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ソフトウェアライセンスで困った時にはまずご一読を 皆様の業務を進めていくなかで PC や情報システムはもはや欠くことのできないビジネスインフラであるといえます そのビジネスインフラの中核となる PC やサーバーを動かす OS やアプリケーションを使うためには 正式に使用するための権利である ライセン

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Volume Licensing

ライセンス

まるごと

早わかりガイド

「ライセンス」を正しく知って、

かしこく導入、コスト削減

従業員や友人の間で気軽にディスクを貸し借りするといったカジュアル コピーや、安価に販売されて いる偽造ソフトウェアなど違法コピーの使用は、使用者自身の著作権法違反となり、処罰の対象に なり得ます。また、以下のように多くのリスクを背負うことになります。 マイクロソフトでは、違法コピー防止のためにライセンス認証の機能を導入しています。 違法コピー防止のため、多くのマイクロソフト製品にライセンス認証 (マイクロソフト プロダクト アクティベー ション) を導入しています。お客様は、ソフトウェアをインストールする際、インターネットまたは電話のいずれ かの方法で簡単にライセンス認証が行えます。 ● 詳しくは、下記サイトをご参照ください。   マイクロソフト 著作権保護関連 Web サイト http://aka.ms/VL_Piracy   ボリューム アクティベーション (Volume Activation) http://aka.ms/VL_VA ボリューム ライセンス プログラムなら、リスク マネジメントを徹底できます。 ボリューム ライセンス プログラムで購入しておけば、ライセンス数を確実に管理できるようになり、不正コピー が発生しにくい環境の構築が可能です。また、組織全体のパソコン台数分にアップグレードを含めた包括契約を 選択いただくと、違法コピーのリスクを徹底的に回避できます。

© Microsoft Corporation. All rights reserved. *Microsoft は、米国 Microsoft Corporation および、またはその関連会社の商標です。

*その他記載されている、会社名、製品名、ロゴ等は、各社の登録商標または商標です。*製品の仕様は、予告なく変更することがあります。予めご了承ください。 マイクロソフト ボリューム ライセンス プログラムに関するすべての情報はこちら 

http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/

違法コピー ソフトウェアの使用によるリスク

裁判による 多額の損害賠償 社会的信頼の損失 コンピューター ウイルスに感染する危険性

知らないうちに、違法コピーをしていませんか?

導入に関するお問い合わせは次のインフォメーションをご利用ください。 ■インターネット ホームページ http://www.microsoft.com/ja-jp/ ■マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター  0120-41-6755 (9:00 ~ 17:30、土日祝日、弊社指定休業日を除く) ■マイクロソフト ボリューム ライセンス コールセンター  0120-737-565 (9:00 ~ 17:30、土日祝日、弊社指定休業日を除く) ※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。 ご購入に関するお問い合わせはマイクロソフト認定パートナーへ マイクロソフト認定パートナー http://www.microsoft.com/ja-jp/partner/default.aspx

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2

ソフトウェア ライセンスで

困った時にはまずご一読を

皆様の業務を進めていくなかで、PC や情報システムは

もはや欠くことのできないビジネス インフラであるとい

えます。そのビジネス インフラの中核となる PC やサー

バーを動かす OS やアプリケーションを使うためには、

正式に使用するための権利である「ライセンス」を取得

する必要があります。

この小冊子では、ソフトウェアの「ライセンス」につい

てご理解いただき、今後、ソフトウェアを正しく効率的

に導入、管理していただくことを目的に作成しました。

お客様のビジネスを推進していくなかで大きな課題と

なっているソフトウェアの効率的、経済的な導入について、

この小冊子をご一読いただき、一歩進んだライセンス導入、

管理にお役立てください。

CONTENTS

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス

4

マイクロソフト関連製品のライセンス体系 4

Office 製品/クライアント OS/開発ツール製品/サーバー製品/管理サーバー製品 (System Center)

● Windows Server のライセンス 7

● CAL スイートのしくみ 8

Chapter 2

 

オンライン サービスとオンライン サブスクリプション ライセンス 10

Microsoft Online Services 製品のライセンス体系と購入方法 10 セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) のご紹介 11 セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) の購入方法 12 ユーザー サブスクリプション ライセンス (USL) について 13

Chapter 3

ボリューム ライセンスを知る

14

ボリューム ライセンス プログラムについて 14 ボリューム ライセンス プログラム利用のメリット 14 最新ライセンス プログラム早わかりチャート 15

Chapter 4

企業向けボリューム ライセンス プログラム

18

エンタープライズ アグリーメント (EA) 18 エンタープライズ サブスクリプション アグリーメント (ESA) 20 マイクロソフト プロダクト アンド サービス アグリーメント (MPSA) 22 オープン バリュー 26 オープン バリュー サブスクリプション 28 オープン ライセンス 30 ※ 本ガイドは、製品のライセンス体系およびボリューム ライセンス プログラムを簡単にご理解いただくためのガイドブックです。 詳細は、ボリューム ライセンスの製品条項 (https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/product-licensing/products.aspx)、また各ボリューム ライセンス プログラムの契約書をご参照ください。 製品条項は、製品の使用を許諾する法的な契約書です。製品を使用開始する前に必ずお読みください。

Chapter 5

教育機関向けボリューム ライセンス プログラム 31

アカデミック マイクロソフト プロダクト アンド サービス アグリーメント 31 アカデミック セレクト プラス 32 アカデミック オープン ライセンス 32 EES 教育機関向け総合契約 33 OVS-ES 教育機関向け総合契約 33 スクール アグリーメント 34

Chapter 6

医療機関向けボリューム ライセンス プログラム 35

オープン ライセンス フォー ホスピタル 35 エンタープライズ アグリーメント アデンダム フォー メディカル オーガナイゼーションズ 35

Chapter 7

公共機関向けボリューム ライセンス プログラム 36

エンタープライズ アグリーメント フォー ガバメント パートナーズ 36 エンタープライズ サブスクリプション アグリーメント フォー ガバメント パートナーズ 38 セレクト プラス フォー ガバメント パートナーズ 40 マイクロソフト プロダクト アンド サービス アグリーメント フォーガバメント 42 オープン バリュー フォー ガバメント 44 オープン バリュー サブスクリプション フォー ガバメント 46 オープン ライセンス フォー ガバメント 48

Chapter 8

その他のボリューム ライセンス プログラム 49

ISV Royalty プログラム 49 サービス プロバイダー ライセンス アグリーメント (SPLA) 49

Chapter 9

ソフトウェア アシュアランスのご紹介 51

ご利用するメリット 51 ソフトウェア アシュアランスの特典 53 特典のご紹介 導入計画サービス 56 特典のご紹介 トレーニング受講券 57 特典のご紹介 ライセンス モビリティ 58 プログラム別ソフトウェア アシュアランス特典一覧 59

Chapter 10

ボリューム ライセンスの認証と活用 60

ボリューム アクティベーション 60

付録

63

マイクロソフト ファイナンシング 63 ひと目でわかるライセンス プログラム比較表 64 目次をクリックすると各項目にジャンプします

(3)

ソフトウェア ライセンスで

困った時にはまずご一読を

皆様の業務を進めていくなかで、PC や情報システムは

もはや欠くことのできないビジネス インフラであるとい

えます。そのビジネス インフラの中核となる PC やサー

バーを動かす OS やアプリケーションを使うためには、

正式に使用するための権利である「ライセンス」を取得

する必要があります。

この小冊子では、ソフトウェアの「ライセンス」につい

てご理解いただき、今後、ソフトウェアを正しく効率的

に導入、管理していただくことを目的に作成しました。

お客様のビジネスを推進していくなかで大きな課題と

なっているソフトウェアの効率的、経済的な導入について、

この小冊子をご一読いただき、一歩進んだライセンス導入、

管理にお役立てください。

CONTENTS

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス 4

マイクロソフト関連製品のライセンス体系 4

Office 製品/クライアント OS/開発ツール製品/サーバー製品/管理サーバー製品 (System Center)

● Windows Server のライセンス 7

● CAL スイートのしくみ 8

Chapter 2

 

オンライン サービスとオンライン サブスクリプション ライセンス 10

Microsoft Online Services 製品のライセンス体系と購入方法 10 セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) のご紹介 11 セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) の購入方法 12 ユーザー サブスクリプション ライセンス (USL) について 13

Chapter 3

ボリューム ライセンスを知る 14

ボリューム ライセンス プログラムについて 14 ボリューム ライセンス プログラム利用のメリット 14 最新ライセンス プログラム早わかりチャート 15

Chapter 4

企業向けボリューム ライセンス プログラム 18

エンタープライズ アグリーメント (EA) 18 エンタープライズ サブスクリプション アグリーメント (ESA) 20 マイクロソフト プロダクト アンド サービス アグリーメント (MPSA) 22 オープン バリュー 26 オープン バリュー サブスクリプション 28 オープン ライセンス 30 ※ 本ガイドは、製品のライセンス体系およびボリューム ライセンス プログラムを簡単にご理解いただくためのガイドブックです。 詳細は、ボリューム ライセンスの製品条項 (https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/product-licensing/products.aspx)、また各ボリューム ライセンス プログラムの契約書をご参照ください。   製品条項は、製品の使用を許諾する法的な契約書です。製品を使用開始する前に必ずお読みください。

Chapter 5

教育機関向けボリューム ライセンス プログラム 31

アカデミック マイクロソフト プロダクト アンド サービス アグリーメント 31 アカデミック セレクト プラス 32 アカデミック オープン ライセンス 32 EES 教育機関向け総合契約 33 OVS-ES 教育機関向け総合契約 33 スクール アグリーメント 34

Chapter 6

医療機関向けボリューム ライセンス プログラム 35

オープン ライセンス フォー ホスピタル 35 エンタープライズ アグリーメント アデンダム フォー メディカル オーガナイゼーションズ 35

Chapter 7

公共機関向けボリューム ライセンス プログラム 36

エンタープライズ アグリーメント フォー ガバメント パートナーズ 36 エンタープライズ サブスクリプション アグリーメント フォー ガバメント パートナーズ 38 セレクト プラス フォー ガバメント パートナーズ 40 マイクロソフト プロダクト アンド サービス アグリーメント フォーガバメント 42 オープン バリュー フォー ガバメント 44 オープン バリュー サブスクリプション フォー ガバメント 46 オープン ライセンス フォー ガバメント 48

Chapter 8

その他のボリューム ライセンス プログラム 49

ISV Royalty プログラム 49 サービス プロバイダー ライセンス アグリーメント (SPLA) 49

Chapter 9

ソフトウェア アシュアランスのご紹介 51

ご利用するメリット 51 ソフトウェア アシュアランスの特典 53 特典のご紹介 導入計画サービス 56 特典のご紹介 トレーニング受講券 57 特典のご紹介 ライセンス モビリティ 58 プログラム別ソフトウェア アシュアランス特典一覧 59

Chapter 10

ボリューム ライセンスの認証と活用 60

ボリューム アクティベーション 60

付録

63

マイクロソフト ファイナンシング 63 ひと目でわかるライセンス プログラム比較表 64

(4)

4

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス

Office 製品のライセンス体系

マイクロソフトの製品は、製品の種類や購入方法によってライセンスの種類やその許諾条件が異なることをご存じでしょう

か。ライセンスの許諾条件を理解していないと、条件と異なる使い方をしてしまったり、正しく購入することもできません。

最初のステップとして、ここでは、マイクロソフト製品の種類ごとにライセンスの種類や許諾条件をまとめました。こちら

でぜひご確認ください。

コンピューターに対するライセンス

Office 製品では、コンピューター 1 台につき 1 ライセンスが許諾されます。 オンライン サービスの Office 365 では、ユーザー単位のライセンスになります。

プレインストール PC はライセンスの移管禁止

プレインストール PC で購入した Office 製品のライセンスは、その PC と セットでの使用を許諾しています。別の PC に移管することはできません。 対象製品

● Office ● Excel ● Word ● Project ● Visio など

サーバー製品のライセンス体系

サーバー ライセンス

サーバー自体の使用を許諾するライセンスです。

使用するサーバーごとに 1 つのサーバー ライセンスが必要となります。

対象製品

● SQL Server ● Exchange Server ● SharePoint Server

● Skype for Business Server ● Project Server ● Windows Server など

コア ライセンス

各物理サーバーのすべての物理コアについてライセンスが必要になります。 ただし、各物理プロセッサにつき最低 8 つのライセンスおよび各サーバーにつき 最低 16 のライセンスが必要です。 対象製品 ● Windows Server

コア ライセンス

サーバー内のプロセッサ (CPU) に搭載されるコア数ベースで取得するライセンスです。 仮想環境では仮想プロセッサ (仮想環境に割り当てたコア) 数をカウントします。コア ライセンスが適用されたサーバーには、サーバー ライセンスや CAL は不要です。 対象製品 ● SQL Server ●BizTalk Server

サーバーにアクセスするためのライセンス

クライアント アクセス ライセンス (CAL) サーバーへのアクセス権を許諾するライセンスです。 ほとんどのサーバー製品では、サーバーにアクセスするために、アクセスする ユーザー、またはデバイスごとに、CAL を取得する必要があります。 対象製品

● Windows Server ● SQL Server ● Exchange Server

● SharePoint Server ● Core CAL スイート ● Enterprise CAL スイート ● Skype for Business Server ● Active Directory Rights Management Services ● Windows Remote Desktop Services ● Project Server など

対象製品

● Windows Server ● Active Directory Rights Management Services ● Windows Remote Desktop Service など

開発ツール製品のライセンス体系

人に対するライセンス

開発ツール製品では、ユーザー 1 人に対し 1 ライセンスが許諾されます。ユーザーは、1 つの ライセンスで複数の PC にインストールして使用できます。PC の台数ではなく、利用する人数に 応じてライセンスをカウントできるのでライセンスの管理が簡単に行えます。 対象製品

● MSDN サブスクリプション  ● Visual Studio ファミリー製品  ● SQL Server Developer  ● BizTalk Server Developer など

クライアント OS のライセンス体系

ユーザー単位でのライセンス

セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) (P.11~ 参照) ご利用のユーザーは、ユーザー単位にて Windows のライセンスが 付与されます。このライセンスは Windows Pro またはその他の基となる対象 OS を実行している主要デバイスを所有するお客様 ごとにライセンスが付与され、あらゆるデバイスで VDI にアクセスできたり、Windows OS を複数のデバイスにインストールでき るようになります。

コンピューターに対するライセンス

システム製品では、PC 1 台につき 1 ライセンスが許諾されます。

ライセンスの移管は禁止

システム製品のライセンスは PC 間で移管することはできません。最初にインストールした PC のみに使用が限定されます (パッケージ製品および、ソフトウェア アシュアランスを購入している場合を除く)。

仮想 OS を 4 インスタンスまで展開可能

お客様の端末が Windows 製品のソフトウェア アシュアランスを保有している場合、端末内において Windows 10 Pro、または本 ソフトウェアの過去バージョンを含む、4 つまでの仮想 OS インスタンスを追加費用なしにご利用いただけます (ただしこの場合、 端末に物理的にインストールされる OS は、ボリューム ライセンス プログラムを通じて入手した Windows 製品に限られます)。

※ 開発ツール製品とは、開発、設計、構築、テスト、デモンストレーションの用途を条件に使用できる製品です。   詳しくは、MSDN Web サイト http://aka.ms/VL_MSDN まで

ボリューム ライセンス認証

ボリューム ライセンスでご購入いただく Windows Server と Windows クライアント OS、Office では、

複数ライセンスの認証がより安全かつ簡単に行える「ボリューム アクティベーション」を採用しています。 詳しくは、P.60 Windows Server をはじめとするマイクロソフトのサーバー製品を使用するには、 サーバー自体の使用権と、ユーザーまたはデバイス* ごとに、サーバーへのアクセス権が必要となります。 *「デバイス」とは、デスクトップ PC、ノート PC、スマートフォン など、サーバーにアクセスする端末を指します。 エクスターナル コネクタ ライセンス (EC) ビジネス パートナーや顧客の方が、社内ネットワークにアクセスする際に 必要なライセンスです。サーバーごとに取得していただきます。 サーバー ライセンス サーバー ライセンス サーバー ライセンス エクスターナル コネクタ ライセンス 4 コア CPU コアベース ライセンス ストレージ または CAL CAL CAL 不要 CAL 要

(5)

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス

Office 製品のライセンス体系

マイクロソフトの製品は、製品の種類や購入方法によってライセンスの種類やその許諾条件が異なることをご存じでしょう

か。ライセンスの許諾条件を理解していないと、条件と異なる使い方をしてしまったり、正しく購入することもできません。

最初のステップとして、ここでは、マイクロソフト製品の種類ごとにライセンスの種類や許諾条件をまとめました。こちら

でぜひご確認ください。

コンピューターに対するライセンス

Office 製品では、コンピューター 1 台につき 1 ライセンスが許諾されます。 オンライン サービスの Office 365 では、ユーザー単位のライセンスになります。

プレインストール PC はライセンスの移管禁止

プレインストール PC で購入した Office 製品のライセンスは、その PC と セットでの使用を許諾しています。別の PC に移管することはできません。 対象製品

● Office ● Excel ● Word ● Project ● Visio など

サーバー製品のライセンス体系

サーバー ライセンス

サーバー自体の使用を許諾するライセンスです。

使用するサーバーごとに 1 つのサーバー ライセンスが必要となります。

対象製品

● SQL Server ● Exchange Server ● SharePoint Server

● Skype for Business Server ● Project Server ● Windows Server など

コア ライセンス

各物理サーバーのすべての物理コアについてライセンスが必要になります。 ただし、各物理プロセッサにつき最低 8 つのライセンスおよび各サーバーにつき 最低 16 のライセンスが必要です。 対象製品 ● Windows Server

コア ライセンス

サーバー内のプロセッサ (CPU) に搭載されるコア数ベースで取得するライセンスです。 仮想環境では仮想プロセッサ (仮想環境に割り当てたコア) 数をカウントします。コア ライセンスが適用されたサーバーには、サーバー ライセンスや CAL は不要です。 対象製品 ● SQL Server ●BizTalk Server

サーバーにアクセスするためのライセンス

クライアント アクセス ライセンス (CAL) サーバーへのアクセス権を許諾するライセンスです。 ほとんどのサーバー製品では、サーバーにアクセスするために、アクセスする ユーザー、またはデバイスごとに、CAL を取得する必要があります。 対象製品

● Windows Server ● SQL Server ● Exchange Server

● SharePoint Server ● Core CAL スイート ● Enterprise CAL スイート ● Skype for Business Server ● Active Directory Rights Management Services ● Windows Remote Desktop Services ● Project Server など

対象製品

● Windows Server ● Active Directory Rights Management Services ● Windows Remote Desktop Service など

開発ツール製品のライセンス体系

人に対するライセンス

開発ツール製品では、ユーザー 1 人に対し 1 ライセンスが許諾されます。ユーザーは、1 つの ライセンスで複数の PC にインストールして使用できます。PC の台数ではなく、利用する人数に 応じてライセンスをカウントできるのでライセンスの管理が簡単に行えます。 対象製品

● MSDN サブスクリプション  ● Visual Studio ファミリー製品  ● SQL Server Developer  ● BizTalk Server Developer など

クライアント OS のライセンス体系

ユーザー単位でのライセンス

セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) (P.11~ 参照) ご利用のユーザーは、ユーザー単位にて Windows のライセンスが 付与されます。このライセンスは Windows Pro またはその他の基となる対象 OS を実行している主要デバイスを所有するお客様 ごとにライセンスが付与され、あらゆるデバイスで VDI にアクセスできたり、Windows OS を複数のデバイスにインストールでき るようになります。

コンピューターに対するライセンス

システム製品では、PC 1 台につき 1 ライセンスが許諾されます。

ライセンスの移管は禁止

システム製品のライセンスは PC 間で移管することはできません。最初にインストールした PC のみに使用が限定されます (パッケージ製品および、ソフトウェア アシュアランスを購入している場合を除く)。

仮想 OS を 4 インスタンスまで展開可能

お客様の端末が Windows 製品のソフトウェア アシュアランスを保有している場合、端末内において Windows 10 Pro、または本 ソフトウェアの過去バージョンを含む、4 つまでの仮想 OS インスタンスを追加費用なしにご利用いただけます (ただしこの場合、 端末に物理的にインストールされる OS は、ボリューム ライセンス プログラムを通じて入手した Windows 製品に限られます)。

※ 開発ツール製品とは、開発、設計、構築、テスト、デモンストレーションの用途を条件に使用できる製品です。   詳しくは、MSDN Web サイト http://aka.ms/VL_MSDN まで

ボリューム ライセンス認証

ボリューム ライセンスでご購入いただく Windows Server と Windows クライアント OS、Office では、

複数ライセンスの認証がより安全かつ簡単に行える「ボリューム アクティベーション」を採用しています。 詳しくは、P.60 Windows Server をはじめとするマイクロソフトのサーバー製品を使用するには、 サーバー自体の使用権と、ユーザーまたはデバイス* ごとに、サーバーへのアクセス権が必要となります。 *「デバイス」とは、デスクトップ PC、ノート PC、スマートフォン など、サーバーにアクセスする端末を指します。 エクスターナル コネクタ ライセンス (EC) ビジネス パートナーや顧客の方が、社内ネットワークにアクセスする際に 必要なライセンスです。サーバーごとに取得していただきます。 サーバー ライセンス サーバー ライセンス サーバー ライセンス エクスターナル コネクタ ライセンス 4 コア CPU コアベース ライセンス ストレージ または CAL CAL CAL 不要 CAL 要

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6

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス

管理サーバー製品 (System Center) のライセンス体系

System Center の各製品を利用するには、管理対象向けのマネジメント ライセンス (ML) が必要となります。ML には

サーバー マネジメント ライセンス (サーバー ML) とクライアント マネジメント ライセンス(クライアント ML) の 2 種

類があります。サーバー ML においては 2 種類、クライアント ML では 3 種類のライセンスが提供されています。

Windows Server のライセンス

サーバー ライセンス

サーバー ML

サーバー ML は、プライベート クラウドを最大限活用できるよう用意された ML です。Standard サーバー ML と Datacenter サーバー ML の 2 種類のエディションが提供されています。Standard サーバー ML は、仮想化されていない、または低密度の仮想 化が利用されているプライベート クラウドのワークロードを管理する場合に適しています。オペレーティング システム環境 (OSE) の数が多い高密度のプライベート クラウドを実現する場合には Datacenter サーバー ML が必要となります。

クライアント ML

クライアント ML は、System Center 製品ごとにクライアント ML を購入するのではなく、管理対象クライアントごとにライセン スを付与する形となります。ライセンスは OSE 単位またはユーザー単位で購入できます。

Windows Server 2016 に必要な 2 つのライセンス

Windows Server 2016 Datacenter / Standard のライセンス モデルは大幅に簡素化されており、ライセンスの購入 と管理に伴う負担が軽減されています。

Windows Server 2016 を利用するためには、サーバーの使用権である「サーバー ライセンス」と、ユーザーが PC などの各種デバイスを使ってサーバーにアクセスするためのアクセス権である「クライアント アクセス ライセンス (CAL)」の 2 種類のライセンスが必要です。

Windows Server 2012 R2 などの以前のバージョンのサーバー ライセンスを使って Windows Server 2016 を実行 したり、Windows Server 2012 CAL などの以前のバージョンの CAL を使って Windows Server 2016 にアクセス することはできません。しかし、Windows Server 2016 のサーバー ライセンスと CAL を取得している場合、以前 のバージョンのWindows Server を実行し、アクセスすることが可能です。 (注) 以前のバージョンの Windows Server を実行するにはセットアップ用のメディアが必要です。

必要なライセンス

サーバー ML、クライアント ML ともに、ライセンスは管理対象のエンドポイントのみ必要となります。 従来、必要であった管理サーバーや SQL Server 製品群を購入するために追加ライセンスを購入する必要はありません。 管理対象デバイスで 必要なライセンス 展開 System Center 2016 サーバー OSE を実行する 管理対象デバイスに必要 サーバー ML クライアント ML 管理対象 サーバー 管理 サーバー サーバー OSE 以外を実行する 管理対象デバイスに必要 管理対象 クライアント 追加ライセンスの必要なし サーバー 対象 サーバー 対象 サーバー SC Standard サーバー ML 各物理プロセッサにつき最低 8 つ および各サーバーにつき最低 16 の コア ライセンスが必要 SC Standard サーバー ML 各物理プロセッサにつき最低 8 つ および各サーバーにつき最低 16 の コア ライセンスが必要 *SC: System Center サーバー ライセンス Windows Server 2016 のインスタンスをコンピューター上で実行するために必要なライセンス です。インスタンスは、セットアップを実行することで作成されます*。サーバー ライセンス は、Windows Server 2016 のインスタンスを実行する特定のサーバーに割り当てる必要が あります。 * 既存のインスタンスを複製した場合も別個なインスタンスを作成したものとみなされます。 また、ブレード サーバーの各ブレード、パーティションも別個の物理サーバーとみなされます。 クライアント アクセス ライセンス(CAL) Windows Server 2016 のインスタンスに直接的または間接的にアクセスするユーザーまた はデバイスごとに必要なライセンスです。デバイスには、PC やワークステーションだけ ではなく、携帯端末も含まれます (ただし、特定の条件に当てはまるデバイスまたはユー ザーを除く)。 CAL が不要になるケース 以下の条件に当てはまるデバイスまたはユーザーは CAL を取得する必要がありません。 また、各サーバー ライセンスには、サーバーを管理するために 2 台のデバイス、あるいは 2 人のユーザーがインスタンスにアクセスする権利が含まれています)。 ● Web ワークロードまたは高性能コンピューティング ワークロードを実行している本サー バー ソフトウェアへのアクセスには、CAL は必要ありません。 ● 仮想 OSE のホスティングおよび管理のためにのみ使用されている物理 OSE へのアクセス には、CAL は必要ありません。 ● CAL およびエクスターナル コネクタ ライセンスでは、お客様のライセンスを取得した サーバー (第三者のサーバーは不可) へのアクセスのみが認められます。 System Center Standard System Center Configuration Manager System Center

Client Management Suite System Center Endpoint Protection System Center Datacenter CAL Windows Server へアクセス Windows Server 2016 の製品情報についてはこちら

http://aka.ms/VL_WS

ライセンスの購入例

(7)

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス

管理サーバー製品 (System Center) のライセンス体系

System Center の各製品を利用するには、管理対象向けのマネジメント ライセンス (ML) が必要となります。ML には

サーバー マネジメント ライセンス (サーバー ML) とクライアント マネジメント ライセンス(クライアント ML) の 2 種

類があります。サーバー ML においては 2 種類、クライアント ML では 3 種類のライセンスが提供されています。

Windows Server のライセンス

サーバー ライセンス

サーバー ML

サーバー ML は、プライベート クラウドを最大限活用できるよう用意された ML です。Standard サーバー ML と Datacenter サーバー ML の 2 種類のエディションが提供されています。Standard サーバー ML は、仮想化されていない、または低密度の仮想 化が利用されているプライベート クラウドのワークロードを管理する場合に適しています。オペレーティング システム環境 (OSE) の数が多い高密度のプライベート クラウドを実現する場合には Datacenter サーバー ML が必要となります。

クライアント ML

クライアント ML は、System Center 製品ごとにクライアント ML を購入するのではなく、管理対象クライアントごとにライセン スを付与する形となります。ライセンスは OSE 単位またはユーザー単位で購入できます。

Windows Server 2016 に必要な 2 つのライセンス

Windows Server 2016 Datacenter / Standard のライセンス モデルは大幅に簡素化されており、ライセンスの購入 と管理に伴う負担が軽減されています。

Windows Server 2016 を利用するためには、サーバーの使用権である「サーバー ライセンス」と、ユーザーが PC などの各種デバイスを使ってサーバーにアクセスするためのアクセス権である「クライアント アクセス ライセンス (CAL)」の 2 種類のライセンスが必要です。

Windows Server 2012 R2 などの以前のバージョンのサーバー ライセンスを使って Windows Server 2016 を実行 したり、Windows Server 2012 CAL などの以前のバージョンの CAL を使って Windows Server 2016 にアクセス することはできません。しかし、Windows Server 2016 のサーバー ライセンスと CAL を取得している場合、以前 のバージョンのWindows Server を実行し、アクセスすることが可能です。 (注) 以前のバージョンの Windows Server を実行するにはセットアップ用のメディアが必要です。

必要なライセンス

サーバー ML、クライアント ML ともに、ライセンスは管理対象のエンドポイントのみ必要となります。 従来、必要であった管理サーバーや SQL Server 製品群を購入するために追加ライセンスを購入する必要はありません。 管理対象デバイスで 必要なライセンス 展開 System Center 2016 サーバー OSE を実行する 管理対象デバイスに必要 サーバー ML クライアント ML 管理対象 サーバー 管理 サーバー サーバー OSE 以外を実行する 管理対象デバイスに必要 管理対象 クライアント 追加ライセンスの必要なし サーバー 対象 サーバー 対象 サーバー SC Standard サーバー ML 各物理プロセッサにつき最低 8 つ および各サーバーにつき最低 16 の コア ライセンスが必要 SC Standard サーバー ML 各物理プロセッサにつき最低 8 つ および各サーバーにつき最低 16 の コア ライセンスが必要 *SC: System Center サーバー ライセンス Windows Server 2016 のインスタンスをコンピューター上で実行するために必要なライセンス です。インスタンスは、セットアップを実行することで作成されます*。サーバー ライセンス は、Windows Server 2016 のインスタンスを実行する特定のサーバーに割り当てる必要が あります。 * 既存のインスタンスを複製した場合も別個なインスタンスを作成したものとみなされます。 また、ブレード サーバーの各ブレード、パーティションも別個の物理サーバーとみなされます。 クライアント アクセス ライセンス(CAL) Windows Server 2016 のインスタンスに直接的または間接的にアクセスするユーザーまた はデバイスごとに必要なライセンスです。デバイスには、PC やワークステーションだけ ではなく、携帯端末も含まれます (ただし、特定の条件に当てはまるデバイスまたはユー ザーを除く)。 CAL が不要になるケース 以下の条件に当てはまるデバイスまたはユーザーは CAL を取得する必要がありません。 また、各サーバー ライセンスには、サーバーを管理するために 2 台のデバイス、あるいは 2 人のユーザーがインスタンスにアクセスする権利が含まれています)。 ● Web ワークロードまたは高性能コンピューティング ワークロードを実行している本サー バー ソフトウェアへのアクセスには、CAL は必要ありません。 ● 仮想 OSE のホスティングおよび管理のためにのみ使用されている物理 OSE へのアクセス には、CAL は必要ありません。 ● CAL およびエクスターナル コネクタ ライセンスでは、お客様のライセンスを取得した サーバー (第三者のサーバーは不可) へのアクセスのみが認められます。 System Center Standard System Center Configuration Manager System Center

Client Management Suite System Center Endpoint Protection System Center Datacenter CAL Windows Server へアクセス Windows Server 2016 の製品情報についてはこちら

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ライセンスの購入例

(8)

8

SharePoint Server Standard CAL

コラボレーション/コンテンツ管理

Skype for Business Server Standard CAL

インスタント メッセージ/プレゼンス/ PC 間との音声ビデオ通話

Exchange Server Standard CAL

電子メール/予定表/アドレス帳

System Center Endpoint Protection

ウイルス対策/マルウェア対策

System Center

Configuration Manager CML

ソフトウェア、更新プログラムおよび資産の管理

Windows Server CAL

サーバー OS/Active Directory/認証

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス

CAL スイートのしくみ

CAL スイートはマイクロソフトの主要サーバー製品への CAL を包括するスイート製品です。CAL スイートには基本

的なサーバー製品への CAL を含む Core CAL スイートと、より広範囲なサーバー製品への CAL を含む Enterprise

CAL スイートの 2 種類があり、生産性向上や運用管理向上の実現と、より効率的な組織情報インフラストラクチャ

の標準化を推進します。CAL スイートにより、複雑なライセンス管理の手間と導入コストを大幅に削減することが

可能です。

Core CAL スイート

Core CAL スイートは、企業標準化の基礎となる基本的なマイクロソフト サーバー製品 CAL を提供します。個別のサーバー CAL を導入するよりもお得な価格帯でご提供できるだけでなく、Core CAL スイートのライセンス 1 つで複数の CAL と同等の 使用権を得られるため、管理業務の軽減が可能です。

Enterprise CAL スイート

Enterprise CAL スイートは Core CAL スイートを含む、すべてのコンポーネントを加えた 12 のサーバー製品およびオンライン サービスに対する CAL を提供。Enterprise CAL スイートがあれば、IT 基盤の構築から生産性向上、そして高度な標的型攻撃への 対応まで、幅広くカバーできます。

Core CAL スイートから Enterprise CAL スイートへのアップグレード

Enterprise CAL スイートのライセンスは、直接購入することも、Core CAL スイートのライセンスからのステップアップという 形で入手することもできます。Enterprise CAL スイートには、Core CAL スイートのすべてのコンポーネントと、Enterprise CAL スイートのみに含まれるその他のコンポーネントが含まれています。Enterprise CAL スイートを利用すれば、Core CAL ス イートを取得していただく必要はありません。

バージョン使用権およびアップグレード権

CAL スイートは個別にリリースされるさまざまな製品のライセンスを含むため、バージョンの指定はありません。CAL スイートはソフトウェア アシュアランスを通してのみ提供されます。したがって、スイートに含まれるすべての製品に ついて最新バージョンの使用権が供与されます。 ソフトウェア アシュアランスの契約が満了する際に永続的な使用権が供与される場合には、契約満了時に有効であった 最新バージョンの使用権が供与されます。オンライン サービスに関する権利は、CAL スイートが永続的であるかどうか にかかわらず、ソフトウェア アシュアランスの契約が終了するとアクセス権は失効となります。

Enterprise CAL スイート

CAL スイートの詳細はこちら

http://aka.ms/VL_CAL

Microsoft Enterprise CAL Suite

SharePoint Server Enterprise CAL

E フォーム/FAST Search/ダッシュボード

Skype for Business Server Enterprise CAL

複数メンバーによる会議/オンライン ミーティング

Windows Server Active Directory Rights Management Services CAL

電子メールとドキュメント情報の保護

Exchange Online Archiving for Exchange Server

電子メール データのアーカイブ

Exchange Server

Enterprise CAL with Services

ユニファイド メッセージング/アーカイブ/ E-Discovery (Data Loss Prevention および Exchange Online Protection を含む)

Microsoft Advanced Threat Analytics CML

行動分析による脅威の検出、既知の攻撃に対する 監視と不審な動作の検出

Core CAL スイート

Microsoft Core CAL Suite

CALの種類と割り当て方法

CAL にはユーザー CAL と デバイス CAL の 2 種類があり、お客様のシステム規模や利用形態に合わせて、 購入する CAL の種類と割り当て方法を選択することができます。 CAL の種類を選択 ❶ ユーザー CAL を選択 ユーザー単位の CAL です。 サーバーにアクセスする ユーザーの数に合わせて購入します。 STEP 1 CAL の割り当て方法を 選択 STEP 2 CAL の種類と 割り当て方法が決定 STEP 3 1人のユーザーが複数のデバイスを 使用している場合が多い ❷ デバイス CAL を選択 デバイス (PC やモバイル端末など) 単位のCAL です。 サーバーにアクセスするデバイスの台数に 合わせて購入します。 1 台のデバイス (PC など) を 複数のユーザーで共有することが多い ❶ デバイスごとまたはユーザーごとの割り当て サーバーにアクセスする 「デバイスまたはユーザー数分」の CAL を購入。 サーバーが 2 台以上必要で、 今後も台数が増える予定がある ❷ サーバー インスタンスごとの割り当て 各サーバーごとに「同時にアクセスするデバイス またはユーザーの最大数分」の CAL を 「サーバー インスタンス」ごとに購入。 サーバーは 1 ~ 2 台で、 アクセス頻度が高くない ❶ デバイスごとまたはユーザーごとの割り当て

❶ ユーザー CAL ❷ デバイス CAL ❶ ユーザー CAL ❷ デバイス CAL

❷ サーバー インスタンスごとの割り当て CAL CAL CAL CAL 柔軟性 ・ マイクロソフトのコア プラットフォーム ソフトウェアの最新バージョンを使用する権利が得られ、必要な時に追加 費用を負担することなくアップグレードが可能 ・ ビジネスのニーズに応じて、効率的なコミュニケーションとコラボレーションを実現する環境の構築が可能 ・ IT 部門がビジネスをより効率的にサポートするためのサーバー管理ツールを提供 簡易性 ・ 広範囲な機能を提供するサーバー ソフトウェア群の CAL を、簡略化されたライセンス契約によって取得することが可能 ・ 単一のベンダーからすべての主要なソフトウェアを取得することで、ソフトウェア調達の簡素化を実現 経済性 ・ Core CAL スイートのライセンス コストは、該当する製品ライセンスを個々に取得する場合と比べて、割安な価格にて提供 ・ Enterprise CAL スイートは単体での製品導入に比べて、半額以下のコスト ダウンを実現

メリット

(9)

SharePoint Server Standard CAL

コラボレーション/コンテンツ管理

Skype for Business Server Standard CAL

インスタント メッセージ/プレゼンス/ PC 間との音声ビデオ通話

Exchange Server Standard CAL

電子メール/予定表/アドレス帳

System Center Endpoint Protection

ウイルス対策/マルウェア対策

System Center

Configuration Manager CML

ソフトウェア、更新プログラムおよび資産の管理

Windows Server CAL

サーバー OS/Active Directory/認証

Chapter 1

ソフトウェアを使うために必要なライセンス

CAL スイートのしくみ

CAL スイートはマイクロソフトの主要サーバー製品への CAL を包括するスイート製品です。CAL スイートには基本

的なサーバー製品への CAL を含む Core CAL スイートと、より広範囲なサーバー製品への CAL を含む Enterprise

CAL スイートの 2 種類があり、生産性向上や運用管理向上の実現と、より効率的な組織情報インフラストラクチャ

の標準化を推進します。CAL スイートにより、複雑なライセンス管理の手間と導入コストを大幅に削減することが

可能です。

Core CAL スイート

Core CAL スイートは、企業標準化の基礎となる基本的なマイクロソフト サーバー製品 CAL を提供します。個別のサーバー CAL を導入するよりもお得な価格帯でご提供できるだけでなく、Core CAL スイートのライセンス 1 つで複数の CAL と同等の 使用権を得られるため、管理業務の軽減が可能です。

Enterprise CAL スイート

Enterprise CAL スイートは Core CAL スイートを含む、すべてのコンポーネントを加えた 12 のサーバー製品およびオンライン サービスに対する CAL を提供。Enterprise CAL スイートがあれば、IT 基盤の構築から生産性向上、そして高度な標的型攻撃への 対応まで、幅広くカバーできます。

Core CAL スイートから Enterprise CAL スイートへのアップグレード

Enterprise CAL スイートのライセンスは、直接購入することも、Core CAL スイートのライセンスからのステップアップという 形で入手することもできます。Enterprise CAL スイートには、Core CAL スイートのすべてのコンポーネントと、Enterprise CAL スイートのみに含まれるその他のコンポーネントが含まれています。Enterprise CAL スイートを利用すれば、Core CAL ス イートを取得していただく必要はありません。

バージョン使用権およびアップグレード権

CAL スイートは個別にリリースされるさまざまな製品のライセンスを含むため、バージョンの指定はありません。CAL スイートはソフトウェア アシュアランスを通してのみ提供されます。したがって、スイートに含まれるすべての製品に ついて最新バージョンの使用権が供与されます。 ソフトウェア アシュアランスの契約が満了する際に永続的な使用権が供与される場合には、契約満了時に有効であった 最新バージョンの使用権が供与されます。オンライン サービスに関する権利は、CAL スイートが永続的であるかどうか にかかわらず、ソフトウェア アシュアランスの契約が終了するとアクセス権は失効となります。

Enterprise CAL スイート

CAL スイートの詳細はこちら

http://aka.ms/VL_CAL

Microsoft Enterprise CAL Suite

SharePoint Server Enterprise CAL

E フォーム/FAST Search/ダッシュボード

Skype for Business Server Enterprise CAL

複数メンバーによる会議/オンライン ミーティング

Windows Server Active Directory Rights Management Services CAL

電子メールとドキュメント情報の保護

Exchange Online Archiving for Exchange Server

電子メール データのアーカイブ

Exchange Server

Enterprise CAL with Services

ユニファイド メッセージング/アーカイブ/ E-Discovery (Data Loss Prevention および Exchange Online Protection を含む)

Microsoft Advanced Threat Analytics CML

行動分析による脅威の検出、既知の攻撃に対する 監視と不審な動作の検出

Core CAL スイート

Microsoft Core CAL Suite

CALの種類と割り当て方法

CAL にはユーザー CAL と デバイス CAL の 2 種類があり、お客様のシステム規模や利用形態に合わせて、 購入する CAL の種類と割り当て方法を選択することができます。 CAL の種類を選択 ❶ ユーザー CAL を選択 ユーザー単位の CAL です。 サーバーにアクセスする ユーザーの数に合わせて購入します。 STEP 1 CAL の割り当て方法を 選択 STEP 2 CAL の種類と 割り当て方法が決定 STEP 3 1人のユーザーが複数のデバイスを 使用している場合が多い ❷ デバイス CAL を選択 デバイス (PC やモバイル端末など) 単位のCAL です。 サーバーにアクセスするデバイスの台数に 合わせて購入します。 1 台のデバイス (PC など) を 複数のユーザーで共有することが多い ❶ デバイスごとまたはユーザーごとの割り当て サーバーにアクセスする 「デバイスまたはユーザー数分」の CAL を購入。 サーバーが 2 台以上必要で、 今後も台数が増える予定がある ❷ サーバー インスタンスごとの割り当て 各サーバーごとに「同時にアクセスするデバイス またはユーザーの最大数分」の CAL を 「サーバー インスタンス」ごとに購入。 サーバーは 1 ~ 2 台で、 アクセス頻度が高くない ❶ デバイスごとまたはユーザーごとの割り当て

❶ ユーザー CAL ❷ デバイス CAL ❶ ユーザー CAL ❷ デバイス CAL

❷ サーバー インスタンスごとの割り当て CAL CAL CAL CAL 柔軟性 ・ マイクロソフトのコア プラットフォーム ソフトウェアの最新バージョンを使用する権利が得られ、必要な時に追加   費用を負担することなくアップグレードが可能 ・ ビジネスのニーズに応じて、効率的なコミュニケーションとコラボレーションを実現する環境の構築が可能 ・ IT 部門がビジネスをより効率的にサポートするためのサーバー管理ツールを提供 簡易性 ・ 広範囲な機能を提供するサーバー ソフトウェア群の CAL を、簡略化されたライセンス契約によって取得することが可能 ・ 単一のベンダーからすべての主要なソフトウェアを取得することで、ソフトウェア調達の簡素化を実現 経済性 ・ Core CAL スイートのライセンス コストは、該当する製品ライセンスを個々に取得する場合と比べて、割安な価格にて提供 ・ Enterprise CAL スイートは単体での製品導入に比べて、半額以下のコスト ダウンを実現

メリット

(10)

10

Chapter 2

オンライン サービスとオンライン サブスクリプション ライセンス

Microsoft Online Services 製品のライセンス体系と購入方法

Microsoft Online Services は、サブスクリプション サービスとして提供されるエンタープライズ クラスのソフトウェア

です。Online Services によって、場所や手段を問わず、ニーズに応じて日々使用しているアプリケーションの機能にア

クセスできます。Online Services 型のライセンスは、サーバーやプラットフォームとして使われている内部設置型ソフ

トウェアとクラウドとの両方のライセンス管理を容易にします。

セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) のご紹介

セキュア プロダクティブ エンタープライズは、これまでのエンタープライズ クラウド スイート (ECS) に代わり、信頼性、安全性、 生産性の高い働き方を実現するための新しいソリューションです。

セキュア プロダクティブ エンタープライズは、Office 365、エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ、Windows 10 Enterprise をセットでご提供するユーザー単位のライセンス オプションです。E3 と E5 の 2 種類のプランがあり、組織に合わせてお選びいただ けます。クラウド ファーストかつオンプレミス対応のライセンス使用権を含む、ユーザー単位の SKU による柔軟なライセンス オプ ションを提供し、お客様のオンプレミス環境からクラウド環境への移行を支援いたします。セキュア プロダクティブ エンタープラ イズは、エンタープライズ アグリーメント (EA)、エンタープライズ サブスクリプション アグリーメント (ESA)、マイクロソフト プロダクト アンド アグリーメント (MPSA) を通じて、一般企業や公共機関のお客様にご利用いただけます。また、環境をクラウドに 集約されているお客様向けに、Cloud Solution Provider (CSP) プログラムでもご利用いただけます。

Microsoft Online Services の詳細はこちら

http://aka.ms/VL_MOS

Online Services の種類

セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE)

セキュア プロダクティブ エンタープライズは、デジタル改革に取り組むお客様の従業員を支援する新しいソリューションで、業界 最高のクラウド サービスを活用したエンタープライズ レベルのセキュリティ、マネジメント、コラボレーション、ビジネス分析の ための高度な最新機能を提供します。また、信頼性、安全性、生産性の高い働き方を実現するために、以下をセットでご提供いた します。

Office 365、エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ (EMS) 、Windows 10 Enterprise

Office 365

Office 365 は、マイクロソフトが提供するクラウド生産性ソリューションです。規模を問わずあらゆる 組織でご利用いただける最適なソリューションを提供します。提供サービスは以下のとおりです。 Office Professional Plus、Exchange Online、SharePoint Online、Skype for Business Online、Office Online

エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ (EMS)

エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティは、今日のモバイル ファースト、クラウド ファースト時代のセキュリティ問題 に対する包括的な ID 主導型セキュリティ ソリューションです。このテクノロジは企業を保護するだけでなく、ID の漏えいを検出 して被害を未然に防ぎます。提供サービスは以下のとおりです。

Azure Active Directory Premium、Microsoft Intune、Azure Information Protection Premium、Microsoft Cloud App Security、 Microsoft Advanced Threat Analytics

Microsoft Dynamics 365

Microsoft Dynamics 365 は、企業の成長、進化、変革を支援するインテリジェントな次世代ビジネス アプリケーションです。これら のアプリケーションは、CRM と ERP の機能を統合したもので、特定のビジネス機能を管理できるように、シームレスに連携する 新しい目的別のアプリケーションを提供します。

Microsoft Azure

Microsoft Azure は、分析、コンピューティング、データベース、モバイル、ネットワーク、ストレージ、Web などを統合した急成 長を遂げている包括的なクラウド サービスです。Microsoft Azure をご活用いただくことで、より迅速により多くのことを達成する と同時に、コスト削減も実現することができます。

安全性と生産性を高めることで従業員を支援するセキュア プロダクティブ エンタープライズ

Office 365、エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ、Windows 10 Enterprise の優れた機能が結集された、最高の 信頼性、安全性、生産性を提供する作業環境です。 各製品の詳細および最新の情報は製品条項でご確認ください。 セキュア プロダクティブ エンタープライズ (SPE) Office 365 Microsoft Dynamics 365 エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ (EMS) オープン ライセンス オープン バリュー および オープン バリュー サブスクリプション マイクロソフト プロダクツ アンド サービス アグリーメント エンタープライズ アグリーメント および エンタープライズ サブスクリプション アグリーメント サーバー および クラウド加入契約 スクール アグリーメント EES/OVS-ES

Microsoft Azure Microsoft Intune 作成 サイト管理とコンテンツ管理 メールとソーシャル 会議と音声 アプリとデバイス管理 分析 セキュリティと コンプライアンス Word、Excel、PowerPoint、OneNote SharePoint、OneDrive Outlook、Exchange、Yammer Skype for Business

PSTN 会議、クラウド PBX

Microsoft Intune、Azure Active Directory Premium P1

ビジネス向け Windows ストア、Microsoft Desktop Optimization Package、VDA Delve

Power BI Pro、Microsoft MyAnalytics

Office 365: 暗号化、データ損失防止、Rights Management Windows: Windows Information Protection、

Windows Hello、

Credential Guard、Device Guard、App Locker エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ: Microsoft Advanced Threat Analytics、

Azure Information Protection P1 Office 365: Advanced Threat Protection、 Advanced Security Management、

カスタマー ロックボックス、アドバンスト eDiscovery Windows: Windows Defender Advanced Threat Protection エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ: Azure Active Directory Premium P2、

Microsoft Cloud App Security、Azure Information Protection P2

Office 365 Enterprise E5 エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ E5 Windows 10 Enterprise E5 Office 365 Enterprise E3 エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ E3 Windows 10 Enterprise E3

 

 

セキュア プロダクティブ エンタープライズ E3/E5

Office 365 E3/E5 エンタープライズ モビリティ アンド セキュリティ E3/E5 Enterprise E3/E5 Windows 10

すべての機能を備えた 安全なクラウド生産性向上サービス モバイルとクラウドに移行するための包括的で革新的なセキュリティ これまでで最高の進化を続けています Windows は

セキュア プロダクティブ エンタープライズで提供されるプラン

組織に適したプランをお選びいただくことで、どちらを選んでも、安全で生産性の高い企業を簡単に実現できます。セキュア プロダクティブ エンタープライズ E5 は、大企業向けの最も進んだ最新のセキュリティ、管理、共同作業、ビジネス分析を 提供いたします。 セキュア プロダクティブ エンタープライズ E5 セキュア プロダクティブ エンタープライズ E3

参照

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