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23. ダブルバルーン内視鏡(DBE)にて治療し得たRouxen-Y 再建後総胆管結石の1例(第27回群馬消化器病研究会)

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Academic year: 2021

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23.ダブルバルーン内視鏡(DBE)にて治療し得た Roux-en-Y再 後 胆管結石の1例 水出 雅文,田中 良樹,土田 浩之 山田 俊哉 (群馬大医・附属病院・病態制御内科学) 小畑 力,斉藤 秀一,橋爪 真之 木村 幸,佐川 俊彦,新井 弘隆 高山 尚,阿部 毅彦,榎田 泰明 濱野 郁美,茂木 陽子,小林 克巳 荒川 和久,田中 俊行,富澤 直樹 安藤 立正,小川 哲 (前橋赤十字病院 消化器センター) 胆膵領域の様々な疾患に対して精査・治療目的に内視 鏡的逆行性膵胆管造影法 (以下, ERCP) が施行される. しかし, 術後再 腸管, 特に Roux-en-Y 再 を有する症 例では, 吻合部から盲端部までの距離・屈曲など特殊な 解剖学的特性や術後癒着の影響により内視鏡的アプロー チが困難な例が多く存在する. それゆえ, Roux-en-Y 再 症例に対して ERCPは積極的に施行されず, 経皮的手 技あるいは開腹術が選択されてきた. 近年, 小腸観察・治療目的に開発されたダブルバルー ン内視鏡 (以下, DBE) を用いることで, 術後再 腸管を 有する ERCP困難症例を克服する試みが報告されてい る. 今回, Roux-en-Y 再 後 胆管結石症例に対して DBE (フジノン社製 : EC450BI5)を用いて切石し得た症 例を経験したので症例を提示するとともに, 他施設にお ける DBE を用いた術後再 腸管に対する ERCP (DB-ERCP) 成績を報告する. 【症 例】 82歳 男性 【主 訴】 発熱・上腹部痛 【既往歴】 平成 11年胃癌にて胃 全摘・平成 12年心筋梗塞にてステント留置 (以後, バイ スピリン・ワーファリン内服) 【現病歴】 平成 20年 11 月中旬, 40℃発熱・上腹部痛出現し, 近医受診. 血液検査 上,肝胆道系酵素上昇・炎症高値,腹部 CT にて 胆管結 石を認め. 加療目的に紹介入院となる. 入院当日, 細径大 腸内視鏡を用いて ERCP試みるも Vater乳頭まで到達 できず, 断念. 保存的加療開始し, 全身状態安定後 DBE (フジノン社製 : EC450BI5) を用いた ERCP施行とな る. 以下, 画像提示. DB-ERCPは, DBE 操作による偶発 症 (輸入脚穿孔など)・ERCP関連手技困難性などの問題 点が存在し, 両検査に精通した内視鏡医によるチーム医 療が要求される. しかし, 胆膵疾患に対する内視鏡治療 は外科的治療に比し低侵襲であり, 患者にとっての恩恵 は大きく, DB-ERCP施行症例は増加していくものと思 われる. 24.インターフェロン療法を外来にて導入したC型慢性 肝炎症例の検討 小島 明,小島 猛男 (桐生市医師会 小島内科医院) 【緒 言】 C 型 慢 性 肝 炎 に 対 す る イ ン ターフェロ ン (IFN) 療法は入院管理下に導入されるのが一般的と思わ れる. 今回当院にて IFN 療法を外来にて導入した C 型 慢 性 肝 炎 症 例 に つ い て 検 討 し た の で 報 告 す る. 【対 象】 対象は平成 17年 4月より平成 20年 8月までの間 に当院にて IFN 療法を外来にて導入した C 型慢性肝炎 症例 20例 (男性 8例,女性 12例,年齢 : 47歳∼73歳,平 年齢 59.6±7.48歳). 【HCV群別】 群別 1: 8例,群別 2: 9 例, 判別不能 : 3例 (Genotype1b, 2a, 2b 各々1例ず つ). 【HCV-RNA量】 高ウイルス量 (PCR 法 100KIU/ ml以上, TaqMan 法 5.0LogIU/ml以上): 11例, 低ウイ ル ス 量 : 9 例. 【IFN治 療 歴】 有 8例 (PEG-IFN+リ バビリン : 4例, PEG-IFN 単独 : 3例, IFN-β: 1例), 無 12例. 【IFN治療導入に関しての患者の希望】 IFN 治 療導入を入院管理下に施行するか外来で施行するかは患 者の希望により決定したが, 入院管理下での導入を希望 した 2例は桐生厚生 合病院内科へ紹介した. IFN 治療 の外来導入を希望した 20例の希望理由は, 家 の事情 (主婦で家人の面倒を見なければならない等) が 9 例, 仕 事の都合が 6例, 特に理由はないが入院はしたくないが 5例であった. 【IFN外来導入に向けての準備】 全例予 め他院の眼科と精神科に紹介受診させ眼底異常と鬱病の 有無について確認し, 上部消化管内視鏡検査, 心電図, 胸 部 X 線写真, 甲状腺機能を含む血液生化学検査を施行し た. 【外来導入開始時の IFNの副作用対策】 事前の上 部消化管内視鏡検査の結果や自覚症状の状況等に基き, 適宜 H2ブロッカー又は PPI 及びメトクロプラミドやイ トプリドを投与し消化器症状の出現に備え, また発熱や 関節痛対策としてロキソプロフェンやメフェナム酸を投 与し, にレスキュー用としてドンペリドン座薬とジク ロフェナック座薬を処方した. IFN 投与直前の他, IFN 投与開始 3日後に型どおりの血液検査及び外来診察を施 行した. 患者には何か体調に変化があれば電話連絡する か外来受診するよう指導し, また IFN 投与開始日の夜 7 時∼ 8時頃に電話で副作用や有害事象出現の有無を確認 し た. 【治 療 内 容】 PEG-IFN+リ バ ビ リ ン 17例, PEG-IFN 単独 3例. 【副作用及び有害事象】 通常入 院管理下に置かれていると思われる IFN 投与開始後 2 週間以内に出現した副作用, 有害事象は, 嘔気及び食欲 不振 1例, 38℃以上の発熱 3例, 関節痛 1例, 頭痛 1例, 皮膚掻痒感 1例であり, また治療開始日の暴飲暴食によ る嘔吐が 1例であった. レスキュー用の座薬を 用した のはドンペリドン座薬が 12例, ジクロフェナック座薬 202 第 27回群馬消化器病研究会

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