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行政改革大綱

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Academic year: 2018

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(1)

浦安市行政改革大綱

平成14年3月

(2)

じ め

平成14年度、浦安市は、まちづくりの指針となる「総合計画」の具現化に 向けて、新たに策定した「第一次実施計画」をスタートさせ、さらなる飛躍へ の一歩を踏み出します。

私は、夢のある浦安のまちづくりを目指し、これからを正念場の時期と捉え、

ますます多様化、複雑化する市民ニーズに的確に対応していくため、新たな行政

課題に積極的かつ果敢に取組んでいきたいと考えています。そして、そのため には従来の枠組みにとらわれない行財政運営に取組んでいく必要を強く感じて います。

現在、他自治体と大きく異なる本市の恵まれた財政状況も、内外の景気の動 向を見る限り、長期的には厳しいものになると思っています。また、最も少な い高齢化率を誇る人口構成も、将来的には確実に少子高齢化が進行していきま す。

このような中、「人が輝き躍動するまち・浦安」を実現していくためには、こ

れからも行政改革を推進し、柔軟さと力強さを併せ持つ行政へと体質強化を図 るとともに、財政基盤を確固たるものにしていくことが不可欠です。そのよう な認識の下で、市民代表からなる行政改革推進委員会の意見を反映しつつ、改 革の考え方と実現への道筋を示したものが本行政改革大綱です。

私は、全庁的に職員の意識改革を進める一方、市民をはじめ議会など関係各 位のご理解とご協力をいただきながら行政改革を進め、厳しい時代環境を乗り 切っていくとともに、次世代に誇れる個性的・魅力的なまちづくりに邁進して いく決意です。

平成14年3月15日

(3)

Ⅰ.行政改革の基本的考え方

1.これまでの行政改革の取組み・・・・・・・・・・・・・・・ 1

(1)これまでの取組み ・・・・・・・・・・・・・・・ 1

(2)取組み実績 ・・・・・・・・・・・・・・・ 1

2.本市を取り巻く行財政環境 ・・・・・・・・・・・・・・・ 1

(1)経済環境 ・・・・・・・・・・・・・・・ 1

(2)社会環境 ・・・・・・・・・・・・・・・ 2

3.さらなる行政改革の必要性 ・・・・・・・・・・・・・・・ 5

Ⅱ.行政改革の視点

1.経営感覚に富んだ行政運営 ・・・・・・・・・・・・・・・ 6

(1)市民本位の行政運営 ・・・・・・・・・・・・・・・ 6

(2)効率的な行政運営 ・・・・・・・・・・・・・・・ 6

(3)効果的(有効な)行政運営 ・・・・・・・・・・・・・ 7

2.職員の意識改革 ・・・・・・・・・・・・・・・ 7

3.市民と行政の協働 ・・・・・・・・・・・・・・・ 8

Ⅲ.重点事項

1.事業の見直し ・・・・・・・・・・・・・・・ 9

(1)行政評価システムの構築・・・・・・・・・・・・・・・ 9

(2)事務事業の改善推進 ・・・・・・・・・・・・・・・10

(3)民間活力の活用 ・・・・・・・・・・・・・・・11

(4)財政の健全化 ・・・・・・・・・・・・・・・12

2.人材育成の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・13

3.職員数と給与の適正化 ・・・・・・・・・・・・・・・14

4.組織・機構の見直し ・・・・・・・・・・・・・・・15

5.情報化の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・16

(4)

Ⅰ.

行政改革の基本的考え方

1.これまでの行政改革の取組み

( 1) これまでの取組み

本市は、平成 8 年度に策定した「行政改革大綱」の考え方に基づき、具体的 な取組み内容を定めた「行政改革推進計画」を同年に、さらに同推進計画[追 加版]を平成 11 年度に策定し、着実に行政改革を推進してきたところである。

( 2) 取組み実績

前行政改革大綱は、8年度∼12 年度までの 5 ヵ年計画として取り組んでき たが、具体的な改革項目については 166 項目中、136 項目、率にして82%が 実施済みとなっている。(残りの項目についても現在の状況やこれまでの取組 み状況などを検討したうえで、引き続き取り組んでいく。)

また、行政改革による効果額についても 5 ヶ年の成果を単純合計すると約8 億円の効果があったものと算定しており、計画的な取組みにより一定の成果が 上げられた。

2.本市を取り巻く行財政環境

(1) 経済環境

① わが国の景気動向

(5)

② 本市の財政状況

本市の場合、市税収入は人口の鈍化と景気の低迷により伸び悩んでいたが、 東京ディズニーシーのオープンなどにより一時的に大幅な伸びを示している。 しかしながら、我が国の厳しい経済情勢などから見ると、今後、このような伸 びを期待することはできない状況である。

一方、歳出面に目を転ずると、大規模な公共施設の建設に伴う運営経費や公 債費、また人件費などの経常的な経費は年々増加していることや、今後求めら れてくるであろう新たな行政課題への対応、施設の老朽化に伴う大規模修繕な どを考え合わせると、中長期的な収支バランスは厳しくなってくるものと予想 される。

③ 本市の地方債残高の推移

施設整備の進展により、本市の地方債残高は年々増加し、その規模も一般会 計の歳出額に匹敵するまでになっている。

市債による資金調達は、施設整備などに伴う世代間負担の均衡という意味も あり一概に是非を論じられないが、債務負担が過度にならないように十分留意 していくべきである。

(2) 社会環境

① 人口の動向予測

(6)

総人口

134,406

148,000

156,000

20,028

104,096

10,282

22,000

112,000

14,000

25,000

112,000

19,000

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000

2001年 2005年 2010年

年度(4月1日現在)

15

∼6

才以上

∼1

② 市民ニーズの多様化

少子高齢化の進行という時代すう勢の下で、教育、福祉、あるいは環境問題 など様々な課題について市民の意識が高まる中、行政は複雑化、多様化する市 民ニーズに対し的確な対応を迫られている。

このような中で、ボランティア、NPOなどの団体も、まちづくりのパート ナーとしての力を着実につけてきている。また、規制緩和の進展に伴い、民間 活力を積極的に取り入れる環境も整いつつある。

(7)

③ 高度情報化の進展

IT(情報通信技術)の飛躍的な発展は、社会経済活動に大きな変革をもた らしている。特に、双方向のコミュニケーションが容易にできるインターネッ トの目覚しい普及は、広く市民生活にも浸透してきており、市民のライフスタ イルも大きく変化してきている。

一方、国ではIT立国を目指し、情報基盤の整備や電子政府の構築など積極 的な対応を図っている。

このような中、地方自治体においても、IT社会に対応した行政運営が求め られている。

④ 地方分権の進展

平成 12 年のいわゆる「地方分権一括法」の施行を皮切りに、本格的な分権 時代の幕が開けた。

国の関与の軽減や規制緩和、権限委譲などを受けて、これからのまちづくり は地方自らの責任で政策を決定し、実施していくことになる。

(8)

3.さらなる行政改革の必要性

このような行財政環境下で、本市のまちづくりの基本目標である「人が輝き躍動 するまち・浦安」(基本構想)の実現に向けて、市民と協働しながら、一層効率的な 行財政運営を進めていくために、引き続き行政改革を積極的に推進していくもので ある。

この行革大綱の目標・目的

人が輝き躍動するまち・浦安”

の実現

市民と協働した

(9)

Ⅱ.

行政改革の視点

1. 経営感覚に富んだ行政運営

( 1) 市民本位の行政運営

真に市民の幸せにつながる施策や事業の展開を図っていくために、行政は常に 市民の立場に立つことを忘れてはならない。

ただし、“ 市民” は納税者としての市民と、サービス受益者としての市民とい う二つの側面を持つことから、一部の受益者だけでなく市民全体の公平性を考慮 したうえで、サービスの向上を考えていく必要がある。

( 2) 効率的な行政運営

これまで、本市は発展に併せて様々な施設を整備し、あるいは行政自らが主体 となって市民サービスを行ってきたが、そうしたことに伴う運営・維持管理コス ト等が財政を圧迫してきているとともに、地方債(借金)残高の増大を招く要因 ともなっている。

このため、短期的な財政収支だけでなく、長期的な視点から今まで以上に「コ スト意識」を持った行政運営が強く求められている。

さらに、様々な事業を執行する際には、そもそも行政が行うべき事業か否かを 十分に吟味し、民間に任せたほうが効果的・合理的であるサービスは積極的に民 間の手に委ねることとする。

(10)

( 3) 効果的(有効な)行政運営

行政改革の視点として、コスト節減を中心とする考え方のほかに、事業の目的 達成度・成果重視の視点から、有効性を高める方策、すなわち同じコストである ならば、より成果を高める方法も見出していかなくてはならない。また、限られ た財源を最大限に有効活用するため、事業に優先順位を付け、“ あれもこれも” ではなく、“ あれかこれか” という選択をしていく必要がある。

そのための手法として「行政評価システム」を導入し、“ プラン(計画)− ドゥ(実施)−シー(評価・改善)” の改革サイクルの定着を進め、効果的な行 政を実現する。

2.職員の意識改革

行政改革は、各職員がその担い手であるという自覚を持って取り組まなければ ならない。

(11)

3.市民と行政の協働

地方分権の潮流のなかで、個性的かつ魅力的なまちづくりを進めていくために、 市民と行政の連携強化の必要性はますます高まっている。

市民と行政が協働したまちづくりを進めていくためには、情報公開と情報提供 を進めて行政の持つ情報や考え方を積極的に市民に説明し、行政への関心を高め てもらうとともに、市民と行政の交流・理解、さらに市民参加へと展開していく ことが重要である。

そして、市民との対話からお互いの役割分担を明らかにし、ボランティアやN PO等を含めた様々な市民層の知恵とパワーを結集して、市民と「協働」したま ちづくりの実現を目指す。

行政情報の提供・公開

広聴体制の充実

市民と行政の協働

(12)

Ⅲ.

重点事項

1.事業の見直し

( 1) 行政評価システムの構築

施策や事業の成果などを検証・評価し次の改革に結びつける行政評価シス

テムの構築を進めていくこととする。

当面、事業を効率性や有効性(成果重視)などの観点から検証し、次の

改革改善につなげていく、「事務事業評価」の仕組みを全庁的に定着させた

うえで、その結果を市民に公表していく。

さらに、事前評価や施策評価などの研究・導入を進め、総合的な評価シ

ステムの構築を進めていく。

P S D

P S D

P S D

※ それぞれの段階でP(プラン)−D(ドゥ)−S(シー)を行なう

政 策

(13)

( 2) 事務事業の改善推進

① 各事務事業の改善推進

職員各自が、プロフェッショナルとしての自覚を持ち、継続的に事務

事業の改善を図っていくため、事務事業評価システムの活用を中心とし

た不断の見直しを行う。

また、本市が、平成 13 年度に環境マネジメントシステムの国際規格 ISO14001を取得したことも踏まえ、さらに、環境に配慮した事

務事業の実施を全庁的に推進していくこととする。

② 施設の統廃合/複合化

本市では、これまで市勢の発展とともに積極的な公共・公益施設の整

備を進めてきたが、施設整備後の維持管理コスト、地方債債務の増大等

財政運営にも大きな影響を与えている。

このことから、新たな施設整備や、老朽化施設の建て直しなどのタイ

ミングを捉えた施設の複合化を検討する。

また、既存の低利用施設の統廃合を含む活用策の検討など、多面的に

施設整備のあり方を考えていく。

③ 市民サービスの向上

市民サービスの向上にあっては、費用対効果の点を踏まえたうえで推

進していく。

(14)

( 3) 民間活力の活用

① 施設整備・運営手法のあり方

今後の施設整備にあたっては、従来の公設公営という考え方にとら

われず、公設民営やPFI(民間資金による公共施設の整備等)の適

用、あるいは民間事業者の誘致など、民間活力の導入による整備・運

営・管理まで視野を広げた検討を進めていくこととする。

② 業務のアウトソーシング

従来の民間委託のほかに、外部資源(ノウハウ・人材・施設や設備

など)を、能動的・効率的に行政業務の一部を担うパートナーとして

(15)

( 4) 財政の健全化

① 収入の確保

主たる財源である市税については、その時々の経済情勢が歳入状況

に影響を与えることは否めないが、徴収率の向上を図ることにより、

収入の確保を行っていく。

また、市債については、将来の債務負担に充分留意しつつ適正な発

行に努めていくこととする。

② 受益者負担の適正化

行政サービスの利用に見合った応分の負担を求めることで、市民間

の税負担にかかわる不公平感を取り除くとともに、財源を確保するた

め、使用料等の設定や改定の基準を設け、適正化を図っていく。

③ 補助金の適正化

各種補助金については、補助金の目的や効果などをよく検証したう

えで、その必要性や経費負担のあり方等の見直しを行う。

④ 支出の抑制

限られた財源を有効に活用できるよう、経費節減にも引き続き努め

なければならない。各事務事業の実施にあたってはムリ・ムダ・ムラ

の3大非効率を徹底して取り除き、特に経常的な経費の節減について

(16)

2.人材育成の推進

① 能力開発

本格的な地方分権時代を迎え、職員には市民の視点に立った政策の

企画立案能力や問題解決能力など、様々な能力が求められている。

このため、身近な日々の仕事の中でのOJT(職場内研修)や、各

種研修制度の充実を図るとともに、職員の自己研鑽を支援していく。

特に、多様化する市民ニーズを的確に把握し、施策に反映できる政

策形成能力とともに、市民が快適に行政サービスを受けられるための

接遇能力の向上を図っていくこととする。

また、職員の意識改革を図るため、民間の経営感覚やノウハウを習

得させる方策を検討していく。

② やる気の高揚

職員が持てる力を存分に発揮して仕事を完遂するうえで、仕事に対

する意欲・士気をいかに高めていくかは重要なことである。

職場の士気が高い部門は、生産性も高く、明るくいきいきとして働

ける環境にある。職員のやる気を高揚させるために、努力や業績に応

じた処遇の推進、あるいは使命感や達成感を実感できるような方策を

(17)

3.職員数と給与の適正化

① 職員定員適正化の推進

本市は、今後も人口の増加などによる市勢の発展が見込まれるが、

行政コストの大きなウエイトを占める人件費の抑制は大きな課題で

ある。このため計画的に職員数を抑制していかなくてはならない。

② 職員の適正配置

限られた人材を、最大限有効に活用していくため、組織の規模及び

業務の内容・性質に応じて人材の適正配置を推進していく。

③ 給与の適正化

社会経済情勢、並びに国・県・他市との均衡を考慮しながら、引き

続き給与水準の適正化に努めていく。

また、各種手当てについては、業務の内容を精査したうえで必要性

(18)

4.組織・機構の見直し

① 組織拡大の抑制

組織は社会環境や行政需要の変化に応じて柔軟に見直しをしていく

必要があるが、その中で特に留意すべき点は、できるだけ組織を拡大

させないということである。スクラップ&ビルドの原則に照らして、

合理的な組織を構築していく。

② 意思決定の速い、わかりやすい組織体制

職員の柔軟な活用を図るとともに、迅速な意思決定が行えるよう、

従来の係制を見直し、スタッフ制など新たな組織体制を構築していく。

一方、市民にとってよりわかりやすい組織づくりについても引き続

き配慮していく。

③ 外郭団体の運営合理化の推進

市の外郭団体は、市の業務の一部を効率的かつ柔軟に実施するため

に設立されているが、各々の団体の設立目的に照らして、その役割、

機能、成果が十分に発揮されているか検証したうえで、一層の業務の

効率化及び経営の健全化について、緊密な連絡調整と積極的な指導・

(19)

5.情報化の推進

市の情報化基本計画並びに情報化整備計画に基づき、各種行政手続きのオ

ンライン化など、市民が行政サービスをより簡単にそして便利に享受できる

よう、「電子自治体」の構築へ向けた、各種システム等ハード面の整備を進

めるとともに、市民の情報処理・活用力を高めるための方策も並行して展開

する。

また、LAN(庁内の電子ネットワーク)の活用により、行政情報のデジ

タル化や標準化を進め、情報の収集・伝達・共有化等による事務の効率化、

(20)

6.協働に向けた環境づくり

① 市民参加の促進

行政の様々な施策の企画立案、実施、評価の各段階において、市民参

加を推進し、市民と行政が協働してまちづくりを進めていくため、情報

提供や情報公開、広聴手段の充実などを図っていく。

・情報提供の充実

行政情報の提供に当たっては、適時性・迅速性そして明解さを持っ

て提供できるよう、今後もその手段と内容の充実を図っていく。

・情報公開の推進

浦安市情報公開条例に基づき、行政の持つ情報を積極的に公開し、

行政の透明性・公正性を確保する。

・広聴(市民の声を聴くこと)手段の充実

「市長への手紙」の活用に加え、各種計画立案時の意見公募や審議

会への幅広い市民の参加など、様々な機会を通じて、より多くの市民

の声を聴くことができるような方策を推進していく。

② 協働への支援・しくみづくり

市民と行政がともに協働してまちづくりを進めていくために、ボラン

ティアやNPOなどによる主体的な市民活動を育成支援していく。

また、環境や教育など様々な問題について市民と行政が十分に議論

(21)

Ⅳ 実効ある改革のために

1.具体的な取組み項目

行政改革大綱に基づき、取り組み項目を集成した「行政改革推進計画」を策 定し、計画的に行政改革の具現化を図っていく。なお、推進計画には、各改革 項目の所管課はもとより、実施年度や、可能な限り数値目標を掲げ、取組みの 実現性を担保する。

2.推進体制

行政改革を着実に推進するために、庁内組織である行政改革推進本部におい て進行管理を行っていく。

さらに、行政改革の進捗状況は、市民代表等からなる行政改革推進委員会に 適時報告し、多面的な観点から意見を求めるとともに、広報等により市民に公 表していくこととする。

(22)
(23)

[資料①]

これまでの取組み状況

平成8年度から12年度まで、行政改革大綱並びに、行政改革推進計画及び 同【追加版】に基づき、行政改革を進めてきた結果は下表のとおりである。

改革の重点分野 (推進計画・同追加版)

項目数 実施数 実施率 (%)

※ 検討中・ 未実施数 1.事務事業の見直し 110 91 82 19

2.組織・機構の見直し 4 4 100 0

3.定員管理・給与適正化 7 7 100 0

4.職員の能力開発の推進 11 9 81 2

5.行政の情報化の推進 12 12 100 0

6.公共施設の設置管理運営 9 3 33 6

7.新たな行政課題への対応 13 10 76 3

合 計 166 136 82% 30

※ 検討中・未実施数の中には、設定当時と状況が変わり、実施できない

(24)

[資料②]

本市の一般会計歳入内訳

本市の一般会計の歳入の伸びは、ここ数年低下傾向を示しており、 特に、経済情勢を反映して、歳入の大部分を占める「市税収入」の 低下が全体的な歳入低下につながっている。

295

32

22

63

306

23

21

106

300

59

33

120

297

55

30

133

290

6

16

153

0

100

200

300

400

500

600

8

9

10

11

12

年度

国庫支出金

市債

その他

(25)

[資料③]

市税収入の状況

景気低迷の影響から法人市民税並びに個人市民税収入の低下が見られる。

119

35

134

7

133

29

134

10

128

24

138

9

121

26

141

10

121

20

139

10

0

50

100

150

200

250

300

350

税 収 額

億 円

8年度 9年度

10

年度

11

年度

12

年度

年 度

その他

固定資産税

法人市民税

個人市民税

[資料④]

経常経費の推移(一般会計歳出の状況抜粋)

経常的経費のうち、大きなウエイトを占める職員人件費、市債の元利償 還に充てる公債費、そして物件費はそれぞれ増加傾向が止まらず、歳入の 低下とあいまって厳しい財政状況になりつつある。

95

39

41

42

88 99 109 106 101 94 119 105 97

40

60

80

100

120

人件費

公債費

(26)

[資料⑤]

経常収支比率及び公債費比率の変化

財政状況の硬直化度合いを示す経常収支比率は、年を追うごとにじ りじりと増加を見せている。また、市債の償還経費の度合いを示す公 債費比率についても、これまでの施設整備進展に伴う資金調達の必要 性から、少しずつ上昇傾向にある。

73.3

75.2

79

7.9

9

9.8

10.6

10.6

81.5

81.4

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

8

9

10

11

12

年度

経常収支比率

(27)

[資料⑥]

地方債残高と一般会計規模の推移

一般会計における地方債の残高は、年々増加傾向にあり、その規模も 一般会計予算の歳出規模にほぼ匹敵する大きさである。これは、将来的 な債務返済の負担が重くなってくる恐れがあることを意味している。

396.8

398.6

436.1

405.6

499.8

442.2

491.7

472.8

445.7

452.9

0

50

100

150

200

250

300

350

400

450

500

8

9

10

11

12

年度

一般会計歳出額

参照

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