日刊
[華鐘通信]
発行:華鐘コンサルタントグループ ニュース提供:時事通信社
DAILY HUAZHONG NEWS
2017 年 3 月 8 日(水)
第 3989 号
株価指数(7 日終値) 上海総合株価指数 3242.41 前日比(ポイント) 8.54 前日比(%) 0.26 取引額(万元) 20,993,100.00 前日比(万元) 1,616,200.00 為替レート(7 日、中間値) 通貨 前日比増減 1人民元= 0.14502米ドル -0.00035 1.12596HK ドル -0.00268 16.50764日本円 -0.04810 0.13711ユーロ 0.00042★ 華鐘グループのお知らせ
安慶市と多国籍企業(上海)の経済貿易合作懇談会の開催 ... 2
安徽省・安慶市の概要 ... 2
★ 中国ビジネス相談Q&A
『汚染土地区画土壌環境管理弁法(試行)
』について(1) ... 3
<法律法規><環境保護><土壌><汚染>★ 本日のニュース
【経済】
4大貿易試験区の税収、4000億元に ... 5
華東貿易商談会、輸出成約額23億ドル=上海 ... 5
【政策】
商標登録、無錫でも受け付け可能に=江蘇省 ... 5
ハルビン市、18年末までに屋台の登録制度実施 ... 5
【産業】
お茶で魅力アピール=上海極楽湯でイベント開催-静岡県
... 6
百度、EVベンチャーの蔚来汽車に1億ドル出資か=上海
... 6
海信、米国でテレビ向けネットサービス事業参入へ ... 6 イスラエル医療機器メーカーに出資=パネル大手の京東方 ... 7 青島海爾、アリババと「海爾多媒体」に共同出資 ... 7 基板材料工場新設へ=木林森 ... 7 淘宝網、海外出版物の代理購入禁止 ... 8 【社会】
地下鉄の単日利用者、過去最高の1156万人=上海 ... 8
蘇州地下鉄、運転間隔を短縮へ=混雑緩和目指す-江蘇省 ... 8
遼寧省、年内に新たな「母子健康手帳」の使用開始 ... 8★ 華鐘グループのお知らせ
安慶市と多国籍企業(上海)の経済貿易合作懇談会の開催
2017 年 3 月 1 日(水)午後、安徽省安慶市人民政府が主催す る『2017 安慶市・多国籍企業(上海)経済貿易合作懇談会』が 上海雅居楽万豪酒店で開催され、多国籍企業・機関、駐上海 外国領事館、商会等の 50 余名の代表が出席しました。 懇談会は安慶市蒲彦君副市長が司会役を務め、まず張君毅 常務副市長が開会講演として、安慶市は正に産業新システム、 交通新基軸、新高地開放、新局面発展に力を入れ、居住し易 い、起業し易い、観光に適した現代化都市を構築して、期日 通りに更に良好な投資環境を創造し、企業の発展に更に良好 なサービスを提供する、と説明しました。その後、安慶経済 技術開発区の王耀武副主任、安慶ハイテク技術産業開発区の 李文勝副主任が各々園区の紹介を行いました。 弊社の古林恒雄董事長·総経理も要請を受けて懇談会に参 加し、安慶市は伝統的な繊維の町であり、繊維産業の歴史は 古く、技術は先進的であって、繊維分野の専門家として中国 との交流を開始した当初より安慶市に大変注目して来たと発 言し、現在では繊維に加え、石油化学、自動車産業等の分野でも非常に大きな発展を遂げ、華鐘コンサル タントの会員企業の中にも古くから安慶市に進出して成功した日本の著名自動車部品企業があると紹介 しました。そして今後も安慶市との合作交流を強化して、更に多くの日本企業に安慶市を紹介し、理解し てもらい、進出することをサポートすると述べました。 安徽省・安慶市の概要
【位置】長江の中流域沿岸に位置して、皖(安徽省) 贛(江西省)鄂(湖北省)の 3 つの省が交わる 交通の要として古くから栄えた地域 【交通】天柱山空港、寧(南京)安(安慶)高速鉄道、 安慶港、及び多くの国道・高速道路 【産業】リード産業:石油化工、繊維アパレル、機 械装備製造、グリーン食品加工 新興産業:新エネルギー自動車、ケミカル 新素材、智能装備製造、電子情報技術等 【園区】2 ヶ所の国家級開発区(安慶経済技術開発区、 安慶高新技術産業開発区)、15 の省級開発 区、園区の数では安徽省第 1 位 (記:公関部 蔡穎)★ 中国ビジネス相談Q&A
『汚染土地区画土壌環境管理弁法(試行)』について(1)
Q:2017 年 7 月 1 日から施行される『汚染土地区画土壌環境管理弁法(試行)』について、ど
のように対策すればいいのかを教えて下さい。
<法律法規><環境保護><土壌><汚染>A:2016 年 12 月 31 日、環境保護部はかねて審議中であった『汚染土地区画土壌環境管理弁法
(中国語:汚染地
块土壌環境管理弁法)〔試行〕』(環境保護部令第 42 号、以下『弁法』と
略)を公布しました。2017 年 7 月 1 日より施行されます。
1. 『弁法』制定の背景と根拠 中国の産業構造の調整が各方面で広く推進されたことから、大量の鉱工業企業が閉鎖・移転を余儀なく されて、多くの工業用地であった土地区画が都市建設用地として再開発利用されるようになりました。し かし、汚染された土地区画が、住民の住宅や商業・学校・医療等の公共施設用建物の建設に直接開発され ると、公衆の健康や生態環境の安全に重大なリスクを招くこととなります。中国の現行の環境保護の法律 法規では、専門の汚染土地区画規定が欠如していることから、本『弁法』の公布・実施により、汚染土地 区画の環境保護の監督管理にサポート支柱を提供するだけでなく、汚染土地区画の環境リスクを更に低減 し、再開発利用の環境の安全を保障することが可能になります。 2013 年 1 月、国務院は『最近の土壌環境保護及び総合整備作業の配置に関する通知』を公布し、土壌 環境総合監督管理力を全面的に引き上げ、土壌環境保護の政策法規や基準体系を徐々に構築することを明 確に提起しました。2014 年 4 月に改訂公布された『中華人民共和国環境保護法』では、“国家は大気・水・ 土壌等に対する保護を強化するために、相応の調査・モニタリング・評価及び修復制度を制定して完備す る”と規定しました。更に 2016 年 5 月には、国務院が『土壌汚染防止整備行動計画』を公布し、汚染土 地区画の土壌環境管理弁法等を制定する必要があることを明確に提起しました。これらの法律法規と政策 文書の制定や公布は、いずれも今回の『弁法』制定に有力な根拠を与えています。 2. 『弁法』の原則 (1) 監督管理の重点の明確化 『弁法』は、土地使用権を回収予定或いは既に回収している非鉄金属精錬・石油加工・化学工業・ コークス製造・電気メッキ・皮革製造等の産業企業の土地、及び土地の用途を居住や商業・学校・ 医療・養老機構等の公共施設に変更しようとしている上述用地を重点監督管理対象としています。 (2) リスク管理制御の重要性を強調 用途を居住用や商業・学校・医療・養老機構等の公共施設に変更する汚染土地区画用地には、重 点的に人体健康リスク評価及びリスク管理制御を実施します。暫時開発しない汚染土地区画には、 汚染拡散の防止整備を目的とする環境リスク評価やリスク管理制御を実施します。 (3) 各者の責任の明確化『弁法』は、土地使用権者・土壌汚染責任者・専門機構及び第三方機関の責任を明確にしました。 (4) 情報公開の強化 国際慣行に鑑み、汚染土地区画の管理フローを制定し、全プロセスの各段階における主要情報を 社会に公開するよう規定しました。 3. 『弁法』の基本的な枠組み 『弁法』は全 7 章 33 条からなり、監督管理の重点・リスク管理制御の重要性の強調・担当各方の責任 の明確化・情報公開の強化について明確にすると共に、汚染土地区画の土壌環境管理の特殊性や、汚染土 地区画関連活動の専門性や複雑性を充分に考慮して、環境調査・リスク評価・リスク管理制御・整備及び 修復等、的確な制度や措置を提起し、実際の効果や操作性を重視しています。行政審査批准や許可を新設 せず、事中・事後の管理を強化しています。 章・節 条項数 主要内容 第一章 『総則』 8 条 立法目的・適用範囲・定義・管理職責・標準規範・管理 情報システム・通報等 第二章 『各者の責任』 3 条 責任負担者の明確化 第三章 『環境調査とリスク評価』 6 条 環境調査・関連手順・リスク評価・評価報告の内容等 第四章 『リスク管理制御』 5 条 リスク管理制御の一般的要求、リスク管理制御プランの 内容・管理措置等 第五章 『整備及び修復』 6 条 整備及び修復の一般的要求・整備及び修復工程プランの 内容・環保要求・危険廃棄物の処置・安全防護・整備及 び修復効果の評価等 第六章 『監督管理』 4 条 監督検査・監督検査の 4 措置・状況報告及び情報公開等 第七章 『付則』 1 条 『弁法』の施行日を規定 4. 『弁法』の主要制度 『弁法』は以下の制度を規定しており、全体として実際の効果や実現可能性・操作性を重視しながら、 できるだけ行政審査批准や許可を減尐し、事中・事後の管理を強化しています。 (1) 土地区画の土壌環境調査及びリスク評価制度 主として、土地区画調査及びリスク評価を起動させる場合の前提条件・調査及びリスク評価の報 告内容等を規定。 (2) 汚染土地区画リスク管理制御制度 主として、汚染土地区画リスク管理制御を起動させる場合の前提条件・土地区画責任者が採るべ き措置・リスク管理制御プランの主要内容・関連管理措置等を規定。 (3) 汚染土地区画の整備及び修復制度 主として、整備及び修復工程のプラン作成及び送達・工程プランの内容・工程実施における環境 保護要求や情報公開・整備及び修復効果の評価等の要求を規定。 「『汚染土地区画土壌環境管理弁法(試行)』について(2)」に続く (作成:会員部 許歆鐳)
★ 本日のニュース
【経済】
4大貿易試験区の税収、4000億元に
4日付の中国紙・法制日報(6面)によると、中国国税総局は2016年の統計データを公表し、上海 市、広東省、天津市、福建省の4大自由貿易試験区の税収が総額で4090億5500万元だったことを 明らかにした。 サービス業界の税収が全体の9割近くを占め、全国平均の31.4%を大幅に上回った。製造業の税収 は前年比33.2%増で、増加率で全国平均を上回った。(北京時事) 華東貿易商談会、輸出成約額23億ドル=上海
6日付の上海紙・労働報(10面)によると、5日に上海市で閉幕した貿易見本市「第27回華東輸出 入商品交易会」の輸出成約額は23億1700万ドルと、前年比0.3%増加した。 成約相手別では、アジアが5.0%減の13億1600万ドル、欧米は同2.5%増の7億6700万ド ル、オセアニアは0.6%増の4000万ドル、アフリカは20.5%増の4400万ドル。 会期中、110カ国・地域から海外バイヤー2万2140人が来場し、来場者は前年比3.2%増加し た。うちアジアは同2.8%増で、全体の80.14%を占めた。欧米は5.6%増、割合は17.34%。 来場者の国・地域別ランキングは日本、香港、韓国、台湾、米国、カナダ、英国などの順だった。(上海 時事)【政策】
商標登録、無錫でも受け付け可能に=江蘇省
中国ニュースサイト・揚子晩報網が6日までに伝えたところによると、江蘇省無錫市でこのほど、中国 国家工商総局商標局の代理窓口が設けられ、商標登録申請の受け付けができるようになった。同省では南 京市と蘇州市に次ぐ3カ所目の窓口。 窓口では、企業や個人の商標登録出願受け付け、商標登録出願関連業務のコンサルティングなど計3種 類のサービスを提供している。 南京と蘇州の代理窓口は2016年11月から業務を開始し、計766件の申請を受け付けている。 (上海時事) ハルビン市、18年末までに屋台の登録制度実施
中国黒竜江省の省都・ハルビン市は、食の安全を確保するため、2018年末までに食品を売る屋台への管理を厳しくし、屋台の登録カード制度を実施する。生活報が6日伝えた。 同市は昨年、国務院(中央政府)から「国家食品安全都市」のテストモデルに指定された。これを受け て今年から19年まで、食の安全を脅かす生産・販売上の問題に対する規制を強める。(時事)
【産業】
お茶で魅力アピール=上海極楽湯でイベント開催-静岡県
静岡県は4、5日の2日間、上海市郊外にあるスーパー銭湯、極楽湯金沙江館と共同で、「茶の都しず おか体験イベント」を開催した。上海では極楽湯に代表される日本式入浴施設の人気が高まっており、連 日多くの市民でにぎわっている。入浴客の日本文化に対する関心も高く、特産の「日本茶」を使ったイベ ントを通じ、「温泉県静岡」をPRした。 館内では終日、静岡茶を浴槽に入れた「静岡茶風呂」を設置。静岡茶の試飲コーナーや茶香炉を設け、 静岡茶の魅力をアピールした。 また、県のマスコットキャラクター、ふじっぴーのステージイベントを開催。駿河漆器やひな人形など、 伝統工芸品の展示コーナーを設けたほか、県の特産品を景品にした抽選会も開かれた。 静岡県関係者は「富士山やお茶、温泉など魅力的なコンテンツがあり、東京から近く、上海から富士山 静岡空港まで東方航空便が毎日飛んでいるが、PR不足もあり、知名度が低かった」と指摘。「今後もイ ベントを企画し、いつも何か楽しそうなことをやっているというイメージを与えたい」と話している。(上 海時事) 百度、EVベンチャーの蔚来汽車に1億ドル出資か=上海
中国のニュースサイト捜狐新聞が5日、業界関係筋の話として伝えたところによると、電気自動車(E V)を開発するベンチャー企業、蔚来汽車(ネクストEV、上海市)が、インターネット検索大手の百度 (バイドゥ)から1億米ドルの出資を受け入れたもようだ。両社はともにコメントを控えている。 ネクストは2014年11月設立で、ドイツのミュンヘンに設計センターを置いている。現在はEVス ポーツカーを開発しており、ブランド力と技術力を蓄積した上で、将来は一般消費者向けのEVカーを手 掛ける計画。株主には、インターネットサービスの騰訊(テンセント)や米投資会社セコイア・キャピタ ル、シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスなどが名を連ねる。 一方、百度はこのほど、自動運転など自動車関連技術の事業部門を統合し、米マイクロソフト元幹部の 陸奇氏を責任者に任命した。ネットに常時接続するコネクテッドカー関連分野に力を入れている。(上海 時事) 海信、米国でテレビ向けネットサービス事業参入へ
中国のニュースサイト中国新聞網が6日までに伝えたところによると、中国家電大手、海信(ハイセン ス)は、米国でスマートテレビ向け動画配信などのインターネットサービス事業への参入を計画している。 映像コンテンツに加え、ニュース・生活情報やゲームなど、テレビで楽しめるネットサービスを提供し、競合他社との差別化を図る。 同社は中国で、既にスマートテレビ向け映像のネット配信サービス会社「聚好看」を設け、映画やドラ マだけでなく、カラオケやゲームなども配信している。(上海時事)