大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金交付要綱を次のように定め る。 平成28年 5月11日 大分市長 佐 藤 樹一郎 大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金交付要綱 目次 第1章 総則(第1条-第4条) 第2章 新築等住宅事業(第5条-第13条) 第3章 賃貸住宅事業(第14条-第20条) 第4章 雑則(第21条-第25条) 附則 第1章 総則 (目的) 第1条 この要綱は、離れて暮らす子育て中の子世帯と親世帯との近居又は同居を促 進することにより、子世帯が仕事をしながら安心して子供を産み育てることができ る環境を整備し、及び親世帯が社会的に孤立することを防止するとともに、空き家 の利活用及び地域コミュニティの再生を図り、もって市民一人ひとりが豊かさを実 感できる安全で快適な住みよい居住環境を創出するため交付する大分市三世代近 居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(以下「補助金」という。)の交付に関し、 大分市補助金等交付規則(昭和49年大分市規則第56号)に定めるもののほか、 必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるとこ
ろによる。 ⑴ 子世帯 満12歳に達する日以後の最初の3月末日までの間にある者及びそ の親を世帯構成員(当該世帯を構成する世帯員(世帯主を含む。)をいう。以下 同じ。)に含む世帯又は出産する予定の者を世帯構成員に含む世帯をいう。 ⑵ 親世帯 子世帯の世帯主又はその配偶者のいずれかの親を世帯構成員に含む 世帯をいう。 ⑶ 住宅 一戸建ての建物(その敷地を含む。)で、居住の用に供するためのもの (店舗、事務所等と併用し、又は併存する建物(以下「併用住宅」という。)を 含む。)をいう。 ⑷ 移転 市内の住宅に転居(市内で住所を移すことをいう。以下同じ。)又は転 入(大分県内(市内を除く。)から市内に住所を移すことをいう。以下同じ。) をし、かつ当該住宅に住所を有することとなることをいう。 ⑸ 近居 子世帯及び親世帯が、転居による場合にあっては市内の同一中学校区内 に、転入による場合にあっては市内に居住すること(次号に規定するものを除 く。)をいう。 ⑹ 同居 子世帯及び親世帯が市内の同一の住宅に居住することをいう。 ⑺ 新築住宅 新たに市内に建築された住宅(その敷地を含む。)で、建築工事完 了の日から1年を経過せず、かつ、人が居住したことのないもの(次号に規定す るものを除く。)をいう。 ⑻ 建売住宅 土地とともに販売されることを目的として当該土地に建築された 市内の住宅(その敷地を含む。)で、建築工事完了の日から1年を経過せず、か つ、人が居住したことのないものをいう。 ⑼ 中古住宅 大分市住み替え情報バンク制度要綱(平成22年12月16日施
行。以下「情報バンク要綱」という。)第5条に規定する登録物件のうち、売却 用の住宅をいう。 ⑽ 新築等住宅 新築住宅、建売住宅及び中古住宅をいう。 ⑾ 賃貸住宅 情報バンク要綱第5条に規定する登録物件のうち、賃貸用の住宅を いう。 (補助対象事業) 第3条 補助金の交付の対象となる事業(以下「補助対象事業」という。)は、次の いずれかを行う事業とする。 ⑴ 新築等住宅事業(子世帯及び親世帯の一方又は双方が、近居又は同居のために 新築等住宅に移転をする事業をいう。以下同じ。) ⑵ 賃貸住宅事業(子世帯及び親世帯の一方又は双方が、近居又は同居のために賃 貸住宅に移転をする事業をいう。以下同じ。) 2 子世帯及び親世帯の双方が、近居のために新築等住宅事業及び賃貸住宅事業を相 互に実施する場合は、そのいずれか一方のみを補助対象事業とする。 3 補助対象事業を実施する子世帯及び親世帯の世帯構成員は、移転先の地域におけ る自治会等の活動その他地域の活動に積極的に参加するよう努めなければならな い。 (補助対象経費及び補助金の額等) 第4条 補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)及び補助 金の額等は、別表のとおりとする。ただし、本事業以外に、国及び地方公共団体そ の他公共的団体から補助金、助成金、交付金、生活保護法(昭和25年法律第14 4号)第14条に規定する住宅扶助(移送費)その他関連する金銭が交付される場 合は、その補助等に関わる部分の経費を除くものとする。
2 補助金は、予算の範囲内で交付するものとする。 第2章 新築等住宅事業 (補助対象者) 第5条 新築等住宅事業に係る補助金(以下「新築等住宅補助金」という。)の交付 の対象となる者(以下この章において「補助対象者」という。)は、次の各号のい ずれにも該当する者とする。 ⑴ 次のいずれかに該当する世帯の世帯構成員であること。 ア 市内の賃貸物件(共同住宅を含む。以下同じ。)に居住し、かつ、当該賃貸 物件に住所を有する子世帯又は親世帯であって、近居のために新築等住宅に移 転をするもの(子世帯及び親世帯の双方が移転をする場合にあっては、いずれ か一方の世帯に限る。) イ 大分県内(市内を除く。)に居住する子世帯又は親世帯であって、近居又は 同居のために新築等住宅に移転をするもの(近居の場合であって子世帯及び親 世帯の双方が移転する場合にあっては、いずれか一方の世帯に限る。) ⑵ 新築等住宅に係る地方税法(昭和25年法律第226号)第343条の規定に よる固定資産税(同法第5条第2項第2号に規定する固定資産税をいう。以下同 じ。)の納税義務者又は移転によりその者と同居することとなる者であること。 2 前項の規定にかかわらず、次に掲げる世帯の世帯構成員は、補助対象者としない。 ⑴ 世帯構成員に市税等を滞納している者がいる世帯 ⑵ 世帯構成員に暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律 第77号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は 同条第2号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者(以下 「暴力団関係者」という。)がいる世帯
⑶ 既に近居し、又は同居している子世帯及び親世帯 ⑷ 前3号に掲げるもののほか市長が適当でないと認める世帯 (補助金の交付期間) 第6条 新築等住宅補助金の交付期間(以下「交付期間」という。)は、新築等住宅 に係る固定資産税が賦課された最初の年度(以下「交付初年度」という。)以後3 年度間とする。 2 前項の規定により交付期間とされた3年度間に子世帯に第3子以降の子が出生 したとき(当該子が子世帯又は親世帯において同居する場合に限る。)は、交付期 間を交付初年度以後5年度間に変更するものとする。 (補助金の交付申請期間) 第7条 新築等住宅補助金の交付申請は、1年度分を単位として行うものとし、新築 等住宅に係る固定資産税の納税義務が確定した日以後における最初の4月1日か ら固定資産税の最終納期限までの間に行うものとする。 (補助金の交付申請) 第8条 新築等住宅補助金の交付の申請をしようとする者(以下この章において「申 請者」という。)は、大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(新 築等住宅)交付申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添えて、市長に提 出しなければならない。ただし、市長が特に必要がないと認めるときは、当該書類 の一部を省略させることができる。 ⑴ 申請時点における子世帯及び親世帯全員の住民票の写し ⑵ 移転前の賃貸物件の賃貸借契約書の写し(市内の住所から移転する者に限る。) ⑶ 申請時点における子世帯及び親世帯全員の市区町村税完納証明書 ⑷ 新築等住宅に係る公課証明書
⑸ 新築等住宅に係る登記事項証明書の写し ⑹ 誓約書(様式第2号) ⑺ 子世帯及び親世帯の血縁関係を証する書類 ⑻ その他市長が必要と認める書類 (補助金の交付決定) 第9条 市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、新築等 住宅補助金の交付の可否を決定し、大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事 業補助金(新築等住宅)交付決定通知書(様式第3号。以下この章において「交付 決定通知書」という。)又は大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助 金(新築等住宅)不交付決定通知書(様式第4号)により、申請者に通知するもの とする。 2 市長は、交付決定通知書により通知するときは、必要な条件を付すことができる。 (補助金の変更等) 第10条 交付決定通知書による通知を受けた者(以下この章において「補助事業者」 という。)は、新築等住宅補助金の内容に変更が生じたときは、速やかに大分市三 世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(新築等住宅)変更等申請書(様式 第5号)を市長に提出しなければならない。 2 市長は、前項の規定による申請があったときは、その内容を審査し、変更の可否 を決定し、大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(新築等住宅) 変更等決定通知書(様式第6号。以下この章において「変更等決定通知書」という。) により、補助事業者に通知するものとする。 (補助金の実績報告) 第11条 補助事業者は、固定資産税納付後、速やかに大分市三世代近居・同居ハッ
ピーライフ推進事業補助金(新築等住宅)実績報告書(様式第7号。以下この章に おいて「実績報告書」という。)に次の各号に掲げる書類を添えて、市長に提出し なければならない。 ⑴ 実績報告時点における子世帯及び親世帯全員の住民票の写し ⑵ 実績報告時点における子世帯及び親世帯全員の市区町村税完納証明書 ⑶ 固定資産税の納付を証する書類 ⑷ その他市長が必要と認める書類 (補助金の額の確定) 第12条 市長は、前条の規定による実績報告書の提出があったときは、その内容を 審査し、新築等住宅補助金の額を確定し、大分市三世代近居・同居ハッピーライフ 推進事業補助金(新築等住宅)交付確定通知書(様式第8号)により、補助事業者 に通知するものとする。 (補助金の交付請求) 第13条 補助事業者は、新築等住宅補助金の交付を請求しようとするときは、大分 市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(新築等住宅)交付請求書(様 式第9号)に交付決定通知書の写しを添えて、市長に提出しなければならない。こ の場合において、第10条の規定による新築等住宅補助金の変更等があったとき は、変更等決定通知書の写しを併せて添付するものとする。 2 市長は、前項の規定による請求を受けたときは、速やかに新築等住宅補助金を交 付するものとする。 第3章 賃貸住宅事業 (補助対象者) 第14条 賃貸住宅事業に係る補助金(以下「賃貸住宅補助金」という。)の交付の
対象となる者(以下この章において「補助対象者」という。)は、次の各号のいず れかに該当する世帯の世帯主とする。 ⑴ 市内の賃貸物件に居住し、かつ、当該賃貸物件に住所を有する子世帯又は親世 帯であって、近居のために賃貸住宅に移転をするもの(子世帯及び親世帯の双方 が移転をする場合にあっては、いずれか一方の世帯に限る。) ⑵ 大分県内(市内を除く。)に居住する子世帯又は親世帯であって、近居又は同 居のために賃貸住宅に移転をするもの(子世帯及び親世帯の双方が移転をする場 合にあっては、いずれか一方の世帯に限る。) 2 前項の規定にかかわらず、次に掲げる世帯の世帯主は、補助対象者としない。 ⑴ 世帯構成員に市税等を滞納している者がいる世帯 ⑵ 世帯構成員に暴力団員又は暴力団関係者がいる世帯 ⑶ 既に近居し、又は同居している子世帯及び親世帯 ⑷ 前3号に掲げるもののほか市長が適当でないと認める世帯 (補助金の交付申請) 第15条 賃貸住宅補助金の交付の申請をしようとする者(以下この章において「申 請者」という。)は、賃貸住宅へ移転する前に、大分市三世代近居・同居ハッピー ライフ推進事業補助金(賃貸住宅)交付申請書(様式第10号)に次の各号に掲げ る書類を添えて、市長に提出しなければならない。 ⑴ 申請時点における子世帯及び親世帯全員の住民票の写し ⑵ 移転前の賃貸物件の賃貸借契約書の写し(市内の住所から移転する者に限る。) ⑶ 申請時点における子世帯及び親世帯全員の市区町村税完納証明書 ⑷ 賃貸住宅の賃貸借契約書の写し ⑸ 賃貸住宅への引越費用の見積書(2社以上)の写し
⑹ 誓約書(様式第2号) ⑺ 子世帯及び親世帯の血縁関係を証する書類 ⑻ その他市長が必要と認める書類 (補助金の交付決定) 第16条 市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、賃貸 住宅補助金の交付の可否を決定し、大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事 業補助金(賃貸住宅)交付決定通知書(様式第11号。以下この章において「交付 決定通知書」という。)又は大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助 金(賃貸住宅)不交付決定通知書(様式第12号)により、申請者に通知するもの とする。 2 市長は、交付決定通知書により通知するときは、必要な条件を付すことができる。 (補助金の変更等) 第17条 交付決定通知書による通知を受けた者(以下この章において「補助事業者」 という。)は、賃貸住宅補助金の内容に変更が生じたときは、速やかに大分市三世 代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(賃貸住宅)変更等申請書(様式第1 3号)を市長に提出しなければならない。 2 市長は、前項の規定による申請があったときは、その内容を審査し、変更の可否 を決定し、大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(賃貸住宅)変 更等決定通知書(様式第14号。以下この章において「変更等決定通知書」という。) により、補助事業者に通知するものとする。 (補助金の実績報告) 第18条 補助事業者は、賃貸住宅へ移転した後、速やかに大分市三世代近居・同居 ハッピーライフ推進事業補助金(賃貸住宅)実績報告書(様式第15号。以下この
章において「実績報告書」という。)に次の各号に掲げる書類を添えて、市長に提 出しなければならない。 ⑴ 実績報告時点における子世帯及び親世帯全員の市区町村税完納証明書 ⑵ 賃貸住宅の引越費用を支払ったことを証明する書類 ⑶ その他市長が必要と認める書類 (補助金の額の確定) 第19条 市長は、前条の規定による実績報告書の提出があったときは、その内容を 審査し、賃貸住宅補助金の額を確定し、大分市三世代近居・同居ハッピーライフ推 進事業補助金(賃貸住宅)交付確定通知書(様式第16号)により、補助事業者に 通知するものとする。 (補助金の交付請求) 第20条 補助事業者は、賃貸住宅補助金の交付を請求しようとするときは、大分市 三世代近居・同居ハッピーライフ推進事業補助金(賃貸住宅)交付請求書(様式第 17号)に交付決定通知書の写しを添えて、市長に提出しなければならない。この 場合において、第17条の規定による賃貸住宅補助金の変更等があったときは、変 更等決定通知書の写しを併せて添付するものとする。 2 市長は、前項の規定による請求を受けたときは、速やかに賃貸住宅補助金を交付 するものとする。 第4章 雑則 (交付決定の取消し及び補助金の返還) 第21条 市長は、補助金の交付を受けた者が次の各号のいずれかに該当するとき は、補助金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。この場合において、 市長は、期限を定めて既に交付した補助金の全部又は一部の返還を命ずるものとす
る。 ⑴ 提出した書類に偽りその他の不正があったとき。 ⑵ 前号に掲げるもののほか、市長が相当と認める理由があったとき。 (報告等) 第22条 市長は、必要があると認めるときは、補助金の交付を受けた者に対し、報 告又は書類の提出(以下「報告等」という。)を求めることができる。 2 補助金の交付を受けた者は、前項の報告等を求められた場合は、速やかに応じな ければならない。 (関係書類の保存) 第23条 補助金の交付を受けた者は、補助事業に係る書類及び帳簿を事業が完了し た年度の翌年度から起算して5年間保存しなければならない。 (調査等) 第24条 補助金の交付を受けた子世帯及び親世帯は、本市が行うアンケート調査等 に協力するものとする。 (委任) 第25条 この要綱に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、市長が 別に定める。 附 則 この要綱は、平成28年 5月11日より施行する。
別表(第4条関係) 補助対象事業 補助対象経費 区 分 補助金の額 備 考 新築等住宅事 業 新築等住宅に 係る固定資産 税相当額 補助対象経費の額(一 の年度における補助 対象経費の額が6万 円を超えるときは、当 該年度の補助金の額 は、6万円とする。) 新築等住宅が併用住 宅である場合にあっ ては、当該住宅の延床 面積に対する居住の 用に供する部分の延 床面積の割合で按分 した額を補助対象経 費とする。 賃貸住宅事業 賃貸住宅への 引越しに要す る経費 転入世帯(大分県内市 外から市内への移転 世帯) 補助対象経費の額(そ の額が15万円を超 えるときは、15万 円とする。) 転居世帯(市内から市 内への移転世帯) 補助対象経費の額(そ の額が10万円を超 えるときは、10万 円とする。)