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(2) 婦人科健診 動物医薬品検査所内で健康診断を受診できなかった者当所で健診を受診できなかった者は 落札業者が運営する医療機関で行うこととする 健診を行う医療機関については 1 箇所とし 受診項目ごとに複数の箇所を移動することが無いようにすることとし また 動物医薬品検査所から徒歩及び交通機関を利

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Academic year: 2021

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仕 様 書 1.件 名 平成28年度動物医薬品検査所健康診断請負業務(単価契約) 2.概 要 「人事院規則10-4(職員の保健及び安全保持)第20条、第21条」及び「VDT作 業従事職員に係る健康管理等について(平成15年3月28日14厚第234号大臣官房 厚生課長)別紙 4.健康管理(1)健康診断等」に基づき、動物医薬品検査所に所属す る職員の定期健康診断を行う。 3.本契約に係る検査項目及び内容と予定数量(受診予定人員:予定数のため変更の可能性あ り) 別紙「1.一般定期健康診断」「2.特別定期健康診断」「3.その他の健康診断」及び「健 康診断仕様書の注意事項」のとおり。 4.実施時期及び日程 (1)一般定期健康診断……年1回(水曜日、木曜日及び金曜日) 平成28年7~10月までの期間の1日。 (2)特別定期健康診断……年2回(水曜日、木曜日及び金曜日) ①一回目は一般定期健康診断と同日に実施する。 ②二回目は12月に実施する。 (3)その他の健康診断(VDT作業従事者健康診断、婦人科健診……年1回) ①VDT作業従事者健康診断は、一般定期健康診断と同日に実施する。 ②婦人科健診は、平成28年12月に実施する。 (4)その他 ①胸部エックス線・胃部エックス線撮影車(計2台)は落札業者の負担により手配 を 行 い、 当 所へ 搬 入・ 設 置す る こ と。 ②実施時期に出張等により受診できなかった職員及び契 約 年 度 内 に 転 入 し た 職 員 で 一 般 ま た は 特 別 定 期 健 康 診 断 及 び VDT作業従事者健康診断を 受 診 し な け れ ば な ら な い 者 が 生 じ た 場 合 に は 、後日日程調整し落札業者が運営する医療機関で受診できる 態勢を整えること。 また、受診できなかった者については落札業者と調整をとり、自ら落札業者が運営す る医療機関に出向くこととする。 5.実施場所 (1)一般及び特別定期健康診断、VDT作業従事者健康診断 国分寺市戸倉1-15-1 動物医薬品検査所研修室 胸部エックス線・胃部エックス線撮影は動物医薬品検査所駐車場で撮影車(胸部エック ス線撮影車・胃部エックス線撮影車 計2台)にて行うこととする。

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(2)婦人科健診、動物医薬品検査所内で健康診断を受診できなかった者 当所で健診を受診できなかった者は、落札業者が運営する医療機関で行うこととする。 健診を行う医療機関については、1箇所とし、受診項目ごとに複数の箇所を移動するこ とが無いようにすることとし、また、動物医薬品検査所から徒歩及び交通機関を利用して、 片道1時間程度以内であることとする。 6.受診票(婦人科健診を除く。) 当所指定の一般健康診断個人票受診票(別紙「一般健康診断個人票」「特別健康診断個人 票」「健康診断個人票(VDT健診)」のとおり)を用いること。 ただし、同様の項目を記載する用紙であればこれに限らない。 上記受診票に、個人毎に受診項目チェック票を添付し、健康診断に必要な容器等と共に、 健康診断実施日の10日前までに納品すること。 7. 検 査当 日 の運 営 等(婦人科健診を除く。) ( 1 )検 査 実施 会 場を 設 営す る 。 ( 2 )検 診 に必 要 な備 品 、消 耗 品 を手 配 (机 及 び 椅子 は 当所 で 用意 ) す る。 ( 3 )検 診 に伴 い 発生 す る廃 棄 物 は落 札 業者 が 処 理す る 。 8.検査結果の通知 (1)全ての検査結果(一般定期健康診断・特別健康診断・その他の健康診断)について職 員配布用の通知を作成し、個人毎に封入すること。 また、職員管理用に同様の検査結果を1人につき1部作成し提出すること。 (2)一般定期健康診断と特別定期健康診断と同検査項目がある場合、両個人票に記載する こと。 (3)全職員の一覧表を作成することとし、有所見箇所及び判定状況、再検査等の有無等を 記載すること。 (4)職員配布用の再検査通知(要再検査、要精密検査、要治療等)を作成し、個人毎に封 入すること。 (5)以上を健康診断実施後1ヶ月以内に納品すること。 (6)緊急に医療機関を受診する必要がある職員については速やかに職場担当者(管理厚生係 長)に通知すること。 9.その他 (1)採血を担当する看護師については、1名以上とすること。また、問診、診察を行う医師につい ても1名以上、胸部エックス線撮影車、胃部エックス線撮影車には各1名以上レントゲン技師を配 置することとし、その他必要な人員を配置し、円滑に健診ができるよう配慮すること。 (2)採血時に血管が細い者向けに対 応 でき る 採 血器 具 を用 意 する 。 (3)当所で実施する健康診断において、落札業者の落ち度により健康診断をできなかった 職員については、落札業者は後日改めて当所にて当該職員の検査を行うこと。

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平成28年度一般定期健康診断・特別定期健康診断及びその他の健康診断検査項目並びに受診予定者数一覧表 1.一般定期健康診断(規則10-4第20条、年1回実施 H28.7月~10月の期間中 水・木・金の内1日) ア 問診票による調査及び医師の診察 全職員 イ 身長測定 身長計による測定 全職員 ウ 体重測定 体重計による測定 全職員 エ 視力測定 視機能検査器による測定 全職員 オ 聴力測定 オージオメータによる測定 全職員 カ 肥満度の測定 BMI指数 全職員 キ 胸部X線検査 間接正面1枚 全職員   ク キにより撮影された写真を読影する 全職員 ケ 自己採取法 コ 血圧検査 血圧計による測定 全職員 サ 腎機能(蛋白) 試験紙による 全職員 シ 肝機能(ウロビリノーゲン) ス 糖尿病(糖) セ その他(尿潜血) ソ 胃X線検査 間接撮影7枚法 妊娠中の職員は除く。 タ 便潜血反応検査 2日法 チ 肝機能(GOT,GPT,r-GTP) GOT,GPT,r-GTP ツ T-Cho,TG,LDL-Cho,HDL-Cho テ 腎機能(BUN,UA) BUN,UA ト 糖尿病(BS) 空腹時血糖(BS)を測定 ナ 貧血(RBC,Hb,Ht,WBC,Plt) RBC,Hb,Ht,WBC,Plt ニ ヌ 腹囲測定 計測 40才以上の職員 特別健康診断を受診する者は除く。 BMI(肥満度)=体重(kg)÷身長(m)÷ 身長(m) 特別健康診断を受診する者は除く。 特別健康診断を受診する者は除く。 特別健康診断を受診する者は除く。 60 70 心電図検査 安静時12誘導 35才及び40才以上並びに受 70 血 液 検 査 35才及び40才以上並びに受 診希望の職員 40 脂質(T-Cho,TG,LDL-Cho,HDL-Cho) 70 70 40才以上及び受診希望の職員 60 40才以上及び受診希望の職員 60 70 肺 が ん 肺がん胸部X線検査 90 90 尿 検 査 60 90 90 90 90 90 90 40 喀痰細胞診 40才以上で喫煙指数600本以 上又は6ヶ月以内に血痰が あった職員 5 90 視力については、VDT作業従事者 健康診断(その他の検診)での視力 検査を受診する職員は除く。 自覚症状及び他覚症状の有無の 検査 90 既往歴(服薬歴及び喫煙習慣の状 況)の調査も含む。 90 検査項目 検査内容 受診対象職員 予定 人数 備考

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2.特別定期健康診断(規則10-4第20条、年2回実施 1回目一般定期健康診断と同日・2回目H29.1月上旬~1月中旬の期間中 水・木・金の内1日) ア 問診票による調査及び医師の診察 イ 腎機能(蛋白) 試験紙による ウ 代謝物(メチル馬尿酸) 高速液体クロマトグラフィー エ 代謝物(2.5ヘキサンジオン) ガスクロマトグラフィー オ 肝機能(GOT,GPT,γ-GTP) GOT,GPT,γ-GTP カ 腎機能(BUN,UA,CREA) BUN,UA,CREA キ 貧血(RBC,Hb,Ht,WBC,Plt) RBC,Hb,Ht,WBC,Plt 3.その他の健康診断(VDT作業従事者健康診断:VDT作業従事職員に係る健康管理等について 年1回実施 一般定期健康診断と同日) 4.その他の健康診断(婦人科健診:規則10-4第21条 年1回実施 平成28年12月) 問診(既往歴、自覚症状)、視触診 乳房エックス線検査 乳房超音波検査 ※ 1~4までの健康診断に係る予定人数は、全て見込みであり最低人数の受診を保証するものではない。 既往歴(服薬歴の状況)の調査も含む。 既往歴(服薬歴の状況)の調査も含む。 備考 備考 既往歴(服薬歴の状況)の調査も含む。 希望する女性職員のうち40才 未満の者 10 子宮がん検診 問診(既往歴、自覚症状)、視診、子宮 頸部細胞診、内診、子宮超音波検査 女性職員で希望する者 乳がん健診 女性職員で希望する者 希望する女性職員のうち40才 以上の者 10 20 20 検査項目 検査内容 受診対象職員 予定 人数 備考 VDT作業従事者健康診断 問診、視力検査、眼位検査、近点距離 検査、立体視検査、握力測定、タッピン グ検査,視触診 4時間以上の作業をしている 職員 50 既往歴(服薬歴の状況)の調査も含む。 検査項目 検査内容 受診対象職員 予定 人数 20 血液 検査 70 70 70 自覚症状及び他覚症状の有無の 検査 有機溶剤、特定化学物質等を 取り扱う職員 70 尿 検査 70 20 検査項目 検査内容 受診対象職員 予定 人数

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年  月  日 才       右   (    ) : 左   (    )   右1000Hz 右4000Hz  /  / 左1000Hz 左4000Hz No No No No 1 2 診断医の意見 診断医の 所属氏名 事後措置 経過観察 管理医の その他 所属氏名 生活規制の面 医療の面 A 勤務を休む必要があるもの 1 医師による直接の医療行為を必要とするもの B 勤務に制限を加える必要があるもの 2 定期的に医師の観察指導を必要とするもの C 勤務をほぼ平常に行ってよいもの 3 医師による直接又は間接の医療行為を必要としないもの D 平常生活であるもの 印 印 4 A B C D 1 2 3 5 A B C D 1 2 3 3 A B C D 1 2 3 尿酸 病   名 指導区分 生活規制の面 医療の面 1 A B C D 1 2 3 2 A B C D 1 2 3 蛋白 尿潜血 尿素窒素 HDL-C 血小板 LDL-C 便 潜 血 腎 機 能 喀 痰 脂 質 血色素 総コレステロール Ht 中性脂肪 白血球 GPT 血糖 r-GTP 貧 血 ウロビリノーゲン 赤血球 胃部X線 その他 肝 機 能 糖 尿 病 GOT 尿糖 自 覚 症 状 医 師 問 視 診 胸部X線 心電図 身長 体重 肥満度測定 腹囲測定 視力 聴力 血圧 既往症状 別 紙

一 般 定 期 健 康 診 断 個 人 票

氏名 性別 男 ・ 女 生年月日 昭 ・ 平   年   月   日 所属 職務内容 検診日 年齢

(6)

検診日 年齢 才 体重 Kg 診断医の意見 診断医の 所属氏名 事後措置 経過観察 管理医の その他 所属氏名 生活規制の面 医療の面 A 勤務を休む必要があるもの 1 医師による直接の医療行為を必要とするもの B 勤務に制限を加える必要があるもの 2 定期的に医師の観察指導を必要とするもの C 勤務をほぼ平常に行ってよいもの 3 医師による直接又は間接の医療行為を必要としないもの D 平常生活であるもの 5 A B C D 1 2 3 印 印 3 A B C D 1 2 3 UA CREA 4 A B C D 1 2 3 1 A B C D 1 2 3 2 A B C D 1 2 3 病   名 指導区分 生活規制の面 医療の面 2.5ヘキサンジオン WBC PLT BUN 尿 の 検 査 RBC 蛋白 Hb メチル馬尿酸 Ht 自 覚 症 状 の 検 査 血 液 検 査 赤血球 白血球 医 師 問 視 診 GOT GPT r-GTP 取扱物質 既往症状 検査項目 検査結果 検査項目 検査結果 年   月   日 別 紙

特 別 定 期 健 康 診 断 個 人 票

氏名 性別 男 ・ 女 生年月日 昭 ・ 平   年   月   日 所属 職務内容

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別紙

受診日

NO

所属

1.使用せず  2.時々使用(作業時、その他<       >)  3.常用 1.眼鏡 2.コンタクトレンズ  1.近視 2.遠視 3.乱視

①目の症状

②指・手・腕等の運動機能の異常、運動痛等の有無

③筋、腱、関節(肩、肘、手首、指等)

頸部、腕部、背部、腰部等の圧痛、腫脹等の有無

乱視

右眼

(    )

(    )

左眼

(    )

(    )

両眼

(    )

(    )

1.正位  2.(      )斜位 3.(     )斜視

        (        )cm

握力右

    kg

測定左

    kg

第2指

第3指

A 異常なし

B 差し支えなし

C 要注意

D 要経過観察

E 要受診(専門医)

健康診断個人票(VDT健診)

※ 本 人 記 入 欄 眼鏡の使用状況 眼鏡の種類

5m視力

50cm視力

立体視検査

眼位検査

医師氏名印

近点距離検査

タッピング検査

正常 乱視あり 正常 乱視あり

生年月日 氏名 昭和・平成 年 月 日 ( 歳)

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健 康 診 断 仕 様 書の 注 意 事 項 動物 医 薬 品検 査 所 一 般 定 期 健 康 診断 に つ い て 一 身 長 測 定 1 . 身 長 計 の 尺 柱 を 背 に し 、 肩 を い か ら せ ず 、 両腕 は 手 掌 を 内 側 に し て 体側 に 自 然 に た ら し 、 足 先 3 0 ~ 4 0 度 に 開 き 、 背 、臀 部 及 び 踵 を 尺 柱 に つ けて 、 身 体の 正 中 線 が 尺 柱 の 中 心線 と 一致 す る よ う 直 立さ せ る 。 2 . 膝 を の ば し 、 あ ご を ひ か せ 、 首 を の ば し て 、頭 は 正 面 を 向 か せ 、 傾 けさ せ ず 、 耳 眼 水 平 位 (耳 珠 上 縁 と眼 窩 下 縁 と を 結 ぶ 線 が 水 平に な る 位 置 。 )に固 定 す る。 3 . 検 者 は 、 被 検 者 の 右 側 に 立 ち 、 身 長 計 の 横 規を 静 か に 被 検 者 の 頭 頂 に降 ろ し 、 視 線 を 水 平 に 保 っ て 尺 度 を 読 み 取 る 。 姿 勢を 正 す 場 合 に は 、 下 部 より 順 に 正す ほ う が よ い 。 測 定 単位 は cm とし、小数点以下1位にとどめる。 二 視 力 検 査 1 . 左 ・ 右 ・ 両眼 で 5 m 及 び5 0 cm の 視 力 検 査 三 聴 力 検 査 1 . 被 験 者 を 静か な 部 屋 に 座ら せ て行 う 。 2 .JIS 規格のオージオメータを使用する純音聴力検査とする。 3 . 測 定 す る のは 1 0 0 0 ヘル ツ (Hz)と4000ヘルツ(Hz)とする。 四 体 重 測 定 1 . 被 検 者 を 薄着 で 、 秤 台 の中 央 に静 か に 立 た せ 、身 体 を 静 止 させ る 。 2 . 検 者 は 指 針が 静 止 す る のを 待 って 値 を 読 み 取 る。 3 . 測 定 単 位 は kg と し 、 四捨 五 入法 を用 い 、小 数 点以 下は 1 位に と どめ る 。 五 肥 満 度 の 測定 BMI 指数による肥満度を評価する。 六 自 覚 症 状 、他 覚 症 状 の 有無 の 検査 及 び 既 往 歴 の調 査 あ ら か じ め 設 定 し た 、 な る べ く 全 身 に 関 係 す る 自 覚 症 状 を 質 問 紙 の 形 (問 診 表 )で 用 意 し (「 既 往 歴 及 び 業 務 歴 」 に お い て は 治 療 歴 、 服 薬 歴 及 び 喫 煙 習 慣 の 状 況 も 盛 り 込 む )、 健 康 診 断 の 前 に 受 診 者 に 配 布 し 、 記 入 し て 健 康 診 断 の 場 へ 持 参 さ せ る 。

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他 覚 症 状 の 有 無 の 検 査 の 基 本 は 、 視 診 ・打 診 ・聴 診 ・ 触 診 な ど 臨 床 診 察的 な 手 法 に よ る 検 査で あ る 。 当 該 職 員 の 訴 え 及 び 問 視 診 に 基 づ き 、 異常 の 疑い の あ る 事 項 を 中 心 と して 、 医 師 の 指 示 事 項及 び 判 定 を 行う 。 七 胸 部 エ ッ クス 線 検 査 1 . 胸 部 エ ッ クス 線 間 接 撮 影と す る 。( 胸部 の み)( 直接 撮 影で も 可) 2 . な る べ く ミ ラ ー カ メ ラ (フ ィ ル ム は 1 0 × 1 0 cm 以 上)で、高圧撮影装置 に より 撮 影 す る こ と が 望 まし い 。( 直 接 撮 影 はこ の 限 り で な い ) 3 . 肺 が ん 検 査 は 胸 部 エ ッ ク ス 線 直 接 撮 影 ・ ・ ・フ ィ ル ム の サ イ ズ は 大 角、 高 圧 撮影 装 置 に よ り 撮 影 す るこ と が望 ま し い 。二方 向 か ら撮 影 する こ とと す る 。 ( 正面 を 機 械 に つ け て 撮 影及 び 身体 の 左 側 を 機 械に つ け て 撮 影と す る) 4 . 読 影 に つ いて は 、 専 門 医が 行 うこ と 。 八 喀 痰 細 胞 診 自 己採 取 法 で 行 う 。 九 血 圧 測 定 ( 水 銀 血 圧 計 を用 い た 場 合 ) 1 . 測 定 器 具 水 銀 血 圧 計 及 び マ ン シ ェ ッ ト 、 ゴ ム ノ ウ、 膜 型の 聴 診 器 は 点 検 済 み の 器具 を 用 い る 。 2 . 測 定 の 条 件 ① 静か な 部 屋 で 、 室 温 は 寒さ 暑 さを 感 じ な い 程 度に 保 つ 。 ② 測定 前 5 分 以 上 の 安 静 をと っ たあ と に 測 定 す る。 ③ 体位 は 椅 子 の 座 位 と す る。 臥 位の 場 合 は そ の 旨記 録 す る 。 ④ 測定 部 位 は 右 上 腕 部 を 基本 と する 。 ⑤ 上 腕 を 緊 迫 す る 衣 服 を 着 て い る 場 合 は脱 衣 のう え 、 マ ン シ ェ ッ ト を 巻く 。 ( 自 動 血 圧 計 を用 い た 場 合 ) 1 . 測 定 装 置 ① 点検 済 み で 精 度 管 理 が 保証 さ れた 自 動 血 圧 計 を用 い る 。 ② 感 度 調 節 が 可 変 式 の 場 合 に は 、 標 準 感度 の 設定 基 準 が 明 ら か な 自 動 血圧 計 を 用 い る 。 感 度 調 節 が 固 定 式 か 可 変 式 かを 明 らか に し 、 可 変 式 の 場 合 には あ ら か じ め 決 め ら れ た 標 準 感 度 の レ ベ ル を変 更 しな い 。 や む を 得 ず 変 更 した 場 合 には 、 そ の 増 幅 度 又 は レベ ル 変動 の 程 度 を 明 示す る 。

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2 . 測 定 の 条 件 水 銀血 圧 計 を 用 い た 場 合 と同 様 。 十 尿 中 の 蛋 白・ 糖 ・ 潜 血 ・ウ ロ ビリ ノ ー ゲ ン の 有無 の 検 査 ( 肝 臓 機 能・ 腎 機 能 ・ 糖尿 病 検 査 ) 1 . 検 査 方 法 試 験 紙 法 で 検 査 す る 。 た だ し 、 そ の 他 の臨 床 検査 法 に よ る こ と が で き る場 合 は そ の 方 法 に よる も の と す る。 2 . 実 施 要 領 試 薬 部 分 を 尿 に 瞬 時 ひ た し 、 最 も 濃 く 着色 し た部 分 を 付 属 の 標 準 色 調 表と 比 較 す る 。 ① 蛋白 : 試 験 紙 を 尿 に 瞬 時ひ た した 後 、 1 分 以 内に 判 定 す る 。 ② 糖: 試 験 紙 を 尿 に 瞬 時 ひた し た後 、 1 0 秒 後 に比 色 す る 。 ③ 潜 血 ・ ウ ロ ビ リ ノ ー ゲ ン : 試 験 紙 を 尿に 瞬 時に ひ た し た 後 、 3 0 秒 後に 比 色 す る 。 十 一 胃 の 検 査 1 . 検 査 項 目 は問 診 及 び エ ック ス 線間 接 撮 影 と す る。 2 . 間 接 撮 影 は 1 0 × 1 0 cm 以上のフィルムを用い、撮影装置は被曝線量の 低 減 を 図 る た め 間 接 方 式 が 望 ま し い 。 撮 影 枚 数 は7 枚 と す る 。 撮 影 の 体 位及 び 方 法 は 日 本 消 化 器 集 団 検 診 学 会 の 方 式 に よ る も のと す る 。 造 影 剤 の 使 用 に当 た っ て は 、 そ の 濃度 を 適 切 に 保つ と とも に 、 副 作 用 等の 事 故 に 注 意す る 。 十 二 便 潜 血 反応 検 査 便 潜血 反 応 2 日 法 に よ る 。 十 三 血 液 検 査( 肝 臓 機 能 ・脂 質 ・腎 機 能 ・ 糖 尿 病・ 貧 血 検 査 ) 1 . 血 清 ト ラ ンス ア ミ ナ ー ゼ活 性 値(GOT、GPT)を測定する。 2 . γ― グ ル タ ミ ル ト ラ ン スペ プ チタ ー ゼ 活 性 値 (γ ― GTP)を測定する。 3 . 総 コ レ ス テロ ー ル 検 査 :総 コ レス テ ロ ー ル (T-Cho)を測定する。 4 . 中 性 脂 肪 検査 : 中 性 脂 肪(TG)を測定する。 5 .LDL コ レ ス テ ロ ール 検 査 : 悪 玉 コレ ス テ ロ ー ル ( LDL-Cho) を 測 定す る 。 6 .HDL コレステ ロール検査: 善玉コレステロール(HDL-Cho)を測定する。 7 . 尿 素 窒 素 :尿 素 窒 素 (BUN)を測定する。 8 . 尿 酸 : 尿 酸(UA)を測定する。 9 . 血 糖 検 査 :空 腹 時 血 糖 (BS)を測定する。

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1 0 . 貧 血 検 査 : 赤 血 球 数 (RBC)、血色 素量(Hb)、赤 血球容積割 合(Ht)、 白 血 球 数 (WBC)、血小板数(Plt)を測定する。 十 四 心 電 図 検査 誘 導は 、 標 準 肢 誘 導 、 単 極肢 誘 導及 び 胸 部 誘 導 (計 12 誘 導)とす る 。 十 五 腹 囲 測 定 1 . 両 足 を そ ろ え 、 両 腕 を 体 の 横 に 自 然 下 げ 、 力を 抜 い て 立 っ た 状 態 で 、へ そ の 高さ で 測 定 す る 。 2 . 測 定 者 は 、測 ら れ る 方 の正 面 に立 ち 、 巻 き 尺 を腹 部 に 直 接 あて る 。 3 . 巻 き 尺 が 水 平 に 巻 か れ て い る か を 確 認 し 、 普通 の 呼 吸 で 息 を 吐 い た 終わ り に 、目 盛 り を 読 み 取 る 。 4.正 確 な測 定 を 行 う た め下 着 を着 用 せ ず 、直接 腹 部 を 計 測す る こと と す る が 、 以 下の 方 法 で も 可 と す る 。 5.着 衣 の上 か ら の 測 定 も可 と する が 、着 衣 分 の 長 さ を 差 し引 い た 数 値 とす る 。 6 . 自 己 申 告 も可 と す る 。(様 式 は 別 添 のと お り) 7 . 測 定 単 位 はc m と し 、 0. 5 cm ま で と す る 。 特 別 定 期 健 康 診断 に つ い て 一 尿 検 査 1 . 蛋 白 一 般 定 期 健 康 診 断 の 「 尿 中 の 蛋 白 ・ 糖 ・潜 血 ・ウ ロ ビ リ ノ ー ゲ ン の 有 無の 検 査 」 に 準 ず る 。 2 . メ チ ル 馬 尿酸 、 2 . 5 ヘキ サ ンジ オ ン 該 当有 機 溶 剤 取 扱 者 に つ いて 尿 中の 成 分 量 を 計 測等 す る 。 二 血 液 検 査 (肝 臓 機 能 ・ 腎機 能 ・貧 血 検 査 ) 1 . 血 清 ト ラ ンス ア ミ ナ ー ゼ活 性 値(GOT、GPT)を測定する。 2 . γ― グ ル タ ミ ル ト ラ ン スペ プ チタ ー ゼ 活 性 値 (γ ― GTP)を測定する。 3 . 尿 素 窒 素 :尿 素 窒 素 (BUN)を測定する。 4 . 尿 酸 : 尿 酸(UA)を測定する。 5 . ク レ ア チ ニン : ク レ ア チニ ン (CREA)を測定する。 6 . 貧 血 検 査 : 赤 血 球 数 (RBC)、血色素 量(Hb)、赤血 球容積割合 (Ht)、白 血 球 数 (WBC)、血小板数(Plt)を測定する。

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三 自 覚 症 状 の検 査 及 び 診 察 あ ら か じ め 設 定 し た 、 自 覚 症 状 を 質問 紙 の 形 (問 診 表 )で 用 意 し 、 健 康 診断 の 前 に 受 診 者 に 配布 し 、 記 入 して 健 康診 断 の 会 場 へ 持参 さ せ る 。 他 の 症 状 の 有 無 を 、 視 診 ・ 打 診 ・ 聴 診 ・触 診 など 臨 床 診 察 的 な 手 法 に より 、 以 下 の 検 診 項 目 等 ( 2 . 以 下 ) で 診 察 し 、 異 常 の疑 い あ る 事 項 に つ い て 医師 の 指 示 ・ 判 定 を 行う 。 そ の 他 、 自 覚 症 状 な ど で 問 診 時 に 当 該 職員 か ら症 状 の 訴 え な ど が あ る 場合 、 視 診 ・ 打 診 ・ 聴 診 ・ 触 診 な ど 臨 床 診 察 的 な 手 法 によ り 、 異 常 の 疑 い の あ る事 項 を 中 心 と し て 、医 師 の 指 示 事項 及 び判 定 を 行 う 。 個 別検 査 内 容 は 「 特 別 健 康診 断 個人 票 」 に て 提 示す る 。 1 . 自 覚 症 状 等の 検 査 ( 問 診表 に て) 1 頭痛、2 不眠、3 乏尿、4 多尿、5 咳、6 痰、7 仮面様顔ぼう、8 膏顔、 9 流涎、10 発汗異常、11 手指の振戦、12 書字拙劣、13 歩行障害、 14 不随意性運動障害、15 発語異常、16 倦怠感、17 食欲不振、18 貧血、 19 黄疸、20 体重の減少、21 頭重、22 疲労感、23 異味、24 胃腸症状、 25 流涙、26 眼痛、27 鼻汁過多、28 めまい、29 易疲労感、30 易興奮性、 31 悪心、32 上気道刺激症状、33 記憶力減退、34 顔面蒼白、35 チアノーゼ、 36 胃腸障害、37 耳鳴り、38 無力感、39 吐気、40 手足のしびれ、41 嘔吐、 42 焦燥感、43 四肢倦怠感、44 腹痛、45 嗄声、46 脱力感、 47 咽頭部違和感 2 . 口 腔 の 検 査( 口 腔 粘 膜 の炎 症 、潰 瘍 、 歯 牙 の 障害 及 び 変 化 、変 形 など ) 3 . 皮 膚 の 検 査( 皮 膚 の 炎 症、 潰 瘍な ど ) 4 . 神 経 系 統 の検 査 ( 手 指 の振 戦 ) 5 . 顎 骨 の 検 査 6 . 眼 の 検 査 (結 膜 充 血 、 結膜 及 び角 膜 の 異 常 、 粘膜 の 炎 症 な ど) 7 . 鼻 腔 の 検 査( 粘 膜 の 炎 症) 8 . 咽 喉 の 検 査( 粘 膜 の 炎 症) そ の 他 の 健 康 診断 に つ い て 一 V D T 作 業従 事 者 健 康 診断 1 . 問 診 ① 既往 歴 ② 自覚 症 状 2 . 視 力 検 査 :左 ・ 右 ・ 両 眼で 5 m及 び 5 0 c m の視 力 検 査

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3 . 眼 位 検 査 4 . 近 点 距 離 検査 : 左 ・ 右 ・両 眼 5 . 立 体 視 検 査 6 . 握 力 測 定 握 力 計 を 用 い 、 立 位 で 計 器 が 衣 類 に 触 れな い よう 、 計 器 の 指 針 が 外 側 にな る よ う 持 ち 、 人 差 し 指 の 第 2 関 節 が 直 角 に な る よ うに 握 り 幅 を 調 節 し 、 力 いっ ぱ い 握 り し め た 値を 計 測 す る 。 7 . タ ッ ピ ン グ検 査 左 右 の 人 差 し 指 と 中 指 を 30 秒 間で どれ ぐ らい 動 かす こと が でき る かの 検 査 8 . 視 触 診 二 婦 人 科 健 診 1 . 子 宮 が ん 健診 ① 問診 ・ 既 往 歴 ・ 自 覚 症 状 ② 視診 ③ 子宮 頸 部 細 胞 診 ④ 内診 ⑤ 子宮 超 音 波 検 査 2 . 乳 が ん 健 診 ① 問診 ・ 既 往 歴 ・ 自 覚 症 状 ② 視触 診 ③ 乳房 エ ッ ク ス 線 検 査 ( 40 才 以上 ) ④ 乳房 超 音 波 検 査 ( 4 0 才未 満 )

参照

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