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スポーツ健康科学部

FACULTY OF HEALTH

AND SPORTS SCIENCE

GUIDE BOOK 2019

【2019年度入試種別について(予定)】

入 試 種 別

募集

人数

入 試 概 要

入試情報

一般選抜入試 スポーツ能力に優れた者を対象とする特別入試(SP) アドミッションズオフィス(AO)方式による入学者選抜 海外修学経験者(帰国生)入試 社会人特別選抜入試 大学入試 センター試験を 利用する入試 全学部日程・理系 全学部日程・文系 学部個別日程(理系型) 学部個別日程(文系型) 〈文系・文系型〉 「英語」(200点)、「国語」(150点)、「選択科目(地理歴史・公民・数学)」(150点)の3教科(500点満点) 〈理系・理系型〉 「英語」(200点)、「理科」(200点)、「数学」(150点)の3教科(550点満点) ※志願者は計3回「全日・理系」、「全日・文系」、「個別(理系または文系)」受験が可能です。 センター試験3科目(400点満点) 「英語」(200点)、「国語、地理歴史・公民、数学、理科から2教科2科目選択」(1科目100点) センター試験5科目(600点満点) 「英語」(200点)、「国語」「地理歴史・公民」「数学」「理科」(各100点) 各種競技スポーツにおいて全国大会での試合に正選手として出場し、優秀な競技成績を収めた者を対象とした 公募制の入試制度です。 学力試験では評価できない多様な能力、大きな可能性を秘めている人材を積極的に迎え入れる公募制の 入試制度です。 海外での学修経験があり、スポーツへの強い情熱を持つ学生を迎え入れる制度です。 セカンドキャリア構築に意欲を持つトップアスリートを対象とした入試制度です。 センター試験3科目(400点満点)とスポーツ競技成績による書類審査(200点満点)の合計点(600点満点) にて判定。スポーツも勉強もアピールしたい方を迎え入れる制度です。 ※センター試験3科目の科目の配点は3科目方式と同じ 90名 5名 10名 19名 36名 4名 若干名 若干名 3科目方式 5科目方式 スポーツ競技力加点方式(CSP) ※この他に推薦入試(法人内諸学校、キリスト教主義学校の地域ネットワーク連携高等学校、トップアスリート入試)、外国人留学生入試などがあります。 

2 0 1 8 O p e n C a m p u s

オープンキャンパスでは、各学部の教育内容を説明する学部・ 学科紹介や模擬講義、同志社大学でのキャンパスライフを体 験できる多彩なプログラムを用意しています。広々とした2キャ ンパスを実際に歩いて、自分で見て聞いて、同志社大学を 体験できるチャンスです。受験生・保護者の方々だけでなく、 高校 1・2 年生の方も気軽に参加ください。

オープンキャンパス

7

29

8

5

SUN SUN

同 志 社 大 学 を 丸 ご と 体 験 で き る チ ャ ン ス !

申込不要/入退場自由 K Y O T A N A B E I M A D E G A W A ・掲載されている学生の学年は取材時です。

(2)

現代社会では、生活の構造的な変容により、かつてないほど「ス

ポーツ」と「健康」に対する関心が高まっています。スポーツ

を健康増進や生活を充実させる楽しみとして捉える人々が増えて

きているのです。 そうした時代のニーズに応えるための知識を同

志社大学スポーツ健康科学部で学び、健康とスポーツ活動、

および、それらを取り巻く社会環境に関わる知見や理論などの

「スポーツ健康科学」全般を理解します。

本学部は、すべての人々の健康維持や増進、競技力向上、

社会の中のスポーツに関わる幅広い領域で貢献できる人材の

養成を目指しています。

ス ポ ー ツ や 健 康 の「!」を 学 ぶ 。

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

Contents

コンセプト カリキュラム 健康科学領域 ゼミ紹介 トレーニング科学領域 ゼミ紹介 スポーツ・マネジメント領域 ゼミ紹介 キャリア 教員紹介 施設紹介 研究最前線 海外留学/インフォメーション 01 03 05 07 09 11 13 15 17 18

(3)

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

04

03

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

Curriculum

スポーツ健 康 科 学 部では、「 健 康 科 学 領 域 」「トレーニング科 学 領 域 」「スポーツ・マネジメント領 域 」という 3つの学 修 領 域のいずれかを軸としながらも、複 数の領 域にわたるフレキシブルな科目選 択ができます。 さらに、総 合 大 学ならではのメリットを生かして他 学 部の科目選 択も可 能です。 少 人 数の指 導 体 制のもと、横 断 的・複 合 的な学 習で めざす将 来へと導きます。

3 つ の 学 修 領 域 を 多 角 的 に 考 察し 、

スポーツ 健 康 科 学 の 理 論と実 践 に 取り組 む

少 人 数 教 育のもとスポーツ健 康 科 学に関する専 門 的 知 識・技 能を修 得

健康科学領域

トレーニング

科学領域

スポーツ・

マネジメント領域

健康・予防医学とスポーツ

スポーツを通じた健康づくり 生活習慣病の予防 スポーツ医学、発育発達と老化、 健康教育学、スポーツ栄養学 など

競技力向上の科学

トレーニングの理論と実践 スポーツ技術の獲得と指導法

社会の中のスポーツ

生活の質(QOL)の向上 生涯スポーツの実現 展開科目 スポーツ・マーケティング論、 障がい者スポーツ論、 スポーツ組織文化論、 スポーツビジネス論 など 展開科目 スポーツ心理学、スポーツ測定評価論 コーチング論、 スポーツ・バイオメカニクス など 展開科目 スポーツ健康科学を理解するため、基盤となる知識と技術を実習・実験を通じて学ぶプログ ラムが基礎実習です。学生をグループに分けて運動負荷試験、フィットネストレーニング、救 急 処 置 、スポーツ栄 養・生 化 学 、スポーツ心 理 学 、スポーツ・バイオメカニクス、運 動 学 、 統 計 調 査 実 施 法などを全員必 修で受 講し、研 究 手 法や分 析 法などを身につけます。 スポーツ健 康 科 学 部では、2 0 1 5 年 度より「スポーツ健 康 科 学 特 殊 講 義 S 」を正 課 科目と して設置し国際化を推進しています。約1週間の海外生活を通して現地のスポーツ事情に 触れることで、国内では得ることのできない幅広い知見を身につけます。本学教員が引率す るため、海外経験のない学生でも安心して参加できます。 ●カナダをめぐるアイスホッケー文化を  体験 ●ドイツのスポーツ文化とその背景 スポーツ健 康 科 学 部の科目に加えて、生 命 医 科 学 部および心 理 学 部と専門科目の一部を共通化することで、医学・健康科学関連科目 の強化が図られています。さらに他学部(社会福祉など)との関連科 目も選択できるなど、充実した学習環境で学ぶことができるのが大き なメリットです。 大学生のうちに海外の文化を体験したい。そう漠然と考えていた ときに、「スポーツ健康科学特殊講義S」の現地コーディネーター の方のお話を聞く機会があり、「行きたい!」と即決。スポーツビジ ネスの本場・ニューヨークで、アリーナやスタジアムなどを視察す る研修に参加しました。現地では、一般客は入室できないプレス ルームの見学などを実施。施設を見て回るなかで、スポーツをエン タメとして捉えるアメリカの考え方に触れることができました。 基礎実習 スポーツ健康科学特殊講義S (海外フィールドワーク科目)

他学部専門科目の一部を共通化するなど

充実した学習環境を用意

PICK UP

VOICE

カ リ キ ュ ラ ム

POINT

那口 いつ季 

[ 2 年次生 ] 甲府東高等学校出身

海外で文化の違いをダイレクトに実感

少人数制のゼミが、必修科目として1年次の前半 から設置されています。学生が専門分野の専任教 員に親しく接しながら、きめ細かい学習指導を受け ることができます。 20名程度のグループに分かれ、毎週異なったテー マで実験実習を行います。トレーニング方法や救急 処 置 法などの実 践に加え、自然 科 学や社 会 科 学 の基本的な実験・分析手法を身につけます。 3年次から各ゼミで専門領域の学びを深め、卒業研究として取り組みたい 研究テーマを定めていきます。研究手法の能力を高め、大学4年間の集大 成として、全学生が卒業論文を完成させます。

学びの流れ

1

年次

2

年次 年次

3

年次

4

ファースト・イヤー・セミナー 基 礎 実習 演習・ 卒 業 研 究 必修基礎科目 応用科目 隣接科目 必修演習科目 展開科目 1 年次 ●ファースト・イヤー・セミナー ●スポーツ健康科学論入門 ●生理学 ●スポーツ生理学 ●スポーツ社会学 ●基礎実習 ●スポーツ方法実習(フィットネス、器械運動、水泳、バスケットボール、バレーボール、サッカー、卓球、テニス、柔道、剣道、ダンス、ゴルフ、陸上競技、フェンシング、バドミントン、  ウォータースポーツ、スキーなど)スポーツ健康科学特殊講義 S(海外フィールドワーク科目)スポーツ指導法実習(フィットネス、器械運動、水泳、バスケットボール、バレーボール、サッカー、  卓球、テニス、柔道、剣道、ダンス、スキー、ゴルフ、バドミントン、陸上競技など)スポーツ健康科学応用演習 ●演習Ⅰ ●演習Ⅱ ●演習Ⅲ 演習Ⅳ 卒業研究 A 卒業研究 B 基幹科目 ●健康運動論 ●スポーツ政策論 ●公衆衛生学 トレーニング論 スポーツ運動学 スポーツ教育学生命医科学概論人体の構造と機能Ⅰスポーツ医学 A(内科系)スポーツ医学 B(外科系)生活習慣病概論発育発達と老化栄養学学校保健スポーツ栄養学スポーツ・バイオメカニクスコンディショニング論スポーツ心理学スポーツ測定評価論スポーツの原理メンタル・トレーニング論コーチング論スポーツ・マーケティング論障がい者スポーツ論障がい者スポーツ論(応用)スポーツ統計情報処理スポーツ倫理学スポーツ・トピックス1スポーツ・トピックス2スポーツ行政論スポーツ組織文化論インターンシップ演習スポーツ健康科学グローバル演習身体運動制御論スポーツ生体ダイナミクスヒトの病理と防御システムⅠリハビリテーション医学スポーツ生化学薬理学精神保健論競技者育成システム論スポーツマッサージ・テーピング論高齢者スポーツ論スポーツ経済学スポーツビジネス論スポーツ人類学スポーツ・メディア論スポーツ・マネジメント論障がい者スポーツ指導論スポーツ健康外国書講読Ⅰスポーツ健康外国書講読Ⅱ健康教育学環境生理学スポーツ分子生物学スポーツ健康科学特殊講義Aスポーツ健康科学特殊講義Bスポーツ機能解剖学 ●スポーツ健康科学のための自然科学入門A ●スポーツ健康科学のための自然科学入門B ●現代社会論 ●児童福祉論Ⅰ ●児童福祉論Ⅱ ●福祉社会論 ●生物学 ●発達と学習の心理学 ●学習心理学(学習・言語心理学Ⅰ) ●生理心理学(神経・生理心理学) ●学校心理学(教育・学校心理学) ●健康心理学(健康・医療心理学) ●生化学内科学概論外科学概論(病態生理学)臨床解剖学概論 2 年次 3 年次 4 年次 2 年次の「基礎実習」では、スポーツ生理学、スポーツ・バイオメカニクス、 スポーツ心理学、トレーニング科学、スポーツ医科学実験など最新スポーツ科学 の基礎実験・実習を体験し、3・4 年次の研究テーマを決める準備をします。 教員 1 名に対して学生約 10 名という徹底した少人数教育を実施。特にゼミには 力を入れており、1 年次春学期と3・4 年次にゼミを必修科目として配置し、一人 ひとりの学生に目が行き届くきめ細かい教育体制となっています。 選択科目の幅をもたせ、学生の多様化したニーズに 対応できるカリキュラムとなっています。 ※カリキュラムは2018年度のものです。 ※その他に、全学共通教養教育科目、外国語教育科目(全学共通教養教育科目)などがあります。

(4)

Seminar

北 條 達 也

ゼ ミ

Health Science

健康科学領域では、身体の構造や機能の医学や科 学的理解を基礎にして、健康・体力の維持、増進の ための身体のメカニズムを学びます。また、健康や予 防 医 学に関 連する社 会 学 的 諸 制 度についても学 修。そこから、スポーツと身体活動を通じた健康づくり の意義を理解します。 学生はそうした領域の学修内容を、座学の講義のみ ならず、学部の優れた研究施設を利用した実験実習 授業とゼミ活動を通じて身につけます。さらには、自治 体や地域の医療機関が行っているスポーツ教室や 健康診断など、学内外でのフィールドワークに参加す ることで実践的に学んでいきます。 学生は、このような学修を通して、社会人として必要な 問題解決能力を伸ばすことができるようになります。 同時に、医科学や栄養学、生理学、生化学などの知 識を習得することで、健康や食品に関わる企業のほ か、医薬品メーカーのMR(医薬情報担当者)といっ た専門性の高い職種に就く学生が育っています。 北條ゼミでは、北條達也教授の専門であるスポーツ障害 の予防に関わる研究のほか、運動機能や健康に関連し た幅広い分野を追究。学生は、フィールドワークと実験を 中心にした研究を選ぶことができ、幅広いテーマを自由に 設定して活動を行っています。 学外では、京田辺キャンパス周辺に立地する田辺記念病 院で毎年行われている「たなべ健康まつり」にゼミ生が参 加。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)やロコモ ティブシンドローム(運動器症候群)といった、生活習慣病 や運動器不全の健康診断にスタッフとして加わり、数値 データを取って分析までを担当しています。また、附属の同 志社小学校と中学校の生徒に協力してもらい、ゼミで運 動器検診を定期的に行うことで、長期スパンでの運動器 の成長や障害を評価するなど、地域の協力のもと積極的 な研究活動を行っています。一方で、学内では、細胞レベ ルの研究を行う髙倉助教の研究室や環境生理学を専門 とされる福岡教授の研究室と共同研究を行うなど、ゼミの 垣根を越え学生の興味や指向に対応した柔軟な取り組 みを行っています。 卒業後は、さらに専門性を高めて理学療法士などの医療 系専門資格取得の道へと進んだり、大学院でさらに研究 を深めるゼミ生もいます。

健康、予防医学にスポーツ・身体活動の

視点からアプローチする

健康科学領域

これまで、競泳競技者として能力向上のための 科学的根拠を知りたいと考えていました。そんな とき、生活習慣病などの疾患や基礎代謝などを 授業で学び、「知らないことを知る」楽しさを実 感。2年次からは、基礎実習などで実際に器具 を使った実験を経験し結論に至るまでの具体 的な過程を知ることでより興味を持って講義に 日々臨んでいます。

科学的根拠を

実験によって確認

本 竜二

[ 3年次生] 洛北高等学校出身

健康科学領域とは

学内外をフィールドに幅広い研究活動を実施

ゼミの特徴

自分自身がスポーツ障害に悩まされた経験か ら、兄と同じ医師で整形外科医として医療現 場に立つ北條先生のゼミに入りました。北條 ゼミは、アメリカの大学からスポーツ科学を学 ぶ学生を招いて話しを聞いたり、生命医科学 部のMRIを使って実験を行うなど学内外での 交流が盛ん。学びを生かし、将来は救急救命 士になりたいと思っています。

ゼミでの経験を生かし

医療分野の道へ

中屋 比呂志

[ 3年次生] 星陵高等学校出身

VOICE

VOICE

(5)

Training Science

トレーニング

科学領域

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

08

07

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

Seminar

竹 田 正 樹

ゼ ミ

生涯スポーツと競技力向上に

スポーツ科学からアプローチする

トレーニング科学領域

ゼミの特徴

競技力向上のための科学的なトレーニング方法を学 ぶとともに、生涯スポーツにつながる運動習慣の獲 得方法を学修します。単にアスリートのためではなく、 子どもから高齢者まで、楽しみながら正しくスポーツや 運動が実践できる方法を学びます。 運動時にベストパフォーマンスを引き出すためには、 「心技体」のバランスが重要だと言われます。メンタ ル・トレーニング論やスポーツ・バイオメカニクス、コン ディショニング論といった科目を学ぶことにより、その 3つの要素を三位一体のものとして理解。科学的・理 論的に実証できる力を養います。指導者としての考え 方を修得するコーチング論などの科目も用意し、トップ アスリートから運動の苦手な人までをサポートできる 知識と指導技術を身につけることができます。 将来の進路としては、スポーツ分野の指導者や保健 体育科教員、一般企業まで多岐にわたります。領域 の学びを生かし、広く社会に還元することが期待され ています。 もともと、組織や動き、働きなど「筋肉」そのも のに関心を持っていました。そのため、ミクロな 部 分から身 体 全 体 の 仕 組みまでを学 べるト レーニング科学領域の授業には、とても興味 深く臨めています。将来は、スポーツメーカーに 就職し、新製品の開発に携わることが夢。その 想いが、領域の学びを通してより高まったと感 じています。

領域の学びを通して

将来の夢を再確認

小川 雄大

[ 3年次生] 川和高等学校出身 ゼミでは、スキーの最新トレーニング機器の有 効性をテーマに研究しました。竹田ゼミは、外 部と連携した研究活動が活発。オリンピックの 代表選手候補のスキーヤーが研究室を訪れる こともあり、間近でその運動能力の高さに触れ ることができます。地域で高齢者の方々と触れ 合う機会もあり、さまざまな経験をすることで成 長できました。

外部と連携した

貴重な経験で成長

間庭 一哉

[ 4年次生] 郡山高等学校出身

卒業研究をまとめる過程で社会で必要な力を習得

竹田教授の専門は、トレーニング科学領域のスポーツ生 理学。ゼミでは、専門分野の観点からアスリートの競技 力を評価し、トレーニングをどう粗み立てるのか、健康増 進のためにはどういったトレーニングの理論が良いかと いった研究を中心に行っています。 新しくゼミ生となる学生は、卒業研究テーマの選定から スタート。個々の希望内容を踏まえて学生をグループ分 けし、それぞれに課題を与えます。竹田教授はその際、科 学的な視点で仮説を立てて結果につなげるよう、研究を 通して論理的な考え方や問題解決能力を養うよう徹底 して指導します。最近の卒業研究では、高齢者の認知 機能を改善するためのダーツトレーニングの有効性、クロ スカントリースキー選手や水泳選手の上半身パワー評 価とパフォーマンス能力との関連性、ゴルフにおけるパッ ティングストローク練習機器がパッティング能力に及ぼす 影響、幼児期の運動能力に関する研究などを行ってい ます。内容によっては数年にわたって研究が続くこともあ り、その場合は後輩達に引き継がれます。 研究活動の過程ではグループで行動したり、学外で地 域の方々に実験の協力を仰ぐことが求められます。ゼミ 生はそうした経験を通して科学的思考力だけではなく、倫 理観や社会性を身につけ、チームワークの精神も育んで いきます。

VOICE

VOICE

(6)

スポーツ・

マネジメント領域

Seminar

河 西 正 博

ゼ ミ

Sports Management

スポーツ・マネジメント領 域とは

ゼミの特徴

健康を軸としたQOL向上にスポーツと

社会の関わりからアプローチする

もともと、スポーツ・マネジメントは社会学から派生した 学問です。スポーツを取り巻く社会環境の整備・充実 のための方策やスポーツの発展のための政策、さら にビジネスとしてのスポーツの運 営・経 営 方 法を学 習。健康科学領域やトレーニング科学領域で実証さ れた研究成果を、どのように実際の社会や経営など に反映するかを考えていきます。 長らくスポーツは、学校教育の一環である「体育」とし て扱われてきました。ところが近年になり、産業化や 社会貢献といった文脈で語られるようになり、スポー ツに対する概念に大きな変化が見られるようになりま した。本学部では、そうした流れのなかで、スポーツに よって国や地 域を活 性 化させる方 法 論を考えるス ポーツ政策論、民間における産業としてのスポーツを 考察するスポーツビジネス論などの科目を用意。 多 様な人々が、する・みる・支えるスポーツ人口を増や すためにはどうすればよいかを考えていきます。 また、高校の保健体育科の教員免許状取得ができ る科目もカリキュラムに組み込み、教員をめざす学生 にも対応。卒業生は、現在もっとも魅力的なコンテン ツのひとつであるスポーツのあり方を学ぶことで、幅 広い分野・業種で活躍しています。 文部科学省(2013)によると、何らかのスポーツを週1 回以上実施したことのある障害者は18.2%に留まり、 健常者の47.5%を大きく下回っています。河西ゼミで は、こうした現状認識のもと、障害児・者が置かれている 学校や社会での環境を知り、スポーツにおける「障害」 の意味を考えていきます。 河西正博助教は、日本障がい者バドミントン連盟や日本 車椅子バスケットボール大学連盟の活動に携わる障害 者スポーツの専門家。そのネットワークを生かして、障害 者スポーツセンターを訪問してヒアリングを行ったり、大 学祭「クローバー祭」で車椅子バスケットボールの体 験会を実施したりなど、学生が障害当事者に直接触 れ合う機会を数多く設けています。 河西ゼミで学ぶまでは、ゼミ生のほとんどが障害者と接 点がない学生。当事者と触れ合うことでともにスポーツ を楽しむ者として接することができるようになります。将 来は、多様性が尊重される現代社会の一員としての自 覚を持ち、ゼミで学んだ知識や体験を社会に還元でき る人物となることが期待されます。 2年次生で受けた「スポーツ政策論」の講義が きっかけで、スポーツ・マネジメント領域の学び を深く掘り下げたいと考えるようになりました。 スポーツ業界の経営や運営の仕組みといった 全体のシステムを学ぶことで、将来の進路に 対する考え方も変化。スポーツに直結する業 界だけでなく、金融などスポーツを支える業種 にも関心が高まりました。

領域を深掘りすることで

進路に対する考え方も変化

吉岡 稜平

[ 3年次生] 奈良高等学校出身 河西ゼミは、障がい者の方だけでなく、子ども から高齢者まで幅広い層の人々と交流できる ことが魅力。パラリンピアンからお話を聞いた り、車椅子バスケットボールの企画イベントで 健常者の方に教えたりなど、貴重な経験をす ることができました。将来は、数多くの人と関わ りながら社会貢献できるような仕事に就きたい と思っています。

数多くの人々と

交流し社会貢献できる人物に

青山 僚汰

[ 3年次生] 岐阜高等学校出身

障害者スポーツの現状を実習中心の活動で研究

VOICE

VOICE

(7)

小学生から地元のバレーボールチームに所属。自然と身体や健康を意識するようにな り、両方を学ぶことができるスポーツ健康科学部に入学しました。学部での専門は、健 康増進に関わる研究。京田辺キャンパス周辺の高齢者に運動指導をしたり、保健体 育教員免許状の取得を目指すことで、コミュニケーション能力が鍛えられました。小学 校のころに通っていたバレーボールチームのコーチ経験も含めて、人前で話をしたり相 手を説得することが必要とされる現在の仕事に生かされていると感じます。何より、今の 自分があるのは、目標に向かって真摯に取り組み、何事にも行動的な 体育会系 の仲 間との出会いがあったからこそ。社会に出て、それを実感しています。 本学部では株式会社マイナビのご協力のもと、キャリアセミナーを毎年 度 実 施 。「インターンシップ 」「 業 界 研 究 」「 実 際 の 就 職 活 動にあたっ ての注 意 点 」などの講 演 会を行っています。また、秋には前 年 度に就 職活動を実施した4年次生に協力を仰ぎ、「就職先輩懇談会」を開催。 実際の就職体験やスポーツ健康科学部生ならではのエピソードをお話 しいただき、その後の質疑応答を含めて後輩へのアドバイスをしていた だいています。 食品業界を志望する中で、健 康の要は「水」だと確信。女性 社員が活躍している環境と、 「一緒に業界NO.1を目指そう」 という熱い言葉に感銘を受け 入社しました。 国内販売向け自社飲料の営 業を担当し、スーパーを顧客と して新潟エリアを中心に販売 活動を実施。商談が成立し、目 標の売上が達成できた時の満 足感は格別です。 高校卒業時は、関東の大学 のスポーツ系学部を受験して 失 敗し外 国 語 大 学に入 学 。 「スポーツに関わりたい!」気持 ちを断ち切れず、2年次から本 学部に編入しました。 プロジェクト科目で知り合った 先輩から紹介され、文部科学 省のインターンシップに参加。 「スポーツの枠組み」づくりに 興味を持ったことが、進路先を 選ぶきっかけに。 スポーツ国際交流・国際協力 に関わるスポーツ庁国際課企 画係に出向し、窓口業務を担 当。世界各国のスポーツ担当 大臣が集まる会合など、重要 案件の裏方を務めています。 中 学 3 年 生のとき、スポーツ 健康科学部が開設。ラグビー を続けられ 、将 来 の目標 に ぴったりの学部ができたこと で、系列高校に進学しそのま ま入学しました。 警察官も志望していたのです が 、教 育 実 習の最 終日にサ プライズで生徒が自分のため に色紙をくれたり歌ったりして くれたことに感 動 。教 師にな る決意を固めました。 地元・堺市の中学校で、保健 体育の教員としてクラスを受 け持ち陸上部の顧問としても 活動。生徒と向き合い、その 成長を感じる日々を過ごして います。

“体育会系”の環境が、

社会で結果を残せる力を与えてくれた。

スポーツ健 康 科 学 部での 学 びを、社 会で生き抜く力に。

先輩の声に耳を傾け、未来の自分を探してください。

入学のきっかけ 就職の決め手 現在 体育教師になるのは、中学生のころからの目標。中学から始めたラグビー部の顧問の 先生への憧れからでした。大学では、さまざまなスポーツ実技が学べるスポーツ方法実 習などを履修し将来の目標に備えていました。ゼミではスポーツ栄養学を専攻。学んだ 健康や栄養に関する知識は、保健体育の授業で大いに役立っています。一番の経験 は、一般学生からスポーツでプロを目指す学生まで、多種多様の仲間と知り合えたこと です。考え方や人間の幅が広がり、教師の資質を養うことができました。将来の夢は、自 分が中心となり、堺市の公立中学校で2校目のラグビー部を創設すること。そんな目標 を持ちつつ、教師としての自分自身の 色 を確立しているところです。

自分なりの“色”を確立したい。

教師の素養を育んでくれた4年間。

入学のきっかけ 就職の決め手 現在 小学生から多彩なスポーツを楽しみ、入学後はトライアスロン部で活動するなど、ス ポーツがとにかく大好き。「もっと日本にスポーツ好きを増やしたい!」との熱い想いか ら、民間ではなくスポーツ行政に直接関われる職を志望し念願を叶えることができまし た。大学では、学部のカリキュラム以外に学生自らが課題解決に取り組むプロジェクト 科目を受講し、地域の方のために体育会キャンパスツアーを企画。他学部の学生と 交流することで、将来につながる絆を結ぶことができました。こうした総合大学ならでは の経験や、試行錯誤をくり返したゼミでの実験の日々は、「とにかくトライする」精神を 養ってくれました。これからも、スポーツの普及に全力で取り組みたいです。

もっと、日本にスポーツを。

そのミッションのために突き進みたい。

入学のきっかけ 就職の決め手 現在

スポーツ健康科学部でのキャリアセミナー

三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、りそなホールディングス、ゆう ちょ銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、池田泉州銀行、関西アーバン銀行、京都 銀行、南都銀行、福岡銀行、日本生命、住友生命、東京海上日動あんしん生命、あいおいニッセ イ同和損保、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、野村証券、岡三証券 他

主な進路・就職先

Career

児玉 庄悟

さん 独立行政法人日本スポーツ振興センター  スポーツ振興事業部事業推進課 2015年卒 岸和田高等学校出身

中村 瑞紀

さん サントリーフーズ株式会社 関東・甲信越支社  関東第一支店 量販二課 2014年卒 一条高等学校出身

東 大樹

さん 堺市立美原中学校 保健体育科教諭 2016年卒 同志社香里高等学校出身

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

12

11

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

小学校からバレーボールを続け る中で、幾度となく体調不良や 怪我を経験。「身体と健康」を もっと深く知りたいと思うように なり、本学部に進学しました。 本学部は2012年3月に第1期生を輩出しました。以下は現在までの主な学生の内定企業一覧を記載しております。 ■金融 アディダスジャパン、デサント、ミズノ、ドーム、SSK、ヨネックス、オムロンヘルスケア、トヨタ自動 車、三菱電機、パナソニック、日本電気、富士通、安川電機、オリンパス、京セラ、ヤマハ発動 機、クボタ、神戸製鋼所、椿本チエイン、旭化成、帝人、ニチコン、第一三共、大塚製薬、エー ザイ、久光製薬、ツムラ、セイコータイムシステム、サントリーホールディングス、キリンホールディ ングス、アサヒビール、アサヒ飲料、サントリー食品インターナショナル、味の素、キッコーマン、 キューピー、明治、花王カスタマーマーケティング、ライオン、東洋水産、日本製粉、山崎製パ ン、森永乳業、伊藤園、バンダイ 他 ■メーカー セントラルスポーツ、ルネサンス、三井物産、丸紅、JR東海、JR東日本、日本通運、西武ホール ディングス、出光興産、オリックス、住友不動産、阪急不動産、東急リバブル、近畿日本ツーリ スト、H.I.S、綜合警備保障、セコム 他 ■サービス 東京都庁、愛知県庁、石川県庁、滋賀県庁、京都市役所、大津市役所、札幌市役所、知立 市役所、蓮田市役所、城陽市役所、高槻市役所、大阪府警、京都府警、愛知県警、岡山県 警、山口県警、三重県警、東京消防庁、大阪市消防局、京都市消防局、大分市消防局、富 山市消防局、徳島市消防局、日本中央競馬会(JRA)他 ■公共・その他 東京都保健体育教諭、神奈川県保健体育教諭、横浜市保健体育教諭、神戸市保健体育 教諭、堺市保健体育教諭、学校法人聖心女子学院、四天王寺学園 他 ■教育・学習支援 同志社大学大学院スポーツ健康科学研究科、同志社大学大学院総合政策科学研究科、 同志社大学大学院脳科学研究科、筑波大学大学院人間総合科学研究科、 大阪市立大学大学院生活科学研究科、九州大学大学院システム生命科学府 他 ■大学院進学 アルペン、ゼビオ、JR西日本伊勢丹、髙島屋、イオン、ローソン、ニトリ 他 ■流通 NTT西日本、ソフトバンク、KDDI、ヤフー、NTTデータ、日本放送協会(NHK)、静岡朝日テレビ、報知新 聞社、京都新聞社、リクルートキャリア、マイナビ、サニーサイドアップ、ジャパンウェイブ 他 ■マスコミ・情報通信 (主な進路・就職先。順不同、略称記載、企業名は就職当時の名称)

(8)

学びを支える

24

名の教員

Faculty Members

03

01

16

15

02

04

05

06

07

09

11

14

08

10

17

18

19

20

21

22

13

12

23

24

石井 好二郎

〈教授〉 KOJIRO ISHll 【研究分野】 運動処方 【主な担当科目】 発育発達と老化/スポーツ健康科学論入門/ 健康運動論

藤澤 義彦

〈教授〉 YOSHIHIKO FUJISAWA 【研究分野】 スポーツ測定評価・方法 【主な担当科目】 スポーツ測定評価論/競技者育成システム論

海老根 直之

〈准教授〉 NAOYUKI EBINE 【研究分野】 スポーツ栄養学/栄養学 【主な担当科目】 スポーツ栄養学/スポーツ方法実習・ 同指導法実習(バドミントン)

石倉 忠夫

〈教授〉 TADAO ISHIKURA 【研究分野】 スポーツ心理学 【主な担当科目】 スポーツ心理学/メンタル・トレーニング論

髙倉 久志

〈助教〉 HISASHI TAKAKURA 【研究分野】 運動生化学 【主な担当科目】 基礎実習/スポーツ健康科学のための自然科学入門/ スポーツ方法実習(陸上競技)

高木 俊

〈助教〉 SHUN TAKAGI 【研究分野】 運動生理学 【主な担当科目】 基礎実習/トレーニングの科学/ スポーツ・健康の科学B

中村 康雄

〈教授〉 YASUO NAKAMURA 【研究分野】 スポーツ・バイオメカニクス 【主な担当科目】 スポーツ機能解剖学/スポーツ・バイオメカニクス/ スポーツ統計情報処理/スポーツ健康科学のための自然科学入門

庄子 博人

〈助教〉 HIROTO SHOJI 【研究分野】 スポーツビジネス 【主な担当科目】 スポーツ・マネジメント論/ スポーツビジネス論

大平 充宣

〈特別客員教授〉 YOSHINOBU OHIRA 【研究分野】 宇宙生理/医科学 【主な担当科目】 スポーツ健康外国書講読Ⅰ・Ⅱ スポーツ健康科学特殊講義B

二宮 浩彰

〈教授〉 HIROAKl NINOMIYA 【研究分野】 スポーツ・マーケティング 【主な担当科目】 スポーツ社会学/スポーツ・マーケティング論/ スポーツ方法実習(ウォータースポーツ)

河西 正博

〈助教〉 MASAHIRO KAWANISHI 【研究分野】 障害者スポーツ論/障害学 【主な担当科目】 障がい者スポーツ論、 障がい者スポーツ指導論

松倉 啓太

〈助教〉 KEITA MATSUKURA 【研究分野】 スポーツにおけるコーチング 【主な担当科目】 コーチング論

栁田 昌彦

〈学部長/教授〉 MASAHIKO YANAGITA 【研究分野】 公衆衛生学 【主な担当科目】 公衆衛生学/学校保健/健康教育学/ スポーツ方法実習・同指導法実習(剣道)

横山 勝彦

〈教授〉 KATSUHIKO YOKOYAMA 【研究分野】 スポーツ政策 【主な担当科目】 スポーツ政策論/スポーツ組織文化論/ スポーツ方法実習・同指導法実習(柔道)

井澤 鉄也

〈教授〉 TETSUYA IZAWA 【研究分野】 スポーツ生化学 【主な担当科目】 スポーツ生化学/生理学/ スポーツ健康科学のための自然科学入門

上林 清孝

〈准教授〉 KIYOTAKA KAMIBAYASHI 【研究分野】 神経生理学 【主な担当科目】 身体運動制御論

渡邉 彰

〈教授〉 AKIRA WATANABE 【研究分野】 体育科教育学 【主な担当科目】 スポーツ教育学/スポーツ行政論/ 保健体育科教育法A1・A2・B・C

渡邊 裕也

〈助教〉 YUYA WATANABE 【研究分野】 応用健康科学/トレーニング科学 【主な担当科目】 コンディショニング論 スポーツマッサージ・テーピング論

若原 卓

〈准教授〉 TAKU WAKAHARA 【研究分野】 バイオメカニクス/トレーニング科学 【主な担当科目】 スポーツ生体ダイナミクス

鷲谷 洋輔

〈助教〉 YOSUKE WASHIYA 【研究分野】 身体文化論/質的調査法/ Physical Cultural Studies

【主な担当科目】 スポーツ・パフォーマンス1

福岡 義之

〈教授〉 YOSHIYUKI FUKUOKA 【研究分野】 環境生理学/生理人類学 【主な担当科目】 生理学/環境生理学

北條 達也

〈教授〉 TATSUYA HOJO 【研究分野】 スポーツ医学 【主な担当科目】 スポーツ医学B(外科系)/リハビリテーション医学/ 生活習慣病概論

竹田 正樹

〈教授〉 MASAKI TAKEDA 【研究分野】 スポーツ生理学 【主な担当科目】 スポーツ生理学/ スポーツ方法実習・同指導法実習(スキー)

田附 俊一

〈教授〉 SHUNICHI TAZUKE 【研究分野】 スポーツ運動学 【主な担当科目】 スポーツ運動学/スポーツ方法実習・ 同指導法実習(陸上競技) ◀より詳しい詳細は教員コラムをご覧下さい。 http://sports.doshisha.ac.jp/staff/staff.html

(9)

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

16

15

FACULTY OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

1 磐上館 2 PCルーム 3 スポーツ・バイオメカニクス実験室 4 スポーツ心理学実験室 5 多目的実習室 6 7 トレーニング科学実験室 8 運動制御実験室 環境生理学実験室 9 コンディショニングル−ム 10 分子生物学実験室 11 細胞培養実験室 12 運動生理学実験室Ⅰ 13 スポーツ・マーケティングリサーチ実習室 14 体力科学実験室 15 運動生理学実験室Ⅱ

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実践的な学びに対応した最先端キャンパス

総面積790,000㎡の広大な京田辺キャンパスには、様々なスポーツ関連施設があります。

磐上館(スポーツ健康科学部の教育研究棟)には、最先端の実験設備・機器が設備されています。

ス ポ ー ツ 施 設

陸上競技場 トレーニングルーム ラグビー場 テニスコート サッカー場・アメリカンフットボール場 デイヴィス記念館(体育館) ゴルフ練習場 プール

15

Facilities

施 設 紹 介

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THE RESERCH

Information

私の研究テーマは、マラソンなどにおいて重要となる持久的運動能力を 効率的に向上させるトレーニング方法を明らかにすることです。そのきっ かけは、学生時代にまで遡ります。当時、陸上競技の中長距離選手とし て練習を繰り返す中で、その練習内容の多くが経験や感覚に基づいて 決められていて、競技力向上の観点から本当に効果があるものなのか 疑問に感じることが度々ありました。どうせ辛いトレーニングを行うのであ れば、効 果がある方がいいに決まっているという思いから、効 果 的なト レーニングを科学的に実証したいと考え、研究の道へと進むことを決意し ました。 現在主に取り組んでいるのは、トレーニングを実施する時間帯の違いが 持久的運動能力の向上に違いをもたらすのか?についてや、マラソンの ためのトレーニングとして一般的にも馴染みのある高地でのトレーニン グ、いわゆる低酸素トレーニングの有用性をこれまでとは違った観点から 検証し、新たな低酸素トレーニングを考案するというものです。前者の研 究成果については、同じトレーニング内容であっても、それを実施する時 間帯によってトレーニング効果が異なる可能性が示唆されています。 持久的トレーニングの継続は持久的な運動能力を向上させます。この適 応には、筋組織内で酸素を利用して運動に必要なエネルギーを作り出す 能力(有酸素性代謝能力)の向上が大きく関わっていると言えます。ここ で私は、骨格筋の有酸素性代謝能力を規定する要因を筋組織外からの 酸素供給能力、筋細胞内酸素運搬能力、筋細胞内酸素利用能力の3 つに大別し、それぞれが通常のトレーニング以上に付加的に効果が得ら れるトレーニングプログラムを考案しようとしています。例えば、低酸素ト レーニングは持久的競技能力の向上を助長するトレーニング法であると 一般的には認識されているかもしれませんが、上記の3要因すべてに付 加的なトレーニング効果をもたらすわけではありません。結果として競技 力が向上していればすべての要因に付加的な効果がありそうに思いが ちですが、組織、細胞レベルで判断すると必ずしもそうではないというこ とになります。しかし、違った見方をすれば競技力向上のためのトレーニ ング方法としてまだ改良の余地があるとも考えられます。低酸素トレーニ ングに関する研究は取りかかったばかりですが、近い将来には、骨格筋 有酸素性代謝能力を効果的に向上させる新たな低酸素トレーニングを 提唱してみたいと考えています。 奨学金には、経済的な困難を抱える学生の支援を目的とした経済支援奨学金と、学業やスポーツ、文化活動などを奨励することを目的とした奨励奨学金の2種類がありま す。経済支援奨学金には同志社大学奨学金(給付)をはじめとした本学独自の奨学金のほか、日本学生支援機構奨学金や民間・地方公共団体奨学金などがあります。 いずれも、家族の所得や家族構成、学業の状況などから判断し支給が決定されます。 詳しくは本学ホームページをご覧ください。 (1)入学金は初年度のみ徴収します。 (2)授業料・教育充実費・実験実習料については、各々2分の1が春学期および秋学期学費です。 (3)入学金手続時納入必要額とは、入学金全額と、春学期学費および諸費の2分の1です。 ※諸費については、教員父母連絡会費(5,000円)、学会費(3,000円) (4)第2年次から第4年次の学費は下表のとおり徴収します。 2019年度入学生の学費および諸費は決定次第公表します。以下は2018年度入学生の学費および諸費となります。 同志社大学の創始者・新島襄はアメリカの教育機関で学 び、日本人として初めて欧米の高等教育機関から学位を 取得しました。同志社設立の際にも、「世界を見ること、世 界を学ぶこと」の大切さを説き、国際主義を建学の基本に すえました。そのスピリットは今も本学に息づいており、多様 な留学制度や研修プログラムを提供しています。各種補助 金制度も整え学生をバックアップしています。 イギリスのリーズ大学への交換留学では、さま ざまな 壁 に遭遇。授業で、ネイティブの学生 とディスカッションする機会があったのですが、 最初は話すスピードについていくのがやっとの 状態。移民地区でボランティア活動をした際に は、住民から露骨に排他的な態度を取られたり しました。ただ、自分なりに対応しようと努力し た結果、徐々に困難を克服。最終的には、そう した苦労も含めて「楽しい!」と思えるようになり ました。日英で学んだ社会学を進路に生かした いと考えています。

岩井 凌太

[4 年次生] 三鷹高等学校出身

日英での学びと経験を生かしたい

[ スポーツ健康科学部 研究最前線 ]

髙倉 久志 助教

奨学金

奨学金種類

【スポーツ健康科学部が選考・推薦する奨励奨学金の選考基準(2017 年度実績)】※年度により異なります。

学 年

第1年次合計

入学手続時納入必要額

学  費

諸 費

授業料

教育充実費

実験実習費

選考基準

学費

多彩な留学制度や研修プログラムを整え学生をバックアップ

持久的な運動能力を効率的に向上させる

トレーニング方法を科学的に追求

効果の高いトレーニング方法を組織、

細胞レベルの視点から模索する

海 外 留 学

VOICE

英語外部試験などの受験料補助制度 TOEICⓇL&R テスト、TOEFLテストなどの英語外部 試験の受験料補助制度があります。 派遣留学生に係る奨励金制度 大学および学部間協定による派遣留学者となる場合に、 大学からの奨学金に加え別途奨学金を支給します。

スポーツ健康科学会からの補助金

1 同志社大学育英奨学金 (7名以内、各30万円) ●学業分野:3年次生の学業成績優秀者(累積GPAの優秀者)2名、ならびに公募によるスポーツ、文化、芸術、社会活動などの業績が優秀  かつ学業成績が優れる者1名 ●正課外分野:公募によるスポーツ、文化・芸術、社会活動などの業績優秀者に対して大学全体で20名以内(学部より最大4名) ●学業分野4名:1・2・3年次生の学業成績優秀者各1名(3年次生は2名) ●スポーツ、文化・芸術・社会活動などの分野4名:同志社大学育英奨学金同分野に準じる ●学業分野4名:1・2年次生の学業成績優秀者各2名 ●スポーツ、文化・芸術・社会活動などの分野8名以内:同志社大学育英奨学金同分野に準じる 同志社大学スポーツ スポーツ健康科学部奨学金 (8名、各10万円) 1,316,000 第2年次 第3年次 第4年次 916,000 923,000 930,000 169,000 178,000 187,000 80,000 100,000 100,000 758,000 200,000 入学金 898,000 授業料 160,000 教育充実費 50,000 実験実習料 ※8,000 学会費等 スポーツ健康科学部 教員父母連絡会奨学金 (奨学金12名以内、各5万円) ※諸費として、学会費(第1年次と同額)、教員父母連絡会費(第1年次と同額)を毎年徴収します。また、第4年次には全学部生から校友会費を徴収します。

参照

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