■会 長:近藤 斉宏 ■幹 事:田中 茂生 ■ 会 報 委 員 長:中村 大輔 事務所/〒484-0081 犬山市大字犬山字西畑 22-5 電 話/0568-61-5219 F A X/0568-61-5523 U R L/http://www.inuyama-rc.org/ e-mail/[email protected] 例会場/〒484-0082 犬山市大字犬山字北古券 107-1 名鉄犬山ホテル 電 話/0568-61-2211 毎週火曜日/12:30~13:30
第2607回 例 会
( H27.6.9 火 晴れ ☀ ) 点 鐘 近藤 斉宏会長 R . S 我等の生業 四つのテスト 幹事報告 田中 茂生幹事 1) 会報受信クラブ 瀬戸北 瀬戸 愛知長久手 春日井 2) 例会変更通知 下記クラブは例会変更です クラブ名 例会日(曜) 場所(変更理由) 瀬 戸 北 6 月16 日(火) →6 月18 日(木) (夜間例会) 名古屋守山 6 月17 日(水) (夜間例会) 一 宮 中 央 6 月17 日(水) (持ち出し例会 (新旧委員会引継ぎ)) 名古屋大須 6 月18 日(木) (最終夜間例会) 可 児 6 月18 日(木) →6 月27~28 日 (親睦一泊旅行) 春 日 井 6 月19 日(金) (IDM(夜間)) 尾 張 旭 6 月19 日(金) →6 月20 日(土) (夜間例会) 出席報告(吉田 洋副委員長) 出席率 86.44% 会員 59 名 出席 51 名 欠席 8 名 欠席者 赤井誠君 福冨孝弘君 加藤浩一君 松山基邦君 丹羽敬昇君 岡田雅隆君 大澤渡君 塚原義成君 前例会の修正(6/2 分) 稲垣圭次君(5/27 各務原 RC)小川嘉吉君(5/27 各務原 RC) 紀藤政司君(5/31eCLUBONE)澤田禅君(5/27 名古屋和合 RC) 野村憲治君(6/3eCLUBONE)鈴木一成君(6/5eCLUBONE) 以上 80.36%を 91.07%に修正 前々例会の修正(5/26 分) 赤井誠君(6/7eCLUBONE)鈴木一成君(6/5eCLUBONE) 谷定貴之君(6/7eCLUBONE) 以上 93.62%を 100%に修正 =前回(6/2)会報の出席数の修正= 会員 59 名 出席 45 名 欠席 14 名 出席率の変更はなし ニコボックス(小川誠委員長) 本日の投函金額 56,000 円会 長 挨 拶(近藤斉宏会長) 皆様こんにちは。今年度の例会も余す所今日を入れ て3 回となりました。 今日は大変良い知らせが一つ有ります。 日比野清正さんが例会に出席でき大変嬉しく思いま す。無理をしない様お願いします。 本日はプログラム委員会・鶴田委員長のもと、2 名 の会員3 分間スピーチに続き、新会員・野村憲治さん と松平實胤さんのスピーチがあります。今日はこの 4 名の方のお話を拝聴することとします。 又大変に残念でありますが、梶川増蔵さんより健康 上の理由にて退会届が届いています。6 月 2 日持ち回 り理事会にて5/27 付にて退会承認しましたので、ご報 告します。 以上で今日のあいさつとします。 3分間スピーチ =つぶやきタイム= 鶴田 学プログラム・出席委員長 この東海地方も梅雨に入りましてすっきりしない日 が続きますが、新緑は美しいなぁと思います。 日頃はプログラム・出席委員会に格別な配慮を賜り ありがとうございます。 さて、この2 年間にわたり 3 分間スピーチ「つぶや きタイム」を行ってまいりました。今日が最終回とな ります。今年だけでも24 名の方にお話をしていただき ました。最終回(とり)にふさわしい大海敏道さんと 稲垣圭次さんのお二人にお話をいただきたいと思いま す。 ☆大海 敏道君 失礼します、今日はつぶやきタイムと言うことで、 何を話そうかと自分の趣味の話とも思ったのですが、 自分の事より、この我々が住んでいる、緑豊かな木曽 川流域の歴史について触れてみたいと思います。 皆さん、木曽の五木と云う言葉聞いた事あるとおも いますが、(ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コ ウヤマキ)を、のちの徳川時代に尾張藩主の直轄地で あった木曽川、飛騨川からなる木曽御岳を中心とした 地域が、優良なる、建築資材の宝庫であります。その 木材の乱獲を、防ぐ為に(木一本首一つ)と例えられ たように、非常に厳しい政策をしいたようでございま す。 古くは、豊臣秀吉による、大阪城、聚楽第、建設及 び城下の武家屋敷伏見城公家の邸宅などに多くの木材 を伐採し使用したようでございます。又秀吉はこの地 を直轄地とし、当時の犬山城主 石川光吉を木曽代官 として木曽谷を支配しました。 のちに、関ケ原の合戦後、徳川秀忠が石川光吉を追 い払い家康は、幕府の直轄地にしました。 ここでも、木材が、江戸城建設,駿府城建設又、名古 屋城建設に4 万本もの木曽材が伐出されました。 そのような大量の木材を運ぶため、川の流れを利用 し木曽川では今の八百津近辺に、飛騨川では今の七宝 町に関所を設け管理しておりました。場所的にちょう ど流れが緩やになる場所であった為。そこで筏に組ん で下流のほうへ、運んでいました。 木曽川を流下する木材筏の管理、運営、統制にその 重要な拠点の中継基地それが、犬山でした。上流の八 百津、七宝町で組まれた筏は、川幅が広くなる犬山で 二つの筏を一つにして、一つになり筏の群団を編成し て、太河を桑名の貯木場に入り熱田の白鳥の貯木場に 回送されました 余談ではございますが、私が住んでおります、木津 の名前の由来もこの筏が河もに揺れる姿から、その地 名がついたと聞いております。 その後、明治、大正と各電力会社によるダム建設に より電源開発が盛んになった事、鉄道の開設、自動車 の普及など交通の近代化が急速に進んだ事で、木曽川 飛騨川を使っての木材運搬は次第に姿を消していきま した。 このように、この木曽川流域は、非常に良質の木材 がとれるがゆえに、戦(いくさ)が終わり平和が訪れ るたびごとに乱獲をされ。貴重な資材を守る為厳しい 規則を設けきその材料を守ってきました。 弊社は戦後6 か月後の昭和 21 年 2 月創業で、今の 市役所の地に名鉄電車の車両の線路を引き込んで、製 材をしておりました。創業者の後藤善六翁が戦後の木 材需要価格安定を図る為、県下約60 名の方々に呼びか け創業したと聞いております。後日談ではありますが、 名古屋の木材商の会長からお聞きしたお話では、善六 翁の許可なしでは、木曽の檜は入手することができな かったようでございます。 弊社も70 年経ち創業当時の企業目的とは、又違った 形、目的をもって、場所を上野に移り。建築部門、製 造部門という形で営業致しております。創業以来大事
に保存しております銘木といわれる木曽材がまだ残っ ております。もし興味のあるメンバーさんがおみえに なりましたら、店の方にお寄りください。お値打ちに お分けいたします。 以上で私のつぶやきタイム終了と致します。ご清聴 有難うございました。 ☆稲垣 圭次君 失礼します。では早速つぶやいてみます。 お話はロータリー入会10 年を振り返ってです。 比較的私は、昼食を取り居眠りをしているという印 象が強いかと思います。否定できない事実であります。 こんな私も10 年の中には 1 つ 2 つ楽しい思い出もあ りますのでお話いたします。 はじめは、今は残念ながらお亡くなりになりました 大島さんが会長を務められている時の事です。出前授 業という犬山市、扶桑町内の中学校に出向き、中学生 に「働くとは」というテーマで1 時間の授業を行うも のでありました。私を含めたメンバーの皆さんはそれ ぞれの職業から「働くとは」のテーマで演台に立ちま した。授業の途中、教室の後ろに大島会長が立たれて 様子を伺っておられるのに気付きました。1 時間なん とか生徒を前に話ができ、ほっとしている私に大島さ んが近づいてこられ「稲垣君の授業よかったよ。生徒 も興味津々、楽しい明るい授業でしたよ。」と声を掛 けていただきました。 私はうれしく、もちろん次の授業でもはりきって出 前授業をすることができました。今振り返れば、大島 会長は元教員、ほめておだてて育てる、「豚もおだて りゃ木に登る」これがまさしく私でありました。 大島さんに最後にお会いできたのは、病気療養中、 クラブ退会届が提出された事を発表された時でありま した。例会終了後、大島さんのお家に訪問し、会うこ とができました。ご健康な時とは違い、随分お姿が違 っておられました。そんな中、大島さんから「近ちゃ んをささえてやってくれよ」と言われました。何の事 かわからず、おわかれしましたが、今考えれば今年度 の私の役割のことかと気付きました。これは少しさみ しい出来事の思い出であります。大島さんに言われた 事、その評価は近藤会長ではなく、任期終了後、事務 局さんに田中幹事と共に恐る恐る尋ねてみたいと思い ます。 2 年に亘り続きました 3 分間つぶやきタイム、おお とりけいすけ、ではなく、おおとりけいじのつぶやき でありました。ありがとうございました。 (鶴田プログラム・出席委員長) 本日、3 分間スピーチ「つぶやきタイム」最終回で ございましたが、会員の皆様には協力を賜り誠にあり がとうございました。 その他委員会報告 ◎親睦活動委員会(谷定貴之副委員長) =最終夜間例会のご案内= 日時:2015 年 6 月 27 日(土)(※6 月 23 日(火)例会変更分) 受付18:00/例会 18:30/懇親会 19:00 ◎次年度幹事(祖父江寿男君) =15-16 年度第 5 回理事会ご案内= 本日6 月 9 日、みやびの間において例会終了後に 開催します。役員理事の皆さん、お集まり下さい。 新会員スピーチ プログラム・出席委員会(鶴田 学委員長) 前年からの引き続きになりましたが、まだ4 名の方 がスピーチしておりません。今週と来週にかけ4 名の 方にはスピーチをいただきます。 一年以上経っていますが、まだまだフレッシュなお 話をしていただけると思いますので、ご静聴の程よろ しくお願い致します。 ☆ 野村 憲治君 皆さん、こんにちは!大安の野村です。 今、和食への関心が高まっている中、世界に類を見 ない和食の原点ユネスコ無形文化遺産への登録、東京 オリンピック開催決定の影響を受けて、新聞、雑誌、 TV などで和食が取り上げられるようになりました。 ユネスコが登録したのは 「正月におせち料理を食べるという文化」 「おめでたい時に赤飯を食べる文化」 「人をもてなす時に会席料理をだす文化」 健康的な食生活を支える栄養バランス。野菜や山菜、 魚介類や海藻など、自然の恵みを駆使して米を食べる。 「和食」はそんな「一汁三菜」という献立を基本のカ タチとして取り入れてきました。自然と人間の共同作 業です。
日本は南北に長く、四季が明確で多様で豊かな自然 があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添 うように育まれてきました。 このような「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基 づいた「食」に関する「習わし」を「和食日本人の伝 統的な食文化」と題して、平成25 年 12 月ユネスコ無 形文化遺産に登録されました。 和食の原点、昆布、鰹節を基本として、だし汁と素 材の味を生かすところにある、これが世界に類を見な い和食の特徴のひとつと言えます。四季折々の旬の食 材、野菜、果物などの栄養バランスが人を豊かに健康 にします。世界の急速な変化によって食べ物も変化し ています。この大切な原点を、私共食を扱う者として 決して忘れてはならない食文化です。 今やコンビニ、又は居酒屋などでも食材にこだわり 美味しくて安い食べ物を提供する様になりました。こ れは企業が一生懸命研究した結果だと思います。伝統 ある日本料理の世界では、食を軽んじている調理師も いますが、今の時代それでは勉強不足です。私共の職 人もそうです。何事も否定する事が一番いけません。 コンビニでこれだけ味の提供をしているのであれば、 プロの調理師職人はそれ以上向上しなければならない と私共の会議にはテーマとして常にディスカッション しています。 どんな時代でも、調理の求められるのは「美味い」 の一言です。自分はどんな味をどれ位出せるか、素直 な心、謙虚な心、感謝な心で心温まるおいしい料理を 追及して日本の伝統和食の魅力を伝えていきます。 食の安全とは菌を付けない、増やさない、やっつけ る、食品衛生協会の食の安心安全モラルの基本です。 昨年は食品の偽装問題が相次ぎ、今年は有名デパート の恵方巻事件、揚げ忘れの豚生肉を巻いて34 本完売、 食中毒が出なかったのが有り得ない、きっと大量の添 加物が使用されたと思います。私共のスローガンとし て、お客様が見える所、見えない所でも常に食の安心 安全、信頼、満足感が食のおもてなしと考えて、一層 の取り組みとして、皆様に楽しんでいただける店作り をして行きます。 今や全国から犬山に観光旅行者が来ています。私の 店でもバス旅行の方々によく利用していただいており ます。犬山のご当地グルメの昼食はうまいと言われ、 良いバス旅行の思い出にしていただける様に努力して います。 円安で原材料が値上がり、内容量が目立たない様、 減らされてきていました。5 月連休明けからはほとん どの食材が値上がり、すべてを如何に無駄なく使い切 るか、食材管理重要課題です。私達飲食に関しては生 活防衛で個人出費が固いため、原価率売価に対しては 大変厳しいところです。私達食を扱う者として、まず お客様に食の安心、安全、満足をしていただくのが使 命だと思っています。 食文化と健康について、1 年を通して四季に出す食 べ物は私達の健康維持に欠かせないものです。1 月 7 日「今年も家族皆が元気で暮らせますように」と願い を込めた伝統的な習慣の七草粥から春の山菜、代表的 な物は行者にんにく、昔は北海道しかありませんでし たが、今では長野でも沢山栽培されています。わらび、 たらの芽、エシア、ウルイ、こごみ、みょうががあり、 その中でも群を抜くものが行者にんにく、何十倍もの 殺菌作用があり、高血圧の安定、視力の衰えを抑制し て、スタミナを維持してくれる山菜の王様です。東京 大学教授も言っておられますが、今ガンの死亡率が男 子は2 人に一人、女子は 3 人に一人と非常に多いため、 5 年の研究の結果、ガン予防、ピロリ菌抑制、ブロッ コリーにはめかぶより60 倍、アマゾンのスーパーフル ーツの240 倍の免疫力が有ります。自然免疫を活性さ せる成分とその活性度を知ることが出来ます。自然免 疫とは体に入って来た病原菌を食べて殺す、又ウィル ス感染や異常細胞ガンを見つけて攻撃してくれます。 鯖、いわし、あじの青魚には生活習慣病を予防改善、 血中の悪玉コレステロールの低下、血流を良くし、 DHA、EPA は関節、リウマチ炎症を鎮める、それば かりか脳の活性化にも良いと言われています。 昨年登山家の三浦雄一郎さんの講演を聞くことがで きました。史上最高齢のエレベスト登頂者「達成でき る保証は何処にもない。成功を信じて進む。絶対にあ きらめない。人生はいつも今から」こんな固い信念の もと、三浦雄一郎氏81 歳で登頂達成、ギネスにも載り ました。75 歳でトレーニング中、骨盤を骨折、医師か ら車椅子と言われたそうですが、母が骨には鮭の頭が 良いと言っていた事を思い出し食べ続け5 キロの錘を つけリハビリ、2 ヶ月で筋肉がつき医師が驚く回復を して 81 歳で 3 回目登頂成功、如何に食事が大事か思 い知らされました。何を食べるにも口からで自分の歯 でしっかり噛んで食べ、歯のメンテナンスも怠らず、 高齢者社会を食文化を通して、高齢者の高を幸と置き 換え、幸せの高齢者社会にしていくためにも、決意と 目標を持ってこれからも犬山食文化に努力していきま す。ご指導の程、宜しくお願い致します。 ご清聴ありがとうございました。 ☆ 松平 實胤君 松平でございます。先般2 月に 3 分間スピーチをさ せて戴きました。そこで私が申し上げたことは、ロー タリーの皆様方が社会的に信用信頼されるとしたら、 「4 つのテスト」の賜物だということ、そしてもう一 つロータリーの良さを「メーキャップ」にあると申し ました。 どこの馬の骨ともわからぬ私が、アポイントもなく 時間ぎりぎりに突然例会に滑り込んだとしても、どこ のクラブでも快く受け入れて戴けます。これはお互い が「4 つのテスト」を共有するものという、信用信頼
の大前提あればこそだと思います。 さて、もう一つ、徳川家にも7 つのテストがあった ことを申しましたが、具体的にお話する時間がありま せんでしたので、ここに申し添えたいと思います。 天下を平定した徳川家康が、師と仰いだ天台宗の名 僧「天海僧正」に道を尋ねた。 「徳川の世が永久に栄えるには何に心掛けたらよい か」 そこで天海いわく、 「天下人たるには七つの徳が備わっていなければな らない。まず第一に律儀、正直の徳。正直ならばこそ 人から信用を得、信頼を得る。第二に裕福の徳。いざ 鎌倉という時に財が無くては始まらない。勤勉、貯蓄 こそ裕福への道。第三に人から崇められるような威風 堂々、威光の徳が必要である。しかしだからと言って、 威張り散らせば嫌われる。そこで第四に和言愛語、愛 敬の徳が必要である。第五に骨肉相争うことは家門の 破滅、大きな度量を持ち、円満の徳を身に付けよ。第 六に人望の徳。心を豊かに人格を高めよ。必ず人はつ いて来る。第七に健康長寿に勝る徳はない。信長49 歳、秀吉62 歳、そして家康殿あなたが最後に笑うこと ができたのは、あなたに延命長寿の徳あればこそ。 以上、天下人のこの七徳を代々身に付けるべく心が ければ、徳川家は長く弥栄えるであろう」 更に天海僧正は七徳が具体的に身に着くように、一 計を案じます。七徳を神様になぞらえます。毎朝手を 合わせてわが身に七徳有るや無しやとテストできるよ うに、七福神になぞらえてその信仰を勧めたという。 まず、律義正直の徳は恵比寿天、裕福の徳は大黒天、 威光の徳は毘沙門天、愛敬の徳は弁財天、大度量円満 の徳は布袋尊、人望の徳は福禄寿、延命長寿の徳は寿 老人である。 七福はまさに七徳。これらは天下人ならずとも、人 として身に付けることが出来たら、良い生き方ができ、 素晴らしい人生、幸せな一生を送れるに違いない。 福の神というと、ついつい商売繁盛を連想しがちで ある。恵比寿様はその代表格だが、恵比寿様が商売繁 盛の福の神とされる理由はその徳である「律義正直」 に由来する。まず正直なるがゆえに信用を得、商売が 繁盛するのだ。前後を間違えて「儲かる事ならなりふ り構わない、手段方法をいとわない、とにかく商売繁 盛宜しくお願いします」では恵比寿様もお困りであろ う。 昔も今も福の神は大もてです。しかし、福の神も厄 病神も別々の存在ではありません。我々自身です。我 々が貪り、怒り、身勝手なとき、その時すでに我々自 身が厄病神であり、至らぬところを正し、七徳を身に 付けようとすれば、我々自身が福の神にもなるのです。 江戸後期の禅僧、仙厓はいみじくも詠む。 「足るをこそ知ればこそあれ福の神、二匹鯛釣る 恵比寿なければ」 知足、感謝、思いやり有らばこそ、福神様の到来も 近そうである。 天海の家康に望むところはこのあたりにありそうで ある。 以上が徳川家に伝わる7 つのテストです。 (鶴田プログラム・出席委員長) ありがとうございました。野村さんには「日本料理 のお話」、松平さんには「7 つのテストのお話」素晴 らしいお話でした。 次週は赤井さんと三浦さんです。次週、よろしくお 願い致します。 *********************