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リレーショナルデータベースシステムによるパーソナル文献情報データベースの構築 1

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(1)Title. リレーショナルデータベースシステムによるパーソナル文献情報データ ベースの構築 1. Author(s). 浅川, 哲弥. Citation. 北海道教育大学紀要. 第二部. A, 数学・物理学・化学・工学編, 41(1) : 39-50. Issue Date. 1990-09. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/6169. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 平成2年 9月 Sept ember ,1990. 1巻 第1号 北海道教育大学紀要 (第2部A) 第4 l I A)Vo i i i i ido Un on l ty ofEducat on(Sect ver s joumalof Hokka ‐I .41 , No. リ レー ショ ナ ル デー タ ベー ス シ ス テ ム に よ る. パーソナル文献情報データベースの構築 浅. 川. 哲. 1. 弥. 北海道教育大学旭川分校化学教室. ion of a personal reference database Construct by a relational database system I. Tetsuya ASAKAW÷A 1 1 ikawa Co Chemi try Laboratory,Asah ege, s ion, i i Hokka i do Un ty ofEducat s ver Asah ikawa,070. Abstract. A personalreference database wasconstructed on a personalcomputersystem tostoreand. lre lat iona l ia id out wi ions i ththecommerc s database wasla manage referenceinformat ‐ Th databasesys tem s訳刀NG-. l i t Thi r rom a hi s ca si s a report ofthe management ofreference information,su1 eyedf fview,andthe advantages ofpersona1computersfor1argeamotmtsofreference data‐ pointo th a com mercial i l ing a reference database system wi The condi ion necessary for establ t s ionalda 「w1NG wasselected. tabasesoftware was examined ands relat. igatedandi Thestructuers and content ofthereference databasesystem werei t was t nves i l ch werenamedasREFPAPER‐ eedatabaseswh conc udedthatthesystem wascomposedoft加r i l RDB,JOURNAL.RDB,and KEYW←ORD‐RDB, wi thindexf es ‐ ion programs were wri ively e ight app. icat To employ the database effect tten- ,. The. h d i taand convertthe dataf rom CURRENT programsinput ,searc , an pr nt outthe da ,correct f f h f CONTENTS ON DISKETTE to the re erence databaseand per orms ot er lu・ctions‐. ( 3 9 ).

(3) . 40. 浅川. 哲弥. 目. 次. は じめ に. 1. 文献情報データベース構築のための市販データベースソフトの条件 0 工 1. 日本語リレーショナルデータベース 「スウィ ング Ve r 」 の仕様及び動作環境 .3. m‐ 文献情報データベースの構造 I V. アプリケーションプログラムの必要性 --以上本報-- V. アプリケーションプログラムの概要 I V . 文献情報データベースシステムの使用方法. は じめ に. 我々は, 各自の研 究生活において多数の文献を読むことにより, 新しい知識, 方法, あるいは研 究のヒントを得てきた‐ さらに, 我々にとっ てこれからの研究に必要と思われる文献をリストアッ プしておき, それらを容易に検索できる状態にしておくことは必要不可欠である . さて私の場合, 全世界の学術雑誌の各号に記載されている論文のタイトル, 著者名, ペー ジなど が書かれている目次をまとめた 「カレントコンテン ツ」 と言う名の週間雑誌が まず最初の検索対 , 象である. 10年以上前では物質名索引もなかっ たので, 我々は, 関連する論文がよく掲載されてい る学術雑誌の目次を闇雲に読み, 必要な論文をメモした. 関連する論文が目を通さなかっ た雑誌に のっ ている場合は, 検索もれをおこした. そこ で, 各論文を実際に取り寄せ, その引用文献に更に 目を通して, 検索もれをカ バーしようとした‐ その後, 物質名索引が付くようになり, それをキー ワー ドとして用いることによっ て比較的検索もれがなくなりずいぶん楽になっ た. カレントコンテンツの検索によりピッ クアッ プしてきた文献は, 個人的に更に検索しやすい様に まとめておく 必要がある. 当時一般的 であっ た方法は, 文献情報を記録したカー ドを作成し, キー ワー ド別に整理しておくこと であっ た. この方法は, かなり効果的であるが, 問題点もあっ た. カ ー ドの作成には時間と労力がいっ た. 更に複数の物質或は方法に関係 している文献はカー ドを必要 な枚数コピーして, しかるべきキーワー ドにそれぞれ整理しておかなければ, 後で検索もれをおこ す‐ 従っ てたちまちカー ドの枚数が増えて行くことになっ た. 1980年 代 に 入 っ て か ら わ が 国 で も パ ー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ (パ ソ コ ン) と 呼 ば れ る 小 型 コ ン ピ ュ. ータが普及しはじめ, その情報処理能力が注目された‐ そこで, パソコンを利用 し文献情報の管理 5 ー ) これらのシステムの特徴は 以前のカー ド式に較べ入力の点では を行う試みが報告され始めた1 . , そう改善されてはいないが, 情報の検索, 格納の点で格段に優れている事である‐ 即ち, 100 0件余 ペ りの文献情報をきわめて小さなス ー ス (フロッ ピーディ スク等) に納めることができ, それを自 由に検索することが でき, さらにデータの訂正, 削除が容易に できることである 特に, 検索につ . いては, キーワー ドによる高速検索のほか, プロ グラムしだいで同一項目のみならず, 複数項目間 での多重検索や部分 一致検索が可能であり, 人間が捜すより確実で早い. これらの特徴の為, パ ソコンによる文献情報管理は, 非常に有効な方法であると思われる これ . までの報告では, パソコンによる文献情報管理に パソコンに標準装備されているコンピュータ言語 5 ‐ ) この様に汎用の言語を用いることの利点と である BASIC を用いている場合がほとん どである1 . ( 0 ) 4.

(4) . パー ソナ ル文 献 情 報 デー タ ベ ー ス シス テム 1. 41. しては, 自由に文献管理システムを構築でき, プロ グラム次第でそのシステムの機能を増やすこと )を NEC が可能な点があげられる‐私も富士通製8 ビ ッ ト パ ソ コ ン FM 8 用 に 書か れたの プロ グラ ム2 PC9 801用に書き変えて拡張したシステムを用いて文献情報を管理していた. しかし, できあがっ た データベースの加工や他のデータベー スとの関連づけ, さらにインデッ クスの作成, それを用いた 検索などの点で, BAS工C 言語を駆使することは結構難 しい. 従っ て熟練者でなくてはプロ グラムの 作成, 保守, 拡充が難しいという難点がある‐ 一方,パソコンの発展にともなっ て3つの大きな分野でアプリケーショ ンソフトが発達してきた . その3大分野は, ワー ドスターなどに代表される「ワー ドプロセッサー」 , マルチ プラン, ロータス 「 1 - 2 - 3 に 代 表 さ れ る 「ス プ レ ッ ドシー ト」 1 , dBASEI , 皿に代表される データベース」 の分 野である. この中で, データベースソフトと呼ばれるソフトは, データベースの構築, 操作, 検索 のための手続きそのものが, コマン ド化されているので, 初心者にも比較的簡単に各種 のデータベ )も指 ースを構築することが可能 であり,もちろん文献情報データベー スの作成も容易 である 生方4 . 摘しているが, BASIC 言語を用いた文献検索システムに優っ ていると 思われる . そこでこのデータベー スソフトを利用して パーソナルな文献情報デー タベースの構築を試みたの で, その概要を報告する‐. 1. 文献情報データベース構築のための市販データ ベースソフ トの条件 文 献情報デ」 タベース構築 のためには, 以下の点に対する対応が できることが条件となる . 作成する文献情報データベー スに記録する必要のある項目は, 著者名, 論文題名 雑誌宅 巻数 , , , 号数, ペー ジ, 発行年, キーワー ド記入欄などである. 1‐ 論文題名については最近は短い題名 が多いが, 時には長い題名 が予測されるの で 充分な , バイ ト数が必要 である. 2‐. 検 索 に 於 い て は, キ ー ワ ー ドを 基 にイ ン デ ッ ク ス を 作 成 して お き そ の キ ー ワ ー ドを 用 い ,. て高速な検索ができる必要がある‐ 3.. 著者名には, 複数の名前が入る (特に医学系の雑誌の場合多人数になる) ことがあり 論 , 文題名に於ても複数の単語が入るため, 一人の著者名による検索の際や特定の文字列が題名. に含まれているかを調べ るために, 各項 鋤こ対する部分一 致の検索が できる必要がある . 4. 一冊の 「カレントコンテン ツ」 について入力している場合や同じ雑誌に入力すべ き論文が 複数ある場合は, 発行年, 雑誌名, 巻数, 号数等は, 直前に入力したデー タと同じであるの で, そのデータを参照することができるなら, 著者名, 論文題名, ペー ジ等のみ入力すれ ば よく, 効率的である. 5‐. データベー スに登録する必要のある論文が掲 載されている雑誌は 比較的限られており , , キーワー ドも一定の数を用 意しておけばよいため, それらを別にデータベー ス化しておき , 番号などで入力すると便利である.. 市販されているデータベースソフトには, カー ドタイ プのものと本格的なリ レーショ ナルデータ ベー スタイ プがあるが, 上記条 件の2 3の検索能力の点 4のメモリー変数等を用いたプログラ , , ミン グ言語を備えている点, 5の複数のデータベース間の関係演算 集合演算ができる点を満たす , のは, リレーショ ナルデータベー スと呼ばれるタイ プ であると判断された . ( 41 ).

(5) . 浅川. 42. 哲弥 m. 更に, 最終的に一つの システムを選定するために, 各種のデータベー スソフトの仕様を検討した. その際に, もう一つ大きな要素を加味した. それは価格である. BASIC 言語でプロ グラムをくむ場 合では, プログラミン グ言語は標準添付されているので, 改めて投資する必要はないが, 市販のデ IPLUS は268 ータベースソフトの場合, 高機能のリレーショ ナルデータベースdBASED ,000円と け して利用するというわ とても個人的に購入 敵する値段 パソ であるので いう コン本体の価格に匹 , には行かない. これらの点を考慮した結果, 構造化した プロ グラミン グ言語を持ち本格的なリレー r ショナル処理のできる日本製の日本語リレーショ ナルデータベー ス「スウィ ン グVe 」 (東海ク .3.0 リエイ ト社) ( 58 , 000円) を購入使用することとした.. 67 ) 1 1. 日 本 語 リ レー シ ョ ナ ル デ ー タ ベ ー ス 「ス ウ ィ ン グ Ver .3‐0」 の 仕 様 及 び動 作 環 境 ’. スウィ ン グの 基本仕様の概要を表 “こ示した. 最大レコー ド数は一つのデータ ベースファイ ルにつき65535件である.これまでの経験から1年間 00件を越えず, I M バイ ト タイ プ の フ ロ ッ ピー ディ ス ク 1 に新たにデータベー ス化する文献数は10 枚に納まる程度であるので, この容量はハー ドディ スクを用 いたとしても, 数十年分 は扱えるとい う計算となり, 充分な容量である. 1文献の情報量の最大を示す最大レコー ド長は900バイ トであり,文献情報の格納に必要な容量が あると思われる. 項目の種類は文字, 数値の2種類 しかないが, 本文献情報データベー スではすべ て文字として 扱 うので, 問題はない. 最大項目長は, 255バイ ト (半角 英数字で255文字) であるが, 最も長い論文 表題でも充分納まる と判断した. 1データベースに対 し, 同時使用可能なイン デッ クス数は4フ ァイ ルであるので, 4つのキーワ ー ド項目を利用 できる. スウィ ングでは8個のデータベースを同時にオー プンできるが, 様々な命令, ステー トメントは, )B に指定した2つの データベースの一方あるいは両方に対してのみ実 その中の第一 RDB , 第二 RI )B )B のみしか扱えないことになるが,その都度第一 RI 行できる.従っ て実質的には同時に2つの RI , ベー 扱うことができる スを取り )B を指定し直すことによっ て様々な データ 第二 RI . 1に示したが, データベー スソフトに普通備わっ ている基本的コマン 命令, ステートメントは表1 ドの他,リレーショ ナルデータベー スシステムに 特徴的なリレーショ ン処理コマン ドも持っている‐ 更に, データ入力によるデータベースの自動生成コマン ド(MIMIC) やデータベー ス構造の変更が 容易にできるコマン ド(MODIFY) 等便利なコマン ドを持っ ている‐ 検索についてもインデッ クス ファイ ルを用いた完全一致タイ プの高速検 索コマン ド(XFIND)や各項目に対 し部分一致で検索で きる検索コマン ド (FIND) を持つ点が便利 である. ま た, ス ウ ィ ン グはイ ン タ ー プリ ッ タ 型 の プ ロ グラ ム 言 語 を 持 っ て い る. こ の 言 語 は BASIC と 同. じようなコマン ドを持ち, よく似ている為,BASIC を使える人に取っ ては プロ グラムをくむことは 困難なことではない.特徴としては,使う変数は必ず DEFCHR で前もっ て定義しておく 必要がある ITCH.. CASE 文などを備え, ということなど変数管理が徹底しており, 構造化されたIF 文, SI材 行番号がいらない.また EVALUATE というコマン ドでプロ グラム中からデータベー ス処理コマン ドを含む文字列を実行するというマクロ機能を実現 している. ( 42).

(6) . パー ソナ ル文 献情 報 デ 」 タ ベ ー ス シ ス テ ム 1. 43. 関数も, 文字列処理, ファイ ル情報処理を中心に30数種類あり, ある程度充分 な内容である ‐ 動作環境は表皿に示した. メモリーが640K バイ ト必要であるが, 最近のパソコンには標準装備 さ れている. また, そのほかの周辺機器の仕様も標準的なも のである‐ 表1. 日本語リ レーショ ナル データ ベース 「スウ ィ ングVer 」 の仕様 .3.0. データベー スフ ァ イ ル レコー ド数. 最 大65535件. レコー ド長. 最大900バイ ト. 項目数. 最大6 4項目. 項目の種類. 文 字項目, 数値項 目の2種類. 文字項目長 数値項目長. 最大2 5 5バイト 最大3 1桁 (小数点以下). 項目名. 数字以外 で始まる 英数カナ漢字 で10バイ ト以 内. (予約語で始まらない名前) イ ン デッ クスフ ァイ ル 1データベー スに対 し, 同時使用 可能なイ ン デッ クス 数. 4ファ イ ル. イ ン デッ クス形 式. B -tree. イ ンデッ クス・キー項 目数. 最大64項目. イ ン デッ クス・ キー項目の合 計長. 96バイ ト. ステージ ステージ数. 最大8ステー ジ. ステージ名. # で始まる 1~8 で表記. データベースフ ァイ ル イ ンデッ クスフ ァイ ル. 各ステー ジ1ファ イ ル 各 ステー ジ4ファ イ ル. イ ンタ プリ ッ タ プロ グラム領域 単純変数. 最大約32K バイ ト 最大100個. 文字型変数. ASCI 1 , シフ トJ燈 コー ド. 文字型変数名. $ で始まる 英数カナ漢字 で10バイ ト以内. 整数型変数 整数型変数名. -32768~十32768 ′ で始まる 英数カナ漢字 で10バイ ト以内 .. 実数型変数. 3 1 1 3 ((-1×10 )十1 )≦N≦((1×10 )-1 ). 実数型変数名. @で始まる英数カナ漢字で1 0バイト以内 (予約語で始まらない名前). (予約語で始まらない名前). (予約語で始まらない名前). 配列変数 配列添 字数 予約語. 16個 (型, 変数名 は単純変数に準ずる.) 最大255. テキ ス ト座標. コマン ド, ステー トメ ントと して採用さ れて いる単 語 縦 (0~23 ) ) , 横 (0~79. グラフィ ッ ク座標. 縦 (0~399 ) ) , 横 (0~639 ( 43 ).

(7) . 浅川 哲弥. 44. 表1 1 演算子, コマ ン ド, 関数. 演算子 算術演算子 文字列演算子. +;加 算,-;減 算, *;乗算, /; 除算, %;剰 余, **;べき 乗. ++;右辺と左辺の文字の結合, --;左 辺の文字の後方のスペースを取り 除いた ものと. 右辺の文字を結合 関係演算子. < =, = <, <, =, >, > =, = >, < >, > <. 文字同士, 数値同士の比較ができる‐ 真の場合-1, 偽の場合0を返す.. 論理演算子. NOT, AND, OR. コマン ド体系 フ ァイ ル作成コマン ド CREATE. : データ デー タベース構造の定義. MIMIC. : データベース構造の自動定義 データ. APPEND. : データ登録 デー タ. CLOSE. : ディ スクへの書き 込み ス. データ入力コマン ド. データベースの使用宣言 表示. USE. データ追加. LIST COLUMN LIST FRAME. APPEND APPEND FROM. LISTINDEX. MERGE. LIST MEMORY. MIMIC. LIST STAGE. データ変更. 終了. UPDATE. CLOSE. GLANCE REPLACE CANCEL PUT. データベース処理コマン ド. データの並べ換え データの検索. SORT. アスキーフ ァ イ ル. INDEX. 出入力. TYPE. LINK. データの統計. STATIST. XFIND. 環境設定. [VE SET DR1. XNEXT. の移動. SETINDEX. SELECT. SET NEGATIVE. SECOND. SET STOP. CLOSE 、ータベースの デ. TRANSFER LOAD I IT DELIN. FIND NEXT. 第一, 第二 RDB. TRANSFER SAVE. フ ァイノい管理. DIRECTORY RENAME. ル ー 1N I IC. ( ) 4 4.

(8) . パーソナル文献情報データベースシステム1. 構造変更 データの削除・消去. ERASE. MODIFY. PROTECT. EM[ PTY. その他. DELETE. データベースの複写. 45. DATE. PACK. TI I狐E. RECALL. NOTE. COPY. VERSION. COPY FRAME. HELP. レポート機能. FORM. QUIT. リレーショ ン処理. EIECT [ PARE COM. ポイ ンタの移 動. REPORT. BOTTOM TOP +. joIN POST PROJECT. プログラム用命令 EDIT, LOAD SAVE RUN NEW TYPE L , , , 工ST PROG,EVALUATE,IF.“ ELSE”.END燭 , , S訳刀TCH‐--CASE,.・BREAK---ENDSw, GOT0, GOSUB, RETURN, EX1T, DO-.・ENDDQ WHILE“-END÷WH, DEFCHR, DIM, MOVE , ACCEPT,INPUT,INKEY, MEMORY, RELEASE LIST MEMORY,PRINT,LPR工NT,COLOR,LINE,BOX,CLS ,TITLE,EjECT,BELL ,LOCATE. STOP,CONTINUE ,END. 関数 ) ) ) ),DSKF0,EC( ),EOF( ) ) ) ASC( ),ASSIGN( ,ERL( ,ERROR( ,FILE ,CHR( ,DATE( ,DAYS( ) ( ) M I D0 OUT S TR( L O F L 0wE R MAR K EN( ( ) ( ), IS( ) ),INT( )JNVDAYS( ),J ) ( ) , , , , ,L , ,.NSTR( TAB T I ME ( ) ( ) PATTERN( S TR I ( I ; P ( ) G ( ) S I Z E ( ) S TR ( ) NG ) ) S P O I NT R PAD( ) ) ( , , , , , , , , , , P E I NG VALO ) R ( ) U S ( ) TODATE( ) TR I M( UP , , , ,. 表m 動作環境 CPU. NECPC-9800シリー ズ (LT, XA を除く, XL , VX は V30使用 時に 限る‐). メモリ. 640K バイ ト. 漢字ROM. 最低, 第一水準が必要. フロ ッ ピー ディ ス クユニ ッ ト. I M バイ ト, 6 40K バイ トの ドライ ブ が2台以上 必要. ディ ス プレイ. 640x400ドッ トの ディ ス プレイ. フoリ ン 夕. PC-9800シリー ズに 準拠 した 日本語対応の プリ ンタ. OS. MS-DOS Ver ‐2‐11以上. ( ) 45.

(9) . 46. 浅川. 哲弥. REFPAPER‐RDB. K頓′ 1 .IDX K帆r 2 .工DX K訳′ 3 .IDX K駅r 4 .IDX. JOURNAL .RDB. KEY、VORD.RDB. JCODE .IDX. KCODE .IDX. 図1 文献情報データベースシステムの構成図. m‐ 文献情報データベースの構造 構築しようとする文献情報データベー スは図1に示すように文献情報を管理する REFPAPER. RDB とジャーナル名を管理するjOURNAL , キーワー ドを管理する KEYTVORD‐ RDB の . RDB )B からなる.各データベースに含まれる項目名と項目長は表Wに示した.更に REFPAPER. 3つの RI RDB には項目 KEY ÷W1 , KEY訳後 KEYW3 ,KEYW4をそれぞれキーとして生成した KWI .IDX, KW2 . IDX の 4 つ の イ ン デ ッ ク ス フ ァ イ ル, jOURNAL. 虹)B に は項 . IDX, K W4 . 工DX, KW3. 目JCODE をキーとして生成したJCODE .エDX, KEY VORD.RDB には項目 KCODE をキーとし て 生 成 し た KCODE. IDX の イ ン デ ッ ク ス フ ァ イ ル を 備 え る.. 各データベースはスゥイ ングシステムを立ち上げた状態で,CI荘 ATE コマン ドを用いて表Wに示 した項目名と項目長で生成した. また数件のデータを APPEND コマン ドで入力した後, それぞれ の項目をキーとしてINDEX コマン ドにより各インデッ クスを生成した. ま た, jOURNAL )B の項目jCODE とjOURNALにすでに登録済みのデータを表Vに示し . RI. た. ここに示したりストで, 関連文献が掲載されている雑誌の大部分がカ バーされる. 各データベ ースはそれぞれのインデッ クスファイ ルを伴っ て使用宣言される. インデッ クスを伴わずに使用宣 言された場合は, そのデータベー スに含まれるデータは入力された順に固有のレコー ド番号が割り 当てられて表示される. しかしインデッ クスファイ ルを伴っ て使用 官言された場合には, 各データ はインデッ クスファイ ルにソートされた順にレコー ド番号が付与されて表示される. したがっ て, 新たにデータを入力した場合や データを変更した場合には各データに与えられるレコー ド番号は変 化する‐ この場合はレコー ド番号は動的なものとなる‐. ( 46 ).

(10) . . 47. パーソナル文献情報データベースシステム1. 文献情報データベースに含まれる項目名と項目長 1. REFPAPER .RDB 項目名,. jOURNAL , VOL , NUMBER, PAGE , YEAR, KEY1V1 ,. 犯YW2 ,. r KEYヤV 3 ,. 4, KEY Vr. CCN0, COPY,. C G C C C C C C C C C CC C. 2 超 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 n 1 篇・. AUTHOR, TITLE,. 項目種名,. REMARK,. 項目長(バイ ト) ; 内容 152バイ ト 250 70 4. 4 11. 4. ;著者名 ;論文題名 ;滞術雑誌宅, 書名 ;巻数 ;号数 ;開始ページ一終了ページ ;発行年. 15. ;キー ワー ド1. 15. ;キーワ ー ド2. 15. ;キー ワー ド3. 15. ;キーワー ド4. 6. ;カ レントコンテンツの巻号. 3. ;別刷り, コピー所有の有無 ;備考. 50. 計 614バイ ト. C:文字項目. 2.JOURNAL RDB 項目名,. 項目長(バイ ト) ;内容. C C. JCODE, jOURNAL ,. 項目種名,. ぐイ ト 70. ;番号 ;学術雑誌名, 書名. 計 73バイ ト. C:文字項目. 3. KEYWORD. RDB 項目名, KCODE , KEYWORD,. 項目種名, C , C,. 項目長(バイ ト) ; 内容 3バイ ト. :番号 ;キーワー ド名. 15 計 18バイ ト. ( 47 ). C:文字項目.

(11) . 48. 浅川. ジ ャ ーナル コー ド( 」code )とジ ャ ー ナル省略名( Jour l ) na. 表V jcode. ooI 002 O03 004. 哲弥. Joumal. ACTA BIOCH口虹.BIOPHYS ‐ AMER.j .PHYSIOL ANAL .BIOCHEM. ANN.CL IN.BIOCHEM.. jcode Jou l 1 lal ー ” - - - - - , ” ” - - - - . - - ー “ ー ー - - - ー ‐ - - - - - - - - - - “ - - “ ー ー ー ー - - - ” - - - - - - - - - - ー - - - - - -. o54. DIFFERENTIAT工ON. o55. ELECTROPHORESIS. o56. EMBOJ . ENDOCRINOLOGY. 057. ANNU.REV-BIOCHEM. o58 ANNU.REV.BIOPHYS ‐BIOENG. o59 APPL 06o -BIOCHEM‐BIOTECH.. ENZYME. 061. EUR.j .CELL.BIOL ‐ EXP.BIOL.. 01O. ARCH‐BIOCHEM.BIOPHYS ‐ ARCH.BIOL . MED.EXP ‐ BASIC RES .CARDIOL. olI. B I OCHEM.B I OPHYS 1S .R .COMMUN .. 064. o12. BIOCHEM.INT‐. 065. o13. BIOCHEM.J . BIOCHEM. MED‐. 066. 005 006 007 008 009. o14. 062 063. 067. EUR.BIOPHYS ‐J . EUR‐J B I O CHEM . -. EXP .CELL .BIOL . EXP.CELL E R S . . FEBS LETT‐ FED‐PROC. GEN.PHYS IOL .BIOPHYS ‐. BIOCHEM.PHARMACOL . BIOCHEM‐SOC .TRANS ‐. 068. GENE. 069. 1M MUNOLOGY. BIOCHEW I ISTRY‐ENGL .TR. B1OCHEW I ISTRY. o7o 071. o2o. BIOCH口頭‐BIOPHYS .ACTA B1OCHDV”E. INDIAN J ‐BIOCHEM.BIOPHYS . 1NT.J B I . 0‐MED.COMPUT‐ 1NT.j .BIOCHEM‐. 073. o21. BIOESSAYS. 074. o15 o16 o17 o18 ol9. 072. o22. BIOFIZIKA. 075. o23. BIOL ‐BULL .. 076. 024. BIOL .CHEM-HOPPE‐SEYLER. BIOORG.CHEM.. 077 079. 028. BIOORG.KHI I班. BIOPHYS CHEM . ‐ BIOPHYS -J. o29. BIOPOLYMERS. 082. o30. BLOOD. 083. o31. BULL. MATH.BIOL . BULL ‐ MOL .B工OL . MED.. 084. 025 026 027. 032 033 034. 035. 078 o8o 081. 085 CAN.j B I O CHEM E C L L B I L O 086 . . . CAN‐j PHY I S OL . -PHARMACOL. 087 CELL 088. 1NT.J ‐BIOL ‐ MACROMOL . 1TAL.J B I O CHEM‐ , 1 .B工OCHEM.BIOPHYS . METH‐ B I O C HEM J . ‐ J ‐BIOL.CHEM. J .BIOMECH. 1 .BIOSCIENCES ・ J .CELL.BIOCHEM. C E L L B O I L J ‐ . J ‐CELLPHYS工OL. 1 .CHROMATOGR. 1 ‐CHROMATOGR‐SC1 ‐ J .EXP.BIOL. J .GEN.PHYSIOL. J ‐INORG.BIOCHEM‐ J .LIQ.CHROMATOGR. 1 . MATH.BIOL ‐ J . MOL‐BIOL ‐. 089. 037. CELL .BIOL.工NT.REP- CELL.BIOPHYS ‐. 038. CELL CALCIUM. o9I. o39. CELL . MOL ‐BIOL.. J . MUSCLE RES .CELL MOTIL .. 036. o9o. 040. CELL MOTILITY. o92. o41. CELL .STRUCT‐FUNCT. CLIN.BIOCHEM‐. o93. J ‐ORG.CHEM. J .THEOR.BIOL .. o94. LIFE SCI .. 042. ( 48 ).

(12) . . パーソナル文献情報データベースシステム I ?リ 4T r ヘ リ にV 7十 n X U QJ ハ = UI 十 ふ っム QU 41 41 ”T AT AT AT AT にり にり r へ り「 。 nv ^ = V^ = V^ = V^ U ^ = V^ = V^ = U^ = U^ = V^ = V. CLIN‐CHEM. CLIN‐CHI I班‐ACTA. 095 097. MATH‐BIOSC1 ‐ MOL ‐BIOL‐‐ENGL ‐TR‐ MOL C E L L B I O L ‐ .. 098. MUSCLE NERVE. 096. COLD SPRING HARBORSYM[ P. COMP B O I C H EM P HY I S OL P T A . . COMP IOL PT B .BIOCHEM.PHYS. 099 COM [ P‐B1OCHEM‐PHYSIOL ‐PT C 100 COMPUT.BIOL ED. 101 .M[ COM[ PUT.BIOMED.RES 02 1 ‐. 49. NATURE NUCL 1の RES ‐AC ‐ PROC.JPN ACAD‐B PROC‐NAT.ACAD‐SC1 ‐. COMPUT OM コ E 03 D .M肥THOD ‐PROGRAM.BI . l r COM[ PUT‐PROGRAM BIOMED. 104. SCIENCE. DEVELOP.BIOL‐. 105. STUD.BIOPHYS .. 106. TRENDS‐ BIOCHEM SC1 ‐ ‐. SEIKAGAKU. W. ア プリケーショ ンプログラムの必要性 ス ウィ ン グ では CI狂 ATE コマン ドを用いて各項目名, 項目種名 項目長を設定することにより , , データベー スを定義することができる. それを USE コ マ ン ドを用 い て オ ー プ ン し, APPEND コ マ. ン ドを実行すると表示される入力書式に従い, 各データを入力することによりデータを蓄えたり , UPDATE コ マ ン ドに よ り, 訂 正 を す る こ と が でき る ま た LIST コマン ドにより内容を見ること . ,. もできる‐ 更に, FINDJOURNAL= “BIOCHEM” というふうに各項目について検索することが できる‐ 従っ て, かなり煩雑な操作をする必要があるが, 自分でプロ グラムをくまなくても スウ , ィ ングに備わっ ているコマン ドを用いてある程度の処理をすることができる‐ しかし, データベー スをインデッ クス付きでオープンする手順はデータベース使用のたびに必要 であ り, APPEND コマン ドによるデータ入力の際には その内容が前回入力したものと同じ であっ , ても必ず各項目に再入力する必要がある. また, 他のデータベースを参照する手続きもそのたびに 同じ操作を繰り返さなくてはならない‐ 検索の条件の設定においても, コマン ドを繰り返して打ち 込まなくてはならないので, 煩雑である. この状況を改善するためには, やはり所定の手続きをプロ グラムとして組んでおき プロ グラム , が要求するデータを入力し, その手順を実行させることが望 ましい ‐ そこで, 文献情報データベー ス専用にア プリケーショ ン プロ グラムを開発した . こ の プ ロ グラ ム は, 図 2 に 示 さ れる よ う に, メ ニ ュ ー プ ロ グラ ム を 中 心 に デー タ 入力 プ ロ グラ ,. ム, レコー ド番号による検索をし, その結果を表示し, 訂正・削除の機能を持つプロ グラム 部分 , 一致検索による検索をし, 結果を表示, 印刷するプロ グラム キーワー ドによる高速検索を し 該 , , 当データ数を表示し, その結果を表示, 印刷するプロ グラム, レコー ド番号の指定による印刷プロ グラム, キーワー ドデータベー スに登録されているキーワー ドとキーワー ドコー ドを印刷するプロ グラ ム か ら な る も の で あ る .. なお,本校の脱稿近くになってから,本学旭川分校でもカレントコンテンツのディ スク版(CURRENT . このディ スク版には非常に簡単に検索が行え る検索ソフトが付いているので, これまでに比べて文献検索が非常に楽になった しかし 毎週届 . , く各号のデータは1~2Mバイ トあるので,40M ハー ドディ スクでも一年間のデータはしまえない ‐. CONTENTSON D I SKETTE )を利用する事になっ た. ( 9 ) 4.

(13) . 50. 浅川. MENU‐PRG. 哲弥. oロ グラム :メニ ュ ーフ. 1)INPUT‐PRG : デー タ 入力 プロ グラム 2) CORI叢 CT‐PRG: レコー ド番号による検索をし, そ の結果を表示 し 訂 ,. 正・削除の機能を持つプログラム 3) SEARCH‐PRG :部分一致検索による検索をし 結果を表示 印刷する , , フoロ グ ラ ム,. 4) XSEARCH‐PRG:キー ワー ドによる高速検索を し 該当 デー タ数を表示 , し, そ の結果を表示, 印刷する プロ グラ ム, 5)INSATSU.PRG :レコー ド番号の指定によ る 印刷 プロ グラム 6) LISTKW.PRG :キーワー ドデータベー スのキー ワー ドとキーワー ドコー ドを表示 印 , する プロ グラム‐ 7) ADDCCOD.PRG:カ レントコンテンツ ディ スク版からのアスキー 出力フ ァ イ ルを読み. 込み, 文献情報データベースに追加するプログラム‐ 図2. ア プリケ ーショ ンプロ グラム の構成図. しかし付属の検索 ソフトには検索したデー タをアスキー形式のファイルに出力する機能があるので , それをスウィ ン グシステムによりこの文献情報デー タベースに読み込みデータとする方法を検討し , アプリケーショ ン プロ グラムとしてさらにデータ変換 プロ グラムを作成する事になっ た これによ . っ てカレントコンテンツのディ スク版と連携する事が でき, この種のデータベー スの構築の際にも っ とも時間と労力がいるデータ入力のステッ プを 大きく省力化する事が可能 である.. 文. 献. 1) 山崎正吉, CA工研究報告. 9. 6 1‐6 8 81 19 ) .( 2) 中安博司, 生化学‐ 5 4 3 9 一 8 2 3 9 ( 1 9 8 2 ) ‐ . 3) 深 野俊 一, イ ン フォ ー メ ー シ ョ ン サイ エ ン ス Vo 4一7 6( 198 3 ) .4 .60一61 & 7 . l .2 . No 4) 生方秀紀, 北海道教育大学教育工学センター研究報告. 6‐ 9 -22 ( 1 9 8 ) 5 . 5) 山口明 人, イ ン フォ ー メ ー シ ョ ン サイ エ ン ス VO ) 1984 ‐ No .3 .12 . I .71一88 ‐(. 6) 東海クリェィト, スウィ ングVe r .3ユーザーズマニュアル 7) 東 海ク リエイ ト, ス ウィ ン グ Ver . 3 リ ファ レ ン ス マ ニュ ア ル. ( 5 0 ).

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