第118回「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」

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第118回「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」

ご説明内容

1. 日 時 平成25年4月10日(水)18:30~21:15 2. 場 所 柏崎原子力広報センター 2F研修室

3. 内 容

(1)○前回定例会以降の動き

(東京電力、原子力規制庁、資源エネルギー庁、新潟県、柏崎市、刈羽村)

○質疑応答

(2)○防災計画の大きな変更点及び原子力防災訓練の所感

(オブザーバー、委員)

添付:第118回「地域の会」定例会資料

以 上

(2)

平 成 25 年 4 月 10 日 東 京 電 力 株 式 会 社 柏崎刈羽原子力発電所 第118回「地域の会」定例会資料 〔前回 3/6 以降の動き〕

【不適合事象関係】

<区分Ⅰ>

・3月19日 柏崎刈羽原子力発電所における燃料集合体ウォータ・ロッド曲がりに関す る調査状況について(続報)(P.3)

<区分Ⅲ>

・3月12日 5号機 所内蒸気系(非放射性)凝縮水受けタンク内における放射性物質 の検出について(P.7)

・3月22日 4号機 残留熱除去系電動弁の不具合について(P.9)

<その他>

・4月 3日 5号機 使用済燃料プールにおける物品の確認について(P.11)

【発電所に係る情報】

・3月14日 当所における低圧タービン動翼取付部の点検について(P.13)

・3月18日 柏崎刈羽原子力発電所6号機の保全計画の変更届出について(P.14)

・3月18日 柏崎刈羽原子力発電所の「原子力事業者防災業務計画」の修正ならびに届 出について(P.16)

・3月27日 柏崎刈羽原子力発電所1号機における「原子炉施設故障等報告書」の提出 について(P.23)

・3月28日 柏崎刈羽原子力発電所における安全対策の取り組み状況について(P.26)

・3月29日 平成 25 年度使用済燃料等の輸送計画について(P.29)

【福島の進捗状況に関する主な情報】

・3月28日 福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマッ プ進捗状況(概要版)(別紙)

・3月28日 福島第一原子力発電所1~4号機所内電源系の停電事故について【概要】

(別紙)

・4月 9日 国際原子力機関(IAEA)による福島第一原子力発電所1~4号機の廃 炉措置等に向けた取り組みに関するレビューの実施について(P.30)

【その他】

・3月13日 国会事故調への東京電力株式会社の対応に関する第三者検証委員会「検証 結果報告書」について(別紙)

・3月28日 「平成 25 年度供給計画」の届出について(P.31)

・3月29日 「福島原子力事故の総括および原子力安全改革プラン」(概要版)について

(別紙)

(3)

2

・4月 1日 「2013 年度 事業運営方針」の策定について(別紙)

・4月 9日 今夏の電力需給に関する情報の経済産業省への報告について(P.34)

以 上

<参考>

当社原子力発電所の公表基準(平成 15 年 11 月策定)における不適合事象の公表区分について 区分Ⅰ 法律に基づく報告事象等の重要な事象

区分Ⅱ 運転保守管理上重要な事象

区分Ⅲ 運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 その他 上記以外の不適合事象

(4)

柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 に お け る

燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド 曲 が り に 関 す る 調 査 状 況 に つ い て ( 続 報 )

平 成 2 5 年 3 月 1 9 日 東 京 電 力 株 式 会 社

当 社 は 、 定 期 検 査 中 の 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 5 号 機 に お い て 、 使 用 済 燃 料 集 合 体 の ウ ォ ー タ・ロ ッ ド* 1の 一 部 に 曲 が り が あ る こ と を 確 認 し 、こ の 事 象 を 受 け て 、原 子 力 規 制 委 員 会 よ り 平 成 24 年 11 月 28 日 に「 東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 第 5 号 機 の 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に つ い て ( 指 示 )」 の 指 示 文 書* 2を 受 領 し て お り ま す 。

( 平 成 24 年 11 月 28 日 ま で に お 知 ら せ 済 み )

当 社 は 、 同 指 示 文 書 に 基 づ き 、 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 1 ~ 7 号 機 お よ び 福 島 第 二 原 子 力 発 電 所 4 号 機 に お い て 、 燃 料 集 合 体 の 外 観 点 検 を 進 め て お り ま す 。

本 日 、柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 1 号 機 に 保 管 さ れ て い る 点 検 対 象 燃 料 集 合 体 68 体 の 点 検 が 終 了 し ま し た 。 点 検 の 結 果 、 6 体 に お い て 、 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 一 部 に 曲 が り が あ る こ と を 確 認 し 、 そ の う ち の 1 体 で 、 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に 伴 い 、 隣 接 す る 燃 料 棒 同 士 が 接 触 し て い る こ と を 確 認 い た し ま し た 。

本 件 に つ い て は 、 5 号 機 と 同 様 、 燃 料 集 合 体 そ の も の の 形 状 が 維 持 さ れ て い な い も の と 考 え ら れ る こ と か ら 、実 用 炉 規 則 第 19 条 の 17 第 三 号* 3に 該 当 す る 事 象 と 判 断 い た し ま し た 。

当 該 燃 料 集 合 体 に つ い て は 、同 発 電 所 5 号 機 と 同 様 、い ず れ も 新 燃 料 と し て 原 子 炉 内 に 装 荷 す る 前 に 、水 中 で チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 取 り 付 け た も の で あ り 、 こ れ ら の 曲 が り の 原 因 に つ い て は 、 こ れ ま で の 推 定 ( チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 取 り 付 け 時 に 過 大 荷 重 を か け た こ と に よ り ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド が 曲 が っ た こ と ) と 同 様 で あ る と 考 え て お り ま す 。

当 社 と い た し ま し て は 、 こ れ ま で の 点 検 結 果 も 踏 ま え て 引 き 続 き ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に つ い て 原 因 究 明 を 進 め 、 こ れ ら の 結 果 に つ い て 取 り ま と め 、 原 子 力 規 制 委 員 会 へ 報 告 し て ま い り ま す 。

以 上

 

(5)

○ 参 考 資 料

・ 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 1 号 機 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り 概 略 図

* 1 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド

燃 料 集 合 体 の 中 央 部 に 燃 料 棒 と 並 行 し て 設 け ら れ て い る 中 空 の 管 で 、 内 部 に 水 を 通 す こ と に よ り 燃 料 集 合 体 内 部 の 出 力 の 最 適 化 を 図 る も の 。

* 2 指 示 文 書

東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 第 5 号 機 の 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に つ い て ( 指 示 )

原 子 力 規 制 委 員 会( 以 下「 当 委 員 会 」と い う 。)は 、東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 第 5 号 機 の 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に つ い て 、 沸 騰 水 型 原 子 炉 を 設 置 す る 事 業 者 に 対 し 、 本 事 象 の 原 因 と し て 燃 料 集 合 体 の チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 装 着 に 起 因 す る 可 能 性 が 高 い た め 、 以 下 の と お り 対 応 す る こ と を 求 め る こ と と す る 。

. 原 子 力 発 電 所 の 燃 料 集 合 体 に つ い て 以 下 の 事 項 を 確 認 の 上 、平 成25年 1 月 7 日 ま で に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

燃 料 集 合 体 の 取 り 替 え 回 及 び 製 造 メ ー カ ー

チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 新 品 ・ 再 使 用 品 等 の 区 分 と そ の 数

燃 料 集 合 体 へ の チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 取 り 付 け 方 法

再 使 用 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 装 着 し た 燃 料 集 合 体 及 び 点 検 等 に よ り チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 脱 着 し た 履 歴 の あ る 燃 料 集 合 体 の 数 及 び 所 在 場 所

. 再 使 用 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 装 着 し た 燃 料 集 合 体 及 び チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 脱 着 履 歴 の あ る 燃 料 集 合 体 の 異 常 の 有 無 等 に つ い て 、統 計 上 十 分 な サ ン プ ル 点 検 を 実 施 し 、 そ の 結 果 に つ い て も 平 成25年 1 月 7 日 ま で に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

. 原 子 炉 内 に 装 荷 し て い る 燃 料 集 合 体 又 は 今 後 原 子 炉 に 装 荷 を 予 定 し て い る 燃 料 集 合 体 の う ち 、再 使 用 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 装 着 し た 燃 料 集 合 体 又 は チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 脱 着 履 歴 の あ る 燃 料 集 合 体 に つ い て 、当 該 燃 料 集 合 体 を 装 荷 し た 原 子 炉 を 起 動 す る 前 に 点 検 を 実 施 し 、 そ の 結 果 に つ い て 速 や か に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

. 2 .3 .の そ れ ぞ れ の 点 検 に お い て 、燃 料 集 合 体 の 異 常 が 確 認 さ れ た 場 合 、そ の 状 況 把 握 及 び 原 因 究 明 を 行 い 、 そ の 結 果 に つ い て 速 や か に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

以 上

* 3 実 用 炉 規 則 第 19 条 の 17 第 三 号

法 第 六 十 二 条 の 三 の 規 定 に よ り 、 原 子 炉 設 置 者 ( 旧 原 子 炉 設 置 者 を 含 む 。 以 下 次 条 及

 

(6)

び 第 二 十 四 条 に お い て 同 じ 。) は 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、 そ の 旨 を 直 ち に 、 そ の 状 況 及 び そ れ に 対 す る 処 置 を 十 日 以 内 に 原 子 力 規 制 委 員 会 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。

原 子 炉 設 置 者 が 、 安 全 上 重 要 な 機 器 等 の 点 検 を 行 っ た 場 合 に お い て 、 当 該 安 全 上 重 要 な 機 器 等 が 発 電 用 原 子 力 設 備 に 関 す る 技 術 基 準 を 定 め る 省 令 第 九 条 若 し く は 第 九 条 の 二 に 定 め る 基 準 に 適 合 し て い な い と 認 め ら れ た と き 又 は 原 子 炉 施 設 の 安 全 を 確 保 す る た め に 必 要 な 機 能 を 有 し て い な い と 認 め ら れ た と き 。

 

(7)

第1スパン 第2スパン 第3スパン 第4スパン 第5スパン 第6スパン 第7スパン 第8スパン

参考資料 ウォータ・ロッド

柏崎刈羽原子力発電所1号機 燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がり 概略図

燃料集合体の断面図

燃料集合体

ウォータ・ロッドの曲がりがあった 燃料集合体の状況

●燃料番号:K1J101

全長約4.2m

 

(8)

平 成 25 年 3 月 12 日 東 京 電 力 株 式 会 社 柏崎刈羽原子力発電所

区分:Ⅲ

号機 5号機

件名 所内蒸気系(非放射性)凝縮水受けタンク内における 放射性物質の検出について

不適合の 概要

(事象の発生状況)

定期検査中の5号機の原子炉建屋付属棟地下4階(管理区域)において、平成 25 年3月 11 日午後2時 58 分頃、協力企業作業員が所内蒸気系*1 (非放射性)の点検 作業前の確認として、所内蒸気を使用した後に戻った水(凝縮水)を回収する凝縮水 受けタンク内の汚染確認を行ったところ、微量な放射性物質を検出しました。その後、

当社で確認を行ったところ、検出された核種はコバルト 60、放射性物質濃度は2ベク レル/cmでした。

(安全性、外部への影響)

所内蒸気系の大気開放配管*2の出口、および系統水(ボイラ缶水・ボイラ給水タン ク水)の汚染確認を行ったところ、放射性物質は検出限界未満であったことから、本 事象による外部への放射性物質の放出はないものと判断しています。

*1 所内蒸気系

ボイラで発生した蒸気を供給する系統。

*2 大気開放配管

ボイラで発生した蒸気は所内の各負荷で使用されるが、そこで余った蒸気を大気 中に放出する際に使用する配管。

安全上の 重要度/損

傷の程度

<安全上の重要度>

安全上重要な機器等 / その他設備

<損傷の程度>

□ 法令報告要

■ 法令報告不要

□ 調査・検討中

対応状況

今後、凝縮水受けタンク内から放射性物質が検出された原因について、調査してま いります。

 

(9)

ボイラ

ボイラ 給水タンク

所内蒸気の各負荷

(各建屋内機器等)

凝縮水受けタンク 大気開放配管

蒸気

凝縮水

凝縮水移送ポンプ 給水ポンプ

蒸気凝縮器

原子炉建屋付属棟(管理区域)

所内蒸気系概略図

点検中

放射性物質検出箇所

ボイラ建屋

 

(10)

平 成 25 年 3 月 22 日 東 京 電 力 株 式 会 社 柏崎刈羽原子力発電所

区分:Ⅲ

場所 4号機

件名 残留熱除去系電動弁の不具合について

不適合の 概要

(事象の発生状況)

平成 25 年3月 22 日(金)午前 10 時 26 分頃、定期検査中の4号機(定格出力 110 万キロワット)において、残留熱除去系*(A)の定例試験を実施していたところ、

試験用流量調整弁(電動弁)1台を全閉から開操作中に当該弁の開動作ができなく なる事象を確認しました。

このため、当該弁を手動で全閉状態にするとともに、当該系統のポンプを停止し、

定例試験を中止しております。

(安全性、外部への影響)

現在4号機の原子炉には燃料は装荷されておらず、全燃料は使用済燃料プールに 保管されております。そのため残留熱除去系の保安規定上の要求はありません。

本事象による外部への放射能の影響はありません。

* 残留熱除去系

原子炉を停止した後の燃料の崩壊熱除去や、非常時に原子炉水を維持するために原子炉へ注水する 系統。

添付資料

柏崎刈羽原子力発電所4号機 残留熱除去系系統概略図

安全上の重 要度/損傷

の程度

<安全上の重要度>

安全上重要な機器等 / その他設備

<損傷の程度>

□ 法令報告要

□ 法令報告不要

■ 調査・検討中

対応状況 今後、当該弁が開動作できなくなった原因について調査を実施してまいります。

 

(11)

原子炉圧力容器

圧力抑制室

残 留 熱 除 去 系 ポンプ(A

原子炉再循環ポンプ(A) 原子炉再循環ポンプ(B)

残 留 熱 除 去 系 熱交換器(A)

原子炉格納容器

A系と同様

残 留 熱 除 去 系 ポンプ(C)

残留熱除去系 ポンプ(B

残 留 熱 除 去 系 熱交換器(B)

柏崎刈羽原子力発電所4号機 残留熱除去系系統概要図

当該試験用 流量調整弁

:試験ライン

 

(12)

平 成 2 5 年 4 月 3 日 東 京 電 力 株 式 会 社 柏崎刈羽原子力発電所

区分:その他

号機 5号機

件名 使用済燃料プールにおける物品の確認について

不適合の 概要

(事象の発生状況)

定期検査中の5号機において、平成 25 年4月2日、当社社員が使用済燃料プール 内の定例確認を行っていたところ、使用済燃料プールの底面に四角状の物品(縦約 30cm×横約 30cm、厚さ約1cm)を確認いたしました。

(燃料の安全性評価)

物品はゴムらしき様相をしていることから、当該プールに保管されている使用済燃 料の安全性に影響を与えるものではないと判断しております。

安全上の 重要度/損

傷の程度

<安全上の重要度>

安全上重要な機器等 / その他設備

<損傷の程度>

□ 法令報告要

■ 法令報告不要

□ 調査・検討中

対応状況

今後、当該物品の回収を行うとともに原因調査を進めてまいります。当社は、従前 より異物混入防止対策に取り組んでおり、引き続き厳正管理に努めてまいります。

 

(13)

添付資料

<使用済燃料プール底部に物品が発見された状況> <拡大写真>

 ※1:物品を確認した位置は水深約8m

  使用済燃料プールを上から見たイメージ図

    ※2:燃料貯蔵ラックの上端は当該物品が確認された位置より約80cm高い位置にあるため、当該物品が         燃料貯蔵ラックの上端に移動し燃料に接触する可能性は低いものと考えております。

5号機 使用済燃料プールにおける物品の確認について

燃料貯蔵ラック※2 原子炉側

使用済燃料プールの底部で確認されたゴム状の物

制御棒貯蔵ハンガ

制御棒貯蔵ハンガ

※1

 

(14)

平 成 2 5 年 3 月 1 4 日 東 京 電 力 株 式 会 社 柏崎刈羽原子力発電所

当所における低圧タービン動翼取付部の点検について

[概要]

他社の原子力発電所において、低圧タービンの動翼取付部にき裂が確認され、

現在、原因調査が進められております。

この度の事例を踏まえて、タービンの健全性を確認するという観点から、念の ため当所1号機においても、今回の停止中に自主的な点検を実施してまいります。

[点検期間]

平成25年4月上旬~平成25年6月末(予定)

[点検方法]

動翼を車軸に取付けた状態で、動翼取付部について超音波探傷検査(UT) を行います。

* 超音波探傷検査(UT)

材料の欠陥を検出するための非破壊検査の一つで、検査対象物に超音波を入射し、その 反射を利用してひびの判定やひびの深さを測定する検査。

以 上

9 9

車軸 円板 動翼

17 17

円板 車軸

動翼 タービンの断面図

動翼 円板側

動翼取付部(動翼側)

動翼取付部(円板側)

 

(15)

平成 25 年3月 18 日

柏崎刈羽原子力発電所6号機の保全計画の変更届出について

当所6号機は、平成 24 年2月に電気事業法にもとづき「保安規程*1 電気事業用 電気工作物(原子力発電工作物)」の第 10 保全サイクル保全計画を策定しておりま すが、本日、原子力規制委員会および経済産業大臣へ同計画の変更届出を行いまし たので、お知らせいたします。

このたびの変更届出では、今月でプラントの停止期間が1年を経過することから 6号機において、「特別な保全計画*2(長期保管計画)」を新たに定め、保全計画へ 追加しました。

現在、当所におきましては、安全を第一に、災害の未然防止に努め、点検復旧作 業や発電所の安全対策を進めておりますが、今後も保全活動を充実し、プラント全 体の信頼性をより一層向上させてまいります。

以 上

<添付資料>

・柏崎刈羽原子力発電所6号機の保全計画変更の概要

*1 保安規程

事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安について、電気事業法第42 条にもとづき、

事業者自らが基本的な事項を定めて、国に届け出ているもの。

保安規程は、事業用電気工作物の種類ごと(「電気事業用電気工作物(原子力発電工作物を除く) と「電気事業用電気工作物(原子力発電工作物))に定めている。

なお、保全計画は平成 21 年4月1日以降に定期検査を開始するプラント毎に、順次、保安規程

(電気事業用電気工作物(原子力発電工作物))の別紙として定めている。

*2 特別な保全計画

地震や長期点検等のために当初計画を超え長期停止となり、設備全般に対する長期保管対策や 比較的広範な機器に対し追加的な点検等を実施するような場合などに、特別な保全計画の策定が 必要となる。

 

(16)

添付資料

柏崎刈羽原子力発電所6号機の保全計画変更の概要

Ⅰ.保全計画変更のポイント

Ⅱ.保全計画の概要

柏崎刈羽原子力発電所6号機は、今月でプラントの停止期間が1年を経過することから、設備の長期 保管対策等に関する保全計画を新たに追加。(前回届出した保全計画からの変更点は、下線箇所のみ)。

1.保全計画の始期及び適用期間

①保全計画

第 10 回定期検査開始日から第 11 回定期検査開始日の前日までの期間

②特別な保全計画(長期保管計画)

今回変更した第 10 保全サイクル保全計画の策定日から原子炉の起動までの期間 2.保全活動管理指標の設定

保全活動の効果と弱点の「見える化」を図り、保全活動を継続的に改善するための「ものさし」と して、プラントレベルおよび安全上重要な系統レベル毎に合計約 200 の管理指標を設定。

〔プラントレベルの管理指標の例〕 〔系統レベルの管理指標の例〕

・7000 臨界時間当たりの計画外自動スクラム回数:<1 回 ・原子炉の緊急停止機能について保全により予防する

・7000 臨界時間当たりの計画外出力変動回数:<2 回 ことが可能な故障回数の目標値:<1 回/サイクル *臨界時間 制御棒引抜開始から全挿入までの時間

3.点検計画

原子力発電所の主要な構築物、系統、機器等について、原子炉施設の安全性を確保する上での重要 度を定めるとともに、過去の運転経験(点検実績やトラブル等)から社内で定めている保全方式、

点検内容・頻度を整理。また、今後点検計画を策定、変更するにあたっては、保全活動から得られた 情報等から、保全が有効に機能することを確認するとともに、継続的な改善につなげていく旨を記載。

(残留熱除去冷却系ポンプの例)

・ポンプを含めた機能・性能試験(炉心注水機能検査):定期検査の都度実施

・状態監視を含む機能・性能試験(ポンプ運転中検査):運転中6ヶ月毎の実施 4.補修、取替え及び改造計画

保全サイクル中の工事計画認可対象工事等について記載。

5.特別な保全計画(長期保管計画)

長期停止中に運転あるいは機能維持が要求される系統・機器については、各系統・機器の運転状況等 を考慮し、機能の維持を図るために必要な保全を行うことおよび、長期停止中に運転あるいは機能維持 が要求されない系統・機器については、腐食等の劣化の進展が懸念される機器に対し、長期的な劣化抑 制のため、満水保管、乾燥保管等の保管対策を行う旨を記載。

6.定期検査時の安全管理

定期検査停止時における、保安規定で求められる機能を満足させるための管理の計画を整理。

7.保全に関する実施体制

保全の実施については、保安規程に定められた事業者管理体制に基づき実施することや、協力事業者 に役務を調達する場合には技術的要件(力量)も考慮の上、調達管理のマニュアルに従うこと等を記載。

以 上

 

(17)

柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の

「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 の 修 正 な ら び に 届 出 に つ い て

平 成 2 5 年 3 月 1 8 日 東 京 電 力 株 式 会 社

当 社 は 、平 成 12年 6 月 に 施 行 さ れ た 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 に 基 づ き 、

「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画」 を 原 子 力 発 電 所 ご と に 作 成 し 、 運 用 し て ま い り ま し た 。

原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 の 規 定 に お い て 、 原 子 力 事 業 者 は 毎 年 「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 を 見 直 し 、 必 要 が あ る 場 合 は こ れ を 修 正 す る こ と と し て お り ま す 。

今 回 、 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 事 故 を 踏 ま え た 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 の 改 正 等 に 伴 い 、柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 の 修 正 に つ い て 、 新 潟 県 を は じ め 地 元 自 治 体 と の 協 議 を 進 め て ま い り ま し た 。

本 日 、 地 元 自 治 体 と の 協 議 が 終 了 し 準 備 が 整 っ た こ と か ら 、 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の 「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 を 内 閣 総 理 大 臣 な ら び に 原 子 力 規 制 委 員 会 に 届 出 い た し ま し た の で お 知 ら せ い た し ま す 。

以 上

* 「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」

原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 に 基 づ き 、 原 子 力 災 害 の 発 生 お よ び 拡 大 の 防 止 、 な ら び に 原 子 力 災 害 時 の 復 旧 に 必 要 な 業 務 等 に つ い て 定 め た も の 。

○ 別 添 資 料 1

・ 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の 「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 の 修 正 要 旨 に つ い て

○ 別 添 資 料 2

・ 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の 「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 の 構 成 と 主 な 内 容

 

(18)

- 1 -

柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の

「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 の 修 正 要 旨 に つ い て

原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 ( 平 成 1 1 年 法 律 第 1 5 6 号 、 最 終 改 正 平 成 2 4 年 法 律 第 4 7 号 )第 7 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 を 修 正 い た し ま し た の で 、 同 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づ き 、 そ の 要 旨 を 以 下 の と お り 公 表 い た し ま す 。

1 . 修 正 の 目 的

平 成 1 2 年 6 月 に 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の 「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 を 作 成 し た が 、 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 事 故 を 踏 ま え た 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 の 改 正 等 を 踏 ま え 、 所 要 の 修 正 を 行 っ た 。

2 . 修 正 の 年 月 日 平 成 2 5 年 3 月 1 8 日

3 . 修 正 の 要 旨

( 1 ) 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 改 正 等 に よ る 修 正

① 本 店 非 常 災 害 対 策 室 ( 原 子 力 施 設 事 態 即 応 セ ン タ ー ) の 整 備

・ 本 店 ( 東 京 都 ) 非 常 災 害 対 策 室 の 場 所 、 広 さ 、 非 常 用 電 源 及 び 燃 料 、 通 信 設 備 等 の 基 本 仕 様 を 追 記 。

② 災 害 対 策 支 援 拠 点 ( 後 方 支 援 拠 点 ) 施 設 の 選 定

・ 発 電 所 の 災 害 対 策 を 支 援 す る た め 発 電 所 外 に 設 置 す る 支 援 拠 点 の 選 定 、 防 災 関 連 資 機 材 等 に つ い て 追 記 。

③ 緊 急 時 対 策 所 の 整 備

・ 発 電 所 緊 急 時 対 策 所 の 場 所 ・ 床 面 積 ・ 自 然 災 害 へ の 耐 性 、 非 常 用 電 源 お よ び 燃 料 、 通 信 設 備 等 の 基 本 仕 様 を 追 記 。

④ 情 報 等 伝 送 設 備 の 整 備

・ 国 が 整 備 す る 防 災 ネ ッ ト ワ ー ク に 接 続 す る 通 信 設 備 ( テ レ ビ 会 議 シ ス テ ム 、 電 話 、 F A X 、 S P D S ) の 整 備 に つ い て 追 記 。

⑤ 訓 練 の 実 施

・ 訓 練 項 目 に 、 ア ク シ デ ン ト マ ネ ジ メ ン ト 訓 練 お よ び 電 源 機 能 等 喪 失 時 訓 練 を 追 記 。

・ 国 へ の 訓 練 結 果 の 報 告 お よ び 要 旨 公 表 に つ い て 追 記 。

別 添 資 料 1

 

(19)

- 2 -

⑥ 防 災 教 育

・ シ ビ ア ア ク シ デ ン ト に 関 す る 知 識 を 防 災 教 育 項 目 に 追 記 。

⑦ 原 子 力 緊 急 事 態 支 援 組 織 の 整 備

・ 原 子 力 緊 急 支 援 組 織 の 設 置 に 伴 い 、 組 織 の 概 要 、 原 子 力 災 害 発 生 時 の 対 応 と 事 業 者 と の 連 携 お よ び 組 織 が 保 有 す る 資 機 材 等 に つ い て 追 記 。

⑧ 原 子 力 防 災 要 員 の 設 定

・ 複 数 プ ラ ン ト で の 同 時 発 災 を 考 慮 し た 原 子 力 防 災 要 員 数 に 修 正 。

( 2 )「 東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 に 係 る 住 民 の 安 全 確 保 に 関 す る 協 定 書 」 締 結 に 伴 う 修 正

① 通 報 連 絡 経 路 の 変 更

・ 通 報 連 絡 経 路 に 、 関 係 周 辺 自 治 体 を 追 記 。

・ 2 市 村 → 3 0 市 町 村 ( 新 潟 県 全 市 町 村 ) に 修 正 。

以 上

 

(20)

- 1 -

柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 の

「 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 」 の 構 成 と 主 な 内 容

1 . 構 成

第 1 章 総 則

第 1 節 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 の 目 的 第 2 節 定 義

第 3 節 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 の 基 本 構 想 第 4 節 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 の 運 用 第 5 節 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 の 修 正 第 2 章 原 子 力 災 害 予 防 対 策 の 実 施 第 1 節 防 災 体 制

第 2 節 原 子 力 防 災 組 織 の 運 営

第 3 節 放 射 線 測 定 設 備 及 び 原 子 力 防 災 資 機 材 の 整 備 第 4 節 原 子 力 災 害 対 策 活 動 で 使 用 す る 資 料 の 整 備

第 5 節 原 子 力 災 害 対 策 活 動 で 使 用 す る 施 設 及 び 設 備 の 整 備 ・ 点 検 第 6 節 防 災 教 育 の 実 施

第 7 節 訓 練 の 実 施

第 8 節 関 係 機 関 と の 連 携

第 9 節 発 電 所 周 辺 の 方 々 を 対 象 と し た 平 常 時 の 広 報 活 動 第 3 章 緊 急 事 態 応 急 対 策 等 の 実 施

第 1 節 通 報 及 び 連 絡 第 2 節 応 急 措 置 の 実 施 第 3 節 緊 急 事 態 応 急 対 策 第 4 章 原 子 力 災 害 事 後 対 策 第 1 節 発 電 所 の 対 策

第 2 節 原 子 力 防 災 要 員 等 の 派 遣 等 第 5 章 そ の 他

第 1 節 他 の 原 子 力 事 業 者 へ の 協 力

2 . 主 な 内 容 ( 抜 粋 )

( 1 ) 原 子 力 災 害 予 防 対 策 の 実 施 ( 第 2 章 ) ① 緊 急 時 態 勢 の 区 分

原 子 力 災 害 が 発 生 す る お そ れ が あ る 場 合 又 は 発 生 し た 場 合 に 、 事 故 原 因 の 除 去 、 原 子 力 災 害 の 拡 大 の 防 止 そ の 他 必 要 な 活 動 を 迅 速 か つ 円 滑 に 行 う た め 、 原 子 力 災 害 の 情 勢 に 応 じ て 次 に 掲 げ る と お り 緊 急 時 態 勢 を 区 分 す る 。

第 1 次 緊 急 時 態 勢:原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 1 0 条 の 特 定 事 象 発 生 の 通 報 を 行 っ た 場 合

別 添 資 料 2

 

(21)

- 2 -

第 2 次 緊 急 時 態 勢:原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 1 5 条 に 基 づ く 原 子 力 緊 急 事 態 宣 言 が 発 出 さ れ る 事 態( 原 子 力 緊 急 事 態 ) に 至 っ た 場 合

② 原 子 力 防 災 組 織

発 電 所 及 び 本 店 に 原 子 力 災 害 の 発 生 ま た は 拡 大 を 防 止 す る た め に 必 要 な 活 動 を 行 う 原 子 力 防 災 組 織 を 設 置 す る 。

③ 原 子 力 防 災 管 理 者 ・ 副 原 子 力 防 災 管 理 者 の 職 務

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 発 電 所 長 が あ た り 、 原 子 力 防 災 組 織 を 統 括 管 理 す る 。 ま た 、 副 原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 原 子 力 防 災 管 理 者 を 補 佐 し 、 原 子 力 防 災 管 理 者 が 不 在 の 場 合 に は そ の 職 務 を 代 行 す る 。 ④ 通 報 連 絡 体 制 及 び 情 報 連 絡 体 制

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、特 定 事 象 の 発 生 に つ い て 通 報 を 受 け た と き 、 又 は 自 ら 発 見 し た と き に 際 し 、 通 報 連 絡 体 制 を 整 備 す る 。 ま た 、 通 報 を 行 っ た 後 の 社 外 関 係 機 関 及 び 社 内 へ の 報 告 及 び 連 絡 に つ い て 連 絡 体 制 を 整 備 す る 。

⑤ 放 射 線 測 定 設 備 及 び 原 子 力 防 災 資 機 材 等 の 整 備

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 放 射 線 測 定 設 備 ( モ ニ タ リ ン グ ポ ス ト ) を 整 備 、維 持 す る と と も に 、原 子 力 防 災 資 機 材 及 び 資 料 等 を 整 備 す る 。 ⑥ 原 子 力 災 害 対 策 活 動 で 使 用 す る 施 設 及 び 設 備 の 整 備 ・ 点 検

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 緊 急 時 対 策 所 、 気 象 観 測 設 備 及 び 緊 急 時 対 応 情 報 表 示 シ ス テ ム 等 を 整 備 ・ 点 検 す る 。

⑦ 防 災 教 育 及 び 訓 練 の 実 施

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 原 子 力 防 災 組 織 及 び 活 動 に 関 す る 知 識 並 び に 放 射 線 防 護 に 関 す る 知 識 等 に つ い て 防 災 教 育 を 実 施 す る と と も に 、 防 災 訓 練 ( 緊 急 時 演 習 ) 及 び 通 報 訓 練 等 を 実 施 す る 。 ま た 、 国 又 は 地 方 公 共 団 体 が 主 催 す る 原 子 力 防 災 訓 練 に 参 加 す る 。

⑧ 発 電 所 周 辺 の 方 々 を 対 象 と し た 広 報 活 動

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 発 電 所 周 辺 の 方 々 に 対 し 、 国 、 地 方 公 共 団 体 と 協 調 し て 放 射 性 物 質 及 び 放 射 線 の 特 性 等 に つ い て の 理 解 活 動 に 努 め る 。

( 2 ) 緊 急 事 態 応 急 対 策 等 の 実 施 ( 第 3 章 ) ① 通 報 の 実 施

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 特 定 事 象 の 発 生 に つ い て 通 報 を 受 け 、 又 は 自 ら 発 見 し た と き は 、1 5 分 以 内 を 目 途 と し て 、関 係 機 関 に フ ァ ク シ ミ リ 装 置 を 用 い て 一 斉 に 送 信 す る 。

ま た 、 こ の 通 報 を 行 っ た と き は 、 そ の 旨 を 報 道 機 関 へ 発 表 す る 。 ② 緊 急 時 態 勢 発 令 時 の 対 応

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 特 定 事 象 の 通 報 を 行 っ た と き は 、 緊 急 時 態

 

(22)

- 3 -

勢 を 発 令 し 、 緊 急 時 対 策 本 部 を 設 置 す る 。 ③ 情 報 の 収 集 と 提 供

発 電 所 対 策 本 部 の 各 班 長 は 、 事 故 及 び 被 害 状 況 等 を 迅 速 か つ 的 確 に 収 集 し 、 発 電 所 対 策 本 部 長 に 報 告 す る 。 ま た 、 そ の 情 報 を 定 期 的 に 収 集 し 、 社 外 関 係 機 関 に 連 絡 す る 。

④ 応 急 措 置 の 実 施

発 電 所 対 策 本 部 の 各 班 長 は 次 の 応 急 措 置 を 実 施 す る 。

( a ) 発 電 所 敷 地 内 の 原 子 力 災 害 対 策 活 動 に 従 事 し な い 者 及 び 来 訪 者 等 に 対 す る 避 難 の 周 知

( b ) 発 電 所 内 及 び 発 電 所 敷 地 周 辺 の 放 射 線 並 び に 放 射 能 の 測 定 等 に よ る 放 射 能 影 響 範 囲 の 推 定

( c ) 負 傷 者 及 び 放 射 線 障 害 を 受 け た 者 又 は 受 け た お そ れ の あ る 者 の 救 出 及 び 医 療 活 動 、 緊 急 時 対 策 要 員 に 対 す る 健 康 管 理 等

( d ) 火 災 状 況 の 把 握 と 迅 速 な 消 火 活 動

( e ) 不 必 要 な 被 ば く を 防 止 す る た め の 、 立 入 り 禁 止 措 置 の 実 施 並 び に 放 射 性 物 質 に よ る 予 期 し な い 汚 染 が 確 認 さ れ た 場 合 の 拡 大 防 止 と 除 去

( f ) 避 難 者 及 び 原 子 力 災 害 対 策 活 動 に 従 事 し て い る 要 員 の 線 量 評 価 並 び に 放 射 性 物 質 に よ る 汚 染 が 確 認 さ れ た 場 合 の 拡 大 防 止 と 除 去

( g ) 緊 急 時 態 勢 が 発 令 さ れ た 場 合 の 事 業 者 プ レ ス セ ン タ ー の 開 設 及 び オ フ サ イ ト セ ン タ ー で の 広 報 活 動

( h ) 中 央 制 御 室 の 監 視 及 び 巡 視 点 検 の 実 施 に よ る プ ラ ン ト 状 況 把 握 及 び 応 急 復 旧 計 画 に 基 づ く 復 旧 対 策 の 実 施

( i ) 事 故 状 況 の 把 握 、 事 故 の 拡 大 防 止 及 び 被 害 の 拡 大 に 関 す る 推 定 に よ る 必 要 な 措 置 の 検 討 ・ 実 施

( j ) 原 子 力 防 災 資 機 材 及 び そ の 他 原 子 力 災 害 対 策 活 動 に 必 要 な 資 機 材 の 調 達 ・ 輸 送

( k ) 事 業 所 外 運 搬 に 係 る 事 象 が 発 生 し た 場 合 の 要 員 派 遣 並 び に 運 搬 を 委 託 さ れ た 者 等 と の 協 力 に よ る 原 子 力 災 害 発 生 防 止 の 措 置 を 実 施

( l ) オ フ サ イ ト セ ン タ ー の 運 営 の 準 備 に 入 る 体 制 を 取 る 旨 の 連 絡 を 受 け た 場 合 の 原 子 力 防 災 要 員 等 の 派 遣 及 び 原 子 力 防 災 資 機 材 の 貸 与 等 の 実 施

⑤ 緊 急 事 態 応 急 対 策

( a ) 第 2 次 緊 急 時 態 勢 の 発 令

発 電 所 対 策 本 部 長 は 、 原 子 力 緊 急 事 態 の 発 生 に 至 っ た 場 合 、 社 外 関 係 機 関 に そ の 旨 を 報 告 し 、第 2 次 緊 急 時 態 勢 を 発 令 す る 。

 

(23)

- 4 -

( b ) 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 等 と の 連 絡 報 告

発 電 所 対 策 本 部 長 は 、 オ フ サ イ ト セ ン タ ー に 派 遣 さ れ て い る 原 子 力 防 災 要 員 等 と 連 絡 を 密 に 取 り 、 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 か ら 発 電 所 に 対 し て 要 請 さ れ た 事 項 に 対 応 す る と と も に 、 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 対 し て 必 要 な 意 見 を 進 言 す る 。

( c ) 事 業 所 外 運 搬 事 故 に お け る 対 策

発 電 所 対 策 本 部 長 及 び 本 店 対 策 本 部 長 は 、 運 搬 を 委 託 さ れ た 者 と 協 力 し 、 原 子 力 施 設 に お け る 原 子 力 災 害 に 準 じ た 緊 急 事 態 応 急 対 策 を 主 体 的 に 講 じ る 。

( 3 ) 原 子 力 災 害 事 後 対 策 ( 第 4 章 )

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 原 子 力 緊 急 事 態 解 除 宣 言 が あ っ た 時 以 降 に お い て 、 原 子 力 災 害 の 拡 大 の 防 止 又 は 原 子 力 災 害 の 復 旧 を 図 る た め 、 原 子 力 災 害 事 後 対 策 を 実 施 す る 。

① 復 旧 対 策

発 電 所 対 策 本 部 長 は 、 原 子 炉 施 設 の 損 傷 状 況 及 び 汚 染 状 況 の 把 握 等 に つ い て 復 旧 計 画 を 策 定 、 実 施 す る 。

② 広 報 活 動

発 電 所 対 策 本 部 長 及 び 本 店 対 策 本 部 長 は 、 被 災 者 へ の 相 談 窓 口 の 設 置 及 び 報 道 機 関 へ の 情 報 提 供 等 の 広 報 活 動 を 実 施 す る 。

③ 環 境 放 射 線 モ ニ タ リ ン グ 、 汚 染 検 査 及 び 汚 染 除 去

原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 社 外 関 係 機 関 に 原 子 力 防 災 要 員 等 の 派 遣 及 び 原 子 力 防 災 資 機 材 の 貸 与 を 行 い 、 環 境 放 射 線 モ ニ タ リ ン グ 、 汚 染 検 査 及 び 汚 染 除 去 等 の 必 要 な 措 置 を 講 じ る 。

( 4 ) 他 の 原 子 力 事 業 者 へ の 協 力 ( 第 5 章 )

他 の 原 子 力 事 業 者 の 原 子 力 事 業 所 で 原 子 力 災 害 が 発 生 し た 場 合 、 原 子 力 防 災 管 理 者 は 、 発 災 事 業 者 か ら の 要 請 に 応 じ 、 緊 急 事 態 応 急 対 策 及 び 原 子 力 災 害 事 後 対 策 が 的 確 か つ 円 滑 に 行 わ れ る よ う に す る た め 、 環 境 放 射 線 モ ニ タ リ ン グ 、 周 辺 区 域 の 汚 染 検 査 及 び 汚 染 除 去 、 原 子 力 防 災 要 員 等 の 派 遣 、 原 子 力 防 災 資 機 材 の 貸 与 そ の 他 必 要 な 協 力 を 行 う 。

以 上

 

(24)

柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 1 号 機 に お け る

「 原 子 炉 施 設 故 障 等 報 告 書 」 の 提 出 に つ い て

平 成 2 5 年 3 月 2 7 日 東 京 電 力 株 式 会 社

当 社 は 、 定 期 検 査 中 の 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 5 号 機 に お い て 、 使 用 済 燃 料 集 合 体 の ウ ォ ー タ・ロ ッ ド* 1の 一 部 に 曲 が り が あ る こ と を 確 認 し 、こ の 事 象 を 受 け て 、原 子 力 規 制 委 員 会 よ り 平 成 24 年 11 月 28 日 に「 東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 第 5 号 機 の 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に つ い て ( 指 示 )」 の 指 示 文 書* 2を 受 領 し 、 燃 料 集 合 体 の 外 観 点 検 を 進 め て お り ま す 。

平 成 25 年 3 月 19 日 に 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 1 号 機 に 保 管 さ れ て い る 点 検 対 象 燃 料 集 合 体 68 体 の 点 検 が 終 了 し ま し た 。 点 検 の 結 果 、 6 体 に お い て ウ ォ ー タ・ロ ッ ド の 一 部 に 曲 が り が あ る こ と を 確 認 し 、そ の う ち の 1 体 で 、ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に 伴 い 、 隣 接 す る 燃 料 棒 同 士 が 接 触 し て い る こ と を 確 認 い た し ま し た 。

本 件 に つ い て は 、 5 号 機 と 同 様 、 燃 料 集 合 体 の 形 状 が 維 持 さ れ て い な い も の と 考 え ら れ る こ と か ら 、 実 用 発 電 用 原 子 炉 の 設 置 、 運 転 等 に 関 す る 規 則 第 19 条 の 17 第 三 号* 3に 該 当 す る 事 象 と 判 断 い た し ま し た 。

( 平 成 25 年 3 月 19 日 ま で に お 知 ら せ 済 み )

当 社 は 、 本 日 、 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 1 号 機 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に 伴 う 燃 料 棒 同 士 の 接 触 事 象 に つ い て 、 「 実 用 発 電 用 原 子 炉 の 設 置 、 運 転 等 に 関 す る 規 則 第 19条 の 17第 三 号 」 に 基 づ く 報 告 を 原 子 力 規 制 委 員 会 に 行 い ま し た の で お 知 ら せ い た し ま す ( 別 紙 参 照 ) 。

当 社 と い た し ま し て は 、今 後 も 原 子 力 規 制 委 員 会 か ら の 指 示 文 書 に 基 づ き 引 き 続 き 点 検 を 行 い 、 状 況 把 握 お よ び 原 因 究 明 を 進 め 、 そ の 結 果 に つ い て 取 り ま と め 原 子 力 規 制 委 員 会 に 報 告 し て ま い り ま す 。

以 上

○ 別 紙

・ 原 子 炉 施 設 故 障 等 報 告 書 ( 件 名 : 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 1 号 機 燃 料 棒 同 士 の 接 触 に つ い て )

 

(25)

* 1 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド

燃 料 集 合 体 の 中 央 部 に 燃 料 棒 と 並 行 し て 設 け ら れ て い る 中 空 の 管 で 、 内 部 に 水 を 通 す こ と に よ り 燃 料 集 合 体 内 部 の 出 力 の 最 適 化 を 図 る も の 。

* 2 指 示 文 書

東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 第 5 号 機 の 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ・ロ ッ ド の 曲 が り に つ い て ( 指 示 )

原 子 力 規 制 委 員 会( 以 下「 当 委 員 会 」と い う 。)は 、東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 第 5 号 機 の 燃 料 集 合 体 ウ ォ ー タ ・ ロ ッ ド の 曲 が り に つ い て 、 沸 騰 水 型 原 子 炉 を 設 置 す る 事 業 者 に 対 し 、 本 事 象 の 原 因 と し て 燃 料 集 合 体 の チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 装 着 に 起 因 す る 可 能 性 が 高 い た め 、 以 下 の と お り 対 応 す る こ と を 求 め る こ と と す る 。

1 . 原 子 力 発 電 所 の 燃 料 集 合 体 に つ い て 以 下 の 事 項 を 確 認 の 上 、平 成 25年 1 月 7 日 ま で に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

① 燃 料 集 合 体 の 取 り 替 え 回 及 び 製 造 メ ー カ ー

② チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 新 品 ・ 再 使 用 品 等 の 区 分 と そ の 数

③ 燃 料 集 合 体 へ の チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 取 り 付 け 方 法

④ 再 使 用 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 装 着 し た 燃 料 集 合 体 及 び 点 検 等 に よ り チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 脱 着 し た 履 歴 の あ る 燃 料 集 合 体 の 数 及 び 所 在 場 所

2 . 再 使 用 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 装 着 し た 燃 料 集 合 体 及 び チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 脱 着 履 歴 の あ る 燃 料 集 合 体 の 異 常 の 有 無 等 に つ い て 、統 計 上 十 分 な サ ン プ ル 点 検 を 実 施 し 、 そ の 結 果 に つ い て も 平 成 25年 1 月 7 日 ま で に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

3 . 原 子 炉 内 に 装 荷 し て い る 燃 料 集 合 体 又 は 今 後 原 子 炉 に 装 荷 を 予 定 し て い る 燃 料 集 合 体 の う ち 、再 使 用 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス を 装 着 し た 燃 料 集 合 体 又 は チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス の 脱 着 履 歴 の あ る 燃 料 集 合 体 に つ い て 、当 該 燃 料 集 合 体 を 装 荷 し た 原 子 炉 を 起 動 す る 前 に 点 検 を 実 施 し 、 そ の 結 果 に つ い て 速 や か に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

4 . 2 .3 .の そ れ ぞ れ の 点 検 に お い て 、燃 料 集 合 体 の 異 常 が 確 認 さ れ た 場 合 、そ の 状 況 把 握 及 び 原 因 究 明 を 行 い 、 そ の 結 果 に つ い て 速 や か に 当 委 員 会 に 報 告 す る こ と 。

* 3 実 用 発 電 用 原 子 炉 の 設 置 、 運 転 等 に 関 す る 規 則 第 19 条 の 17 第 三 号

核 原 料 物 質 、核 燃 料 物 質 及 び 原 子 炉 の 規 制 に 関 す る 法 律 第 六 十 二 条 の 三 の 規 定 に よ り 、 原 子 炉 設 置 者 ( 旧 原 子 炉 設 置 者 を 含 む 。 以 下 次 条 及 び 第 二 十 四 条 に お い て 同 じ 。) は 、次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、 そ の 旨 を 直 ち に 、 そ の 状 況 及 び そ れ に 対 す る 処 置 を 十 日 以 内 に 原 子 力 規 制 委 員 会 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。

原 子 炉 設 置 者 が 、 安 全 上 重 要 な 機 器 等 の 点 検 を 行 っ た 場 合 に お い て 、 当 該 安 全 上 重 要 な 機 器 等 が 発 電 用 原 子 力 設 備 に 関 す る 技 術 基 準 を 定 め る 省 令 第 九 条 若 し く は 第 九 条 の 二 に 定 め る 基 準 に 適 合 し て い な い と 認 め ら れ た と き 又 は 原 子 炉 施 設 の 安 全 を 確 保 す る た め に 必 要 な 機 能 を 有 し て い な い と 認 め ら れ た と き 。

 

(26)

原子炉施設故障等報告書

平成25年3月27日 東京電力株式会社 柏崎刈羽原子力発電所1号機

燃料棒同士の接触について

事 象 発 生 の 日 時 平成25年3月19日17時30分

(実用炉規則第19条の17第三号に該当すると判断した日時)

事 象 発 生 の 場 所 柏崎刈羽原子力発電所1号機 事 象 発 生 の

原 子 炉 施 設 名 原子炉本体 燃料集合体

事 象 の 状 況

1号機は、第16回定期検査において、原子力規制委員会からの指示文書(原管B発 第121127001号)に基づき、平成25年2月18日よりウォータ・ロッドの曲 がりについて調査を実施していたところ、3月19日に1体の使用済燃料集合体でウォ ータ・ロッドが曲がったことにより隣接する燃料棒同士が接触していることを確認し た。確認された状況は、平成24年12月12日に5号機において確認された燃料棒同 士の接触と同様の状況であることから、燃料集合体そのものの形状が維持されていない ものと考え、平成25年3月19日17時30分、実用炉規則第19条の17第三号の 報告事象に該当するものと判断した。

なお、本事象による外部への放射性物質の影響はなかった。

事 象 の 原 因 調査中 保 護 装 置 の 種 類

及 び 動 作 状 況 該当せず 放 射 能 の 影 響 な し

者 な し

他に及ぼした障害 な し

復 旧 の 日 時 未 定

再 発 防 止 対 策 検討中

別紙

 

(27)

柏崎刈羽原子力発電所における 安全対策の取り組み状況について

平 成 2 5 年 3 月 2 8 日 東 京 電 力 株 式 会 社 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所

 

(28)

1

平成25年3月27日現在

Ⅰ.防潮堤(堤防)の設置 H25年度第1四半期頃完了予定

Ⅱ.建屋等への浸水防止

(1)防潮壁の設置(防潮板含む) H25年3月25日完了

(2)原子炉建屋等の水密扉化

(3)熱交換器建屋の浸水防止対策 H25年度第1四半期頃完了予定

(4)開閉所防潮壁の設置

(5)浸水防止対策の信頼性向上 H25年5月頃完了予定

Ⅲ.除熱・冷却機能の更なる強化等 (1)水源の設置

(2)空冷式ガスタービン発電機車等の追加配備 H24年3月配備完了

(3)緊急用の高圧配電盤の設置と原子炉建屋への

   常設ケーブルの布設 H24年4月完了

(4)代替水中ポンプ及び代替海水熱交換器設備の配備 H25年3月25日完了

(5)フィルタベント設備の設置

(6)原子炉建屋トップベント設備の設置 H25年3月22日完了

(7)格納容器頂部水張り設備の設置 H25年度第1四半期頃完了予定

(8)環境モニタリング設備等の増強    ・モニタリングカーの増設

(9)高台への緊急時用資機材倉庫の設置 H25年度第1四半期頃完了予定

(10)大湊側純水タンクの耐震強化 H25年度第1四半期頃完了予定

(11)コンクリートポンプ車の配備 (12)アクセス道路の補強

(13)免震重要棟の環境改善 H25年5月頃完了予定

(14)送電鉄塔基礎の補強・開閉所設備等の耐震強化工事 H25年7月頃完了予定

 ※ 今後も、より一層の信頼性向上のための安全対策を実施してまいります。

H25年度第1四半期頃3台配備予定

柏崎刈羽原子力発電所における安全対策の実施状況

項目 平成23年度 平成24年度 平成25年度

全体スケジュール

3月27日現在

設計 11月着工

4月着工

設計 H24年2月着工

7月手配

設計・製作 8月着工

設計 8月着手

設計 10月着工

設計・手配 設計

設計 9月着工

6月着工

9月着工

設計

設計 設計 設計

9月着工

手配 設計

H25年2月着工 H25年4月頃 着工予定

設計

H25年度上期頃完了予定

H25年1月着工 H25年1月15日着工 H24年12月完了

H25年3月7日完了(1号機) H23年10月配備完了

H25年3月15日完了

H25年2月着工 4月上旬着工予定

10月着工

 

(29)

2

項目 1号機 2号機 3号機 4号機 5号機 6号機 7号機

Ⅰ.防潮堤(堤防)の設置

Ⅱ.建屋等への浸水防止

(1)防潮壁の設置(防潮板含む)

(2)原子炉建屋等の水密扉化

(3)熱交換器建屋の浸水防止対策

(4)開閉所防潮壁の設置

(5)浸水防止対策の信頼性向上

Ⅲ.除熱・冷却機能の更なる強化等 (1)水源の設置

(2)空冷式ガスタービン発電機車等の追加配備

(3)-1 緊急用の高圧配電盤の設置

(3)-2 原子炉建屋への常設ケーブルの布設

(4)代替水中ポンプ及び代替海水熱交換器設備の配備

(5)フィルタベント設備の設置

(6)原子炉建屋トップベント設備の設置

(8)環境モニタリング設備等の増強    ・モニタリングカーの増設

(9)高台への緊急時用資機材倉庫の設置

(10)大湊側純水タンクの耐震強化

(11)コンクリートポンプ車の配備

(12)アクセス道路の補強

(13)免震重要棟の環境改善

(14)送電鉄塔基礎の補強・開閉所設備等の耐震強化工事

:設計中、準備工事中 :工事中 :完了

 ※ 今後も、より一層の信頼性向上のための安全対策を実施してまいります。

工事中

検討中 工事中

検討中 検討中 検討中 検討中

検討中 検討中

3月7日

完了 検討中 検討中 検討中

工事中

設計中

手配中 完了

配備済 配備済 配備済

完了 3月22日

完了 完了 完了

3月15日

完了 検討中

配備済 完了

配備済 検討中

完了

配備済

完了 完了

3月25日

配備済 配備済

完了

完了 完了 完了

工事中

検討中

完了

工事中 工事中 工事中 工事中 完了

工事中 3月15日完了

完了

柏崎刈羽原子力発電所における安全対策の実施状況

工事中 完了

3月25日

完了 海抜15m以下に開口部なし

完了 完了 完了

平成25年3月27日現在

工事中 完了

配備済

完了 完了

完了

設計中 設計中 設計中 完了

(7)格納容器頂部水張り設備の設置 5月上旬

着工予定 検討中 検討中 検討中 検討中 検討中 4月上旬

着工予定

 

(30)

平成 25 年度使用済燃料等の輸送計画について

平 成 2 5 年 3 月 2 9 日 東 京 電 力 株 式 会 社

当社は、平成 25 年度の輸送計画を以下のとおり計画しておりますので、お知らせいたします。

使用済燃料は、リサイクル燃料貯蔵株式会社(青森県むつ市)向けの輸送で、今回が初の実施と なります。また、低レベル放射性廃棄物は、日本原燃株式会社(青森県六ヶ所村)への輸送となり ます。なお、新燃料につきましては、輸送の計画はありません。

1. 平成 25 年度 使用済燃料輸送計画

輸送時期 輸送数量 輸送容器型式・基数 搬出先 搬出元

第2 四半期

BWR燃料

69 体約 12 トンU HDP-69B型1基 リサイクル燃料貯蔵株式会社

(青森県むつ市)

柏崎刈羽 原子力発電所

(注)上記計画は、変更になることがあります。 トン U:燃料集合体中の金属ウラン重量

・ 日本原燃株式会社(青森県六ヶ所村)向けの輸送計画はありません

2. 平成 25 年度 低レベル放射性廃棄物輸送計画

輸送時期 輸送数量 輸送容器型式・個数 搬出先 搬出元

12 月 1,600 本 LLW-2 型 200 個 日本原燃株式会社

(青森県六ヶ所村)

柏崎刈羽 原子力発電所

(注)上記計画は、変更になることがあります。

3. 平成 25 年度 新燃料輸送計画

・ 当社原子力発電所向けの新燃料輸送計画はありません。

以 上

 

(31)

国際原子力機関(IAEA)による福島第一原子力発電所1~4号機の 廃炉措置等に向けた取り組みに関するレビューの実施について

平成 25 年4月9日 東 京 電 力 株 式 会 社

当社は、政府・東京電力中長期対策会議*1において決定された「東京電力(株)福 島第一原子力発電所1~4号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ」に基づい て廃炉に向けた取り組みを進めておりますが、その取り組みについて、国際原子力機 関(IAEA)によるレビューが実施されることになりましたのでお知らせいたしま す。

今回のレビューは、日本政府からIAEAに対して要請したもので、中長期ロード マップに基づいて進める廃炉に向けた取り組みの中で、原子炉の安定状態や汚染水の 漏えいトラブルを含め、放射性物質の放出管理など直面している課題について評価、

助言をいただくことを目的として行われるものです。

レビューは、IAEAおよび各国の専門家*2によって、平成 25 年4月 15 日から4 月 22 日にかけて実施されますが、その中で福島第一原子力発電所の現地調査も実施 される予定となっております。

以 上

*1 政府・東京電力中長期対策会議

平成 23 年 12 月、原子力災害対策本部の下に「政府・東京電力中長期対策会議」が設置 され、同会議により決定された「中長期ロードマップ」に基づき、当社は実際の廃炉作業 を実施し、政府は当社が実施する廃炉作業の進捗管理や、廃炉に必要となる研究開発を実 施している。なお平成 25 年2月8日には、原子力災害対策本部にて、廃炉推進体制の強化 について決定され、現在は「東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議」の下、廃 炉に向けた取り組みを進めている。

*2 IAEAおよび各国の専門家

ファン・カルロス・レンティッホIAEA核燃料サイクル・廃棄物技術部長を団長とす る計 12 名のメンバーで構成される。

 

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