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明治大学経営学部は, 高度経済成長を目前に控えた1953 年に, 経営教育の必要性という時代の要請に応え, 私学最初の経営学部として創設されました 以来, 常に社会を牽引する経営人材を輩出してきました 現在の教育理念は, グローバル経営人材 と 価値創造人材 の育成です 複眼的視点をもって, ローカ

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Academic year: 2021

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(1)

経営学部シラバス

シラバスとは?

シラバス(Syllabus)とは,皆さんが本学部で学習を進めるに当たり,自主的

な履修計画の参考として作成しているものです。

この冊子には,2018年度に開講する経営学部設置科目の授業概要・到達目標,

授業の内容及び成績評価の方法等を記載しています。

皆さんは,この冊子をよく読み,どのような科目を受講するか検討し,履修科

目を決定することになります。

本学部の教育目標は,「経営問題を処理しうる人材の育成」です。そのために

教室内での授業だけではなく,実践・実習教育にも力を入れています。「卒業に

必要な単位数」は「経営学部便覧」に記載しているとおりですが,定めらた単位

を修得するだけではなく,自分の目標・目的を定め,それに沿った学習を心がけ

てください。

多角的のものごとを見る眼を養い,時代の趨勢を読み解き,自分の人生を切り

開くきっかけを掴んでください。

記載項目の説明

科目名

※「英語による授業科目」については英文名称で

記載しています。

担当者名

単位数

開講時

配当年次

1.授業の概要・到達目標

〈概要〉学問分野や学習項目などを統括的に記載しています。

〈到達目標〉科目を習得することによって学生が身につけることができる知識や素養

技術を記載しています。

2.授業内容

各回の授業内容を記載しています。

3.履修上の注意

履修する上での心構えや注意事項,授業の進め方や,前提履修及び同時履修が望ま

しい科目,他に履修することが望ましい科目等の情報を記載しています。

4.準備学習(予習・復習等)の内容

予習や復習についての情報,読んでおくべきテキストなどを記載しています。

5.教科書

著者名・書名・出版社の情報を記載しています。

6.参考書

書籍・文献リストを記載しています。

7.成績評価方法

成績評価基準及び方法について記載しています。

8.その他

履修上必要な学生への情報を記載しています。

(2)

【経営学部ディプロマ・ポリシー】

目指すべき人材像

明治大学経営学部は,高度経済成長を目前に控えた1953年に,経営教育の必要性という時代の要請に応え,

私学最初の経営学部として創設されました。以来,常に社会を牽引する経営人材を輩出してきました。現在の

教育理念は,「グローバル経営人材」と「価値創造人材」の育成です。複眼的視点をもって,ローカルからグ

ローバル,営利から非営利にわたる幅広い経営課題を発見・解決し,新しいビジネス環境の開拓から,日常業

務の価値を見いだすことに至るまで,組織体をリードできる「個」の強い人材を養成していきます。

経営学科は,予測が難しい環境のなかでも革新と創造により企業価値の向上を探求できる人材を育成します。

 会計学科は,会計というグローバルビジネス言語を用いて組織体の価値を評価・創造することができる人材を

育成します。

 公共経営学科は,行政組織や公共サービスを担う組織を通して,社会課題を発見・解決できる人材を育成しま

す。

具体的到達目標

経営学部では国内から国際社会まで幅広く活躍できる人材育成のため,以下の能力の獲得を目標にします。

○ 高い倫理観とリーダーシップ

○ 歴史的・文化的背景や多様な人間の特性を理解して協働する能力

○ 英語・会計・ICTスキル

○ 経営に関する理論・知識を理解し,実践する能力

○ 多様な環境において課題を発見し,解決する能力

3学科とも,教養科目,外国語科目,学部必修科目,学科必修科目,学科専門科目,基礎専門科目,外国語専

門科目,体育実技科目などを履修し,本学学則に定める期間内に在学し,かつ卒業要件単位数を満たした者に学

士(経営学)の学位を授与します。

【経営学部カリキュラム・ポリシー】

教育課程の

編成理念

経営学部では「グローバル経営人材」と「価値創造人材」の育成という教育目標を実現するために,知識と

体験を有機的に組み合わせることで,多様なビジネス環境に対応できる人材や豊かな人間性を育む教育課程を

編成します。

教育課程の構成

教育課程は,教養科目,外国語科目,学部必修科目,学科必修科目,学科専門科目,基礎専門科目,外国語

専門科目,体育実技科目などにより構成しています。

(3)

1・2年次には広い視野とアカデミック・リテラシーを育成するために,教養分野とリテラシー教育を充実さ

せています。学科には2年次より所属し,専門分野を学びます。とくに1年次には,学部必修科目の経営学を配

置して学部教育の全体像を理解します。同時にグローバル経営人材の育成のために英語スキルと英語による専

門科目を組み合わせたGREAT(Global Resources English Applied Track),価値創造人材育成のために課題発

見・解決能力を高めるフューチャースキル講座(アクティブラーニング),公認会計士や税理士資格の取得を

目指すトラック(会計学科関連)など,主体的・能動的に学べる科目やトラックを配置し,インパクトの高い

初年次教育を行います。

 また,フィールドスタディやグローバル・サービスラーニング等による体験学習も4年間を通して履修できる

ようにして,多様な価値観と実践力を養います。

 学部教育の中心的な役割を果たす演習は2年次秋学期からの2年半タイプと3年次からの2年タイプを設置して

います。授業で学修したことを活用して,調査研究,プレゼンテーションや論文作成など,総合的な能力を養

います。

教育課程の特長

1.1年次に学部学科教育の内容を理解して,2年次から学科に所属します。

2.学科間の垣根は低く,他学科の講義や演習を履修できるなど,ゆるやかな学科制を採用することで,複眼的

 思考に優れた人材の育成を図ります。

3.教養教育から各学科の専門教育まで,多様な演習教育を実践しています。

4.GREATや学部独自の段階的留学・海外体験プログラムを用意して,国際化を推進しています。

5.机上における知識だけでなく,体験から学ぶことを重視し,フィールドスタディやフューチャースキル講 

 座,グローバル・サービスラーニングなどの科目を設置しています。

6. 公認会計士や税理士資格の取得を目指す学生をサポートするトラックを設置しています。

7.TOEICやTOEFLの学内実施や日商簿記検定の団体受験など,資格取得を推進しています。

8.短期留学プログラムIBP(International Business Program,アメリカ)及びISIBM(International Summer

 Institute of Business Management,カナダ)を実施しています。

9.カナダのビクトリア大学とのデュアルディグリー・プログラムを行っています。

経営学科は,企業論や経営管理論といった学科必修科目を履修することで,企業経営の全体構造を学びま

す。さらに,学生の問題意識や興味に合わせて,経営理論,経営管理,企業論,経営科学,人事労務,経営史

に関する科目群を設置しています。

 会計学科は,環境・社会・ガバナンスの視点から世界に通用する経営・会計スキルを修得できる科目群に加

えて,会計専門職・資格獲得を目指す学生に対してはスタートアップから合格までフォローできるトラックを

設置しています。

 公共経営学科は,行政経営や,国際協力・スポーツ・健康・福祉などの公共サービスのマネジメントを修得

できる科目群を設置しています。

(4)

 新入生の皆さん,在校生の皆さん,入学・進級を果たされ,それぞれの新しい生活に向け決意を新たにして

いることでしょう。

 さて皆さんは明治大学の建学の精神を知っていますか。「権利自由」,「独立自治」です。これらは大学の

基本姿勢を表現したものです。本学で学び,本学で働いているすべての人々がお互いに「人格を認め合い」,

「個人として尊重される」ことは建学の精神の神髄です。言い換えれば,相手の人格を傷つける行為,蔑む行

為,すなわちハラスメント行為は,学ぶ権利を奪うことになり,建学の精神を蝕むことです。こうした観点か

ら,明治大学ではあらゆる形の人権侵害とハラスメント行為とは無縁なキャンパスをめざしています。

 しかしこの実現は,「言うは易く行うは難し」の言葉通り,簡単ではありません。学生と教員,職員と教

員,学生同士,教員同士,職員同士,多様で複雑な人間関係のなかで知らず知らずのうちに相手を傷つけてし

まうことがあるのです。とても残念なことですが,経営学部もハラスメントと無縁ではありませんでした。教

授会はその度に,目を覆うことなく,正面から受け止め,真剣に議論し,必要な対応をするなど毅然たる姿勢

をとってきました。特にこの数年間は多くの時間を割いて議論を重ねてきましたし,研修会ももちました。も

ちろんまだ万全ではありません。しかし,われわれはあらゆる種類のハラスメントを許さないこと,被害者の

立場にたって議論を重ねること,そして被害者の救済のために必要な措置をとること,これまで重視してきた

このような三つの態度を,今後とも,いやこれまで以上に堅持していきたいと考えています。

 経営学部の学生の皆さん,皆さんは自分の能力を高めるために日々勉学に励んでいることでしょう。しかし

同時に,自立した人間として,社会のルールを守り,互いの人権を尊重し,ハラスメントを「しない,させな

い,許さない」姿勢が求められています。安心して学ぶことができる快適な環境を形成・維持・発展させるた

めに,以下のように行動して下さい。

.学期初めにキャンパス・ハラスメント対策委員会編『ハラスメントのないキャンパスへ』を配布しますの

で,ぜひ読んで下さい。

.互いの人格を認め合い,ハラスメントを「しない,させない,許さない」姿勢を持つだけでなく,第三者

としてハラスメントに遭遇したら,見て見ぬふりはしないで下さい。

.ハラスメントに遭遇したら,ハラスメント対策室や学生相談室,教員,事務室などに速やかに相談して下

さい。

─互いの人権を尊重し,ハラスメントのない学部に向けて─

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(6)

参照

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