操作マニュアル
Ver.1_210824
【一般従業員用】
PC入力者
2
□TimePro-VG とは
TimePro-VGは日々の出退勤時刻の記録と各種届出を行う事で勤怠情報を管理するシステムです。
TimePro-VGはWebブラウザで操作するシステムであるため、日常の業務で使用しているパソコンを、特
別な設定をすることなく任意のURLを入力するだけで使用することができます。
管理
データ格納
8/1 8 8/1 8 ・
・
・
ブラウザ上で出退勤時刻を記録(クロッキング)
従業員の出退勤時刻の記録
(1ヶ月分のデータ)
出 退 勤務時間
8/1 8:55 17:34 7:15 8/2 9:03 17:45 7:15
・ ・
・ ・
・ ・
8/31 9:14 17:39 7:15 合計勤務時間 145時間
デイリーデータ
月次集計データ
TimePro-VGにはPersonalClientとGeneralClientという2つのクライアントがあります。
TimePro-VGを操作するには、いずれかのライセンスを持っている必要があり、ライセンスを持たない従業
員はTimePro-VGを操作することはできません。
クライアントによる操作範囲の違いは以下のとおりです。
PersonalClient 本人の就業情報を確認・申請することができます。
GeneralClient 管理している従業員の就業情報を管理、承認することできます。
ログインする方の設定により、表示されるメニューや項目が異なります。
従業員
ライセンスを持っている=TimePro-VGが使える
承認者としての GeneralClient
本人としての PersonalClient 人事担当者としての
GeneralClient 本人としての PersonalClient
承認者としての GeneralClient
本人としての PersonalClient
本人としての PersonalClient
*役職の名称は一例です。
□基本的な処理フロー(一般従業員・PC入力者)
■ 勤怠データの活用
残業時間数、年休取得日数の集計データを勤務の予定に活用します。
■ 月間勤務スケジュールを確認します。
■【出勤】【退勤】の打刻を行います。
■ 日次勤怠データの確認
打刻データの確認を行います。打刻忘れ、遅刻・早退理由、早出・残業、休暇などの例外勤務の 勤怠データを入力し、確認を行います。
□ログイン方法について(2回目以降)
TimePro-VG を起動しますと、下記画面が表示されますので、自分の社員番号とパスワードを入力して TimePro-VG
のログインを行います。
URL https://sd-281bc9nrh410.sanshinhosting.com/TimePro-VG/page/OVg00010t.aspx
①“個人コード”と“パスワード”を入力します。
※個人コード : 自分の社員番号を入力します。
※パスワード : 入力した文字数分の“●”が表示
② をクリックします。
個人コードやパスワードをあやまって入力した場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。
をクリックし、再度正しく入力してください。
■個人コードを入力していない場合
■入力した個人コードまたはパスワードがまちがっている場合 間違った個人コードやパスワードを入力した場合
■パスワード登録(初回)
①個人コードを入力し、 を クリックします。
②「パスワードを変更してください」のメッセージが 表示されますので、 をクリックします。
「パスワード登録」のダイアログボックスが表示され ます。
③ [新パスワード]に新しいパスワードを入力
※パスワードは半角英数字で設定してください。
※英字の大文字・小文字は区別されます。
④ 確認のため[新パスワード(再入力)]欄にも同じ パスワードを入力します。
④ をクリックします。
パスワードが登録されます。
次回ログインより新しいパスワードが有効になります。
※ をクリックすると、ログイン画面に 戻ります。
□トップメニュー
ロゴをクリックするとトップメニューに戻ります。
掲示板機能となり、お知らせ内容が表示されます。
年休取得、36協定時間外などの各種カウンタ項目が表示されます。(右端の<ボタンで展開します。)
自分が最近使ったメニューが表示されます。(右端の<ボタンで展開します。)
自分の勤務状況の把握ができます。
□出退勤打刻
TimePro-VGで自分の出退勤時刻の記録を行います。
・TimePro-VGにログイン後に打刻を行う。
のいずれかをクリックすることで、時刻の記録を行うことが可能です。
□月間スケジュールの確認
「日次処理」>「デイリーデータ入力」から月間スケジュールを表示します。
表示するスケジュールの期間を選択します。
月間スケジュールの「カレンダ」、「シフト区分」を確認します。
「カレンダ」は、「出勤」=出勤日、「法休」=法定休日、「公休」=法定以外の休日を表示します。
「シフト区分」は、当日の所定勤務(シフト勤務)を表示します。
※ 法休、公休の日にもシフト区分が表示されていることが必要です。
(休日勤務時の打刻を可能にするため勤務内容は問いません。どんな勤務でも登録されていれば結構です。)
「カレンダ」、「シフト区分」が実際の勤務予定と異なる場合は、上司(勤怠承認者)に連絡してください。
□日次勤怠データの確認、修正
「日次処理」>「デイリーデータ入力」から打刻データを表示します。
表示するデイリーデータの期間を選択します。
デイリーデータの「出勤時刻」、「勤怠時刻」打刻データ、「アラートメッセージ」を確認します。
打刻忘れ、例外勤務(遅刻早退など)などについて、必要に応じてデータを修正、入力してください。
※ 例外勤務とは、遅刻早退のほか早出残業、休日振替、休日勤務、休暇取得ほかの所定勤務(始業時刻から終業時 刻まで)以外の勤務のことをいいます。
■出勤・退勤時刻の打刻忘れや時刻の修正が必要な場合、デイリーデータ画面で時刻の入力、修正を行います。
■遅刻早退、早出残業、休暇など例外勤務がある場合は、デイリーデータ画面で必要なデータを入力します。
■デイリーデータの入力、修正を行う者
PC勤怠入力者のデイリーデータは本人が入力、修正を行います。
iPad勤怠入力者のデイリーデータは管理者(勤怠承認者、現場責任者、事務担当者のいずれか)が入力、
修正を行います。
■勤怠管理システムでは、時間外勤務、休暇取得など例外勤務の申請、承認は行うことはできません。
遅刻早退、早出残業、休日勤務、休暇取得ほかの申請・届出、承認等は、部支店の現行のルールに基づいて、
各種書類で本人の申請・届出、上司の承認・受理の手続きを行ってください。
■デイリーデータを修正した場合、修正した箇所がわかるようにセルに色が付きます。
データを修正した場合は、必ず をクリックして修正内容を登録してください。
デイリーデータの修正について
■打刻忘れの場合
アラートメッセージに「打ち忘れがあります。」と表示されます。
□ PC入力者の場合、本人が実際の出勤時刻又は退勤時刻を入力し、確認済に☑します。
時刻を入力して、 ボタンをクリックすると、アラートメッセージが消えます。
所定時間数、休憩時間など各種時間数が正しく表示されていることを確認して、確認済に☑してください。
■遅刻早退の場合
アラートメッセージに「遅刻・早退があります。」と表示されます。
「出勤理由」・「退勤理由」のセルをクリックして、プルダウンで表示された中からクリックして選択する。
出勤理由=「交遅(有)」(交通遅延・有給)、「交遅(無)」(交通遅延・無給)
退勤理由=「有早(有)」(早退・有給)、「有早(無)」(早退・無給)
□ PC入力者の場合、本人が理由を入力し、確認済に☑します。
■休暇等の場合
アラートメッセージに「打ち忘れがあります。」と表示されます。
「勤怠区分」のセルをクリックして、プルダウンで表示された中からクリックして選択する。
勤怠区分=年次有給休暇、出張、テレワーク、代替休日、慶弔休暇、夏季休暇、転勤休暇、育児休業、欠勤など
□ PC入力者の場合、本人が勤怠区分を入力し、確認済に☑します。
勤怠区分を入力して、 ボタンをクリックすると、アラートメッセージが消えます。
入力事項に間違いがないことを確認して、確認済に☑してください。
■早出・残業の場合
アラートメッセージに「定時後に未申請の勤務があります。」と表示されます。
「残業申請乖離」に終業時刻から退勤時刻までの時間数が表示されます。
時間外勤務があった場合、時間外勤務指示書・承諾実施報告書にもとづき残業開始時刻、残業終了時刻を入力します。
□ PC入力者の場合、本人が時間外勤務指示書・承諾実施報告書にもとづき残業時刻を入力し、確認済に☑します。
残業開始時刻、残業終了時刻を入力して、 ボタンをクリックすると、①アラートメッセージが消え ます。②時間外時間数、総労働時間数、残業申請乖離の時間数が変更されます。
時間外時間数、総労働時間数など各種時間数が正しく表示されていることを確認して、確認済に☑してください。
※ 時間外勤務がない場合は残業時刻の入力は行わず、アラートメッセージを表示したまま確認済に☑してください。
データを修正した場合は、必ず をクリックして修正内容を登録してください。
■休日勤務の場合
アラートメッセージに「休日に未申請の勤務時間があります。」と表示されます。
「休出申請乖離」に出勤時刻から退勤時刻までの時間数が表示されます。
休日勤務指示書・承諾実施報告書にもとづき休出開始時刻、休出終了時刻、休憩開始時刻、休憩終了時刻を入力します。
□ PC入力者の場合、本人が休日勤務指示書・承諾実施報告書にもとづき休出時刻、休憩時刻を入力し、確認済に☑しま す。
※ 休日出勤の場合、必ず休憩開始時刻、休憩終了時刻を入力してください。
休出時刻、休憩時刻を入力して、 ボタンをクリックすると、休日計時間数、総労働時間数、休憩時 間数、休出申請乖離の時間数が変更されます。
休出時間数、休憩時間数、総労働時間数など各種時間数が正しく表示されていることを確認して、確認済に☑してくださ い。
※ 休出申請乖離時間が0:00にならないとアラートメッセージは消えないので、表示したまま確認済に☑してください。
データを修正した場合は、必ず をクリックして修正内容を登録してください。
□日次勤怠データの確認チェック
打刻データの確認チェックを行います。
打刻データを確認し、「確認済」に確認チェック☑をします。
例外勤務の入力がない場合も、必ず「確認済」に確認チェック☑をします。
確認チェックは休日を含む全ての日に☑をしてください。
をクリックして内容を登録してください。
■デイリーデータの確認は、日々の打刻データ、例外勤務入力データが正しく入力されているか、また、勤怠データに もとづき所定時間数、残業時間数、総労働時間数など各種時間数などが正しく表示されているかを、打刻者本人が 確認するものです。
■デイリーデータの確認は、1日毎に休日を含む全ての日について行います。
■デイリーデータの確認チェックがないと、勤怠承認者がデイリーデータの承認を行うことができません。
デイリーデータは、原則毎日、少なくとも数日毎に確認を行って確認済に☑をしてください。
デイリーデータの確認について
□就業週報・月報
「月次処理」>「就業週報・月報」で就業週報・月報を表示します。
表示する月を選択します。
日々承認された勤怠データと月次集計された集計データを確認します。
■就業週報・月報をPDFファイル保存、印刷する場合
「就業週報・月報」>「帳票出力」でPDFファイルを出力します。
帳票出力する月を選択します。
出力設定(必要に応じてコメントを入力)⇒ OK
帳票データが出力されます。
PDFファイルを参照できます。
右上の から印刷できます。
■保存したPDFファイルを参照する場合
随時処理/PDF参照>PDF帳票参照から出力保存したPDF帳票を参照します。
「出力済み」をクリックします。
PDFファイルが表示されます。