財団法人
全日本スキー連盟
競技本部アルペン部技術・運営委員会
1.
FISについて
組織と役割
2.
FISルールの品行10箇条 FISルールの基になっているFISの理念
3.
FISルールの概要
4.
FIS競技種別
5.
FISルールについて
6.
事例考察
安全対策について
FIS Headquarters
Marc Hodler House Blochstrasse 2 CH-3653 Oberhofen / Thunersee Switzerland Tel: +41 (33) 244 6161 Fax: +41 (33) 244 6171 E-mail: [email protected] Internet:http://www.fis-ski.com
総
総
総
総
会
会
会
会
理事会
加盟国
加盟国
加盟国
加盟国
専門委員会
専門委員会
専門委員会
専門委員会
最高決議機関
意思決定機関
競技種別毎に委員会が組織されている。 例:アルペン競技種別には『アルペン委員会』 各競技種別委員会にはそれぞれ必要な分野におけるエキ スパートが個別に、或いは『公平性』を保持するために 加盟国連盟から派遣される。理事会
理事会
理事会
理事会
各種別委員会
各種別委員会
各種別委員会
各種別委員会
FISは、本部をスイスに置き、各加盟国連盟と連携した組織である。
FISは、競技団体として、IOCと協力してオリンピック冬季大会をまた、世界選手
権などを始めとする様々な競技を運営する。
各FISスポーツは、『公正』且つ、『安全』に運営されるべく様々な協議を経て、国
際競技規則に基づいて運営される。
(International Competition Rule:通称 ICR)
各競技会で使用される競技用品は、FISと各メーカーが共に協議し、選手らの競
技中の安全性と身体に与える影響などを考慮されて開発される。これにより、卓
越された技術は一般プレイヤー用の用具の開発にも影響する。
4競技団体
競技団体
競技団体
1 11
1)
)
)
)
Respect for others
Respect for others
Respect for others
Respect for others
他への尊重
スキーヤーとスノーボーダーはその
常識的行動において、他を危険にさらしたり他に対して 偏見を持ってはならない。2 22
2))))
Control of speed and skiing or snowboarding
Control of speed and skiing or snowboarding
Control of speed and skiing or snowboarding
Control of speed and skiing or snowboarding
滑走時のスピードコントロール
スキーヤーとスノーボーダーの移動は常にスピードコントロールされてなければならない。 彼、または彼女がスキーまたはスノーボードを用いて滑走する際、それぞれの技術レベルや コースの状態、雪質、そして天候や周囲の混雑状況に十分な配慮を施し、適応したスピードと マナーを保持しなければならない。 3 33
3))))
Choice of route
Choice of route
Choice of route
Choice of route
滑走ルートの選択
スキーヤーとスノーボーダーは前方を滑走中の人に対し、その人を危険にさらさない安全な 滑走ルートを選択して滑走しなければならない。
4 44
4))))
Overtaking
Overtaking
Overtaking
Overtaking
追い越し
スキーヤーとスノーボーダーは、前方を滑走する人を追い越す際は、前後左右に十分な スペースを確保し、その人の故意に、或いは不意な動きに対応できる余裕を持つこと。
5 55
5))))
Entering, starting and moving upwards
Entering, starting and moving upwards
Entering, starting and moving upwards
Entering, starting and moving upwards
コースへの合流、滑り出しや上方移動
スキーヤーとスノーボーダーは、コースへ合流する際、或いは、停止後に再度滑り始める時、または、 上方移動をする際には自分自身や他を危険にさらさないよう上方を見て、そして下方も見て安全を確 認してから滑り始めなければならない。
6 66
6))))
Stopping on the piste
Stopping on the piste
Stopping on the piste
Stopping on the piste
ピステ(ゲレンデ)での停止行為
必要ではない限り、スキーヤーとスノーボーダーは幅の狭いエリアや見通しの悪い場所で 停止しないようにしなければならない。そのような場所で転倒した場合は速やかに移動し、ピ ステをクリアにしなければならない。
7 77
7))))
Climbing and descending on foot
Climbing and descending on foot
Climbing and descending on foot
Climbing and descending on foot
徒歩による登攀(とうはん)と下山
スキーヤーとスノーボーダーは、徒歩による登攀、または下山をする際はピステの脇に寄って 移動しなければならない。
8 88
8))))
Respect for signs and markings
Respect for signs and markings
Respect for signs and markings
Respect for signs and markings
サインやマーキングを尊重する。
スキーヤーとスノーボーダーは場内のサインやマーキングを尊重し従わなければならない。
9 99
9))))
Assistance
Assistance
Assistance
Assistance
故現場での援助
事故現場では、すべてのスキーヤーとスノーボーダーは、援助の義務がある。
10 1010
10))))
Identification
Identification
Identification
Identification
身元確認
事故の現場では事故の検証や騒動の解決のために当事者であるか否かに関わらず、現場に居合 わせたスキーヤーとスノーボーダー、そして目撃者は、それぞれの氏名、住所などの身元確認 の情報交換をしなければならない。
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アルペンスキー競技会は、国際スキー連盟(International Ski Federation 略称:FIS)が定める
国際競技規則(International Competition Rule 略称:ICRICRICR)によって運営される。ICR
FIS国際競技規則(ICR)はアルペン委員会所属のルール&コントロール小委員会にて、改変の要請を受けて審
議され、アルペン委員会 ⇒ 理事会と承認ステップを経て、競技年度毎に変更が加えられます。
FISでは、英語、フランス語、ドイツ語を公用言語とし、すべての文献に使用している。 各競技年度に対応したルールの調整
ICRが書き換えられる間にFISの理事会で承認されるルール変更は年2回発行される。 「Precisions and Instructions for the season (シーズン決定事項)」にて公開される。
これらは、FISの公式Web site (http://www.fis-ski.com) にて公開され、誰もがいつでも閲覧、 ダウンロードできる。
ルールは、ICRの他に競技会並びに競技種別毎の特別ルール(ワールドカップ、コンチネンタルカップなど)及
び、競技用品規則などのルールが別途発行されている。 これらもすべてFISの公式サイトから入手できる。
FISFISFISのFISののの競技年度競技年度競技年度競技年度はは、はは、、、7777月月月月11日11日日日からからからから翌年翌年翌年の翌年の6のの666月末日月末日月末日月末日までであるまでであるまでであるまでである。。。。
FIS競技の開催カレンダー(日程)は開催シーズン前の4月末日までに各加盟国連盟よりFISに申請し、 FISは5~6月までの間に開催するカレンダー会議にて各加盟国連盟への割り当てを決定する。
アルペン競技においては、ICR以外に複数の特別ルールがあります。
1 .
1 .
1 .
1 .
I C R
I C R
I C R
I C R
国 際 競 技 規 則
2 .
2 .
2 .
2 .
P r e c i s i o n
P r e c i s i o n
P r e c i s i o n
P r e c i s i o n
新決定事項:南半球版と北半球版年2回発行
3.
3.
3.
3.
Point Rule
Point Rule
Point Rule
Point Rule
ポイントルール
4.
4.
4.
4.
Equipment
Equipment
Equipment
Equipment
競技用品ルール
5.
5.
5.
5.
Special rules
Special rules
Special rules
Special rules
各カテゴリの特別ルール
オリンピック冬季大会、FISアルペン世界選手権大会、 ワールドカップ、コンチネンタルカップ… . E t c
8
選手
選手
選手
選手の
の
の
の出場資格
出場資格
出場資格
出場資格(
(
(年齢制限
(
年齢制限
年齢制限)
年齢制限
)
)
)
607 年齢制限 607.1 競技年は、7 月1 日から翌年6 月30 日までとする。国際競技会(チルドレン競技を除く)に 出場する選手は、当該カレンダー年終了日(1 月1 日から12 月31 日)までに11611666 歳歳歳歳の誕生 日を迎えていなければならない。 競技年の始まる7 月1 日の時点で選手が満1111666 歳6 歳歳歳になっていなくても、その選手には7月1 日から出場する権利がある。 607.2 国際ジュニア競技会に出場可能なのは、当該カレンダー年、若しくはその後に20 歳の誕 生日を迎える選手に限る。2013
2014
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月2012 / 2013 Season FIS 競技年度 2013 / 2014 Season
FIS 競技者Classification U18 (JrⅠ) U 16 (K 2)
(C) Copy rights reserved to [email protected] 10 ICR ICRICR ICR 607607607607....3条3条3条3条 年齢 カテゴリ 2013/14 2014/15 2015/16 2015/16 2013 2014 11 新表記 旧表記 2003 2004 2005 2006 1111月月月月 2222月月月月 3333月月月月 44月44月月月 555月5月月月 6666月月月月 7月777月月月 88月88月月月 99月99月月月 1010月1010月月 11月 111111月月 12月月 121212月月月月 1111月月月月 2月222月月月 3333月月月月 44月44月月月 5555月月月月 6666月月月月
12 2002 2003 2004 2005 2012 / 2013 Season FIS 競技年度 2013 / 2014 Season
13 U14 K 1 2001 2002 2003 2004 FIS 競技者Classification U18 (JrⅠ) U16 (K2)
14 2000 2001 2002 2003 高校2年生 高校1年生 早生まれ 中学3年生 15 U16 K 2 1999 2000 2001 2002 16 1998 1999 2000 2001 ※ 2013シーズンから変わる年齢カテゴリーは 名称も次の 通り変わりました。 17 U18 Jr 1 1997 1998 1999 2000 KK1KK111 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ UUUU14141414 アンダー14歳(14歳未満) 18 1996 1997 1998 1999 KK2KK222 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ UUUU16161616 アンダー16歳(16歳未満) 19 U21 Jr 2 1995 1996 1997 1998 JrJrJrJr1111 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ UUUU18181818 アンダー18歳(18歳未満) 20 1994 1995 1996 1997 Jrrrr2222 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ UUUU21212121 アンダー21歳(21歳未満) 21 1993 1994 1995 1996
201.6 競技会のタイプ 国際競技会は、次からなる: 201.6.1 ノルディック競技種別 クロスカントリー、ローラースキー、ジャンプ、フライング、ノルディックコンバインド、ノルディックコンバイン ド団体戦、ローラースキーまたはインラインによるノルディックコンバインド、ジャンプ団体戦、プラスティック ジャンプ台でのジャンプ、ポピュラークロスカントリー 201.6.2 アルペン競技種別 滑降、スラローム、大回転、スーパーG、パラレル競技、複合、KO、団体戦 201.6.3 フリースタイル競技種別 モーグル、デュアルモーグル、エアリアル、スキークロス、ハーフパイプ、チーム種目 201.6.4 スノーボード競技種別 スラローム、パラレルスラローム、大回転、パラレル大回転、スーパーG、ハーフパイプ、 スノーボードクロス、ビッグエア、スペシャル競技、スロープスタイル 201.6.5 テレマーク競技種別 201.6.6 フィルングライテン 201.6.7 スピードスキー競技種別 201.6.8 グラススキー競技種別 201.6.9 他のスポーツとの複合競技種別 201.6.10 チルドレン、マスターズ、障害者競技種別等
アルペン競技種別には…、
ダウンヒル(DH) 、スラローム(SL) 、ジャイアントスラローム(GS)、
スーパーG(SG)、スーパーコンビ(SC)、パラレル競技、KO、団体戦を含む
8種目ある。
※ 本年(2013-14競技年度)から国内でも上記の様に種目呼称を英文と同様に使用す
ることとした。
複合種目は、2006/07シーズンより導入された技術系種目であるSLとスピード系種目
の一種目、何れかを同日に開催し、総合タイムを競うSCとなる。
技術系種目のSLは、通常2本の合計タイムで競う種目であるが、SCでは、1本のみを
行う。
スピード系種目はDHとSGの何れかを開催する事を主催者が選択する。
笑:SCはスーパーコンビネーションと称されるが実際は、スーパーコンバインドである。
アルペン
アルペン
アルペン
アルペン競技種別
競技種別
競技種別
競技種別
FIS-ICRは、どこで入手できるの?
•
すべてのFISに関する情報は公式WEB SITEから入手する事が出来る。
http://www.fis-ski.com/
•
FIS競技種別の運営に必要なルールや必要なマニアル、各種ドキュメントに
ついては、FISのFTP SITEから入手できる。
ftp://ftp.fisski.ch/
•
国内における競技会はSAJがFISが発行するICRをベースに国内競技規則を
発行し、SAJ及び、SAJデータバンクの公式サイトから日本語版が入手できる。
SAJ公式サイト
http://www.ski-japan.or.jp/
SAJデータバンク
https://sajdb.xcat.co.jp/saj/Index.do
競技運営
競技運営
競技運営
競技運営
14組織委員会
ジュリー
競技役員組織
競技会の主催者組織
技術代表(FIS TD)
競技委員長
主
審
(スピード系には副審も)
コース係
計時計算係
旗門係(旗門審判)
会場係…..etc
競技を主催し、運営上の最高決議機関
競技会を安全且つ公正に運営するために
様々な必要な判断をする審判団。
競技会の現場でそれぞれの役割をもって
稼働するグループ。
競技役員の役割について、すべてを説明しきれないので、
幾つかポイントアウトして、説明します。
ジュリーメンバーは、技術代表(TD)、競技委員長、主審の3名が一般的な編成。
但し、スピード系種目においては、コースが長い事もあって副審も入る。
特例:五輪冬季大会、FIS世界スキー選手権、ワールドカップでは、スタート審判とフィニッシュ審
判もFISより任命され、また、レースディレクターもFISより派遣される。
レースディレクターはコース造りや安全対策を現場で行い、ジュリー判断に重要な助言を行うが、
判断に必要な議決権は持たない。
2006トリノ五輪のアルペン女子の
ュリーメンバー
女子のレースディレクター(アットレ氏)ジュリー
(C) Copy rights reserved to [email protected] 16
スタート審判
601.3.3
スタート審判 の役割
•
スタート審判は、オフィシャルインスペクションの始めからトレーニング/イベントの
終わりまでスタートにいなければならない。
•
スタート審判はスタートに関する規定及び、スタート体制が適正に順守されている
ことを確実なものにしなければならない。
•
スタート審判はスタートしなかった選手名を主審に報告する。
•
不正または遅延スタート、用品ルール違反などのルール違反をジュリーに報告する。
•
スタート審判は常時、全ジュリーメンバーと即時連絡が取れる状態になければならない。
(705.5条参照)
•
スタート審判はリザーブビブをスタート地点に確保しなければならない。
女子SL:ナイトレースでした。寒ッ! 女子DHのスタート。 周囲の管理も大切なお役目!フィニッシュ審判
601.3.4
フィニッシュ審判
•
フィニッシュ審判は、オフィシャルインスペクションの始めからトレーニング/イベントの
終わりまでフィニッシュにいなければならない。
•
フィニッシュ審判は、フィニッシュ体制及びフィニッシュのインラン、アウトランに関する
規定の順守を確実なものにしなければならない。
•
フィニッシュ審判は、フィニッシュエリアのフィニッシュコントローラー、計時、
観客コントロールを監督する。
•
フィニッシュ審判は常時、ジュリーメンバーと即時連絡が取れる状態になければならない。
•
フィニッシュ審判は、フィニッシュしなかった選手の名前を主審に報告し、ジュリーに
ルール違反を報告する。
Torino 2006 SL競技会場のフィニッシュ風景 左から、選手退避口(その先に用具検査場がある) フィニッシュラインから、スタートを見上げる。(標高2000mのナイトレース) Grand slam (観客席:コース脇には上げず、大画面で映します)コースと
コースと
コースと
コースと旗門
旗門
旗門のセット
旗門
のセット
のセット
のセット
(C) Copy rights reserved to [email protected] 18
コースは、各種目毎に決められた仕様を
満たした公認コースを使用しなければな
らない。
(Homologation)
公認コースに各種目毎に決められた旗門
数や旗門による方向転換数を満たさなけ
ればならない。
選手が出走前の下見(Inspection)を行う
前にジュリーがルールに適合している
か?
否かの確認を行う。
先の表はルールに定められている数値を
纏めたチェックリスト
旗門の通過
661.4
正確な通過
661.4.1
選手の両スキーの先端と両足が旗門線を横切ったとき、旗門を正確に通過し
たことになる。
例えば、スラロームポールをまたぐといった不通過となる行為をせずに、選
手の片方のスキーが外れてしまった場合は、もう片方のスキーの先端と両足
が旗門線を通過しなければならない。
このルールは、選手が旗門まで登って戻らなくてはならない場合にも有効で
ある。
661.4.1.1
滑降、大回転、スーパーGの旗門線は、フラッグでつながったポール2組か
ら成る旗門のインナーポール間の雪面最短線である。
(第661条、Fig. 1)
661.4.1.2
回転の旗門線はターニングポールとアウトポール間の雪面最短線である。
(第661条、Fig. 2)
661.4.1.3
選手の両スキーの先端と両足が旗門線を通過する前に、垂直に置かれたポー
ルを選手が移動させてしまうことがあっても、両スキーの先端と両足で正規
の旗門線を通過しなければならない。(雪上へのマーキング)
661.4.2
パラレルスラロームでは、両スキーの先端と両足がゲートマーカーの
外側をターンの方向に通過したとき、正確な通過となる。
(第 661条 Fig. 3)
(C) Copy rights reserved to [email protected] 20
1
2
3
4
3
1. Turning Pole ターニングポール 2. Turning Gate ターニングゲート 3. Out Side Pole アウトサイドポール 4. Out Side Gate アウトサイドゲート 5. Passage Line 通過ライン1
2
3
4
5
1. GS Panel GSパネル 2. With of Panel パネルの幅 0.75 m 3. Height of Panel パネルの高さ 0.50 m 4. Height from Snow Surface 1.00 mパネルの雪上からの位置 5. Height of SL Pole 1.80 m ポールの雪面からの高さ
5
5
通過ライン
通過ライン
1
2
3
4
3
5
NEW
NEW
NEW
NEW RULE
RULE
RULE
RULES
S
S
S
高速化するGS競技において、安全性を深める
ために、ジュリーの判断でイエローフラッグを
設置する場合がある。
選手はイエローフラッグが降られた場合、
直ちに停止し、再レースのためにスタートに戻る。
GS競技でもイエローフラッグを使用する場合がある。
ルールの書かれ方が変わる
SLのセットの仕様変更
(C) Copy rights reserved to [email protected] 22
801.2.3 旗門の幅は、4m以上6m以下でなければならない。連続するターニングポール間の距離は6m以上、13m 以内とする。(全種目に適用) 連続するオープンまたはクローズド旗門のターニングポール間の距離は、6m 以上13m以下でなければ ならない。(すべてのカテゴリーに対して有効) 例外:チルドレン1111、、、、2222は、7mから11m以内。 コンビネーション(ヘアピンもしくはバーティカル)中の旗門の距離は、0.75m以上1.m以内で、直線 ライン上に設置しなければならない。ディレィドターンのターニングポール間の距離は12m以上18m (チルドレン競技では15m以内)以下でなければならない。 801.2.4 旗門数/方向転換数: 801.2.4.1 オリンピック冬季競技大会、FIS世界選手権大会、ワールドカップ、FIS、コンチネンタルカップ、エ ントリーリーグ、チルドレン1、2 標高差の30%-35%+/- 3方向転換数 ※競技日に実際に設定されたスタートとフィニッシュの標高差を測定して算出する。 803.2 回転には、オープンゲート(水平旗門)とクローズゲート(垂直旗門)がなければならない。また3、 4旗門からなるヴァーティカル・コンビネーションが最低1つ、最高で3つ、及びヘアピン・コンビ ネーションが最低3つなければならない。 回転は、最低1つ、最高で3つのディレードターンを含んでいなければならない。 最も重要な旗門と旗門コンビネーションの種類は、オープンゲート、クローズド・ ヴァーティカルゲート、ヴァーティカル・コンビネーション、ヘアピン・コンビネーション、ディ レィドターンである。 N N E W
(C) Copy rights reserved to [email protected] 24
シングルゲート競技における通貨判定?
SLにおいては、ターニングとターニングポールを結ぶラインを通過ライン
として選手の通貨判定を行う。
GSにおいては、ターニングゲートのターニングポールとターニングポール
を結ぶラインを通過ラインとする。
通過ライン 通過ライン 通過ライン 通過ライン不通過の際の通過方法
競技用品規則
競技用品規則
競技用品規則
競技用品規則
競技用品規則は、2007/08シーズンより新 しい仕様への移行が始まりました。ソチ 五輪冬季大会が開催される2013/14シー ズンにすべてが精査されました。 選手の中には特にGSのラディウス35mに ついて異を唱えるものもありますが、 ルールはそのままに存在します。今後は、 旧仕様の使用について管理されるように なります。 また、一部の専門誌では、現場からのコ メントとして仕様変更も有り得るとの噂も ありますが、ルールはそんなに簡単に変 更されるものでないで惑わされない様に 注意下さい。 詳細はPrecisionにて、公開されますが、 左の表に各仕様を纏めました。こちらを参 照下さい。 なお、マスターズに関しては、ルールに 則った用具を使用することを推奨するとし ており、スキーの最長サイズ以外はその 仕様を定めるものではありません。(C) Copy rights reserved to [email protected] 26
707, 807, 907, 1007 条 クラッシュヘルメット
全競技者及び前走者は、競技用品仕様に適合したクラッシュヘルメットを着用しなければならな
い。FISスノースポーツにおいて使用されるヘルメットは、その競技分類の特性に対し、明確に設
計、製造され、そして「CE」マークを貼付し、CEE1077、or US 2040、ASTM F2040、SNELL S98、ま
たはRS98などの他の各工業生産品基準に適合した製品でなければならない。
一般に適したタイプ 工業製品規格を満たし、耳までをハード シェルでカバーされたもの。 アルペン競技で使用が認められない 特異な形状のもの 昨シーズンよりSLに限り 耳の部分がソフトな素材を 使う物も仕様が認めれる。 メーカーが工業製品規格 を満たして、特に形状が 特定の種目(SL)に対応 したと商品化されている 物はその種目に限り、 使用が認められる。2013/14
2013/14
2013/14
2013/14シーズンから、
シーズンから、
シーズンから、
シーズンから、GS
GS
GS
GS /
//
/ SG
SG /
SG
SG
//
/ DH
DH
DH
DH に適用される
に適用される
に適用される
に適用されるヘルメットルール
ヘルメットルール
ヘルメットルール
ヘルメットルール
安全性に対する新たな基準を満たしたヘルメットには、以下のシールが製造メーカー
よって貼付される。
最新の製品では、メーカー毎にHELM仕様で
あることを証明する表示が異なる場合がるが、
通常、このような状態で表示されていることを
確認の上、出走することとなる。
スターターは、選手がこれらの表示を
付けていること確認の上、出走させる。
このルールの今後について
2013-14シーズンは、FISレベルのレースにおい
て使用を義務化する。
2014-15シーズンにおいては、FIS公認レースの
全レベルにおいて使用を義務化する。
(C) Copy rights reserved to [email protected] 28 コマーシャルマーキングも大切な守るべきルールです。 「A」はナショナルエンブレムの貼付位置。 「B」はスポンサーバナー、 左は 2スポンサー(25㎟ × 2カ所)、 右は 1スポンサー (50㎟ × 1カ所)。 貼付位置は
ナショナルエンブレム
の位置を基準にし、 1cm以上離す。 「C」はヘルメットの製造メーカーバナー。 この選手の着用しているものは違反になりますが 競技会場でのルールですから、参考例までに参考:
今から28年前はこんなヘルメットもワールドカップで
使用されていました。
(C) Copy rights reserved to [email protected] 30