ラプラス変換型GMの提案
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(2) F (s ) = L. ∞. [ f (t )] = ∫ f (t )e −st dt. (1). [. f (t ) = L. c + j∞. [F ( s)] = 1 ∫ F ( s)e st ds 2πj c − j∞. (2). で定義される。 F (s ) は複素周波数 s( s = σ + jω ), σ > 0 についての関数であり,右辺の積分はラプラス 積分と呼ばれる。実際に 1 階の導関数をラプラス変換 すると, f (0) (元の式に 0 を代入した値)を含む次の 公式が得られる。 L d f (t ) = sF ( s ) − f (0) . dt. (3). . 一般に,n 階の導関数のラプラス変換は以下のよう に得られる。 n n −1 L d f (t ) = s n F ( s ) − s n − k −1 f ( k ) (0) n . dt. ∑. . (4). k =0. 上記のラプラス変換方法により,GM(1,1)微分方程 式の解は求まる。この時の GM(1,1)を L -GM(1,1)と定 義する。 いま,原始数列 x ( 0) (i ) , i = 1, 2,L, n に対し,. {. }. x(0) (i) = x(0) (1) , x(0) (2) ,L , x(0) (n) i x(1) (i) = ∑x(0) ( j) j =1 ただし,前提条件: 2 2 − + σ (1) (i ) ∈ (e n +1 , e n +1 ) x (1) (i − 1) σ (1) (i ) = (1) x (i ) . (5). 下のように定義する。. a ( j ) ( xk(1) , i ) = a ( j −1) ( xk(1) , i ) − a ( j −1) xk(1) (i − 1) M a ( 0) ( xk(1) , i ) = xk(1) (i ) ただし, i = 1,2,L, N ; j = 1,2,L, n; k = 1,2,L, m. − a(n−1) ( x(1) ,1) − a(n−2) ( x(1) ,1) L − a(1) ( x(1) ,1) 1 1 (n−1) 1(1) −a ( x1 ,2) − a(n−2) ( x1(1) ,2) L − a(1) ( x1(1) ,2) A= (17) M M M M (n−1) (1) ( x1 , N ) − a(n−2) ( x1(1) , N ) L − a(1) ( x1(1) , N ) − a. となり,式中の a ( n−1) ( x1(1) ,1) , L , a ( n-1) ( x1(1) , N ) は, n-1. b x (1) (0) − b x (1) (0) (1) (8) a + b×1 ∴ x (s) = + = s(s + a) s + a s+a a s 式(8)により,逆ラプラス変換を行なうと,直ちに次の 連続系形式の解が得られる。 b b x (1) (t ) = x (1) (0) − e −at + ,t ≥ 0 (9) a a 離散系形式に変形すると,次式のように得られる。 b b xˆ (1) (i ) = x ( 0) (0) − e −ai + , i = 1,2, (10) L, n a a . 階累減数列である。同様に B , X n は既知のように, 次のとおりの式である。 1 (1) (1) x2(1) (1) L − 2 ( x1 (0) + x1 (1)) 1 − ( x (1) (1) + x1(1) (2)) x2(1) (2) L B= 2 1 M O M 1 (1) (1) (1) − − + ( ( 1 ) ( )) ( ) x N x N x N L 1 1 2 2. AT X n. (12). xm(1) (1) xm(1) (2) M xm(1) ( N ) . [. X n = a ( n ) ( x1( n ) ,1), a ( n ) ( x1( n ) ,2), L, a ( n ) ( x1( n ) , N ) 式(18)の. x1(1) (i). は原始数列 (n). x1( 0 ) (i ). ]. T. (18). (19). の1次累加生成数列. (n) 1. であり,式(19)の a ( x , i ), (i = 1,2,L , N ) は n次累減生 成した数列である。 ここで, GM(n,m)のn階微分方程式の一般式を次に記 述する。 d n x1(1) d n−1x(1) + a1 n−11 + L+ an x1(1) = b1x2(1) + b2 x3(1) + L+ bm−1xm(1) (20) n dt dt 求めたい係数 aˆ の計算は次式で求まる。. [. ]. [AMB]T [AMB] aˆ = [a1, a2 ,L, an Mb1, b2 ,L, bm−1]T = . (0). (11) ただし, xˆ (0) = x (0) = x (0) ラプラス変換により,伝統的な GM(1,1)と同一の解 が得られる。したがって,求めたい係数 aˆ の値の算出 は次式の最小二乗法アルゴリズムで求まる。 −1. (16). これらの式を行列形式で表現すると,. sx (1) ( s ) − x (1) (0) + ax (1) ( s ) = b / s. [ ]. (15). 数列 x k(1) (i) 及び x k(1) (i ) の多次累減数列 a ( j ) x k(1) (i ) を以. dx (t ) + ax (1) (t ) = b (7) dt ただし,a,b は係数である。 式(7)の解は,ラプラス変換により次のように得られ る。. aˆ = [a, b]T = AT A. (14). 与えられる原始数列 x k( 0 ) (i ) について,その一次累加. (1). (1). (13). i > n の時,式(15)の計算値は予測値となる。 2.2 L -GM(n,m)の誘導 GM(n,m)微分方程式の場合の解は,ラプラス変換に より比較的容易に求まる。この時,ラプラス変換手法 で得られる GM(n,m)を,L -GM(n,m)と定義する。. (6). (i ≥ 3) が成立するとき, GM(1,1) に対応する伝統的な GM の式は微分方程式形式で次のように記述する。. (1). T. 1 (1) (1) 1 − 2 ( x (0) + x (1)) 1 − ( x (1) (1) + x (1) (2)) 1 A= 2 M M 1 (1) (1) − 2 ( x (n − 1) + x (n)) 1 ∴ xˆ ( 0) (i ) = xˆ (1) (i ) − xˆ (1) (i − 1) , i = 1,2,L, n. 0. -1. ]. ただし, Xn = x(0) (1),x(0) (2),L, x(0) (n). [AMB]T Xn (21). −1. ラプラス変換の適用により,L -GM(n,m)の解を求め るアルゴリズムを以下に示す。 ステップ1: L -GM(n,m)のラプラス変換結果式を求 める。 ラプラス変換により,式(20)を次式のように書き換 える。. -2−2−.
(3) m. l − r −1 (1) ( r ) x1 (0) ∑s r =0 . (1). ∑ bk −1xk. l (1) (22) = k =2 ∑ an −l s x1 ( s ) − s l =0 ただし, an−l l =n = a0 = 1 とする。上式を変形すると,そ l −1. n. の一般式は m n l −1 l − r −1 (1) ( r ) (0) + ∑ bk −1 x k(1) x1 ∑ a n −l ∑ s n k = 2 Kc r =0 x ( s) = =∑ c =0 s − λ c ( s n + a 1 s n −1 + L + a n −1 s + a n ) s (1) 1. l =0. (23). と得られる。ただし, λ c は特性根であり, λ0 = 0 のと m. き, K 0 = ∑ bk −1 x k(1) とする。 k =2. ステップ2: x1(1) ( s ) の分母多項式の特性根を求める。 <A> 3次方程式の場合はカルダノ法の適用により,特. 性根を求める。 x1(1) ( s ) の分母の特性根 λ c (c = 1,2,3) を求めることに なる。カルダノ法により求まる[6]。 <B> 4次方程式の場合はオイラー法の適用により,特 性根を求める。. 同様の計算を行えば順次全ての根が得られる。ベア ストウ法は微分操作を用いずに,根の算出ができる点 で大きな特徴と言える。 また,式(26)を式(27)代入して展開し,式(24)と等 べき係数間の関係を漸化式で表すと bi = ai − pbi −1 − qbi − 2 , i = 1,2,L, n (28) と書ける。ただし, b−1 = 0 , b0 = 1 とする。 さらに剰余項の係数 r, l と a i , bi , p, q の関係は次式 で表される。すなわち, r = a n −1 − pbn − 2 − qbn −3 (29) l = a n − qbn − 2 r = 0, l = 0 となるように pとq を繰り返し計算して求 まる。 ステップ3: 未定係数法の適用により, x1(1) ( s ) の分子 の係数を求める。 F (s ) の全ての根を求めた後,各根の実数部と虚数部. を比較する。実数部と虚数部が相等しいとき,2つの. x1(1) ( s ) の分母の特性根 λ c (c = 1,2,3,4) を求めること になる。オイラー法により求まる[6] 。. 根は相等しいとする。相等しくないとき,2つの根は. <C> 5次方程式以上の場合はベアストウ法の適用によ. は,未定係数法の適用により求まる。. り,特性根を求める。 x1(1) ( s ) の分母の特性根 λc (c = 1,2,L, n; n ≥ 5) を求める ことになる。この場合はベアストウ法により求まる[5] 。. 相等しくないものとする。式(23)の係数計算について. (1) 重根のない場合 係数 K c は下式により求まる。 (1) , c = 0,1,L, n K c = [( s − λc ) x1 ( s )] s =λc. この場合, λ 0 = 0 の根は既にわかっているので,ここ で は 詳 細 な 計 算 を 省 略 す る 。 GM(n,m) の 係 数. 上式を逆変換して,離散化すると次のように得られる。 n. x1(1) (i ) = ∑ K c e λci , (i = 0,1,L, N ). (a 1 , a 2 , L , a n ) は実係数となる。. (31). c =0. 式(23)により, F ( s ) = s n + a 1 s n −1 + L + a n −1 s + a n. (24). とおけば,sについてのn次方程式となるので,重根も 含めて全部でn個の根をもつ。実係数であることから, 複素根は必ず共役のものが対になって存在する。よっ て,複素根 λ = α + jβ が存在すれば,必ず λ = α − jβ. (2) 重根のある場合 重根の部分と重根でない部分にわけ,λ1 という根が p重根としたとき n− p K k1 p k k c + L + 11 + ∑ xˆ1(1) ( s ) = 0 + p s ( s − λ1 ) s − λ1 c = 2 s − λc K1r =. 必ず実係数となる。すなわち, α ± jβ が F (s ) の根な らば, F (s ) は, ( s − α − jβ )( s − α + jβ ) = s − 2αs + α + β 2. 2. (32). となる。重根の部分の係数は,. も存在する。逆に共役複素根のみ存在すれば方程式は. 2. (30). (25). 1 d p −r ,k ( s − λ1 ) p x (1) ( s ) s =λ1 ( p − r )! ds p −r . = 0,1, L , p (33). と得られる。ラプラス逆変換して,離散系形式に表現 すると, n m p K 1r r −1 λ1i xˆ1(1) (i ) = ∑ i e + ∑ K c e λci + ∑ bk −1 x k(1) (i ) c = p +1 k =2 r =1 (r − 1)! i = 0,1,L, N ; k = 1,2,L, m (34). という因数をもつ。 いま,2つの実数をp,qとおき,このp,qを用いて 次式が得られるとする。 F ( s ) = ( s 2 + ps + q ) g ( s ) + rs + l. (26). と得られる。L -GM(n,m)方程式の解は上記の式(34)の. g ( s ) = s n − 2 + b1 s n −3 + L + bn −3 s + bn − 2. (27). ように得られる。. ここで,剰余項 rs + l が0になるようなp,qが求めるこ とができれば, F (s ) は因数分解ができたことになる。 因数 s 2 + ps + q = 0 根は,L-GM(2,1)の解を求める式に. そこで,本論文は特に有効と思われる L-GM(1,m), L -GM(2,1) とL-GM(2, m)の場合だけについて,それ. より解くことで求まる(付録に示す)。すなわち,. ぞれの計算結果を付録に示す。. F ( s ) = 0 の2つの根が得られることになる。同時に,. 3. 3sp補間関数による初期値の決め方. g (s ) の各係数 bi が求められるから,次は F (s ) より2. 3.1 3sp補間関数定義[7]. 次低い g ( s ) = 0 を解く問題になる。. -3−3−. もし関数 S (x) が区間 [a, b] で以下の条件を満足すれ.
(4) ば, S (x) は区間 [a, b] で f (x ) の 3 次スプライン関数. の階数である。. とよぶ。. (1) S (x) , S ′(x) , S ′′(x) は区間 [a, b] で連続であり, S (x) ∈ C [a, b] である。 2. (2) サブ区間 [xi −1 , xi ] i = 1,2, ⋅ ⋅⋅, n は3次多項式であり,そ の区間内で, a ≤ x0 < x1 < L < xn ≤ b である。 (3) 節点である関数値 f ( x i ) = y i , i = 0,1,L, n にて, S (x) は S ( x i ) = y i , i = 0,1,L, n である。 関数 f (x) は区間 [a, b] で,節点 a ≤ x 0 < x1 < L < x n ≤ b. 及び節点関数値を仮定する。 f (x) の3次スプライン関 数 S (x) を求めるために,次の式を満足する必要があ る。 S ( x i ) = y i , i = 0,1,L, n. (35). このような S (x) は区間 [a, b] で,分段スプライン多 項式とよぶ。. 伝 統 的 な GM の 方 法 に 従 え ば , t = 1 の x (1) (1) 値 と (1). t = 0 時の x (1) (0) 値の間の差を,t = 0 時の x (1) (0) とす. る。すなわち, x(t ) (1). (1) − x (1). ( r −1). (0) = x ( 0 ). ( r −1). (1) (40). (1). t = 0 時の x (1) (0) を求める。合理的であることが特 徴である。 X n の最初の一個目のデータを採用する。. ただし,r = 1 時の導関数を求めるが,r > 1 の場合は導 関数を0とする。 3次スプライン関数による3spL-GM(2,1)の係数 aˆ3 の 値の求め方を述べる[8]。基本式は,式(41)である。式 (41)において,行列Aの求め方を下記する。 t = 0 時の (1). [. (36). での3次分段スプライン多項式と呼ぶ。かつ S k ( xi ) = yi , i = k − 1, k ; k = 1,2,⋅ ⋅ ⋅, n 。 S ( x) ∈ C 2 [a, b] のため,次式が得られる。 x → xi. t =0. ( r −1). となる。これは,不合理である。 提案方法では,直接自然3次スプライン関数による. が成立するならば,S k ( x) はサブ区間 [xk −1 , xk ] での2点. ( p). = x (1). 初期値 x (1) (0) は行列Aの1個目データである。. , x ∈ [x0 , x1 ] S1 ( x) S ( x), x ∈ [x1 , x2 ] S ( x) = 2 M M S n ( x), x ∈ [xn −1 , xn ] . lim+ S. (r ). ( x) = lim S ( p ) ( x ) , p = 0,1,2; i = 1,2, L , n − 1 − x → xi. (37) ただし, p は導関数の階数である。. f (x) は 区 間 [a, b] で の 関 数 値 yi 及 び 導 関 数 値 yi′ , i = 0,1,L, n である。 xi−1 ≤ x ≤ xi , i = 1,2,L, n ,か. つ hi = xi − xi −1 とおくと,求めたい3次スプラインの多 項式は次式で与えられる。 3 3 2 2 S ( x ) = 2 ( xi − x ) 2 − 3 ( xi − x ) 3 yi −1 + 2 ( x − xi −1 ) 2 − 3 ( x − xi −1 ) 3 yi hi hi hi hi 1 1 1 1 + hi 2 ( xi − x ) 2 − 3 ( xi − x ) 3 yi′−1 − hi 2 ( x − xi −1 ) 2 − 3 ( x − xi −1 ) 3 yi′ hi hi hi hi . (38) 実際の問題において,スプライン関数の端点は存在 する。それに対して,境界条件よって3種類に分類さ れる。その中の一つとして, S ′′( x 0 ) = f 0′′ S ′′( xn ) = f n′′. ]. T [AM B ] T [ AM B ] [AM B ] T X n aˆ 3 = [a1 , a 2 , b ] = ただし, −1. − a (1) ( x (1) ,0) − x ′ (1) (0) (1) (1) − a ( x ,1) − x ′ (1) (1) A= = = −Y ′ M M (1) (1) (1) − a ( x , n) − x ′ ( n ) . − x (1) (0) (1) − x (1) B= M (1) − x (n). 1 1 M 1. Y ′ = [ B0* , B1* , B 2* ] [1, y 0′ , y n′ ] = B *Y * T. B = A B0 , B1* = A3−1B1 , B2* = A3−1B2 y 0′ = x1′ (1) (0), y1′ = x1′ (1) (1). 0 L L L 1 0 0 2 1 / 2 O 0 0 1 / 2 2 1 / 2 O A3 = M O O O O O M O 1/ 2 2 1/ 2 0 M O 1/ 2 2 0 L L L 0 0 B0 = [0, β 1 , L , β n −1 ,0 ]. βi =. [. (46). ]. B1 = [0 ,−1 / 2 ,0 ,L ,1]. (47). B 2 = [0 ,L ,0 ,−1 / 2 ,1]. X n = Y ′′. Y ′′ = CB Y + D = G0 + y 0′ G1 + y n′ G 2. r = 1,2,L, n − 1 を求める必要がある。r は x. (1). (r ). , t =0. (48) (49). *. (t ). *. (50). = [G0 , G1 , G 2 ] [1, y 0′ , y n′ ]. T. G0 = CB0* + D, G1 = CB1* , G 2 = CB 2*. (0) 導関数. -4−4−. (45). 3 (1) , i = 1,2,L, n − 1 x (i + 1) − x(1) (i − 1) 2. ライン関数は,自然スプライン関数と呼ぶ。. x (1). 0 M M M 0 0 1. T. が成立し,かつ f 0′′ = f n′′ = 0 であれば,このようなスプ. L-GM(n,m), n ≥ 2 場 合 は 初 期 値. (44). −1 3. * 0. T. 3.2 L-GM(n,m)初期値の決め方. (42). (43). T. (39). (41).
(5) y 0′ = x ′ (1) (0), y1′ = x ′ (1) (1) − 4 − 2 1 0 0 1 C= M O M 0 0 L. 0 L L −1 O 0 0 −1 O O O O 1 L 0. 0 2. 3spL-GM(2,1): xˆ (1) (i ) = −3.056 ×10 −5 e 2.022i + 72.568e 0.043i − 69.694. 0 M M 0 − 1 4 . (51). L-GM よりも 3sp L -GM の方がよい近似ができている。 5. 実験結果に対する考察. 6[ x (1) (1) − x (1) (0)] (1) (1) x x − 3 [ ( 2 ) ( 0 )] (1) (1) x x − 3 [ ( 3 ) ( 1 )] D= M (1) (1) x n x n − − 3 [ ( ) ( 2 )] (1) (1) − 6[ x (n) − x ( n − 1)]. 本論文はラプラス変換により,GM の微分方程式を 時間領域から周波数領域に変換して解析することで再 (52). 体系化を行なった。n 階微分方程式の解をコンピュー タ計算で容易に得られる特徴がある。 伝統的な GM の微分方程式では,2階以上の場合は 初期値決めの不精確問題があり,データマイニング上 現実の適用上問題となる。本論文は自然3次スプライ. 4. 実験と評価. GM による予測の実例を与え,その予測精度を比較 する。比較するのはラプラス変換 GM による L -GM,. 3sp L -GM の2つとする。伝統的な GM は L-GM と同 じ予測式であるので,比較対象外とする。 表 1[9]は,2000 年から 2004 年におけるある町の工業. 生産額のデータである。2005 年の工業生産額を予測す る。この例では,L-GM(2,1)を適用する。 2つの予測モデルの算出結果は下記のようになる。 ただし, i = 0,1,L, n である。 L-GM(2,1): xˆ (1) (i ) = 92.108e −0.034i + 2.932e −30.514i − 89.327 表 1 原始データ[9] 年度 工業生産額. 図 1 に両モデルによる予測結果を示す。表 2 は,デ. ータ点と各モデルの予測値との誤差を表している。. 2000 2.874. 2001 3.278. 表2. 2002 3.337. 2003 3.390. 2004 3.679. 2005 ?. 誤差評価 ∑i =1 ε 5. L-GM(2,1) 3spL-GM(2,1). 的な改善を行なった。 本実験では L-GM(2,1)と 3spL-GM の近似精度を比較 している。両者は,パラメータの推定方法が異なる。 伝統的な GM および L-GM(2,1)は最小二乗法を用いて いるのに対し,3spL-GM は三次スプライン補間関数を 用いている。 近似精度は表 2 より,3spL-GM(2,1)の方が良くなっ ている。これは,3次スプライン補間関数による導関 数の算出により近似関数が滑らかになったためである。 3次スプライン補間関数で得られたパラメータ aˆ を 基に Taylor 逐次近似[8]を適用することができる。Taylor 逐次近似法によりパラメータ aˆ をさらに近似すること ができる。本実験では誤差評価は 0.017 となり, 3sp-LGM(2,1)よりもよい近似ができている(図 2) 。 6. むすび. 精度対比. モデル. ン補間関数による初期値決めの不精確問題に対し合理. 2. 本論文はラプラス変換による GM の再体系化を提案し ている。本提案は伝統的な GM で特殊解と一般解を同 時に求めない利点を有する。しかも,n 階微分方程式. (i ). 0.033 0.018. 4.6. 4.4. 4.6. Measured value L-GM(2,1) 3spL-GM(2,1). 4.2. Industrial production quantity. Industrial production quantity. 4.2. 4. 3.8. 3.6. 3.4. 4. 3.8. 3.6. 3.4. 3.2. 3.2. 3. 3. 2.8 2000. Measured value L-GM(2,1) 3spL-GM(2,1) T-3spL-GM(2,1). 4.4. 2001. 2002. 2003. 2004. 2005. Fical year. 図1. 2.8 2000. 2001. 2002. 2003. 2004. Fical year. 工業生産額の予測結果. 図 2 Taylor 逐次近似法を適用した予測結果. -5−5−. 2005.
(6) の解が容易に得られる。GM による解析方法を時間領. 付録A L -GM(1,m) [1][2][5]. GM(1,m)の解は,ラプラス変換の適用により求まる。. 域から周波数領域に移行することで実現することがで きている。. この時のGM(1,m)を,L -GM(1,m)と定義する。. 従来の初期値決め方での不精確の問題に対しての改. 与えられる原始数列をXとおけば,. 善策としては, 3sp L -GM による方法を提案している。. {. 行なっている。未知という不確定的な事象を予測する 時,伝統的な GM と同等以上の効果を得ている。 本提案による新しいアルゴリズムは今後さまざまな [10~13]. 分野. ,例えば環境,医療,生物,気候などでも利. }. X = xi( 0 ) ( j ) i ∈ I , I = 1,2,L, m; j = 0,1,L, n xi( 0 ) ( j ) = xi( 0 ) (0), xi( 0 ) (1), L, xi( 0 ) (n) j (1) (0) xi ( j ) = ∑ xi (k ) 0 . 3sp L -GM 型予測モデルを提案し予測精度上の改善を. [. ]. A-1. 前提条件の式(7)が成立するとき, x1(1) ( j ) , i = 1 に対し て,GM(1,m)の微分方程式を以下に記述する。. 用可能である。特に,灰色制御理論において重要な役. dx1(1). 割を果たす。. dt. n. + ax1(1) = ∑ bi −1 x i(1). A-2. i =2. 式 A-2 の解はラプラス変換により,. 参 考 文 献 [1] 鄧聚龍,灰色控制系統(第二版),華中理工学大学出版社,. sx1(1) ( s ) − x1(1) (0) + ax1(1) ( s ) =. 中国,1985. [2] 永井正武,山口大輔,灰色理論と工学応用方法,共立出. m. m. bi −1 xi(1) 1 x (1) (0) i∑ x (1) (0) A-3 1 x ( s) = + 1 = =2 ( − )+ 1 s ( s + a) s+a a s s+a s+a. 版株式会社,2004.. (1) 1. [3] 王学萌,羅建軍,灰色系統予測意思決定モデル構築プロ グラム集,科学普及出版社,中国,1986.. (1). ∑ bi −1 xi. i=2. 1 m −at 1 m x1(1) (t ) = x1(1) (0) − ∑ bi −1 xi(1) (t ) bi −1 xi(1) (t ) A-4 e + a i∑ a i =2 =2 . [4] 陳樹徳,実用企業経営百題,学林出版社,中国,1993. [5] 細野敏夫,BASIC による高速ラプラス変換,共立出版株 式社,1984.. 1m (1) ∑ bi −1 xi s i=2. と得られる(連続系形式)。同様に離散系形式に変形す. [6] 長 嶋 秀 世 , 数 値 計 算 法 改 訂 3 版 , 槇 書 店 発 行 所 , pp.150-165,2000.. ると,. [7] 孫家昶,插値関数と図形計算,Hermite 插値,科技出版. 1 m 1 m xˆ1(1) ( j ) = x1( 0 ) (0) − ∑ bi −1 x i(1) ( j ) e − aj + ∑ bi −1 x i(1) ( j ) a i =2 a i=2 . 社,pp.42-82,中国,1982. [8] 李国棟,山口大輔,水谷晃三,永井正武,“灰色理論 GM. i = 1,2,L, m; j = 1,2,L, n. における精度改善への新しい提案と評価,”情報処理学 会研究報告,FI76-24, pp.177-184, Sept. 2004.. (1). [9] 劉思峰,郭天榜,灰色系統理論及び応用,河南大学出版 社,pp.126-133, 中国,1991. [10] 山口大輔,小林俊裕,水谷晃三,赤羽根隆広,永井正武, “消費者の感性を考慮した灰色理論型市場調査法の提 案,”感性工学研究論文集,vol.4, no.2, pp.101-106, Aug. 2004.. ただし, xˆ (0) = x (0) = x. 案”Proceedings of the 6th Annual Conference of JSKE. (0). A-5. (0) 。. と得られる。 ラプラス変換によるGM(1,m)解の方程式が上述のよ うに,全く同様の結果が得られる。したがって,係数 の値 aˆ の算出は,最小二乗法を利用して次のように得 られる。. [ ]. T −1 T aˆ = [a, b1 , b2 , L , bm −1 ] = A T A A Xn. [11] 李国棟,山口大輔,池本悟,赤羽根隆広,何紳謚,永井 正武,“灰色理論 GM による感性情報処理モデルの一提. (1). A-6. ただし,. 2004,F-85, p.258. [12] 赤羽根隆広,山口大輔,李国棟,池本悟,水谷晃三,何 紳謚,永井正武,“MAS を適用した知的な感性モデルへ の一提案”Proceedings of the 6th Annual Conference of JSKE, F-84, p.257, 2004. [13] 山口大輔,小林俊裕,水谷晃三,永井正武,“灰色理論 に よ る 構 造 化 モ デ ル の 提 案 (Proposal of System Modeling Method Based on Grey Theory),”IPSJ SIG. 1 (1) (1) (1) (1) − 2 ( x1 (0) + x1 (1)) x2 (1) L xm (1) (1) − 1 ( x (1) (1) + x (1) (2)) x (1) ( 2 ) ( 2 ) L x m 1 2 A= 2 1 M M O M 1 (1) (1) (1) (1) − ( x1 (n − 1) + x1 (n)) x2 (n) L xm (n) 2 . X n = [ x1( 0) (1), x1( 0 ) (2), L , x1( 0) ( n)]. Technical Report,AL-96-4, pp.25-32, 2004.. xˆ1( 0) ( j ) = xˆ1(1) ( j ) − xˆ1(1) ( j − 1) ,. j = 1,2,L, n. i > n の時,式A-6の計算値は予測値となる。. -6−6−. A-7.
(7) 付録B L -GM(2,1) [3][4][5]. と得られ,これをラプラス逆変換により式B-1の離散系. GM(2,1)の解は,ラプラス変換により同様に求まる。. 形式の解を得られる。. この時のGM(2,1)を,L -GM(2,1)と定義する。 与えられるGM(2,1)の微分方程式を以下に記述する。 2. d x. (1). dt 2. + . (1). dx + a1 + a 2 x (1) = b dt. B-1. ただし,a1 , a 2 , b は係数である。これらの係数の値は, 次式で算出できる。. [. ]. T aˆ = [a1 , a2, b ] = [AM B ]T [AM B ] [AM B ] T X n −1. ( s − λ1 ) 2. [. = x ( 0) −. ( 0). ∴ x (1) ( s ) =. ]. ]. B-10. の離散系形式の解を次のように得られる。 xˆ (1) (i ) =. ]. ( 0). ]. s x (0) + [ a1 x (0) + x ′ (0)]s + b (1). [. と得られ,これらの式をラプラス逆変換して,式B-1. ( s ) − sx (1) (0) − x′(1) (0) + a1 sx (1) ( s ) − x (1) (0) + a2 x (1) ( s ) = (1). B-9. λ1. T. る。. 2. s = λ1. λ12. [. ]. ] [. B-8. λ12. s 2 x (1) (0) + a1 x (1) (0) + x ′ (1) (0) s + b s = λ1 s 2 (1) (1) (1) λ x (0) + a1 x (0) + x ′ (0) λ1 + b = 1 . 式 B-1 の解はラプラス変換により次のように得られ. 2 (1). ]. b. =. b. C=. = x (1) − x (0), x (2) − x (1),L, x (n) − x (n −1). [s x. [. s =0. d s 2 x (1) (0) + a1 x (1) (0) + x ′ (1) (0) s + b ds s (1). 1 1 M 1 . ( 0). B-7. s 2 x (1) (0) + [a1 x (1) (0) + x ′ (1) (0)]s + b. A=. B=. [. ( 0). ]. A B C + + s s − λ1 ( s − λ1 ) 2 とおくと,未定係数法により,. B-2. T X n = a ( 2) ( x (1) ,1), a ( 2) ( x (1) ,2),L, a ( 2) ( x (1) , n) ( 0). [. λ 22 x ( 0 ) (0) + a 1 x ( 0 ) (0) + x ′ ( 0 ) (0) λ 2 + b λ2i e λ 2 (λ 2 − λ1 ). x (1) ( s ) =. − a (1) ( x (1) ,1) − x ( 0) (1) (1) (1) − a ( x , 2) − x ( 0 ) ( 2) A= = M M (1) (1) ( 0) − a ( x , n) − x ( n) . ( 0). λ12 x ( 0 ) (0) + [a 1 x ( 0) (0) + x ′ ( 0 ) (0)]λ1 + b λ1i e B-6 λ1 (λ1 − λ 2 ). +. λ1 λ 2. (2) a12 − 4a2 = 0 の場合. ただし,. 1 (1) (1) − 2 ( x (0) + x (1)) 1 (1) (1) B = − 2 ( x (1) + x (2)) M 1 (1) x n ( ( − − 1) + x (1) (n)) 2. b. xˆ (1) (i ) =. (1). (s 2 +a1 s + a 2 )s. B-3. ]. 2 1. B-11 (3). a12. − 4a2 < 0 の場合. 特性根 λ1;2 =. b s. [. b λ2 x ( 0 ) (0) + a1 x ( 0 ) (0) + x′( 0) (0) λ1 + b λ1i ie + x ( 0 ) (0) − 2 e λ1i + 1 λ λ1 λ1 b. − a1 ± j 4a 2 − a12 2. = α ± jβ とおけば,式. B-5より, s 2 x (1) (0) + [a1 x (1) (0) + x′(1) (0)]s + b x (1) ( s ) = s[( s − α ) 2 + β 2 ] =. 因数分解法により,式 B-3 の分母は s の多項式の特 性根は3つ得られる。1つは λ 0 = 0 とし,他の2つの. [a x (1) (0) + x′(1) (0)]s s 2 x (1) (0) b + + 1 2 2 s[( s − α ) + β ] s[( s − α ) 2 + β 2 ] s[( s − α ) 2 + β 2 ] B-12. となる。上式を別々にラプラス逆変換を行なうことで, 特性根 λ1;2 = (− a1 ± a12 − 4a2 ) 2 と仮定すると,以下の. それぞれの離散系形式の式が得られる。. 3種類の解が得られる。. <A> 第一項の部分分数の解 s 2 x (1) (0). (1) a12 − 4a2 > 0 の場合. A B C x (1) ( s ) = + + s s − λ1 s − λ 2. s[( s − α ) 2 + β 2 ]. B-4. とおくと,未定係数法により, x (1) ( s ) =. ( s − α ) x (1) (0) (s − α ) 2 + β 2. ∴ x (1) (i ) A = x (1) (0)e αi cos β i +. +. αx (1) (0) (s − α ) 2 + β 2. ax (1) (0). β. B-13. e αi sin βi B-14. <B> 第二項の部分分数の解. 1 b 1 λ12 x (1) (0) + [a1x (1) (0) + x′(1) (0)]λ1 + b + λ1λ2 s λ1 (λ1 − λ2 ) ( s − λ1 ) B-5. [. =. [a1 x (1) (0) + x ′ (1) (0)]s. ]. s[( s − α ) 2 + β 2 ]. λ2 x (1) (0) + a1x (1) (0) + x′(1) (0) λ2 + b 1 + 2 λ2 (λ2 − λ1 ) ( s − λ2 ). -7−7−. =. a1 x (1) (0) + x ′ (1) (0) (s − α ) 2 + β 2. B-15.
(8) ∴ x (1) (i ) B =. a1 x (1) (0) + x′(1) (0). β. eαi sin β i. <C> 第三項の部分分数の解 b b = s[( s − α ) 2 + β 2 ] s( s − α − jβ )( s − α + jβ ) A B C = + + s s − α − j β s − α + jβ. m d 2 x1(1) dx(1) + a1 1 + a2 x1(1) = ∑bi−1xi(1) 2 i =2 dt dt. B-16. と記述する。ただし,係数 aˆ の値は次式で得られる。. [. 1 (1) (1) x 2(1) (1) L − 2 ( x1 (0) + x1 (1)) 1 − ( x (1) (1) + x1(1) ( 2)) x 2(1) (2) L B= 2 1 M O M 1 (1) (1) (1) − ( x1 ( n − 1) + x1 (n)) x 2 (n) L 2. B-1の離散系形式の解は次式のよう得られる。 b b e (α + jβ )i + e (α − jβ )i − 2 jβ (α − jβ ) 2 jβ (α + jβ ) +. b b + e αi e jβ i + e − jβ i j + j − j − j 2 β ( α β ) 2 β ( α β ) . =. x m(1) (1) C-3 x m(1) ( 2) M x m(1) ( n) . 式 C-1 の解はラプラス変換により, [ s 2 x1(1) ( s ) − sx1(1) (0) − x1′(1) (0)] + a1[ sx1(1) ( s ) − x1(1) (0)] + a2 x1(1) ( s ) . b. m. α2 +β2. =. (1). ∑ bi −1 x i. i=2. s. C-4. と得られる。ゆえに,式 C-1 の離散系形式の解は下記. −b/2 b bα / 2 β (e jβi + e − jβi ) − 2 j ( e jβ i − e − jβ i ) = 2 + e αi 2 2 2 α +β2 α β α β + + =. C-2. りである。. と得られることから,ラプラス逆変換により,式 b. −1. A , X n はそれぞれ既知の公式であり, B は次式のとお. B C b /(2 jβ (α + jβ )) − b /(2 jβ (α − jβ )) + = + s − α − jβ s − α + jβ ( s − α − jβ ) ( s − α + jβ ). α2 +β2. ]. T aˆ =[a1,a2Mb1,b2,L,bm−1] = [AMB]T [AMB] [AMB]T Xn. B-17. A b 1 = 2 2 s α +β s. x (1) (i) C =. C-1. の三種類が得られる。 (1) a12 − 4a2 > 0 の場合. λ12 x1( 0) (0) + [a 1 x1( 0 ) (0) + x1′ ( 0 ) (0)]λ1 + ∑ bi −1 xi(1) ( j ) n. b b bα / β cos β i + 2 sin βi ) + e αi ( − 2 α2 +β2 α +β2 α +β2. xˆ1(1) ( j ) =. i =2. λ1 (λ1 − λ 2 ). λ22 x1( 0) (0) + [a 1 x1( 0 ) (0) + x1′ ( 0) (0)]λ 2 + ∑ bi −1 x i(1) ( j ). m. n. + . B-18 式B-12をラプラス逆変換にすると,式B-1の離散系形. i=2. λ 2 (λ 2 − λ1 ). (2). a12. e λ1 j. e. λ2 j. +. (1) ∑ bi −1 xi ( j ). i=2. λ1 λ 2. − 4a2 = 0 の場合. 式の解も同様に得られる。この計算から, m. b xˆ (1) (i ) = x (1) (i ) A + x (1) (i ) B + x (1) (i ) C = e αi x ( 0) (0) − 2 cos β i 2 + α β αx ( 0) (0) + a1 x ( 0) (0) + x ′ ( 0) (0) bα / β b + e αi + 2 sin β i + 2 β α +β2 α +β2 . B-19 と得られる。ただし, xˆ (1) (0) = x (1) (0) = x ( 0) (0) とする。 L -GM(2,1)からは,初期値 x (1). ある。 x (1). (r ). (r ). (0) を求める必要が. (0) は, x (1) (0) の r ( = 1,2, L , n )階導関数. である。本論文では3次スプライン関数による r = 1 時 の導関数を求める。 r > 1 の場合は導関数を 0 とする。 詳細は節 3.2 に述べている。. xˆ1(1) ( j ) =. +. (1) ∑ bi −1 xi ( j ). i =2. λ12. [. m (1) ∑ bi −1 xi ( j ) ( 0) λ j i=2 + x1 (0) − e 1 λ12 . ]. m. λ12 x1( 0) (0) + a1 x1( 0) (0) + x1′ ( 0) (0) λ1 + ∑ bi −1 xi(1) ( j ) λ1. i=2. ie λ1 j. (3) a12 − 4a2 < 0 の場合 m (1) ∑ bi −1 xi ( j ) xˆ1(1) ( j ) = e αj x1( 0 ) (0) − i = 2 2 cos βj + e αj α +β2 m m (1) (0) bi −1 x i(1) ( j )α / β (0) (0) ∑ bi −1 x i ( j ) αx (0) + a1 x1 (0) + x1′ (0) i∑ i =2 sin j β + + 1 + =2 β α2 +β2 α2 + β2 . ただし,x1( 0) (0) = x1(1) (0) ,x1′ ( 0) (0) = x1′ (1) (0) とする。. 付録C L -GM(2,m). GM(2,m)の解は,ラプラス変換により同様に求まる。 この時のGM(2,m)を,L -GM(2,m)と定義する。 GM(2,m)方程式の場合は,. -8−8−.
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