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農林水産省本省交渉 ( 全農林労働組合東京地方本部 ) 議事要旨 1. 開催日時 : 平成 25 年 4 月 25 日 ( 木 )12:09~12:33(24 分 ) 2. 会場 : 農林水産省統計部第 1 会議室 ( 北別館 3 階ドア 314) 3. 出席者 : 農林水産省同 枝元 真徹 大臣官

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農林水産省本省交渉(全農林労働組合東京地方本部) 議 事 要 旨 1.開催日時:平成25年4月25日(木)12:09~12:33(24分) 2.会 場:農林水産省統計部第1会議室(北別館3階ドア№314) 3.出 席 者: 農林水産省 同 枝元 真徹 大臣官房秘書課長 同 小松 米夫 大臣官房厚生課長 同 北野 光秋 大臣官房経理課経理調査官 同 半田 五太 大臣官房秘書課人事調査官 同 宮浦 浩司 大臣官房秘書課調査官 同 池田 稔 大臣官房秘書課課長補佐 (任用班担当) 同 坂東 俊明 大臣官房秘書課課長補佐 (管理班担当) 同 清水多嘉男 大臣官房秘書課課長補佐 (服務班担当) 同 各務 大志 大臣官房秘書課課長補佐 (給与班担当) 同 山下 雅幸 大臣官房秘書課課長補佐 (給与調整) 同 仲 忠司 大臣官房経理課課長補佐 (用度班担当) 同 渡部 博司 大臣官房厚生課課長補佐 (厚生班担当) 同 浪岡 耕一 大臣官房厚生課課長補佐 (健康管理班担当) 同 千葉 武巳 大臣官房秘書課管理官 同 冨岡 浩幸 大臣官房秘書課管理官 全農林労働組合東京地方本部 原田 富晴 委員長 笠原 洋一 書記長 足立 憲子 財政局長 河岸 健介 執行委員 4.議 題:全農林労働組合東京地方本部提出 別添「要求書」 5.議事概要 (宮浦秘書課調査官) 本日の交渉に先立ち、国家公務員法第108条の5の規定に基づく予備交渉を行い、全 農林東京地本から提出された要求事項のうち、交渉対象事項について整理し、それ以 外の事項については、要望事項として承ることとしたので、予めご承知おきいただき たい。

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(原田委員長) 要求事項は、毎年実施している職場アンケートからの切実な声にもとづくものであ る。国民から期待される農林水産行政の効率的な推進のために不可欠な労働環境の改 善実現を、今回の交渉において強く求めていきたい。当局からの誠意ある回答を求める。 (宮浦秘書課調査官) それでは、交渉対象事項について担当課長から回答させていただく。 (枝元秘書課長) まず、2の(2)の人事評価の評価者研修等について。 日常的な指導・助言やコミュニケーションについては、人事評価制度にかかわらず、 組織内の意識の共有や業務改善につながるほか、職場の実情を把握する上で最も基礎 的な手段と認識している。今後とも、日常のコミュニケーションを奨励し、十分理解 の得られる人事評価となるよう尽力してまいりたい。 特に、期末面談において被評価者への指導・助言を行うに当たっては、個別の項目、 目標ごとにコメントするなど可能な限りきめ細かな指導・助言となるよう、評価者に 周知してまいりたい。 評価者研修については、総務省人事・恩給局や人事院人材局が主催する評価者研修 に、各部局の評価者を可能な限り多く参加させるとともに、農水省主催の管理者研修 においても、評価制度や評価結果の活用について、可能な限り分かりやすく解説する よう尽力しており、引き続き評価者研修を徹底してまいりたい。 次に、3の(1)から(3)及び(5)の超過勤務縮減等について。 超過勤務縮減対策について、農林水産本省では、超過勤務縮減目標を定め、その目 標達成のため、一人当たりの年間超過勤務時間が360時間を超えないように努めること、 超過勤務を命じる場合は、勤務時間内に行うよう心掛けること、各課内での意見交換 や班毎の業務スケジュールの作成により、予め日程調整を行う等業務の平準化を図る こと、職員の勤務状況等を注意深く把握し、業務の削減・効率化に積極的に取り組む ことなどを具体的に定め、本年2月に庶務課長会議で申し合わせるなど積極的に取り 組んでいるところである。 今後とも、定期的に各局庁における超過勤務縮減の取組の検証を行うなど、適切に 取り組んでまいりたい。 また、超過勤務については、公務のため臨時又は緊急の必要がある場合に、超過勤 務命令に従って行われるものである。このため、超過勤務命令に従い勤務した時間に 対しては、超過勤務手当を支給することとしている。 年次休暇が取得しやすい環境の整備については、毎月上旬に、各課等において向こ う3か月の年次休暇計画表を作成しているほか、ゴールデンウィークや夏季休暇の際 には、長期連続休暇となるよう促すなど、積極的に推進してまいりたい。 次に、6の(1)のパワー・ハラスメント防止策の徹底について。 パワー・ハラスメントの防止については、管理監督者を含め全職員に対し、人事院 が作成した「『パワー・ハラスメント』を起こさないために注意すべき言動例につい て(通知)」を周知し、その防止に取り組んでいるところである。 今後とも、会議や研修の場において、管理監督者に対し、パワー・ハラスメントの 防止について徹底してまいりたい。

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(北野経理課経理調査官) まず、3の(4)の帰宅のための交通手段の確保について。 帰宅のための交通手段については、「農林水産省タクシー乗車券使用規程」におい て、「深夜に渡る業務のため、退庁時刻が午前0時30分から午前5時までの間になり、 公共の交通機関を利用できない場合」はタクシー乗車券を使用できることとしている。 また、21年10月には「タクシー利用の特例措置」を定め、他律的業務又は省内外か らの作業依頼により超過勤務を行ったこと、22時30分以降に退庁すること、自宅への 通勤経路途中にある最寄りの鉄道駅までの電車の運行が終了していること、通勤経路 上にある駅からのタクシー乗車であること、タクシー代の立て替え払いを行うことを 条件として、追加的なタクシー乗車券の利用を認めることとしており、職員の健康維 持に配慮しているところである。 次に、6の(3)の庁舎の空調の弾力的運用について。 庁舎の空調については、「国の省エネルギー対策について(省エネルギー・省資源 対策推進会議省庁連絡会議決定)」を踏まえ、冷房の場合は28度程度、暖房の場合は 19度程度に温度管理を徹底し、空調の適正な運転に努めているところである。 また、従来から事務室内に設置している温度センサーにより事務室内の室温を把握 し、庁舎内の温度の均一化を図るとともに、繁忙期には勤務時間外でも室温に応じて 空調の運転時間の延長等を行うことにより、業務効率及び職員の健康に配慮している ところである。 今後とも、節電が求められるところであるが、使用可能な電力の範囲内で、弾力的 な運用を行ってまいりたい。 (小松厚生課長) まず、5の宿舎確保について。 今般の宿舎削減については、大変厳しい内容であるため、対応の難しい課題も多い と認識しているが、国家財政事情や公務員に対する国民の厳しい視線を考慮した上で、 真に公務のために必要な宿舎について、引き続き、その確保に努める考えである。 また、今後、廃止入替宿舎の確保に努め、入替調整を円滑に推進する所存である。 次に、6の(2)のメンタルヘルス対策の強化等について。 メンタルヘルス対策については、平成22年に「農林水産省職員の心の健康づくりの ための指針」を発出するとともに、この指針を着実に実行に移すため、平成23年1月 に「心の健康づくり計画」を策定・施行しており、これらに基づき、心の健康保持、 早期発見・早期治療及び円滑な職場復帰と再発防止のための対策を強化・推進している。 また、本省においては、診療所健康相談室の精神科医、臨床心理士への相談や外部 機関への委託による相談・診療の体制を整備しているところである。 本省職員の健康管理については、定期健康診断及び人間ドックの結果を健康管理医 が精査し、その結果に基づき、直接本人へ説明しフォローアップを実施するとともに、 保健師による生活習慣病、いわゆるメタボリック対策等の特定保健指導についても積 極的に実施しているところである。 自殺の防止等については、常時、職員掲示板に相談先一覧を掲載しているほか、特 に自殺対策強化月間に、職員掲示板にて自殺防止対策やいつでも相談できる体制につ いて重点的に周知を行っているところである。 また、農林水産省共済組合においても24時間電話で健康に関する相談ができる「健 康相談電話」を行っているとともに、全国約150ヶ所以上で専門家によるメンタルヘル ス・カウンセリング(面接相談窓口)を設置しているところである。 長期病休者の職場復帰については、人事院の「試し出勤」を積極的に活用し、復帰

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後には、健康管理医によるフォローアップ面談を実施するなど、円滑な職場復帰及び 復帰後の支援対策を強化しているところである。 (原田委員長) それでは、今の回答に対して、書記長から再度質問をさせていただく。 (笠原書記長) 1点目として、人事評価について。期首・期末面談のやり方などについてアンケー トをやる度に出てくることであるが、「目標設定に向けた十分な話合いができていな い印象がある」、「評価結果のみで、どこが良くてどこが悪いのか具体的な説明がな かった」、といった意見や、一部の職場では「評価者にものが言える状態でない」と いった意見も寄せられている。人材育成や能力開発という人事評価制度の目的や評価 結果が給与や処遇に活用されるということを十分理解していない評価者もいるのでは ないか。評価者と被評価者が共通の認識の下で目標が設定され、評価結果についても 本人が納得いくような丁寧な説明が行われていれば、このような意見は出ないと考え る。納得性のある制度となるよう評価者に対する評価者研修等を行っていただきたい。 2点目として、超過勤務縮減について。人員に比べ業務量が多いということが超勤 の大きな理由であるが、東京地本が行ったアンケートによれば、事前命令に基づき超 勤は54%にとどまっている。また、超勤縮減に向けて定時退庁の推進などに取り組ん でいないとの回答が14%あった。職場の帰りづらいとの意見もある。超勤削減に向け ては当局もご努力をいただいているが、引き続き、管理職をしっかりと指導するよう お願いする。 超過勤務手当については、双方で認識の違いがあるが、実労働時間に見合った額を 支給するよう重ねて要求する。 3点目として、宿舎の確保について。国家公務員宿舎の廃止計画については、多く の組合員から不安や不満、怒りの声が寄せられている。私たちは、宿舎は重要な労働 条件・勤務条件であると捉えている。福利厚生目的の貸与は認めないとされ、生活し ていた住居から一方的に出て行けとは、非常に憤りを感じる、理不尽なことである。 官の都合により住居を奪われる職員の抱えている事情に十分配慮し、業務遂行に悪影 響を及ぼすことのないよう責任をもって対応することを再度求める。 4点目として、働きやすい職場環境について。管理職の対応が高圧的であるとの声 もある。パワー・ハラスメントは職員の尊厳を傷つけるだけでなく、業務の円滑な遂 行にも影響を与え、ひいては、メンタルの要因にもつながる。人事院の調査結果でも、 長期病休の原因となった傷病で最も多いのは、うつ病などの「精神及び行動の障害」 で全長期病休者の約65%を占めている。パワハラやメンタルについては、発生しない ような事前の対策が必要であり、職場環境改善として強く要望する。 5点目として、要望事項として整理されたものについては、職員の労働条件や処遇 の改善に必要な事項であり、組合も人事院等に要求書を提出しているが、先方からは 「具体的な案件については、当該当局から要望して欲しい。」旨の回答である。当局 からも、関係省庁への要請を是非ともお願いする。ところで、処遇改善の中で改善で きたものがあるのか、あれば教えていただきたい。 (枝元秘書課長) 只今重ねて言及のあった評価者研修、超勤縮減、宿舎確保、パワハラ等の4点につ

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いて、当局として取り組んで来た事項や認識は既に申し上げたとおりであるが、笠原 書記長より重ねて言及のあったことを重く受け止め、今後とも取組を一層引き締めて まいりたい。 また、職員の労働条件や処遇改善については、これまでも、省として人事院に対し 要望を行っているところであり、今後とも必要に応じて対応してまいりたい。 これまでの取組としては、まず、級別定数改定について、職員の処遇の改善の観点 から、毎年の人事院への定数改定要求に際し、特に、本省庁の課長補佐6級、係長4 級を重点に定数の拡大に努力をしているところである。平成25年度においては、昨年 度に引き続き、課長補佐6級、係長4級において、それぞれ確保したところである。 また、行政職(二)の昇格に当たっては、運用基準の緩和、暫定定数の設定等、弾 力的に運用されるよう人事院に要望を重ねてきたところであり、今後も引き続き努力 してまいりたい。 (笠原書記長) 処遇改善については、行(二)職のみならず、海事職の組合員も抜本的に改善され ていないという意識を強く持っている。こういった意識を念頭に置き、粘り強く関係 機関に働きかけていただきたい。 (枝元秘書課長) 実情もよく見つつ、粘り強く対応してまいりたい。 (原田委員長) 私から特に申し上げておきたいことは、職員のストレス状況の把握は、管理職のみ ならずすべての職員にも目配りと気配りが大切であると考える。そして、ストレスの 要因に対する的確な対応が求められている。職場の中で粗暴な立ち居振る舞い、暴言 などあってはならないし、そのような行為は管理職のみならず職員・組合員でもあっ てはならない。東京地本はそれを決して許さない。私たちは今後も国民から期待され る農林水産行政の確実かつ効率的な遂行のため、常に職場からの声に耳を傾けながら、 労働条件の改善と明るく風通しの良い活気ある職場を目指して組合としての取組を推 進していく。 (枝元秘書課長) 農林水産省においては、給与や定員、宿舎の削減など大変厳しい環境の下で、攻め の農林水産業の展開や震災復興など重要課題に職員をあげて取り組んでおり、これま で以上に、管理職と職員のコミュニケーションが重要になると考えている。 本日の要求事項を真摯に受け止めるとともに、原田委員長から最後に言及のあった 働きやすい職場づくりに向けて、我々もしっかりと対応していきたい。 (宮浦秘書課調査官) 以上をもって、本日の交渉を終了する。 -以 上-

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