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(1)

電気通信市場を取り巻く現状

2009年11月30日

(2)

6223万 4732万 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 1999年度末 2008年度末

電気通信市場で近年生じている環境変化

1

電気通信市場では、IP化、ブロードバンド化、モバイル化が進展

固定電話契約数は、10年前の約3/4に IP系サービスの売上高比率は、3年で12ポイント増 05年度 07年度

78%

66%

22%

34%

非I

IP化の進展

ブロードバンド化の進展

モバイル化の進展

22万 3033万 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 1999年度末 2008年度末 固定ブロードバンド市場は、08年12月に 3000万契約を突破 移動通信市場でも、ADSL並みのブロード バンドを利用可能な端末が増加 5,114万 10,749万 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 1999年度末 2008年度末 携帯電話の契約数は、10年で約2倍 国民1人に約1台普及した生活必需品に 移動通信事業は、固定通信事業よりも、 売上高・営業利益に高い寄与度

60%

40%

移動通信事業 固定通信事業 売上高 営業利益 NTT:約

74%

、KDDI:約

113

ソフトバンク:約

48

(固定:約18%) ☞移動通信事業の占める割合 【出典】平成21年情報通信に関する現状報告(総務省)、平成20年度通信・放送産業基本調査(総務省) 等 (08年度ベース) ADSL並みの高速通信が可能な端末の契約数の割合 0.1% 44% 44% 78% 06年9月 06年9月 09年9月 09年9月

(3)

情報通信産業のレイヤー別市場規模と市場成長率

2

■コンテンツ・アプリケーションレイヤーや端末レイヤーの市場規模は、ネットワークレイヤーの市場規模を上回っている状況。

■また、最近3年間の市場成長率を見ると、ネットワークレイヤーや端末レイヤーは、ほぼ横ばい。これに対し、コンテンツ・アプリケーション

レイヤーは高い伸びを示しており、特にプラットフォームレイヤーは、50%を超える伸びを示している。

レイヤー別市場規模

25.6兆円 26.2兆円 10 14 18 22 26 30 05年 07年 約

2%

端末レイヤー (兆円) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 05年 07年 25.61 26.23 18.77 19.16 2.3 3.52 27.67 32.62 【出典】平成21年情報通信に関する現状報告(総務省) 18.8兆円 19.2兆円 10 12 14 16 18 20 05年 07年 約

2%

(兆円) ネットワークレイヤー 2.3兆円 3.5兆円 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 05年 07年 約

53%

(兆円) プラットフォームレイヤー 27.7兆円 32.6兆円 10 15 20 25 30 35 05年 07年 約

18%

(兆円) コンテンツ・アプリケーションレイヤー (兆円) 端末レイヤー ネットワークレイヤー コンテンツ・アプリケーション レイヤー プラットフォーム レイヤー

レイヤー別市場成長率

(4)

1401 1271 1118 1084 880 1215 1502 1589 600 800 1000 1200 1400 1600 07年3月 08年3月 09年3月 09年6月 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 日本 米国 英国 仏国 独国 韓国

メタル回線の時代から光ファイバ回線の時代へ

3

08年6月、FTTHとDSLの契約が逆転。その後、その 差は拡大。FTTHが、固定ブロードバンドの主役に (万) FTTH DSL モバイル分野でも、技術の進展により、固定ブロードバ ンドと遜色のない高速通信が実現(予定)

3.5G

(03年~)

3.9G

(2010年~) ■3.5世代移動通信システム ■ADSLと同等の通信速度を実現 ■3.9世代移動通信システム ■FTTHと同等の通信速度を実現 51% 46% 35% 14% 22% 32% 52% 41% 3% 79% 95% 94% 21% 5% 0.4% 0.07% ■日本や韓国は、FTTHが半数を占める状況。 ■これに対し、米国では、CATVのシェアが大きく、欧州では、DSLが主流の状況 (09年6月) (08年6月) (08年7月) (08年7月) (08年7月) (09年6月) FTTH DSL CATV

諸外国の固定ブロードバンド基盤の整備状況

固定・移動ともに、FTTHレベルの基盤に移行

0.1% 3% その他 0.2% 6%

(5)

電気通信市場の環境変化と上位レイヤー市場の関係

4

回線交換網

(非IP網)

固定

回線交換網

(非IP網)

移動

IP網

移動

回線交換網

(非IP網)

固定

IP網

メタル回線 メタル回線 メタル回線 (ADSL) 光ファイバ 回線 (FTTH) 音声 通話

インターネット

電話

電話

電話

動画、音楽、ゲーム、

電子商取引、ブログ・SNS等

ブロードバンド化

IP化

データ 通信

モバイル化

IP化、ブロードバンド化、モバイル化の進展により、動画等の配信が可能となり、

上位レイヤー市場

が生成・発展

電話の時代

IPの時代

回線

中継網

(6)

ビジネスモデルの多様化の進展(イメージ)

コンテンツ・

アプリケーション

レイヤー

プラットフォーム

レイヤー

ネットワーク

レイヤー

端末

レイヤー

コンテンツ配信 プラットフォーム [App Store等] (Apple等) 端末メーカー

移動通信事業者(

( ド コ モ ・ a u ・ ソ フ ト バ ン ク 等)

( デ ィ ズ ニ ー 等)

■IP化、ブロードバンド化、モバイル化の進展により、電気通信市場においては、垂直統合型

(上位レイヤーとのバンドルサービス等)

や水平統合

(固定通信と移動通信の融合型サービス( ☞FMCサービス)等)

の新たなビジネスモデルが登場し、多様化が進んでいる。

FMC サービス コンテンツプロバイダ等 固定ブロードバンドサービス (NTT東西、KDDI等) ISP・通信プラット フォーム事業者 (NECビッグローブ等) ( 日本通信等)

5

固定通信分野 移動通信分野

固定通信事業者

MNO端末 MVNO 端末 MNO 端末 端末メーカー モバイルブロードバンドサービス MNOの例 MVNOの例 スマートフォンの例 端末メーカー MVNO:電波の割当を受けることなく、 移動通信事業者のネットワークを利用 してサービス提供を行う事業者

(7)

上位レイヤー事業における競争のグローバル化

グーグル

2.1兆円

(0.6兆円)

マイクロソフト

5.7兆円

(2兆円)

アマゾン

1.9兆円

(0.08兆円)

アップル

3.6兆円

(0.8兆円) サイバーエージェント 939億円 (45億円) 楽天 0.25兆円 (0.05兆円) DeNA 376億円 (158億円) グリー 139億円 (83億円) ミクシー 121億円 (38億円) 各事業者の上段の数字は、売上高、 括弧内の数字は、営業利益 (2008年度ベース)

■上位レイヤー事業においては、マイクロソフトなどの巨大な規模を有する米国企業が、グローバルな事業展開を行っている。

ドワンゴ 266億円 (4億円) コンピューター ソフトウェア事業 ウェブ検索 広告事業 電子商取引 事業(書籍) コンテンツ配信事業 (itunes store) 電子商取引事業 コンテンツ配信事業 (着メロ) モバイルポータル事業 SNS事業 ブログ事業、インター ネット広告代理事業 SNS事業 ヤフージャパン 0.3兆円 (0.13兆円) ウェブ検索 広告事業 ※端末レイヤーの売上高等を含む

(8)

0 2 4 6 8 10 12 14 AT&T ( 米 ) NTT ( 日 )※ ベ ラ イ ゾ ン ( 米 ) ド イ ツ テ レ コ ム (独) テ レ フ ォ ニ カ (西) フ ラ ン ス テ レ コ ム (仏) 中国移動 ( 中 ) ボ ー ダ フ ォ ン (英) ※ テ レ コ ム ・イ タ リ ア (伊) KDDI( 日) ※ ス プ リ ン ト ・ネ ク ス テ ル ( 米 ) BT ( 英 )※ 中国電信 ( 中 ) ソ フ ト バ ン ク ( 日 )※ ア メ リ カ ・モ ビ ル ( 墨 ) 中国聯通 ( 中 )

世界の主要な電気通信事業者の売上高比較

■世界の主要通信事業者の売上高を比較すると、NTTグループは、米国のAT&Tに次いで、二番目の水準。

■モバイル化の進展により、売上高に占める移動通信の割合が大きくなっており、固定通信・移動通信を兼営している事業者14社のうち、

9社は、移動通信の売上高が、固定通信の売上高を上回っている状況。

12.15 10.42 9.54 8.52 8.26 7.39 5.93 5.71 4.22 3.50 3.49 2.98 2.69 2.67 2.48 2.14 (兆円) (注1)それぞれ2008年ベースのグループ業績(※は09年3月期) (注2)1ドル=98円等で換算(09年3月31日のレート)

7

移動通信 ベ ラ イ ゾ ン (米) ド イ ツ テ レ コ ム (独) テ レ フ ォ ニ カ (西) フ ラ ン ス テ レ コ ム (仏) ボ ー ダ フ ォ ン (英) ※ K D D I (日) ※ ス プ リ ン ト ・ネ ク ス テ ル (米 ) ソ フ ト バ ン ク (日) ※ ア メ リ カ ・モ ビ ル (墨 ) 水色の枠内の事業者は、移動 通信の売上高が、固定通信の 売上高を上回っている者

(9)

欧州の電気通信事業者のグローバルな事業展開

8

アイルランド イギリス スペイン ドイツ チェコ共和国 スロバキア メキシコ チリ アルゼ ンチン ペルー エクアドル ブラジル ベネズエラ コロンビア 米国 ケニア ポルトガル、スペイン、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、 アイルランド、ポーランド、チェコ、ハンガリー、アルバニア、 ルーマニア、ギリシャ、 トルコ 南アフリカ ニュー ジーランド オースト ラリア エジプト インド ガーナ チェコ 共和国 ハンガリー スロバ キア イギリス オランダ ポーランド クロアチア マケドニア ギリシャ ルーマニア ブルガリア アルバニア 米国 ポーランド ルーマニア スロバキア スイス モルドバ ヨルダン イギリス スペイン ベルギー エジプト カメルーン マダガスカル セネガル マリ コートジボ ワール ⇒テレフォニカグループ(O2ブランド)は、主に以下の国で事業展開 ⇒フランステレコムグループ(オレンジブランド)は、主に以下の国で 事業展開 ⇒ドイツテレコムグループ(T-mobileブランド)は、主に以下の国で 事業展開 ⇒ボーダフォングループは、主に以下の国で事業展開 ※ 各社公表アニュアルレポートを基に作成 イギリス ドイツ フランス

■欧州の電気通信事業者は、携帯電話事業を中心に、欧州内にとどまらず、北米・南米、アフリカ諸国などで積極的な事業展開を実施。

英国 独国 仏国 西国

(10)

日本の携帯電話事業者の海外展開状況

■パラグアイ 出資先:オラ・パラグアイ (携帯シェア約6%) 出資比率:70% ■韓国 出資先:KT 出資比率:2.2% ■グアム、北マリアナ諸島 出資先:ドコモパシフィック 出資比率:100% ■フィリピン 出資先:PLDT (PLDTの子会社スマート の携帯シェア約53%) 出資比率:14% ■台湾 出資先:FET 出資比率:4.7%

■NTTドコモやKDDIは、アジア・南米で、主に携帯電話事業者に対する出資を実施

(インド・グアムでは、ドコモブランドを使用)

■モンゴル 出資先:モビコム (携帯シェア約64%) 出資比率:30%

アジア

南米

■インド 出資先:TTSL (携帯シェア約9%) 出資比率:26% ■バングラデッシュ 出資先:Axiata Bangladesh (携帯シェア約18%) 出資比率:30% (シェア:08年6月) (シェア:08年6月) (シェア:08年9月) (シェア:08年8月) (シェア:08年6月) サービスブランド コーポレートブランド ■香港 出資先:ハチソン (携帯シェア約54%) 出資比率:24% (シェア:08年6月)

参照

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1000 ㎥/日以上の事業者 213.5 73.2 140.3 65.7 500 ㎥/日以上の事業者 39.3 18.6 20.8 52.9 200 ㎥/日以上の事業者 20.4 19.1 1.3 6.3. 計 273.3 110.9 162.4

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