平膜状浸漬型 MBR では,曝気により膜表面の洗浄
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(2) 土木学会第70回年次学術講演会(平成27年9月). Ⅶ‑013. 3.測定結果及び考察. 図 5 に厚さ 6mm の平膜における膜シートの変位. 図 3 に各厚さの平膜におけるろ板の変位(測定. (測定点:510mm)の経時変化,図 6 に各厚さの平膜に. 点:510mm)の経時変化を示す.膜ユニット内は曝気の. おける曝気中のろ板のパワースペクトル(測定点:510. 気泡によって流速が発生し,不規則な速度差が常に. mm),厚さ 6mm の平膜における吸引停止中の膜シー. 生じるため,その速度差による圧力差から振動する. トのパワースペクトル(測定点:510mm)を示す.ろ板. と考えられるが,全ての厚さにおいて平膜は振動現. のパワースペクトルは,厚さ 4mm と 6mm の平膜で. 象が見られた.図 4 に平膜の厚さとろ板の変動の関. は約 4.4Hz,厚さ 8mm の平膜では約 5Hz でピークが. 係を示す.平膜は,厚みが大きいほどろ板の変動が. 見られ,ろ板の振動周期は 8mm の平膜が最も大きく. 小さく,厚さによる剛性の違いから変動の大きさは. なった.また,厚さ 6mm と 8mm の平膜では約 2.2Hz. 変化すると考えられる.. でもピークが見られた.膜シートのパワースペクト. 変位(mm). ルはピークが見られず,ろ板と違い剛性を持たない. 4mm. 4. 材質であるため不規則な振動をしたと考えられる.. 2. また,膜シートはろ板と比べパワースペクトルの値. 0. -2. 吸引停止. 吸引. が小さいことから,変動が小さかったと考えられる.. 吸引. -4 620. 640. 時間(s). 660. 680. 6mm. 変位(mm). 4. 0 吸引. -1. 2. 600. 0 -2. 吸引停止. 620. 640. 時間(s). 吸引. 660. 680. 700. 図 5 厚さ 6mm の平膜における膜シートの変位. 吸引. 吸引停止. 吸引. 1. 620. 640. 時間(s). 660. 680. 4mm(ろ板). 700. 6mm(ろ板). パワースペクトル(㎟・s). 600. 8mm. 4 変位(mm). 0.5. -0.5. -4. 2. 0 -2. 吸引. -4 600. 吸引. 吸引停止. 620. 640. 時間(s). 660. 680. 8mm(ろ板). 0.1. 膜シート. 0.01. 0.001. 700 0.0001 1. 図 3 各厚さの平膜におけるろ板の変位. 4.4 5. 2.2. 10. 周波数(Hz). 図 6 ろ板及び膜シートのパワースペクトル. 1. ろ板の変位の標準偏差(mm). 6mm. 1. 700 変位(mm). 600. 0.8. 4.まとめ 平膜は,曝気を行うと振動現象が見られ,ろ板の. 0.6. 厚みが大きいほど変動は小さくなった.また,パワ 0.4. ースペクトルから,最も厚い平膜においてろ板の振 動周期は大きくなり,膜シートは不規則な振動をし. 0.2. ているが,ろ板に比べ変動は小さくなった.. 0 0. 2. 4 6 平膜の厚さ(mm). 8. 5.参考文献. 10. 1) 谷田克義,高田一貴,小森悟:膜の分離特性に及. 図 4 平膜の厚さとろ板の変動の関係. ぼす振動の影響,化学工学論文集,Vol.27,No.3, pp379-385,2001. ‑26‑.
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