「やさしい在宅医療講座」看取りの経験を語る
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(2) 第1部 13:10~14:10 特別講演 「在宅の看取りの現状 講師. 」. 渡辺康介(医療法人社団都会理事長,渡辺西賀茂診療所院長). 第2部 14:20~16:00 シンポジウム 「在宅で看取りを支える専門職の活動」 ・中井恵. 看護師(訪問看護ステーションそうま). ・八木安津子 ・尾下玲子. 特別講演. 看護師(うずまさ訪問看護ステーション) 看護師(訪問看護ステーションにしがも). テーマ「在宅の看取りの現状」. 【内容】 ・我が国の将来の見通し ・3 つの医療:入院、外来,在宅 ・21 世紀の医療について:治す医療から支える医療,治療医学から QOL の確保・向上, 医学モデルから生活モデル,病院完結型から地域完結型 ・病院のベッドはどう変わるか. ・それぞれの地域にあった地域包括ケアシステム ・京都市内の自宅死亡者の割合と京都府の在宅医療を行う診療所の現状 ・西賀茂診療所の活動紹介 事例①認知症を抱えながら,数々の問題行動を起こしながらも,最後まで独居で地域の アパートで暮らし続けた事例. 事例②小児の看取りの事例. 事例③医療処置管理を必要とする胃がん末期の 42 歳女性の事例. 【感想】 高齢者数は増加し寿命もトップクラスの我が国において,自宅で看取る数も増えてい る現状を知ることができた.認知症の独居も看取るという事例紹介から,医療・看護・介 護の取り組みの発想の転換も必要であると感じるとともに,地域住民へのスピーディで 利便性の高いサービスの提供が求められていることを痛感した. 京都市内の診療所における活動内容の詳細を聞くことができ大変参考になった.. 第2部 【中井恵. シンポジウム「在宅で看取りを支える専門職の活動」 看護師(訪問看護ステーションそうま)の看取りの経験の紹介】.
(3) 「家で最期まですごしたいと望む方のサポートがしたい」という思いで訪問看護に従事し ていた訪問看護師である演者が,父親を看取った経験を紹介した. 在宅療養に必要なこととして,①「家で過ごしたい」という本人の意思,②家族にも同様の 意思,があることで大抵の問題は解決できると述べている.また,在宅療養をサポートする 専門職の必要性と介護保険での福祉用具活用についても紹介.家で療養することになって 家の力のすごさや,最期を自宅で迎えることができて本人も家族も幸せだったと語った. 【八木安津子. 看護師(うずまさ訪問看護ステーション)の看取りの経験】. 「最期まで自宅で過ごしたい」という思いを尊重して,90 歳口蓋がん末期の女性を,病 院から在宅移行,在宅での看取りまでの 1 ヵ月間の経過を紹介した.特にターミナル期のサ ービス強化をどのようにしたのか,各職種との連携の実際を紹介した.サービスの強化によ り,最初は不安の様子を見せていた家族であったが最期まで家で看てあげたいという気持 ちに変化した. 【尾下玲子. 看護師(訪問看護ステーションにしがも)】. 緩和ケアの認定看護師である演者は,在宅緩和ケアとはなにか説明.在宅緩和ケアの対象 疾患ががん,非がん疾患,そして,緩和ケアの提供の場が自宅,グループホーム,高齢者住 宅へと拡大していることや地域緩和ケア支援ネットワークについて紹介した.また,西賀茂 診療所における看取りの場の推移,疾患別看取りの現状を紹介し,がんによる自宅での看取 り数が多いことが示された。 事例では,70 歳女性,泌尿器がんの事例を紹介し,利用した社会資源と症状緩和のため の薬の使用について紹介した. 【感想】 訪問看護サービスを通して,在宅における看取りに必要な社会資源はもちろんのこと,当 事者の在宅で最期まで過ごしたいという希望があることと家族の思いが重要であることを 再確認した.3 人のシンポジストが共通して,在宅療養では,様々な職種,本人の希望,家 族の希望等を調整するマネジメントが重要であることを指摘しており,介護保険下におけ るケアマネジャーの役割が大きい.また,看取りにおいては,医師,看護師の在宅療養支援 診療所の存在も欠くことはできない.在宅で看取るためのチーム連携・協働の重要性を確認 するとともに,看取りに関わる者の死生観や生活観も影響するものであることを学ぶ機会 となった. 「公益財団法人. 在宅医療助成. 勇美記念財団の助成による」.
(4) ・京都市営地下鉄東西線 太秦天神川駅①番出口徒歩 3 分. ・京福嵐山本線 嵐電天神川駅下車徒歩 5 分 *駐車スペースに限りがございますので、 公共交通機関での来場にご協力ください。. 受付締切:10 月 25 日 定員:250 名様 以下の内容をご記入頂き、FAX にてお送りください。 ▶お名前フリガナ ▶お名前 ▶ご所属 ▶ご連絡先(お電話番号). FAX 送信先 075-406-9130(渡部宛).
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