Amazon CloudWatch
開発者ガイド
アマゾン ウェブ サービス
Amazon CloudWatch 開発者ガイドAmazon CloudWatch: 開発者ガイド
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Amazon CloudWatch とは? ... 1 Amazon CloudWatch の概念 ... 2 サポート対象の AWS サービス ... 10 CloudWatch へのアクセス ... 11 リージョンとエンドポイント ... 12 CloudWatch の料金表 ... 12 CloudWatch の制限 ... 12 関連 AWS サービス ... 13 Amazon CloudWatch のリソース ... 13 準備作業 ... 15 アマゾン ウェブ サービス(AWS)にサインアップ ... 15 Amazon CloudWatch コンソールにサインインする ... 16 コマンドラインインターフェイスのセットアップ ... 16 Amazon CloudWatch の使用開始 ... 22 シナリオ: メトリックスを CloudWatch にパブリッシュする ... 22 メトリックスの表示、グラフ化、パブリッシュ ... 26 利用可能なメトリックスを表示する ... 26 利用可能なメトリックスを検索する ... 29 メトリックスを選択および選択解除する ... 30 メトリックスの統計を取得する ... 32 特定の EC2 インスタンスの統計を取得する ... 33 インスタンス全体の統計の集約 ... 35 Auto Scaling グループ別に集約された統計を取得する ... 38 イメージ(AMI) ID 別に集約された統計を取得する ... 40 メトリックスをグラフ化する ... 43 メトリックスをグラフ化する ... 43 複数リソースの単一メトリックスをグラフ化する ... 44 複数のメトリックスをグラフ化する ... 46 グラフで日付と時刻を変更する ... 47 グラフの統計を変更する ... 48 グラフの期間を変更する ... 49 グラフのタイトルを変更する ... 50 グラフのメトリックスからアラームを作成する ... 51 グラフを拡大する ... 52 グラフの時間を遡る ... 53 グラフの時間を進める ... 54 グラフの「現在」にジャンプする ... 55 メトリックスの Y 軸を切り換える ... 56 グラフを保存する ... 57 カスタムメトリックスをパブリッシュする ... 58 アラームの作成 ... 61
Amazon Simple Notification Service の設定 ... 63
アラームの作成 ... 67 CPU 使用率アラームに基づいてメールを送信する ... 68 ロードバランサーアラームに基づいてメールを送信する ... 71 ストレージスループットアラームに基づいてメールを送信する ... 73 インスタンスを停止または終了させるアラームを作成する ... 75 Amazon EC2 インスタンスのモニタリングスクリプト ... 90
Amazon CloudWatch Monitoring Scripts for Linux ... 90
Amazon CloudWatch Monitoring Scripts for Windows ... 96
AWS アカウントへのユーザーアクセスのコントロール ... 107 名前空間、ディメンション、メトリックスのリファレンス ... 112 AWS の名前空間 ... 113 Auto Scaling のディメンションおよびメトリックス ... 113 Amazon DynamoDB のディメンションおよびメトリックス ... 116 Amazon CloudWatch 開発者ガイド
Amazon Elastic MapReduce のディメンションおよびメトリックス ... 130
Amazon RDS のディメンションおよびメトリックス ... 135
Amazon Simple Notification Service のディメンションおよびメトリックス ... 136
Amazon SQS のディメンションおよびメトリックス ... 138
AWS Storage Gateway のディメンションおよびメトリックス ... 139
コマンドラインインターフェイスリファレンス ... 145 mon-cmd ... 146 mon-delete-alarms ... 147 mon-describe-alarm-history ... 152 mon-describe-alarms ... 157 mon-describe-alarms-for-metric ... 163 mon-disable-alarm-actions ... 170 mon-enable-alarm-actions ... 174 mon-get-stats ... 179 mon-list-metrics ... 187 mon-put-data ... 194 mon-put-metric-alarm ... 200 mon-set-alarm-state ... 210 mon-version ... 215 API リクエストの実行 ... 218 ドキュメント履歴 ... 226 Amazon CloudWatch 開発者ガイド
Amazon CloudWatch とは?
Abstract
Amazon CloudWatch を使用して AWS リソースとアプリケーションをモニタリングすることで、パフォーマンス のメトリックスを収集し、追跡します。
Amazon CloudWatch は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)リソースと、AWS で実行されているアプ リケーションをリアルタイムでモニタリングします。CloudWatch を使用してメトリックスを収集し、 追跡できます。メトリックスは、リソースとアプリケーションについて測定する変数です。CloudWatch アラームは、ユーザーが定義したルールに基づいて、通知を送信したり、モニタリングしているリソー スに自動的に変更を加えたりします。たとえば、CPU 使用率、および Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)インスタンスのディスク読み/書きをモニタリングし、そのデータを基に、増加する 負荷を処理する追加のインスタンスを開始すべきかどうかを判断します。また、このデータを使用し て、十分利用されていないインスタンスを停止することで、費用を節約することができます。AWS に 付属している組込みメトリックスをモニタリングすることに加えて、独自のカスタムメトリックスもモ ニタリングできます。CloudWatch を使って、リソース使用率、アプリケーションパフォーマンス、オ ペレーションの正常性をシステムワイドに把握できます。 このセクションの残りでは、CloudWatch でリソースとアプリケーションをモニタリングするために何 を行う必要があるかを理解するのに役立つ、かぎとなる概念と用語を紹介します。 Topics • Amazon CloudWatch アーキテクチャ (p. 2) • Amazon CloudWatch の概念 (p. 2) • サポート対象の AWS サービス (p. 10) • CloudWatch へのアクセス (p. 11) • リージョンとエンドポイント (p. 12) • CloudWatch の料金表 (p. 12) • CloudWatch の制限 (p. 12) • 関連 AWS サービス (p. 13) • Amazon CloudWatch のリソース (p. 13)
「CloudWatch の準備作業」セクションでは、AWS のサインアッププロセスと CloudWatch コマンド ラインインターフェイス(CLI)のセットアップについて説明します。「CloudWatch の使用開始」セ
Amazon CloudWatch アーキテクチャ
Amazon CloudWatch は、基本的にはメトリックスのレポジトリーです。AWS 製品(Amazon EC2 な ど)は、メトリックスをレポジトリーに置き、これらのメトリックスを基に統計が取得されます。独自 のカスタムメトリックスをレポジトリーに置く場合も、そのような統計を取得することができます。 メトリックスを使用して統計を計算し、そのデータをグラフ化して CloudWatch コンソールに表示でき ます。メトリックスを生成して CloudWatch に送信するその他の AWS リソースの詳細については、 Amazon CloudWatch の名前空間、ディメンション、メトリックスのリファレンス (p. 112)を参照して ください。 一定の基準が満たされたときに Amazon EC2 インスタンスを停止、開始、または終了するアラームア クションを設定できます。加えて、ユーザー操作なしで Auto Scaling および Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)アクションを開始するアラームを作成できます。CloudWatch アラーム作成 の詳細については、アラーム (p. 9)を参照してください。
Amazon CloudWatch の概念
Abstract Amazon CloudWatch を使って作業するために知る必要がある基礎、概念、用語について説明します。 Amazon CloudWatch を理解し使用するために重要な用語と概念を、以下に示します。 Amazon CloudWatch 開発者ガイド Amazon CloudWatch アーキテクチャ• ディメンション (p. 4) • タイムスタンプ (p. 6) • 単位 (p. 7) • 統計 (p. 7) • 期間 (p. 8) • 集約 (p. 8) • アラーム (p. 9) • リージョン (p. 9)
メトリックス
メトリックスは CloudWatch の基本的概念で、時系列に並んだデータポイントのセットを表していま す。これらのデータポイントは、カスタムメトリックスまたは AWS にある他のサービスのメトリック スのどちらにもなります。ユーザーまたは AWS 製品がメトリックスのデータポイントを CloudWatch にパブリッシュし、ユーザーはこのデータポイントに関する統計を、時系列順に並べられたデータ一式 として読み出すことができます。 メトリックスをモニタリング対象の変数と考えるならば、データポイントは時間の経過と共に変わる変 数の値を表します。たとえば、特定の Amazon EC2 インスタンスの CPU 使用率を示すメトリックスが あり、Elastic Load Balancing ロードバランサーのレイテンシーを示すメトリックスがある、といった 具合です。データポイント自体は、アマゾン ウェブ サービスの製品やアプリケーションだけではなく、データを 収集するあらゆるアプリケーションや業務活動から取得することができます。たとえば、メトリックス は特定の Amazon EC2 インスタンスの CPU 使用率にもなれば、冷凍設備の温度になる場合もありま す。
メトリックスは名前、名前空間、1 つ以上のディメンションで一意に定義されます。各データポイント には、タイムスタンプと、(オプションで)測定単位があります。統計をリクエストして返ってきた データストリームは、名前空間、メトリックス名、ディメンション、(オプションで)単位により識別 されます。
PutMetricDataAPI アクション(またはmon-put-dataコマンド)を使用してカスタムメトリック スを作成し、そのメトリックスのデータポイントをパブリッシュできます。データポイントの順序や比 率は、任意で選択して、追加できます。CloudWatch は、統計がリクエストされると、完全に同一の データポイント(重複した値、タイムスタンプ、単位)を集約します。
CloudWatch は、メトリックスデータを 2 週間保存します。何十もの異なる Amazon EC2 インスタン スから受信するネットワークトラフィック、または複数の異なるウェブアプリケーションからリクエス トされたページビューなど、さまざまなソースからメトリックスデータをパブリッシュすることができ ます。指定された時間枠内で発生するメトリックスのデータポイントの統計をリクエストできます。
関連トピック
• PutMetricData(mon-put-data (p. 194)) • ListMetrics(mon-list-metrics (p. 187)) • GetMetricStatistics(mon-get-stats (p. 179)) • 利用可能なメトリックスを表示する (p. 26) Amazon CloudWatch 開発者ガイド メトリックス名前空間
CloudWatch 名前空間は、メトリックスのコンテナです。異なる名前空間のメトリックスは相互に切り 離されて、異なるアプリケーションのメトリックスが誤って同じ統計に集約されないようになっていま す。 名前空間の名前は、メトリックス作成時に定義する文字列です。名前は有効な XML 文字でなければな りません。一般的に、英数字"0-9A-Za-z"、"."(ピリオド)、"-"(ハイフン)、"_"(アンダース コア)、"/"(スラッシュ)、"#"(ハッシュ)、":"(コロン)が含まれます。AWS の名前空間はす べて、命名規則AWS/<service>(AWS/EC2およびAWS/ELB)に従っています。Note
名前空間名の文字長は、256 文字未満である必要があります。 デフォルトの名前空間はありません。CloudWatch に置くあらゆるデータ要素には、名前空間を指定す る必要があります。関連トピック
• AWS の名前空間 (p. 113) • インスタンス全体の統計の集約 (p. 35)ディメンション
ディメンションは、メトリックスを一意に識別する名前と値のペアです。各メトリックスには、それを 表す固有の特徴があります。ディメンションはその特徴のカテゴリーと考えることができます。ディメ ンションは、統計プランの構造を設計するのに役立ちます。ディメンションは、メトリックスの一意の 識別子の一部であるため、メトリックスに一意の名前と値のペアを追加するときは常に、新しいメト リックスを作成していることになります。 PutMetricDataアクション(またはコマンドラインではmon-put-dataに相当)でメトリックスを 作成するときに、ディメンションを指定します。CloudWatch にデータを供給する AWS のサービスも、 各メトリックスにディメンションを指定します。CloudWatch クエリが返す結果セットにフィルタを掛 ける際にディメンションを使用できます。たとえば、特定の Amazon EC2 インスタンス ID に設定されたInstanceIDのディメンションを指定 して、GetMetricStatisticsを呼び出すことで、特定の Amazon EC2 インスタンスの統計を取得で きます。
Amazon EC2 など特定のサービスが生成するメトリックスでは、CloudWatch は複数のディメンション にまたがるデータを集約する場合があります。たとえば、ディメンションを指定せずに AWS/EC2 名前 空間にある1 つのメトリックスに対してGetMetricStatisticsを呼び出すと、CloudWatch は、指 定されたメトリックスの全データを集約して、リクエストされた統計を作成します。ただし、CloudWatch は、PutMetricDataまたはmon-put-dataで作成された複数メトリックスの複数ディメンションに またがるデータを集約することはありません。
Note
1 メトリックス当たり最大 10 ディメンションを割り当てることができます。 Amazon CloudWatch 開発者ガイド 名前空間• Server=Prod,Domain=Frankfurt • Server=Prod,Domain=Rio • Server=Beta,Domain=Frankfurt • Server=Beta,Domain=Rio 明示的に作成しなかったディメンションの組み合わせを用いて統計を取得することはできません。たと えば、mon-put-dataをさらに呼び出してこれらの組み合わせを指定する新しいメトリックスを作成 しない限り、以下のディメンションの組み合わせで統計を取得することはできません。 • Server=Prod,Domain=<null> • Server=<null>,Domain=Frankfurt • Server=Beta,Domain=<null> • Server=<null>,Domain=Rio • Server=Prod • Server=Beta
Important
CloudWatch は、ディメンションの一意の組み合わせを、それぞれ別のメトリックスとして扱 います。たとえば、下図のmon-put-dataの呼び出しでそれぞれ別個のメトリックスが作成 されています。これは、各呼び出しで異なるディメンション一式を使用しているためです。こ れは、4 つの呼び出しすべてが同じメトリックス名ServerStatsであっても当てはまります。 このことが価格設定に与える影響については、「Amazon CloudWatch 製品情報」ページを参 照してください。 Amazon CloudWatch 開発者ガイド ディメンション関連トピック
• mon-put-data (p. 194) • mon-get-stats (p. 179)
• Amazon EC2 メトリックスのディメンション (p. 127)
• Elastic Load Balancing メトリックスのディメンション (p. 129)
• RDS メトリックスのディメンション (p. 136)
タイムスタンプ
Amazon CloudWatch では、各メトリックスデータポイントにはタイムスタンプが付けられる必要があ ります。タイムスタンプは、最大 2 週間前から 最大 2 時間後になります。ユーザーがタイムスタンプ を指定しない場合は、データ要素を受信した時間を基に、CloudWatch がタイムスタンプを作成しま Amazon CloudWatch 開発者ガイド タイムスタンプたはグリニッジ標準時)のタイムゾーンで提供することが推奨されています。CloudWatch から統計を 取得する場合、すべての時間は UTC の時間帯を反映します。
単位
Unitsは統計の測定単位を表します。たとえば、Amazon EC2NetworkInメトリックスの単位はバ
イト(B)です。これは、NetworkInが全ネットワークインターフェイスでインスタンスが受信する バイト数を追跡しているためです。 また、カスタムメトリックスを作成するときも単位を指定することができます。単位は、データの概念 的意味を与えるのに役立ちます。Percentなどの測定単位を指定するメトリックスデータポイントは 個別に集約されます。次のリストに、CloudWatch がサポートする一般的な単位の一部を挙げます。 • Seconds • Bytes • Bits • Percent • Count • Bytes/Second(バイト/秒) • Bits/Second(ビット/秒) • Count/Second(カウント/秒) • None(単位が指定されていない場合のデフォルト)
CloudWatch がサポートする単位の全リストについては、Amazon CloudWatch API リファレンスの
MetricDatumのデータタイプを参照してください。
CloudWatch は内部的に単位に意味を持たせていませんが、他のアプリケーションでは、選択した単位 を基に意味のある情報を引き出すことができます。単位を指定せずにデータをパブリッシュする場合、 CloudWatch はNone単位と関連付けます。単位を指定せずに統計を取得する場合、CloudWatch が同 じ単位のデータポイントをすべて 1 つに集約します。単位だけが異なっている 2 つのメトリックスが ある場合、単位ごとに別々の 2 つのデータストリームが返されます。
統計
統計とは、メトリックスデータを指定した期間で集約したものです。CloudWatch は、カスタムデータ または AWS の他のサービスから CloudWatch に与えられたメトリックスのデータポイントを基に、統 計を提供します。集約は、指定した期間内に、名前空間、メトリックス名、ディメンション、データポ イントの測定単位を用いて行われます。次の表は利用可能な統計を説明しています。 説明 統計 指定された期間に認められた最小値です。この値を用いて、アプリケーションの低 ボリュームのアクティビティを判断できます。 Minimum 指定された期間に認められた最大値です。この値を用いて、アプリケーションの高 ボリュームのアクティビティを判断できます。 Maximum 該当するメトリックスで加算されたすべての合計値です。この統計は、メトリック スの合計ボリュームを判断するのに役立ちます。 Sum指定した期間のSum/SampleCountの値です。この統計をMinimumおよびMaximum
と比較することで、メトリックスの全容、および平均使用量がどれくらいMinimum
と に近いかを判断できます。この比較は、必要に応じていつリソースを増
Average
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 単位
説明 統計
統計計算で使用するデータポイントのカウント(数)です。
SampleCount
GetMetricStatisticsAPI アクションまたはmon-get-statsコマンドを使用して統計を取得しま す。メトリックスの値が作成されたときに使用した名前空間、メトリックス名、ディメンションのパラ メータと同じ値を指定します。CloudWatch が集約に使用する開始時間と終了時間も指定できます。開 始時間と終了時間は、60 秒から 2 週間までの幅で指定できます。
Amazon CloudWatch では、PutMetricDataAPI アクション(またはmon-put-dataコマンド)およ びStatisticValues(statistic-values)パラメータにより事前計算された統計を追加すること ができます。データポイント値の代わりに、SampleCount、Minimum、Maximum、Sumの値を指定し ます(平均値は CloudWatch が計算します)。この方法で追加した値は、一致するメトリックスと関連 付けられたその他すべての値と一緒に集約されます。
関連トピック
• PutMetricData(mon-put-data (p. 194)) • GetMetricStatistics(mon-get-stats (p. 179))期間
期間とは、特定の Amazon CloudWatch の統計に関連する時間長です。各統計は、指定された期間に収 集されたメトリックスデータの集約を表しています。期間は秒単位で表されますが、期間の最小粒度は 分です。したがって、期間には 60 の倍数の値を指定します。たとえば、6 分の期間を指定するには 360 という値を使用します。期間の長さを変えることで、データの集約方法を調整できます。期間は、最短 1 分(60 秒)から最長 2 週間(1,209,600 秒)までになります。 GetMetricStatisticsを呼び出す際、Periodパラメータで期間の長さを指定できます。関連する 2 つのパラメータStartTimeおよびEndTimeでは、統計に関連する全体の時間長を決定します。Periodパラメータのデフォルト値は 60 秒であるのに対して、StartTimeとEndTimeのデフォルト 値では過去 1 時間分の統計が得られます。
StartTimeおよびEndTimeのパラメータに選択した値により、GetMetricStatisticsが返す期間 数が決まります。たとえば、GetMetricStatisticsをPeriod、EndTime、StartTimeパラメータ のデフォルト値で呼び出すと、過去 1 時間で毎分の集約された統計一式が返されます。10 分区切りで 集約された統計を取得したい場合は、Periodを 600 に設定します。1 時間分の集約された統計の場合 は、Periodを 3600 に設定します。 期間は、CloudWatch アラームの機能においても重要な要素です。特定のメトリックスをモニタリング するアラームを作成したなら、そのメトリックスと指定したしきい値を比較するよう CloudWatch に依 頼していることになります。ユーザーは、CloudWatch がその比較を行う方法を広範囲に制御できま す。どれくらいの期間で比較するかだけでなく、何期間連続でしきい値を超過したら通知を送るかも設 定することができます。アラームの詳細については、アラーム (p. 9)を参照してください。
集約
GetMetricStatisticsの呼び出しで指定した期間の長さに従って、Amazon CloudWatch は統計を集 約します。同一または類似したタイムスタンプを使って、望む数のデータポイントをパブリッシュでき ます。GetMetricStatisticsでデータポイントに関する統計を取得する際、CloudWatch はそれらを
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 期間
同じタイムスタンプだけでなく、同じ名前空間とディメンションを共有するメトリックスのデータポイ ントをパブリッシュできます。GetMetricStatisticsをさらに続けて呼び出せば、これらのデータ ポイントに関する集約された統計が返されます。これを 1 つのPutMetricDataリクエストで行えこ とができます。CloudWatch は、同じタイムスタンプの同じPutMetricDataの呼び出しにある複数の データポイントを受け入れます。また、どのタイムスタンプでも、同じメトリックスまたは異なるメト リックスの複数のデータポイントをパブリッシュすることもできます。ただし、PutMetricDataリク エストのサイズは、HTTP GET リクエストでは 8 KB、HTTP POST リクエストでは 40 KB に制限され ています。1 つのPutMetricDataリクエストに最大 20 のデータポイントを含めることができます。 PutMetricDataの使用が非現実的になるような大型のデータセットの場合、CloudWatch では、 StatisticSetという事前集約されたデータセットを挿入することができます。StatisticSets により、 CloudWatch に多数のデータポイントの Min(最小値)、Max(最大値)、Sum(合計)、SampleCount (サンプルカウント)を与えます。StatisticSets は、1 分間に何回もデータを収集する必要がある場合 によく使用されます。たとえば、ウェブページのリクエストレイテンシーに関するメトリックスがある とします。ウェブページがヒットされるたびにPutMetricDataのリクエストをすることは意味を成 しません。そこで、そのウェブページの全ヒットのレイテンシーを収集し、そのデータを毎分集約し、 その StatisticSet を CloudWatch に送信することができます。 Amazon CloudWatch は、メトリックスのソースを区別しません。ソースが異なっていても、名前空間 とディメンションが同じメトリックスがパブリッシュされれば、CloudWatch はこれを 1 つのメトリッ クスとして扱います。これは、分散型の、拡大縮小されたシステムのサービスメトリックスで有用で す。たとえば、ウェブサーバーのアプリケーションのすべてのホストが処理するリクエストのレイテン シーを表すメトリックスを 1 つにまとめてパブリッシュできます。CloudWatch はこれらを 1 つのメト リックスとして扱い、アプリケーション全体ですべてのリクエストの最小値、最大値、平均、合計の統 計を取得できるようにします。
アラーム
アラームは、ユーザーが指定したパラメータを基に、ユーザーに代わって自動的にアクションを開始し ます。アラームは、指定した期間の単一のメトリックスを監視し、一定の期間数におけるしきい値とメ トリックスの値の関係性に基づいて、1 つ以上のアクションを実行します。アクションとは、Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)トピックまたは Auto Scaling ポリシーに送信される通知 のことです。アラームは、持続している状態変化に対してのみアクションを呼び出します。CloudWatch アラームは、単に特定の状態にあるというだけでアクションを呼び出すわけではありません。状態が変 わり、それが指定した数の期間にわたって持続している必要があります。 アラームを作成する際、メトリックスのモニタリング頻度以上の期間を選択します。たとえば、Amazon EC2 インスタンスの基本モニタリングでは、5 分ごとにメトリックスが提供されます。基本モニタリン グのメトリックスにアラームを設定する場合、少なくとも 300 秒(5 分)の期間を選択します。Amazon EC2 インスタンスの詳細モニタリングは 1 分ごとにメトリックスを提供します。詳細モニタリングに アラームを設定する場合は、少なくとも 60 秒(1 分)を選択します。関連トピック
• PutMetricAlarm • mon-put-metric-alarm (p. 200) • Amazon CloudWatch アラームの作成 (p. 61)Auto Scaling ポリシーと Amazon SNS トピックを呼び出す CloudWatch アラームを設定する方法の例 については、Amazon CloudWatch アラームの作成 (p. 61)を参照してください。
リージョン
Amazon CloudWatch 開発者ガイド アラーム
Amazon の各リージョンは、Amazon の他のリージョンと完全に分離されるように設計されています。 これにより、障害が発生しても切り分けられるため、安定性が保たれ、Amazon の各リソースのローカ リティが明確になります。Amazon CloudWatch は複数のリージョンをまたがってデータを集約するこ とはありません。そのため、メトリックスはリージョン間で完全に分離されています。
各リージョンを表すエンドポイントの詳細については、「Amazon Web Services General Reference」 の「Regions and Endpoints」を参照してください。
サポート対象の AWS サービス
Abstract メトリックスを送信し、CloudWatch によってモニタリングされる、サポート対象の AWS 製品を一覧表示します。 CloudWatch は、以下のサービスをモニタリングします。サービスの使用を開始するとすぐ、メトリッ クスが CloudWatch に自動送信されます。 CloudWatch は、サポート対象の AWS 製品に基本モニタリングまたは詳細モニタリングを提供します。 基本モニタリングとは、サービスがデータポイントを 5 分ごとに CloudWatch に送信することを意味し ます。詳細モニタリングとは、サービスがデータポイントを 1 分ごとに CloudWatch に送信することを 意味します。Note
基本データ収集と詳細データ収集の両方をサポートするサービスを使用しており(例: Amazon EC2 および Auto Scaling)、かつ詳細統計にアクセスする場合、そのサービスの詳細メトリッ クスの収集を有効にする必要があります。• Auto Scaling
Auto Scaling には、7 つのメトリックスと 1 つのディメンションがあり、デフォルトでは 5 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。追加料金で、Auto Scaling で 1 分ごとに CloudWatch にデー タが送信される詳細モニタリングを有効にできます。Auto Scaling のディメンションおよびメトリッ
クス (p. 113)を使ってアラームを作成できます。詳細については、「Auto Scaling 開発者ガイド」の
「Monitor Your Auto Scaling Instances」を参照してください。 • Amazon DynamoDB
Amazon DynamoDB には、9 つのメトリックスと 2 つのディメンションがあり、5 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。Amazon DynamoDB のディメンションおよびメトリックス (p. 116)を使っ てアラームを作成できます。詳細については、「Amazon DynamoDB 開発者ガイド」の「Monitoring Amazon DynamoDB Tables with Amazon CloudWatch」を参照してください。
• Amazon Elastic Block Store
Amazon Elastic Block Store には、10 のメトリックスと 1 つのディメンションがあり、5 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。Amazon EBS のディメンションおよびメトリックス (p. 122) を使ってアラームを作成できます。詳細については、「Amazon Elastic Compute Cloud ユーザーガ イド」の「Monitoring the Status of Your Volumes」を参照してください。
• Amazon Elastic Compute Cloud
Amazon EC2 には、10 のメトリックスと 4 つのディメンションがあり、デフォルトでは 5 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。追加料金で、Amazon EC2 で 1 分ごとに CloudWatch にデー
Amazon CloudWatch 開発者ガイド サポート対象の AWS サービス
Elastic Load Balancing には、10 のメトリックスと 2 つのディメンションがあり、1 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。Elastic Load Balancing のディメンションおよびメトリック
ス (p. 127)を使ってアラームを作成できます。詳細については、「Elastic Load Balancing 開発者ガイ
ド」の「Monitor Your Load Balancer Using Amazon CloudWatch」を参照してください。 • Amazon Elastic MapReduce
Amazon Elastic MapReduce には、26 のメトリックスと 2 つのディメンションがあり、5 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。Amazon Elastic MapReduce のディメンションおよびメトリッ
クス (p. 130)を使ってアラームを作成できます。詳細については、「Amazon Elastic MapReduce 開
発者ガイド」の「Monitor Metrics with Amazon CloudWatch」を参照してください。
• Amazon Relational Database Service
Amazon Relational Database Service には、14 のメトリックスと 3 つのディメンションがあり、1 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。Amazon RDS のディメンションおよびメトリック
ス (p. 135)を使ってアラームを作成できます。詳細については、「Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド」の「Monitoring a DB Instance」を参照してください。
• Amazon Simple Notification Service
Amazon Simple Notification Service には、4 つのメトリックスと 1 つのディメンションがあり、5 分 ごとに CloudWatch にデータが送信されます。Amazon Simple Notification Service のディメンション
およびメトリックス (p. 136)を使ってアラームを作成できます。詳細については、「Amazon Simple
Notification Service 開発者ガイド」の「Monitoring Amazon SNS with Amazon CloudWatch」を参照 してください。
• Amazon Simple Queue Service
Amazon Simple Queue Service には、8 つのメトリックスと 1 つのディメンションがあり、5 分ごと に CloudWatch にデータが送信されます。Amazon SQS のディメンションおよびメトリックス (p. 138) を使ってアラームを作成できます。詳細については、「Amazon Simple Queue Service 開発者ガイ ド」の「Monitoring Amazon SQS with Amazon CloudWatch」を参照してください。
• AWS Storage Gateway
AWS Storage Gateway には、11 のメトリックスと 3 つのディメンションがあり、5 分ごとに CloudWatch にデータが送信されます。AWS Storage Gateway のディメンションおよびメトリック
ス (p. 139)を使ってアラームを作成できます。詳細については、「AWS Storage Gateway ユーザーガ
イド」の「Monitoring Your AWS Storage Gateway」を参照してください。
CloudWatch へのアクセス
AbstractAmazon CloudWatch へのアクセスに使用できるさまざまな方法を一覧表示します。 次のいずれかを使用して CloudWatch にアクセスできます。
• Amazon CloudWatch コンソール
CloudWatch コンソールの詳細については、Amazon CloudWatch コンソールにサインインする (p. 16) を参照してください。
• AWS Console for Android and iOS
AWS Console の詳細については、「AWS Console モバイルアプリ」を参照してください。 • CloudWatch CLI
Amazon CloudWatch 開発者ガイド CloudWatch へのアクセス
• CloudWatch API
CloudWatch API の詳細については、「Amazon CloudWatch API Reference」を参照してください。
リージョンとエンドポイント
Abstract CloudWatch がどのようにリージョンとエンドポイントを使って、メトリックスをモニタリングし、アラームを作 成するかを説明します。 特定の AWS リージョンのメトリックスをモニタリングし、アラームを作成します。CloudWatch のリ クエストをリージョン固有のエンドポイントに送信します。対応する AWS のリージョンの一覧につい ては、「Amazon Web Services General Reference」の「Regions and Endpoints」を参照してくださ い。CloudWatch の料金表
Abstract CloudWatch の使用に関する標準料金と制限について説明します。 各お客様につき、毎月、10 の CloudWatch メトリックス、10 のアラーム、1,000,000 の API リクエス ト、1,000 の Amazon SNS メール通知が無料で提供されます。追加のアラームまたはメール通知は AWS の標準レートで課金されます。詳細については、「Amazon CloudWatch 料金表」および「AmazonSNS 料金表」を参照してください。CloudWatch にサインアップ後、登録を取り消すことはできません が、作成したアラームやメトリックスを削除することができます。
CloudWatch の制限
Abstract 料金発生開始前のメトリックス、アラーム、API リクエスト、メール通知に関する CloudWatch の制限を一覧表示 します。 CloudWatch には以下の制限があります。 • 各お客様につき、毎月、10 の CloudWatch メトリックス、10 のアラーム、1,000,000 の API リクエ スト、1,000 の Amazon SNS メール通知が無料で提供されます。 • 1 メトリックス当たり最大 10 のディメンションを割り当てることができます。 • AWS アカウントにつき最大 5,000 のアラームを作成できます。 • メトリックスのデータは 2 週間保持されます。• PutMetricData リクエストのサイズは、HTTP GET リクエストでは 8 KB、HTTP POST リクエストで は 40 KB に制限されています。
• 1 つの PutMetricData リクエストに、最大 20 の MetricDatum アイテムを含めることができます。1 つの MetricDatum に、単一の値または多数の値を表す StatisticSet を含めることができます。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド リージョンとエンドポイント
関連 AWS サービス
Abstract
CloudWatch と組み合わせて使用できる関連 AWS サービスを一覧表示します。 CloudWatch と併せて使用されるサービスは次のとおりです。
• Auto Scaling は、ユーザー定義のポリシー、正常性状態チェック、スケジュールに基づいて、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)インスタンスを自動的に開始または終了できるようにする ウェブサービスです。Auto Scaling で CloudWatch アラームを使用して、オンデマンドで Amazon EC2 インスタンスを拡大縮小することができます。詳細については、「Auto Scaling Developer
Guide」の「Scale Based on Demand」を参照してください。
• Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) は、サブスクライブしているエンドポイント またはクライアントへのメッセージの配信または送信を、調整および管理するウェブサービスです。 アラームのしきい値に達したとき、CloudWatch の Amazon SNS を使用してメッセージを送信しま す。詳細については、Amazon Simple Notification Service の設定 (p. 63)を参照してください。
Amazon CloudWatch のリソース
Abstract Amazon CloudWatch を使って作業する際に役立つほかのリソースを一覧表示します。 Amazon CloudWatch を利用する際に役立つ関連リソースを次の表にまとめました。 説明 リソース 本製品に関して開発者からよく寄せられる上位 20 の質問で す。 Amazon CloudWatch のよくある質問 リリースノートには、最新リリースの概要が記載されていま す。新機能、解決された問題、既知の問題が具体的に記載さ れています。 リリースノート 資料、コード例、リリースノートをはじめとする、AWS ベースの革新的なアプリケーション開発に役立つさまざまな 情報が収められた、中心的起点となるリソースセンターで す。 AWS 開発者リソースセンター このコンソールを使用すれば、プログラミングを行うことな く、Amazon CloudWatch とその他の AWS 製品のほとんど の機能を実行できます。AWS マネジメントコンソール
Amazon CloudWatch に関連する技術的な質問を提起するた めの、開発者向けコミュニティベースフォーラムです。 Amazon CloudWatch Discussion Forums
当社の開発者フォーラム、技術面の FAQ、サービスステー タスページ、プレミアムサポートなどにアクセスできる、 AWS テクニカルサポートのホームページです。 AWS サポートセンター 1 対 1 での迅速な対応を行うサポートチャネルである AWS プレミアムサポートに関する情報のメインウェブページで す。プレミアムサポートは、AWS インフラストラクチャ AWS プレミアムサポート Amazon CloudWatch 開発者ガイド 関連 AWS サービス
説明 リソース Amazon CloudWatch に関する情報のメインのウェブページ です。 Amazon CloudWatch 製品情報 AWS の支払、アカウント設定その他に関する連絡先です。 お問い合わせ Amazon CloudWatch 開発者ガイド Amazon CloudWatch のリソース
準備作業
Abstract
AWS アカウントがあり、コマンドラインインターフェイスがインストールされている状態で Amazon CloudWatch の使用を必ず開始してください。
Amazon CloudWatch を使用するには、AWS アカウントが必要になります。このアカウントは、サー ビス(Amazon EC2 など)を利用して、CloudWatch コンソール(ポイントしてクリックするウェブ ベースのインターフェイス)で表示できるメトリックスを生成するために必要です。加えて、CloudWatch コマンドラインインターフェイス(CLI)をインストールし、構成する必要があります。 Topics • アマゾン ウェブ サービス(AWS)にサインアップ (p. 15) • Amazon CloudWatch コンソールにサインインする (p. 16) • コマンドラインインターフェイスのセットアップ (p. 16)
アマゾン ウェブ サービス(AWS)にサインアッ
プ
AbstractAWS アカウントにサインアップした状態で Amazon CloudWatch の使用を必ず開始してください。
AWS アカウントを作成すると、すべての AWS サービスに自動的にサインアップされます。料金が発 生するのは、お客様が使用したサービスの分のみです。 既に AWS アカウントをお持ちの場合は次の手順に進んでください。AWS アカウントをお持ちでない 場合は、次に説明する手順にしたがってアカウントを作成してください。
サインアップして AWS アカウントを作成するには
1. http://aws.amazon.comにアクセスし、[サインアップ] をクリックします。 2. 画面上の指示に従ってください。 Amazon CloudWatch 開発者ガイド アマゾン ウェブ サービス(AWS)にサインアップAmazon CloudWatch コンソールにサインインする
AbstractAmazon CloudWatch コンソールにサインインし、モニタリングダッシュボードに移動します。
Amazon CloudWatch コンソールにサインインするには
• AWS マネジメントコンソールにサインインし、Amazon CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/)を開きます。
モニタリングダッシュボードが開きます。ダッシュボードの外観は以下のようになっています。
作成済みのアラームがない場合、[Your Alarms] セクションに [Create Alarm] ボタンが表示されま す。CloudWatch コンソールを初めて使用する場合でも、[Your Metrics] セクションに、多数のメ トリックスが使用中であると既にレポートされていることがあります。これは、いくつかの AWS 製品が Amazon CloudWatch に無料のメトリックスを自動的にプッシュしているためです。
コマンドラインインターフェイスのセットアップ
Abstract CloudWatch コマンドラインインターフェイスをインストールおよび構成して、セットアップします。 CloudWatch コマンドラインインターフェイス(CLI)は、インストールと構成をしてから、使用でき るようになります。Note
Amazon CloudWatch 開発者ガイド Amazon CloudWatch コンソールにサインインするが、Mac OS X でも CLI は正常に機能します(Linux および UNIX コマンドと同様)。コマン ドからの出力例は、その直後にプレフィックスなしで表示されています。 Topics • 手順 1: CLI をインストールする (p. 17) • 手順 2: 認証情報に対して CLI を設定する (p. 19) • 手順 3: リージョンを設定する (p. 20) • 手順 4: CLI 構成をテストする (p. 20)
手順 1: CLI をインストールする
CLI は Java で作成されており、Windows と Linux/UNIX/Mac OSX 用のシェルスクリプトが組み込まれ ています。
CloudWatch CLI をインストールするには
1. Amazon CloudWatch Toolsから CLI をダウンロードします。
2. CloudWatch アーカイブを、ワークステーション上の任意の場所に保存して解凍します。
3. コマンドjava -versionを入力して、ワークステーションにインストールされている Java の バージョンを確認します。1.5 以降のバージョンがインストールされていない場合は、新しいバー
ジョンをhttp://www.java.comからダウンロードしてインストールしてください。
4. JAVA_HOME環境変数を、Java のインストール先を指すように設定します。
Note
Cygwin を使用している場合は、AWS_CLOUDWATCH_HOMEおよびAWS_CREDENTIAL_FILE
に Linux/UNIX のパスを指定する必要があります(例: C:\usr\bin ではなく /usr/bin)。ただ し、JAVA_HOMEには Windows のパスを指定します。また、値が引用符で囲まれている場 合や、スペースがエスケープ処理されている場合も、値にはスペースを入れないでくださ い。
• 以下の Linux/UNIX の例では、JAVA_HOMEとして/usr/local/jre/binディレクトリの Java 実行ファイルを指定する方法を示しています。
$ export JAVA_HOME=/usr/local/jre
• 以下の Windows の例では、set および setx コマンドを使用して、JAVA_HOMEが
C:\java\jdk1.6.0_6\binディレクトリの Java 実行ファイルを指すように設定しています。 set コマンドは現在のセッションの間のJAVA_HOMEを定義するもので、setx コマンドで行う変 更は永続的なものになります。
C:\> set JAVA_HOME=C:\java\jdk1.6.0_6
C:\> setx JAVA_HOME C:\java\jdk1.6.0_6
Note
JAVA_HOMEに bin ディレクトリを含めないでください。含めると CLI が機能しなくなり ます。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 手順 1: CLI をインストールする
5. この Java ディレクトリは、パスの他のバージョンの Java の前に追加してください。 • Linux および UNIX の場合、PATHは以下の方法で編集できます。
$ export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
Note
exportコマンドが適用されるのは、現在のシェルセッションのみです。環境変数を永 続的に作成または更新するには、このコマンドを起動スクリプトに入れてください。例 えば、Bash シェルを使用する場合は、コマンドを~/.bashrcまたは/etc/profile
ファイルに含めることができます。 • Windows の場合、構文は若干異なります。 C:\> set PATH=%PATH%;%JAVA_HOME%\bin
Note
Windows の環境変数は、コマンドウィンドウを閉じたときにリセットされます。永続的 に設定するには、setxコマンドを使用します。6. $JAVA_HOME/bin/java -versionコマンドを使ってJAVA_HOMEの設定を検証します。
$ $JAVA_HOME/bin/java -version java version "1.6.0_33"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_33-b03)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 20.8-b03, mixed mode, sharing)
Windows では構文は異なりますが、出力は同様です。
C:\> %JAVA_HOME%\bin\java -version java version "1.6.0_33"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_33-b03)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 20.8-b03, mixed mode, sharing)
7. CLI がサポートするライブラリを見つける際は、環境変数(AWS_CLOUDWATCH_HOME)に依存して います。CloudWatch アーカイブを解凍した場所にこの環境変数を設定する必要があります。 • Linux/UNIX では、この環境変数を設定する方法は次のとおりです。
$ export AWS_CLOUDWATCH_HOME=<path-to-tools> • Windows の場合、構文は若干異なります。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 手順 1: CLI をインストールする
8. CLI のbinディレクトリをシステムのPATH環境変数に追加します。 • Linux および UNIX の場合、PATHは以下の方法で編集できます。
$ export PATH=$PATH:$AWS_CLOUDWATCH_HOME/bin
• Windows の場合、構文は若干異なります。
C:\> set PATH=%PATH%;%AWS_CLOUDWATCH_HOME%\bin C:\> setx PATH %PATH%;%AWS_CLOUDWATCH_HOME%\bin
手順 2: 認証情報に対して CLI を設定する
CloudWatch の CLI を使用する前に、AWS の認証情報を提供する必要があります。アクセスキーには、 アクセスキー ID とシークレットアクセスキーの 2 種類があります。アクセスキーを作成した際に安全 な場所にアクセスキーを保管する必要があります。Your Security Credentialsページからアクセスキー ID を取得できますが、シークレットアクセスキーを取得することはできません。そのため、シークレッ トアクセスキーが分からない場合、CLI ツールを使用する前に新しいアクセスキーを作成する必要があ ります。 コマンドを発行するたびに--aws-credential-fileパラメータを使って証明書を指定することもで きますし、またはローカルシステム上の認証情報ファイルを指す環境変数を設定しておくこともできま す。環境変数が正しく設定されていれば、コマンドを発行するたびに--aws-credential-fileパラ メータを指定する必要はありません。以下の手順では、証明書ファイルおよび対応する AWS_CREDENTIAL_FILE環境変数を作成する方法を説明しています。
CLI に対してセキュリティ認証情報を設定するには
1. アクセスキー ID とシークレットアクセスキーを、CloudWatch の CLI をインストールしたフォル ダにあるcredential-file-path.templateという名前のファイルに追加します。 2. ファイル名を変更して、ワークステーション上の任意の場所に保存します。 • Linux/UNIX を使用している場合は、次のとおりにファイルのアクセス許可を設定します。$ chmod 600 <credential file name>
• Windows では、ファイルのアクセス許可を変更する必要はありません。
3. AWS_CREDENTIAL_FILE 環境変数を、前のステップで作成した認証情報ファイルの完全修飾パス に設定します。
• Linux/UNIX では、この環境変数を設定する方法は次のとおりです。
$ export AWS_CREDENTIAL_FILE=<path-to-file> • Windows の場合、この環境変数は以下のように設定します。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 手順 2: 認証情報に対して CLI を設定する
手順 3: リージョンを設定する
この手順では、サービスエンドポイント URL を変更することで別のリージョンを指定する方法を説明 します。
別のリージョンを指定するには
1. 利用可能なリージョンについては、「Amazon Web Services General Reference」の「Regions and Endpoints」を参照してください。 2. サービスエンドポイントを変更するには、AWS_CLOUDWATCH_URL環境変数を設定します。 • 以下の Linux/UNIX の例では、AWS_CLOUDWATCH_URLを に設定しています。 $ export AWS_CLOUDWATCH_URL= • 以下の Windows の例では、AWS_CLOUDWATCH_URLを に設定しています。 C:\> set AWS_CLOUDWATCH_URL= C:\> setx AWS_CLOUDWATCH_URL=
手順 4: CLI 構成をテストする
CloudWatch CLI のインストールと構成が終わったら、構成をテストしてください。CLI のインストールと設定をテストするには
1. ワークステーションで、新しいコマンドプロンプトを開きます。 2. コマンドmon-cmdを入力します。 次のような出力が表示されます。Command Name Description --- ---
mon-delete-alarms Delete alarms mon-describe-alarm-history Describe alarm history mon-describe-alarms Describe alarms fully.
mon-describe-alarms-for-metric Describe all alarms ... a single metric mon-disable-alarm-actions Disable all actions for a given alarm mon-enable-alarm-actions Enable all actions for a given alarm mon-get-stats Get metric statistics
mon-list-metrics List user's metrics mon-put-data Put metric data
mon-put-metric-alarm Create new alarm or update existing one mon-set-alarm-state Manually set the state of an alarm mon-version Prints the version ... tool and the API
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 手順 3: リージョンを設定する
これで、CloudWatch CLI のインストールと構成は終了です。 Amazon CloudWatch 開発者ガイド
Amazon CloudWatch の使用開始
Abstract Amazon CloudWatch の使用方法について、いくつかの一般的なシナリオを説明します。シナリオ: メトリックスを CloudWatch にパブリッ
シュする
Abstract Amazon CloudWatch にメトリックスをパブリッシュする方法のシナリオについて説明します。CloudWatch CLI のインストールが完了したので、メトリックスを CloudWatch にパブリッシュするこ とができます。このシナリオでは、CLI を使用してGetStartedという仮定のアプリケーションの 1 つ のメトリックスをパブリッシュします。次に、CloudWatch コンソールを用いて、メトリックスの統計 グラフを表示させます。 Topics • 手順 1: データ構成を定義する (p. 22) • 手順 2: CloudWatch にメトリックスを追加する (p. 23) • 手順 3: CloudWatch から統計を取得する (p. 24) • 手順 4: コンソールでグラフを表示する (p. 25)
手順 1: データ構成を定義する
このシナリオでは、アプリケーションのリクエストレイテンシーを追跡するデータポイントをパブリッ シュします。メトリックスの名前と名前空間は、わかりやすいものを選択します。この例では、メト リックスにRequestLatencyという名前を付けて、すべてのデータポイントをGetStartedという名前 空間に入れます。 Amazon CloudWatch 開発者ガイド シナリオ: メトリックスを CloudWatch にパブリッシュす る• 2 時間目: 121、113、189、65、89 • 3 時間目: 100、47、133、98、100、328 データを CloudWatch にパブリッシュするときは、単一のデータポイントとしてパブリッシュすること も、複数のデータポイントを集約したセット(統計セット)としてパブリッシュすることもできます。 ここでは、1 時間目のデータポイントをそれぞれ単一データポイントとしてパブリッシュします。 生データ 時間 87 1 51 1 125 1 235 1 2 時間目と 3 時間目のデータについては、データポイントを時間ごとに集約し、統計セットとしてパブ リッシュします。
Note
メトリックス集約の最小単位は 1 分間です。 データポイントを集約して統計セットとして CloudWatch にパブリッシュするときに、4 つの事前定義 キー(Sum、Minimum、Maximum、SampleCount)を指定できます。キーの値を次の表に示します。SampleCount Maximum Minimum Sum 生データ 時間 5 189 65 577 121, 113, 189, 65, 89 2 6 328 47 806 100, 47, 133, 98, 100, 328 3
手順 2: CloudWatch にメトリックスを追加する
データ構成の定義が完了すると、データの追加を開始できる状態になります。Note
mon-put-dataコマンドを使用するときは、過去 2 週間以内の日付範囲を使用する必要があり ます。現時点では、データポイントを削除する機能はありません。CloudWatch によって自動 的に、timestampから 2 週間以上経過しているデータポイントが削除されます。 mon-put-dataコマンドのパラメータの多くに短縮形があり、すばやくデータを入力できるようになっ ています。次の表は、関係するmon-put-dataのパラメータの短縮形をまとめたものです。これらの 短縮形を使用すると、データ入力が簡単になります。 短縮形 パラメータ -m --metric-name -n --namespace Amazon CloudWatch 開発者ガイド 手順 2: CloudWatch にメトリックスを追加する短縮形 パラメータ -s --statisticValues -u --unit -v --value
データポイントを CloudWatch にパブリッシュするには
1. コマンドプロンプトを開いて、次に示すコマンドを入力します。ただし、タイムスタンプは、UTC(Universal Coordinated Time)で表した 2 時間前の時刻に置き換えてください。
mon-put-data -m RequestLatency -n "GetStarted" -t 2013-07-23T20:30:00Z -v 87 -u Milliseconds
mon-put-data -m RequestLatency -n "GetStarted" -t 2013-07-23T20:30:00Z -v 51 -u Milliseconds
mon-put-data -m RequestLatency -n "GetStarted" -t 2013-07-23T20:30:00Z -v 125 -u Milliseconds
mon-put-data -m RequestLatency -n "GetStarted" -t 2013-07-23T20:30:00Z -v 235 -u Milliseconds
CloudWatch から応答が返されるのは、コマンドを実行できなかったときだけです。
2. 2 番目のデータポイントを入力します。ただし、今回のタイムスタンプは、最初のタイムスタンプ
より 1 時間後の時刻を UTC (Universal Coordinated Time)で表して使用してください。
mon-put-data -m RequestLatency -n "GetStarted" -t 2013-07-23T21:30:00Z -s "Sum=577,Minimum=65,Maximum=189,SampleCount=5" -u Milliseconds
3. 最後のデータポイントを入力します。ただし、今回はタイムスタンプを省略します。デフォルトで
ある現在の時刻が使用されるようにするためです。
mon-put-data -m RequestLatency -n "GetStarted" -s "Sum=806,Minimum=47,Maxim um=328,SampleCount=6" -u Milliseconds mon-put-dataコマンドには、他にも多数のオプションがあります。詳細については、「Amazon CloudWatch 開発者ガイド」の「mon-put-data」を参照してください。 メトリックスを追加した後は、統計情報を取得できます。
手順 3: CloudWatch から統計を取得する
CloudWatch へのメトリックスのパブリッシュが完了したので、そのメトリックスに基づく統計情報を 取得できます。次に示す例では、--metric-name、--namespace、--statisticsだけが必須のパ ラメータです。コマンドラインツールを使用して統計情報を取得するには
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 手順 3: CloudWatch から統計を取得するmon-get-stats -n GetStarted -m RequestLatency -s "Average" --start-time
2013-07-23T00:00:00Z --headers
CloudWatch は以下を返します。
Time Average Unit
2013-07-19 20:30:00 124.5 Milliseconds 2013-07-19 21:30:00 115.4 Milliseconds 2013-07-19 22:17:00 134.33333333333334 Milliseconds 統計情報を図として見るには、CloudWatch コンソールを使用してグラフを表示します。
手順 4: コンソールでグラフを表示する
CloudWatch にメトリックスをパブリッシュし終わったら、CloudWatch コンソールを使用して統計グ ラフを表示できます。統計情報のグラフをコンソールで表示するには
1. AWS マネジメントコンソールにサインインし、Amazon CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/)を開きます。
2. 必要に応じてリージョンを変更します。ナビゲーションバーから、必要に応じてリージョンを選択
します。詳細については、「Regions and Endpoints」を参照してください。
3. [Navigation] ペインで [Metrics] をクリックします。[CloudWatch Metrics by Category] が右側のペ インに開きます。
4. [CloudWatch Metrics by Category] ペインの検索ボックスに「RequestLatency」と入力します。
5. メトリックス名「RequestLatency」の横にあるチェックボックスを選択します。メトリックスの
データのグラフが下のペインに表示されます。
6. グラフを変更するには、グラフのタイトルの横にある [Statistic] リストと [Period] リストから別の 値を選択します。
7. このメトリックスにアラームを作成する場合は、[Tools] の [Create Alarm] をクリックします。 これで、カスタムメトリックスのパブリッシュと表示が終了しました。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 手順 4: コンソールでグラフを表示する
メトリックスの表示、グラフ化、パ
ブリッシュ
Abstract
お使いのシステムのパフォーマンスに関するデータの表示、グラフ化、パブリッシュを行います。
メトリックスとは、システムのパフォーマンスに関するデータです。デフォルトでは、無料のメトリッ クス一式が Amazon EC2 インスタンス、Amazon EBS ボリューム、Amazon RDS DB インスタンス、 Elastic Load Balancing に用意されています。また、Amazon EC2 インスタンスの詳細モニタリングを 有効にしたり、独自のアプリケーションメトリックスを追加したりすることもできます。メトリックス データは 2 週間保持されます。これにより、最新のデータと履歴データを表示できます。Amazon CloudWatch では、AWS マネジメントコンソールを使って、検索、グラフ化、アラーム設定するため に、アカウントのすべてのメトリックスを読み込むことができます。これには、AWS リソースのメト リックスとお客様が自分で用意したアプリケーションメトリックスの両方が含まれます。 CloudWatch でメトリックスをグラフ化するには、次の手順を行います。この手順が完了すると、メト リックスに対してアラームを作成できます。詳細については、Amazon CloudWatch アラームの作 成 (p. 61)を参照してください。 Topics • 利用可能なメトリックスを表示する (p. 26) • 利用可能なメトリックスを検索する (p. 29) • メトリックスを選択および選択解除する (p. 30) • メトリックスの統計を取得する (p. 32) • メトリックスをグラフ化する (p. 43) • カスタムメトリックスをパブリッシュする (p. 58)
利用可能なメトリックスを表示する
Amazon CloudWatch 開発者ガイド 利用可能なメトリックスを表示するAmazon CloudWatch にメトリックスを送信するのは、使用中の AWS のサービスのみです。Amazon CloudWatch コンソール、mon-list-metricsコマンド、またはListMetricsAPI を使用して、利 用可能なメトリックスを表示できます。
AWS マネジメントコンソール
利用可能なメトリックスをカテゴリー別に表示するには
カテゴリー別にメトリックスを表示することができます。まず、メトリックスは名前空間でグループ化 され、次に各名前空間内のさまざまなディメンションの組み合わせでグループ化されています。たとえ ば、すべての EC2 メトリックスを表示させることもできれば、インスタンス ID、インスタンスタイ プ、イメージ(AMI)ID、Auto Scaling グループでグループ化された EC2 メトリックスを表示するこ ともできます。1. Amazon CloudWatch コンソール(https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/)を開きます。 2. ナビゲーションペインで [Metrics] をクリックします。
3. [CloudWatch Metrics by Category] ペインの [EC2 Metrics] で [Per-Instance Metrics] を選択してか ら、上のペインを最後までスクロールして、全メトリックスのリストを見ることができます。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド AWS マネジメントコンソール
コマンドラインツール
複数の Amazon EC2 インスタンスで利用可能なメトリックスを一覧表示するには • mon-list-metricsコマンドを入力します。--headersパラメータを追加して列見出しを表示 させます。 Prompt>mon-list-metrics --headers CloudWatch は以下を返します(一部のみ)。Metric Name Namespace Dimensions
CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-5431413d} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-d43242bd} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-1d3d4d74} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-78314111} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-d3c8baba} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-0d334364} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-6732420e} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-d93141b0} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-e03d4d89} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-c93d4da0} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-e0304089} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-e1304088} CPUUtilization AWS/EC2 {InstanceId=i-69334300}
Amazon CloudWatch 開発者ガイド コマンドラインツール
クエリ API
複数のインスタンスで利用可能なメトリックスを確認するには
• ListMetricsを呼び出して、すべての有効なメトリックスの一覧を生成します。
メトリックスの一覧が返されます。メトリックスの例は次のようになります。 • MetricName=CPUUtilization
• Dimensions(Name=InstanceId,Value=i-5431413d) • Namespace=AWS/EC2
利用可能なメトリックスを検索する
Abstract ターゲット検索用語を用いて、アカウントにある全メトリックスの中から、CloudWatch で利用可能なメトリック スを検索します。 ターゲット検索用語を用いて、アカウントにあるすべてのメトリックス中から検索できます。名前空 間、メトリックス名、またはディメンションに一致する結果があるメトリックスが返されます。CloudWatch で利用可能なメトリックスを検索するには
1. Amazon CloudWatch コンソール(https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/)を開きます。 2. ナビゲーションペインで [Metrics] をクリックします。
3. [CloudWatch Metrics by Category] ペインの [Search Metrics] フィールドに、検索語、メトリック ス名、サービス名などを入力し、Enter を押します。
たとえば、[Search Metrics] フィールドに「volume」と入力すると、名前にvolumeがあるメ トリックスがすべて返されます。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド クエリ API
メトリックスを選択および選択解除する
Abstract 選択されると [詳細] ペインのグラフに自動的に表示される CloudWatch のメトリックスを選択および選択解除しま す。 CloudWatch コンソールにあるメトリックスを選択および選択解除する方法はたくさんあります。メト リックスを選択すると、自動的にグラフ化されて [詳細] ペインに表示されます。そのため、グラフ化し たいデータのメトリックスを選択または選択解除する方法を知ることは有用です。メトリックスを選択または選択解除するには
1. Amazon CloudWatch コンソール(https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/)を開きます。 2. ナビゲーションペインで [Metrics] をクリックします。
Amazon CloudWatch 開発者ガイド メトリックスを選択および選択解除する
3. [CloudWatch Metrics by Category] ペインでメトリックスのカテゴリーを選択するか、[Search Metrics] フィールドに検索語、メトリックス名、サービス名などを入力して Enter を押します。 たとえば、[Search Metrics] フィールドに「volume」と入力すると、名前にvolumeがあるメ トリックスがすべて返されます。 4. 以下のいずれかを行ってください。 • 個々のメトリックスを選択または選択解除するには、結果ペインで、リソースネームとメトリッ クスの横にあるチェックボックスを選択します。 • リスト内の全メトリックスを選択するには、結果ペインのリストの一番上で [Select All] をクリッ クします。 全メトリックスを選択解除するには、結果ペインのメトリックスリストの一番上で [Clear] をク リックします。 • あるメトリックスを使用しているリソースをすべて一覧表示するには、結果ペインの [Metric Name] 列でメトリックスをクリックします。 これは、同じ一つのグラフにすべてのリソースを表示したいときに役立ちます。詳細について は、複数リソースの単一メトリックスをグラフ化する (p. 44)を参照してください。 Amazon CloudWatch 開発者ガイド メトリックスを選択および選択解除する