ArcGIS Online & ArcGIS Pro 1.3 スタートアップガイド

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はじめに

このガイドは、これから ArcGIS Online および ArcGIS Pro のご利用を開始する方のためのガイドです。 ArcGIS Online をご利用いただくための組織専用の Web サイトの設定を行う手順や管理機能および ArcGIS Pro をご利用いただくために必要なライセンスの設定方法と、ArcGIS Pro のインストール方法について説明しています。

ArcGIS Online 組織向けプランは、年間契約（サブスクリプション）形式でご購入いただく有償プランです。 ArcGIS Online では、組織専用の Web サイト上での情報共有、Web サービスの公開、ジオコーディング、

解析処理などを含む GIS サービスを利用できます。ご購入いただいたレベルに応じた数の指定ユーザー注 1）_、

サービスクレジット注 2）_{を利用することができます。}

また、保守有効な ArcGIS for Desktop のライセンスをお持ちのお客様は、下記の内容で ArcGIS Online

（Desktop ユーザー向け）および ArcGIS Pro を無償でお使いいただけます。

 ArcGIS for Desktop 1 ライセンスにつき 1 指定ユーザー/100 サービスクレジット（教育機関向けの一部の製品を除く）

 ArcGIS Pro ライセンス

ArcGIS Pro をお使いいただくためには、本ガイドにおける ArcGIS Online の各設定およびライセンスの割り当て、インストールが必須です。注 1）「指定ユーザー数」とは、1 つの組織向けプランの中で組織サイトに登録できるユーザー数のことです。注 2）「サービスクレジット」とは、サービス内の仮想通貨のことです。組織向けプランの利用において、「クラウドへのデータストレージ」、「ジオコーディングの実行」、「各種解析機能の実行」などの各種の解析に応じて決められた数のサービスクレジットが消費されます。本ガイドでは、このサービスクレジットのことを「クレジット」と記載します。

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本ガイドの構成

本ガイドは、6 つの項目（Step）で構成されています。使いたい製品によってご覧いただく手順が異なりますので、本ガイドをご覧のお客様がどちらの手順に該当するか、下図のフローにより確認を行ったうえで手順を進めてください。なお、本ガイドでは、ArcGIS Online 組織サイトを管理する方（組織サイト設定や、メンバー、クレジット等の管理をされる方）を「管理者」、この組織サイトに登録された方を、「メンバー」と記載しております。

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ArcGIS Online（Desktop ユーザー向け）、ArcGIS Pro を使いたい ・管理者

Step 0 → Step 1 → Step 2 → Step 3 → Step 4

ArcGIS Online（Desktop ユーザー向け）の利用申請を既に行っている方は Step 1 から、ArcGIS Online の組織サイトを既にご利用されている方は Step 3 をご参照ください。

・メンバー

Step 5 (管理者が Step 3 で組織サイトのメンバーを招待している必要があります) → Step 6

※管理者および ArcGIS Pro を使いたい場合は、Step 6 をご参照ください。

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ArcGIS Online（Desktop ユーザー向け）を使いたい ・管理者

Step 0 → Step 1 → Step 2 →（Step 3（他のメンバーを招待する場合））・メンバー

Step 5（管理者が Step 3 で組織サイトのメンバーを作成している必要があります）

ArcGIS Online のみを使いたい（ArcGIS for Desktop をお持ちでない場合） ・管理者

Step 1 → Step 2 →（Step 3（他のメンバーを招待する場合））・メンバー

Step 5（管理者が Step 3 で組織サイトのメンバーを作成している必要があります）

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Step 0 : ArcGIS Online（ArcGIS for Desktop ユーザー向け）利用申請

ArcGIS for Desktop をお持ちのお客様は、Step 1 に進む前に、下記の手順で ArcGIS Online（Desktop ユーザー向け）の利用申請をしていただく必要があります。既に利用申請済みの方や、ArcGIS Online 組織向けプラン/教育向けプランをご契約されている方は、Step 1 にお進みください。

※1 つの組織につき、利用できる ArcGIS Online は 1 つです。

1. ArcGIS Online（ArcGIS for Desktop ユーザー向け）ページにアクセスし、[お申し込み] をクリックします。http://www.esrij.com/products/arcgis-online-for-arcgis-for-desktop-users/

2. 「個人情報の取り扱い」および「ご利用条件」をご確認の上、申込者情報入力ページに必要事項を入力し、 [次へ] をクリックします。

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3. 申し込み内容をご確認の上、[申込] をクリックします。申込受付完了の通知メールが入力されたメールアドレス宛てに送信されます。

弊社にてお客様の保守契約状況を確認後、3～4 営業日以内に「【ArcGIS Online サブスクリプション ID 発行のご案内（ArcGIS for Desktop ユーザー向け）】」というメールをお送りいたします。メールを受信しましたら、Step 1「ArcGIS Online サブスクリプションの有効化」を行ってください。

【参考】

ArcGIS Online（ArcGIS for Desktop ユーザー向け）FAQ

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Step 1 : サブスクリプションの有効化

「サブスクリプションの有効化」とは、ArcGIS Online のクラウドに参加するための手続きに相当します。 ArcGIS Online の組織向けプランをご契約された、あるいは Step 0 にて ArcGIS Online の利用申請をしていただいたお客様には、あらかじめサブスクリプション ID が付与されており、受信されたメールに記載している独自の URL からサブスクリプション ID を特定し、ArcGIS Online が利用できるようになります。

1. 『件名：【ESRI ジャパン】ArcGIS Online サブスクリプション ID 発行のご案内』という件名の案内メールが ArcGIS Online (有償) をご購入後もしくは ArcGIS Online (Desktop ユーザー向け)プログラム申請後に届きます。 ※件名は変更される場合がございます。 2. メール文章内の、＜お客様のサブスクリプション ID 有効化ページ＞の URL (下図参照) をクリックします。 ※組織向けプランの「サブスクリプション ID」と「ESRI 顧客 ID」は弊社サポートに問い合わせる場合に必要な情報 となりますので、この案内メールは大切に保管しておいてください。サブスクリプション有効化ページの URL

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8 3. 「アカウントの新規作成」をクリックします。 4. 組織サイトにサインインするために使用するユーザー名、パスワードなどを設定してください。有効化を最初に行うメンバーは自動的に管理者として登録されます。 既存の個人アカウントを組織アカウントに移行する場合 既存の個人アカウントを組織アカウントに移行して、個人アカウントで作成したコンテンツを組織アカウントに引き継ぐことができます。 その場合は右側に既存のユーザー名、パスワードを入力してください。 ※個人アカウントにて所有したアイテムは組織のアイテムとなります。 ※以下の２つのサイトより作成されたアカウントは個人アカウントです。・Esri アカウント (https://accounts.esri.com/) ・ArcGIS Online 個人向けプランのアカウント (https://www.arcgis.com/home/createaccount.html)

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Step 2 : 組織サイトの設定

ArcGIS Online では、組織専用のサイトを作成することができ、このサイト上で GIS データの編集、管理やユーザーの設定を行うことができます。下記の手順で、組織サイトの初期設定を行ってください。 1. 組織サイトの設定ページで組織サイト名、組織サイトのショートネーム（http://○○.maps.arcgis.com の○○の URL 名を決定）、言語、地域、セキュリティを設定し、[保存して続行] をクリックします。ユーザー名とアカウントの入力を求められた場合は再度入力し、サインインします。 2. 組織サイトの詳細な設定をするには、[組織] → [サイト設定] をクリックします。ショートネームは一度設定すると変更できません

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10 3. [組織] の左のタブに表示されている各項目を設定し、保存します。 4. [ホームページ] タブでは、[背景画像]、[バナー]、[注目のコンテンツ] を設定できます。 [注目のコンテンツ] では、組織サイトのトップページに表示させるマップが共有されているグループを指定します。 5. [セキュリティ] タブをクリックし、組織のセキュリティ設定を構成します。ここでは、下記３つの主な設定について説明します。 ●[SSL を使用した組織サイトへのアクセスのみを許可します。] このチェックボックスをオンにするとメンバーのサインインからサインアウトまですべての通信が https 通信になり、セキュリティが向上します。オフにするとサインイン時のみ https 通信で、その他の通信は http 通信の状態になります。 ●[組織サイトの Web サイトへの匿名アクセスを許可します。（組織サイト URL）] このチェックボックスをオンにすると、組織サイトは一般公開された状態で組織以外のユーザーも組織サイトのトップページにアクセスでき、[すべての人に公開（パブリック）] されているアイテムの参照ができます。また、このチェックボックスをオフにすると組織の指定ユーザー以外は組織サイト

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11 にアクセスできません。 ●[組織サイト外へのコンテンツの共有を許可します] このチェックボックスをオフにすると、組織内のみにコンテンツの共有を制限できます。組織メンバーが誤って一般に公開すべきではないアイテムを [すべての人に公開（パブリック）] に共有することを防げます。ただし、管理者はほかのメンバーが所有するアイテムをパブリックに公開することができます。 6. 組織サイトの [設定を編集] を保存後、ページ上部の [ホーム] タブをクリックすると、組織サイトのトップページに移動し、設定した構成が適用されていることを確認できます。 【参考】 Web サイトの構成

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12 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/administer/configure-site.htm グループの作成 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/share-maps/create-groups.htm ロールの構成 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/administer/configure-roles.htm クレジットの構成 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/administer/configure-credits.htm アイテムの共有 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/share-maps/share-items.htm オープンデータの有効化 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/administer/configure-open-data.htm

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Step 3 : ArcGIS Online 組織サイトへのメンバー招待

組織サイトの構成を設定後、管理者はメンバーを組織サイトに招待することができます。メンバーとは、組織サイトにサインインできるアカウントを持ったユーザーを指します。なお、ArcGIS Online 組織向けプランの契約レベルや、保守有効な ArcGIS for Desktop のライセンス数に応じて組織サイト内に招待できるメン バー数は異なります。メンバーの招待を行わない場合は、Step 4 にお進みください。

※ArcGIS Online 組織向けプランの指定ユーザー数を増やすには、契約レベルをアップグレード（例：レベル 1 → レベル 2）する、あるいは 5 ユーザー単位の「指定ユーザー追加パック」をご購入ください。

※ArcGIS Online (ArcGIS for Desktop ユーザー向け) プログラムでは、指定ユーザーのみの追加購入はできません。指定ユーザー数を増やすためには、以下の 2 通りの方法があります。

・ArcGIS Online 組織向けプラン/教育向けプラン（5 指定ユーザー～）を新規購入・ArcGIS for Desktop ライセンスを追加購入

■メンバーの招待

1. ArcGIS Online（https://www.arcgis.com/home/signin.html）組織サイトにサインインします。 2. [組織] をクリックし、[組織] ページに移動し、[メンバーの招待] をクリックします。 3. [電子メールを送信しないで、自動的にメンバーを追加します。] を選択し、[次へ] をクリックします。 メンバーを招待する方法は、下記 3 種類ありますが、本手順では [電子メールを送信しないで、自動的にメンバーを追加します。] の方法を説明しています。 ●[電子メールを送信しないで、自動的にメンバーを追加します。] 管理者が招待したいメンバーの組織アカウント（ユーザー名とパスワードを指定）を作成します。招待メールは送信されないため、管理者はメンバーにユーザー名とパスワードを伝える必要があります。 ●[事前に作成したユーザーに招待を送信します。] 管理者が、招待したいメンバーのアカウント (ユーザー名のみ指定) を作成します。招待メールが招待したいメンバーに送信されます。招待を受けたメンバーは、招待メールに記載されている URL よりアクセスし、パスワードを設定します。

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14 ●[既存のユーザーに招待を送信します。] 管理者が招待したいメンバーが、新規にアカウント（メンバー任意のユーザー名とパスワード）を作成することができます。既存の ArcGIS Online 個人向けプランのアカウントを利用することもできます。招待メールが招待したいメンバーに送信されます。招待を受けたメンバーは、招待メールに記載されている URL よりアクセスし、アカウントを設定します。 [事前に作成したユーザーに招待を送信します。] や [既存のユーザーに招待を送信します。] の方法で追 加した場合、ユーザーが組織にメンバーとして追加されていない状態となることがあります。このような 時は、ArcGIS Pro を利用するためのライセンスの割り当て（P18）を行うことができません。 4. 管理者は招待するメンバーの [電子メール]、[氏名(姓)]、[氏名(名)]、サインイン時に使用する [ユーザー名]、[パスワード]、[ロール] を設定し、[追加と確認] をクリックします。 ※ロールには通常 [ユーザー]、[公開者]、[管理者] の 3 つがありますが、ここでは、[ユーザー] または [公開者] のどちらかしか選択できません。招待したメンバーのロールを [管理者] に変更したい場合は、招待したメンバーが組織サイトへ加入後に [管理者] がロールを変更できます。 5. [メンバーの追加] をクリックします。メンバーの招待が完了します。

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15 6. 招待の確認後、管理者は設定したユーザー名と初期パスワードを招待した各メンバーへ伝えます。なお、メンバーは最初のログイン時にパスワードの変更を求められます。

■CSV ファイルによる複数メンバーの一括招待

ある決まったフォーマットであらかじめ CSV ファイルを作成することで、複数のメンバーを組織に一括で招待 (または追加) することができます。 1. CSV ファイルを作成します。CSV ファイル内のヘッダーが以下の順序で入力されている必要があります。電子メール, 氏名 (名), 氏名 (姓), ユーザー名, パスワード, ロール 2. Excel ファイルで作成した場合、「名前を付けて保存」で、ファイルの種類に [CSV(カンマ区切り)(*.csv)] を選択し、 CSV ファイルで保存します。作成時には以下の点にご注意ください。 ユーザー名：6 ～ 24 文字の長さで、半角英数字を組み合わせてください。また、「.」（ドット）、「_」（アンダースコア）、「@」（アットマーク））を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 パスワード：最低 8 文字の長さで、半角英数字を組み合わせてください。 ロール：「（ユーザー）」もしくは「公開者」と入力します。 ※管理者に変更したい場合は、組織メンバーに追加後、組織サイトからロールを管理者に変更してください。 3. CSV ファイルに日本語が含まれている場合、対象ファイルをメモ帳等で開き、文字コードを [UTF-8] で保存します。

4. ArcGIS Online (https://www.arcgis.com/home/signin.html) の組織サイトにサインインします。 5. [組織] をクリックし、[メンバーの招待] をクリックします。 6. [電子メールを送信しないで、自動的にメンバーを追加します。] を選択し、[次へ] をクリックします。 7. [ファイルから] タブを選択し、[ファイルを選択] をクリックし、作成した CSV ファイルを指定して追加します。 8. [ファイルのアップロードと確認] をクリックし、招待するメンバーを確認したら、[メンバーの追加] をクリックし、メンバーの招待を行います。

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■加入メンバーの確認

招待したメンバーを確認するには [組織] ページの [メンバー] の一覧を確認します。 [表示：] を [保留中のメンバー] に変更すると、まだ組織サイトへ加入を行っていない状態のメンバーが表示されます。メンバーの加入後は、 [現在のメンバー] に加入メンバーの情報が表示されます。 ※保留中のメンバーも、組織サイトの指定ユーザー数にカウントされます。例：登録可能な指定ユーザーが 5 人で、加入したメンバーが 2 人、保留中のメンバーが 3 人の場合は、組織サイトへの登録可能人数に達しているとみなされます。

■メンバーのロールの変更

[管理者] のメンバーは、組織サイトのメンバーのロールを変更できます。 [組織] ページで下記のように設定します。 ※自身の権限の変更は、[管理者] ユーザーであってもできません。 【参考】 メンバーの招待と追加について http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/administer/invite-users.htm アカウントの管理：組織サイトへの加入 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/reference/join-org.htm 組織のロール http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/reference/roles.htm

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Step 4 : ArcGIS Pro を利用するためのライセンスの割り当て

ArcGIS Pro で使用するライセンス（エディションおよびエクステンション）は、ArcGIS Online 組織ページより割り当てを行う必要があります。下記の手順に従い、管理者が各メンバーにライセンスの割り当てを行ってください。この操作を行わない方は、Step 5 にお進みください。 1. ArcGIS Online 組織サイトにサインインします。 2. [組織] をクリックし、[組織] ページに移動し、[ライセンスの管理] をクリックします。 3. ライセンスの管理ページで ArcGIS Pro を割り当てるメンバーを検索します。 ※Step 3 で組織サイトへのメンバーの追加が確実に行われている必要があります。 4. ライセンスを割り当てたいメンバーの、[ライセンス対象] 列の [ライセンスの構成] をクリックします。 [名前] あるいは [ユーザー名] をクリックし、右側にある [選択されたメンバー] のリストに追加した後に、[構成] ボタンをクリックすると、複数のメンバーに同じエディション（Basic など）とエクステンションを割り当てることができます。

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5. 利用可能なエディションおよびエクステンションの種類が表示されますので、そのメンバーに割り当てたい ArcGIS Pro のエディションとエクステンションを選択し、[割り当て] ボタンをクリックします。割り当て可能なライセンスは、所有している ArcGIS for Desktop ライセンスの種類、また、ライセンス数より異なります。

6. 以下のようなメッセージが表示され、ライセンスの割り当てが完了します。

割り当てた内容を変更する場合は、上記手順の 5 でメンバーの [ライセンス対象] 列の割り当てられているライセンスをクリックし、任意のライセンスやエクステンションのチェックを変更し、[割り当て] をクリックします。ライセンスをすべて取り消す場合は [すべて取り消し] をクリックします。

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補足：メンバー、組織サイトの管理

■メンバーの管理

管理者は、組織のメンバーの無効化、削除、メンバーが所有するアイテムの所有権の変更やアイテムの削除を行うことができます。 1. ArcGIS Online 組織サイトにサインインします。 2. [組織] をクリックし、[組織] ページで、各メンバーの [アクション] をクリックして、そのメンバーに対して下記の操作を行うことができます。 ● [アイテムの管理] メンバーの [マイコンテンツ] ページへ移動します。そのメンバーの所有しているアイテムを確認することができます。 [所有者の変更]：メンバーが所有するアイテムの所有権を変更することができます。 変更したいアイテムのチェックボックスをオン → [所有者の変更] → [移動] ウィンドウで、新しい所有者となるメンバーを選択し、[移動] をクリックします。

※アイテム所有者の変更を行っても ArcGIS Online のアイテムの URL、サービス URL は変わりません。そのため、組織サイトに追加している Web マップのリンク修正作業などは必要ありません。

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20 アイテムのチェックボックスをオン → [削除] をクリックします。 ● [クレジットの管理] メンバーが使用できるクレジット量の制限を設定できます。 ※ [クレジットの管理] は、[組織] ページ → [サイト設定] → [クレジット] で、[クレジット使用制限ツールの有効化] チェックボックスがオンに設定されている場合に表示されます。 ● [グループの表示] メンバーが参加している [グループ] の一覧が表示されます。アイテムの場合と同様に、グループの所有者の変更と削除が行えます。 ● [プロフィールの表示] メンバーの各プロフィールと割り当てられているライセンスを確認することができます。管理者であれば、パスワード、ユーザー名、2 段階認証、地域以外のプロフィールの変更を行うことができます。 ● [パスワードのリセット] メンバーのパスワードをリセットすることができます。リセットすると、新しくパスワードを設定するよう、そのメンバーが登録しているメールアドレスにメールが届きます。 ● [Esri アクセスの有効化/無効化]

Esri の特定のサイトに、ArcGIS Online で使用しているユーザー名とパスワードでアクセスできるようになります。 ● [メンバーの無効化/有効化] メンバーのアカウントを無効化すると、そのメンバーはサインインすることができなくなります。 ● [メンバーの削除] メンバーを削除できます。 ※ 削除したいメンバーがアイテムを所有、グループに参加、もしくは所有していますと、そのメンバーを組織から削除をすることができません。メンバーを削除したい場合、[所有者の変更] でそのメンバーが所有するアイテムやグループをすべて他のメンバーに変更していただくか、所有しているすべてのアイテムとグループをあらかじめ削除してください。

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■組織サイトにおけるクレジット消費量の確認

管理者は、組織サイトのクレジットの利用状況や残数をいつでも確認できます。 1. [組織] をクリックします。 2. [組織] ページで、[ステータスの表示] をクリックします。組織のクレジットの利用状況を確認することができます。[期間のクイック選択] で期間を指定すると、その期間のクレジットの消費量を表示できます。凡例の項目をクリックすると、その項目のクレジット消費の詳細を確認することができます。たとえば、上図のチャートの分析に使用している青色の部分、もしくは凡例の項目で [分析] をクリックすると、各分析のサービスで消費したクレジットの詳細が表示されます。

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22 [メンバー] タブをクリックすると、各メンバーのクレジット消費量を確認できます。 ●注意点 組織で使用できるクレジット量が 0 になると、メンバーはジオコーディング、ルート案内、解析ツールの利用、プレミアムコンテンツの利用、タイル生成といった、ストレージ分以外でクレジットを消費する機能を使用できなくなります。また、保有数を超えるクレジットをご利用された場合、次回更新時、またはクレジット追加購入時に、超過分のクレジットが差し引かれますので、ご注意ください。

■クレジット使用制限の割り当て

各メンバーが使用できるクレジット量の上限値を設定できます。 1. [組織] ページ → [サイト設定] → [クレジット] で、[クレジット使用制限ツールの有効化] チェックボックスがオンにします。

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23 2. [クレジット使用制限の管理] をクリックします。 3. [名前]、[グループ]、または [ロール] で組織のメンバーのリストをフィルターします。 4. [メンバー] リストの中の名前をクリックしてそれらを [選択されたメンバー] リストに移動させるか、 [すべて追加] をクリックしてすべてのメンバーを移動させます。[選択されたメンバー] リストから名前を削除するには、その名前をクリックします。 5. [次へ] をクリックします。 6. [割り当て量の設定] に割り当てるクレジット量を入力し、[割り当て] をクリックします。

■デフォルトのクレジット使用制限の割り当て

新規メンバー招待時に使用クレジットの使用量の上限値を設定できます。 1. [組織] ページ → [サイト設定] → [クレジット] で、[クレジット使用制限ツールの有効化] チェックボックスがオンにします。 2. [デフォルトの割り当ての設定] をクリックします。 3. [デフォルトのクレジット割り当ての設定] ダイアログで、[割り当て量の設定] 横のラジオボタンをクリックします。 4. [割り当て量の設定] 横のボックスに、割り当てたいクレジット量を入力します。 5. [設定] をクリックします。 ●注意点 □ 割り当てられたクレジット量が 0 になると、メンバーはジオコーディング、ルート案内、解析ツールの利用、プレミアムコンテンツの利用、タイル生成といった、ストレージ分以外でクレジットを消費する機能を一時的に使用できなくなります。 □ 大量のジオコーディングやタイル生成などを実行した場合、処理途中で割り当てられたクレジットがすべて消費されても、処理は中断されません。メンバーに、各自に割り当てられたクレジット量の制限内でクレジット消費を行う機能を利用するよう、事前に通知することをお勧めします。 【参考】 クレジットの構成 http://doc.arcgis.com/ja/arcgis-online/administer/configure-credits.htm ArcGIS Online のクレジットについて http://www.esrij.com/products/arcgis-online/credits/

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■ArcGIS Online サービスの確認

ArcGIS Online のサービスは、メンテナンスのため一時的に停止する場合があります。サービスの状況は以下の方法で確認することができます。 1. [組織] をクリックします。 2. [組織] ページで、[システムの確認] をクリックします。現在の ArcGIS Online のサービスの状況を確認できます。 [Status History] では過去のステータスの履歴が確認できます。サービスの問題があった場合はメッセージを表示

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Step 5：ArcGIS Online 組織サイトへの加入

ArcGIS Online の組織サイトの管理者から招待を受けたメンバーは、組織サイトへ加入することができます。また、ArcGIS Pro を使うためには、ArcGIS Online の組織サイトのメンバーである必要があります（ArcGIS Online 組織サイトのメンバーでない方は、組織サイトのメンバーとして招待するよう、本ガイドの Step 3 を管理者様にお伝えください）。 1. ArcGIS Online の組織サイトの管理者から、作成したアカウントの「ユーザー名」と「初期パスワード」の情報を入手します。 2. 以下のページにアクセスし、ArcGIS Online にサインインします。 https://www.arcgis.com/home/signin.html 3. パスワードの変更が求められます。任意のパスワードに変更します。これで組織サイトへの加入が完了します。 ※組織サイトの管理者から、「ユーザー名」と「初期パスワード」ではなく、招待メールがメンバーへ送信される場合があります。招待メールを受信したメンバーは、以下の手順に従い、組織サイトへの加入を行ってください。 1. 「ArcGIS Online 組織、（組織名）への加入の招待です。返信しないでください。」という受信メールの文中に記載されている「このリンクをクリックしてアカウントの設定を終了し、パスワードを登録してください。」あるいは「加入するには、このリンクをクリックしてください。」の URL リンクをクリックします。 2. 下記のいずれかの画面がブラウザーで表示されます。 ●「○○様、○○へようこそ」の画面

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管理者があらかじめユーザー名を指定しています。画面に従い、パスワード、パスワード復旧のための質問および答えを入力してください。次回サインインする際は、赤枠内のユーザー名と、今回設定したパスワードを入力してください。

●「ArcGIS Online を使用するのは初めてですか？ ArcGIS Online をすでに使用していますか？」の画面

招待を受けたメンバーご自身でユーザー名やパスワードを作成します。既に個人向けプランをお使いで、そのアカウントを組織向けプランのアカウントとして利用する場合は、右側のユーザー名とパスワードの入力欄に、個人向けプランのユーザー名とパスワードを入力してください。

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Step 6：ArcGIS Pro のインストール

ArcGIS Pro をお使いいただくためには、プログラムをインストールしていただく必要があります。

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動作環境

● ArcGIS Pro 1.3 の主なシステム要件 動作環境の詳細はこちらのページをご覧ください。 ArcGIS Pro のシステム要件 http://www.esrij.com/products/arcgis-pro/environments/1_3/ ● その他要件・注意点

□ ArcGIS Pro を利用するためには保守有効な ArcGIS for Desktop のライセンスが必要です。 □ ArcGIS Pro をインストールする前に、Microsoft .NET Framework 4.6.1 をインストールしておく

必要があります。

□ ArcGIS Pro を使用するには、Microsoft Internet Explorer 10 または 11 がインストールされてい る必要があります。

□ ArcGIS Online の組織のメンバーかつ ArcGIS Pro ライセンスが割り当てられているメンバーである 必要があります。ArcGIS Pro では、このメンバーのユーザー名とパスワードを使用します。

□ インターネットへ接続できる環境が必要です。

□ ArcGIS for Desktop で使用していたシンボルスタイルを使用するには以下の FAQ をご確認ください。

ArcMap で使える日本国内用シンボルスタイルを ArcGIS Pro に追加する方法

https://esrij-esri-support.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/6243 （Esri 製品サポートサイト要ログイン）

OS

Windows 10、Windows 8.1 Update (KB2919355)、Windows 8、Windows 7 SP1 (KB976932)、

Windows Server 2012 R2 Update (KB2919355)、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2（以上、全て 64 ビット OS） CPU 最小: ハイパースレッディング搭載デュアルコア推奨: クアッドコア最適: 2 x ハイパースレッディング搭載ヘキサコア メモリ 最小: 4 GB 推奨: 8 GB 最適: 16 GB ディスク容量 最小: 4 GB 推奨: 6 GB 以上

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インストールプログラムの入手

1. 「Esri 製品サポートサイトログインアカウント」を使用し、ESRI ジャパンの Esri 製品サポートページにアクセスします。 2. ArcGIS Pro 1.3 のダウンロードページにアクセスし、以下のファイルをダウンロードします。 ※トライアル版のページはこちら。 ファイル 内容 サイズ ArcGIS Pro 1.3 （ArcGISPro_5861_ja_151618.exe） ArcGIS Pro ソフトウェアのインストールプログラムです。 919 MB

ArcGIS Pro 1.3 Patch 1

（ArcGIS_Pro_131_152947.msp） ArcGIS Pro を最新バージョン（1.3.1）に更新するパッチです。ArcGIS Pro 1.3 インストール後に適用します。 5 MB 日本用地図フォント （ArcGISPro_JpnFont.zip） ArcGIS Pro で使用できる日本用地図フォントです。ArcGIS for Desktop および国内対応パックをインストールされている方は、国内対応パックにこれらのフォントが含まれているためインストール不要です。 288 KB ArcGIS Pro のオフラインヘルプ（オプション） （ArcGISProHelp_5861_ja_151659.exe） ※インストール方法については FAQ の Q3 をご覧く ださい。 ArcGIS Pro のオフラインヘルプをインストールするためのプログラムです。デフォルトでは、ArcGIS Pro はオンラインヘルプシステムに接続して表示しますが、インターネット非接続環境で作業する場合は、こちらのローカルヘルプファイルをインストールします。 107 MB ファイルのサイズは合計で 1.0 GB です。ファイルを保存する際は、十分に空き容量のあるドライブに保存してください。 次ページからの手順に従い、以下の順番でインストールを行ってください。

1. ArcGIS Pro 1.3（ArcGISPro_5861_ja_151618.exe） 2. ArcGIS Pro 1.3 Patch 1（ArcGIS_Pro_131_152947.msp） 3. 日本用地図フォント（ArcGISPro_JpnFont.zip）

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インストールの実行

● ArcGIS Pro 1.3 のインストール 1. ダウンロードしたプログラム（ArcGISPro_5861_ja_151618.exe）をダブルクリックし、インス トールを開始します。 2. ファイルの格納先フォルダーを選択します。デフォルトの展開先フォルダーは <マイドキュメント >\ArcGIS Pro 1.3 です。展開先フォルダーを変更する場合は [参照] ボタンをクリックして別の保 存場所を指定します。注意 ※インストールの際には必ず管理者権限を持つ半角英数文字名のユーザーアカウントでコンピューターにログ インして作業を行ってください（ソフトウェアのご利用時においても、半角英数字のユーザーアカウントをご利用ください）。 ※Windows のユーザーアカウント制御機能が有効になっている場合、インストールの際に操作の確認をするダイアログボックスが表示されます。不要な場合は Windows の [コントロールパネル] → [ユーザーアカウント] → [ユーザーアカウント制御設定の変更] をクリックし、[ユーザーアカウント制御の設定] で、スライダーバーを一時的に「通知しない」等に変更し、コンピューターを再起動してください。

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30 3. ファイルの解凍が完了すると、以下のウィンドウが表示されますので、[閉じる] ボタンをクリックしてインストールプログラムを起動します。 4. [次へ] をクリックします。 5. 使用許諾契約書をお読みいただき、内容に同意されたうえで [使用許諾契約書に同意する] ラジオボタンを選択して [次へ] ボタンをクリックします。

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6. 以下のダイアログで ArcGIS Pro をインストールするユーザーを選択します。

7. インストールするフォルダーを確認（必要に応じて変更）し、[次へ] をクリックします。

8. 下のダイアログを確認します。[ここをクリックして、Esri User Experience Improvement プログラムに参加します。(推奨)] チェックボックスがオンになっていると、ArcGIS Pro のご使用状況などの情報が Esri に送信されます。希望されない場合は、チェックボックスをオフにしてください。

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9. 下の画面で [完了] をクリックすると、ArcGIS Pro 日本語パックのインストールが開始されます。

10. 以下のダイアログが表示され日本語パックのセットアップが終了したら、[OK] をクリックします。

● ArcGIS Pro 1.3 Patch 1 （ArcGIS_Pro_131_151618.msp）のインストール

1. ダウンロードしたプログラム（ArcGIS_Pro_131_151618.msp）をダブルクリックし、インストールを開始します。

2. [更新] をクリックすると、インストールが実行されます。インストールが終了したら、[完了] をクリックします。

以上で ArcGIS Pro のインストールは完了です。

※ArcGIS Online（ArcGIS for Desktop ユーザー向け）の申請や ArcGIS Pro ライセンスの割り当てがまだの場合、3 ページをご参照の上、各手順を行ってください。

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● 日本用地図フォントのインストール

※ArcGIS Pro を使用するコンピューターに「ArcGIS for Desktop 国内対応パック」がインストール済みの場合、「日本用地図フォント」のインストールは不要です。

ArcGIS for Desktop の国内対応パックに含まれるシンボルスタイルを ArcGIS Pro で表示する場合、いくつかのフォントを、お使いのコンピューターにインストールする必要があります。

1. ArcGIS Pro のダウンロードページから日本用地図フォント（ArcGISPro_JpnFont .zip）をダウンロードし、ArcGIS Pro を使用するコンピューターの任意の場所に展開します。

2. 展開したフォルダーを開き、すべてのフォントを選択した状態で右クリックし、[インストール] をクリックします。

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ArcGIS Pro の更新について

米国で ArcGIS Pro の新しいバージョンがリリースされると、ArcGIS Pro の起動時に「更新があります」と記載されたポップアップ画面が自動的に表示されるようになります。[今すぐダウンロード] ボタンをクリックすると、最新バージョンにアップデートされますが、そのバージョンの日本国内でのサポートが開 始されるまではサポート対象外となりますのでご注意ください。 ■ポップアップ画面が表示されないようにする方法 ポップアップ画面にある [起動時に更新を確認] チェックボックスをオフにします。また、以下の手順でも設定可能です。 1. ArcGIS Pro の [プロジェクト] タブをクリックし、[バージョン情報] をクリックします。 2. [起動時に更新を確認] チェックボックスをオフにします。

ArcGIS Pro 1.3.1 にアップデートした後に元のバージョンに戻したい場合は、一旦 ArcGIS Pro 1.3.1 をアンインストールしてから、元のバージョンを再インストールしてください。

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アンインストール

● 手順 1. 最初にパッチをアンインストールします。 Windows の [コントロールパネル] → [プログラムのアンインストール] または [プログラムと機能] をクリック → [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックします。

「ArcGIS Pro 1.3 Patch 1 (1.3.1)」をアンインストールします。

2. 次に、「ArcGIS Pro - 日本語パック」と「ArcGIS Pro」をアンインストールします。 [プログラムのアンインストール] をクリックします。

3. 「ArcGIS Pro – 日本語パック」→「ArcGIS Pro」の順にアンインストールします。各プログラム上で右クリックし、[アンインストール] または [アンインストールと変更] をクリックしてアンインストールを実行します。

→② →①

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FAQ

Q1. 同時に何台のコンピューターからログインできますか？

A1. 1 つの ArcGIS Online アカウントを使用して、同時に 3 台までサインインすることが可能です。

Q2. インターネット非接続の環境で ArcGIS Pro を使用することはできますか？

A2. はい。ArcGIS Pro の [プロジェクト] タブ → [ライセンス] で [ArcGIS Pro がオフラインで動作するように認証] チェックボックスをオンにすると、オフライン環境で使用できるようになります。ただし、ArcGIS Pro をインストール後、初めて ArcGIS Pro を使用される際は ArcGIS Online へのサインインが必要であるためインターネットへの接続が必要です。また、オフラインで使用する場合、同時にサインインできるのは 1 台のみです。

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Q3. インターネット非接続の環境で ArcGIS Pro のヘルプを見ることはできますか？

A3. はい。ArcGIS Pro ではローカルにコピーしたヘルプをご利用いただけます。

1. ArcGIS Pro のダウンロードサイトより「ArcGISProHelp_5861_ja_151659.exe」をダウンロードします。 2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを実行します。その後、インストーラーのダイアログに沿ってインストールを行います。 3. ArcGIS Pro の [プロジェクト] タブ → [オプション] → [一般] の「ヘルプシステム」で [コンピューターのオフラインヘルプ] ラジオボタンを選択します。この変更を適用するには、ArcGIS Pro を再起動する必要があります。

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Q４. 外部アプリケーションから Python スクリプトを実行することはできますか？

A4. はい。ArcGIS Pro ではデフォルトで Python スクリプトを利用することができます。詳細は以下のページをご覧ください。

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トラブルシューティング

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Windows 7 SP1 環境で、ArcGIS Pro 1.3 が起動時に強制終了する

ArcGIS Pro をインストールするコンピューターに以下の Windows のパッチをインストールすることで解決します。

http://support.esri.com/technical-article/000013913

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ArcGIS Pro にサインインすると以下のようなメッセージが表示される。

管理者がユーザーに ArcGIS Pro の権限を割り当てる必要があります（参照 18 ページ）。

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「Microsoft .NET Framework 4.6.1 が必要です。」とメッセージが表示される。

このメッセージは ArcGIS Pro をインストールするコンピューターに Microsoft .NET Framework 4.6.1 がインストールされていない場合に表示されます。以下の手順に従って、Microsoft .NET

Framework 4.6.1 をインストールしてください。

1. ArcGIS Pro 1.3 の製品ダウンロードページに Microsoft .NET Framework 4.6.1 のダウンロードサイトへのリンクがあります。このリンクからファイルをダウンロードし、インストールを行ってください。

2. その後、29 ページで展開した ArcGIS Pro 1.3 のインストールプログラムフォルダー（デフォ ルトでは <マイドキュメント>ArcGISPro1.3\ArcGISPro_Japanese）内の Setup.exe をダ ブルクリックして実行し、30 ページの手順 4 からインストールを行ってください。

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インストール後初めて起動した ArcGIS Pro が英語で表示される。 日本語パックが正常にインストールされていない可能性があります。 29 ページで展開した ArcGIS Pro 1.3 のインストールプログラムフォルダー内（デフォルトでは <マイドキュメント>ArcGISPro1.3\ArcGISPro_Japanese\SetupFiles\Supplement）にある ProJapaneseLP.msi をダブルクリックし、日本語パックをインストールします。

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技術的な質問に関する問い合わせ

操作方法などの技術的なお問い合わせにつきましては、ESRI ジャパンの Esri 製品サポートサイトからお問い合わせください。 ESRI ジャパンの Esri 製品サポートサイトにログイン後、[お問い合わせ] より質問内容を入力してください。なお、お電話によるご質問はお受けしておりません。ご了承ください。

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スタートアップガイド

2016 年 10 月 13 日

ジャパン株式会社

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