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試 作 ツールは MIT ライセンスによって 提 供 いたします その 他 内 包 されたオ ープンソース ソフトウェアについてはそれぞれのライセンスに 従 ってご 利 用 くださ い 2

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全文

(1)

情報連携用語彙データベースと連携するデータ設計・作成支援

ツール群の試作及び試用並びに概念モデルの構築

(浦安市都市整備部市街地開発課液状化対策推進室)

操作説明書

2014 年 9 月 30 日

実施企業: インディゴ株式会社

独立行政法人情報処理推進機(IPA)

(2)

「試作ツールは、MIT ライセンスによって提供いたします。その他、内包されたオ

ープンソース・ソフトウェアについてはそれぞれのライセンスに従ってご利用くださ

い。」

(3)

【目次】 1. はじめに ... 4 2. 動作環境 ... 5 3. インストールと設定 ... 7 地理情報データベース ... 7 入力支援機能及び集計/可視化機能 ... 8 4. 操作方法 ... 9 入力支援機能 ... 9 集計/可視化機能... 13 4.2.1 時系列優先ビュー ... 13 4.2.2 エリア優先ビュー ... 16

(4)

1.はじめに

本書は「情報連携用語彙データベースと連携するデータ設計・作成支援ツール群の試作及び試用 並びに概念モデルの構築(浦安市都市整備部市街地開発課液状化対策推進室)」にて試作したツー ル(以下、試作ツール)に関する操作説明書である。 本書の前提事項としては下記のとおり。  試作ツールに係る前提事項については「情報連携用語彙データベースと連携するデータ設 計・作成支援ツール群の試作及び試用並びに概念モデルの構築(浦安市都市整備部市街地開 発課液状化対策推進室)」に係る仕様書(以下、仕様書)ならびに同別紙(以下、仕様書別 紙)に準ずる。  試作ツールの仕様については、納品物 ア-A:設計書(以下、設計書)に準ずる。 また、本書の構成は下記のとおり。  1章(本章)では、文書の位置づけ・構成について述べる。  2章では、試作ツールの基本構成と動作環境を説明する。  3章では、試作ツールのインストールと設定方法を説明する。  4章では、試作ツールの操作方法を説明する。

(5)

2.動作環境

試作ツールは地理情報データベースと入力支援機能、集計/可視化機能によって構成される。地 理情報データベースの実体は SPARQL Endpoint であり、HTTP を介した API を提供するサー バである。入力支援機能及び集計/可視化機能は HTML/SVG/Javascript/CSS/PHP によっ て構成される Web アプリケーションであり、HTTP 兼アプリケーションサーバ上にホストするこ とで動作する。 各サーバ、クライアントに要求されるスペックは以下の通りである。 (地理情報データベース) CPU 特に指定しない メモリ 1.2Gbytes 以上推奨(※) OS 特に指定しない(実行環境のサポート対象 OS であること) 実行環境 Java 7 以降の最新版がインストールされており、環境変数など の基本的な設定が完了していること

※ 地理情報データベースの主要コンポーネントである Apache Jena Fuseki のデフォルト起動 スクリプトで指定されている最大要求メモリに由来する。なお、起動スクリプトを編集する ことで最大要求メモリを小さく設定することもできるため、この数値は必要条件ではないこ とに注意する。メモリの消費量は取り扱うデータサイズに依存するため、500M~1Gbytes 程度のメモリ容量であっても動作に支障がない場合もある。 (入力支援機能及び集計/可視化機能:サーバ動作環境) CPU 特に指定しない メモリ 特に指定しない(※) OS 特に指定しない(実行環境のサポート対象 OS であること) 実行環境 PHP 5.4 以上および対応する HTTP サーバがインストールさ れており、両者の連携のための基本設定が完了していること (HTTP サーバとしては Apache HTTP Server あるいは Microsoft IIS を想定) ※ 入力支援機能及び集計/可視化機能の設計上、処理の大半はクライアントサイドで実行される ため、サーバサイドでは高度・高負荷の処理は発生しない。サーバの性能としては無料レン タルサーバクラスの最低限の HTTP サーバ/PHP 実行環境が提供できれば支障はない。

(6)

(入力支援機能及び集計/可視化機能:クライアント実行環境)

ハードウェア 対象 Web ブラウザのシステム要件を充足する任意の PC(※)

OS 対象 Web ブラウザのシステム要件を充足する任意の PC 用

OS(Windows / Mac OS / Linux 等)

Web ブラウザ HTML5 対応の Web ブラウザ

特に SVG と File API のサポートが必須

(本事業では Internet Explorer 及び Google Chrome の最新 版にて開発・動作を確認。ただし、File API の処理性能上の問 題から Google Chrome の使用を推奨) ※ 入力支援機能及び集計/可視化機能は、ファイルの保存/ドラッグ&ドロップによるファイル の読み込みなどの操作を伴う。これらは入力インタフェースとしてマウスを装備した一般的 な PC 環境を想定したものであり、タッチ操作を前提としたスマートフォンやタブレットは 対象としていない。

(7)

3.インストールと設定

地理情報データベース

以下の手順でインストール~設定~動作確認を行う。なお、本手順は試行的運用のために整備さ れたデータおよび設定ファイルを用いて、地理情報データベースを立ち上げるためのものである。

1) Apache Jena の Web サイトより、jena-fuseki の最新版をダウンロードする1

2) ダウンロードしたアーカイブ(ここでは jena-fuseki-1.0.2-distribution.zip を例とする)を 任意のフォルダで解凍する 3) jena-fuseki-1.0.2 フォルダが作成されたことを確認する 4) 【ア-B】ソースコード¥地理情報データベース用データ一式¥mydata.ttl および 【ア-B】 ソースコード¥地理情報データベース用データ一式¥myconfig.ttl を jena-fuseki-1.0.2 フ ォルダにコピーする 5) 【起動手順】コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行する2 $ cd jena-fuseki-1.0.2 $ fuseki-server --config=myconfig.ttl 6) 【動作確認】起動に成功するとコマンドプロンプトに以下のようなログが表示される 17:20:35 INFO Dataset path = /data

17:20:35 INFO Fuseki 1.0.2 2014-06-02T10:57:10+0100 17:20:35 INFO Started 2014/06/20 17:20:35 JST on port 3030

なお、GUI/Web ブラウザがある環境の場合には、http://localhost:3030/ にアクセスす

ることで Jena Fuseki のトップページを確認することができる

7) 【終了手順】コマンドプロンプトにて Ctrl+C を押下でサーバプロセスを停止する

1 Apache Jena Releases http://jena.apache.org/download/index.cgi 2014 年 6 月現在の最新版は jena-fuseki-1.0.2 である

2 Apache Jena Fuseki の詳細な起動・停止・設定については公式ドキュメント

http://jena.apache.org/documentation/serving_data/ を参照のこと

(8)

入力支援機能及び集計/可視化機能 以下の手順でインストール~設定~動作確認を行う。なお、地理情報データベースおよび HTTP サーバはそれぞれ以下の条件で設定・起動され、クライアント環境からの接続が確保されているも のとする。 地理情報 データベース ホスト FQDN_FOR_DB ポート 3030

SPARQL Endpoint URL htp://FQDN_FOR_DB:3030/data/sparql

HTTP サーバ ホスト FQDN_WOR_WEB ポート 80 ドキュメントルート URL htp://FQDN_FOR_WEB/ 1) HTTP サーバのドキュメントルート配下に任意のフォルダを作成する。ここでは icroad フォルダを作成したものとする。 2) icroad フォルダ配下に 【ア-B】ソースコード¥Web アプリケーション一式 フォルダ内の 全ファイルをコピーする 3) icroad フォルダの直下にコピーされた、 config.js ファイルを編集する

var SPARQL_ENDPOINT_URL = "http://FQDN_FOR_DB:3030/data/sparql";

※ config.js は入力支援機能および集計/可視化機能で共通して使用される設定 を取りまとめた Javascript ファイルである。赤字の部分が地理情報データベース のエンドポイント URL に対応する。

4) 任意のウェブブラウザにて http://FQDN_FOR_WEB/icroad/ を表示し、「道路占用許可

(9)

4.操作方法

入力支援機能 1)Web ブラウザにて、以下の URL を開く http://FQDN_FOR_WEB/icroad/ ※ URL はインストール手順によるものであり、実際の環境に合わせて読み替える 2)図 1 のような HTML フォームが表示されるので、各項目を入力していく 図 1 入力支援機能・HTML フォームの全体像

(10)

図 2 入力支援機能・住所の入力補完

3)「占用の場所」のプルダウンから郵便番号および町丁目を選択する(図 2 参照) 4)構造化住所フォームがオートフィルされ「道路選択アシスト」ボタンが有効になる

(11)

図 3 入力支援機能・道路情報の入力補完 5)「道路選択アシスト」ボタンをクリックする

6)道路選択支援 GUI が表示される 7)道路をクリックする

(12)

図 4 入力支援機能・XML の生成と保存 9)【IMI ドキュメントを出力する】ボタンを押す 10) IMI ドキュメントフォームに XML 文字列が生成され【保存する】【別ウィンドウで開く】ボ タンが有効になる 11) 【保存する】ボタンを押すと、ブラウザの保存ダイアログが立ち上がり、生成された XML ファイルをローカルに保存することができる 12) 【別ウィンドウで開く】ボタンを押すと、別ウィンドウに生成された XML が Web ブラウ ザの XML 表示モードにて表示される(以上 図 4 参照)

(13)

集計/可視化機能 4.2.1 時系列優先ビュー 1)Web ブラウザにて、以下の URL を開く http://FQDN_FOR_WEB/icroad/survey1/ ※ URL はインストール手順によるもので、実際の環境に合わせて読み替える 2)図 5 のような HTML ページが表示される 図 5 時系列優先ビュー・初期表示状態

(14)

3)XML ファイル群を 図 6 のように左ペインにドラッグ&ドロップする

(15)

4)入力ファイルが解析され、Info(ファイル解析ログ)、Areas(抽出されたエリアのリスト)、 Files(ファイルサマリーのテーブル)の各項目に解析された情報が表示される。 タイムスライダーは投入ファイルの始点/終点の期間に即し範囲が自動調整され、工事件数に対 応したヒートマップが表示される。 マップ上ではタイムスライダーで指定された日付に工事が計画されている道路が強調表示される (以上 図 7 参照)。 図 7 時系列優先ビュー・ファイル投入状態

(16)

4.2.2 エリア優先ビュー 1)Web ブラウザにて、以下の URL を開く http://FQDN_FOR_WEB/icroad/survey2/ ※ URL はインストール手順によるもので、実際の環境に合わせて読み替える 2)図 8 のような HTML ページが表示される 図 8 エリア優先ビュー・初期表示状態

(17)

3)XML ファイル群を 図 9 のように左ペインにドラッグ&ドロップする

(18)

図 10 エリア優先ビュー・ファイル投入状態(通常) 4)入力ファイルが解析され、Info(ファイル解析ログ)、Areas(抽出されたエリアのリスト)、 Files(ファイルサマリーのテーブル)が表示される。 タイムスライダーは投入ファイルの始点/終点の期間に即し範囲が自動調整され、工事件数に対 応したヒートマップが表示される。 マップ上ではタイムスライダーで指定された日付に工事が計画されている道路が強調表示され る。 5)Areas のオレンジ/グレーのボタンをクリックすることで、対象エリアの選択を切り替えること ができ、マップ上の表示もこれに同期する。Areas の青ボタンをクリックすると、配下のエリア を一括で選択/解除することができる。 6)【近接選択モード】チェックボックスをチェックすることで、近接選択モードに切り替わる(以 上 図 10 参照)

(19)

図 11 エリア優先ビュー・ファイル投入状態(近接選択モード) 7)【近接選択モード】にて、任意のエリアボタンをクリックすると、当該ボタンがオレンジに、隣 接エリアに対応するボタンがイエローになる。あわせて、マップ上の表示が更新される。 タイムスライダーのヒートマップは現在選択されているエリア・近接エリアの工事件数で更新さ れる(以上 図 11 参照)。 以上

図  2 入力支援機能・住所の入力補完
図  3 入力支援機能・道路情報の入力補完
図  4 入力支援機能・XML の生成と保存  9)【IMI ドキュメントを出力する】ボタンを押す  10)  IMI ドキュメントフォームに XML 文字列が生成され【保存する】【別ウィンドウで開く】ボ タンが有効になる  11)  【保存する】ボタンを押すと、ブラウザの保存ダイアログが立ち上がり、生成された  XML  ファイルをローカルに保存することができる  12)  【別ウィンドウで開く】ボタンを押すと、別ウィンドウに生成された  XML  が Web ブラウ ザの  XML  表示モードにて表示
図  6  時系列優先ビュー・ドラッグ&ドロップによるファイルの投入
+4

参照

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