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自閉症の認知能力に関する基礎研究 : ビネーテスト結果の内容分析を中心に

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(1)自閉症の認知障害に関する       基礎研究 ∼ビネーテスト結果の内容分析を中心に∼. 兵庫教育大学大学院学校教育研究科.     障害児教育専攻.     M. 84/73.    薮 内 克 彦.

(2) 目∼欠:. 1 はじめに  …………・・……・……………・・…・……………… 1. 4. 1.対象  ……………………………………………・…・・… 2.調査テスト  ……・・…一………………………・…….●. 3.寅料の処理  ……………………………………………. 449. 11研究方法. 皿 結果  …………………………・・………・……………………10 1.各MA別項目通過率  …一……………・…・・…・……・10 2.piagetの発達段階別項目通過率  …………・…・…・…26. 3.各MA別知的クラスター通過串  ・・一…一…・一…28 4.Piagetの発達段階別知的クラスター通過率  ………38. IV 考察  ……………………・・一………………………………41. V おわりに  ………………・…・一・……………………………51. VI文献  ……………一・・…一・一……一・一…一………・・53. 謝辞.

(3) r. る。そして、さらに社会適応からみた予後の悪さは「知能指数jの低さに相関 し、適応の良さは「言話」「疾病の程度」「学業の朔問の総畳」が相関する、. e;よじめeこ.  自閉症が、Kamer(1943》によって取りあげられてから、多岐・他方面にわた り数多くの研究がなされてきた。  周知のように、Rutterや“ing等は自閉児の予後研究をおこない、自閉性《孤・ 立》は年齢とともに軽減するとし、今までいわれていたように自閉性障害、殊 に孤立は障害の1次原因とは考えられない、といっている。そして、1次原因 を脳の器質的障害と断定するにいたった。  しかし、その反面Rutter(1967)は症例によっては、思春期になって、かえっ て強迫現象、攻撃性、自傷行為が激しくなり、危機的状態を呈する者もいる、 ともいっている。また、隠岐(1981)は、自閉症状の発達的変化を分析し、3歳 までが自閉性があらわになる「萌芽期j、9歳までが取り扱いにくい問題が多 発する自閉症状の「開化期」、それが過ぎると少しずつではあるが社会性が習 得され始め、問題も比較的少なくなり、未熟で遅れているような様相を示す 「毎回期」とみてよいが、いわゆる人格の中核部には、依然として「自閉の自 閉たるゆえんの特性」が認められる、といっている。  ところで、一方、自閉児の認知の障害について数多くの研究が発表されてき たことも周知の通りである。その結果、自閉児には特異な知的発達の障害や言 語を含めた認知機能の発達異常が、次々に指摘されはじめ、今や、初期の心因 論的な立場は否定され、Rutterやwingの認知障害説の立場から、多方面な見解 が表明されている。例えば、日本では、太田(1981.1983》は、自閉症の障害モ デルとして、表象機能の異常を示す行動《認知障害、情緒障害》を自閉症の一 次障害と考え、他の行動異常は、それから説明できる異常、つまり二次障害で ある、としている。また、中根(1978)も学習障害の概念を取り入れ、自閉症を 発達性障害としてとらえ、その発達的変化に注目している。そして学齢期にな ると、多くの自閉児では読み・歯き・算数などの学習障害が顕在化するので、 自閉性学習能力障害症候群として治療。教育することを提唱している。  他方、自閉児の示す具体的な認知障害として、一ing ・Hing(1971》は、上下、. 左右、前後などの空間概念の定位障害《disorientation》を指摘している。ま た、Her●elin(1972)は、自閉児は空間的順序(位置)は正確に認知できても、 時間的(時系列的》順序の把握は困難である、という知見を発表している。  ところで、認知をより広義、すなわち知能とみなし、知能テストからの研究 から、Rutterら(1967)は、・「知籠指数は予後を示す指標となりうるものである。 」として、自閉児の将来を決定する因子として、「知能指数」「言語」「疾病 の程度」「学校教育を受けた雲間の総量」という4っのものがある、としてい. 1. としている。.  なお、知能テストのより貝体的結果、例えばテストの下位項目についての研 究では、Rutter(1969,1977)がWlSC−Rを自閉児に実施して、積木模倣と 組合せがよくできる、といっている。また、DeMyer(1974)はW I SC、ビネー、 メリルパーマなどを自閉児に実施して、自閉児は一般的知識、算数、数唱がよ く、一般的理解、単語解題が悪い、といっている。 なお、わが国では野村ら (1981)が自閉児のビネーテスト結果をまとめ、特徴的なこととして「検査項目 のばらつきが大きいこと。具体的には機械的記憶、模倣、、模写、マッチングの 形態統合などの視空間的認知能力に関する項目において通過率が高く、言語に よる抽象化、関係の概念把握をみる項目や言語表現を必要とする項目で劣って いる。」といっている。  さらに、太田ら(1984)の研究では「自閉症は、言語を含むシンボル操作をほ. とんど要求されない開明では比較的良好な認知を示すが、空間的位置関係や比 較系列関係を言語的に表象し、操作することが正答するための必要な過程とな っている設問では合格率が著しく低い。これは同じ言語機能の中でも物の命名 や復唱に比べて際だった所見であった。」としている。  また、青山(1984)は、自閉児に鈴木ビネーを用い、各項目をクラスターに分 け、「図形の認知」が同MAの健常児に比べて非常によく、「比較判断」「文 章の理解と再生」が落込んでいる、ことを指摘している。そして自閉児の言語 の障害は、言語理解だけでなくシンボルや概念の操作能力における障害も併せ て持っている寸ことを強調している。  また、藤岡(・1984)は、自閉児の知能(認知)研究の今後の課題として、発達. 的変化をみた継続的研究や因子分析による自閉児の知能(認知)構造の分析を あげるとともに、同一MAの健常児との比較を行うことによって自閉児のパフ ォーマンスの優劣が明らかになるだろうとしている。  しかしながら、現時点では細かい点での分析については、なお未解の問題が 多く、その障害を特定するまでには至っていない。  そこで本研究では、認知を広義、すなわち外界情報を受容、分析、判断し、 言語、動作などを通して適応行動に至るものであり、簡潔に言えば、知、情、 意の「知」にあたる機能と考えて作業を進めることにした。つまり、認知をビ ネーテストを通した知能と仮定し、その項目の内容分析を中心に自閉症の認知 能力の特徴を明らかにしょうとした。  なお、著者が自閉児の認知能力の特徴を明らかにしょうとしたのは、とりも. 2.

(4) なおさず治療プ。グラムや指導カリキュラムの作成を目安とすることにあった。  現実問題として、著者は自閉児が標準化された知能テスト(ビネー式)にの りにくいことや、検討にたえるだけの成績があげらなかったりすることは、よ く承知しているが、これをある程度補うべく、出来るだけ多数のデーターを集 めること、テストの実施を数回に分けて検査するなどして、ある程度の知的 (認知》能力の特徴をみようとした。.  また、MA別やCA別、 I Q別で比べてみることで自閉児の発達の特徴をみ ることができ、所属別に比べることで教育内容や生活環境の差と自閉児の認知 能力の違いをも検討を試みている。なお、継続的に検査できた自閉児について は、その変化を縦断的にみてみるつもりである。.  しかし、今回の論文についてはMAに視点をあてて、分析した結果を中心に まとめてみた。. l1 1.. 研究方法 対象.  自閉児群; 今までに「幼児自閉症」「自閉症」「自閉傾向」「自閉的」な ど、いわゆる自閉症候群と診断された者《以下自閉児とする。)203名であ る。員三二には、保育園・幼稚園等の幼児24名、小・中・高等学校の児童生 徒98名、養護学校の児童生徒34名、精神薄弱者更生施設の入所者および通. 所者47名の計203名であった。   生活年齢     3∼26歳  平均12歳5か月   精神年齢     2∼14歳  平均5歳11か月.   知能指数  IQ15∼145  平均IQ56.7  健常児群; MA2∼14歳の公立の小・中学校および私立の保育園・幼稚 園の児童・生徒・幼児400名である。具休的には、保育園・幼稚園の幼児2. 00名、小学校の児童185名、中学校の生徒15名の計400名であった。   生活年齢     2∼13歳  平均CA7歳5か月   精神年齢     2∼14歳  平均MA8歳5か月.   知能指数  1Q89∼157  平均IQ115.2 2.調査テスト (1) 鈴木ビネー式知能検査 (2) 京都ビネー式知能検査.  この研究で(1)(2)の検査を用いた理由は、. ①鈴木ビネー式知能検査は、1936年に鈴木治太郎によって標準化された ビネー式の知能検査であり、数回の改訂が行なわれており、信頼性が高いし実 施が簡便である。. ②鈴木ビネー式知能検査は、日本では戦前から広く使われ、最もポピュラー なテストの一つである。. ③ビネー式知能検査は、下位項目での「合否」をみることによって自閉児の 認知能力の特徴がつかめる。. ④ビネー式知能検査は、治療や指導を行う時の具体的な手掛かりや方針を立 てやすい。. 3. 4.

(5) ⑤ビネー式知能検査は、継続的に検査することができ、その結果から自閉の. ー化にあたっては、青山(1984)、篁(1984)を参考にしながらまとめた。.  ただ、(17》「右と左の区別」は比較判断とも考えられるが、内容的にみ て、一応ここでは一般的知識に入れた。《35》「類似の名詞」、(42) 「3分閤に60語言う」という項目は独立したクラスターにしようか、とも考 えたが、知識ということで一般的知識に入れた。また、(37)「記憶によっ て図形を画く」(51)「想像による三角形置換」は、図形の旧知とそれ以外 の認知の能力がかなり必要であるが、図形という点を重んじて図形の認・知に入. 5. 6.  る               る    換 い   方  頓    う見    す    置唱用   みく整   唱言発    に   唱形唱  唱  点                        致見反に1  読画の  2反語則    対   反角反  反    のを章引しに0原   ・箱反  唱に三を唱に題一発    唱に申し灘叢蕪雑騨難灘贈. の通過率が0%の56項目以後は省き、55項目で考えた。つまり、《1》∼ (55》までの成績を表2のクラスター1∼8に再配分した。なお、クラスタ. 題間.  共通項目61項目をさらに知的クラスターに分けるにあたっては、ほとんど. 234567890123456789012345678901333333334444. 2) 知的クラスター化. 号番. 他は著者がほとんど実際に個別検査したものである。. 899900001111223344567899001123    1111111111. 閉児の認知能力の特徴を明らかにしょうとしたのである。  なお、クリニック、学校、相談所で検査を実施されたものはその資料を使い、. 齢年.  なお、この研究では通過率(合格率》を中心に分析した。その理由は、標準 化された知能検査の本質からいうと、.通過率は上位問題に進むにつれ順に低く なるのが普通である。しかし、健常児の場合でも若干の例外もあるし、自閉児 では1で述べたように、始めからかなりのアンバランスが予想されたからであ る。この様なことから、著者は両者の通過率をいろいろな観点から比べて、自.                          る                         え                       る  数          較   義  見          げ  に  べ          比   定  乱雲       述あ  逆  ら       写  方の唱成て  漏区       叙を唱を算な   唱  方1模  えり反構つ 遺の2  3二二の異心1計さ別  別反較え題の二言重をのよ数のと二二二二二二差のりの重り  1区名区の比二間形比のの字形にの中下間二二のの内で字よ銭の取  点ののの二二の解方の3つ数方途指のと解の二形章の二二0りこき時似性家形短長4了正美124長用手絵右下二二菱文絵記52つ5二日類.  知能検査の内容の説明は省略し、その共通項目をまとめたものが表1である。 2つの知能検査ではいくらか項目の順序や基底年齢に違いがある。しかし、共 通項目をまとめるについては、著者は鈴木ビネー式知能検査を基準にした。. 題間. 1》 鈴木ビネー式知能検査と京都ビネ一式知能検査の内容と評定法. 1234567890123456789012345678901         1111111. た(京都市児童院1962》もので、鈴木ビネーと共通項目が多い。. 号番. く、無料集めがしやすい。 ⑧京都ビネ・一式知能検査は、鈴木ビネー式知能検査を京都向けに再標準化し. 表1. 鈴木ビネーと京都ビネー検査の共通項目. 222333333444444555666. ⑦鈴木ビネ旧式知能検査を行っている養護学校やクリニック、相談所等が多. 三年. タイプ分けや教育効果、指導の進め方が検討できる。 ⑥ビネー式知能検査の結果から、自閉児をさらに細分類することができる。.

(6) 表2. 知的クラスター. 1 一般的知識:(2)家の名.(15》手指の数.《17》右と左の区別       (19)色の名称.(30》日時,(35》類似の名詞       (42)3分間に60語言う 2 図形の認知:(3》形の区別,《8.》・正方形の模写.(13》長方形の       模写。(21》菱形の模写,(37)記憶によって図形を画く       (51)想像による三角形置換. れた。(29)の「書取り」は、文章の理解と再生に入れたが、文を「書くこ と」と、「言うこと」、とは少し違う認知能力が必要であるが、1つのクラス ターとしてみなした。7の算数応用間題は上位の項目としてさまざまの寵知能 力を必要とする算数的な閥題をまとめた。これは少レ強引な点はいなめないが、 あえて1つのクラスターとした。8のボールさがしは、どこへも入れられなか ったので、「その他」的な意味で独立したクラスターとした。以上のように、 かなりの無理を承知でクラスター化したが、大きな意味での認知能力をみるこ とは可能である。. 3) 発達段階の区分. 3 数慨念と再生:(6》4の数え方.(10》13の数え方、(12)4       数字の反唱.(25)5数字の反唱.(26)20より1まで       逆に数える.(32》4数字を逆に反唱.(39》6数字の反       唱.(41》5数字を逆に数える.(49》7数字の反唱       (50)6数字を逆に反唱,(53)8数字の反魂       (54)7数字を逆に反唱.  MA、 CA別に細かく分析し、さらにPiaget(1953)の思考段階(知的操作の 発達段階》にしたがってまとめてみてみた。具体的には、表3のようになるが 今回は、感覚運動期に該当するデーターはない。. 表3. piagetの思考段階. 0歳. 5 比較判断:(1)性の区別.(5)長短比較,(9)美の比較      (11》2つ重りの比較.(28)5この重さならべ. 7 算数応用問題:(27)つり銭の計算,(43》帰納問題一原則発見       (44》算数的推理,(46)閉ざされた箱.(47》時計の       針を反対にする,(48》紙切り問題,(55)工夫力の問題. 8 ボールさがし:(34)ボールさがし1.〈40)ポールさがし2. 7. 運感. @∼. ョ覚. 謔uI段階. 2歳 (象徴的思考) 前概念的思考段階. 期前. (直感的思考)  直観的思考段階. @操 @作. 4歳 7歳. 6 了解と判断:(7)了解問題1.(14)用途によって定義      (16)絵の中の遺漏の発見、, (18》了解問題2      (20)了解問題3,(23)絵の内容の叙述,(24)記憶に      よって差異をあげる.(31)類似点1,(45)類似点2. 第1段階. 具体的操作期. 表象的思考期. 4 文章の理解と再生:(4)短文の高唱.(22)文章の反唱       (29)書き取り,(33)3語を一文中に用いる       (36》8つの記憶のための読み方.(38》混乱した文章の        整頓,(52)思想の要点を反音. 11歳 形式的操作期.  以後、象徴的思考期、直感的思考期、具体的思考期、形式的思考期という名 称で、それぞれを呼ぶことにする。具体的にビネーの項目と一致するのは下記 の項目である。.  直感的思考期 (8》正方形の模写、(13)長方形の構成         (14)用途による定義、(17)右と左の区別. 8.

(7) 具体的操作期 形式的操作期. (24)記憶によって差異をあげる、(31)類似点1 (45)類似点2 (38》混乱した文章の整頓、(42)3分閤に60語言う (43》帰納問題一原則発見、(44)算数的推理. 3.資料の処理. 皿. 療吉果. 1. 表4は、自閉児群と健常児群の各MA段階での通過率とそのカイ自乗検 定の結果である。2つ以上のMA段階について、両群間に有意差の認められた 項目は、以下の通りである。. 1)自閉児群が高通過率を示した項目. 1) 全体平均の結果  各項目と各クラスター別に自閉児群の通過率の平均と、自閉児群に健常児群 を各MAで合せて平均をとり比較した。.             MA. A群通過率. N群通過率. 有意水準. (8》 正方形の模写   3歳:             4歳:. 65.4% 80.9%. 30.8% 55. 9%. 2% 2%. 42. 3%.  3.8%. O.1%. 74.5% 29.8% 50.0%. 44.1%  5. 9%. 1% 1%.    o%. O.1%. 2 8. 1 0/0.  2. 9%. (10)13の数え方   3歳:. 2) 各MA段階別の比較  自閉児群と健常児群の各MAでの通過率を両群で比較した。そして、推計学 的処理としてはカイ自乗で検定した。. 3) Piagetの発達段階別の比較(MA)  MAで発達段階別にまとめて、2》と伺じように比較した。 4) piagetの発達段階別の比較(CA)  自閉児だけをCAで各発達段階別にまとめ、健常児は自閉児のMAで合せて 各項目とクラスター別にその通過率を比較した。今回の論文ではその通過率の 表をのせるにとどまった。.             4歳: (21)菱形の模写    4歳:             5歳:. (29)書取り     6歳:. 21. 7%. 1% 2%. 56. 5%.  2. 9%  6. 5%. O.1% O.1%. 30. 40/,.  6.5%. 2%. 56.3%.  7. 4%. O.1%. 66. 70/0. 17. 2e/.. 37.5%.  3.7%. 55. 60/0. 80.0%. 20.7% 28.2%. 1% 1% 5% 5%. 49. oo/..    o%.    oo/.           11歳∼:100.. 3 6. 1 0/o. (47》時計の針を反対 10歳:           11歳∼:.    o% 37. 0%.             7歳: 〈30)日時       6歳:             7歳: (39)6数字の反唱   7歳:             8歳:             9歳: (41)5数字の逆反唱  8歳:             9歳:            10歳: (43)帰納問題原則発見10歳:. 52.2% 34.4%. 60.0% 85.7%. O.1% O.1% O.1% 2%. (A群は自閉児群、N群は健常児群を表し、以下この略記を使う。). 9. 10.

(8) 25. oo/.. 56. 30/0   2. 1 0/0.  23. 50/0  58. 30/0.  94. 30/o −5 0. oo/.. 20. so/,.  87. 50/o’. 71. g o%.  { 7. 1 0/0. 82. 60/o. 100. oo/..      oo/..  20. 6e/..   4. 20/0.  37. 50/0. 2 6. 1 0/0.  8 9. 1 0/0. 62. 50/0.  88. 90/0.  3. 1 0/0.  25. 70/0. 13. oo/,.  69. 60/0. 48. 60/0. 30. 40/..  63. oo/,. 1 3. o o/.. 60. go/,. 25. oo/,.  7 4. 1 0/0.  9. 4 0/0. 40.0%.  8. 70/0. 52. 20/0. 31. 30/0. 51. 90/0. 60. oo/.. 97. 40/e. @1 1’ 一. N群 :4. MA10. HA11∼㍗. N群. `群 11. 10:5. 10:5. 2:10. 78.2. 20.3. 03.0. `群. 平均MA. 4:7. 516. 5二6. 6:4. 6:6. 7:4. 7:4. 1:8 815. 8;4. 913. 9:3. 平均!Q. 25.O. 11.3. 42.3. 07.8. 45.4. 10.9. 56.9. 19.1. 69.4. 網.6. 61.5. 22.2. 67.6. 14.0. 81.9. 14.1. 26. 26. 47. 24. 24. 32. 35. 23. 46. 16. 27. 9. ‘. o. .2. ,131. .923. .919. 、0σ0. .σσ0. ,000. .σ00. .oσσ. .ooo. .σ00. .000. .000. ,000. 。σ00. .000. .ooo. ,(. 3阻. .ooo. ,5  476. .808. .808. .936. ,000.. .000. .ooo. .ooo. .ooo. .000. .0σ0.. .ooo. 。000. 、000. 、ooo. 。000. ,000. ,000. ,{. 4短 の.. ,071・,048. .346. .346. .617. 、765. ,917. ,000. ,938. ,000. ,000. ,000. ,ooo. .000. .000. ,OOO. .ooo. .000. ,000. .{. 5置…短 較. .↑43 .333. .1. Q31. .692. ,596. ,912. ,958. .OQO. ,000. ,000. ,957. .000. ,000. ,㎜. ,000. ,σ00. .oco. .000. .ooo. .{. 64の数え. ,071,. ,615. .308. .957. ,912. .OQO. .000. .000. ,000. ,000. .000. 、000. ,000. ,000. ,ooo. .000. .000. ,000. ,{. 7了解問 1 8正方形の. .071L143. ,115. ,538. .38. ,912. ,708. .958. .906. ,000. .913. .ooo. ,ooo. .000. .000. .000. .000. ,oco. .000. ,{. .071L.. .654. .308. 、559. .958. .917. ,000. .000. .000. .OOO. ,000. ,ooo. ,ooo. .ooo. .000. ,σ00. 。oco. .{. ,o. .500. ,404. ,882. .542. ,958. .000. ,000. ,000. ,000. ,000. .000. ,000. .000. ,ooo. .000. .ooo. ,{. .423. .038. .745. .441. .OOO. ,833. .000. ,000. ,000. .ooo. .000. .ooo. ,ooo. ,000. ,000. .000. ,000. .〔. .115. ,077. ,277. .676. 、750. ,917. .938. .00Q. .957. .000. ,938. .000. ,000. .000. .000. .oco. .000. 『1. .269. ,077. .638. .529. .917. .917. .969. .000. .000. .000. .ooo. .000. .000. .000. .ooo. ,000. .000. P1. .385. .077. .617. .294.. .792. .625. .938. .000. .000. .㎜. .000. ,000. .000. ,000. .000. .000. .ooo. .1. ,064. .235. .25. .583. .56. ,943. .957. .000. ,000. .DOO. .000. 。000. 。00Q. .000. .000. .1. 被験者数 の. 2家の. 薪476. 9 の較. 1013の え 羽2つの重りの 較. ←124数を. M. .071. 33  多の構 14 噛によって 15手指の数. ,048. 鯨. 。038. 17と左との. ..oη. 18解間 2 19 の. .308. 20   3. .038. 21 zの. .038. 2賭 によって差異 255数孚の反唱. 39. 1∠. 7. 1. 27釣銭の計算. .625. .417. .969. 。971. ,000. ,000. .000. .ooo. .000. .000. .000. .000. ,000. .1. .500. .792.. .708. .906. .971. .000. ,000. ,000. .000. .ooo. .000. ,000. ,000. .000. ,1. ,で15. .404. .353. .625. .542. .719. ,629. .913. .370. .000. .000. .000. ,000. ,000. ,000. .ooo. .1. .038. .021. .500. .2  .875. ,71. ,971. .826. .000. ,000. ,000. .000. ,000. ,000. ,000. ,000. .1. .154. ,787. .794. .oσo. ,875. .ooo.. .971. .0σ0. .000. ,938. .ooo. .σ00. ,ooo. .goo. .ooo. ,ooo. 冒1. ,206. .042. .375. .298. .059. .5. ,118. .083 ,042. .313. .543. ,261. ,891. .625. .889. .889. .897. .000. ,974. .000. P1. .344. .229. ,6. ,196. .938. .815. .889. ,724. ,000. .769. .000. .1. .292. .031. ,257. .13. ,696. .750. .741. .889. ,966. ,ooo. .000. ,000. ,1. .033. ,125. .486. .304. .630. ,688. .778. ,889. .828. .000. .872. .000. .{. .031. .143. .13. ,609. ,25 .741. .667. .862. .000. ,8ア2. .857. .14. .542. .1. 。3ア5. .543. .783. ,848. .938. ,000. .897. ,ooo. .949. :000. .{. .064. ,083. 。375. .286. .609. .630. .813. .852. ,ooo. ,966. ,ooo. .000. .000. .{. .250. ,296. .000. ,828. .ooo. .923. ,992. 畠{. .375. .021. .094. 285この重さならべ. .042. 29轟取り. .021. 30日 3噸 、、1. .064. ,250. .261. .400. .087. .522. .313. .704. ,66了. .759. .GOO. ,846. ,ooo. ,1. .281. .029. .522. ,217. ,750. .556. .889. .793. .800. ,974. ,0ひ0. .1. ,344. .029. .565. .065. ,625. 407. .667. 793. .800. 949. .000. ,1. .087. ,130. ,31. ,519. ,889. ,862. ,600. ,974. 、000. .1. ,1. .156. .083. .029. i 1. ,094. .021. .031. 1. 1. .057. 1 ,021. .083. 40ボールさがし2. ,609. .239. ,625. .481. ,667. .759. .ooo. .897. .OOO. .087. ,217. ,313. .407. .667. .586. ,000. ,821. 、ooo. .1. ,130. ,283. .438. .741. .333. .690. ,4. .923. .714. .1. .370. .000・. ,1. .348. .556. .517. .800. ,718. ,掬. .345. .400. 4薯. .714. 『{. ,111. .517. ,200. .590. .ooo. .1. .259. ,556. .345. ,800. ,692. .ooo. .{. ,074. .667. ,172. .600. ,333. ,857. ,1. ,063. ,185. .川. ,345. .200. .564. .714. .1. 。375. .037. ,556. .207. .800. ,282. .000. ,1. .026. .286. .1. .391. .500. .043. 、063. .261. ,022. .250. .222. .031. .174. ,043. .313. .094. .304. .065. .563. .031. .043. .043. ,042. i. 396数の反面. .8て5. .094. .063. 324数の反言 2. o. ,059. 1. 2620∼1を数える. .174 1. .063. 44算数  理. ,021. ,043. .042. ,111. ,063.. .4. ,034. ..4.. .200. 497 .の 506数 の 51、像の三』廻. .043. .857 .051. .571. ,026. .714. .026. .714. .857. .600. .,1斜. .判1. .:. ,4. .034. 45類点2. 46閉ざされた 47時計の針を 対 48..り間. 5. .362. 23の容の叙}. 415数字の反唱 423 に60語言う 43帰納間原則. 29. .2η. 22章の. 35類似の名 36霊 のための読み 37琶 で図形を画く 38文章の整頓. 1:. 14:. ,077. .038.. 1 の の 漏. 333語を いる 34ボールさがし1. 1:. :4. .034. .200. .188. .333. ,200. .286. .188. .川. .200. .286 ,143. 52黒 の 、、を 唱. 『!. , 「. ,:. ,1. .1. 538  の 547  の  唱. ,063.. ,043. 55工夫の. .063. .111. ,143. ,1. ,143. ,1. ,143. 56対語の一 , 57三つの理由. 58位と距離 59紙切り澗 60推理. 619教字の反唱 (表中、数字の記入していないところは、ゼ日を、.. ¶」. ・i’i﹂. 1 2. 5 0/0. `群. 4:5. ●.   6. 40/0.  95. 80/0. MA 2:11. 315. :1. ;. 54. 20/0. 4:. 88. 20/0. 4:.  50. oo/.. 40, 40/.. MA8. N群 `群 N群. 3:5. 旨. 一一.   3. 80/0. `群. 217. ﹁. 10歳.  95. 80/0. N群. 217. 1.;. ド. (31>類似点1. 70, so/,.  91. 2 0/0. N群 `群. 1211. ﹁. (28)5この重さならべ. 38.一30/0.  53. 80/0. `群. :1. ﹂. 〈24)記憶によって差異. 1/. 50/0.  91. 20/0. N群. MA. 1114. 脚. (23>絵の内容の叙述. 59. 60/0.   69. 20/0. `召¥. MA6. MA. 14. :. (22>文章の反唱.. 2 3. 1 0/0. `群・1N群. MA4. 115. 21. ケ解問題3. 100. oo/.. `群・}N群. MA3. ・. (20>..   96. 20/0. A. MA2 14. (.18>了解問題2. 46. 20/0 8 5. 1 0/0. %.%%% %%%%   . 〈14)用途に.よって.定義. N群通過率. 準% % . 美の比較. A群通過率. %  %  %  % 水1 1  1 111一コー11     1  1  1  1. (9). 了解問題1. C N:健常児. 臆じ脳じ秘税似秘じ似似脇似似似q秘税桃秘じ脇秘じ秘胎位秘桃a桃秘. (7>. 長短比較. ・..........:..::::::::::::::。.8::::::::. 〈5>. 性の区別. A歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳.歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳歳 M 343.4345345456456745.786. (1>.   A: 閉. ﹄ 1111. 2.)自閉児群が低通過率を示した項目. (各MA別). ビネーテストの下位項目通過率. 表4.. .143. 000は1.000を意味する。なお、通過率のところの◎は0.1%、●は1%、Oは2%、 t. 5%有意水準で差が認められたe》. 12 一.

(9) 1図 (10)13の数え方  また、項目(1》∼《61)までの通過率は、健常児群は上位問題に進むに つれて低くなっている。(ただし、いくつかの項目は逆転しているが、これは ビネーテストの標準化された《時代の影響》ないし{サンプル》によるのでは ないかと考えられる。》それに対して自閉児群の通過率のパターンは、アンバ ランスである。次に、その典型的な項目を図示してみる。(1図∼11図》.      (各MA別) 単位:%. 100. O ノ・8. ノ. 通過率. 3)自閉児群が高通過率を示した項目の各MAにおける通過率の図示                       (1図∼5図》. 80. 0. 4》自閉児群が低通過率を示した項目の各MAにおける通過率の図示                       く6図∼11図》 60. 0. 40. 0. 20. 0. o.o. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過率. 0. 42.3. 74.5. 100. 100. 100. 100. 100. 100. 100. m群通過率. 0. 3.8. 44.1. 83.3. 100. 100. 100. 100. 100. 100. ・・.               MA(歳).  1図は(10)13の数え方であるが、自閉児群は5歳で100%の通過串 をみるが、それに対し健常児群は約1歳遅れでこの完成をみる。. 一 13 一. 一 14 一.

(10) 2図 (21》菱形の模写. 3図 (29》書取り.     (各MA別〉.     (各MA別》 単位:%. 単位:%. 100.O. 100. O. 6. 7’. ノ. 5. /. 4. 〃/一〆. 3. 2. 80. 0. oo. o. 40. 0. !. o. o.  /r. 通過率. @//. @  @  @  @  @ . 20. 0. 1ーノ. 40. 0.        .メ. oo. o.          \. 80. 0. C!−’、11一. 通過率.            @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @  @ @  @ .   ”’一tl”’:. 20. 0. o.o. 8. 9. 10. 11∼. 3. 2. 4. 6. 5. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過率. 0. 3.8. 29.8. 50.0. 34.4. 69.6. 93.8. 88.9. 100. 100. 一 A群通過串. 0. 0. 2.1. 0. 28.1. 52.2. 75.0. 88.9. 80.0. 100. m群通過率. 0. 0. 5.9. 0. 22.9. 19.6. 81.5. 72.4. 76.9. 97.5. 一 N群通過率. 0. 0. 0. 0. 2.9. 21.7. 55.6. 79.3. 97.4. 100. ・・.                MA(歳》.                MA(歳).  2図は(21》菱形の模写は両群共に上昇時、深い落込みを示す。なお、こ の現象のメカニズムは考察のところにまわす。しかし、全休的に自閉児群は健.  3図の(29)書取りは9歳まで自閉児群が高通過率を示し、その後、若干 の消長を表すものの11歳以降では両群共に大差はない。. 常児群より通過串は優れている。. 一 15 一一. 一 16.

(11) 4図 (30》日時. 5図 (39)6数字の反唱.    (各MA別).       《各MA別》. 単位:%. 単位:%. 100. 0. 100. 0. 通過率. 60. 0. ’.  ノ.. /才一1. 通過率. 80. 0. 80. 0. oo. o. 40. 0. 40. 0. ∼∼. 20. 0. 20. 0. o.o. o. o. 3. 2. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過率. 0. 0. 6.4. 25.0. 34.4. 56.5. 62.5. 66.7. 80.0. 100. 一 N群通過率. o. 0. o. 0. 2.9. 6.5. 40.7. 79.3. 94.9. 95.8. MA(歳》.  4図の(30》日時については、自閉児群は3∼8歳まで、健常児群を上回 る通過串を示している。しかし、9歳以降になると健常児群が自閉児群を凌駕 する。. 3. 2. 6. 5. 4. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過率. 0. o. 2」. 8.3. 9.4. 30.4. 56.3. 66.7. 60.o. 85.7. m群通過率. o. o. o. o. 0. 6.5. 7.4. 17.2. 33.3. 8t5. 一・.               MA(歳).  5図は《39)6数字の反唱であるが、自閉児群では3歳よりこれが可能に なりはじめ、6歳から通過率は急激に上昇しだし11歳には通過率80%に達 する。それに対し、健常児群では7歳で合格者がではじめ、11歳以降に急上 昇し、80%台に達する。. 17. 7. 18.

(12) 6図 (9)美の比較. 7図 (14》用途によって定義.    (各MA別).        (各MA別). 単位:%. 単位:%. 100. O. 100. O. 通過率. 通過率. so. e. 80. 0. 60. 0. 40. 0. 40. 0. 20. 0. 20. 0. /. oo. o. ノ. o. o. o. o. 3. 2. 4. 一 A群通過率. 0. 3.8. 40.4. m群通過串. 4.8. 50.0. 88.2. ・・. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 54.2. 100. 100. 100. 100. 100. 100. 95.8. 100. 100. 100. 100. 100. 100. 3. 2. 11∼. 4  5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼ 100 100. 一 A群通過率. 0. 3.8. 6.4 25.0. 56.3. 95.7. 100. 100. 100. m群通過率. 0. o. 23.5 58.3. 94.3. 100. 100. 100. 100. 。・.               MA(歳).               MA(歳》.  6図は(9》美の比較であるが、健常児群は3歳で約50%、5歳で約96 %、6歳で100%に達している。一方、自閉児群は4歳で健常児群の1/2 の約40%、5歳約55%、と正解答は困難であるが、6歳で完成の域に至る。.  7図は(14》用途による定義であるが、健常児群は4歳で約24%、5歳 には60%近い通過率を示し、6歳では約95%の通過率を示している。それ に対して自閉児群は健常児群に比べ、通過率の傾向はほぼ同じであるが、約1 年の遅れがある。. 19. 20.

(13) 8図 《20》了解問題3. 9図  (22》文章の反唱.     (各MA別》.     (各MA別》. 単位:%. 単位:%. −/. 40. 0. ”. …脚. 80. 0. ∼、ーーー∼. 60. 0. 100. 0  ””””. 通過率.       !.       /. 通過串. 80. 0. ///’. 100. 0. oo. o. 40. 0. !∼. へ」 !’. 20. 0. 20. 0. o. o. o. o. 3. 2 一 A群通過率. o. m群通過率. 0. 一。. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼ 100 100. 3.8. 0. 亀2. 31.3. 26.1. 62.5. 88.9. 100. 0. 20.6. 37.5. 54.3. 89.1. 88.9. 89.7. 97.4. 3. 2. 5. 4. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一A群通過率. 0. 0. o. 8.3. 3.1. 13.0. 75.0. 88.9. 100. 100. m群通過率. o. 0. 11.8. 29.2. 25.7. 69.6. 74.1. 96.6. 100. 100. 。。.                MA(歳).                MA(歳).  8図は(20》了解閥題3であるが、健常児群は3歳から了解可能児が出る が、約50%が社会現象の了解ができ始めるのは6歳であり、その後はどの年 齢でも約90%の者は了解可能である。なお、自閉児群では7歳約30%、8 歳約60%、9歳約90%と健常児群に比べ約2年間の遅れがある。.  9図は(22》文章の反唱である。健常児群は4歳から口頭による社会現象 の理解、記憶のできる者があらわれ、5∼6歳で約30%の者が合格する。さ らに、就学期に達すると約70%の者は合格圏に入る。自閉児群では就学朔の MAに達してもほとんど不能であるが、約1歳遅れて8歳で急上昇し、75% の者が了解可能となる。. 21. 22.

(14) 11図 (28)5この重さならべ. 10図 (24》記憶によって差異をあげる.         く各MA別》.           (各MA別). 単位:%. 単位:%. 100. O 100. O. 通過率. .ノ ’. /ーー−/. 通過率. 80. 0. 20. 0. / ,!9. 40. 0.  ’t 一”. 60. 0. 、ノ∼∼一.      ノ. oo. o. 80. 0. 40.e. 20. 0. o. o. o.o. 3. 2. 4. 6. 5. 7. 8. 9. 11∼. 一 A群通過串. 0. 0. 0. 0. 3.1. 13.0. 25.0. 66.7. 100. 85.7. m群通過率. 0. 0. 0. 0. 14.3. 60.9. 74.1. 86.2. 87.2. 98.3. ・・.  10図は(24)記憶によって差異をあげるである。いわゆる現象、事象問 の差異の理解である。健常児群は就学期に達すると約60%が、そして11歳 以降ではほぼ100%の通過率を示す。それに対し、自閉児群では約2歳遅れ て9歳で約70%、その後はほとんどの者が合格圏に入る。. 6. 5. 4. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過率. 0. o. 0. 0. 9.4. 8.7. 31.3. 66.7. 100. 100. 一 N群通過率. o. 0・. 0. 4.2. 40.0. 52.2. 70.4. 75.9. 84.6. 95.0. MA(歳).                MA(歳). 23. 3. 2. 10.  11図は(28)5この重さならべであるが、健常児群では6歳で約40%、 7歳約50%、8歳約70%が合格し、以後定常的に通過率は上昇する。一方、. 自閉児群は8歳で約30%、9歳で約66%、10歳以後は100%の者が合 格圏に入る。. 24.

(15) 表5. ビネーテストの下位項目通過率.  MA    A. 〈■ 全本  (2)MA庭 1 甑 ∼1 H昌 ∼6 甑2∼. `:自閉症 N: 常児. 平均MA. 平鋼Q. 2魁. 1:. 12:. `. N. `. N. 麟量1∼14. `. 1:. N. (3)CA段階別 c《1 ∼ CA11∼初. CA ∼6. `. N. :11. `. N. `. 1:. 5;鋼. 3:2. 3:1. 513. 5:7. 8:4. 8;9. 12:1. 12:7. 4;8. 6:3. 56.7. 36.3. 1.o.3. 55.5. 13.3. 68.4. 18.4. 03.0. 14.7. 81.2. 70.4. 57.2. 36.7. 93. 53. 34. 80. 203・. .84 .949 .9111,954. 40 ,47 ,4   1. 103. .575 .723. .990. .㎜. ,000. 000. .700,., U60. .971. ,000. .000. .000. .744. ,796. .250 .213. .786. .914. ,000. .739. .893. ,2  .532. .8. .9〔迅. ,981.. 64の数え方. .877 1,822. .425 .170. .981. .968. 、100. .362. .621. .遭5. .170. .903 .621. 34. .824. ,933. .982. .982. .941. .993.,888. .927. ,000. ,912. .go3. X64. ,970. ,971. ,983. ,888. .915. Doo 000. .000. .OOO. .106. .667. .782. .869. .706. 894. ,750. .760. .735. .830. .836. .936. .91 954. .613. .864. 、000.. ㎜. .ooo. ,000. .ooo. ,000. .500. ,700. ,964. ,890. .971. .921. .938. .785一. ,957. 962. ,000. .529. ,767. .673. ,9量3. .706. .939. ,600. ,820. .ooo. ,000. .000. .441. ..574. .964. .817. 、941. ,843. .850. .690. 946. 000 ooo 000 000. 000. .817. ,842. 9美の 較. ,616. ,838. ,025. ,298. 0 13の数え方 12つの重りの比較. ,798. ,665. .275. 、021. ,601. .728. .075. .043. .592. 860. ㎜ 聯 962. 24数掌を堅塁. .744. ,694. .2. .043. .806. .806. ,000. 3 .方丘の構. .729. ,605. ,25. .043. .757. .645. ,000. .753. 000. .QOO. .500. .739. 691. ,902.. 735. ,929. .588. .797. .000. .441. .459. .945. .762. .882. ,793. .788. .630. 鵬 卿 .000. 000. .ooo. .529. .550. .709. ,813. 706. .847. .550. .694. .ooo. .ooo. .676. .503. .836. .786. 、882. .817. .ア13. 。659. 。QOO. .000. ,206. .384. .836. .712. ,735. .751. .675. ,563. .332.. .527. .671. .588. .723. 782 655 582. .629. 4  によって. .429. .568. 、025. .262. .59薯. ,981. .000. .000. ,000. ..265. .591. ,5霊.2. 、025. .573. 495. ,000. ,000.. .ooo. 000 957 000. ㈱ 000 000. ㈱. 471 441 176. .000. .631. 731. ..064. .553. 505. .673. .021. .282. .774. ooo 962 925. ,756. .200r.085. .903. .882. .981. .236. 、447. .025. .107. .376. ,547. .438. ,221. .025. .35. .108. .616. .658 .541. .419. 9  の. .788. 0    3 1 形の 2 章の. 043 .050. 撚. .000. 5   の. 000,000. 618. 253 459 353 474. .000. ,118. .599 ,238. .291. .495. .382. .073. .309. .236. .676. 000. 000. .915. 。000. .ooo. .582. .000. .975. .088. .000. 088. ㎜. ,215. ,52 M4. .04. .204. 1000. ..966. 4響 によって差. ,123. .244. .010. ,054. .58 759 ,34 759. .857. .983. 55数 の 唱 6 20∼1を数える. .424. .388. .311. .301. .887. .879. .000. .108. .774. .844. 453. 482. .829. .882. .531. .469. 575. ..621. ,550 .338. 520 640. .725. .722. .612. .188. .432. .390. .613. .201. .343. .872. .霊60.. .200. .356. .294. ,494. ,175. .稲2. .255. .367. 。294. .473. .200. .287. .294. .060. .164. .250. .176. .4可8. .125. .243. .000. .059. .170. .436. 。448. .647. .545. .375. .372. .OGO. .0σ0. .088. .081. .400. ,3判. ..618. .473. .250. .276. 000. 992. 029. .182. 1曝4. 294. 209. .150. 119. .320. .286. .165. 7.釣銭の計算. .172. .!17. .039. 85この重さならべ. .138. ,270. .02. .161. .34 .695. .ooo. .950. ,059. .091. ,145. ..315. .235. .423. .138. .250. 9面取り. .261. ,167. .097. .011. .679. .610. .。000. 1000. ,147. .033. ,273. .160. .500. .306. .238. .168. .296. ,136. .194. .011. ,623. .525. .000. .958. ,029. .029. .200. .134. .529. .245. ,325. .136. 1類似点1. .133. .152. .019. .000. 000. .137. ㎜. ㎜ 059. .144. 160. .123. .000. 029. 265 412 118 176 235. 283 289 257. 113. 241. .34 589. .029.. 2 4  の 3 3口を いる. 000 000 000 714. .138. 155 162 140. 0 日. 4 ボールさがし1. .118. .178. .039. 5霜眉の. .163. .155. .010. .044. .068. 7量 で図歪を画く. .094. .092. 皿のためのみ. 011. ㈱. 574 496. 2. 631. .340. 022 .011. ㎜ 714. .933 .924. 011. .319. .ooo. .849. .022. ,055. 326. ..815. 472 504 075 262. .128. ,089. .010. .340. 9 6  の 唱. .057. .058. 0ボールさがし2. ,049. ,078. .010. .472 t63 O了5 277. 000 857 714. .983. 。029. 033. .916 .849. ,128. .047. .35 .↑28. ,000. .807. 2 3  に60 号う. 。010. .020. oo7. 286. .571. 3帰納問 一原則発見. ,054. .013. 059. .019. .361. ,. 5穎似点2. .075 .019. 075 007. 857. .496. .025. .020. ,019 .斜4. .571. .555. 6閉ざされた箱. .034. .022. ,033 .014. .714. .580. 7時計の金を ・. .049. .Oτ3. ,075. 8   り. .034. .021. .038 .014. 9Z一二懸 06数 の’. ,044. ,017. .132. .039. 二〇10. .11. 1 、像の三角形置換. ,oo5 、.002. 47 の反唱 5■夫力の. 鰹 .029. 155 129 161 .156. .089 .084. 069. .011. 1.27. .oo7. .056. .011. 182 055. .σσ6. .091. .029 ,oo!. 075. 117. ..038. 070. .176. ,165. ,125. .092.. 294 382. 179 114 152. .113. .088. .条38. .055. ・.050. 077. 螂. ,σ94. .113. ,〔M3. .013. .015. .036. .014. ,147. ..033. ,038. ,010. 073. ,020. 118. .045. .050. ,014. ,021..,059. .050. .018. ,023. ,053. ,025. .017. .036. .伽3. ,088. .033. ,050. ,ひσ9. .oo1. .018. .022. ,118. .050. .013. ,016.. .017. .147. .042. .013. .012. .o羽. .088. .286. .479. 029. .036. 286. .303. .029. 、018. .143. .067. .118. .002. .oo8 .015. .oo1. ,038. .143. ,042. .027. .038. ,oo8. .006. .013. ,002. ,oo1. .029. .018. .002. .029. .005. .018. ,002,. ,029. 、oo4. .005. .143. ,018. .005・. .143. ,O雀8. A群通過率. N群通過率. (6> 4の数え方. 42. 50/0. 1 7.・ oo/.. 10/0. (8) 正方形の模写. 45. oo/.. 1 7. oo/,. 10/o. (10)13の数え方. 27. 50/0.  2. 1 0/0. O. 1 o/,. (12>4数字を三唱. 20. oo/..  4. 30/0. 2e/.. (13)長方形の構成. 25. oo/,.  4. 3e/.. 10/o. 2)自閉児群が低通過率を示した項目. (1). (5) (7) (9). (2). A群通過率. N群通過率. 性の区別 長短比較. 40. oo/.. 6 8. 1 0/0. 20. oo/.. 53. 20/0. 了解問題1 美の比較. 1 0. oo/,. 36. 20/0.  2. 50/o. 29. 80/o. 直感的思考期(4∼6歳). 1)自.閉児群が高通過率を示した項目. ,ooで. .013. .oo1. A群通過率. N群通過率. (10)13の数え方. 88. 30/0. 75. 30/0. 2e/,. 〈21>菱形の模写 (29)書取り (30)日時. 3 5. { O/0. 1 0. s o/,. O. 1 o/..  9. 70/0.  1. 1 0/0. 10/o. 19. 40/o.  1. 1%. o. 1 o/,. B反語の一致点 7三つの理、. 8  と距 9  り間 o推理間 19数字の反唱. 〔表中、数字の記入していないところは、ゼ。を意味し、全体および、CA段階における健常児群の通過率は、自閉児群の各MA別の度数で合わした 健常児群の平均通過率である。MA別の◎は0.1%、●は1%、○は2%、△は5%有意・水準で差が認められた。》. 一 25 一. 有意水準. ,016. .055 ,oo1. ,029. .059. .158. .05畢. .029. .143. 1.79. .175. 029. .370. .038. .125. ,021. .546. .002. 350.. 270. .048. .857. .015. 263. ㎜ ,324. ..714. 2思、の要点を 唱. 38数 の 唱. 聾45. .226. .182. 4算数的推理. 033 024. 145 200 127 200 055. 8 章の整. 15数字の三唱. 024.. 1>自閉児群が高通過率を示した項目. 準   %. .02. ,3れ. .927. .388 ,513. 象徴的思考’期(2∼3歳〉. 水   1. .342. .212. 564.. 749 589 763. 794.680・ 795 794 765 699 618 8σ1. (1>. 意%%%・ 有 1110. 」87. 3  の  の ’. 2. これをpiagetの発達段階にまとめなおすと、表5(2)のようになる。 各発達段階について、両三閤に有意差の認められた項目は、以下の通りである。. ,94. ,000. ,62書 .856. .576. 5:9. .000... 7了解問 1. 8. 酪 3. N. .ooo. 翫■方形の模型__. ,730. 5=. .o. ・ ,. ,939. 1:1. 119. 141. ,926. 7 と左との区. `. 1: 711. ◆. 3形の区別 4短文の 唱 5長短.較. 6 の中の漏. .c丸 ∼書o. N. 嬬. 被験者数 1  の. ` lN. ●. A. A 困. (発達段階別〉. 一 26. 有意水準.

(16) A群通過率  N群通過率  有意水準. 2》自閉児群が低通過率を示した項目. A群通過率  N群通過率  有意水準 (4》 短文の重唱 (5) 長短比較 (7》 了解問題1 (9) 美の比較. (11》2つの重りの比較 《14}用途によって定義 (18》了解閥題2 《20)了解問題3 《22)文章の反唱 《23》絵の内容の叙述 (28》5この重さならべ. 78. 6% 91. 4% 2%. 28.3% 63 .1% O.1%. (34》ボールさがし1 (36)記憶のための読み方 (40》ボールさがし2.  7. 5% 26 .2% 1%  7. 5% 27 .7e/. 1%. 80. 6% 96. 8% O. 1% 6 2. 1 % 9 5. 7 % O. 1 %. 62. 1% 94. 6% O. 1% 59. 2% 86. 0% O. 1%. (4》 形式的操作期(11∼14歳》 1》自閉児群が高通過率の項目. 2 6. 2% 5 9. 1 0/. O. 1 %. 28. 2% 77. 4% O. 1% 10. 7% 37. 6% O. 1%  2. 9% 21. 5% O. 1%  4. 9% 20. 4% O. 1%  2. 9% 16. 1% 1%. A群通過率  N群通過率  有意水準 (43》帰納閥三一原則発見 《47》閉ざされた箱. 100.0% 36.1% O.1%  37.0% 1.00/. 2%. 2)自閉児群が低通過率の項目. A群通過率  N群通過率  有意水準. (3) 具体的操作期(7∼10歳》. 7 1 . 4 % 9 8. 3 0/. O. 1 %. (34)ボールさがし1 1)自閉児群が高通過率の項目. A群通過率  N群通過率  有意水準. 3. 次に、表6に項目を知的クラスター化し、自閉児群と健常児群の各MA 段階での通過率とそのカイ自乗検定の結果を示した。2つ以上のMA段階につ. (21》菱形の模写. 83. 0% 58. 2% 1%. いて、両群間に有意差の認められた知的クラスターは、以下の通りである。. (39)6数字の反回 《41》5数字の逆反町 (49)7数字の反唱 (50)6数字の逆亭号. 4 7. 2% 1 6. 3 % O. 1 % 3 5. 8 % 1 2. 8 % O. 1 %. 1)自閉児が高通過率を示したクラスター. 13. 2% O% O. 1%. 11.3% O% O.1%. 2 図形の認知. 2》自閉児群が低通過率の項目. (20)了解問題3 (22)文章の反唱 (23)絵の内容の叙述 (24)記憶によって定義 く28》5この重さならべ. (31》類似点1. A群通過率 57. 4% 52. 8%. N群通過率. 有意水準. 91.5% 84.4%. O.1% O.1%. 58.5%. 75. 9% 75. 9%. 2%. 34. 0% 34. 0% 34. 0%. 一一. @27. 69.5% 58.9%. O.1% O.1%. 3 数概念と再生. 7 算数応用問題.  MA. A群通過率. N群通過率. 有意水準. 31. 40/0. 19. 90/0.   5歳:   7歳:. 53. 6%.. 2% 1% 5% 2%.   3歳:. 44.3% 54.2% 66.0% 10.9%. 31. 90/0.  3.5%. O.1%.  4歳:. 21. 50/0. 15. 70/0.   8歳:. 56.8%’.  10歳: 11歳∼:. 42. 9%. 43.8% 13.9%. 5% 1% O. 1%. 75.5%. 47. 8%. O.1%.  3歳:  4歳:. 1%. 28. 4 2. 1 0/0.

(17) 12図 1 一般的知識   (MAクラスター別》. 2》自閉児が低通過率を示したクラスター. 5  比較判断. MA  A群通過串  N群通過串  有意水準 44. 6% O. 1%  3歳: 16.9% 69. 4% O. 1%  4歳: 42.6%.   4歳:  9.2%. 26. 1% O. 1% 39. 8% O. 1% 56. 2% O. 1%.  ノづ’ ノ!三’.   .一  σノ  t− t. oo. o. !. 77.0% 2% 46.3% 5% 74.4% 1% 91.6% 2%. x. ノ ’. ■. ノ. !. 40, O. !. /. ノ.  10歳: 30.O% 11歳∼: 71.4%. eo. e.  !   /   /.   8歳: 25.1%. !グ.  7.3% 1%.  8歳: 65.3% 8  ボールさがし. 78.3% 5% 90.4% 1% 94.1% 2%.  3歳:  2.1%   5歳: 22.7%   6歳: 40.3%. 100.O. 通過率.   5歳: 65.0%   7歳: 80.0%   8歳: 85.0% 6  了解と判断. 単位:%. 表6  ビネーテストの知的クラスター別通過率  (各MA別》. ,. 6. ノ. 20. 0.       .  1f. 1#1#11i:1. .4 . o. o. 《表中、Oは0.1%、●は1%、 Oは2%、△は5%有意水準で差が認めら. 2. れたことを示す。単位は%で、Aは自閉児群、 Nは健常児群のことである。).  つまり、2「図形の認知」、3「数二念と再生」、7「算数応用閥題」のク ラスターが高通過串を示し乱反対に、5「比較判断」、6「了解と判斯」、8 「ボールさがしJが低通過率を示している。これらのクラスターの両町の各M A段階での通過率を図示してみる。. 3)両群のクラスター別の各MAにおける通過串の図示  《12図∼19図). 一 29 一. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過串. 4.1. 16.5. 35.9. 50.0. 58.0. 68.9. 72.3. 74.6. 80.0. 89.8. m四過過串. 氏8. 17.0. 31.5. 40.5. 52.2. 6t8. 68.2. 75.9. 8t3. 92.3. ・・. MA(歳》.  12図は1「一般的知識」であるが、両群共に通過率は、多少の消長はある が、MAに相応している。したがって「一般的知識」に関しては両群に特に取 上げられる程の差異は認められない。. 一 30 一.

(18) 13図 2 図形の認知. 14図 3 数概念と再生.   《MAクラスター別》.   (MAクラスター別》 単位:%. 単位:%. 100. O. 100. O. 通過率. 通過率. i. eo. o. .t. eo. o. ・/,.        t/一.        /. oo. o. co o.       /       ノ 7・・一・・一…一・/.  /  .ノ. !ノ!. ノ!. 40. 0. 40, O. !. //. ,!.    ρ!.   /9.     ノσ.      !/. /. 20. 0. !. 9.ノ.        、!         /’. 20. 0.  ..一. “.一一. o. o. o.o. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. j一”. 2. 11∼. 一A群通過率. 9.5. 31.4. 44.3. 54.2. 54.7. 66.0. 69.8. 66.7. 70.O. 85.7. 一 A群通過率. 1.2. m群通過串. 7.9. 19.9. 31.9. 42.1. 53.8. 53.6. 67.3. 70.7. 72.7. 8乳5. ・・. m群通過串. o. ・・. 3. 4. 5. 6. 10.9. 21.5. 30.9. 33.1. 3.5. 15.7. 26.O. 32.2. 10. 11∼. 62.O. 65.0.. 72.6. 50.0. 53.8. 70.9. 8. 9. 46.4. 56.8. 39.9. 43.8. 7.               MA《歳).                MA《歳).  13図は2「図形の認知」に関する両群の通過率を示したものである.自閉 児群は、相対的に各年齢とも、その通過率は高い。殊に、3歳∼5歳までの間 にあっては約10%の差が認められる。そして、6歳で両群間に差は認められ なくなり、7∼8歳で再び自閉児群がわずかであるが優位にたつ。その後は両.  14図は3「数概念と再生」に関するものである。自閉児群は全休的に健常 児群のそれよりも高い。そして、自閉児群は2歳ですでに合格春を認め、6歳 ∼7歳にかけて約30∼50%の通過串を示している。それに対し健常児群は 5歳から10歳にかけてほぼ定常的な通過串を示している。すなわち、毎年数. 群ともにほぼ同じ通過率を示している。. %つつの通過率上昇を認める。. 一 31 一一. 32.

(19) 15図 4 文章の理解と再生. 16図 5 比較判断.    《MAクラスター別》.   (MAクラスター別》 単位:%. 単位:%. 100, O. 100. O. xe“ 〆…一●一一圃. 通過率. ./. 通過率. eo. o. ノ. eo. o.   ノ.      !’1. 40. 0. 40. 0. /ノ 20. 0. 20. 0. ///ワ. 60. 0. oo, o.  oノ! .“;. o. o. o. o. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一A群通過串. 1.0. 4.9. 乳1. 14.3. 18.3. 27.3. 45.6. 58.7. 71.4. 81.6. 一A群通過率. 8.6. 16.9. 42.6. 65.0. 80.6. 80.0. 85.0. 93.3. 100. 100. m群通過率. 0.7. 4.9. 12.6. 1&5. 18.4. 31.7. 42.3. 57.6. 73.3. 83.5. 一N群通過率. 14.3. 44.6. 69.4. 78.3. 88.O. 90.4. 94.1. 95.2. 96.9. 99.0. ・・.                MA《歳》  15図は4「文章の理解と喜生3に蘭するものである.自閉児群、健常児群 共にその通過串はほほ同じである。すなわち、2歳∼6歳にかけて侮年数%の 剖で通過率は上昇する。その後の通過串上昇は約13%の割である。.               MA(歳》  16図は5「比較判断」についてである。一般的に両群ともに通過串の曲線 が同一傾向にある。しかし、健常児群は自閉児群に比べ6歳の時点まで約1年 の優位な通過率を示し、その後の通過率は両群ともに上昇傾向はゆるやかにな る。そして、9歳以降には両群の差異はなくなる。. 一 33 一. 34 一.

(20) 18図 7 算数応用問題 17図 6 了解と判断.   (MAクラスター別).   (MAクラスター別). 単位:%. 単位:% 100. O 100. O. 通過率. /’. 通過率. 80. 0.    !..  vt“. 80. 0. 一‘. 60. 0. //一. oo. o. 40. 0. 40. 0. 20,0 20. e ρ. 一“. “.  〆. o. o. /. o.o. 3. 2. 2. ”. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過率. 0.8. .2.1. 9.2. 22.7. 40.3. 49.8. 65.3. 81.5. 86.7. 93.6. 一N群通過率. t6. 7.3. 26.1. 39.8. 56.2. 69.6. 77.0. 82.8. 86.o. 94.5.                MA《歳》  17図は6「了解と判断」の両群の通過率を示したものである。両三閥通過 串の曲線に関しては特別な差異はみあたらない。ただし、9歳までに関しては 健常児群の通過率が自閉児群よりも優位にたつ。なお両群間の差は約15%で ある。9歳以降は両群共に通過率については差を認められない。. 一A群通過率 一N群通過率. 4. 5. 0. o. 砿6. 0. 0. 0. 7. 8. α6. 1.3. 4.3. 5.4. 0. o. 0. 4.2. 10. 11∼. 19.0. 42.9. 75.5. 13.3. 13.9. 47.8. 9.                MA(歳)  18図は7「算数応用問題」についてである。両群共に8歳までの通過率に みるべきものはない。すなわちいずれも数%以下である。そして9歳以降急上. 昇する。具休的には自閉児群9歳の通過率は19%、10歳で42.9%、さ らに11歳以降は75.5%である。なお、健常児群は9歳10歳ともに13 %台、11歳以降でも47.8%と自閉児群に丘べて低い。. 36 一 35 一一. 6.

(21) 19図 8 ボールさがし. 4. これをpiagetの発達段階にまとめなおしてみると、表7(2》のように なる。各発達段階について、両群間に有意差の認められたクラスターは、以下.    《MAクラスター別》 単位:%. の通りである。 100. O. (1) 象徴的思考期(2∼3歳》. 通過率.      . 1)自閉児群が高通過率のクラスター. @ @  @ @  @ @  @ @  @ @! ^. eo. o. 2  図形の認知 3  数概念と再生. 40. 0. 20. 0. N群通過率  有意水準. 23.8%. 14.6% 1%.  7. 5%.  1.8% O.1%. 2)自閉児群が低通過率のクラスター. ^//. oo. o. A群通過率. 5  比較判断 6  了解と判断. A群通過率 14. 0%. N群通過率  有意水準.  1.7%. 4. 7% 2%. 31.1% O.1%. 〈2) 直感的思考期(4∼6歳) 1)自閉児群が高通過率のクラスター. A群通過率  N群通過率  有意水準 2  図形の鵠知. 50. 0% 43. 0% 2%. ノ!. 2)自閉児群が低通過率のクラスター. o. o. 3. 2. 6. 5. 4. 7. 8. 9. 10. 11∼. 一 A群通過率. 0. o. 1」. 0. 6.3. 8.7. 25.1. 22.2. 30.0. 71.4. m群通過率. 0. 0. 0. 0. 0. 16.3. 46.3. 51.8. 74.4. 91.6. ・・. A群通過率 5  比較判断 6  了解と判断. 59.6%. 78. 7% O. 1%. 22. 0%. 4 1. 0 % O. 1 %.                MA(歳》  19図は8「ボールさがし」についてであるが、両三ともに6歳まではほと んど出来ていない。その綾、健常児群は年齢を追うごとに急上昇し、11歳以. 降では92%に達する。特に7歳∼8歳、9歳から11歳以降にかけての上昇 はめざましい。自閉児群は8歳で25%、9歳で’22%、10歳で30%で大 きな通過率の上昇は認められないvしかし、11歳以降71%と急上昇する。. 37. N群通過率  有意水準. 一 38.

(22) 章の理解と再生」のクラスターに含まれる項目は全休的には低い通過率を示し. ているが、(29》の書取りと(38》の文章の整頓は高い通過率を示し、他. (3》 具休的操作期《7∼10歳》. の項目とは少し違った項目と考えられる。「一般的知識」のクラスターの項目 は、両群であまり差は見られなかったが、(30》の日時は自閉児群の方が非. 1)自閉児が高通過率のクラスター. 常によかった。. A群通過率  N群通過率  有意水準 3  数概念と再生 7  算数応用問題. 53.9% 46.6% 1% 10. 8% 7. 4% 5%. 表7. ビネーテストの知的クラスター別通過率 (piagetの発達段階別). (1》CA段階別. 2)自閉児が低通過率のクラスター. (2》MA段階別   (3)全体. 7・h・10. A群通過率  N群通過率  有意水準 4  文章の理解と再生 5  比較判断 6  了解と判断 8  ボールさがし.  N群. 42.3% 50 .5% 1%. 85. 7% ・ 93. .9% O.1%. 52. 6% 78 .2%一 O.1%.  37.0. 17.9% 45 .4%. O.1%. 2.Ot 9.1111.8t13.2 123.2. (4》 形式的操作期(11∼14歳). (立中、A群は自閉児群、 N群は健常児群のことである。全体および、 CA段 階における健常児の通過率は、自閉児群の各MAの度数で合わした健常児群の. 平均通過率である。MA別の◎は0.1%、●は1%、○は2%、△は5%有. 1》自閉児群が高通過率のクラスター. 意水準で差が認められた。). A群通過率  N群通過率  有意水準 フ  算数応用問題. 7 5. 5 % 4 7. 8 % O. 1 %. 2)自閉児群が低通過率のクラスター. A群通過率  N群通過率  有意水準 8  球さがし. 71.4% 91.6% 2%.  MAを基準に、自閉児群と健常児群を比べると、およそ次のようである。自 閉児群はアンバランスな通過率を示し、特に通過率の高い項目は、低いMA段 階では「図形の認知」、高いMA段階では「算数応用問題」、全体的に「数概 念と再生」という3つのクラスターに含まれている。反対に、特に通過率の低 い項目は、低いMA段階では「比較判断」、高いMA段階では「球さがし」、 全体的に「了解と判断」という3つのクラスターに含まれている。ただ、「文. 39. 40.

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