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(1)

changerについて

著者

阪上 るり子

雑誌名

年報・フランス研究

34

ページ

27-38

発行年

2000-12-25

URL

http://hdl.handle.net/10236/9420

(2)

27

changerに

つ い ¬〔 阪上 る り子 0。 は じめ に フランス語の他動詞のなかには,事 行の対象への働 きかけの意味については類 似 しているにもかかわ らず,その対象を示すのに,場合 によ り直接補語の形だけ でな く間接補語の形 もとるものがあるe chttgerも その ような動詞の一つである. この動詞 については,その多義性の記述 という観点か らの研究が多 くある.しか し

,changerが

deを

伴 う間接 目的補語 を従えるときは事行が主語 と目的補語 と の両方に影響するとい う記述はある ものの,ど の ような影響であるのかなどまだ 充分検討 されていない部分 もあるように思われる

.本

稿 では,その ような面につ いて発話例 に即 して検討 してい く. 1。 語義の記述 ルおθ

rル

b電

“`ノ 物れ “ IS′ をは じめ代表的な辞書では

,changerの

統辞的

特徴(v.intr。,ve transe direct。,vo tmns.indirect,v.pron。,ctc.)を項 目にかか げ

,そ

れぞれの項 目のなかで主な意味価値 として

,「

移行」「修正」「置換」な どを挙げ発話例 を列挙するとい う方法で記述がなされている。

それに対 して,Mel'cuk,I。,Pic∝he,J.,Pottier,B.な どは,changerの多義 性 を記述するために

,意

味価値 を項 目にかかげ,それに対応する表現形式 を挙 げ

(3)

28 changer にてDい1〔

ていくという方法を採用 している。

changerに

いくつの基本的意味価値を認める

かに関しては意見の分かれるところである。

Mel'cuk,I.は

5つ

,Picoche,J.は

4つ

,Pottier,B.は

2つ を認めている。

本稿では,changerの多義性その ものを問題 にす ることが 目的ではないので, 以下の考察 に必要最小限の前提事項 としてのchangerの意味価値 として,Pottier, B。が主張する二つの タイプを踏襲することにする

.す

なわち, I。 特徴・性質の修正 :事行が関与する ものの特徴0性質のひとつが修正 される

(類義表現 :modifier,me■re dans un autre ёtat,transformer,ctc.) H。 他の もの との交替 :事 行が関与する ものが別 もの と取って替わ られる (類義表現 :remplacer,substituer,abandonner,ctc。) のいずれかである. 統辞項 目別記述であれ

,意

味価値項 目別記述であれ

,一

致 していることは,こ の二つの タイ プの意味価値 と表現形式 の間に 一対一対応の関係が成立 してい る わけではな く,そ れぞれの意味価値はさまざまな表現形式のなかに現われるとい うことである

.こ

の点については

,Mel'cuk,I.が

網羅的な記述 を試みている. い くつか具体例 をみてみ よう。(1),(2),(3)は タイプI.の,(4),(5),(6)は タイプH・ の意味の発話である.

(1) Cette d6cisionだ aliste a nettement chang`1'histoire de la famille. (J4MCl'Cuk,I。 ,P。 176)

(2) Je voiS que quelque chose a chang`dans tes habitudes.(J4Mel'Cuk,

I。

,p.177)

(3) .…

6v6nement de moindrc imporほ nce:le tou五

sme change de fomle

et s'a∝ro■

.(Rousseau,P。

,〃lis妙ゴ″ ごθ∫rra4∫ρθ′宙,1961,p。 507,

J″Fran“xt)

(4) On change alors le linge, les draps, les vetements,les gants, qui sontlavtt ou dё

sinfecFs.(Eκ

CyεJη

ν励

OzliJJg″

,1965,p.

(4)

(5)

(6)

changer にて)い マf

Depuis hier, les livres sur ces deux rayons ont chang`. (fκ Mel'cuk,I。,p。 179)

Attte donc,on ne change pas de maritous les deux mois!(Jれ

Mel'cuk,I。

,p.185)

統辞的構造を表す伝統的な用語を用いると

,意

味タイプI.力、 (1):直 接 目的 語をとる他動詞構文 ;(2):自 動詞構文

;(3):deを

伴 う間接 目的語をとる他動 詞構文の形

,で

表されていると言える

.同

様に

,意

味タイプH。 も(4)―(6)が(1)― (3)と同じ構造で表 されている。

2.考

察対象 冒頭 で述べた ように

,本

稿で取 り上げたいのは

,事

行の働 きかけの対象が直接 名詞 グループで表 されている場合 と

,de十

名詞の形式で表 されている場合であ る

.以

,前

者 を

<Nl V N2>,後

者 を

<Nl V de N2>で

示す ことにする

.上

で も例 を挙 げたが,二 つの意味タイプと構文特徴の違いを整理 しなが らい くつか発 話例(1)を見てみ よう .

2.1.

意味 タイプ

I.特

徴 ・性質の修正 まず

,changerが

何 らかの修正や変動などを意味する場合の例 を見てみ よう. (7)で は死亡 に対する出生数過剰が人口分 布の概要の修正 を引 き起 こすのであ り, (8)は人が書 く方向を変更 したことを表 しているが

,Nlが N2に

修正・変動 を 引 き起 こ しているのである.

<Nl V N2>

(7) ChaquC ann“

, un exc(姐 ent de 200 000 naissances sur les d6cё s

change le profil d6mographique de la populaton et pose a la naton des problёmes qu'dle ne conn“ssait plus depuis un sitんle. (」Dl― cッεJθρごdi`Eα

(5)

30 changer にて)い1⊂

(8) H面

vait meme que l'on changeat le sens de l'と nture en passant d'une lignc a l'aure boustЮ phalon。 (L'〃liSわj″

`″

s`s“

`滋θグθs, 1961,p.534,li4 Frantext) 次 は

N2が

deに

伴われている例であるが,(3)で は観光の形態・様相が変化 し, (9)で は貨幣の価値が変化す る とい うことを表す.

<Nl V dc N2>

(3) .…

6v6nement de moinie importance:le tounsme change de folllle

et s'a∝ro■。

(Rousseau,P.,″

なゎj″グθ∫餞z∫ρθ′

,1961,p.507,

J″Franにxt)

(9) On PCut a10rs remplacer``les prix oourants", ceux qui ont oours telle ou tene ann6D et qui sont expHnl(麹 en unc lnonn江e qui change de valeur d'une ann6e a l'autre, par des ``pHx oouran毯

"pond6r`s ou

recuAtt a pardr d'une ann“ de r6κren∝ ;…

.(Ln3ourd―

G6rard, 〃J∫″.Eεθ″θ “ 。,19 et20e S.t。 1,1968,p.89,J“ Frantext) (7)(8)とは異な り

,deを

介 した表現形式では

,修

正・変動 を引 き起 こしてい るのが

Nlと

い うより

,Nlに

属す る特徴 ともいえるような

N2が

修正・変動 を 被 ることを表す.

2.2.意

味 タイプ H。 他の もの との交替 ここでは

changerが

交替・置換 を意味する場合 を見てみ よう.(4)では

,行

為 主体

onの

指示対象が衣類 な どを別の衣類な どと取 り替えること,(10)では

,行

為主体

tuの

指示対象 は主節の三人称単数代名詞の指示対象 をつなぎ留めている もの を別の もの と取 り替えることを意味する.

<Nl V N2>

(4) On change alors le linge,les draps,les vetements,les gants,qui sontlavtt ou d6sinfecFs.(ElrycJ9ρ

diC Mこacaル

ο

zliル

,1965,p.

(6)

changer に て)い¬C 31

(10)MOi,je v」

sl'immobiliser pendant que m changens l'athche.

(MOinet,P.,二

`認

bJθソ帆 1963,p.141,J“ Frantext)

次の(6)で はelleの 指示対象がパー トナーを別人 と交換することを,(11)では 生徒 たちが居住地 を換 えることを意味する。

<Nl V de N2>

(6)一

d'ailleurs,elle n'6ntjamals deux fois avec le meme,elle JlJt av∝ trois trilnards et changeait de partenaire d'une salson a

l'autre.… (Berger,Y。 ,L`s“ グ,1962,P。 115,ゴれ

Fmngext)

(11)Elle rtteⅣe dans ch〔ηue 6ぬbliSsement un certain nombre de pla∝

sa

l'intention des 61ёves qui subissent l'examen probatoire a la sessiOn ex∝plonnelle et des 61ン es qui changent de rttiden∝ 。 (助り εJa_

′ `iJli′ 圧ンr“6α″Jθ “ FraИr`,1960,p。 135,f“ Frantext) これ らの例 につ いて も

2.1。

の場合 と同様 の ことが確認 で きる.すなわち, (4)では

,Nlが

N2の

交換 を実行す るが

,Nlと N2と

が 関連 した ものである こ とは これだ けの文脈 では断定で きない し,(10)で も同様 である

:と

ころが

,(6)

や(11)で は,行 為 主体 のパ ー トナーな り居住 地 を別 人 ない し別の居住地 と交換す る

,つ

ま りに

Nlに

属 す る

N2の

交換 とい うことが表 わ されてい る. 3。 問題点 と発話例の検討 3。 1。 問題点 2。 で見た

Nlと

N2の

(無

)関

連′

Lに

ついては

,辞

書や さまざまな論考で既 に指摘 されていることである

.例

えば

,deを

介 した表現 については「変化が主 語 と目的語の両方 に影響する」 という記述が

rだ

sο

rル

″ 励写 “`ノ 物η(p.

504)に

ある

.ま

た,Pottier,B.は 次の例 を挙 げ,《il》と《disquc》の関係 に(12)

ではass∝

nionが

,(13)で は diSS∝

iadonが

あると述べている(Pottier:1987,

(7)

32 changer に てDい三C

(12) Il a chang6 de disquc。 (jbjご。)

(13) Il a chang6 1e disquc. (ibjグ .)

<Nl V de N2>構

文の方では

,N2の

名詞が限定辞を伴わないことからもわか るように

,N2の

名詞としてのステイタスは

Nlと

同様の自律性を持ったもので あるとはとらえにくい

.ま

,changerに

は次の(14)のように

<Nl V N2 de

N3>と

いう構文も可能だが,この場合

,N3は

N2と

一種の所属関係にあるもの を示すので

,こ

N3も <Nl V de N2>の N2と

同様のステイタスの名詞と言 える.

(14)Je veuX Changer Andr6 d'63ole:il ne sc sent pas bien au Ly畿

HenH IV。 (j4Mel'cuk,I。

,p.183)

それならば

,無

限定辞の

N2(N3を

とる場合は

N3)は

どのようなステイタ スの名詞なのであろうか,また

Nlと N2と

の関連性 とはどのようなタイプの関 連性なのだろうか,そしてその関連性は所有形容詞を用いて表すことができない のだろうか

,な

どの疑間が浮かぶ.こ の点に関 して

,発

話例に即 して見ていこう. 3。 2。

N2の

名詞 としてのステイタス Picoche,J.は

,<Nl V de N2>構

文における

N2は

,全

ての限定を

,つ

まり 全 く名詞としてのステイタスを失っている(``perdre toute pr6-ou pos卜 d6鯰r―

mination,c'cst― a―dire,cn somme,son stamt de substanti「'(PicOChe:1986,

p.154)と 言う。それに対 してMel'cuk,I。 は

, POSd6teminalonは

可能なの だか らその場合に関 してPicoche,J。 の主張は真でないと述べ

KMel'Cuk:1992,

pp.214-215),次

のような例を挙げている.

(15) Jearl a chang`d'adresse personnene, Inais son adresse au tavail reste la meme。 (fbJグ。

,p.215)

(16) Jα ll a Chang`d'opinions politiques, tions morales.(JわJグ.)

しか し

,こ

の 場 合 の 限 定 も

N2が

意 味 す る

nlals Pas du tOut de convic―

(8)

changer にてDい¬⊂

distincteurs―idenl■∽teursを 与える程度であ り

,他

の修飾 は除外 されるとも指

摘 している.ま た

,与

格代名詞 と共に身体部位 に関わる表現 に登場する場合 との 類似性 について も述べているが

,結

,N2の

ステイタスが どの ようなものであ るかをMel'cuk,I。 は明示 していない。

実際

,コ

ーパスの用例を観察したところでは

,<NlVNら

において

,N2は

ほとんどが定冠詞に伴われた名詞で

,そ

の自律性は高く

(1つ

のように関係節を含

むような修飾も受ける場合がある。また

,N2が

定冠詞に伴われないときも

,(18)

のような後続修飾語によって限定を受けている名詞・不定代名詞が登場する。

(17) Pour le inOment ceS progres ne changealent pas les destin6es de l'Europe comme les d6couvertes des XVe et XⅥ e sittles qui lui avaient valu un empire dloutre― mer dontla fragmenation cOngenitale

re■ё●les d市isions de ses mJ漱℃s. (1£febvre,G。 ,Lα ″ソθルだθん 力α

“ “

`,1963,pp.5-6,Jκ Frantxt)

(18)L XXeSiこ

le a chang`quelques―unes des condidons fondamen― ●les de la technique et de l:改 〕

onomie. (PerЮ

ux,F。,L'EcOれθ

J`

ご′XX sf′εル,1964,pe 368,lin Frantext)

実際

,<Nl V de N2>に

おいて

N2が

修飾語 を伴 っている例 はあるが,次の(19) や(20)程 度である.

(19)Les acu宙

s de tout ordre vis6es ttx articles 2 et 3 du d“ ret ne changent pas d'adttninistaton de ra協 狐力elment (Jocard,L。 ―M。, 乃

rJs“

`θ″ααliaれどθJ'Eraち 1966,p.28,lin Frantext)

(20) Il en est alnsi lorsque l.on change de sysは じine de num6ration en 6crivant ttccxi五 au licu de 1313.(WaruSfel,A。

,Lω

“ こんど物″ ″ “ θS“θル 用 `s,1969,p。 16,れFrantext) これ らの例 で

N2を

限定 している

deに

伴われた無限定名詞は,professeur de franttis,cours d'histoireな どの ように形容詞的な働 きを しているので,名詞 と してのステイタスを失っていると言ってよいであろう

.し

か し

,N2は

これらと

(9)

34 changer にてDい¬〔 同様 に名詞 としてのステイタスを失っている もの とみなす ことはで きない

.N2

dcに

伴われた名詞で限定 を受けて表 しているものは

,N2が

意味す る ものの 集合のなかのある部分集合である。 また

,Mel'cuk,I.が

挙 げている例(16)に お いては

N2が

複数形である。この ような発話 も珍 しくはな く,次の例 もそれに準 ずる限定 を受けている発話である。

(21)Lc graphi“

, soumis a llac10n dlun nux de neutrons intense,

change de pЮ

pH6“

sm∝

aniqucs et de dimensions:(Goldschmidt, B,L'αソθ “ 1腕rθ αた刀ηj9“

`,1962,pp.208-298,J4Frantext)

この例での

N2は

,pЮ

pH6“ とい う集合のなかのm6caniqueと い う性質をそな えた複数の要素か ら成る部分集合であることを意味する。もう一つの

N2で

ある dimensionと 並んで数える もの として意識 されているとい うことである.

N2の

名詞 としてのステイタスの有無 を判別する基準 としては

,N2が

限定語 を伴 うか否か よりも,発 話に読み取れる

N2の

意味の現働化 レベルの方が適切で ある

.す

なわち

,N2の

名詞 としてのステイタスは

,限

定語 を伴 っているか どう か にかかわ らず,数 の概念の付与がなされる程度に自律 した指示対象を表す名詞 と言 えよう。

<Nl V de N2>で

Nlと

N2の

関連性 について検討す ることも

,N2の

名詞 と してのステイタスを把握するための根拠 になるであろう

.も

う一度(6)の例 を みてみ よう.

(6) Arrete donc,on ne change pas de maritous les deux mois!(Jκ

Mel'cuk,I。

,p.185)

この例 において

Nlは

onで

あるか ら

,そ

の指示対象は不定の人 という情報 しか もた らさない◆ ところが,これだけの文脈 しかな くて もここでの

onの

指示対象 は既婚女性で

,mariは

その女性の配偶者 を表す ことが読み取れる

.ま

,(20)

Nlも

onで

あるが

,こ

の発話の

Nlと

N2は

,行

為主体が人でその人が用い る記数法体系 とい う抽象的概念 を表す.こ れ らの

Nlと

N2の

関係 は

,言

語的情 報だけか ら理解で きる ものではな く,百 科事典的知識 に頼 りなが ら演繹す ること

(10)

changer に てフいlC によって割 り出す ことができるタイプの関係である.したがって

,各

発話の文脈 を考慮 に入れるという条件の もとで

,名

Nの

本来の意味か ら現実世界の状況 に対応 している特定的な事例 を表すのが

N2と

判断で きる.これ も名詞 と しての 自律性 を把握するための手がか りとなろう. ただ し

,意

味 タイプH。 を表す

<Nl V dc N2>構

文では,changer d'avis,

changer de camp,changer de m譴 n,changer de Юle,etc.な どの頻度の高い慣 用的な表現が多 く見 られる。そ して

,Nlに

はanim6を 表す名詞が用い られるこ とが多い.また,意味 タイプI。を表す

<Nl V de N2>構

文での

N2に

は,aspect,

caractere,∞ uleur,6櫨 t,face,forrne,nature,ctc。 などが多 く用いられるとい う傾向がある

.こ

の傾向 も

,changerの

意味 と

N2の

ステイタス

,あ

るいは

Nl

N2と

の関係性 を明 らかにするための切 り回となろう.

3.3。

<Nl V N2>構

文における所有形容詞の使用 次 に

,Nlと N2の

関係が所有形容詞によって明示 されている発話例 を意味 タ イプごとに見て

,<Nl V de N2>構

文の場合のそれ とを比べてみ よう.

3.3。

1。 意味 タイプ

I.特

徴・性質の修正

(22) Elle innove, c'cst― a―dire change ses coefrlcients de production.

(PerrOux,F。 ,L'Eθ θ “ θ “ ligご “ XX sJ′εル,1964,p。 197,ゴれFrantext) (23) La grande fiHile ne changeant pas ses m6thodes de production

(Op6rantsur les memes oourbes de ooOts), elle vend davantte a un priX(de maximatiOn)pluS 61ev6。 (libjグ.,p.198,Jれ Frantext) この二つの発話の出典は同 じであ り,その内容か らも(22)の Elle,つ まり事行 の 行為主体 は

L gmnde Armeで

あると推測で きる.(22)の 内容は大企業の生産率 の,(23)で はその生産方法の変化 ということである。次の

(2oは

<Nl V de Nか

構 文の ものであるが

,最

初の

N2が

(23)の それと同 じ語である。

(24)…

.et SIil impliqu」 t江 long trme que la diplomatie,pour satisfaire aux exigences de la v010n資,populaire, changeat de methodes et

(11)

36 changer にて)いlC

presque de nature,dans l'imm6diat,la timidi“ des sysCmes repr6-sentatifs retirait a cette nOvalon a peu prё s tOute valeur pratiquc. (ChaZellc,J。

,レ

"Ja′

留だθ

,1962,p.24,Jれ

Frantext)

構文の違いにもかかわらず

,Nlと

N2の

関係は

,Nlが

採用している方法とし

ての

N2と

いうことを表し

,大

差は無いようである

.

次も

<Nl V N2>構

文の

N2が

所有形容詞の限定を受けている例である

. (25) 眈 routes du pays,dans la lnoiti6 nord surtout, en ont quelque peu

chang6 _diaspect, dlautant plus que les camions ont bien souvent rempltt le charroi a chevaux ou a mules,avec leur pavoisement de harnals et de panaches, ct le gai mrlHon de leurs campanenese (T'Serstevens,S.A.,L'J万 ″ご洒 バθθψ αg“θJ,1963,p.9,Jん Frantext)

N2は

Nlの

外 見 を表すが,この タイプの発話例 はあ ま り多 くない ようである. ここに挙 げた例 か ら構 文の違 いに読み取 れる

Nlと

N2の

関係 について強い て コメ ン トす るな らば

,<Nl V de N2>構

文 に読み取 れ る

Nlと

N2の

関係 の ほ うが よ リー般論 に近い レベルである と言えるか も しれない. 3。

3.2.

意味 タイプ H。 他の もの との交替 この意味 タイプの<Nl V N2>〉構文で

,N2が

所有形容詞の限定 を受 けている ものは

,意

味 タイプI.の場合 より少ない例 しか収集で きていない.まず,その構 文の例 を見てみ よう.

(26) ils ICVOquent,1ls changent leurs lnandalhires,les 16gislateurs et les minisies。

(Textes HiSt.Epoque Contemp.2, 1965, p.92, Jれ

Frantext)

この例の行為主体

Nlが

交替 させ る

N2は

,Nlが

承認 した彼 らの代表者であ る

.こ

の意味 タイプの

<Nl V de N2>構

文で

,発

話内容の似 た例 は次である. (27) Si,au Secretanat g6n6ral, Beno■

Frachon et助

n Jouhaux sont a

6galiに,dヽ ∝

momentle pouvoir a chang`生

3m譴 ns.(Reynaud,

(12)

changer にて)い マr 37 (26)で 所有形容詞 に限定 を受けている

N2も

(27)で のそれ も,権 力の担い手 とい う意味において類似 しているが,(26)で は

N2の

あ とに

N2の

具体 的内容 を表す 定冠詞の限定を受けた表現が続いている点が興味深い. 次の例 は,接 続法の活用 をとる従属節中に所有形容詞に伴われた

N2が

登場す る

<Nl V N2>構

文の発話である。

(27)

Non,je ne veux Pas que vous changiez vos proJets,pOur IIloi.

(DЮ

it,M。

,L`″

ゎ “

r,19“

,p。 181,lin Frantext) 「あなたが計画を変更すること」 という内容は

<Nl V de N卜

で充分表せる内 容ではないか と考 えられるが

,所

有形容詞が用い られている. 4. お わ りに 以上

,研

究 の途 中過 程 で気付 いた点 を述べ て きたわ けだが

,現

段 階 での疑 間 を ま とめ る と次の ようになる.

changerの 事行主体とその対象に何らかの関係がある場合は

,<Nl V〔

. possesif tt N2>と

<Nl V de N2>と いう二通 りの表現手段がある。

3。 3。

も述べ たが

,<Nl Va街 .pOSSesif+N2>の

例 はあ ま り多 くはない.しか し,こ の二つの表現手段 が競合 関係 にある とすれば,何 らかの使 い分 けの基準 があると 推 測 で きる

.ま

,そ

れ を解 明す る こ とに よって

,<Nl V de N2>構

文 にお け る

N2の

名詞の ステイ タス,およびそれ と

Nlと

N2の

関係 との 関わ りな ども明 らかになるであろう.よ り多 く例を収集 し,イ ンフォーマン ト調査なども行いな が ら分析 0検討をすすめてい くのが今後の課題である。 注

(1)発

話例の収集 には,Frantextを 利用 した。検索時 (1999年 8月)に登録 されていた 1950以降の415作品 を部分 コーパス とし,changerの活用形が登場す る例 を検索 した。

(13)

changer にてDい¬⊂ 全部で 2532例 抽出できたが, 日下,それらを検討中である。尚,例 の出典の記載のなか の省略記号などは,Frantextの ものである.ま た,例 中の大字・下線は筆者によるもので ある。 参考 文献 Abrah狙 ,M。(1994):ルαlyS`Sご燿α用′jεθ―gttjrfィ ルsソ `rb`∫ こを 鷹 θ “ ソ `″`刀 ′ `r′αε′ jソfrごf cοttrガb″jθ燿 ″ ´ たθあ ′θgι `a′α“ パrj′ “ rjθ4ど'閉 Jcriθ朋 口 ″ ιИヵ 脇 ″:響 `ル∫ ソ

`rb`s,Thiおeと(bctOrat,EHESS,Paris。

Charolles,M。 (1996〉 `Rep五Se pronominde ct pdcadons tmsfomam鰯 :L'int釘―

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pp.161-223.

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Potder,B。 (1987):rたあri``′α “ケ S`g72′jえg“lisrif“ `,Hachette. r′奮θr″ ′αι “ g“ `/ra"∫`r Djdjθ用月ご″ ルJα′"g“`ルXⅨ″グ ルXX′∫j2d`,P面s, Klincksieck,vol.5. (文学 部非常勤 講 師)

参照

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