体育科(保健領域)学習指導案
平成22年11月 12 日(木)3校時 沖縄市立泡瀬小学校 4年2組 男子19名 女子16名 計35名 授業者 本山陽一朗 1.単元名 「育ちゆく体とわたし」 2.単元の目標 (1) 体は,年齢に伴って変化すること。また,体の発育・発達には個人差があることを理解で きるようにする。 (2) 体は,思春期になると次第に大人の体に近づき,体つきが変わったり,初経,精通などが 起こったりすること。また,異性への関心が芽生えることを理解できるようにする。 (3) 体をよりよく発育・発達させるには,調和のとれた食事,適切な運動,休養及び睡眠が必 要であることを理解できるようにする。 3.単元について (1) 教材観 本単元では,体の発育・発達について,年齢に伴う変化及び個人差,思春期の体の変化などに ついて理解できるようにすることをねらいとしている。 新学習指導要領では,「体の発育・発達」,「思春期の体の変化」「体をよりよく発育・発達させ るための生活」の3構成で示されており,体は年齢に伴って変化すること,思春期になると体に 変化が起こり,異性への関心も芽生えること,体をよりよく発育・発達させるためには,調和の とれた食事,適切な運動,休養及び睡眠が必要であることなどを中心として構成している。 本教材では,単元名に「育ちゆく体とわたし」と記されているように,一人称である「わたし」 自身のこれまでの体の発育や発達を振り返った上で,これからの思春期の心と体の変化について 学び,体をよりよく発育・発達させるための調和のとれた食事,適切な運動,十分な休養・睡眠 についての大切さを学んでいく。 体の発育・発達 ア 体の発育・発達 イ 思春期の体の変化 ・年齢に伴う変化 ・体の変化の個人差 ・男女の特徴 ・初経・精通など ・異性への関心 ・発育・発達させるための 調和のとれた食事,適切 な運動,休養及び睡眠 ウ 体をよりよく発育・ 発達させるための生活また,健康の保持増進は,単に現在の課題だけでなく,生涯にわたって重要な課題となると言 える。そこで,上記のア,イ,ウの学習内容を単に知識として理解させるだけでなく,生涯にわ たって自分の体の主体としてよりよく生活していく資質や能力(思考力・判断力・表現力等)を 育てていくことが大切になってくると考える。そこで,適切な時期にある程度まとまった時間を 設定し,国語,総合的な学習の時間(以下総合),特別活動(以下特活),道徳等と関連を持たせ て指導していく必要がある。 (2) 児童観(アンケート結果より) 本学級の児童 35 名はとても活発で,元気で明るい児童が多く,歌を歌うことや群読など,集 団で表現する活動を好む。また,運動会のリレーや団競の練習も意欲的に取り組むことができ, 朝の自主練習を自分たちで呼びかけて行う姿が見られた。 ただ,児童一人一人の「食事」「運動」「睡眠」「体の成長に対する意識」については丁寧に実 態把握を行った上で指導を展開する必要があるため,アンケートを実施した。その結果,以下 の点を実態として把握することができた。 ①「睡眠」に関する実態 ・20%の児童が 10 時以降に就寝している。 ・37%の児童が午前 7 時ごろ起きている。(7 時半あとは1人) ②「食事」関する実態 ・朝食を「時々食べない」「食べない日がよくある」「まったく食べない」を合わせると, 20%,5 人に 1 人にのぼる。 ・給食を「残すことが多い」児童は25%いる。 ・便通が「2~3 日に 1 回」「4~5 日に 1 回」「1 週間に 1 回」を合わせると,20%いる。 ③「運動」に関する実態 ・体育の時間が「好き」「どちらかというと好き」を合わせると94%。 ・体育の時間以外に運動をする児童は,「毎日する」「ほぼ毎日する」合わせると66%,「ほ とんどしない」「まったくしない」合わせると34%。 ・休み時間の過ごし方「体を動かす遊び」80%,「室内ですごす」20%。 ④自分の体が成長していくことへの捉え方 ・「うれしい」86%,「ちょっと不安」14%,「不安」0%。 アンケート結果から考えられることをまとめると,体をよりよく発育・発達させるための「調 和のとれた食事」「適切な運動」「十分な睡眠」に課題のある児童がおり,七人に一人が自分の 体の成長に対して何らかの不安を抱いていることが伺える。この実態をもとに,児童自らが自 分の課題を知り,その改善に向けて行動していけるような手立て,そして児童の抱えている不 安感を取り除き,自分の体の成長を肯定的に受け止め,自分の体は自分で大切にしていく意識 を育てていく指導が必要になってくると考える。
(3)指導観 子どもからおとなへと成長していくこの時期は,「第二の誕生」と呼ばれることがある。「第 一の誕生」は母親から生まれでたとき。第二の誕生は,「わたし」が「わたし自身」を生みだす 思春期である。この時期,児童は自分自身の「こころ」「からだ」にもかかわらず,その変化や 成長を前に不安を抱えてしまい,中には誰にも相談できずに悩んでしまうケースもある。 そこで,児童が自分と他の人では発育・発達などに違いがあることに気づき,自分自身の育 ちゆく体を安心して肯定的に受けとめられる,言わば「こころと体の主人公になる」ことを目 指して実践を構想していきたい。また,一人一人の体の発育・発達には個人差があることや, 誰にでも得意なことや苦手なことがあることを知り,お互いの違いを認め合い,他者を尊重す る心情が育つことにより,児童の自己肯定感が高まり,安心して学習のできる学級の中で,学 力の向上や,いじめ,不登校などの未然防止にもつながると考える。 そのためには,新学習指導要領に示されている以下の点について特に配慮しながら指導計画 を立てる必要がある。 ○小学校学習指導要領解説【体育編】 第3章 各学年の目標及び内容 (2)育ちゆく体とわたし イ:思春期の体の変化 (イ) 第4章 指導計画の作成と内容の取扱い 1.指導計画作成上の配慮事項 2.内容の取扱い 3.体育・健康に関する指導 以上の点を踏まえながら, (4)第2の第3学年及び第4学年の内容の「G保健」並びに第5学年及び第6学年の内 容の「G保健」については,効果的な学習が行われるよう適切な時期に,ある程度まとま った時間を配当すること。 (5)第1章総則の第1の2及び第3章道徳の第1に示す道徳教育の目標に基づき,道徳 の時間などとの関連を考慮しながら,第3章道徳の第2に示す内容について,体育科の特 質に応じて適切な指導をすること。 (5)保健の内容のうち食事,運動,休養及び睡眠については,食育の観点も踏まえつつ 健康的な生活習慣の形成に結びつくよう配慮するとともに,保健を除く第3学年以上の各 領域及び学校給食に関する指導においても関連した指導を行うよう配慮すること。 各学校において,体育・健康に関する指導を効果的に進めるためには,地域や学校の実 態及び,新体力テストなどを用いて児童の体力や健康状態等を的確に把握し,それにふさ わしい学校の全体計画を作成し,地域の関係機関・団体の協力を得つつ,計画的,継続的 なお,指導に当たっては,発達の段階を踏まえること,学校全体で共通理解を図ること, 保護者の理解を得ることなどに配慮することが大切である。
① 適切な時期に継続的に指導計画を設定する。 ② 道徳の「生命尊重」の授業との連携を図る。 ③ 学校栄養士と連携し,「食育」との関連を図る。 ④ 「思春期の体の変化」については,発達段階を考慮し,中学校との系統性を図る。 ⑤ 保健師,母子保健推進委員,妊婦さん,図書館司書,学校栄養士,保護者など他機関や 団体,ゲストティーチャーとの連携を図る。 ⑥ 道徳,総合,特活,国語との関連を踏まえた指導計画を立てる。 ⑦ 保護者・全職員に向けて,学習内容を伝える保健学習通信を定期的に発行する。 4.研究テーマとの関わり (1) 確かな学力(思考力・判断力・表現力等)について 中央教育審議会の答申(平成 20 年1月)では,今日の子ども達の現状と課題として「知識・ 技能が定着しているからっといって,それらを活用する力が身に付いているとは限らない」と 指摘し,「生きる力」の要素としても基礎的・基本的な知識・技能の定着と思考力・表現力等 の育成を重視している。 こうた課題は,保健の学習においてもおおむね当てはまると思われる。保健の学習は,単に 知識や記憶としてとどめるだけではないし,また,スキルトレーニングのような直接的に生活 場面で実践できることを目指すものでもない。 私たちは,保健の学習によって健康の価値を認識するとともに,健康に関する知識を習得す ること,そして活用する学習活動を踏まえて,自らの生活行動や身近な生活環境における問題 を把握して,その改善を目指して取り組めるようにすることで,健康を保持増進していくため の資質や能力となることを目指している。 また,保健の学習で学んだ知識を出発点とし,「総合的な学習の時間」で行う探求する学習 活動と連携を図ることで,習得・活用・探求する保健の学習活動を展開していくことが確かな 学力を身につける上で大切になってくるものと考える。 (2) 言語活動について ○小学校学習指導要領解説【総則編】第5節 教育課程実施上の配慮事項 1.児童の言語環境の整備と言語活動の充実 研究テーマ
発達障害児の在籍する通常の学級における学級経営の工夫
-児童の相互理解を深める合科的・関連的な指導を通して- (1)各教科の指導に当たっては,児童の思考力・判断力・表現力等をはぐくむ観点から, 基礎的・基本的な知識・技能の活用を図る学習活動を重視するとともに,言語に対する 関心や理解を深め,言語に関する能力の育成を図る上で必要な言語環境を整え,児童の 言語活動を充実すること。知識・技能を習得するのも,これらを活用し課題を解決するために思考し・判断し,表現す るのもすべて言語によって行われるものであり,これらの学習活動の基盤となるのは,言語に 関する能力である。さらに,言語は論理的思考だけでなく,コミュニケーションや感性・情緒 の基盤でもあり,豊かな心をはぐくむ上でも,言語に関する能力を高めていくことが求められ ている。 本単元においては,体の発育や発達についての一般的な現象に関する知識や,個人差や男女 差を理解する場面や,その知識をもとに,自分の体の大切さや,異性に対する思いやり,違い を認め合う心情をはぐくむ場面,これから日々成長していく自分の体の主人公となって,どの ような生活が大切なのかを考え,課題を解決していく場面など,様々な場面で言語活動の充実 が必要となってくる。 特に,自分自身の体をよりよく発育・発達させるためにはどのような生活が必要なのかを考 える場面は,言語活動を通して思考力・表現力・判断力を育んでいく上でとても重要であると 考える。 そこで,指導計画において,国語「生活を見つめて(調べたことを知らせよう)【書く:1 5時間】」と保健の学習を連動させることで,言語活動をより充実させることができると考え た。 5.単元の指導計画【全27時間】 (体育:4時間,総合:2時間,特活:2時間,道徳:3時間,国語16時間) 時 教科等 小単元名 学習内容 1 総合 (福祉学習) 「赤ちゃん抱っこ・ 妊婦さん体験」 【ゲストティーチャー】 市民健康課保健師5名, 母子保健推進委員6名 ○沖縄市市民健康課の協力を得て,「赤ちゃん抱 っこ体験・妊婦さん体験」を行う。ここでは,赤 ちゃんの抱っこの仕方,おむつの替え方,ミルク の飲ませ方などを体験し,お兄さん,お姉さんに なった自分自身を感じさせる。また,妊婦さん体 験では,おなかの中に赤ちゃんがいることで,立 ち上がったり,物を拾ったりする日常の動作がい かに大変なのかを体験し,妊婦さんの大変さを感 じるとともに,胎児の成長の過程を理解する。 2 道徳 (生命尊重) 「かけがえのない生命」 【ゲストティーチャー】 服部真紀子さん ○実際に妊婦さんの話を聞いたり,胎児のエコー 動画をみたり,心音を聞いたりすることを通し て,生命のすばらしさ,かけがえのない生命を大 切にしようとする心情を育てる。 3 体育 (保健)① 「わたしは 4 年生」 「大きくなってきた わたしの体」 ○体の発育・発達については,身長,体重などを 適宜取り上げ,これらは年齢に伴って変化するこ とを理解できるようにするとともに,体の変化に は個人差があることを理解できるようにする。 4 道徳 (思いやり) 「脳の引きだし」 (特別支援コーディネー ター:伊佐久仁子先生) ○誰にでも得意・不得意があることを知り,それ を医学的な見地や体験から学ぶことで,思いやり の大切さや相手の立場に立って親切にしようと する心情を養う。
5 特活 (食育) 「大丈夫?わたしの食事」 【ゲストティーチャー】 (学校栄養士: 仲座先生,田場先生) ○体をよりよく発育・発達させるための生活の仕 方には,多くの種類の食品をとることができるよ うな調和のとれた食事が必要であることを理解 できるようにする。その際,体をつくるたんぱく 質,不足がちなカルシウム,不可欠なビタミンな どを摂取する必要があることに触れる。 6 国語 読み聞かせ (図書館司書: 大山ひろ子先生) ○本単元と関連のある絵本の読み聞かせ,関連す る書籍の紹介をする。 『運動すいみんおいしい食事』 中村丁次・川戸喜美枝監修 学習研究社 7 ~ 21 国語 全 15 時間 「生活を見つめて」 (調べたことを 知らせよう) ○自分たちのふだんの生活を改めて見つめ直し, アンケートなどで調べ,分かったこと・考えたこ とを報告する文章を書いて交流し,生活を見直 す。ここでの学習は,客観的なデータに基づいて 考察を深め,論理的に整った文章で自分の考えを 主張することができるようになるための素地を 養うものである。 22 体育 (保健)② 【本時】 「おとな(思春期)への体 と心の変化①」 ○思春期には,体つきに変化が起こり,人によっ て違いがあるものの,男子はがっしりした体つき に,女子は丸みのある体つきになるなど,男女の 特徴が現れることを理解できるようにする。 23 体育 (保健)③ 「おとな(思春期)への体 と心の変化②」 ○思春期には,初経,精通,変声,発毛が起こり, また,異性への関心も芽生えることについて理解 できるようにする。さらに,これらは,個人によ って早い遅いがあるもののだれにでも起こる,大 人の体に近づく現象であることを理解できるよ うにする。 24 体育 (保健)④ 「すくすく育て わたしの体」 ○体をよりよく発育・発達させるための生活の仕 方には,多くの種類の食品をとることができるよ うな調和のとれた食事,体の発育・発達によい適 切な運動,休養及び睡眠などが必要であることを 理解できるようにする。 25 道徳 「友達っていいな」 ○心ない言葉が,人をどれだけ傷つけてしまうの かを新聞記事をもとに考え,いじめは絶対に許さ ないという心情を養う。 26 総合 「みんなちがって みんないい」 ○障害のある子どもの気持ち,その子ども達にた いしてどのような支援ができるのかを,身近な日 常生活でおこりそうなストーリーを通して考え る。 27 特活 「4年生 残り3か月」 ○新しい年を迎え,4年生も残り3か月となるに あたって,どのような学級にしていきたいか,自 分の役割や責任について考える。 6.本時の指導 (1) 小単元「おとな(思春期)への体と心の変化①」 (2) 本時の目標 ・思春期になると次第に大人の体に近づき,体つきに変化が起きることがわかる。 ・思春期の体の変化には個人差があり,その現象がだれにでも起こることを知り,自分の こととして実感させ,肯定的に受け止めることができる。
(3) 授業仮説 ・思春期における体の変化を考える場において,ICTを活用し,効果的に資料を提示し ながら説明することで,思春期における体つきの変化を理解することができるであろう。 ・思春期の発育に悩む友達に対してアドバイスを考えることにより,思春期の体つきの変 化を肯定的に受け止めることができるであろう。 (4) 展開 学習のねらいと活動 学級全体への支援 より個別的な支援 支援の意図 導 入 1.学習のめあてを確認する。 2.赤ちゃんの写真を見て,誕生 から3歳までに1回目の大きな 成長があることを知る。 ・「○○○」の言葉が何かは後 で伝えるようにする。 ・0歳,1歳,3歳の平均身長 をクイズ形式で考えさせ,3年 間で,誕生した当時の身長の約 2倍に成長することを伝える。 ・授業の開始時の姿勢や話 を聞く態度を評価し,本時 の内容の概要を簡潔に説明 する。 ・赤ちゃんの写真を提示し て,大まかな身長を予想し やすくする。 ・授業の見通しを持 ち,意欲を高めるこ とができる。 ・視覚情報により, 注目して考えるこ とができる。 展 開 3.「1年生からの成長記録グラ フ」からこれまでの成長をふり 返る。 4.2回回の大きき成成を「 思思思」 ととと ことを知る。 めめめめ戻り,「 思思思」 を書き入れ全全 で再再再する。 ・新たな課題に注目させる。 ・グラフの色に着目させ,身長 の伸び具合が一人一人違うこ とを押さえる。 ・「春」という漢字から,1学 期に学習した植物や動物の春 の変化について思い出させ,思 春期の言葉の意味を感じとら せる。 ・「Aさん,次に進んでいい ですか」という言葉で,授 業の進行を把握しやすくす る。 ・キーワードは掲示カード にしておき,見やすく提示 し,黒板に掲示する。 ・チョークの色を使い分け, 板書を分かりやすくする。 ・授業の区切りを明 確にすることで,集 中の持続と,次の課 題の把握につなげ る。 ・視覚情報を構造的 に示すことで,学習 内容を整理して考 えることができる。 5.男女の体つきの変化について 考える。 ・1年生の体つきの違い ・思春期の体つきの違い ・男女に共通して起こる変化 ・男女に違いがみられる変化 6.プライベートゾーンについて 考える【自他の尊重】 7.体の発育・発達には個人差が あることを知る。 【違いを認め合う】 8.思春期の発育に悩む友達に対 して,適切なアドバイスを考え ,そのアドバイスを発表する。 【他者の視点理解】 9.学級目標を確認して,自分と 友達の体を大切にしていくこと を再確認する。 ・スライドを活用し,児童が考 えながら説明を聞けるように する。 ・スクリーンに椅子を向けて注 目するように促す。 ・スライドは,図や写真,表な どを用い,児童が意欲的に取り 組めるように工夫する。 ・プライベートゾーンのルール を提示する。 ・資料やグラフなど,客観的な データをもとに個人差を説明 し,安心感を持たせる。 ・6つのケースを準備して,自 分がアドバイスできる相談を 選択できるようにする。 ・発表した内容に対して,具体 的に評価する。 ・学級目標の掲示を指し示し, 全員で読んで再確認する。 ・スライドの最初に,「落ち 着いた気持ち」「素直な気持 ち」で取り組む約束をする。 ・A児の発言内容が全体に 伝わりにくい場合は,担任 が肯定的に受け止め,分か りやすく解説し全体につな げる。 ・性器を人前で触ったりす ることは,他者との関わり において不適切であること を伝える。 ・机間巡視し,課題を理解 できてない児童がいた場合 は個別に説明した後に,全 体に対して補足の解説を行 う。 ・児童の発表内容を繰り返 したり,補足したりするこ とで次の発言へとつなぐ。 ・授業者が発言を解 説することで,児童 が安心して発言し やすくなり,積極的 に自分の考えを表 明することができ る。 ・約束事を全員で確 認することで,適切 な関わりについて 共通理解を図るこ とができる。 ・授業者が児童の発 言をつないでいく ことで,児童の思考 力・表現力を高める ことができる。 まと め 10.本時の学習をふり返り,発育 の個人差や自他の体を大切にす ることを確認する。 【自他の尊重】 ・気になることが起こったら, いつでも担任や養護教諭に相 談できることを伝え,安心感を 持たせる。 ・板書を振り返りながら, キーワードカードを提示 し,本時の学習を再確認す る。 ・板書,キーワード で本時を再確認す ることで,学習の定 着を図る。 (5)評価 ・思春期になると次第に大人の体に近づき,体つきに変化が起きることが理解できたか。 ・思春期の体の変化には個人差があり,その現象がだれにでも起こることを知り,肯定的 に受け止めることができたか。 おとなに近づく「○○○」の体は, どのように変化するでしょう。