72 抄 録
性化膿性炎症を特に、腎周園蜂窩織炎と稽し其
六例の紹過を記載してみる。
皮膚と泌尿
第四巻 第1四號 昭和十一年八月
「ペルレーシコ.」に就て 渡邊 白蝋
四十二例の本症患者を検索の結果種々なる球
菌或は桿菌、醸母菌を詮明し本症の病原菌に
就ては難く不明である。
里並症牲皮膚炎に就て 安東 康正
皮膚と泌尿
全身性丘疹性皮膚炎にして高度の全身症状を
件ふ四+三歳の好に血液中よ艶色鮪撒 第喘第四昭概一幣卜見
菌を分離し得、且つ其他の敗血症朕を謹明せる 満人に於ける疵贅糠紅色苔癬の一例
黙より此の爽疹は恐らく敗」血症に因るものと考 村山 實
へた。 本署は一般に扁軍紅色苔癬で或は涜事様の塘
乾癬の原因研究上興曝ある一例 殖を時に乾癬状攣化を呈する興昧ある一例にて
江尻伊三郎 組織學的にも乾癬と紅色苔癬とが相移行し得る
四十三歳女子にて六同の妊娠に際し或は以前 ものである事を推定し得られる。
に存在した乾癬の消失を招來し或は妊娠中認め 舌薗齪及び翠蓋の結玉 竹内 勝
ぬ腱の皮疹が分娩直後再畿した。叉本例は義脚 最初口腔徹毒を疑はしめた三十五歳の女子の
前に皮疹著明となη、月纒中は其症歌輕減した 歯齪及び口蓋に狼瘡の濃生を認めたる一例であ
故乾癬iと生殖腺との密譲な關係を示すものとし る。
て乾癬の原因研究上興味ある一例と.信ずる。 頭髪成長瀧度に発て 谷野 駿
沃度酸:反懸た關する知見舖遺(三) 著者は便宜上男女俗侶の各々四+六名陸田+
沃度及as沃P.「フォルム・過敏疲と 七名言t一一一一E.一名に於て二〇七剛・亘願肇成長
沃度酸及懸 田村軍八郎 速度を劉御した。頭髪成長速度は同一人同一部
著春は沃度加里過敏性に沃度酸無慮の.成立す 位にても個々の毛髪により差異があり一日年均
ると同様に、沃度轍度「フオ・砿過敏性に於成長澱は日数少きもの程大である。伽本人
ても亦本反鷹の成立する所以を説明し併せて数 青牡年男女の頭髪成長速度は一日牢均約○・五
例の鰹瞼例を述べてみる。 粍にして成長速度は男子にては二十歳以後は次
興味ある所謂腎番外溢流像に立て 策に減少し女子にては三十歳迄は塗齢し其後は
高橋響久夫 急に減少す。
第一例は腎臓部に外傷をうけたもの第二例は 健康人糞便申の醸母菌に就て
腎結石の疑の許に(二例共既往に乳康尿を認め 樋口謙太郎 津留 壽
なかった)逆行性腎孟撮影術を行ひたるに興味 健康入三〇署名の糞便を培養し三二・四%に
ある所謂腎孟:外川流像を得て詳細に報告してゐ 醸母菌を槍無し培養したのは一〇離断で
る。 Saccharomyces七・六%Mアce!oblastallon五七・
持久性隆起紅斑の閏例 加來恕助 一%My・・d・・ma…七・二%C・ypt…ccu・一
二+歳男子の左右畢漏的に上、下肢の或は伸 八・一%である。
側に或は屈側に皮膚面.より僅に隆起し.た扁豆大 病原性を有する菌は四一%に諜明し特に1
一第 7巻 72 一
迄の淡褐色乃至赤褐色の丘疹を生じ特に雨虎膝
蓋部にては苔癬化の事態に類似した所見を呈す
る畳畳症皆無の一慢性皮膚疾患を持久性隆起紅
斑と診定し本症は恐らく一一一Pt一の特異盤質に基く
ものならんと。
小樽尿道結石 佳吉 義級
九大泌尿器科に於ける十二歳以下二年七ケ月
の+二例の尿道結石につき其性別年齢的關係嵌
頓部位結石の大さ等について述べてみる。