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都税収入の状況

第1節 都税収入のあらまし ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 第2節 都税収入額の推移(平成26年度~平成30年度当初予算)・・・ 72 第3節 都税徴収率等の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 第4節 平成30年度の都税当初予算の状況 ・・・・・・・・・・・・ 75 第5節 平成29年度の都税収入の状況 ・・・・・・・・・・・・・・ 78 65

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-第3章 都税収入の状況

第1節 都税収入のあらまし 1 都税収入と都財政 我が国の景気は、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が続くことが期待されてい る。こうした中、今日の都政には、急速に進む人口減少と超高齢化への対応、待機児童の解消や バリアフリー化の推進、首都直下地震を見据えた災害に強い都市づくりなど、誰もが安心して暮 らし、いきいきと輝ける社会を築くための施策を着実に推進していくことが求められている。加 えて、佳境を迎える東京2020大会の開催準備を着実に進めるとともに、国際金融都市の実現や先 進的な環境施策の展開、起業・創業やイノベーションの活性化、成長戦略としての観光振興など、 激化する世界の都市間競争に勝ち抜き、東京が日本の力強い牽引役として、東京、ひいては日本 全体の持続的成長へとつなげていくための施策を積極的に展開していかなければならない。 一方、平成29年度都税収入決算額は、6年ぶりに法人二税が減収となったが、個人都民税の増 収等により、6年連続の増収となった。しかし、都税収入はそもそも景気の動向に左右されやす い不安定な構造にあるため、アメリカをはじめとした各国の通商政策の動向や、海外経済の不確 実性、金融資本市場の変動の影響等、今後の減収リスクには留意が必要である。また、平成30年 度税制改正において、地方消費税の清算基準の抜本的な見直しが行われるなど、都を標的とした 税制度の見直しにより、都の財源を奪う動きが加速しており、先行きは予断を許す状況にはない。 今後も、社会経済情勢に的確に対応しながら、都民の期待に応える施策を確実かつ継続的に実 施していくためには、財政基盤の強化を図る必要がある。そのためにも、歳入の根幹をなす都税 収入の確保が不可欠であり、主税局の役割は極めて重要である。

平成30年度 一般会計歳入当初予算額の内訳

(参考) 一般会計歳入総額に占める都税の割合 (単位:億円・%) 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 (当初予算) 都 税 (A) 42,471 44,910 47,399 51,836 52,360 52,730 52,332 歳入総額(B) 59,555 61,303 65,467 69,138 67,797 69,641 70,460 割合(A)/(B) 71.3 73.3 72.4 75.0 77.2 75.7 74.3 区 分 都税 5兆2,332億円 (74.3%) 国庫支出金 3,534億円 (5.0%) 繰入金 4,503億円 (6.4%) 地方譲与税 2,458億円(3.5%) 都債 2,107億円 (3.0%) 総 額 7兆460億円 (100.0%) (注)各計数は表示単位未満を四捨五入 しているため、合計と内訳が一致し ないことがある。 その他 5,526億円(7.8%) 67

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68 -2 都税収入の構成と性質 都税収入の税目別内訳を、平成30年度当初予算額における構成比でみると、法人二税が35.7% (法人都民税16.2%、法人事業税19.5%)であり、以下、固定資産税23.7%、個人都民税17.4%、繰入 地方消費税10.3%、都市計画税4.6%、事業所税2.0%、自動車税2.0%となっている。 都税収入は、全体の約3分の1を占める法人二税が企業の収益状況を反映するため、景気の動 向に左右されやすい税収構造となっている。 他の税目についても直接又は間接に景気の影響を受ける。例えば、繰入地方消費税と自動車取 得税は消費動向に、都民税利子割は預貯金などの残高・解約の動向や金利水準に、軽油引取税は 貨物の輸送など物流動向に、不動産取得税は不動産市況に、それぞれ影響を受けている。 また、個人の都民税・事業税なども景気の動向の影響を受けているが、これらは前年の所得に 対して課される税目であるため、前年の景気動向を反映している。 平成30年度 都税当初予算額の内訳 (単位:億円・%) 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 (当初予算) 法 人 二 税 ( A ) 13,464 15,230 16,442 17,635 18,926 18,509 18,690 都 税 総 額 ( B ) 42,471 44,910 47,399 51,836 52,360 52,730 52,332 割 合 ( A )/( B ) 31.7 33.9 34.7 34.0 36.1 35.1 35.7 区  分 (参考) 都税総額に占める法人二税の割合 都民税 1兆7,684億円 (33.8%) 事業税 1兆723億円 (20.5%) 固定資産税 1兆2,407億円 (23.7%) 個人 9,125億円 (17.4%) 法人 8,492億円 (16.2%) 利子割 67億円 (0.1%) 法人 10,198億円 (19.5%) 繰入地方消費税 5,400億円 (10.3%) 都市計画税 2,401億円 (4.6%) 事業所税 1,065億円 (2.0%) 自動車税 1,052億円 (2.0%) 不動産取得税 827億円 (1.6%) 軽油引取税 408億円 (0.8%) 自動車取得税 176億円 (0.3%) 都たばこ税 157億円 (0.3%) 宿泊税 25億円 (0.0%) その他の税 7億円 (0.0%) 総額 5兆2,332億円 (100.0%) 個人 526億円 (1.0%) (注)各計数は表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しないことがある。 68

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69 -3 都税収入の推移と景気動向 前項でふれた都税収入と経済情勢との関連について、昭和55年度以降の動きをみると、以下の ようになる。 ○ 昭和55年度から平成25年度まで 年 代 経済情勢、成長率等の動き 都税収入の動き (表示がないものは総額の伸び) 昭和55~58年度 第二次石油危機の影響、内需・外需ともに低迷、55年度 9.0%から58年度4.6%まで低下 55年度10.8%、56年度7.6%、 57年度7.4%、58年度5.6% 昭和59年度 海外景気の急回復により輸出が好調に推移、民間設備投 資も上向き、過去3年度を上回る6.7% 法人が13.8%と急増し、総額は 10.2%の伸び 昭和60~61年度 60年プラザ合意で急激な円高、製造業収益悪化、非製造 業は好調、60年度7.2%、61年度3.6% 60年度法人11.3%、総額9.7%、 61年度法人9.9%、総額10.1% 昭和62年度~ 平成元年度 円高メリットや緊急経済対策効果で製造業増、内需が拡 大、平成景気始まり62年度5.9%、63年度7.0%、元年度 7.3%と拡大基調が続く 財テクブームで金融証券好調、62年 度20.5%、63年度13.5%、元年度は金 利上昇で金融業減、6.8%に 平成2~3年度 円・株式・債券のトリプル安で平成景気終焉(平成3年2 月)平成不況へ、2年度8.6%、3年度4.9% 2年度法人△9.6%、総額△1.2%、 3年度法人△1.0%、総額2.8% 平成4~5年度 バブル経済崩壊の影響で設備投資や個人消費低迷、急激 な円高進行で4年度2.0%、5年度△0.1% 4年度法人△19.5%、総額△9.7%、 5年度法人△15.8%、総額△7.3% 平成6~7年度 公共投資や住宅投資に加え、個人消費も回復したが、設 備投資の低迷等で6年度1.4%、7年度2.7% 6年度法人△11.7%、総額△4.9%、 7年度法人0.8%、総額3.3% 平成8~9年度 回復は緩やかなものにとどまり、アジア通貨危機後に低 迷、8年度2.4%、9年度0.9% 8年度法人28.9%、総額9.9% 9年度法人△8.9%、総額△3.9% 平成10年度 二度にわたる経済対策や特別減税等を実施するも設備投 資減少、個人消費の不振等で△1.4% 外資系金融機関等以外不調で 法人△4.1%、総額1.1%微増 平成11年度 過去最大の18兆円の経済新生対策、設備投資・個人消費 低迷で△0.8% 恒久減税の影響発生、 法人△14.2%、総額△5.4% 平成12年度 年度前半経済新生対策効果や米経済好調により回復の兆 しがあるが、後半米経済失速等で1.2% IT関連好調で 法人18.2%、総額6.0% 平成13年度 米テロ等による世界的な景気減速を受け、景気が急速に 悪化、△1.8% 銀行業等に対する外形標準課税 分の増収で法人7.3%、総額2.6% 平成14年度 前半は輸出増加等で極めて緩やかな回復基調を辿るも、 後半は内外経済が減速し、△0.8% 内外経済の減速傾向を背景に、 法人△15.7%、総額△9.5% 平成15年度 輸出の好調に加え、雇用・設備投資・個人消費が改善 し、景気は着実な回復を続け、0.6% 法人増収も外形標準課税の還付で、 法人1.5%、総額△0.5% 平成16年度 世界経済の着実な回復に伴い、景気は緩やかな回復を続 け、0.6% 企業収益が大幅に改善し、 法人18.7%、総額7.8% 平成17年度 好調な企業収益が家計部門にも波及し、景気は引き続き 緩やかな回復を見せ、0.9% 外形標準課税導入の本格化で 法人16.5%、総額8.2% 平成18年度 輸出増加で企業収益が好調、雇用情勢も改善したが、個 人消費は横ばいに推移し、0.6% 法人分割基準改正で減収も企業収益 好調により14.3%、総額7.0% 平成19年度 景気の回復が続いたが、米サブプライムローン問題を発 端に景気は踊り場へ、0.4% 堅調な企業収益を反映し、 法人9.3%、総額11.9% 平成20年度 世界金融危機の影響を受け、景気が急激に悪化、△4.1% 企業収益の急速な悪化により、 法人△9.0%、総額△4.2% 平成21年度 海外経済の改善や経済対策等で景気に持ち直しの動きが 見られるものの、依然として厳しい状態が続き、△3.4% 法人事業税の一部国税化等により、 法人△43.2%、総額△18.8% 平成22年度 年度を通じて個人消費や企業収益が改善を続け、3年ぶ りにプラス成長、1.5% ※ただし、平成23年3月に東日 本大震災が発生し、その後の経済は悪化へ 法人事業税の一部国税化の平年度化 により、法人△7.9%、総額△3.2% 平成23年度 震災による厳しい経済状況から、供給網の回復に伴い急 速に持ち直したが、秋以降は欧州政府債務危機や歴史的 円高で景気は横ばいに、△1.1% 都税収入は初めて4年連続の減とな り、法人△1.0%、総額△0.0% 平成24年度 復興需要等による回復基調から一転、海外経済の減速等 を背景として景気は弱い動きとなるも、年明け以降は円 安の進行等により持ち直しに向かい、0.1% 企業収益の持ち直しにより、法人 9.1%、総額2.4% 平成25年度 経済財政政策により、内需を中心として景気回復の動き が広がり、年度後半には雇用環境の改善や消費税率引上 げに伴う駆け込み需要で個人消費が大きく増加、2.6% 企業収益の改善により、法人 13.1%、総額5.7% (注) 1 「成長率」とは、名目GDPの伸び率を表す。   2 「都税収入の動き」で「法人」とは法人二税を表す。 69

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70 -○ 平成26年度~28年度の状況 平成26年度は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減や夏の天候不順の影響に加え、輸 入物価の上昇、さらには、消費税率引上げの影響を含めた物価の上昇に家計の所得が追い付いて いないことなどにより、個人消費等に弱さがみられ、年度前半には実質経済成長率がマイナスと なった。年度後半以降は、雇用・所得環境が改善する中、緊急経済対策等の効果もあって、景気 は緩やかな回復基調が続き、名目経済成長率は、2.2%増となった。このような経済情勢のもと で、法人二税は企業収益が堅調に推移したことにより、25年度決算額に対し8.0%の増、都税総 額では5.5%の増となった。 平成27年度は、中国を始めとする新興国経済の景気減速の影響等から、輸出が弱含み、個人消 費及び民間設備投資の回復に遅れがみられたが、雇用・所得環境の改善が続き、原油価格の低下 等により交易条件が改善する中で、緊急対策等の効果もあって、景気は緩やかな回復基調が続き、 名目経済成長率は、3.0%増となった。このような経済情勢のもとで、法人二税は企業収益が堅 調に推移したことにより、26年度決算額に対し7.3%の増、都税総額では9.4%の増となった。 平成28年度は、年度前半には海外経済で弱さがみられたほか、国内経済についても、個人消費 及び民間設備投資が力強さを欠いたが、雇用・所得環境の改善が続き、経済対策等の効果もあっ て、景気は緩やかな回復基調が続き、名目経済成長率は、1.0%増となった。このような経済情 勢のもとで、法人二税は企業収益が堅調に推移したことにより、27年度決算額に対し、7.3%の 増、都税総額では1.0%の増となった。 (平成29年度については、第5節「平成29年度の都税収入の状況」参照) 以上のように、都税収入と景気の関連について、基本的には都税収入の増減率が名目成長率と 同じ方向へ連動する傾向を持つものの、景気に敏感な法人二税が都税の根幹をなしているため、 経済情勢によっては名目成長率以上に激しく振幅する。 平成16年度以降は、民間需要中心の景気回復が持続する中、企業収益の改善を背景に法人二税 が大幅な増収となるなど、都税収入の伸び率は名目成長率を大きく上回って推移した。 平成20年度以降は、世界金融危機による世界経済の急激な悪化や法人事業税の一部国税化によ る影響で法人二税が減収となり、都税収入の伸び率が名目成長率を下回る傾向にあったが、平成 24年度以降は、復興需要等により企業収益が持ち直したことで、法人二税が増収となり、再び都 税収入の伸び率は名目成長率を上回る傾向が続いた。 近年は制度要因等により、都税収入と法人二税の関係性に変化がみられる。平成28年度は、法 人二税が増収となったが、都税収入の伸び率は鈍化し名目成長率並みとなった。平成29年度は、 法人二税の減収を受けて、都税収入の伸び率は名目成長率を下回った。 以下のグラフは、社会経済情勢が複雑化し、制度改正も頻繁に起こる中で、税収の見込みや分 析にあたって名目成長率には表立って現れない様々な要因を考慮する必要性が一層高まっている ことを示している。 70

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-都税収入の伸び率と国内経済成長率(名目)の推移

伸  び  率

(単位:%) 区分 平11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 都税 収入 △5.4 6.0 2.6 △9.5 △0.5 7.8 8.2 7.0 11.9 △4.2 △18.8 △3.2 △0.0 2.4 5.7 5.5 9.4 1.0 0.7 法人 二税 △14.2 18.2 7.3 △15.7 1.5 18.7 16.5 14.3 9.3 △9.0 △43.2 △7.9 △1.0 9.1 13.1 8.0 7.3 7.3 △2.2 経済 成長率 △0.8 1.2 △1.8 △0.8 0.6 0.6 0.9 0.6 0.4 △4.1 △3.4 1.5 △1.1 0.1 2.6 2.2 3.0 1.0 1.7 (注)国内経済成長率(名目)は、平成29年6月内閣府公表の速報値による。 △ 50 △ 40 △ 30 △ 20 △ 10 0 10 20 30 平11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 都税収入 法人二税 経済 成長率 (%) (年度) 経済成長率 71 71

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-第2節 都税収入額の推移 (平成26年度~平成30年度当初予算) 平成26年度から30年度当初予算における都税収入額の推移は、下の表のとおりである。 区        分 平成26年度 対前年 平成27年度 対前年 度 比 度 比 都        税 4,739,939 100.0 105.5 5,183,569 100.0 109.4 1,821,959 38.4 106.7 1,789,035 34.5 98.2 個 人 862,434 18.2 104.6 881,941 17.0 102.3 法 人 915,548 19.3 108.8 870,760 16.8 95.1 利 子 割 43,977 0.9 104.3 36,334 0.7 82.6 777,039 16.4 106.6 941,924 18.2 121.2 個 人 48,340 1.0 100.7 49,153 0.9 101.7 内 法 人 728,699 15.4 107.0 892,771 17.2 122.5 422,696 8.9 121.1 700,423 13.5 165.7 76,631 1.6 104.0 77,660 1.5 101.3 18,134 0.4 90.3 17,859 0.3 98.5 626 0.0 100.7 644 0.0 102.8 9,178 0.2 48.4 13,836 0.3 150.8 訳 41,166 0.9 98.1 40,869 0.8 99.3 106,787 2.3 98.3 105,603 2.0 98.9 2 0.0 100.3 2 0.0 100.0 1,144,671 24.1 101.7 1,167,273 22.5 102.0 7 0.0 35.5 1 0.0 8.1 5 0.0 97.9 4 0.0 82.1 98,415 2.1 101.9 100,889 1.9 102.5 220,999 4.7 101.7 225,471 4.3 102.0 1,624 0.0 123.5 2,076 0.0 127.9 - - 皆減 0 0.0 皆増 自 動 車 取 得 税 - - 皆減 0 0.0 皆増 軽 油 引 取 税 - - - - - - 参 1,644,246 34.7 108.0 1,763,531 34.0 107.3 考 3,095,693 65.3 104.3 3,420,038 66.0 110.5 (注)1 「-」は、皆無又は該当計数なし、「0」は、表示単位(百万円)未満に計数あり。    2 構成比及び対前年度比については、千円単位で計算している。    3 各計数は表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しないことがある。 事 業 所 税 都 市 計 画 税 固 定 資 産 税 特 別 土 地 保 有 税 狩 猟 税 軽 油 引 取 税 鉱 区 税 そ の 他 税 宿 泊 税 都 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 都 た ば こ 税 繰 入 地 方 消 費 税 法 人 二 税 ゴ ル フ 場 利 用 税 自 動 車 税 経 済 情 勢 中国を始めとする新興国経済の景 気減速の影響等から、輸出が弱含 み、個人消費及び民間設備投資の 回復に遅れがみられたが、雇用・ 所得環境の改善が続き、原油価格 の低下等により交易条件が改善す る中で、緊急対策等の効果もあっ て、景気は緩やかな回復基調が続 き、名目3.0%のプラス成長 年度前半には、消費税率引上げに 伴う駆け込み需要の反動減や天候 不順の影響、輸入物価の上昇など により、個人消費等に弱さがみら れたが、年度後半以降は、雇用・ 所得環境が改善する中、緊急経済 対策等の効果もあって、景気は緩 やかな回復基調が続き、名目2.2% のプラス成長 自 動 車 取 得 税 旧 法 に よ る 税 構成比 構成比 構成比構成比 72 72

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-(単位:百万円・%) 平成28年度 対前年 平成29年度 対前年 平成30年度 対前年 度 比 度 比 (当初予算額) 度 比 5,236,011 100.0 101.0 5,273,012 100.0 100.7 5,233,161 100.0 99.2 1,735,860 33.2 97.0 1,771,639 33.6 102.1 1,768,419 33.8 99.8 878,759 16.8 99.6 921,252 17.5 104.8 912,545 17.4 99.1 848,978 16.2 97.5 841,304 16.0 99.1 849,210 16.2 100.9 8,123 0.2 22.4 9,083 0.2 111.8 6,664 0.1 73.4 1,093,913 20.9 116.1 1,060,963 20.1 97.0 1,072,348 20.5 101.1 50,259 1.0 102.3 51,415 1.0 102.3 52,582 1.0 102.3 1,043,654 19.9 116.9 1,009,548 19.1 96.7 1,019,766 19.5 101.0 632,652 12.1 90.3 647,365 12.3 102.3 540,009 10.3 83.4 81,656 1.6 105.1 82,896 1.6 101.5 82,672 1.6 99.7 17,244 0.3 96.6 16,382 0.3 95.0 15,658 0.3 95.6 652 0.0 101.3 632 0.0 96.8 644 0.0 101.9 14,348 0.3 103.7 17,318 0.3 120.7 17,596 0.3 101.6 40,774 0.8 99.8 40,774 0.8 100.0 40,750 0.8 99.9 104,648 2.0 99.1 104,604 2.0 100.0 105,243 2.0 100.6 2 0.0 97.2 2 0.0 100.0 2 0.0 100.1 1,181,125 22.6 101.2 1,192,888 22.6 101.0 1,240,687 23.7 104.0 - - 皆減 - - - 10 0.0 皆増 4 0.0 104.8 4 0.0 97.1 4 0.0 99.7 102,587 2.0 101.7 104,731 2.0 102.1 106,528 2.0 101.7 228,329 4.4 101.3 230,453 4.4 100.9 240,093 4.6 104.2 2,217 0.0 106.8 2,361 0.0 106.5 2,498 0.0 105.8 - - 皆減 - - - 0 0.0 皆増 - - 皆減 - - - 0 0.0 皆増 - - - - - - - - - 1,892,632 36.1 107.3 1,850,852 35.1 97.8 1,868,976 35.7 101.0 3,343,379 63.9 97.8 3,422,160 64.9 102.4 3,364,185 64.3 98.3 年度前半に海外経済で弱さがみら れたほか、国内経済についても、 個人消費及び民間設備投資は、所 得、収益の伸びと比べ力強さを欠 いた状況となっているが、雇用・ 所得環境の改善が続く中、『経済 対策』等の効果もあって、景気は 緩やかな回復基調が続き、名目 1.0%のプラス成長 (平成30年度政府見通し) 海外経済の回復が続く下、各種政 策の効果もあいまって、雇用・所 得環境の改善が続き、経済の好循 環が更に進展する中で、民需を中 心とした景気回復が見込まれる、 として名目2.5%のプラス成長を見 込む 海外経済が回復する下で、輸出や 生産の持ち直しが続くとともに、 個人消費や民間設備投資が持ち直 すなど民需が改善し、経済の好循 環が実現しつつあり、雇用・所得 環境の改善が続く中、各種政策の 効果もあって、景気は緩やかな回 復が続き、名目1.7%のプラス成長 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 73 73

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74 -第3節 都税徴収率等の推移 都税の徴収率等の推移は、以下のとおりである。 2,063 2,478 422 429 589 501 409 326 252 191 184 133 113 104億円 93.2 90.2 97.9 97.4 96.8 96.897.0 97.3 97.7 98.198.5 98.8 99.0% 91.0 87.4 94.7 93.6 92.8 91.9 91.8 92.3 93.5 94.3 95.4 96.1 96.8% 86 88 90 92 94 96 98 100 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 (%) (億円) (年度) 都税徴収率 個人都民税 徴 収 率 純滞納繰越額 (単位:億円・%) 平成 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29   97.9 97.4 96.8 96.8 97.0 97.3 97.7 98.1 98.5 98.8 99.0 429 589 501 409 326 252 191 184 133 113 104 都 税 徴 収 率 純 滞 納 繰 越 額 区   分 74

(11)

75 -第4節 平成30年度の都税当初予算の状況 1 平成30年度当初予算について 平成30年度当初予算額を見込むに当たっては、平成29年度補正後予算を前提とし、政府や民間 経済研究機関の経済見通しを参考に、税目ごとに、企業収益予測、民間最終消費支出など、税収 動向に密接に関連すると考えられる経済指標等を用いて積算し算定した。 この結果、30年度当初予算における都税収入見込額は、5兆2,331億61百万円となり、29年度 補正後予算額5兆2,237億57百万円に対して、94億5百万円、0.2%の増となった。また、29年度当 初予算額5兆911億12百万円に対しては、1,420億50百万円、2.8%の増となった。 2 主な税目の概況 平成30年度の都税当初予算額について、主な税目の予算額(収入額)と平成29年度補正後予算 額に対する増減額及び増減率は、次のとおりである。 法人都民税と法人事業税を合わせた法人二税は、1兆8,689億76百万円であり、企業収益が堅調 に推移することにより、420億82百万円、2.3%の増となっている。これにより、法人二税が都税 当初予算総額に占める割合は35.7%となった。 固定資産税・都市計画税は、1兆4,807億80百万円であり、評価替えにより土地の固定資産評価 額の上昇が見込まれること等により、577億8百万円、4.1%の増とした。個人都民税は9,125億45 百万円で、雇用・所得環境の改善等により、104億19百万円、1.2%の増と見込んだ。繰入地方消 費税は5,400億9百万円で、清算基準の見直しの影響等により、1,036億20百万円、16.1%の減と 見込んだ。 その他、事業所税は1,065億28百万円で、22億18百万円、2.1%の増、自動車税は1,052億43百万 円で、6億9百万円、0.6%の増、不動産取得税は826億72百万円で、7億27百万円、0.9%の増と なった。 ( 単 位 : 百万円 ) 影 響 額 改 正 要 旨 75国税の税制改正の影響(環境関連投資促進税制の廃止等) △6国税の税制改正の影響(省エネ再エネ高度化投資促進税制の創設等) △104,018清算基準の見直し △45一定の住宅用地に係る税額の減額措置の拡充など 616税率の引上げ及び加熱式たばこの課税方式の見直し △39先進安全技術を搭載したトラック・バスに係る課税標準の特例措置の拡充 66日本郵便株式会社が所有する一定の固定資産に係る課税標準の特例措置の見直し △103,351 26国税の税制改正の影響(環境関連投資促進税制の廃止等) △103,325 平成30年度税制改正による都税の影響額 地 方 法 人 特 別 譲 与 税 税 制 改 正 影 響 額 計 区 分 法 人 都 民 税 法 人 事 業 税 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 合 計 地 方 消 費 税 自 動 車 取 得 税 不 動 産 取 得 税 都 た ば こ 税 75

(12)

平 成 30 年 度    都   税

比    較    区        分 対 平 成 29 年 度 補 正 後 予 算 額 増(△)減率 都        税 5,233,161 9,405 0.2 都   民   税 1,768,419 31,303 1.8 個 人 912,545 10,419 1.2 法 人 849,210 22,397 2.7 利 子 割 6,664 △ 1,513 △ 18.5 事   業   税 1,072,348 20,685 2.0 個 人 52,582 999 1.9 内 法 人 1,019,766 19,685 2.0 繰 入 地 方 消 費 税 540,009 △ 103,620 △ 16.1 不 動 産 取 得 税 82,672 727 0.9 都 た ば こ 税 15,658 △ 703 △ 4.3 ゴ ル フ 場 利 用 税 644 3 0.4 自 動 車 取 得 税 17,596 485 2.8 訳 軽 油 引 取 税 40,750 △ 176 △ 0.4 自 動 車 税 105,243 609 0.6 鉱 区 税 2 - 0.0 固 定 資 産 税 1,240,687 48,094 4.0 特 別 土 地 保 有 税 10 - 0.0 狩 猟 税 4 - 0.0 事 業 所 税 106,528 2,218 2.1 都 市 計 画 税 240,093 9,614 4.2 宿   泊   税 2,498 166 7.1 旧 法 に よ る 税 0 - 0.0 自 動 車 取 得 税 0 - 0.0 参 法 人 二 税 1,868,976 42,082 2.3 考 そ の 他 税 3,364,185 △ 32,678 △ 1.0 (注)1 「-」は、皆無又は該当計数なし、「0」「△0」は、表示単位(百万円)未満に 2 増減率については、千円単位で計算している。 3 各計数は表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しないことがあ  平 成 30 年 度 当 初 予 算 額 76 76

(13)

- 当  初  予  算  額

(単位:百万円・%)  増  (△)  減 参      考 対 平 成 29 年 度 平 成 29 年 度 平 成 29 年 度 決 算 額 増(△)減率 補 正 後 予 算 額 決 算 額 △ 39,850 △ 0.8 5,223,757 5,273,012 △ 3,220 △ 0.2 1,737,116 1,771,639 △ 8,707 △ 0.9 902,126 921,252 7,906 0.9 826,813 841,304 △ 2,419 △ 26.6 8,177 9,083 11,385 1.1 1,051,663 1,060,963 1,167 2.3 51,583 51,415 10,217 1.0 1,000,081 1,009,548 △ 107,356 △ 16.6 643,629 647,365 △ 224 △ 0.3 81,945 82,896 △ 723 △ 4.4 16,361 16,382 12 1.9 641 632 278 1.6 17,111 17,318 △ 24 △ 0.1 40,926 40,774 639 0.6 104,634 104,604 0 0.1 2 2 47,799 4.0 1,192,593 1,192,888 10 皆増 10 - △ 0 △ 0.3 4 4 1,797 1.7 104,310 104,731 9,640 4.2 230,479 230,453 138 5.8 2,332 2,361 0 皆増 0 - 0 皆増 0 - 18,124 1.0 1,826,894 1,850,852 △ 57,974 △ 1.7 3,396,863 3,422,160 計数あり。 る。 77 77

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-- 78 -- 第5節 平成29年度の都税収入の状況 1 平成29年度決算概要 平成29年度の我が国経済は、海外経済が回復する下で、輸出や生産の持ち直しが続くとともに、 個人消費や民間設備投資が持ち直すなど民需が改善した。雇用・所得環境の改善が続く中、国の 各種政策の効果もあって、景気は緩やかな回復が続いた。こうした状況を反映し、名目経済成長 率は、1.7%増となった。 このような経済情勢のもとで、29年度の都税収入は、5兆2,730億12百万円となり、28年度決 算額5兆2,360億11百万円に対しては、370億円、率にして0.7%の増収となった。29年度補正後予 算額5兆2,237億57百万円に対しては、492億55百万円、0.9%の増収となった。 また、都税徴収率は、前年度を0.2ポイント上回る99.0%となり、過去最高を更新した。 2 税目別の収入状況 平成29年度の都税収入の主な税目別の収入状況は、以下のとおりである。 まず、法人二税は、金融・証券業を中心に企業収益が低迷したこと等により、総額で1兆8,50 8億52百万円となり、28年度決算額1兆8,926億32百万円に対して417億80百万円、2.2%の減とな った。また、29年度補正後予算額1兆8,268億94百万円に対しては、法人の納付額が見込みを上 回ったことにより、239億58百万円、1.3%の増となった。 法人二税以外の税目の合計は、3兆4,221億60百万円となり、28年度決算額3兆3,433億79百万 円に対して、787億80百万円、2.4%の増となった。これは、個人都民税が、雇用環境の改善や株 価が好調に推移したこと等により、9,212億52百万円となり、28年度決算額の8,787億59百万円に 対して424億93百万円、4.8%の増となったほか、繰入地方消費税が、個人消費等が堅調に推移し たこと等により、6,473億65百万円となり、28年度決算額の6,326億52百万円に対して147億13百 万円、2.3%の増となったこと等によるものである。また、29年度補正後予算額3兆3,968億63百 万円に対しては、個人都民税が、配当割・株式等譲渡所得割において見込みを上回ったこと等に より、252億97百万円、0.7%の増となった。 平成29年度 都税収入決算額 (単位:百万円・%) A B C A-B 増 減 率 A-C 増 減 率 都 税 総 額 5,273,012 5,223,757 5,236,011 49,255 0.9 37,000 0.7 法 人 二 税 1,850,852 1,826,894 1,892,632 23,958 1.3 △ 41,780 △ 2.2 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 1,423,342 1,423,072 1,409,454 270 0.0 13,888 1.0 個 人 都 民 税 921,252 902,126 878,759 19,126 2.1 42,493 4.8 繰 入 地 方 消 費 税 647,365 643,629 632,652 3,736 0.6 14,713 2.3 そ の 他 の 税 430,201 428,036 422,514 2,165 0.5 7,686 1.8   2 各計数は、表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しないことがある。 比 較 増 減 対29年度補正後 対28年度決算 (注) 1 増減率については、千円単位で計算している。 区分 29年度 決算額 29年度 補正後予算額 28年度 決算額 78

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-- 79 -- 3 事務所別の収入状況 (1) 事務所別の都税収入状況(事務所別の内訳は、P.84~を参照) ア 区部都税事務所 区部の23都税事務所の収入額は4兆2,155億31百万円で都税全体の79.9%を占めており、そ のうち、大企業が集中する千代田、港、中央、新宿、渋谷の5事務所計は、2兆6,444億34百 万円で都税全体の50.2%を占めている。この5事務所は、法人都民税・事業税をはじめ、固 定資産税・都市計画税、不動産取得税などの税目においても大きな割合を占めている。 〇区部上位5所の都税収入額及び構成比 区 部 計 4兆2,155億31百万円 79.9% ① 千代田 7,018億84百万円 13.3% ② 港 7,000億 5百万円 13.3% ③ 中 央 6,009億81百万円 11.4% ④ 新 宿 3,448億34百万円 6.5% ⑤ 渋 谷 2,967億30百万円 5.6% 5事務所計 2兆6,444億34百万円 50.2% イ 多摩地域都税事務所 多摩地域を所管する立川、八王子の2事務所の収入額は、2,808億96百万円で都税全体の 5.3%である。内訳を見ると個人都民税の2,031億1百万円、法人二税の526億66百万円が主な 税目となっている。 〇 多摩地域の都税収入額及び構成比 多 摩 地 域 計 2,808億96百万円 5.3% 立 川 1,686億51百万円 3.2% 八王子 1,122億46百万円 2.1% ウ 都税総合事務センター 都税総合事務センターの収入額は、自動車税と自動車取得税を合わせて1,171億15百万円で ある。これは都税収入全体の2.2%にあたる。 エ 支 庁 島しょ地域の大島、三宅、八丈及び小笠原の4支庁の収入額は、13億5百万円となってい る。内訳を見ると個人都民税の9億69百万円、法人二税の2億43百万円が主な税目となって いる。 オ 本庁各部 繰入地方消費税、国有資産等所在市町村交付金等の本庁各部で所管するもので、6,581億64 百万円の収入額があり、都税収入全体の12.5%である。 - 79 - 3 事務所別の収入状況 (1) 事務所別の都税収入状況(事務所別の内訳は、P.84~を参照) ア 区部都税事務所 区部の23都税事務所の収入額は4兆2,155億31百万円で都税全体の79.9%を占めており、そ のうち、大企業が集中する千代田、港、中央、新宿、渋谷の5事務所計は、2兆6,444億34百 万円で都税全体の50.2%を占めている。この5事務所は、法人都民税・事業税をはじめ、固 定資産税・都市計画税、不動産取得税などの税目においても大きな割合を占めている。 〇区部上位5所の都税収入額及び構成比 区 部 計 4兆2,155億31百万円 79.9% ① 千代田 7,018億84百万円 13.3% ② 港 7,000億 5百万円 13.3% ③ 中 央 6,009億81百万円 11.4% ④ 新 宿 3,448億34百万円 6.5% ⑤ 渋 谷 2,967億30百万円 5.6% 5事務所計 2兆6,444億34百万円 50.2% イ 多摩地域都税事務所 多摩地域を所管する立川、八王子の2事務所の収入額は、2,808億96百万円で都税全体の 5.3%である。内訳を見ると個人都民税の2,031億1百万円、法人二税の526億66百万円が主な 税目となっている。 〇 多摩地域の都税収入額及び構成比 多 摩 地 域 計 2,808億96百万円 5.3% 立 川 1,686億51百万円 3.2% 八王子 1,122億46百万円 2.1% ウ 都税総合事務センター 都税総合事務センターの収入額は、自動車税と自動車取得税を合わせて1,171億15百万円で ある。これは都税収入全体の2.2%にあたる。 エ 支 庁 島しょ地域の大島、三宅、八丈及び小笠原の4支庁の収入額は、13億5百万円となってい る。内訳を見ると個人都民税の9億69百万円、法人二税の2億43百万円が主な税目となって いる。 オ 本庁各部 繰入地方消費税、国有資産等所在市町村交付金等の本庁各部で所管するもので、6,581億64 百万円の収入額があり、都税収入全体の12.5%である。 79

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-- 80 -- (2) 主要税目別内訳(%は、税目の所別構成比) ア 都民税(個人) 収入額 9,212億52百万円 都民税(個人)は都税収入全体の17.5%で、納税者数の多い地域の事務所で収入額が大き い。なお、中央都税事務所の収入額には、配当割及び株式等譲渡所得割が含まれている。 〇都民税(個人)の所別収入額上位4所 ① 立 川 1,243億34百万円 13.5% ② 中 央 900億99百万円 9.8% ③ 八王子 787億66百万円 8.5% ④ 世田谷 760億74百万円 8.3% イ 法人二税 収入額 1兆8,508億52百万円 平成20年4月より区部の23都税事務所において、法人都民税・事業税の課税事務がブロッ ク化された。法人二税のブロック化により、千代田、中央、港、新宿、台東、品川、渋谷、 豊島、荒川の9ブロック所で97.0%を占める。 〇法人二税の所別収入額上位3所 ① 千代田 4,507億64百万円 24.4% ② 港 4,131億68百万円 22.3% ③ 中 央 3,336億89百万円 18.0% ウ 都民税(利子割) 収入額 90億83百万円 都民税利子割は、中央都税事務所に申告納入される。 エ 不動産取得税 収入額 828億96百万円 港、立川、渋谷の上位3所計で、全体の25.7%を占める。 〇不動産取得税の所別収入額上位3所 ① 港 89億59百万円 10.8% ② 立 川 63億62百万円 7.7% ③ 渋 谷 59億92百万円 7.2% オ 都たばこ税 収入額 163億82百万円 都たばこ税は、港都税事務所に申告納付される。 カ 自動車取得税(普通税) 収入額 173億18百万円 自動車取得税は、都税総合事務センターに申告納付される。 キ 軽油引取税 収入額 407億74百万円 軽油引取税の課税事務のブロック化により、中央、港、新宿、江東、立川の5ブロック所で 99.9%を占める。 80

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-- 81 -- ク 自動車税 収入額 1,046億4百万円 自動車税は、都税総合事務センターで95.4%を占める。 ケ 固定資産税・都市計画税 収入額 1兆4,233億42百万円 千代田、港、中央、新宿、渋谷、世田谷の上位6所で52.4%を占める。また、国有資産等 所在市町村交付金は、97億80百万円が収入計上された。 〇固定資産税・都市計画税の所別収入額上位6所 ① 千代田 2,013億67百万円 14.1% ② 港 1,734億73百万円 12.2% ③ 中 央 1,076億68百万円 7.6% ④ 新 宿 987億44百万円 6.9% ⑤ 渋 谷 831億84百万円 5.8% ⑥ 世田谷 808億57百万円 5.7% コ 事業所税 収入額 1,047億31百万円 事業所税の課税事務のブロック化により、千代田、中央、港、新宿の4ブロック所で99.9 %を占める。 〇事業所税の所別収入額上位4所 ① 港 305億 1百万円 29.1% ② 千代田 274億51百万円 26.2% ③ 新 宿 237億75百万円 22.7% ④ 中 央 229億37百万円 21.9% 81

(18)

平 成 29 年 度    都   税

比    較    区        分 対 平 成 29 年 度 補 正 後 予 算 額 増(△)減率 都        税 5,273,012 49,255 0.9 都   民   税 1,771,639 34,523 2.0 個 人 921,252 19,126 2.1 法 人 841,304 14,491 1.8 利 子 割 9,083 906 11.1 事   業   税 1,060,963 9,300 0.9 個 人 51,415 △ 168 △ 0.3 内 法 人 1,009,548 9,468 0.9 繰 入 地 方 消 費 税 647,365 3,736 0.6 不 動 産 取 得 税 82,896 950 1.2 都 た ば こ 税 16,382 21 0.1 ゴ ル フ 場 利 用 税 632 △ 10 △ 1.5 自 動 車 取 得 税 17,318 207 1.2 訳 軽 油 引 取 税 40,774 △ 152 △ 0.4 自 動 車 税 104,604 △ 30 △ 0.0 鉱 区 税 2 △ 0 △ 0.1 固 定 資 産 税 1,192,888 296 0.0 特 別 土 地 保 有 税 - △ 10 皆減 狩 猟 税 4 0 0.4 事 業 所 税 104,731 421 0.4 都 市 計 画 税 230,453 △ 26 △ 0.0 宿   泊   税 2,361 28 1.2 旧 法 に よ る 税 - △ 0 皆減 自 動 車 取 得 税 - △ 0 皆減 参 法 人 二 税 1,850,852 23,958 1.3 考 そ の 他 税 3,422,160 25,297 0.7 (注)1 「-」は、皆無又は該当計数なし、「0」「△0」は、表示単位(百万円)未満に  2 増減率については、千円単位で計算している。 3 各計数は表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しないことがあ  平 成 29 年 度 決 算 額 82 82

(19)

- 決  算   額

(単位:百万円・%)  増  (△)  減 参      考 対 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 28 年 度 決 算 額 増(△)減率 補 正 後 予 算 額 決 算 額 37,000 0.7 5,223,757 5,236,011 35,779 2.1 1,737,116 1,735,860 42,493 4.8 902,126 878,759 △ 7,675 △ 0.9 826,813 848,978 961 11.8 8,177 8,123 △ 32,950 △ 3.0 1,051,663 1,093,913 1,156 2.3 51,583 50,259 △ 34,105 △ 3.3 1,000,081 1,043,654 14,713 2.3 643,629 632,652 1,240 1.5 81,945 81,656 △ 862 △ 5.0 16,361 17,244 △ 21 △ 3.2 641 652 2,970 20.7 17,111 14,348 0 0.0 40,926 40,774 △ 44 △ 0.0 104,634 104,648 - 0.0 2 2 11,763 1.0 1,192,593 1,181,125 - - 10 - △ 0 △ 2.9 4 4 2,144 2.1 104,310 102,587 2,125 0.9 230,479 228,329 144 6.5 2,332 2,217 - - 0 - - - 0 - △ 41,780 △ 2.2 1,826,894 1,892,632 78,780 2.4 3,396,863 3,343,379 計数あり。 る。 83 83

(20)

    平 成 29 年 度  事 務 所 別 

税 目 所 名 701,884 10,296 450,764 5,203 0 600,981 90,099 333,689 5,243 0 700,005 46,950 413,168 8,959 0 344,834 27,301 182,473 5,152 0 51,843 21,026 117 1,689 0 116,163 11,932 66,679 2,309 0 41,734 14,170 75 1,533 0 107,907 30,701 103 4,165 0 194,042 28,545 100,018 2,487 0 60,968 27,856 180 2,091 0 120,647 44,982 168 4,197 0 161,724 76,074 279 4,089 0 296,730 30,735 168,817 5,992 0 47,660 20,972 93 1,751 0 85,587 40,630 110 2,319 0 114,306 18,815 51,335 2,015 0 43,119 17,520 122 1,389 0 57,562 10,129 28,579 943 0 69,230 27,683 109 2,317 0 93,584 41,030 130 2,258 0 76,595 28,110 97 2,421 0 49,433 19,825 76 1,593 0 78,992 31,799 123 1,834 0 4,215,531 717,182 1,797,302 71,949 0 112,246 78,766 23,945 4,467 0 168,651 124,334 28,721 6,362 0 280,896 203,101 52,666 10,828 0 598 426 117 16 0 146 120 20 1 0 338 238 73 7 0 224 185 32 4 0 1,305 969 243 28 0 117,115 0 0 0 17,317 658,164 0 641 90 0 5,273,012 921,252 1,850,852 82,896 17,318 (注) 各計数は表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しないことがある。 合計 千 代 田 中   央 港 新   宿 個人都民税 法人二税 不動産取得税 自動車取得税 (普通税) 文   京 台   東 墨   田 江   東 品   川 目   黒 大   田 世 田 谷 渋   谷 中   野 杉   並 豊   島 北 荒   川 板   橋 練   馬 足   立 葛   飾 江 戸 川 計 八 王 子 立   川 計 大   島 三   宅 八   丈 小 笠 原 計 本   庁 合   計 都 税 総 合 事 務 セ ン タ ー 84 84

(21)

-都 税 収 入 状 況

0 24 201,367 27,451 6,778 千 27,432 53 107,668 22,937 13,861 中 7,135 113 173,473 30,501 19,706 港 1,528 71 98,744 23,775 5,790 新 0 33 28,944 1 32 文 0 43 32,750 5 2,446 台 5 69 25,850 3 30 墨 3,028 130 69,738 9 32 江 0 79 59,338 4 3,573 品 0 72 30,722 0 46 目 0 198 71,026 4 73 大 0 283 80,857 8 133 世 0 81 83,184 7 7,914 渋 4 69 24,729 0 42 野 0 116 42,347 3 63 杉 0 56 36,945 0 5,140 豊 0 72 23,988 1 27 北 0 53 14,794 3 3,060 荒 0 167 38,900 2 53 板 0 247 49,836 1 82 練 0 364 45,518 3 83 足 0 200 27,690 3 45 葛 0 314 44,850 5 67 戸 39,132 2,904 1,413,258 104,725 69,076 計 0 984 17 0 4,067 八 1,611 904 37 0 6,681 立 1,611 1,888 54 0 10,748 計 22 6 0 0 12 大 0 2 0 0 4 三 9 3 0 0 7 八 0 0 0 0 2 笠 30 11 0 0 24 計 0 99,798 0 0 0 センタ 0 3 10,029 6 647,395 本庁 40,774 104,604 1,423,342 104,731 727,243 合計 事業所税 その他の税   (単位:百万円) 軽油引取税 自動車税 固定資産税 都市計画税 85 85

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参照

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