す 。 『 甲 骨 文 』 亀 甲 ・ 獣 骨 に 刻 ま れ た 中 国 古 代 の 文 字 で す 。 こ れ は 最 古 の 漢 字 の 形 で あ り 、 古 代 に 行 わ れ た 占 卜 の 記 録 を 刻 し た も の で す 。 『 調 和 体 』 日 本 語 の 近 代 詩 文 や 現 代 詩 な ど を 題 材 に 、 誰 に で も 親 し み や す い 書 体 で 書 い た も の で す 。 漢 字 か な 交 じ り と い う 日 本 語 独 自 の 特 徴 を 生 か し た 作 品 形 態 で す 。 『 か な 』 日 本 独 特 の 表 音 文 字 で す 。 草 書 の 簡 略 化 に よ っ て 生 ま れ ま し た 。 漢 字 に は な い 流 麗 な 筆 致 と 同 じ 音 を 表 す 複 数 の か な 、 「 変 体 仮 名 」 に よ る 創 意 工 夫 が 魅 力 で す 。 『 草 書 』 隷 書 を 早 書 き す る こ と か ら 発 展 し ま し た 。 線 の 省 略 や 筆 順 に 変 化 が あ り 、 自 由 度 の 高 い 作 品 と な り ま す 。 文 字 か ら 文 字 へ と 流 れ る 「 連 綿 」 の 美 し さ も 魅 力 で す 。

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書家説明集

文責:原誠人

○書史概観

書の発展は王羲之(おう・ぎし)・顔真卿(がん・しんけい)と共にある。中国の書人は時に真卿に振れて意を 主張し(黄庭堅(こう・ていけん)など)、時に羲之に返って品格を求め(文徴明(ぶん・ちょうめい)など)てきた。 明末清初に「見せる」書が飛躍したとき王鐸(おう・たく)が範としたのは羲之であり、清後期に碑文(500 頃 成立した一連の造像記など石刻の楷書)研究が興ったとき何紹基(か・しょうき)や趙之謙(ちょう・しけん)が並 行で学んだのは真卿であった。日本では空海らの活躍で羲之を基盤とする書が確立した。かなの成立以後は 漢字書も完全に和様化して日中書史は別の歴史を歩んだが、明治に日下部鳴鶴(くさかべ・めいかく)、中林梧 竹(なかばやし・ごちく)らにより書壇の交流が進むや、羲之・真卿の影響は日本でも再び顕在化して今に至る。

○王羲之(307 ? ~ 365 ? (晋) ) ~究極の規範、永遠の書聖~

楷・行・草の各書体を整理完成させた。書史上最高傑作の一つとされる行書『蘭亭序』(臨:覚道、森)はも とより、『東方朔画賛』(臨:挟間)等の楷書、『十七帖』等の草書も韻致に富み格調高く、「書聖」と仰がれる。 羲之の書を継ぎはぎした『集字聖教序』(臨:松尾、村上、吉岡)は行書修練に最適の題材とされるが、編者懐 仁(えにん)はこれをまとめあげるのに二十余年を費やしたという。(参考:神崎『(臨)楽毅論』(光明皇后宸筆))

○顔真卿(709 ~ 785 (中唐) ) ~古法の破壊、或いは止揚~

安史の乱に際し玄宗を助け名声を得、李希烈の反乱に際し懐柔を拒絶して最期を迎えたという忠義の人。 筆跡ごとに趣が異なり「一碑一面貌」と言われる。『蘭亭序』と双璧の行書『争座位文稿』(臨:竹内)は激情 のまま右に傾き左に流れ、楷書『多宝塔碑』(臨:上村)は均整と生々しさを兼ねる。『裴将軍詩』に至っては 五書体が混在する(破体)。羲之の伝統を破る書風に歴代書家の間でも好悪は分かれるが、評価は争い得ない。

○文徴明(1470 ~ 1559 (明) ) ~文人は羲之・庭堅の夢を見る~

9 度科挙に挑んだがすべて落第、54 歳で官職を得るも 3 年で辞職した。詩書画に通じた明代を代表する文 人で、毎日「千字文」を10 本写したという。黄庭堅に酷似した『行書詩巻』(臨:佐武、金岡)、『自書七言律 詩幅』(臨:木下)等が有名であるが、それ以上に羲之(特に『集字聖教序』、『楽毅論』等)に傾倒し真に迫った。

○王鐸(1592 ~ 1652 (明末~清初) ) ~その屈託を書に込めて……~

明(漢民族)の宰相でありながら清(女真族)に投降し仕えたため漢民族に嫌われ、作品も多数流出した。羲之 の臨書に専心してリズムを吸収、辿り着いた心手一如の連綿(続け書き)は章法(配字や流れ)に革命をもたらし、 現代日本の展覧会書道への影響も絶大である。逆輸入により中国でも再評価を得る。(臨:矢野、角、平野)

○空海(774 ~ 835 (平安初) ) ~弘法さまは日本の書聖~

「弘法筆を選ばず」の弘法大師。中国に渡って仏教を学び、高野山で真言宗を広めた。橘逸勢(たちばなの・ はやなり)、嵯峨天皇とともに「三筆」の一人。代表作には『風信帖』(臨:渡辺)『灌頂記』のように字形・品 位とも羲之の神髄を得た第一の系統と、『崔史玉座右銘』等、奇形の文字(「雑体書」)が並ぶ第二の系統とが ある。三筆に共通するこの二面性は、それぞれ日本書史上重要な意義をもつ。(参考:原『伊都内親王願文』 (伝 橘逸勢書)、一二『哭澄上人詩』(嵯峨天皇宸筆)) ●その他の臨書作品:藤井『(集空海)般若心経』 参考文献:鈴木翠軒『新説和漢書道史』、石川九楊『書家101』、『中国書道史の 10 人』(季刊墨スペシャル 28)

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『 雲 遊 出 世 塵 』 朴 荀 鶴 「 雲 の よ う に 自 由 に 遊 び 、 俗 世 の 塵 外 に 出 る 。 」 豪 快 に 力 強 く 行 を 流 し て 、 ゆ っ た り と し た 動 き を 表 現 し て み ま し た 。

『 蓋 世 氣 』 史 記 「 雄 大 で 、 盛 ん な 意 氣 。 」 遅 速 の 運 筆 で 筆 勢 を 出 る よ う に 工 夫 し て み ま し た 。

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阿 部 朱 夏 三 回 生 臨 書 楷 書 作 者 不 詳 『 高 樹 解 佰 都 等 造 像 記 』 二 尺× 八 尺 「 景 明 三 年 五 月 卅 日 邑 主 高 樹 唯 那 解 佰 都 卅 二 人 等 造 石 造 一 區 願 元 世 父 母 及 現 世 眷 屬 來 身 神 」 一 度 は 書 い て み た い と 思 っ て い た 二 八 作 品 に 挑 戦 し ま し た 。 造 像 記 特 有 の 、 す る ど い 始 筆 ・ 終 筆 に 苦 戦 し ま し だ が 、 作 品 サ イ ズ の 大 き さ に よ る 魅 力 補 正 に も 助 け ら れ な が ら 、 未 熟 な り に 書 き 上 げ る こ と が で き た と 思 い ま す 。 今 村 朱 里 三 回 生 臨 書 楷 書 呉 煕 載 『 楷 書 東 方 朔 画 賛 』 二 尺× 八 尺 「 大 夫 諱 朔 字 曼 倩 平 原 厭 次 人 也 魏 建 安 … … ( 略 ) 」 二 八 作 品 に 初 チ ャ レ ン ジ し ま し た 。 ぼ っ て り と し た 楷 書 を 書 き た く て 、 探 し た 結 果 こ の 法 帖 に 出 会 い ま し た 。 書 い て い て し っ く り き た の で 、 も っ と 練 習 を 積 ん で 続 き も ま た 作 品 と し て 出 し た く 思 っ て い ま す 。

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浦 川 真 由 子 三 回 生 臨 書 行 草 書 傅 山 『 七 言 絶 句 幅 』 二 尺× 八 尺 「 龍 王 社 鼓 閙 村 雩 抛 却 殘 書 也 杖 扶 愁 無 角 抵 酬 花 眼 誰 好 鏖 糟 俯 灶 觚 」 テ ン ポ よ く 書 け そ う だ と 思 い 、 こ れ に し ま し た が 、 自 分 が 持 っ て い た リ ズ ム と は ま た 違 っ た の で 苦 戦 し ま し た 。 傅 山 の 独 特 な リ ズ ム は 「 抛 却 殘 」 で よ く 表 れ て い る よ う に 点 画 を 移 動 す る 際 に 筆 を 大 き く 回 す こ と で 生 ま れ ま す 。 や っ て い る う ち に 、 こ れ は こ れ で 好 き だ な ぁ と 感 じ る よ う に な り ま し た 。 岡 本 晴 香 四 回 生 創 作 近 代 詩 文 書 『 僕 ク エ ス ト 』 二 尺× 八 尺 「 夢 の 片 隅 で 描 い た 世 界 で い つ か 僕 は 大 空 を 駆 け る 」 「 書 道 は 私 に と っ て ど う い う 存 在 な の か 」 と 、 自 問 し な が ら 制 作 を 進 め ま し た 。 ま と ま り が 良 い だ け の 作 品 に は し た く な い と い つ も 思 っ て い ま す が 、 つ い つ い 頭 で 考 え て し ま い 勢 い が 乏 し く な っ て し ま い ま す 。 ダ イ ナ ミ ッ ク な 作 品 が 書 け る よ う に 、 こ れ か ら も 練 習 し て い き た い と 思 い ま す 。

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小 野 日 菜 乃 三 回 生 臨 書 楷 書 作 者 不 詳 『 孫 秋 生 劉 起 祖 等 造 像 記 』 二 尺× 八 尺 「 大 伐 太 和 七 年 新 城 縣 功 曹 孫 秋 生 新 城 縣 功 曹 劉 起 祖 二 百 人 等 … … ( 略 ) 」 本 作 は 、 龍 門 二 十 本 に も 数 え ら れ る 名 書 で す 。 力 強 さ や 勢 い は 大 事 に し つ つ も 、 そ れ ら に 偏 重 す る こ と な く 、 文 字 の 美 し さ を 活 か せ る よ う 努 力 し ま し た 。 小 林 由 佳 三 回 生 臨 書 隷 書 作 者 不 詳 『 礼 器 碑 』 二 尺× 八 尺 「 年 青 龍 在 霊 皇 極 之 涒 霜 月 之 日 魯 相 河 … … ( 略 ) 」 過 去 の 書 展 で 楷 ・ 行 ・ 草 に 取 り 組 ん で き た の で 次 は 隷 書 で し ょ 、 と い う 事 で 礼 器 碑 に 挑 戦 し ま し た 。 一 文 字 の 中 で の 線 と 線 の 間 隔 、 そ し て 全 体 と し て 行 ・ 列 を 「 揃 え る 」 事 が こ の 作 品 を 美 し く 見 せ る た め の 条 件 と 思 い な が ら も 大 雑 把 な 性 格 が 災 い し て か 苦 戦 を 強 い ら れ ま し た 。 も っ と き っ ち り し た 人 間 に な り た い も の で す 。

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佐 武 千 寛 三 回 生 臨 書 行 書 文 徴 明 『 行 書 詩 巻 』 二 尺× 八 尺 「 從 續 舊 遊 陸 羽 甘 泉 春 試 茗 王 珣 祠 老 暮 維 舟 風 簷 落 々 鈴 相 語 雨 逕 登 々 屐 似 油 恠 是 酣 吟 留 不 去 水 雲 千 頃 正 當 樓 碧 山 收 雨 綠 陰 成 白 苧 翻 歌 」 前 回 に 引 き 続 き 二 回 目 の 文 徴 明 で す 。 最 初 と 最 後 の 二 文 字 を 書 き た い が た め に 字 数 が 多 く な っ て し ま い 構 成 に は 悩 み ま し た が 、 結 局 書 き た い も の を 書 く こ と に し ま し た 。 晴 れ や か な 気 持 ち で す 。 平 野 晶 子 三 回 生 臨 書 行 草 書 王 鐸 『 行 書 贈 単 大 年 家 丈 』 二 尺× 八 尺 「 老 兄 竺 学 翮 健 未 飛 世 之 騫 翥 赤 霄 固 羽 如 輪 然 豈 尽 博 貫 培 風 歟 便 之 行 擁 睾 比 闡 顕 聖 奥 演 濬 淑 人 」 最 近 、 書 道 作 品 集 の ペ ー ジ を め く り な が ら 家 で の ん び り コ ー ヒ ー を 飲 む 時 間 が 至 福 で す 。 そ の 至 高 の ひ と と き に 出 会 っ た の が こ ち ら 。 王 鐸 晩 年 の 線 か ら に じ み 出 る 貫 禄 に 「 と き め き 」 を 感 じ る 日 々 で す 。

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矢 野 凱 己 四 回 生 臨 書 行 草 書 王 鐸 『 為 宿 松 書 詩 』 二 尺× 八 尺 「 憶 君 昔 相 聚 握 手 輒 相 知 繼 此 南 北 阻 彭 城 又 一 時 野 麝 亦 有 匹 山 槲 亦 有 枝 及 今 晤 仲 氏 桃 萼 倏 霏 微 聞 君 事 農 穡 牧 犢 必 沖 夷 何 口 尋 岱 嶫 鼎 共 一 師 」 王 鐸 独 特 の 行 の 揺 れ や 濃 淡 の バ ラ ン ス は で き る 限 り 忠 実 に 再 現 す る よ う に 心 が け ま し た 。 線 質 な ど は 個 性 が 出 て し ま っ て い る と こ ろ が 多 々 あ り ま す が … … そ れ も 味 と い う こ と で 。 山 口 和 樹 四 回 生 創 作 行 書 『 麟 鳳 遊 』 二 尺× 八 尺 「 麟 鳳 遊 」 麟 を 書 い た と こ ろ で 筆 の 軸 か ら 穂 が 抜 け た 。 し か し 、 諦 め ず そ の ま ま 穂 を 直 接 手 で 掴 み 、 書 き 上 げ た と こ ろ 、 今 ま で で 一 番 良 い 出 来 だ っ た 。 故 事 成 語 の 解 説 み た い 。

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参照

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