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モデルベースデザインを推進するモータモデル JMAG-RTのご紹介

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(1)

モデルベースデザインを推進するモータモデル

JMAG-RTのご紹介

2010年 8月30日 東 京

8月31日 名古屋

9月 1日 大 阪

Simulation Technology for Electromechanical Design

メカ・制御連携セミナー

∼メカ設計と制御設計の壁をなくすために∼

(2)

2

0.はじめに

システム全体の開発プロセスをMATLAB/Simulink上に載せて開

発を進める『モデルベース開発』が浸透していますが、モータを含

んだ開発としてはまだ完成とはいえないのではないでしょうか。

課題は、各コンポーネントにおける高精度モデルの作成と

Simulinkに搭載するモデルへの変換です。

JMAG-RTはFEAによるリアルなモータ特性を考慮したモータモデ

ルを提供します。

-

モータ毎の磁気飽和特性や形状の違いを反映したシミュレーションが可能

-

組み合わせ時の不整合を事前に確認、試作レスな開発を実現

-

実験が難しいインバータ故障時のシミュレーションなど、システムの異常時の

シミュレーションも可能

(3)

Index

1.

モデルベースデザインを完成させよう

2.

JMAG-RTとは

1.

SimulinkにおけるJMAG-RT連携イメージ

2.

JMAG-RTモデル生成方法

3.

JMAG-RTモデル利用方法

4.

利用事例

5.

対応モデル

6.

モデル詳細度

7.

対応システム

8.

費用

3.

会社案内

(4)

4

1. MBDを完成させよう!

(5)

JMAG-RTの効能1

リアルなコンポーネントモデルを提供します。

-

システム要求に応じてモデルを作ることができます。

-

モデルの交換も簡単です。

(6)

6

スペースがないので、

モータをもっと小さくして、

(7)

コストを削減するため、

磁石の量を減らしたい、

(8)

8

モータは汎用品を使い、システムは調整中

組み合わせ試験前にシステム側の

(9)

今まで使っていた材料が手に入らず、

変更せざるをえないとき

(10)

10

モータのカスタマイズを発注

納入後からようやく試験

(11)

JMAG-RTの効能2

システム設計とプラント設計でモデルを共有できます。

-

例えば、モータの設計に変更があった場合に、その変更をシステム設計・検

証にダイレクトに反映できます。

-

プラント設計で使われる3

Dモデルとシステム設計で使われる1Dモデルをブ

リッジします。

(12)

12

モータのモデルベース開発 問題点

Motor

Model for control

FEA model

Machine design

Control design

制御担当者

モータ設計者、開発者

モータ設計者は

2次元、3次

元の形状をもち、モータ単体

を徹底的に検証

制御担当者は教科書モデル

にパラメータを入力

同じモータのはずなのに!!

もったいない

(13)

それなら一緒のモータモデルを使おう

FEA model

Machine design

Control design

(14)

14

2. JMAG-RTとは

(15)

2.JMAG-RTとは?

JMAG-RTモデル(1D)

JMAG FEA

JMAG FEA

抽出

JMAGモデル(3D)

FEAモデルから特性を抽出した1Dモデルです。

詳細な特性情報を持った精度の高いモデルです。

従来の1

Dモデルと同様に高速に動作します。

JMAG-RTモデルの利用はフリー(ライセンス不要、無償)。

(16)

16

2-1.SimulinkにおけるJMAG-RT連携イメージ

制御部

Simulink

インバータ回路部

SymPowerSystem(SPS)

SPSを使わずに連携する

ことも可能です)

JMAG FEA

の直接

連携も可能です。

JMAG-RT

モデル

(パラメータファイル)

モータモデル部

S-Functionブロック

オフライン生成

JMAG FEA

SimulinkからはS-Functionブロックとして認識されます。

モデルの入れ替えはパラメータファイルの変更だけです。

N

S

N

S

N

S

ファ

イル

指定

(17)

2-1.SimulinkにおけるJMAG-RT連携イメージ

利用可能、必須ではない

利用可能、必須ではない

SimPowerSystem

オフライン

オンライン

JMAG I/F

Built-in

S-Function

JSOL

から提供)

S-Function

JSOL

から提供)

Simulink I/F

電流、電圧、力、トルク

数秒∼数分

等価回路モデル

(ルックアップテーブル付)

制御設計

システム検証

PMSM

、ソレノイド、

ステッピングモータ

方法2:

JMAG-RT

数秒∼数分

数分∼数時間

計算時間

電流、電圧、力、トルク

電磁界分布、

電流、電圧、力、トルク

出力

等価回路モデル

FEA

コシミュレーション

シミュレーション

モード

制御設計

システム検証

コンポーネント設計

目的

PMSM

、ソレノイド、

ステッピングモータ

汎用

モデル対象

Simulink

組込モデル

(為参考)

方法1:

JMAG (FEA)

(18)

18

2-1. SimulinkにおけるJMAG-RT連携イメージ

JMAG-RTモデルは、理想モデル(教科書モデル)では表現できな

かった形状や材料の特徴を詳細に捉えることができます。

0.000 0.005 0.010 0.015 0.020 0.025 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 angle [deg] inductance [H ] [RT] Lu I=1.0A [RT] Lu I=7.0A [Ideal] Lu -25 -20 -15 -10 -5 0 5 10 15 20 25 0 30 60 90 120 150 180 angle [deg] vo ltage [ V ] [RT] U phase [Ideal] U phase 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00 3.50 0 5 10 15 20 25 30 angle [deg] torque [Nm] [RT] Torque I=1.0A [RT] Torque I=7.0A [Ideal] Torque I=1.0A [Ideal] Torque I=7.0A

誘起電圧

(V)

角度

(deg)

JMAG-RT

教科書モデル

インダクタンス

(H)

角度

(deg)

JMAG-RT1(A)

JMAG-RT7(A)

教科書モデル

角度

(deg)

トルク

(N

・m)

JMAG-RT1(A)

JMAG-RT7(A)

教科書モデル

1(A)

教科書モデル

7(A)

誘起電圧

インダクタンス

トルク

モータの構造の影響

磁気飽和でインダクタンスが減少

トルクリップル

コギングトルク

磁気飽和でトルクが低下

JMAG-RTモデルと教科書モデルで

内部に持っている特性を比較

(19)

概念設計

Machine design

詳細設計

2-2. JMAG-RTデル作成方法

JMAGまたはJMAG-Expressから作成します。

JMAG-Express

JMAG

JMAG-RT model

N

S

(20)

20

2-2. JMAG-RTモデル作成方法(JMAG)

JMAG-RTマネジャーを使い

モデルの詳細度等を設定しモデル作成

JMAG

-RT

Model for control

FEA model

JMAG-RTマネジャー

(JMAG-RTモデル作成のための

磁界解析を実行

)

ビヘイビアモデル

JMAG-RT)

FEAモデル

JMAG)

(21)

JMAG

-RT

Model for control

モデル生成

ビヘイビアモデル

JMAG-RT)

JMAG-Express

2-2. JMAG-RTモデル作成方法(JMAG-Express)

JMAG-Express起動後、

パラメータを入力し、

RTTボタンをクリック

Simulink選択時の出力ファイル

MDLファイル:モータモデル

DLLファイル :RTソルバー

RTTファイル :パラメータファイル

(22)

22

2-3.JMAG-RTモデル利用方法

JMAG-RTモデルをMATLAB/Simulink、PSIMの既存のモータブ

ロックと置き換えるだけでシームレスに実行可能です。

*SimPowerSystem demo:AC6_example/PM Synchronous Motor Drive

JMAG-RTモデル

Simulinkのモータ制御ブロック

入力端子

負荷

電流センサ(相電流)

電流センサ(dq軸電流)

速度センサ

位置センサ

トルクセンサ

(23)

2-3.JMAG-RTモデル利用方法

モデルの入れ替えは、パラメータファイル(

RTTファイル)を指定

するだけ

JMAG-Expressで提供

MATLAB/Simulinkサンプル回路

ステータコアの外径小

.rtt

ステータコアの外径大

.rtt

(24)

24

2-4.事例

モータドライブ評価

パワエレ設計での利用

(25)

2-4-1. 事例:モータドライブ評価

ドライブシステム全体

JMAG-RT

モータモデル(IPM)

インバータ、モータ

電流ベクトル制御

デッドタイム考慮

JMAG-RT

モータの非線形,高調波考慮

昇圧コンバータで

DC電圧可変

(26)

26

2-4-1. 事例:モータドライブ評価(教科書モデルとの

比較)

教科書モデル

JMAG-RT

回転数

:1800min-1

電流指令:

4Arms,45deg

電流の高調波成分を再現

コギング,リプルを再現

(27)

2-4-1. 事例:モータドライブ評価(測定との比較)

様々な状況で,モータ駆動時の電流波形や鉄損を高精度に表現できている

鉄損

-DC電圧

鉄損

-位相角

相電流波形(位相角

10deg)

電圧

-位相角

60

70

80

90

100

110

120

0

20

40

60

80

100

位相角(deg)

電圧

(V

rm

s)

JMAG-RT

実測

6

8

10

12

14

16

0

15

30

45

60

75

90

位相角(deg)

損失

(W

)

JMAG-RT

実測

6

8

10

12

14

16

18

220

240

260

280

300

DC 電圧(V)

損失(

W)

実測

JMAG-RT

(28)

28

2-4-2. 事例:パワエレ設計での利用

JMAG-RT+Matlab/Simulink+PSpiceと連携させることにより、パワ

エレ設計でも高精度なモータモデルを考慮することが可能

スイッチング素子の損失とサージ電圧を求めた事例

インバータ、モータ部分

モータ

(JMAG-RTモデル)

インバータ

IGBT

MATLAB/Simulinkからのス

イッチング信号

PSpiceによるインバータ回路

モータ

巻線

モータ⇔インバータの

ケーブルの

インダクタンス(0.4μH)

モータ巻線と

グラウンド間の浮遊容量

(2nF)

(29)

2-4-2. 事例:パワエレ設計での利用

JMAG-RT+MATLAB/Simulink+PSpice連携によりモータ、デバイ

ス、コントローラの詳細なモデルを同時に考慮することが可能

各部で生じる損失を同時に求めることが可能

モータ

インバータ

回路シミュレータ

(PSpice)

電流、速度…

ドライバ

制御シミュレータ

(MATLAB/Simulink)

電磁界シミュレータ

(JMAG-RT)

インバータの

スイッチング信号

電圧、電流

鉄損分布

・実際にモータをコントローラで駆

・実際の負荷(モータ)を接続した場合の

IGBTの電流、電圧

IGBT損失

(30)

30

0

50

100

150

200

250

300

350

400

Time[μsec]

Su

rg

e

v

o

lt

ag

e

[V

]

1

2

3

4

教科書モデル

0

50

100

150

200

250

300

350

400

Time[μsec]

S

u

rg

e

vo

lt

ag

e

[V

]

1

2

3

4

JMAG-RTモデル

0.8

1

1.2

1.4

1.6

1.8

2

0

0.2

0.4

0.6

0.8

1

ケーブルインダクタンス[μH]

サー

電圧最大値/

D

C

電圧

JMAG-RTモデル

教科書モデル

サージ電圧倍率

2-4-2. 事例:パワエレ設計での利用

インバータサージ電圧の比較

-

高負荷時のモータのインダクタンスの差により、インバータサージ電圧にも差

が生じます。

(31)

2-4-3. 事例:HILSでの利用

リアルタイムシミュレータによる

HILSが有効

RT-LAB.JMAG(-FPGA)

・リアルタイムシミュレータ内に

JMAG-RTを

組み込むことで,

HILSでも高精度モータモ

デルを利用可能

FPGAを用いることにより,高速な応答が

可能

JMAG-RTはHILSでも利用されています。

-

コントローラの制御ロジック開発や不具合対応をしたい

-

…が,モータの実機がない,実験環境を整えるのが大変

(32)

32

2-4. 事例: JMAGユーザ会発表事例

11

15

10

07

04

14

19

08

07

08

04

09

20

19

18

09

08

No

名古屋大学

制御技術が磁界解析にもとめること

2009

スズキ株式会社

小型車に適したHEV用駆動モータの開発およびJMAG-RTを用いた制御連成解析

の紹介

2009

三洋電機株式会社

JMAG-RTを活用したモータトルク推定方法の検討

2009

ディエスピーテクノロジ株式会

インバータに接続可能&非線形応答(JMAG-RT対応)可能なバーチャルモータ

2009

トヨタ自動車株式会社

トヨタハイブリッド自動車用モータの開発経緯と課題

2009

Opal-RT Technologies Inc.

Modern Hardware-In-the Loop Simulation Technology for Fuel Cell Hybrid

Electric Vehicles

2007

東京工芸大学

IPMモータ制御技術の概観と実際

2006

三菱電機株式会社

IPMモータRTビヘイビアモデルを用いた連携解析の実機比較-続報-2005

ソニー株式会社

ロボットアクチュエータ開発におけるモータ連携解析の活用

2005

三菱電機株式会社

IPMモータRTビヘイビアモデルを用いた連携解析の実機比較-続報-2005

三洋精密株式会社

ビヘイビアモデルと回路シミュレータを用いたステッピングモータの動解析

2005

富士通テン株式会社

リアルタイムシミュレーション技術の現状と課題

2005

宇都宮大学

パワーエレクトロニクスシステムにおけるEMIのモデリングとシミュレーション

2004

三菱電機株式会社

パワーエレクトロニクスシステムのシミュレーション解析

2004

三菱電機株式会社

回転機の制御-電磁界連成解析の実用

2004

株式会社シーディー・アダプ

コ・ジャパン

modeFRONTIERとJMAG+Simulink連成モデルを使用したモータ駆動パラメータの

多目的最適化

2004

大阪府立大学

IPMSMのモデルベースト制御

2004

JMAGユーザ会 講演タイトル

開催年

*文献の入手方法については本資料内

p25「JMAG WEBサイト データ提供のご案内」をご覧ください

(33)

相永久磁石同期モータ

2層ステッピングモータ

リニアソレノイド

永久磁石リニアモータ

誘導機(予定)

SRモータ(予定)

2-5.対応モデル

(34)

34

2-66. モータモデル詳細度

モータモデルの詳細度が選択できます。

モデルサイズ

JMAG

空間高調波

JMAG

簡易高調波

JMAG

JMAG-Express

LdLq

生成ツール

生成時間

空間高調波

磁気飽和

モデルタイプ

(35)

2-7.対応システム

SILS

-

Mathworks(MATLAB/Simulink)

-

Powersim (PSIM)

-

National Instruments (LabVIEW)

HILS

-

OPAL-RT(RT-LAB)

-

DSPテクノロジー(RTSim)

-

東芝情報システム(M-RADSHIPS)

-

dSPACE

-

National Instruments

C++で構築される汎用アプリケーション

(36)

36

2-7.対応システム

注意事項

-

PSIMとMATLABの連成には、SimCouplerが必要です。

-

MATLAB/Simulinkと電子・電気回路シミュレーターOrCAD PSpiceA/Dを連

成させるためには、

PSpiceSLPS Interface(SLPS)が必要です。

-

電気信号ブロックを使用する場合は、

SimPowerSystemsは必要です。

-

OrCAD PSpiceA/Dは アナログ/デジタル混在シミュレーターで、シミュレー

ター本体である

OrCAD PSpiceA/Dの他に、回路図入力ツール OrCAD

Capture もしくは データベース管理機能付きのCapture CISの何れかが必

要となります。

OrCAD PSpiceA/DとCaptureのパッケージ製品である

UnisonEEも使用可能です。

-

詳細は

WEBサイトにてご確認ください。

(37)

2-8.費用

JMAG-RTモータモデル

-

Simulink S-Functionで利用するRTソルバー

-

モータモデル

-

パラメータファイル

無料

無料

無料

JMAG-Express

無料

無料

有料

JMAG RTモジュール)

JMAG

利用

配布

作成

RTモータモデル配布利用時は、

モータの形状、使用している材料等の情報は秘匿されます。

(38)

38

(39)

会社紹介 :株式会社JSOL

お客様の本質的な問題解決と未来の価値創造を。

お客様の本質的な問題解決と未来の価値創造を。

私たちは信頼されるプロフェッショナル集団です。

私たちは信頼されるプロフェッショナル集団です。

お客様の信頼に応え成功を支える

トータル・サービス・プロバイダー

知識エンジニアリングで

「新たな顧客価値の供創」を目指す

ソリューション・プロバイダー

「変える力を、ともに生み出す。」

変革を構想し実現するパートナー

株式会社 JSOL(ジェイソル)

JSOL Corporation

2006年7月(株式会社日本総合研究所より分社)

資本金

50億円

従業員

1,300人

株式会社

エヌ・ティ・ティ・データ

株式会社日本総合研究所

所在地

:【東京本社】東京都中央区晴海2-5-24

晴海センタービル

【大阪本社】大阪市西区新町1-6-3

【名古屋オフィス】名古屋市中区丸の内2-18-25

システムコンサルティング、システムインテグレーション、CAE

沿

2006年7月

株式会社日本総合研究所から会社分割により

日本総研ソリューションズ設立

2009年1月

株式会社JSOLに商号変更

(株式会社エヌ・ティ・ティ・データが資本参加)

Competence

Consulting

コンサルティング

Outsourcing

アウトソーシング

Technology

テクノロジー

Project

Management

プロジェクトマネジメント Manufacturing 製造業 Public 公共 Distribution 流通 サービス

医薬業界

組立て

自治体・

外郭団体

銀行

証券

保険

サービス

プロセスCPG 消費財業界

流通

公金

収納

教育

Finance 金融

(40)

40

CAEプロダクト

最先端のシミュレーションで「ものづくり」をサポートしています

最先端のシミュレーションで「ものづくり」をサポートしています

モータに特化した簡易設計解析ソフトウエア

電磁界系プロダクト

構造系プロダクト

流体系プロダクト

(41)

JMAGとは

JMAGは電気機器の設計、開発のためのシミュレーションソフト

ウェアです。

機器内部の複雑な物理現象を正確にとらえ、高速に分析します。

解析経験の少ない方にも、熟練者にも使いやすく、少ない操作で

迷わず確実に結果を得ることができます。

適用分野

-

モータ、発電機、トランス、リアクトル、ソレノイド、アクチュエータ

etc

解析機能

-

磁界解析、電界解析、構造解析、熱解析、連成解析

インタフェース

-

主要

CADソフトウェア、制御回路シミュレータ、最適化システム、

その他

CAEツール

(42)

42

特徴

-

有限要素法を用いた磁界や電流の高精度な解析が可能。

-

磁性材料が持つ非線形特性を考慮可能。

-0.6 -0.4 -0.2 0.0 0.2 0.4 0.6 0 10 20 30 40 50 60 角度[deg] コギ ン グ ト ル ク [N m ] 0.000 0.005 0.010 0.015 0.020 0.025 0.030 0 10 20 30 40 50 60 70 80 Ld Lq 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 0 10 20 30 40 50 60 角度[deg] 負荷トルク [Nm ]

モータ

鉄損分布

コギングトルク

Ld,Lq

駆動トルク

(43)

活用分野

製品開発から設計まで、多岐にわたる分野でご活用いただいております。

製品開発から設計まで、多岐にわたる分野でご活用いただいております。

自動車

家庭用電気機器

デジタル機器

FA

電力機器

厳しい条件下での性能評価

電力を生み出す発電機から、中継制御するトラ

ンス、送電線、スイッチギアなど、電力系統内

のキーデバイスでも長年使われています

JMAGによるマルチフィジック

スシミュレーション技術によっ

て製品の最終性能を事前予

エアコンや冷蔵庫、洗濯機、

電磁調理器、掃除機などの家

電製品の開発現場で

JMAG

は活躍してきました

実際の制御状況における機器の振舞いを予測

最近精力的に研究開発が進められているロボット分野でも

モータやアクチュエータの高性能化と制御性が鍵となるため

JMAGが利用されています

実測による性能評価が難しい機器にも

小型で実測による性能評価が難しいデジタル

機器用のモータ、アクチュエータ、センサーなど

にシミュレーションは威力を発揮します

現代の自動車は沢山の電動機を積んでいます

各部の電動化が進み、窓の開閉、シートの調整

などからはじまりは、パワーステアリング、エンジ

ンや駆動系の制御にモータやアクチュエータが

当たり前に使われ、その開発に

JMAGは貢献し

ています

また、地球温暖化問題の切り札とされるハイブリ

ッドカー、

FCV、EVの根幹となる パワーエレクト

ロニクスの開発にも

JMAGは大きく貢献していま

(44)

44

JMAG製品構成

Pre/Post

Solvers

• Electromagnetic

• Thermal

• Mechanical

• Multi-Physics

JMAG

Scripts

•Jscript

•VBScript

•Python

CAD model

•Pro/E

•Solid Works

•CATIA

•NX

•DXF

•IGES

Third Party Program

•NASTRAN

•ABAQUS

•CFDs

•modeFRONTIER

•OPTIMUS

•SPEED

•Excel

•Matlab/Simulink

•LabVIEW

•PSIM

•OPAL RT-lab

•dSPACE

•NI

Option programs

• JMAG-Express : Motor design tool

• JMAG-Bus

: Web base application focused GUI

• JMAG-RT

: Behavior model for system simulation

(45)

適用事例:モータ

リニアモータの磁束密度

ステッピングモータ

の磁束密度

誘導機の

バーの渦電流

PMモータの温度上昇

(46)

46

46

適用事例:トランス

田淵電機様製スイッチングトランス

ジュール損失分布

鉄損分布

温度分布

トランス設計

(47)

0 200 400 600 800 1000 1200 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 温度 (℃ ) 表面 内部

適用事例:誘導加熱

クランクシャフト

移動する鋼板の加熱

昇温速度

鋼材内部の温度分布

(48)

48

JMAGは敷居が高い???

熟練するまでに時間がかかる?

JMAGはソフトウェアだけではありません。ソフトウェア

を使いこなすためのサービスもパッケージの一部と考え

ています。

そのためのサービスを充実しています。

安心して使いはじめてください。

-

JMAG自己学習システム(JMAG-SLS)

-

アプリケーションカタログ

-

サポート、FAQ

-

セミナー

-

ニューズレター

(49)

JMAG自己学習システム(JMAG-SLS)

SLS(Self Learning System) はeラーニングシステムで

す。以下の3つのモードがあります。

-

アウトラインモード:スライドショー形式の学習です。

-

ツアーモード:操作を動画で確認します。

(50)

50

JMAG解析事例(アプリケーションカタログ)

モータはもちろんトランスや誘導加熱などお客様のアプ

リケーションに応じた事例集を用意しています。

全てのモデルデータをユーザ専用ダウンロードサイトに

て提供しています

アプリケーションに応じた評価方法

解析対象について

アプリケーションに応じた設定方法

現在約

120件以上の事例を公開

希望者には、

CDを配布しています。弊社営業担当者までお声がけください。

(51)

セミナー

初心者から上級者まで、幅広いユーザ層を対象

アプリケーション(テーマ)毎に開設

理論をマスターすることで、より高度な使い方を習得

スキルアップ

セミナー

上級者

電磁界解析入門

WEBセミナー)

初級セミナー

ワークショップ

初級・中級者

理論

操作

(52)

52

体験セミナー/初級セミナーのご案内

JMAG体験セミナー

-

JMAGの導入を検討されているお客様を対象としております。製品概要とデ

モンストレーションを中心に行います。プロダクトをご評価いただくための情報

満載です。

JMAG初級セミナー

-

JMAGを触り始めたお客様向けに、解析対象をモデル化するために必要な

基本的な知識や操作方法に重点をおいたセミナーです。

-

前半では磁界解析を行うために有用な基礎知識について講義形式で行いま

す。

-

後半はハンズオン形式で実際に操作しながら

JMAGを学んで頂きます。解析

事例として、回転機として

PMモータ、静止器としてトランスを取り上げており、

これらの解析を実施することで、モデル化から結果の見方までの一連の流れ

をご紹介いたします。

詳しい日程につきましては、WEBサイトをご欄ください。

毎月開催

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2009年実績

日程

:12月10日∼11日

場所

:東京・品川カンファレンスセンター

参加者数

:約300名

特別セッション:

IPMモータの発見と発展

Interior PM Synchronous Machines: Historical Perspectives,

Current Status, and Future Directions

ウィスコンシン大学 教授

Thomas M. Jahns氏

IPMモータの製品開発と市場展開

安川モートル株式会社 技術部 部長 出光 利明氏

トヨタハイブリッド自動車用モータの開発経緯と課題

トヨタ自動車株式会社

HV先行開発部 グループマネージャー 竹原 明秀氏

IPMモータの損失解析と形状最適化

千葉工業大学 電気電子情報工学科 教授 山崎 克巳氏

その他、トランスセッション、誘導加熱セッションなど多数

ユーザ会

国内外

500社を超えるユーザ様方をご招待。技術交流の場として毎年開催して

います。

講演、ポスターセッション等、

弊社スタッフによる開発予定の発表など

2010年開催日決定!

12月9日、10日

東京・品川コンファレンスセンター

優先予約受付中

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ニューズレター

2010年3月号 「JMAG-RT」特集

http://www.jmag-international.com/jp/newsletter/201003/

•JMAG導入事例

サンデン株式会社 様

•Technical Report Vol.6

MBD に欠かせない

高精度マシンモデル生成技術

•JMAG-Express

JMAG-RTモデル生成版のご案内

•JMAG解析事例

制御シミュレータと

JMAG-RT

システムを用いた

IPMモータの

ベクトル制御解析

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JMAG WEBサイト データ提供のご案内

JMAG関連論文、ユーザ会発表資料

WEBサイトで検索可能です。

ご希望の方には

CDや資料を送付しています。お気軽にお申し付けください。

cae-info@sci.jsol.co.jp

http://www.jmag-international.com/cgi-bin/list_search_jp.cgi

120を超える事例集

ユーザはモデルデータをダウンロード

して試せます。

http://www.jmag-international.com/jp/catalog/

プロダクト−論文検索

プロダクト−適用事例

モータ設計ツール

JMAG-Express 無料配布中

プロダクト−

JMAG-Express

http://www.jmag-international.com/jp/express/

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お問い合わせ

株式会社

JSOL エンジニアリング本部 電磁場技術部

【東 京】 東京都中央区晴海

2-5-24 晴海センタービル

TEL:03-5859-6020 / FAX:03-5859-6035

【名古屋】 名古屋市中区丸の内

2-18-25 丸の内KSビル17階

TEL:052-202-8181 / FAX:052-202-8172

【大 阪】 大阪市西区土佐堀

2-2-4 土佐堀ダイビル

TEL:06-4803-5820 / FAX:06-6225-5826

E-mail: cae-info@sci.jsol.co.jp

URL : http://www.jmag-international.com/jp/

JMAGは株式会社日本総合研究所の登録商標です。

当資料を株式会社

JSOLの許可なく複製、配布することを禁じます。

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この資料の掲載内容は

2010年8月現在のものです。記載内容は予告なく変更することがあります。

参照

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