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立体に表す

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Academic year: 2021

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1 -第2学年2組 図画工作科学習指導案 指導者 ○○ ○○

せかいに一つ、わたしだけのモンスター

( 立体に表す ) 1 このような子どもに【本題材の目標】 ○ 自分だけのモンスターを表すことに興味をもち、土粘土の感触を楽しみながらつくることができ る。 (関心・意欲・態度) ○ 既存の生物から進化した、様々な特徴を持つモンスターを発想したり、友だちの作品と組み合わ せてより楽しい場面になるように工夫したりすることができる。 (発想や構想の能力) ○ 自分だけのモンスターを土粘土で表すために、つまみ出し、型押し、削り出し等の技法を使うこ とができる。 (創造的な技能) ○ 友だちの表し方の面白さや楽しさに気付き、自分の気持ちや感じたことを話したり聞いたりしな がら見ることができる。 (鑑賞の能力) 2 このような子どもたちを【児童の実態】 ○ 本学級の子どもたちは、第1学年題材「たのしいな すごいな」において、油粘土を使って好き な動物を立体的につくったり、友達と作品を持ち寄って動物園をつくって楽しんだりする学習を経 験している。また、1学期題材「かたおし かたぬき」においては、身近にある様々な材料を用い て、油粘土に型押しをしたり型抜きをしたりして、できる形の面白さや組み合わせる楽しさを味わ ってきている。しかし、どちらの題材も油粘土での表現で、土粘土は体験していない。そこで、形 の面白さや美しさなどを感じ取ることができるようになるこの時期に、本題材を取り上げる。そし て土粘土の感触を楽しむとともに、つまみ出しや削りだし等の技法を生かして豊かに発想し、自分 の思いを表現できるようにしたい。このことは、材料に進んでかかわり、表し方をいろいろ試すな どしながら、造形活動の楽しさを味わう子どもを育てる上から意義深いと考える。 3 このような題材をもとに【題材の価値】 ○ 本題材は、油粘土とは違う土粘土の感触を楽しみながら、つまみ出したり削り出したり、型押し したり付け足したりという様々な技法を使って、自分が想像する自分だけのモンスターをつくるこ とをねらいとしている。粘土遊びは、低学年の子ども達にとって大好きな遊びの一つである。中で も土粘土はどろんこ遊びにも似た感触で、子ども達がイメージを広げながら意欲的に表現に取り組 める素材であると同時に、粘土特有の可塑性に富む点から、試してみたり作り直してみたりが自由 にでき、意欲を低下させることなく造形活動を行うことができるものである。また、見せ合いっこ タイムで友達の表現の面白さに気付いて取り入れたり、できた作品を持ち寄りモンスター村を作っ たりする中で、つくりあげる満足感を味わうことができる題材である。以上の点から、本題材は一 人一人につくり出す喜びを味わわせることができる題材であると考える。 4 このような手だてで【支援】 ○ 本題材の指導にあたっては、土粘土の感触を楽しみながら、様々な技法を使ってのびのびと自分 の想いを表現させたい。 ○ そのために、「であう」段階では、初めての土粘土との出会いなので、つぶす、丸める、伸ばす 等の粘土の体操をして、感触を楽しませると同時に扱いに慣れさせる。次に、つまみ出しや削り出 し、型押し等の様々な技法を試させ、見立て遊びをさせる。その際、見立てた内容を生き物と結び つけて、次時の表現につなげられるようにしたい。 ○ 次に、「あらわす」段階では、まず、粘土の体操をして前時に使った粘土をほぐさせると同時に、 本時学習への興味関心をもたせたい。次に、どんなモンスターにするか構想をもたせるために、前

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2 -時での見立て遊びを写真を使って振り返らせ、どの技法をモンスターのどの部分に使うか試行錯誤 しながらつくらせたい。その際、つまみ出しや型押し等の技法を効果的に使っている子を賞賛する ことで、他の子も自分の表現の参考にできるようにしたい。 ○ 最後に、「あじわう」段階では、 はじめに見せ合いっこタイムをとり、お互いの作品のよさを見 つけ、自分の作品への付加修正の参考にさせたい。次に自分の作品に手直しをした後、グループ毎 に作品を持ち寄ってモンスター村を作らせたい。最後に、モンスター村を見合う中でよさを認め合 い、つくりあげた満足感を味わえるようにしたい。 5 活動計画(4時間) 段 配 学 習 活 動 見取りのポイント 主な支援(○) 階 時 方法(※) 個に応じた支援(※) で 60 1 さまざまな技法を使って土粘 あ 分 土で遊び、見立て遊びをする。 う (1)粘土の体操をする。 ○活土 粘 土 を つ ぶ ○「誰が一番~か」と競争のように ○塊をつぶす。 したり丸めたりし して意欲をもたせる。 ○棒状にする。 て楽しく活動して ※意欲がもてるよう、できているこ ○ボール状に丸める いる。※観察 との中でよさを見つけて褒める。 (2)「つまみ出し」「型押し」「削 り出し」等の技法を試し、見 立て遊びをする。 ○つまみ出しをする。 ○造○想「 つ ま み 出 ○写真を掲示し、子ども達の発言を ・とげとげみたい。 し」をして、見立 受けて工夫を書き加える。 ・先を曲げると波みたいだよ。 てた内容を発言し ※友達の発言からイメージをもてる ・細長くするとたてがみみたい。 ている。※発言・作品 よう、「恐竜の背中のとげとげみた い」「馬のたてがみのよう」等、具 体的なイメージを補足する。 ○型押しをする。 ○造「 型 押 し 」 ・キャップを斜めに押すと で、見立てた内容 うろこのようになったよ。 を発言している。 ・ペットボトルの蓋を転がすと ※発言・作品 しわしわもようみたい。 つまみ出し 型押し 削り出し ○削り出しをする。 ・大きく削るとカバの口みたい。 ・小さくたくさん削るとワニの背中みたい。 ・小さく ・えんぴつで ・大きく ・先を曲げて ・えんぴつキャップで ・小さく ・細長く ・ペットボトルのふたで ・たくさん (3)後片付けをする。 ○造○想「削り出し」 ○粘土をボール状にまとめ、ゆ で、見立てた内容 ○一人一人タオルを絞ってやる。 るめにしぼったタオルで包ん を発言している。 ※隙間無く包めるよう手助けする。 で、レジ袋にいれる。 ※発言・作品 2 型押し等の技法を生かして、 自分だけのモンスターをつくる。

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3 -あ 60 ら 分 じぶんだけのモンスターをつくろう。 わ す 本 (1)粘土の体操をする。 ○活粘 土 の 体 操 を ○個別に粘土の状態を見て回り、調 時 ○前時の体操を思いだして、粘 楽しんでいる。 整する。 土をほぐしていく。 ※観察 (2)前時の見立て遊びを振り返 ○想技 法 と 見 立 て ○前時に使った写真等を掲示する。 り、どの技法を体のどの部分 遊びのことを思い ○進化させたら面白そうな動物を思 に使うか考えながら、自分だ 出し、 つくりたい い浮かべやすいよう、動物の写真や けのモンスターを土粘土でつ モンスターをイメー 絵本を教室内に提示しておく。 くる。 ジしている。※観察 ※「どんな生き物に似たモンスター ○見立て遊びを振り返る。 ○造自 分 だ け の モ にする?」と一緒に考える。 ○モンスターのおよその形をつくる。 ンスターになるよ ※残りの粘土で、型押し等をして見 ○型押し等の技法を使って、自 う 「つまみ出し」 せ、「どこかに使えそうかな」と助 分だけのモンスターにしてい 「型押し」等の技 言する。 く。 法を使うことができて ○他の子も参考にできるように、技 ○後片付けでは、粘土が乾かな いる。※作品 法を効果的に使っている子を賞賛する。 いようぬらしたタオルでそっ と包み、レジ袋をかぶせる。 あ 60 3 前時の作品に付加修正を加え ○活友 達 の 作 品 の じ 分 てグループごとに持ち寄り、モ 面白さに気付いて わ ンスター村をつくり、見せ合う。 いる。※発言 う (1)見せ合いっこタイムをとり、 ○型押し等をうまく使っているとこ いいところ発表会をする。 ろを見つけるようにさせる。 ・~さんのは背中に鉛筆で型押しした ※面白いところとして発表されたの ところが、面白いです。 はどこなのか分かるように指し示 ・~さんのは尻尾につまみ出しで す。 とげとげを付けたところがいいです。 (2)自分の作品に付加修正を加える。 ○造自分の作品を見 ○世界に一つの自分だけのモンスタ ・鉛筆の先で点々模様を 直し、付加修正でき ーになるよう、型押しのし方やつま お腹につけようかな。 ている。※作品 み出しの仕方も工夫できることを知 らせる。 (3)グループで持ち寄ってモン ○活モンスター村をつ ※既に使っている型押しやつまみ出 スター村をつくる。 くることを楽しんで しを、押す方向やつまみ出す長さな ・木やモンスターの いる。※観察 どを変えてみるよう助言する。 家もつくろうか。 ○楽しいモンスター村になるよう、 (4)みんなで見せ合い、よさを ○活自 分 や 友 達 の 残りの粘土を使って良いことを知ら 発表する。 作品の面白さに気 せる。 ・池をつくったところが 付き、感じたこと ※グループの友達と相談するよう手 面白いです。 を発言している。 助けする。 (5)後片付けをする。 ※発言 ○乾燥しないように保存させる。 6 本時の主眼 ○ 土粘土の感触を楽しみながら、自分だけのモンスターを意欲的につくることができる。 ○ 自分だけのモンスターになるように、さまざまな技法を使ってつくることができる。 7 準備 ○ 教師…土粘土(一人当たり1.5㎏~2㎏程度) レジ袋 粘土べら ○ 児童…古タオル キャップ等の型押しできる身辺材

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4 -8 本時の展開 学 習 活 動 見取りのポイント 主な支援(○) 方法(※) 個に応じた支援(※) 1 前時の学習活動を振り返り、本時のめ ○活粘土 の体操を ○粘土の体操をさせながら、粘土の あてをつかむ。 楽しんでいる。 堅さを確かめる。 (1)粘土の体操をする。 ※観察 ※硬すぎたり柔らかすぎたりすると ○前時を思い出しながら粘土をほぐしていく。 ○想技法 と見立て きは、状態に応じて調整する。 (2)前時の見立て遊びを振り返り、本時 遊びのことを思い出 ○振り返りやすいように前時での写 のめあてをつかむ。 している。※発言 真を掲示する。 ・つまみ出しは角みたい。 ・型押しのでこぼこは蛙の背中みたい。 ・大きく削るとカバの口みたいだったね。 でっぱらせたり、ひっこませたりして、じぶんだけのモンスターをつくろう 2 いろいろな技法を効果的に使いながら ○想つ く り た い モ ○ポケモンの話をして、実際の生き 自分だけのモンスターをつくる。 ンスターをイメー 物をもとに考えさせる。 (1)モンスターの形を大まかにつくる。 ジしている※観察 ※好きなポケモンのことを話して、 ○造ひねり出しで、 イメージ化を助ける。 ・カメみたいな形にしようかな。 大まかな形をつく ○生き物らしくなるよう、頭や手足 ・ドラゴンみたいな形にしたいな。 っている。※作品 をひねり出しでつくらせる。 ・お花のようなモンスターにしよう。 ※粘土の塊から頭をひねり出して見 せ、手足をひねり出す手助けをする。 (2)体の表面をいろいろな技法で飾る。 ○造つ ま み 出 し や ○工夫の参考にできるよう、技法を ・つまみ出しで、頭に角をたくさんつけたよ。 型押しなど、いろ 効果的に使えている子や、いろいろ いろな技法を使っ な技法を使っている子を賞賛する。 ている。※作品 ※参考にできるよう、残りの粘土で 試したり、友達がつくっている様子 ・キャップを斜めに押して、鱗みたいにしてみ を見たりさせる。 ようかな。 ○同じ技法でも、長短や角度などを 工夫すると表情が変わることを、写 真等の資料で思い出させる。 ※工夫できそうなところを助言す る。 3 本時学習を振り返り、後片付けをする。 (1)今日の学習で楽しかったところやが ○活意 欲 的 に 発 言 ○次時への意欲がもてるよう、次時 んばったところを発表し、次時の学習 している。※発言 はモ ンス ター 村にす る ことを 伝 え る 。 について知る。 ○一人一人の絞り加減を確かめる。 (2)後片付けをする。 ○活乾 燥 し な い よ ○形が壊れないようゆったりと包ま ○タオルを濡らして軽く絞り、できだけ うに包んでいる。 せ、できるだけ隙間ができないよう 隙間がないようそっとつつませレジ袋 ※観察 にレジ袋を被せさせる。 を被せる。 ※うまく包めているか確かめる。

参照

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