各教科の分析結果 および 問題解決能力の分析 平成
27 年度「多摩市立諏訪中学校」
教科【 音楽 】 内容および観点別の分析
観点
音楽への
関心・意欲・態度 音楽表現の創意工夫 音楽表現の技能 鑑賞の能力
到達度 おおむね満足できる。 おおむね満足できる。 おおむね満足できる。 やや不十分である。
課題点 音楽に対する興味・関心
の高い生徒が多い。特
にA表現(1)歌唱に対す
る意識が高い生徒が多
い。
提示された内容を理解
して、表現につなげるこ
とはできるが、自ら創意
工夫を行うことに課題が
ある。
提示された内容を理解し
て、表現につなげることは
できるが、自ら創意工夫を
行うことに課題がある。創
作にも興味はあるが、系統
立てて学習することに積
極的でない生徒もいる。
曲の雰囲気を感じ取ることに
は積極的であるが、音楽を形
作っている要素や構造と曲想
のかかわりを理解し、根拠をも
って批評する力に欠ける部分
がある。
[総合分析]
・表現活動に意欲的に取り組もうとする姿勢は見られるが、音楽の構造的側面をとらえたり、曲想を深く味わったりするところ
まではまだ至っていない。合唱コンクールに対して積極的に取り組むが、それ以外については受け身の部分が多い。
【改善策】
・チャイム着席や授業の持ち物を徹底させ,落ち着いて音楽活
動に取り組めるようにする。
・歌唱では、変声期を迎えている生徒に配慮しながら、生徒の
興味関心を引き出せるよう教材の研究を行って選曲を工夫し、
表現の技能をつける。
・小さい手がかりを多く提示し、見通しや目標を明確にし、自ら
学ぶ姿勢を高める。
・鑑賞活動では、音楽を形作っている要素や構造と曲想のかか
わりを理解し、根拠をもって批評するを育てる。
【補充・発展指導】
<補充>
・パート練習や個人練習時に個別に指導を行う。
・リーダーを中心に、表現の指導をする。
<発展>
・授業の内容、進行の中に応用、発展の可能性を持たせ,
生徒の個に応じる余地を持たせる。
・リーダー等に各パートの指導を行わせ、主体的に表現活
動を行う。
・視聴覚教材の精選やワークシートの工夫をし、様々なジャ
ンルの曲を紹介することにより、音楽の歴史や世界を深め
る。
教科【美術】 内容および観点別の分析
(資料・・・校内定期試験のデータ・実技試験や授業等の生徒の記述の記録・製品の完成度合いより)
観点 美術への関心・意欲・
態度 発想や構想の能力 創造的な技能 鑑賞能力
到達度 おおむね満足できる。 満足できる。 おおむね満足できる。 おおむね満足できる。
状況
分析
個々の関心の差はある
が、作品に取り組む姿
勢はほとんどの生徒が
意欲的である。
個人差は見られるもの
の、自発的に自身の発
想にプラスし、書籍や周
りの人の意見を取り入
れ、より発想や構想を発
展しようと工夫しようとし
ている。
作品をよいものにしようと
丁寧な制作を心がけ、必
要に応じで道具を上手く
使用していこうという試み
は多くの生徒に見られる
ようになっている。
作品を鑑賞し、作品の情報や
特徴、良さを読み取る努力に
加え、徐々にそれを伝達する
言葉を適切に選択し、文章と
して論理的に組立てることが
できるようになってきている。
[総合分析]
・ 各自が自分のペースに合わせた計画を打ち出し、見通しをもった制作力を引き続き育てることが必要である。
・ 書籍や他人の意見を素直に受け取りより豊かな発想力を持つことが課題である。
・ 制作時に生まれた新たな発想を大切にし、道具をよりうまく利用していけるよう指導していくことが課題である。
・ 鑑賞力は付いてきていると思われるため、次のステップとして他の意見を取り入れそれに対する自分の意見をはっきりと
述べられるようにしていくことが課題である。
【改善策】
・毎時間制作への意欲を高めるため、
授業の目標をたてさせ、それに対して
の振り返りをする自己評価表による適
切なアドバイスをさらにしてゆく。
・毎時間ひとつの課題期限を授業開始
時に確認していくことで各自の制作計
画の助けとなるようにしてゆく。
・アイディアスケッチをより豊かなものと
させるため、他の生徒の意見を聞き入
れる時間や図書室の利用を積極的に
行ってゆく。
・道具について使用方法の提示を少人
数でわかりやすいように見せてゆく。
・必要に応じて鑑賞ワークシートや知識
のワークシートを用い、理解を深める
ようにしてゆく。
【補充・発展指導】
・制作の遅れている生徒に関して、早い段階で個別に通達し、放課後教室を開放す
る。
・定期テストに関して、授業内で述べているポイントをさらに復唱するとともに、事前
問題は早々に提示してゆく。
・制作するだけが美術ではないことを踏まえ、自分の作品を他者に理解してもらうよ
う発表の場を設ける。
・外の世界にも関心を持ってもらうために、大きな展覧会に関してはこちらから告知
できる場を設ける。
各教科の分析結果 および 問題解決能力の分析 平成
27 年度「多摩市立諏訪中学校」
教科【 保健体育 】 内容および観点別の分析
(資料・・・体力テスト、定期考査、 普段の授業)
観点 運動や健康・安全への関
心・意欲・態度
運動や健康・安全につい
ての思考・判断
運動の技能 運動や健康・安全についての知
識・理解
到達度 十分に満足できる。 やや満足できる。 やや不十分である。 やや満足できる。
課題点 ・どの学年も授業規律が確
立されており、体育係を中
心に、整列・準備体操まで
を自主的に行う。見学者が
ほとんどなく、運動に対す
る興味が高く、集合状況、
学習参加態度などもよい。
・自分の好きな単元などは
積極的に参加するが、苦手
なことは消極的になり、自
主的に活動できないところ
が課題である。
・球技(サッカー・バレー
ボール・バスケボール)な
どの集団競技では、部活の
生徒中心にチーム単位で課
題を見つけ練習に取り組む
ことができる。
・個人種目では自分で考え、
判断し、状況に応じて工夫
する取り組みは、不得意で
ある。
・体力テストの結果から、全
国平均と比較してどの学年も
低い種目が多い。
特に「巧緻性、筋パワー」
を計測するハンドボール投げ
や握力の結果が他項目に比べ
あまりよくない。
保健の授業では、生涯にわたり健
康な生活を送るために必要な知
識を学習しているが、保健の授業
の間隔が大きいためか、定着度は
満足いくところまでは、達してい
ない。
[総合分析]
①運動や健康・安全への関心・意欲・態度
「運動の楽しさや喜びを味わえるよう積極的に取り組もうとする」「分担した役割を果たそうとする」「自他の健康や安全に気を配ろうと
する」ことについては概ね良好である。器械運動や、持久走で関心・意欲に差が出る。※全体的に克服的な競技を好まない生徒が多い。
②運動や健康・安全についての思考・判断
「運動の行い方について自分にあったポイントを見付けている」「自己の課題に応じた練習方法を選ぶ」「分担した役割に応じた協力」は、
取り組み状況に差異が認められる。
③運動の技能
「競争の楽しさや喜びを味わう」「基本的な動きや効率のよい動きを身に付けることができる」は、概ね良好である。基礎的な体力向上(特
に物を遠くに投げる動き)は昨年から特に意識して取り組んでいるが、結果として表れていない。
④運動や健康・安全についての知識・理解
「特性や成り立ち」「技術の名称や行い方、活用方法」「関連して高められる体力」は、提出物やテスト結果から、二分化傾向が見られる。
【改善策】
・ビデオカメラや電子黒板を有効活用する。
・評価項目の意義を説明する。
・授業内で良好な取り組み例を提示し、共有
化を図る。
・学習カード・ワークシートで要点を特化さ
せた内容にする。
・提出期間を明示したプリントを掲示する。
・ベースボール型種目や投てき種目を積極的
に取り入れる。
【補充・発展指導】
○ 器械運動やダンスでは、より客観的に自分のフォームを意識させるために、電子黒板を有
効活用する。
○ 授業への見通しをもちやすくするために、単元導入時にはより具体的な練習方法などの提
示を行なう。
○ 練習方法の例示や実技テストのポイントを具体的に提示することで、自主的に活動する場
面を増やし、相互評価の習慣をつくる。
教科【技術・家庭(技術分野)】 内容および観点別の分析
(資料・・・校内定期試験のデータ・実技試験や授業等の生徒の記述の記録・製品の完成度合いより)
観点 生活や技術への
関心・意欲・態度
生活を工夫し
創造する能力 生活の技能
生活や技術についての
知識・理解
到達度 充分満足できる やや不十分である。 やや不十分である。 おおむね満足できる
課題点 興味関心を持って日々
の授業に取り組む姿勢
が見られる、授業での課
題にも進んで取り組み、
新しい技術を積極的に
知り学ぼうとする姿勢が
ある。
学習した技術を生活に
生かして創意工夫しよう
とする態度はある。しか
し、課題を解決するとき
に、様々な技術を取捨
選択し適用することが不
足している。
情報機器の利用について
の技能はある。しかし、も
のづくりの基礎技能につ
いては、加工するための
道具の扱い方や、木材加
工や金属加工に関する基
礎 的 技 能 が 不 足 し て い
る。
情報に関する知識・理解はで
きていると思われる。また、材
料加工に用いる工具・道具の
知識や正確に道具を使うため
の知識理解はおおむねあると
考えられる。しかし、それが実
際に生活に適用できるために
は、知識の長期的な定着が
必要であり、課題である。
[総合分析]
技術分野の授業に関する関心・意欲は充分満足できる。実習の題材に対しても、構想の段階
から意欲的に取り組み良い製品を作ろうと努力している様子が見られる。しかし、教科書を使
用した技術の評価・活用や知識理解に関する授業では、一部集中していない生徒がいる。
また、技術で学ぶ内容を生活へ結びつける工夫・創造の観点については、生活に結びつける
力が不足している。どんな技術をどのように工夫することがよりよい生活に結びつくのか具体
的な授業でのアドバイスが必要である。
技能の面については、ものづくりに関する基礎的工具・道具の扱い方が課題である。反復し
たり基礎的な技能を習熟し生活に活用できるところまで高めたい。
生活や技術についての知識理解は、教科書を中心に学習している。おおむね満足できる状況
ではあるが、製図の基礎技能に関する知識が不足している。また、実習等を通して得られた知
識を定着させ、これからの自分の生活に生かしていく事や、技術の評価に自分の知識が活用で
きるような所まで知識を定着させたい。
【改善策】
・生徒の関心を高めるような、指導内容
の精選をする。
・技能については、反復学習を行う。実
習時にピアティーチャーと協力して、
生徒の定着状況を把握し評価する。
・知識理解については、技術を評価す
る活動を多く取り入れることにより、生
徒に技術を評価する視点に慣れさせ
る。
【補充・発展指導】
・補習などを行い、知識や技能が不足している生徒へ対して補充指導をする。
・課題が早く終了した生徒には、他の生徒へ教えることを通して知識・技能のさらな
る定着を図ると共に、協同的な学習ができるようにする。
・早く課題が終了した生徒に発展課題を用意し、制作への意欲をさらに高める。
各教科の分析結果 および 問題解決能力の分析 平成
27 年度「多摩市立諏訪中学校」
教科【 家庭科 】 内容および観点別の分析
(資料・・・ 定期試験・提出物など )
観点 生活や技術への
関心・意欲・態度
生活を工夫し
創造する能力 生活の技能
生活や技術についての
知識・理解
到達度 おおむね満足できる やや不十分である やや不十分である。 おおむね満足できる。
課題点 被 服 実 習 な ど で は 、 関
心はあるが技能が伴わ
ないため、途中で意欲を
なくしてしまう生徒が見
受けられる。
快適な生活を送るため
に、家庭内でどのような
仕事がなされているかを
知らない生徒が多い。
家庭での生活体験が少な
い生徒が多いので、身に
つけている技能は個人に
よって差が大きい。
授業で学んだ知識が実生活
と結びつかないことがある。
[総合分析]
・ 作品を制作するときなど、今自分が行っている作業が完成品のどこの部分かを把握していないためか、一つ一つの作業
がばらばらになってしまい、同じような作業が出てきても今までの経験が生かせない生徒が少なからずいる。
. 多くの生徒が「わからないことはその都度聞けば良い」という感じで、まず自分で考え理解しようという生徒が少ない。
・ 授業で学んだことと日常生活でおきている事象が結びつかない生徒が多いが、具体的にテレビコマーシャルや商品のパ
ッケージなどを取り上げると気づき、関心が高まる。
【改善策】
・ 被服実習の説明をするときには、段階的につくられた見本
を用意するなどして、自分が行っている作業と作品全体のつ
ながりがイメージできるようにする。
・ 家庭での生活体験の機会を増やすために、長期の休みの
時は自分が主体になって家事を行うような課題を出す。
・ プリントや教材を使い、より具体的な説明を心がける。
【補充・発展指導】
・ 生徒間の技術的な個人差は、補習を行い解決する。
・ 配布した材料で作品を作り上げた生徒は、持参あるいは
学校にあるその他の材料を用いてさらに装飾をするなど、作
品に対してより愛着が持てるように指導する。