八論
説
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遺伝子工学の刑法的規制付
111特に刑事立法学的視点から││
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1一一『奈良法学会雑誌』第1巻4号(1989年3月〉 次 日 間 問題の所在 第一章生物学的基礎(以上本号﹀ 第二章哲学的議論 第三章︿一般)法学的議論 第四章(特殊)刑法的議論 第 五 章 結 論問
題
の
所
在
現在遺伝子工学の発展には目覚ましいものがあり、さまざまな方面(特に医学)への応用がなされている。しかし その反面、その濫用に対する危倶も表明されている。そしてそれに対する何らかの法的規制が必要ではないかというハ 3 ) ︹ 4 ﹀ 見解も表明されつつある。刑事規制の提案として特に重要なのは西ドイツの﹁睦子の保護に関する法律討議草案﹂で ある。これは人の睦子に対する介入を規制しようとするものであるが、その主要な対象に遺伝子工学的な介入がふく まれていることが注目されるのである。本論文は、特に人に対する遺伝子工学および発生工学的な介入の刑法的規制 が必要かどうかを刑事立法学的な観点からの考察を目的とする。 見ておく必要がある。 しかしその前提としてその生物学的、哲学的基礎を
第一章
生
物
学
的
基
礎
まず最初に、生物学的な問題について簡単にみておく。 ﹃いかなる種類の人々が存在すべきであるか﹄という著書 を著したイギリスの哲学者、クラヴァ l は、遺伝子操作の問題を積極的遺伝子工学と消極的遺伝子工学に区別して論 じている。後者の消極的遺伝子工学で主に問題になるのは、ハンチンソン舞踏病やダウン症候群のような遺伝病の治 療である(遺伝病スクリーニング︹出生前診断︺も関連する)。前者ではクロ l ニングなど﹁望ましい遺伝的形質を 持つ人聞を積極的に生み出すための遺伝子工学の是非﹂が問題となる。特に問題となるのがクローン(クロ l ニ ン キメラおよびハイブリッド形成である。これらは一般に次の様に定義される。 グ ) 、 キ メ ラ クローン一一個の細胞または個体から分裂増殖によって生じた子孫の総称。これらは遺伝情報が同一である。 ク 戸 l ニング一同一の遺伝情報を持つ塁﹀の集団(クローン)を得ること。 一 一 一 つ 以 上 の 異 な っ た 遺 伝 子 型 の 細 胞 o ま た は 異 な っ た 種 の 細 胞 か ら 作 ら れ た 一 個 の 生 物 個 体 。 一 本 来 は 生 物 の 雑 種 、 混 血 の 意 味 。 分 子 生 物 学 で は 、 一 本 鎖 ロ Z ﹀ や 月 Z ﹀の聞で、たがいに相補ハ イ ブ リ ッ ド 一 的 な 塩 基 配 列 を 利 用 し て 人 工 的 に 二 本 鎖 の 雑 種 核 酸 分 子 を 形 成 す る こ と を さ す 。 こ れ を ハ イ ブ リ ッ 一 ド 形 成 ( ハ イ ブ ロ ダ イ ゼ l シ ョ ン ﹀ と い う 。 ハイブリッドおよびキメラ形成﹂という論文の 中でグロンナ l は、生物学的基礎に関して次のような分類を提案している。 これらについて﹁全形成能的人間細胞への関与の下でのクローン、 ク ロ l ニ ン グ ︹ 方 式
1
︺ 人工的多胎形成(
1
﹀ 3一一遺伝子工学の刑法的規制付 ︹ 方 式2
︺ ( 2 ) ﹁ 真 正 ﹂ ク ロ ー ン ︹ 方 式1
︺ 親の体細胞核の核を除去された受精卵細胞へ植え付ける方式。カエルにおいてはこのことは成功 しているがご九六二年アメリカにおけるブリッグス/キングの実験﹀、晴乳類では不可能だとさ 受精卵細胞を第一分割段階において酵素的方法又はガラスメスの使用により、まだこの時点では 全形成能的な個別細胞を分割又は単に二分割し、それを母体内で成長させることによって人工的に 多胎児(例えば一卵性双生児﹀を作り出す方式(但し細胞の分化および老化の進行によりこの処置 は八分割又は二ハ分割細胞段階までのみ可能であり全体的に卵細胞ごとに一回だけしか行うことが できない﹀。この処置は畜産分野においては実際に行われており技術的には人聞にも適用可能であ ろ う と さ れ る 。 受精卵細胞核を分離して腔の全能的細胞核と置き替える方式。これも晴乳類において既に成功し て い る 。 れ る 。第 巻 ︹ 方 式
2
︺ 体細胞核の代わりに精祖細胞窃宮門自己o m
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-精子細胞の二倍体の遺伝質体﹀を植え付ける方 式。ある報告によれば、人間の匪における実験が報告されている。その匝は、桑実期段階まで成長 ︹ 方 式3
︺ したが、臨移植は行われず、その匪は死亡させられた(一九七九年シェトルスの報告による﹀。 受精直後、男性と女性の遺伝形質(いわゆる前核)が融合する前に、卵細胞に介入し、両前核の 一方が分離され、他方に酵素を付加して二重化を促進する方式宗染色体は発達のために不可欠な の に 対L
、 J ミ体は生存不能だから、この方式によって女性のクローンのみ可能である﹀。これは マウスにおいては成功している(一九八一年ジュネーブにおけるイルメンゼl
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ホッペの実験。但 し後述のようにこれについては疑問視するものもある﹀。グロンナ l は﹁人間の卵細胞への作業が 技術的に困難なわけではないので、ここにおいても人間への応用に実務的困難は存在しないように 思える﹂と述べている。E
キメラ形成 ︹ 方 式︺非常に早期の分割段階において二つの受精卵細胞を互いに﹁貼り付け﹂あるいは一方の卵細胞の 部分を他方に注入することによる。既にヒツジとヤギ、ラットとマウスのキメラの実験が成功して いる(一九八三年報告のギ1
セン動物病院での実験など﹀。人聞においても可能と考えられている。 キメラ形成には次の二種類が考えられる。(
1
)
種族間キメラ(例えば人間と動物のキメラ)(
2
)
種族内キメラ(例えば人間と人聞のキメラ﹀ 岡 山 ハイブリ?ド形成︹ 方 式
1
︺ ウ?とロパの交配のように性交による場合。それが可能なのは近い種の場合においてのみである。 ︹ 方 式2
︺ 試験管内で、異種の精子に対する抗体を形成する卵徴を除去して、受精させる方式。全くかけ離 れた種間の掛け合わせが可能となる。この種の実験が既に行なわれたことは示唆されているが、そ の経過に関する詳しいデータは欠如している。 グロンナ 1 は従来の議論においてこれらの事例が区別されずに論じられてきたことを批判している。そこで本稿で もこの区別を採用して議論を進めていくことにする。 なおここで日本での議論の前提となっている認識と、 ドイツのそれとで若干の甑睡がある領域があるのでそれをこ こで指摘しておく。この問題は後に述べる立法の必要性の判断にとっても非常に重大な意義を持つからである。その 問題とは、晴乳類における﹁真正﹂グロ l ニングの可能性の問題である。グロンナI
が紹介している上述︹方式3
︺ はイルメンゼーが行った実験であるが、これについて米本は次のように述べている。少し長いが引用する。 ﹁しかし、現時点で、核移植による晴乳類のクローンが技術的に可能であるかもしれないと考えている研究者は、 5一一遺伝子工学の刑法的規制付 ごく少数である。 ︹ 中 略 ︺ 晴乳類の発生は他の生物と大きく異なっている。母親の卵管の中で受精した受精卵は、細胞分裂を繰り返しな がら卵管を降りてゆき子宮に至るのだが、座胞といわれるこのころになると、少数の細胞が内側に落ち込み、外 側の球形を形づくる細胞群である栄養外匹棄と呼ばれる部分と、内部細胞塊に分かれる。栄養外匹葉は、子宮に 着床したあと子宮壁と合体して胎盤を作り、内部細胞塊だけがあらためて個体発生過程に入るのである。 この実験を行なったイルメンゼIは、核を抜いたマウスの受精卵に、内部細胞塊の核を三六三一個、栄養外伍葉 の核を一七九倍移植した。ところが、前者はうち二三個が正常な匝胞まで進んだのであるが、栄養外匹葉の核を移植したものは正常な旺胞までには一つも達せず、すべて途中で死滅してしまった。実際の実験では、前者の正 常な匹胞のうち一六個を代理母の子宮に一したところ、一二匹が出産し、これが大きく報じられたのである。 しかし、人間でも一卵性双生児(この場合は互いにクローンである)はめずらしくないように、初期の内部細 胞塊の核一つひとつが一個体を作る能力を持っているであろうことは、実験以前に予測しえたことである。とこ ろが、分化したばかりの組織である栄養外旺葉の核は、もはやそのままでは一個体を発生させる能力を示しえな かった。この実験事実はアフリカツメガエルの場合とは決定的な違いで、晴乳類では組織分化が始まるや否や、 不必要な遺伝情報には鍵がかかってしまうのではないか、と推測されるのである、それゆえ、分化の進んだ皮膚 や血液の細胞から、多数のヒトラーが作りだされる可能性は限りなくゼロに近いということになる。 し か も 、 カエルの卵よりも一桁以上小さいマウスの卵を使った核移植はまったくの名人芸であり、すでにこの 時点でこの操作ができるのはイルメンゼ 1 ただ一人であったのだが、 その後の、彼の実験全体の信溶性が疑われ はじめたのである。現在ではイルメンゼ l 自身がこの一連の実験の追試を行ない再現性を証明してみせないかぎ り、科学的データとして認めない、という見解が科学者の共通のものになっている。つまるところ、 一 般 の 人 間 が思い浮かべるクローン人聞の可能性は、二重、一二重の意味で限りなくゼロに近いのである。﹂ これに対して西ドイツでは、上述のグロンナ l の叙述に見られるように、この実験の信憲性については現在疑問は 持たれていない。さらにグロンナーは、この実験に対する担造だとする批判はある委員会によって否定されていると ハ H H ) も述べている。以上日本と西ドイツにおけるこの点に関する事実認識は大きく事離しているといわざるをえない。こ の点に関する専門家の御教示をお願いしたい。 以上のような問題点はあるとしても、分類としては一応まず大きくグラヴァ l の分類に従って、消極的遺伝子工学
(遺伝病治療)と積極的遺伝子工学に分類し(もっともその限界領域においては分類が不明確になる場合があること はグラヴァ
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自身も認めている)、後者をグロンナ l の分類に従ってさらに細分した類型を採用し、基本的にそれに 従って議論を進めていくのが妥当と考える。 ( 小 括 ) 以下の議論の対象となる領域は次のように区別される。 消極的遺伝子工学(遺伝病治療) 積極的遺伝子工学 ー ク 戸 l ニ ン グω
人工的多胎形成ω
﹁ 真 正 ﹂ ク ロ I ニ ン グ 2 キメラ形成ω
人間と動物のキメラω
人間と人間のキメラ 3 ハイブリッド形成 7一一遺伝子工学の刑法的規制付 ( 1 ) これについてはグットフィールド(中村佳子訳)・神を演ずる遺伝子工学と生命の操作(一九八二年﹀、米本昌平・バ イオエシックス(一九八五年)、飯野徹雄・新しい遺伝子像(一九八六年)、坂口健二・遺伝子工学を考える(一九八六 年)、中村禎里編・遺伝学の歩みと現代生物学(一九八六年)渡辺格編・バイオテクノロジーの世界(一九八八年﹀など を 参 照 。 参照、米本(前掲注 ( 1 ﹀ ﹀ 、 木 村 利 人 ・ い の ち を 考 え る ( 一 九 八 七 年 ) 、 島 田 随 時 子 ・ 生 命 の 倫 理 を 考 え るl
バイオエシック スの思想│(一九八八年)、森岡正博・生命学への招待l
バイオエシックスを起えて(一九八八年)等。 これについては、保木本一郎﹁遺伝子工学の法的統制序説憲法的アクセス﹂田中追悼・公法の課題三九八五年)、梅 田武敏﹁遺伝子組み換えの法的考察ω
ω
﹂茨城大学人文学部紀要(社会科学﹀一八号、一九号(一九八五1
八 六 年 ) 、 大 ( 2 ﹀ ( 3 )谷実﹁生物医療の法律問題﹂判タ六
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九号(一九八六年)等を参照。 これは、連邦議会に提出された刑法的規制に関する議論の素材とされるべき草案であって、確定されたものではない。こ の草案の成立した背景および過程については山中敬一﹁ギュンタ l ﹃匹子の保護に関する法律討議草案﹄﹂関法一二八巻一 号(一九八八年)の﹁紹介者まえがき﹂(三五四頁i
コ一四六頁)に詳しい。条文の訳としては山中訳合一一四六頁以下)お よび河上倫逸・星野一正監訳(法時五九巻二一号四六頁以下 1 1 理由書の訳も含む)がある。以下資料として原文と両翻 訳を対照表にして掲げる。 ( 4 ) 原 文 日 ω 0 0 回 DDP 色町ロNmw ・﹀同}門戸 -H 甲 山 山 由 b 凡h h
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ボン一九八六年四月二九日 恒子・胎児の保護に関する法律︿草 案﹀ (厩子・胎児保護法開∞与の) 連邦議会は、連邦参議院の同意にも と さ つ い て 、 本 法 律 を 制 定 し た 。 第一条座子・胎児への傷害ω
旺子または胎児に作用を加える ことにより、その胎児が出生した後の 健康状態に障害を生ぜしめた者は、三 年以下の自由刑または罰金に処する。ω
特に重大な場合においては、六 月以上五年以下の自由刑に処する。 特に重大な場合とは、通常次に掲げ 山 中 訳 匪子の保護に関する法律討議草案 ( 陸 子 保 護 法H w
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恒子又は胎児に対して影響するこ とによって、そこから成長する人の健 康 障 害 一 を 惹 起 し た 者 は 、 コ 一 年 以 下 の 自 由刑又は罰金刑に処せられる。ω
とくに重い事案においては、刑は、 六月から五年以下の自由刑である。特 に重い事案は、通常、行為者が、9-一遺伝子工学の刑法的規制付 。巾冨印同門町民巾 } u m 印 可 え ? ( 日
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第一項ないし第三項は、妊娠を 中絶する行為には適用されない。 第二条体外受精の濫用ω
次の各号の一に該当する者は、 三年以下の自由刑または罰金に処する。 -婦女に移植する以外の目的の ために、ヒト卵子を体外におい て 受 精 さ せ た 者 。 2 もし自然妊娠であれば、婦女 -重い健康障害を惹起したとき、 又 は 、 2 行為によって軽率に被害者の死 亡を惹起したとき、存在する。 伺行為者が第一項の事案において軽 率に行為する場合、刑は、二年以下の 自由刑又は罰金刑である。ω
第一項から第三項は、妊娠中絶に 向けられた行為に対しては妥当しない。 第二条体外受精の濫用ω
次 の 者 、 す な わ ち 、 ー婦女への移植以外の目的で、人 の卵細胞を体外で授精した者、又 + j h、
2 人の座子が、もし自然の受精の 場合であれば婦女の子宮における日 向 。 円 旬 。 吋 釦 - σ 巾 ] 守 口 円 F -r 山 件 。 円 山 町 円 N -げ 2 1 H r y 門同日目回目円何回忠ロヨ巾口出
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所轄の最高ラント官庁の認可なく して体外で発生させられた人間の鹿子 を、実験又はその移植の目的以外の目 的のために用いた者も、同様に処せら れ る 。 第三条匪子と胎児の濫用 流産の後の生存能力のない匡子又は胎 児 を 噌 E 4 人為的に生命を保続させ、又は 2それらが死亡する前に、先行の 流産に基づいてではなく必要とな った実験又は影響を受けさせた者 は 、 ゴ 一 年 以 下 の 自 由 刑 又 は 罰 金 刑11一一遺伝子工学の7fU法 的 規 制 付 日
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口 口 問 内 山 口 a m 川 町 d i -日向同﹃白神・ この匪子または胎児が堕胎によっ て得られたことを根拠にしたとし ても、不必要な実験を行い、また は 作 用 を 加 え る こ と 。 第四条同意のない受精および底移植ω
配偶者の提供者の同意を得るこ となく、ヒト卵子を人為的に受精させ たときは、一二年以下の自由刑または罰 金 に 処 す る 。ω
次の各号の一に該当する者も同 じ で あ る 。 ー陸子を発育させるのに用いた 配偶子の提供者の同意を得るこ となく、匹子を婦女に移植し、 または怪子を移植以外の目的の た め に 使 用 し た 者 。 2 陸移植に同意しなかった婦女 に 、 限 移 植 を し た 者 。ω
当該の者が同意を与える上で、 はっきりと認識しておくべき必要な知 識を事前に明確に告知されていなかっ た場合には、その同意は無効とする。 に 処 せ ら れ る 。 第四条専断的授精と専断的腔移植ω
その配偶子が利用される各々の者 の同意なくして、人の卵細胞を人為的 に授精した者は、一二年以下の自由刑又 は 罰 金 刑 に 処 せ ら れ る 。ω
陸子を ーその配偶子から当該医子が発生 した各々の者の同意を得ずして、 婦女に移植した者、若しくは移植 目的以外の目的に利用した者、又 + A m 、 2 それを移植することに同意して いないのに、婦女に移植した者も 同 様 に 処 罰 さ れ る 。ω
同意は、当事者が、予め、同意す るにつき明らかに重要性を認めうる諸 事情について説明されなかったときに は 、 無 効 で あ る 。(3) Die Einw il1 igu 昭 ist unwirk-sam , wenn der Betro 妊 ene nicht vorher uber die Umstande aufge-klart worden ist , denen er er-kennbar eine Bedeutung fur die Einw il1 igung beimist. 紙同州~ -<0 出潮寝起 0-< 特:l5i j 制限 -<0 出網寝患 0~ 四 l足首さ寝耳州, )J 0 寝 ぷム@矧慢 1\来寝起 0-<~ :l5i軽減 Bl¥I( ~同州 4 型冷凶暴型民営-<(--'J>v
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く蝶 ‘く~:l5i~よ闘悔{守 ú:;:' .j.2出嬰主主 o 総1(蝶 〈特:l5i11
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人工的に、他の庄子又は胎児、生 きた人又は死亡した人と同じ遺伝形質 をもった人の匪子の発成とその後の発 育を実現した者は、五年以下の自由刑 又は罰金刑に処せられる。ω
第一一県で示された恒子を婦女に移 植した者も、同様に処せられる。m m } 切巾拘ユ向田 σ 巾 印 江
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条 第 九 条 概 念 規 定 一 一 第 九 条 概 念 規 定 前核融合の時点にある接合子(受精一本法の意味における匹子とされるの 卵﹀は、この法律にいう匪子とみなす。一は、細胞核の融合の時点での受精した さらに分裂して、独立した個体に発一卵細胞であり、さらに、分裂しうる、 育することが可能な全形成能を有するまた、個体へと発育可能な一切の独立 個々の細胞もすべて、この法律にいうした全形成能細胞もそうである。 匪子とみなす。 ベルリン条項 4 m 門 町 山 口 山 間 同 O 仏 内 叫 M -与口門口町切開同E
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第一項第一号または第二号に記一ω
第一項一号又は二号において一示さ 載した匪子を婦女に移植した者も、同一れた恒子を、婦女に移植した者も、同 じ で あ る 。 様 に 処 せ ら れ る 。15一一遺伝子工学の刑法的規制l付 切 内 ユ
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一 す る 。 一 ( 略 ﹀ (略 ) この表を見ればわかるようにこの法案の対象としていわゆる発生工学的な領域も含まれている。そこでここで簡単にヒト の発生についての生物学的基礎を見ておこう。これは第一章における遺伝子工学の生物学的基礎の考察の前提ともなる。 ヒトの卵子と精子は、卵祖細胞と精祖細胞から減数分裂しつつ生成する(図 1 、図 2 ) 。そして受精後に、精子がたど ってきた卵管采、卵管の道を七日位かけて細胞分裂を繰り返しながら子宮に向かい、着床する(図 3 ) 。その問、受精卵 は、次のように変化する。 四百 遅く 約七 約 受30 時 と 日 時 精 も か 間 ー ら 時 期 着 床7c 胞製
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1
六 二 頁 に よ る 。 これらの点についても山中前掲注︿ 5 ﹀ の 解 説 を 参 照 。 特に哲学的議論は、最近のバイオエシッグス論とも関連して重要である。英米の議論については、加藤尚武・飯田旦之編 ・ パ イ オ エ シ γ クスの基礎(一九八八年﹀所収の各論文がバイオエシ y グス論の概観を提供し、また遺伝子工学の問題の 議 論 に 関 し て は 、 出 。 毛 田 丘 切 円O
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邦訳・飯野之田刀/榎本勝之・医の 倫理)の第一五節﹁遺伝工学﹂(邦訳二四七頁以下)および文献目録(一二五八1
九頁)が参考になる。西ドイツについて は 、 。 昨 三 宮 市 円 ¥ 同 丘 町 ♂ 句 。 江 主 白 ロN
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巴∞印(邦訳・加茂直樹・生殖革命)が興味深い。最後に日本の議論については、注 ( 2 ) に あ げた文献の他、特に長尾龍一・米本編・メタ・バイオエシックス(一九八七年)が重要である。なおその他文献を概観す るのには雑誌・かがくさろん四五号(一九八七﹀﹁特集││バイオエシックスを問う﹂の﹁バイオエシッグス関連図書紹 介﹂(二ハ1
一 九 頁 ) が 便 利 で あ る 。 ﹄C
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・この文献を紹介し検討を加えた重要な論文として森村進﹁生命技術・自由主義・逆ユート ピア﹂長尾・米本編前掲注 ( 6 ﹀ 所 収 が あ る 。222
前掲注 ( 7 ) ℃ ・g l
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・森村前掲注 ( 7 ) を参照。なおシンガー他・前掲邦訳注 ( 6 ﹀二八六頁は﹁治療的遺伝工学﹂ と﹁優生的遺伝学﹂という区別を行っている。 遺伝治療の問題については、溝口元﹁社会における遺伝学﹂中村編前掲注 ( 1 ) 一 七 二 頁1
一 七 九 頁 お よ び 吋Z
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大きな一歩か小さな一歩か(一 九八六年)を参照。特に後者には、原著書公刊以降の状況についても著者のコメントと訳者の対談が付けられており参考 になる。そこでも述べられているように遺伝子操作による治療はまだ現状では困難なようである。従ってここで問題とな るのは出産前診断と新生児マススグリ I ニ γ グの問題である。以下に同書一四六頁および一五コ一頁掲載の表によってこれ ( 7 ﹀ ( 8 ) ( 9 )1
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出生前診断が可能な主な先天代謝異常新 生 児 でず ス ス ク :/ グ を 行 な ずフ て る 先 天 代 謝 異 常 ガ ラ グ ト l ス血症 フ ロ シ ド l シ ス 。 ! ? 苫 ) 欠 乏 症 ガルゴイリズム 核酸代謝異常 レッシュ・ナイハン症候群 オロット酸尿症 色素性乾皮症 表 2 知 能 障 害 極 性 麻 簿 溶血性貧血 発 育 遅 延 知 能 障 害 知 能 障 害 知 能 障 害 グ カ 、 メ ホ ヒ フ レ ラ lモ ス エ チ グ プ シ チ ニ ン ト ノ レ ス ジ ノ レ 疾 病 l、ンチ γ ヶ ス ロ γ 血 ト 血 ッ 尿 症 症 ン d患 症 プ 尿症 尿 症 名 知 知 知 知 言 知 主 能 能 能 能 語 能 臨な 障 障 障 障 障 障 床 症状 害 害 害 害 害 害 21一一一遺伝子学の刑法的規制l件 なおグロヴァーが例としてあげているハンチンソ γ 舞踏病とは﹁優性遺伝をするまれな疾患で、一二
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才前後に発病するこ とが多い。症状は錐体外路系の運動障害と精神症状とを示す。運動障害は特有な舞踏病様多動が身体各部の筋群に起こり、 ことに顔面筋、一言語筋、項筋、四肢筋が侵される。その結果、顔面ではアゴひげ、肩、作興強迫笑い、強迫泣きがみられ、 他の身体部位では投機、回転、滑走様の雑多な運動が認められる。筋緊張は低下するが、経過中に舞踏病様運動は消失し、 運動不能性緊張充進性症状を呈することがある。精神症状は初め憂うつ、心気的、悲観的で、苦悶自殺の念慮があり、同 時広刺激性で怒りやすく、不機嫌反抗的となる疲労しやすく、歩行困難のため怠惰、なげやり、無責任で次第に感情鈍麻( 印 ) ( 日 ) ( ロ ) ( 日 ) ( 日 ) ( 日 ) ( 日 叩 ) し、無頓着、無関心、遅鈍となる O i -: ; : 叡智も障害されて遂にはほとんど植物的生活に陥る。幻覚は主として幻聴、 幻想は追跡、嫉妬、誇大妄想が多い。しかし、かなり最後まで病識を有している。経過は慢性進行性で一O年から一O数 年に及び、予後は不良である。病理的解剖学的には線条体における小神経細胞が消失し、ルイス体も萎縮する。大脳皮質 にも神経細胞脱落が広汎にある。治療は対症的に処置するのみで、原図的療法はない。﹂なお報告者は、はアメリカの医 師 の
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急性白血病の 合併が問題になっているよ(南山堂医学大辞典による﹀。 渡辺編前掲注 ( 1 ) の 用 語 解 説 に よ る 。 同 市 門 的 昨 日 ロ の 円 。 ロ m F 沢 目 。 ロg
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前 掲 注 ( 日) ω
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に よ る 。 米本﹁逆ユートピア小説と生命科学の現在﹂長尾・米本編前掲注 ( 6 ) 所収一O五頁i
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な お プ ロ l ディ前掲書邦訳注伸二四九頁では遺伝子工学の人間への適用可能性を次のような表にまとめている。 人間の遺伝工学に対して可能性ある技術 -選 択 的 交 配 A 両親の表現型によるもの -﹁不適合﹂の断種手術23一一遺伝子工学の刑法的規制j付 2 選ばれたカップルの結婚奨励 3 選ばれた精子供給者による人工受精 B 両親の遺伝子型によるもの││Aと同じ、ただし両親の遺伝子型が判っているとき C 両親の関係による││近親結婚、近親性交等の忌避 D 両親の年齢によるもの││染色体欠陥の発生が少ないうちに早く妊娠することを奨励する E 配偶者の遺伝子型によるもの -﹁正常な﹂遺伝子を持った精子と欠陥遺伝子をもっ精子を分けたあと、﹁良い﹂精子による人工受精を行 な う 2 欠陥ある精子を免疫機序によって拒絶するよう母親にワクチン注射をする