平成 24 年度 大阪府学力・学習状況調査の調査結果について
枚方市教育委員会
■公表の趣旨
平成 24 年度、枚方市は、大阪府学力・学習状況調査に全小中学校が参加しました。
これまで本市では、「大阪府や全国の状況と比較して本市の子どもたちの学力や学習状況を把握・分析
し、学力向上につなげていく」ことを目的として、平成 19 年度から全国及び大阪府学力・学習状況調査
に継続的に参加してきました。調査結果については、各学校や児童・生徒が、「どのような力を伸ばせて
いるか」、「どのような力を十分伸ばせていないか」という具体的な問題ごとの成果と課題に着目し、各
学校における授業改善に活かしていくことを重視するとともに、本市の教育施策の成果も踏まえて分析
し公表してきました。また、児童・生徒の生活習慣と学力に相関関係があることから、生活習慣の改善
について保護者や市民の皆様にもご協力をお願いしてきました。
この間、教育委員会においては、全小中学校への「自学自習力支援システム」の導入とこのシステム
を活用した「放課後自習教室」の実施、ICT 関連教育機器の充実、少人数指導の充実、枚方市小中連携
事業の取組などにより、児童・生徒の学力向上に取り組んできました。特に、英語・外国語活動につい
ては、小中一貫英語教育特区の認定を受け、国に先駆けて小学校5・6年で週1時間の外国語活動を、
中学校で週3時間の標準の授業時数に加えて、週1時間の英語コミュニケーションの時間を特設し、実
施してきました。また、JTE(日本人英語教育指導助手)・NET(外国人英語教育指導助手)を全校に配置し
て、英語によるコミュニケーション能力の育成に取り組んできたところです。さらには、大阪府教育委
員会の補助金事業である「使える英語プロジェクト事業」において、8中学校区で指定を受けて研究を
進めており、その成果を他の中学校区にも広げて、すべての小中学校で取組を展開しているところです。
今回、全小中学校が参加した大阪府学力・学習状況調査の分析結果の特徴的な内容について公表しま
す。
■平成 24 年度大阪府学力・学習状況調査の概要
1.調査の目的
○大阪府教育委員会・各市町村教育委員会が、府内における児童・生徒の学力および学習状況を把握・
分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、改善を図る。
○各学校が、児童・生徒の学力や学習状況を把握することにより、教育の成果と課題を把握し、改善を
図る。
○児童・生徒一人ひとりが、学習の到達状況を正しく知り、学力や生活に目標を持ちその向上への意欲
を高める。
2.調査実施日
平成 24 年6月 12 日(火)[小学校1校が創立記念日のため6月 13 日(水)に実施]
3.調査の対象
小学校第6学年 中学校第3学年 [府内 43 市町村のうち、32 市町村が参加]
4.教科に関する調査
小学校・・・国語A(18 問)・国語B(10 問)・算数A(18 問)・算数B(15 問)
中学校・・・国語A(33 問)・国語B(9問)・数学A(31 問)・数学B(15 問)・英語(30 問)
5.児童・生徒質問紙調査
学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関するアンケート調査
6.学校質問紙調査
学校における教育条件の整備状況や指導方法等に関するアンケート調査
■調査結果について
教科や出題範囲が限られていることから、大阪府学力・学習状況調査により測定できるのは学力の特
定の一部分です。この調査結果が序列化や過度の競争による弊害につながることのないよう、個人票に
記載されている調査結果は、参加されたお子さま並びに保護者の皆様のみに提供され、個人票の内容を
第三者に提供しないこととなっておりますので、ご理解ご協力をお願いします。
主として「知識」に関す
る問題(A問題)
・調査する学年の前の学年までの内容で、身につけておかなければ後の学
年の学習内容に影響を及ぼす内容
・実生活において不可欠であり、常に活用できるようになっていることが
望ましい知識・技能
主として「活用」に関す
る問題(B問題)
・知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力
・様々な課題解決のために構想を立て、実践し、評価・改善する力