• 検索結果がありません。

津波に対する水門 陸閘等の操作指針について 1. 目的 本指針は, 水門 陸閘等に関して, 海岸, 河川, 港湾, 漁港等の管理者 ( 以下 施設管理者 という ) と現場操作員が平常時及び津波発生時に実施すべき事項や, 施設に関する閉鎖基準等及び配備体制などの基本的な方針を定め, 本県沿岸に襲来す

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "津波に対する水門 陸閘等の操作指針について 1. 目的 本指針は, 水門 陸閘等に関して, 海岸, 河川, 港湾, 漁港等の管理者 ( 以下 施設管理者 という ) と現場操作員が平常時及び津波発生時に実施すべき事項や, 施設に関する閉鎖基準等及び配備体制などの基本的な方針を定め, 本県沿岸に襲来す"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

水門・陸閘等の閉鎖 ~総合的な対策の推進~

【 現場操作員の安全の確保と、確実・迅速な閉鎖で南海トラフ巨大地震を迎え撃つ 】

◎ソフト対策 ⇒ 操作に従事する者の安全確保と確実な閉鎖

1)水門・陸閘等の操作の明確化(閉鎖基準・操作対象施設)

2)体制づくりの強化(配備体制、操作マニュアル作成)

3)訓練の実施(定期的な操作や情報伝達等訓練)

☆ 水門・陸閘等の操作指針を策定(平成25年3月) ☆

写真:国土交通省・神奈川県資料

1)利用の少ない陸閘等の常時閉鎖、統廃合

2)労力や時間を要する陸閘等の電動化

3)津波の到達時間が短く閉鎖が困難な箇所の自動化

◎ハード対策 ⇒ 閉鎖作業の負担軽減や迅速化

常時閉鎖

統廃合

電動化

自動化

(2)

3.水門・陸閘等の操作等 (3) 体 制 づ く り 等 ④台帳整備保管 操作・避難時間 周辺環境も整理 ③操作マニュアル 施設ごとに作成 整備 ②連絡体制表 現場操作員への 伝達系統等作成 ①配備体制整備 職員、現場操作員 の適切な配備 (2)水門・陸閘等の操作 ⑤操作の報告 閉鎖・開門の報告を 義務づけ ②操作の指示等 指示前の活動開始を 位置づけ ①閉鎖基準 津波到達予想時刻の10分 前までを目安に避難完了 ③操作対象施設 注意報 :敷高等で選別 警報 :原則全施設閉鎖 (1) 基 本 方 針 ・現場操作員の安全確保を 最優先 ・注意報時は予め選別した 操作対象施設を閉鎖 ・警報時は可能な限り全閉鎖

津波に対する水門・陸閘等の操作指針について

本指針は,水門・陸閘等に関して,海岸,河川,港湾,漁港等の管理者(以下「施設管理者」という)と現場操作 員が平常時及び津波発生時に実施すべき事項や,施設に関する閉鎖基準等及び配備体制などの基本的な方針 を定め,本県沿岸に襲来する津波に対し,現場操作員の安全を確保した上で,迅速・確実に水門・陸閘等を閉鎖 することにより,県民の生命,身体及び財産を保護し,津波に対する防災・減災に資することを目的とする。 1.目 的 4.閉鎖作業の軽減・ 迅速化等 施設の点検・維持管理 電動化・統廃合・常時閉鎖 5.訓練の実施 定期的に操作や情報伝達の 訓練を行う 2.適用範囲 ・本県に影響を及ぼす津波を対象とする。 ・海岸・河川・港湾・漁港等の管理者が管理する水門・陸閘等で、H24.10.31公表の津波浸水想定区域内に 存する施設を対象とする。 ・地震情報の内容により注意報 発表前でも閉鎖 閉鎖基準や操作員 の活動内容を周知 ⑤地域住民への周知 ④開門基準 注意報・警報の解除 により判断

(3)

対象施設は、地域の状況(背後地盤高・利用状況等)も考慮し決定するものとする 朔望平均満潮位:讃岐阿波沿岸(1.026m) 紀伊水道西沿岸(0.876m) 海部灘沿岸(0.917m) 朔(新月)及び望(満月)の日から前2日後4日以内に現れる各月の最高満潮面を平均した水面 朔朔(新月)および望(満月)の日から5日以内に観測された各月の最高満潮面の平均値 (新月)および望(満 月)の日から5日以内に観測された各月の最高満潮面の平均値

水 門 ・ 陸 閘 等 の 操 作 等

●閉鎖基準 津波到達予想時刻の10分前までを目安に現場操作員の避難が完了できる場合に行う

準備時間+移動時間+操作時間+避難時間+安全時間< 津波到達予想時間

準備時間:地震発生から現在地等を出発するまでに要する時間 移動時間:現在地等から水門・陸閘等までに要する時間(距離/移動速度) 移動速度は44m/分 注): 津波からの避難実態調査(東日本大震災)国土交通省による 操作時間:水門・陸閘等を閉鎖するのに要する時間 避難時間:安全な場所への避難に要する時間(距離/移動速度) 安全時間:不確定要素を考慮した余裕時間(目安10分) ただし、市町等が策定する震災対応マニュアル等において,現場操作員の安全確保を最優先として,水門・陸閘等 の閉鎖活動以外の活動内容や,避難困難地域が広いなどの状況を考慮して別に定める場合はこの限りでない。 注)この数値は南海トラフ巨大地震を前提としたものであり,震源地や警報の種別及び発生時間等で異なる ●操作対象施設の基準 開放していることで背後地等が浸水する恐れがある水門・陸閘等を対象

津 波 注 意 報

:朔望平均満潮位+1.0m(津波予想高上限値)≧水門等敷高

津波警報・大津波警報 :原則全ての水門・陸閘等を閉鎖

閉鎖活動の途中でも安全な避難に必要な時間が確保できなくなるおそれのあるときは,活動を直ちに中止し,避難する 【閉鎖基準】 【操作対象施設】 ※津波注意報 ※ ※ ※ ※

(4)

津波に対する水門・陸閘等の操作指針

平成25年3月

徳島県

(5)

- 1 -は じ め に 平 成 23年 3月 11日 , 三 陸 沖 を 震 源 域 と し て 発 生 し た 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 は , 我 が 国 観 測 史 上 最 大 の マ グ ニ チ ュ ー ド 9.0の 巨 大 地 震 で , 想 定 を は る か に 超える地 震・津 波により,東 北地方を中心 に広い地域で 甚大な被害 が発生 し,未曾有の 大災害となりました。 この東日 本大震 災において, 自治体職員や 消防団員等は ,津波から 背後地 等 の『人命 や財産 を守る』とい う強い使命感 と責任感から ,自らが被 災者で あ ったにも 関わら ず,水門・陸 閘等の閉鎖や 住民の避難誘 導,救助活 動など を 献身的に 行いま した。そして ,その最中に 津波に襲われ ,多くの方 々の尊 い 命が失わ れたと いう事実は, 業務の危険性 を再認識する とともに自 治体職 員 や消防団 員等の 活動中の安全 をいかに確保 するのかとい う大きな課 題を残 しました。 , , 東日本大震 災の際 本県にも大津波警報が気象庁から発表 されたことから 自 治体職員 や消防 団員等の水門 ・陸閘等の操 作に従事する 者(以下「 現場操 作 員 」 と い う ) は , す べ て の 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 を 行 い ま し た 。 こ の と き。 は ,一部の 地域で 津波による被 害が出ました が,現場操作 員は無事に 水門・ 陸 閘等の操 作活動 を終えること ができました 。しかしなが ら,本県に は津波 時 の水門・ 陸閘等 に関する指針 となるものが 無いことから ,近い将来 ,発生 が 危惧され る南海 トラフの巨大 地震による津 波に対する備 えが万全と は言え ない状況とな っています。 このため ,本県 では,現場操 作員の安全確 保に向けた取 組みとして ,平成 24年 6月 の 徳 島 県 水 防 計 画 の 改 正 で , 津 波 に お け る 留 意 事 項 や 安 全 配 慮 に つ い て明記し ,現場 操作員の避難 時間を確保し た上で水防活 動を実施す ること を定めました 。 本指針は ,この 水防計画の考 えに基づき, 津波に対する 防災・減災 に資す る ことを目 的とし て,本県に『 津波注意報・ 津波警報・大 津波警報』 が気象 庁 から発表 され被 害が想定され る場合に,現 場操作員が水 門・陸閘等 を安全 か つ迅速・ 確実に 閉鎖すること や,平常時に おける施設整 備,維持管 理等に ついて,施設 管理者が基本とすべき内容を定めるもの です。 今後は ,この指 針を踏まえて ,施設毎の職 員・現場操作 員の適切な 配備や 台 帳の整備 等を行 うとともに, 地域住民や関 係機関への協 力・周知を 進め, 来るべき大規 模な災害等に備えて参ります。

(6)

- 2 -1.目 的 本 指針は ,水門・ 陸閘等 に関して,県 の海岸,河川 ,港湾,漁 港等の 管 理者(以 下「施 設管理者 」という)と 現場操作員が 平常時及び 津波発 生 時に実施 すべき 事項や, 施設に関する 閉鎖基準等及 び配備体制 などの 基 本的な方 針を定 め,本県 沿岸に襲来す る津波に対し ,現場操作 員の安 全 を確保し た上で ,迅速・ 確実に水門・ 陸閘等を閉鎖 することに より, 県 民の生命 ,身体 及び財産 を保護し,津 波に対する防 災・減災に 資する ことを目 的とする。 2.適用範囲 本指針の 適用範囲は,以下のとおりとする。 ・ 本 指 針 の 対 象 と す る 津 波 は , 南 海 ト ラ フ の 巨 大 地 震 に 伴 う 津 波 を は じめ,本県に影響を及ぼ す津波を対象とする。 ・ 本 指 針 の 対 象 と す る 水 門 ・ 陸 閘 等 は , 施 設 管 理 者 が 管 理 す る 施 設 で あ り , 平 成 2 4 年 1 0 月 3 1 日 に 本 県 が 公 表 し た 津 波 浸 水 想 定 区 域 内に存するものとする。 3.水門・陸 閘等の操作等 (1)基本方針 水 門・陸 閘等の閉 鎖につ いては,現 場操作員の安 全確保を最 優先と した上 で,次の基本方針により行うものとする 。 ・津波注意 報発表時には ,閉鎖するこ とにより内水 氾濫による 被害が 津 波によ る被害よりも 大きいと予想 されるなど支 障のある水 門・陸 閘 等を除 き,原則とし て,閉鎖しな ければ背後地 等が浸水す る恐れ , 。 があ ると予め選別した水門・陸閘等について 閉鎖 するものとする ・ 津波注 意報発表 前であ っても,事前 の地震情報等 で津波注意 報が発 表され る可能性 がある 場合は,施設 管理者の指示 により閉鎖 するも のと する。 ・ 津波警 報,大津 波警報 発表時には, 現場操作員の 安全確保を した上 で ,全て の水門・ 陸閘等 を閉鎖する ものとする。 ただし,現 場操作 員 が,水 門・陸閘 等の閉 鎖活動以外 の救助活動や 避難誘導等 により 人 命救助 を優先し なけれ ばならない 場合や避難時 間を確保で きない 恐れ がある場合は,この限りでない。 ・ 南海ト ラフの巨 大地震 と考えられる これまでに経 験したこと のない 強 い揺れ や弱くて も長い 揺れを感じ た場合には, 津波警報や 大津波 警 報 が 発 令 さ れ た も の と し て ( 2 ) ① の 操 作 に 関 す る 判 断 基 準 に, 基づ いて予め定めた方針により対応するもの とする。

(7)

- 3 -(2)水門・陸閘等の操作 ①閉鎖基準 操作に関する判断基準 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 活 動 は , 現 場 操 作 員 の 安 全 を 考 慮 し , 津 波 到 達 予 想 時 刻 の 1 0 分 前 ま で を 目 安 に 避 難 を 完 了 で き る 場 合 に 行 う も のとする。 ま た , 閉 鎖 活 動 の 途 中 で も 安 全 な 避 難 に 必 要 な 時 間 を 確 保 で き な く な る お そ れ の あ る と き は , 活 動 を 直 ち に 中 止 し , 避 難 す る も の と する。 施 設 管 理 者 及 び 現 場 操 作 員 は , 次 の 式 を 活 用 し , あ ら か じ め , 南 海 ト ラ フ の 巨 大 地 震 に よ る 津 波 や 遠 地 津 波 に 対 し て , 操 作 時 間 ( 活 動可能時間)の把握をし ておくものとする。 準備時間+移動時間+操作時間+避難時 間+安全時間 <津 波到達予想時間 準備時間:地震発生から現在地等を出発するまでに要する時間 ※ ( ) 移動時間:現在地等から水門陸閘等までに要する時間 距離/移動速度 移動速度は44m/分注 ):津波からの避難実態調査 (東日本大震災)国土交通省による 注)こ の数値は南海トラフ巨大地震 を前提としたものであ り,震源地や警報の種別及び発生時間等で異なる 操作時間:水門・陸閘等を閉鎖するのに要する時間 避難時間:安全な場所への避難に要する時間(距離/移動速度) 安全時間:不確定要素を考慮した余裕時間(目安10分) ただし ,安全時 間につ いては,市 町等が策定す る震災対応 マニュ ア ル等に おいて, 現場操 作員の安全 確保を最優先 として,水 門・陸 閘 等の閉 鎖活動以 外の活 動内容や, 避難困難地域 が広いなど の状況 を考 慮して別に定める場合はこの限りでない 。 ②操作の指示等 現 場 操 作 員 は , 施 設 管 理 者 か ら の 指 示 に よ り , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 活 動 を 行 う も の と す る が , 指 示 前 で あ っ て も , 津 波 注 意 報 , 警 報 等 に よ り 津 波 到 達 予 想 時 刻 の 情 報 が 入 手 で き 次 第 , 安 全 の 確 保 が 可 能 と 判 断 で き る 場 合 は , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 活 動 を 開 始 す る も の と する。 ③操作対象施設 1)津波注意報発表時の 操作対象施設の基準

(8)

- 4 -閉 鎖 し な け れ ば 背 後 地 等 が 浸 水 す る 恐 れ が あ る 水 門 ・ 陸 閘 等 を 対 象 と し , 施 設 管 理 者 及 び 現 場 操 作 員 は , 次 の 基 準 に よ り 事 前 に 選 定 を行っておくものとする 。 <対象施設の基準> 津波注意 報:朔 望平均満 潮位+ 1.0m(津 波予想高上 限値) ≧水門 ・陸閘等の敷高 背 後 地 の 地 盤 高 さ や 集 落 , 公 共 施 設 の 有 無 及 び 開 口 部 の 交 通 量 等 , 地 ※ 域の状況も考慮し対象施設を決定 朔望平均満潮位:讃岐阿波沿岸 (1.026m) 紀伊水道西沿岸 (0.876m) 海部灘沿岸 (0.917m) 朔望平均満潮位とは,朔(新月)および望(満月)の日から前2日後4日 以内に現れる各月の最高満潮面を平均した水面。 2)警報・大津波警報発 表時の操作対象施設の基準 原則全ての水門・陸閘 等を対象とする。 た だ し , 交 通 量 の 多 い 道 路 に 設 置 さ れ て い る 陸 閘 等 に つ い て は , 避 難 や 救 助 活 動 の 妨 げ と な る 場 合 が あ る の で , 直 ち に 閉 鎖 で き る 体 制 を 整 え た 上 で , 施 設 管 理 者 の 指 示 ま た は 現 場 操 作 員 の 判 断 に よ り , 状 況 を見ながら閉鎖を行うもの とする。 ④開門基準等 閉 鎖 し た 水 門 ・ 陸 閘 等 の 開 門 活 動 は , 津 波 注 意 報 , 警 報 等 の 解 除 に よ り 施 設 管 理 者 が 判 断 す る も の と す る 。 現 場 操 作 員 は , 施 設 管 理 者からの指示により開門 活動を行うものとする。 た だ し , 内 水 排 除 の 必 要 が あ る 箇 所 な ど 速 や か に 開 門 を 要 す る 水 門 , 樋 門 や 交 通 量 の 多 い 道 路 に 設 置 さ れ て い る 陸 閘 等 に つ い て は , この限りではない。 ⑤操作の報告 現 場 操 作 員 は , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 を 完 了 し た 時 は , 自 ら の 安 全 , 。 を確保した後 管轄する施設管理者にそ の旨を報告するものとする た だ し , 現 場 操 作 員 の 活 動 状 況 や 通 信 の 途 絶 等 に よ り 報 告 が で き ない場合はこの限りでな い。 ま た , 津 波 注 意 報 , 警 報 等 解 除 後 に つ い て は , 水 門 , 樋 門 及 び 必 要がある陸閘を開門した 時も同様とする。 報 告 を 受 け た 施 設 管 理 者 は , 情 報 を 取 り ま と め 所 管 課 に 報 告 す る ものとする。

(9)

- 5 -(3)体制づくり等 ①配備体制 施 設 管 理 者 は , 本 県 に 津 波 注 意 報 , 警 報 等 が 発 表 さ れ た 場 合 に , 安 全 か つ 迅 速 ・ 確 実 に 閉 鎖 活 動 が で き る よ う , 次 の 配 備 体 制 を 整 備 するものとする。 職 員 の 非 常 体 制 に つ い て は , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 操 作 要 員 及 び 関 係 機 関への連絡要員を想定し た配備体制とする。 現 場 操 作 員 の 非 常 体 制 に つ い て は , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 操 作 が 速 や か に 完 了 で き る 配 備 体 制 を 整 備 す る も の と し , で き る 限 り 現 場 操 作 員 に 複 数 の 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 を 任 さ ぬ よ う 努 め る と と も に , や む を 得 ず 現 場 操 作 員 が 複 数 の 水 門 ・ 陸 閘 等 を 閉 鎖 せ ざ る を 得 な い 場 合 に は , 予 め 優 先 順 位 を 定 め , 安 全 に 避 難 が で き な い と 考 え ら れ る 場 合 に は , 活 動 を 直 ち に 中 止 し , 避 難 を 行 う こ と と す る な ど 安 全 を 確 保 した上で閉鎖するものと する。 , 。 また 現場操作員が安全に避難できる 体制も整備するものとする ②連絡体制表 施 設 管 理 者 は , 現 場 操 作 員 が 迅 速 に 閉 鎖 活 動 が 行 え る よ う 非 常 時 に お け る 指 示 及 び 連 絡 に 関 わ る 連 絡 体 制 表 ( 指 示 及 び 連 絡 の 起 点 と 伝 達 系 統 , 連 絡 先 , 優 先 順 位 な ど ) を 整 備 し て お く も の と す る 。 ③操作マニュアル 施 設 管 理 者 は , 水 門 ・ 陸 閘 等 施 設 ご と に 操 作 方 法 等 を 示 し た 操 作 マニュアルを整備してお くものとする。 ④台帳の整備等 施 設 管 理 者 は , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 台 帳 の 整 備 ・ 保 管 を 適 切 に 行 う と と も に , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 設 置 さ れ て い る 場 所 お よ び 周 辺 環 境 等 , 発 災 ま た は 津 波 注 意 報 , 警 報 等 の 情 報 の 入 手 か ら 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 が 完 了 す る ま で に 要 す る 時 間 , 現 場 操 作 員 が 避 難 に 要 す る 時 間 な ど を調査し整理しておくも のとする。 な お , 台 帳 に つ い て は , 毎 年 内 容 を 再 確 認 し , 必 要 な 更 新 を 行 う ものとする。 ⑤周辺住民への周知 施 設 管 理 者 は , 水 門 ・ 陸 閘 等 の 周 辺 の 地 域 住 民 に 対 し , 当 指 針 に よ る 水 門 ・ 陸 閘 等 の 閉 鎖 基 準 や 操 作 対 象 施 設 の 考 え 方 と あ わ せ , 当 指 針 に 基 づ く 現 場 操 作 員 の 活 動 内 容 や 陸 閘 に つ い て は 常 時 閉 鎖 を 基 本 と す る こ と , 地 域 住 民 の 注 意 報 , 警 報 発 表 時 の 避 難 に 関 す る 留 意 事項等について周知を図 るよう努めるものとする。

(10)

- 6 -4.閉鎖作業 の軽減・迅速化等 (1)施設の 点検・維持管理 施設管 理者は, 水門・ 陸閘等につい ては,定期的 に点検(1 回以上 / 年)を 行い,設 備の疲 労,劣化,損 傷の有無等を 確認し,必 要に応 じ て部品 等の交換 を行う など適切な維 持管理を行い ,常に良好 な状態 を保つ ものとする。 (2)施設の 整備・運用 施 設管理 者は,現 場操作 員の安全を 確保した上で 迅速・確実 に水門 ・ 陸閘等 の閉鎖が できる よう,使用頻 度が少ない施 設について は常時 閉 鎖とし ,地理的 条件や 周辺の状況及 び利用頻度な どを勘案し つつ, 水 門・陸 閘等の自 動化, 電動化及び統 廃合について 検討し,閉 鎖作業 の軽減 ,迅速化等適切な措置を講ずるものとす る。 5.訓練の実 施 県 は,現 場操作員 が,津 波注意報,警 報等の発表時 に迅速・確 実に水 門 ・陸閘等 の操作 が行える よう,定期的 に操作や情報 伝達等の訓 練を行 うものと する。

(11)

- 7 -<参考> 津波警報・ 注意報等について 気象庁は,津波による災害の発生が予想される場合に,地震が発生してから 約3分(一部の地震については最速2分以内)を目標に津波警報(大津波,津 波)または津波注意報を発表する。ただし,第一報では,予想される津波の高 さを「巨大 「高い」という言葉で発表して非常事態であることを伝える。」 (1)津 波注意報 発表する津波高さ:1m 高いと ころで1.0 m(20cm ~1.0m) 程度の津波 が予 想さ れますので,注意してください。 ※海の 中にいる人は ,ただちに海 から上がって ,海岸から 離れて くだ さい。津波注 意報が解除さ れるまで海に 入ったり海 岸に近 付いたりしないで下さい。 (2)津 波警報 発表する津波高さ:3m 高い ところで3m (1.0m~ 3.0m)程度の津波が予想さ れま すので,警戒してください。 ※ 沿岸 部 や 川沿 い に い る人 は , ただ ち に高 台 や避 難 ビル な ど安 全 な 場 所 へ避 難 し てく だ さ い。 津波 は 繰り 返 し襲 っ てく る ので , 津波 警 報が 解除 さ れる ま で安 全 な場 所 から 離れ な いで く ださ い。 (3)大 津波警報 発表する津波高さ:5m,1 0m,10m超える 高いと ころで10m (3m~)を 超える津波が 予想されま すの で, 厳重に警戒してください。 ※ 沿岸 部 や 川沿 い に い る人 は , ただ ち に高 台 や避 難 ビル な ど安 全 な場 所 へ 避難 し て く ださ い 。 津波 は 繰り 返 し襲 っ てく る ので , 津波 警 報 が解 除 さ れ るま で 安 全な 場 所か ら 離れ な いで く ださ い。

参照

関連したドキュメント

特定原子力施設の全体工程達成及びリスクマップに沿った

(国民保護法第102条第1項に規定する生活関連等施設をいう。以下同じ。)の安

3000㎡以上(現に有害物 質特定施設が設置されてい る工場等の敷地にあっては 900㎡以上)の土地の形質 の変更をしようとする時..

ALPS 処理水の海洋放出に 必要な設備等の設計及び運 用は、関係者の方々のご意 見等を伺いつつ、政府方針

○池本委員 事業計画について教えていただきたいのですが、12 ページの表 4-3 を見ます と、破砕処理施設は既存施設が 1 時間当たり 60t に対して、新施設は

KK7 補足-028-08 「浸水 防護施設の耐震性に関す る説明書の補足説明資料 1.2 海水貯留堰における 津波波力の設定方針につ

このうち、放 射化汚 染については 、放射 能レベルの比較的 高い原子炉 領域設備等を対象 に 時間的減衰を考慮す る。機器及び配管の

このうち、放 射化汚 染については 、放射 能レベルの比較的 高い原子炉 領域設備等を対象 に 時間的減衰を考慮す る。機器及び配管の